JPH05203850A - 光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置 - Google Patents
光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置Info
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- JPH05203850A JPH05203850A JP4013440A JP1344092A JPH05203850A JP H05203850 A JPH05203850 A JP H05203850A JP 4013440 A JP4013440 A JP 4013440A JP 1344092 A JP1344092 A JP 1344092A JP H05203850 A JPH05203850 A JP H05203850A
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Abstract
覆樹脂への気泡混入を防止して、外部温度変化による気
泡部分の体積変化に伴う光ファイバへの歪応力を抑制
し、光ファイバの光伝送損失を低減化せしめた光ファイ
バテープ心線の製造方法及び製造装置の提供。 【構成】 ダイスポット11のダイスニップル口11a
外方側に、吸引口12a,12aと、ファイバ束送入口12b
とが形成された減圧室12を設け、上記吸引口12a,12a
にはそれぞれ吸引ポンプ17,17を取り付けた。 【効果】 ダイスニップル口11aから光ファイバ束を
送入する際、樹脂への気泡混入が防止される。これによ
りテープ心線の被覆樹脂中に存在する気泡の体積変化に
起因する応力の発生を抑制し、さらにこの応力による光
ファイバの光伝送損失の低減化を図ることができる。
Description
を被覆材で被覆し、テープ状に形成する光ファイバテー
プ心線の製造方法及び製造装置に関し、特に、光ファイ
バテープ心線の製造過程における樹脂被覆への気泡混入
を防止して、外部温度変化による気泡部分の体積変化に
伴う光ファイバの微小歪を抑制し、光ファイバの光伝送
損失を低減化せしめた光ファイバテープ心線の製造方法
及び製造装置に関する。
ープ状に一括被覆した光ファイバテープ心線(以下、テ
ープ心線と略記する。)は、光通信分野等において、例
えば光ファイバの高密度化を目的とする光ファイバケー
ブルなどに用いられている。上記テープ心線は、例えば
以下に示す製造方法により製造される。
造装置を示す図で、図中符号1はダイスポット、2は樹
脂硬化装置(以下、硬化装置と略記する。)である。上
記ダイスポット1には、ダイスニップル口1aとダイス
出口1bと樹脂供給口1cが形成され、かつこのダイス
ポット1内には、上記樹脂供給口1cに連通する樹脂供
給装置3より供給された未硬化の紫外線硬化樹脂(以
下、UV樹脂と略記する。)4が満たされている。上記
硬化装置2は、上記ダイスポット1の後段に設けられて
いる装置で内部に紫外線照射灯2aが配設されている。
ープ心線を製造するには、まず、複数本の光ファイバを
並列した光ファイバ束5を、ダイスニップル口1aより
ダイスポット1内部に挿入し、このダイスポット1内で
上記光ファイバ束5外周に未硬化のUV樹脂をコーティ
ングする。次に、ダイスポット1のダイス出口1bから
硬化前の光ファイバーテープ心線5aを導出した後、こ
のテープ心線5aを硬化装置2内に導入して樹脂被覆に
紫外線を照射し、この樹脂被覆を硬化させ、被覆硬化後
のテープ心線5bを作製する。
来のテープ心線の製造方法にあっては、光ファイバ束5
をダイスニップル口1aよりダイスポット1内部に挿入
する際、図5に示すように、このダイスニップル口1a
からダイスポット1内部の溶融樹脂内に気泡Rが混入し
てしまうことがあり、これにより、図6に示すように作
製したテープ心線5bの被覆樹脂Q中にも気泡Rが混入
することがあった。
化により体積変化を起こす。従って、上記気泡Rが多数
存在するUV樹脂に被覆されている光ファイバは、上記
気泡Rの体積変化に起因する応力の影響を受けて歪を発
生し、さらにこの歪により光ファイバの光伝送損失が増
大するという弊害も見られた。
イスポット1への樹脂供給圧を上げるなどの手段が講じ
られたが、気泡混入の防止に関し十分な効果が得られな
かった。
テープ心線の製造過程における被覆樹脂中への気泡混入
を防ぐことにより、外部温度変化による気泡部分の体積
変化に伴う光ファイバの微小歪を抑制し、光ファイバの
光伝送損失を低減化した光ファイバテープ心線の製造方
法及び製造装置の提供を目的とする。
ファイバを並列した光ファイバ束を、未硬化樹脂の供給
手段が接続されたダイスポットのダイスニップル口に送
入し、該ダイスポット内で該光ファイバ束に未硬化樹脂
をコーティングし、該ダイスポットのダイス出口から上
記未硬化樹脂をコーティングした光ファイバ束を導出し
た後、該未硬化樹脂に硬化処理を施して光ファイバ束を
テープ状に一括被覆する光ファイバテープ心線の製造方
法において、上記ダイスニップル口近傍を減圧雰囲気と
して、該ダイスニップル口から該ダイスポット内に光フ
ァイバ束を送入することにより解決される。
の実施には、内部に未硬化樹脂が収納され、複数本の光
ファイバを並列した光ファイバ束をダイスニップル口か
ら送入し、該光ファイバ束に未硬化樹脂をコーティング
してダイス出口から導出するダイスポットと、該ダイス
ポットの後段に設けられた未硬化樹脂の硬化手段とを具
備した光ファイバテープ心線の製造装置において、上記
ダイスポットのダイスニップル口側に該ダイスニップル
口近傍を減圧雰囲気とする減圧手段を設けた構成の請求
項2記載の製造装置を用いるのが好ましい。
記したように、ダイスニップル口近傍を減圧雰囲気とし
て、該ダイスニップル口からダイスポット内に光ファイ
バ束を送入するので、該ダイスニップル口から該ダイス
ポット内の樹脂への気泡混入が防止され、これにより混
入気泡の少ない被覆樹脂を有するテープ心線が得られ
る。
置の一例を示す図で、図中符号11はダイスポット、1
2は減圧室、13は硬化装置、14は光ファイバ移送装
置(以下、移送装置と略記する。)である。
うにダイスニップル口11aとダイス出口11bと樹脂
供給口11cが形成され、かつこのダイスポット11内
には、上記樹脂供給口11cに連通する樹脂供給装置1
5より供給された未硬化のUV樹脂16が満たされてい
る。
プル口11a外方側には、減圧室12が設けられてい
る。この減圧室12には吸引口12a,12aと、ファイバ束
送入口12bが形成され、吸引口12a,12aにはそれぞれ
吸引ポンプ17,17が取り付けられている。
記ダイスポット11の後段に設けられている装置で内部
に紫外線照射灯18が配設されている。
並列した光ファイバ束を、減圧室12→ダイスポット1
1→硬化装置13の順で順次各装置内に送入するための
装置である。
て、本発明に係るテープ心線の製造方法を実施するに
は、まず、上記テープ心線製造装置のダイスポット11
のダイスニップル口11a外方側に設けられている減圧
室12内の空気を吸引ポンプ17,17により吸引して減圧
し、減圧室12内部の雰囲気を常圧より低くする。
ァイバ束20を、移送装置14を用いて、上記減圧室1
2(減圧状態)のファイバ束送入口12bから送入し、
さらにこの減圧室12からダイスニップル口11aを経
てダイスポット11内に送入して、このダイスポット1
1内で上記光ファイバ束20に未硬化のUV樹脂をコー
ティングする。
ポット11のダイス出口11bから光ファイバ束20に
未硬化のUV樹脂をコーティングした光ファイバ束20
aを導出し、この未硬化の光ファイバ束20aを硬化装
置13内に導入する。
イバ束20aは、この硬化装置13内に設けられている
紫外線照射灯18により紫外線の照射を受け、これによ
り未硬化のUV樹脂が硬化されて、硬化したUV被覆を
備えた光ファイバテープ心線20bとなる。
上記したように、ダイスポット11のダイスニップル口
11a外方側に、減圧室12を設けた構成としたので、
テープ心線作製時、上記吸引ポンプ17,17を用いて上記
減圧室12内の雰囲気を常圧より低くすることにより、
ダイスポット11のダイスニップル口11aから光ファ
イバ束を送入する際、樹脂への気泡混入が防止される。
従って、このテープ心線の製造装置を用いて作製したテ
ープ心線にあっては、その被覆樹脂内に存在する気泡数
は極めて少くなり、これにより被覆樹脂中の気泡の体積
変化に起因して被覆樹脂に発生する応力を抑え、この応
力によって発生する光ファイバの光伝送損失を低減化す
ることができる。
置を用い、図3に示す被覆厚(N)が50μm、テープ
厚(M)が360μm、テープ幅(W)が2.15mm
であるテープ心線20bを実際に作製した。
の空気を吸引ポンプ17,17により吸引し、減圧室12内
部を0.9atm以下に減圧した。
層被覆してなり素線外径が250μmの光ファイバ素線
に着色インク層を被覆した、外径(R)260μmであ
る光ファイバ18を8本用意した。さらにこれら8本の
光ファイバ18を並列に並べて光ファイバ束20とし、
この光ファイバ束20を移送装置14により(ファイバ
束送入口12bを経て)上記減圧室12内に送入した。
なお、上記減圧室12は、ファイバ束送入口12bの寸
法が0.4mm×2.2mmであるものを用いた。
イバ束20をダイスニップル口11aを経てダイスポッ
ト11内に送入し、このダイスポット11内で上記光フ
ァイバ束20に未硬化のUV樹脂をコーティングした。
なお、この際ダイスポット11として、ダイスニップル
口11aの寸法が0.4mm×2.2mmで、ダイス出口bの
寸法が0.36mm×2.2mmのダイスポットを用い、ま
た、このダイスポット11内には、樹脂供給口11cを
介して未硬化のUV樹脂16を供給した。但し、この時
の樹脂供給圧力は、樹脂供給装置15を用いて1kg/cm2
に調整した。
束20に未硬化のUV樹脂をコーティングした光ファイ
バ束20aを上記ダイスポット11のダイス出口11b
から導出し、この光ファイバ束20aを直ちに硬化装置
13内に送入した。
光ファイバ束20aに対して紫外線を照射し、これによ
り未硬化のUV樹脂を硬化してテープ心線20b(実施
例1)を作製した。
るテープ心線の製造装置を用い、ダイスポット内への樹
脂供給圧を3kg/cm2としたこと以外は、上記実施例1と
同一の操作条件でテープ心線の製造装置を操作しテープ
心線20b(実施例2)を作製した。
送入口12bの寸法を0.3mm×2.2mmとしたこと以外
は、上述した実施例1と同一構成のテープ心線製造装置
を用い、上記実施例1と同一の操作条件で、テープ心線
20b(実施例3)を実際に作製した。
送入口12bの寸法を0.5mm×2.2mmとしたこと以外
は、上述した実施例1と同一構成のテープ心線製造装置
を用い、上記実施例1と同一の操作条件で、テープ心線
20b(実施例4)を実際に作製した。
ップル口11aの寸法を0.3mm×2.2mmとし、ダイス
出口11bの寸法を0.27mm×2.2mmとし、減圧室1
2のファイバ束送入口12bの寸法を0.3mm×2.2mm
としたこと以外は、上述した実施例1と同一構成のテー
プ心線製造装置を用い、上記実施例1と同一の操作条件
で、図3に示す被覆厚(N)が5μm、テープ厚(M)
が270μm、テープ幅(W)が2.15mmであるテ
ープ心線20b(実施例5)を実際に作製した。
るテープ心線の製造装置を用い、ダイスポット内への樹
脂供給圧を3kg/cm2としたこと以外は、上記実施例5と
同一の操作条件でテープ心線の製造装置を操作し、テー
プ心線20b(実施例6)を作製した。
テープ心線の製造装置と同一構成であるテープ心線の製
造装置を用い、図3に示す被覆厚(N)が50μm、テ
ープ厚(M)が360μm、テープ幅(W)が2.15
mmであるテープ心線5bを実際に作製した。
光ファイバ束5を、ダイスニップル口1aの寸法が0.
4mm×2.2mmで、ダイス出口bの寸法が0.36mm×
2.2mmであるダイスポット1の該ダイスニップル口1
aよりダイスポット1内部に送入し、このダイスポット
1内で上記光ファイバ束6外周に未硬化のUV樹脂をコ
ーティングした。
ら未硬化のUV樹脂をコーティングした光ファイバ束5
aを導出した後、この光ファイバ束5aを硬化装置2内
に送入して未硬化のUV樹脂に紫外線を照射し、このU
V樹脂を硬化させたテープ心線5bを作製した。
るテープ心線の製造装置を用い、ダイスポット内への樹
脂供給圧を3kg/cm2としたこと以外は、上記比較例1と
同一の操作条件でテープ心線の製造装置を操作しテープ
心線5b(比較例2)を作製した。
1bの寸法を0.27mm×2.2mmとしたこと以外は、上
述した比較例1と同一構成のテープ心線製造装置を用
い、上記比較例1と同一の操作条件で、図3に示す被覆
厚(N)が5μm、テープ厚(M)が270μm、テー
プ幅(W)が2.15mmであるテープ心線5b(比較
例3)を実際に作製した。
るテープ心線の製造装置を用い、ダイスポット内への樹
脂供給圧を3kg/cm2としたこと以外は、上記比較例3と
同一の操作条件でテープ心線の製造装置を操作し、テー
プ心線5b(比較例4)を作製した。
例1ないし4で作製したテープ心線それぞれについて以
下〜に示す試験及びに示す検査を行った。 まず、テープ化前の光ファイバ(長さ500m)8本
を、それぞれφ320mmの樹脂製ボビンに完全に巻き
取った状態とし、この状態の8本の光ファイバ各々につ
いて波長1.55μmにおける光伝送損失を測定した。
次に、測定した各光ファイバの光伝送損失値を総和し、
求めた総和値を8で除してテープ化前の光ファイバの光
伝送損失平均値x1を得た。次に、上記測定に供した光
ファイバをテープ心線化し、このテープ心線500mを
上記と同様φ320mmの樹脂製ボビンに完全に巻き取
った状態とし、さらにこのテープ心線内の個々の光ファ
イバについて上記と同様の条件で光伝送損失を測定し、
テープ化後の光伝送損失平均値x2を得た。上記テープ
化前の光ファイバの光伝送損失平均値x1と、テープ化
後の光ファイバの光伝送損失平均値x2との差(x2−x
1)を計算し、この計算値をテープ化前後の光伝送損失
増分(Δx)とした。
mm程度の束状に巻き、この状態でのテープ心線内の個
々の光ファイバについて波長1.55μmにおける光伝
送損失を測定した。次に、測定した各光ファイバの光伝
送損失値を総和し、求めた総和値を8で除して光ファイ
バの光伝送損失平均値y1を得た。上記光伝送損失平均
値y1と、光伝送損失平均値x1との差(y1−x1)を計
算し、この計算値をテープ心線を束状に巻いた状態とし
た時の光伝送損失増分(Δy1)とした。
記の試験に供した束状に巻いた状態のテープ心線を入
れて24時間経た後このテープ心線を取り出して、直ち
にこのテープ心線内の個々の光ファイバについて波長
1.55μmにおける光伝送損失を測定した。次に、測
定した各光ファイバの光伝送損失値を総和し、求めた総
和値を8で除して光ファイバの低温状態における光伝送
損失平均値y2を得た。前記の試験で得られた光伝送
損失平均値y1と、上記低温状態における光伝送損失平
均値y2との差(y2−y1)を計算し、この計算値をテ
ープ心線を低温環境下においた時の光伝送損失増分(Δ
y2)とした。
状に巻いた状態のテープ心線を入れ、4時間の間にこの
恒温槽内部の温度を常温から60℃に、さらに60℃か
ら−40℃へと変化させた(1サイクル)。この操作を
5サイクル繰り返した後、−40℃のままで直ちにこの
テープ心線内の個々の光ファイバについて波長1.55
μmにおける光伝送損失を測定した。次に、測定した各
光ファイバの光伝送損失値を総和し、求めた総和値を8
で除して光ファイバのヒートサイクル試験後の光伝送損
失平均値y3を得た。前記の試験で得られた光伝送損
失値y1と、上記ヒートサイクル試験後の光伝送損失平
均値y3との差(y3−y1)を計算し、この計算値をテ
ープ心線にヒートサイクル試験を施した時の光伝送損失
増分(Δy3)とした。
の樹脂被覆内の気泡数を、各テープ心線100m毎にテ
ープ心線の長手方向50mmずつの範囲内において顕微
鏡(倍率100倍)で計測し、上記50mmの範囲内の
気泡数平均値を各テープ心線毎に算出した。上記〜
の試験及びの検査結果を表1に示す。
の製造方法にあっては、内部に未硬化樹脂を有するダイ
スポットのダイスニップル口に光ファイバ束を送入する
際、該ダイスニップル口近傍の気圧を常圧より低圧とす
るので、該ダイスニップル口からダイスポット内の樹脂
への気泡混入の防止が図られる。従って、このテープ心
線の製造方法により作製したテープ心線にあっては、そ
の被覆樹脂内に存在する気泡の数が極めて少数となり、
これにより該被覆樹脂中の気泡に起因する歪応力が抑制
される。また、この歪応力の抑制効果に基づき、特に、
寒冷環境下における光ファイバの光伝送損失が低減され
る。
示す概略図である。
大した断面図である。
従来の光ファイバテープ心線の製造方法により作製され
たテープ心線の横断面図である。
略図である。
した断面図である。
面図である。
b…ダイス出口、12…減圧室、13…樹脂硬化装置
(硬化装置)、16…紫外線硬化樹脂(UV樹脂)、1
7…吸引ポンプ、20…光ファイバ束、20a…(未硬
化の)光ファイバ束、20b…光ファイバテープ心線
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバを並列した光ファイ
バ束を、未硬化樹脂の供給手段が接続されたダイスポッ
トのダイスニップル口に送入し、該ダイスポット内で該
光ファイバ束に未硬化樹脂をコーティングし、該ダイス
ポットのダイス出口から上記未硬化樹脂をコーティング
した光ファイバ束を導出した後、該未硬化樹脂に硬化処
理を施して光ファイバ束をテープ状に一括被覆する光フ
ァイバテープ心線の製造方法において、 上記ダイスニップル口近傍を減圧雰囲気として、該ダイ
スニップル口から該ダイスポット内に光ファイバ束を送
入することを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方
法。 - 【請求項2】 内部に未硬化樹脂が収納され、複数本の
光ファイバを並列した光ファイバ束をダイスニップル口
から送入し、該光ファイバ束に未硬化樹脂をコーティン
グしてダイス出口から導出するダイスポットと、該ダイ
スポットの後段に設けられた未硬化樹脂の硬化手段とを
具備した光ファイバテープ心線の製造装置において、 上記ダイスポットのダイスニップル口側に該ダイスニッ
プル口近傍を減圧雰囲気とする減圧手段を設けたことを
特徴とする光ファイバテープ心線の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04013440A JP3127031B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04013440A JP3127031B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203850A true JPH05203850A (ja) | 1993-08-13 |
JP3127031B2 JP3127031B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=11833195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04013440A Expired - Lifetime JP3127031B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127031B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100423236B1 (ko) * | 2001-10-24 | 2004-03-18 | 엘지전선 주식회사 | 고속인선용 광섬유 피복장치 |
JP2012103341A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Fujikura Ltd | 光ファイバテープ心線の製造方法、製造装置、光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブル |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP04013440A patent/JP3127031B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100423236B1 (ko) * | 2001-10-24 | 2004-03-18 | 엘지전선 주식회사 | 고속인선용 광섬유 피복장치 |
JP2012103341A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Fujikura Ltd | 光ファイバテープ心線の製造方法、製造装置、光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブル |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3127031B2 (ja) | 2001-01-22 |
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