JPH01191110A - 光ファイバ多芯テープの製造方法 - Google Patents
光ファイバ多芯テープの製造方法Info
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- JPH01191110A JPH01191110A JP63014605A JP1460588A JPH01191110A JP H01191110 A JPH01191110 A JP H01191110A JP 63014605 A JP63014605 A JP 63014605A JP 1460588 A JP1460588 A JP 1460588A JP H01191110 A JPH01191110 A JP H01191110A
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Landscapes
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光ファイバ多芯テープの製造方法に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
従来の光ファイバ多芯テープの製造方法を第4図に示す
、製造すべき多芯テープは、ここでは第5図に示すよう
に、光ファイバ芯線11を4本並べて紫外線硬化材の被
覆層12で一体化した光ファイバ4芯テープlOである
。
、製造すべき多芯テープは、ここでは第5図に示すよう
に、光ファイバ芯線11を4本並べて紫外線硬化材の被
覆層12で一体化した光ファイバ4芯テープlOである
。
まず、4つの送り出しポビン1に巻かれている各党ファ
イバ芯線2は、それぞれのポビン1から送り出され、成
形ダイス3で紫外線硬化材を被覆され、第5図に示す光
ファイバ4芯簀−プlOの形に成形される。これを紫外
線硬化装置4に導いて、被覆されている紫外線硬化材を
紫外線ランプで硬化させた後、巻取りポビン5に巻取っ
ている。
イバ芯線2は、それぞれのポビン1から送り出され、成
形ダイス3で紫外線硬化材を被覆され、第5図に示す光
ファイバ4芯簀−プlOの形に成形される。これを紫外
線硬化装置4に導いて、被覆されている紫外線硬化材を
紫外線ランプで硬化させた後、巻取りポビン5に巻取っ
ている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、紫外線硬化装置においては、その紫外線ランプ
の発光に伴い、かなりの発熱がある。この熱により光フ
ァイバ多芯テープの表面が損傷する可能性がある。例え
ば、光ファイバ多芯テープ表面の滑性がなくなる。ある
いは表面がベタつく等である。
の発光に伴い、かなりの発熱がある。この熱により光フ
ァイバ多芯テープの表面が損傷する可能性がある。例え
ば、光ファイバ多芯テープ表面の滑性がなくなる。ある
いは表面がベタつく等である。
光ファイバ多芯テープ表面の滑性がなくなれば、これら
の光ファイバ多芯テープを重ねて収納した光ケーブルで
は、テープ間が粘着して動かなくなり、光ケーブルに曲
げを加えた時、光ファイバ多芯テープに大きな歪がかか
り、損失増加が起きる場合がある。
の光ファイバ多芯テープを重ねて収納した光ケーブルで
は、テープ間が粘着して動かなくなり、光ケーブルに曲
げを加えた時、光ファイバ多芯テープに大きな歪がかか
り、損失増加が起きる場合がある。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、光
ファイバ多芯テープ表面に損傷のない光ファイバ多芯テ
ープの製造方法を提供することにある。
ファイバ多芯テープ表面に損傷のない光ファイバ多芯テ
ープの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
第1発明は、光ファイバ芯線を並べ紫外線硬化材により
一体化する光ファイバ多芯テープの製造方法において、
紫外線硬化装置内に冷却ガスを流すことにより、紫外線
硬化工程における光ファイバ多芯テープの表面温度を紫
外線硬化材のガラス化温度より低くするものである。
一体化する光ファイバ多芯テープの製造方法において、
紫外線硬化装置内に冷却ガスを流すことにより、紫外線
硬化工程における光ファイバ多芯テープの表面温度を紫
外線硬化材のガラス化温度より低くするものである。
第2発明は、光ファイバ芯線を並べ紫外線硬化材により
一体化する光ファイバ多芯テープの製造方法において、
紫外線硬化装置の個々の出力をある値以下に抑えた紫外
線硬化装置を多段に配置して全体として所望の出力を得
るように構成し、この多段に配置した紫外線硬化装置に
光ファイバ多芯テープを通すことにより、紫外線硬化工
程における光ファイバ多芯テープの表面温度を紫外線硬
化材のガラス化温度より低くするものである。
一体化する光ファイバ多芯テープの製造方法において、
紫外線硬化装置の個々の出力をある値以下に抑えた紫外
線硬化装置を多段に配置して全体として所望の出力を得
るように構成し、この多段に配置した紫外線硬化装置に
光ファイバ多芯テープを通すことにより、紫外線硬化工
程における光ファイバ多芯テープの表面温度を紫外線硬
化材のガラス化温度より低くするものである。
[作用]
第1発明においては、紫外線硬化装置内にHeガス等の
冷却ガスが流されているため、紫外線硬化工程における
光ファイバ多芯テープの表面温度が、紫外線硬化材のガ
ラス化温度より低される。
冷却ガスが流されているため、紫外線硬化工程における
光ファイバ多芯テープの表面温度が、紫外線硬化材のガ
ラス化温度より低される。
また、第2発明においては、多段に配置した紫外線硬化
装置の個々の出力がある値以下に抑えられているため、
紫外線硬化工程における光ファイバ多芯テープの表面温
度が、紫外線硬化材のガラス化温度より低くなる。しか
し、紫外線硬化装置全体としては所望の出力を得ている
ので、所定の紫外線硬化を行わせることができる。
装置の個々の出力がある値以下に抑えられているため、
紫外線硬化工程における光ファイバ多芯テープの表面温
度が、紫外線硬化材のガラス化温度より低くなる。しか
し、紫外線硬化装置全体としては所望の出力を得ている
ので、所定の紫外線硬化を行わせることができる。
[実施例]
本発明の実施例を第1図に示す。
送り出しボビン21に巻取られている光ファイバ芯線2
2は、それぞれの送り出しボビン21から送り出され、
成形ダイス23で紫外線硬化材を被覆され、第5図に示
す光ファイバ多芯テープlOの形に形成される。この光
ファイバ多芯テープ10は、次いで紫外線硬化装置24
に導かれ、被覆しである紫外線硬化材が紫外線ランプに
より硬化された後、巻取りボビン26に巻取られる。
2は、それぞれの送り出しボビン21から送り出され、
成形ダイス23で紫外線硬化材を被覆され、第5図に示
す光ファイバ多芯テープlOの形に形成される。この光
ファイバ多芯テープ10は、次いで紫外線硬化装置24
に導かれ、被覆しである紫外線硬化材が紫外線ランプに
より硬化された後、巻取りボビン26に巻取られる。
ここで紫外線硬化装置24は紫外線ランプによりかなり
の発熱を伴ない、光ファイバ多芯テープ10に損傷を与
える。そこで、この実施例では、冷却ガス人口25より
冷却ガスを流し込み、テープ表面温度を、使用している
紫外線硬化材のガラス化温度より低く保つようにする。
の発熱を伴ない、光ファイバ多芯テープ10に損傷を与
える。そこで、この実施例では、冷却ガス人口25より
冷却ガスを流し込み、テープ表面温度を、使用している
紫外線硬化材のガラス化温度より低く保つようにする。
冷却ガスとしては、紫外線硬化雰囲気が不活性である方
がよいので、不活性ガスで且つ熱伝導の良いものが望ま
しい。例えば、Heガス等である。
がよいので、不活性ガスで且つ熱伝導の良いものが望ま
しい。例えば、Heガス等である。
本発明のもう1つの実施例を第2図に示す。31は送り
出しボビン、32は光ファイバ芯線、33は成形ダイス
、34は紫外線硬化装置、35は巻取りボビンである。
出しボビン、32は光ファイバ芯線、33は成形ダイス
、34は紫外線硬化装置、35は巻取りボビンである。
紫外線硬化装置の発熱量は、紫外線硬化装置の出力に比
例する、即ち照射波長が短くなる程増大する。そこで、
この実施例では、第4図の如く1つの紫外線硬化装置4
を高出力で作動させて照射長を短くする代りに、第2図
に示すように照射長を長くした低出力の紫外線硬化装置
34を多段に配置し、テープ表面温度を、使用している
紫外線硬化材のガラス化温度より低く保ち、なお且つ紫
外線硬化に十分な照射量を得ている。
例する、即ち照射波長が短くなる程増大する。そこで、
この実施例では、第4図の如く1つの紫外線硬化装置4
を高出力で作動させて照射長を短くする代りに、第2図
に示すように照射長を長くした低出力の紫外線硬化装置
34を多段に配置し、テープ表面温度を、使用している
紫外線硬化材のガラス化温度より低く保ち、なお且つ紫
外線硬化に十分な照射量を得ている。
第3図は本発明の変形実施例で、紫外線硬化装置の横断
面を示す。
面を示す。
この紫外線硬化装置41では、中に真空層を持つ二重管
44内に光ファイバ4芯テープ45を通すことによって
、光ファイバ4芯テープ45を紫外線ランプ42かも熱
的に遮断している。また、紫外線光を反射し熱線は吸収
してしまう吸収体をコーティングした反射ミラー43を
設け、この反射ミラー43によって、紫外線ランプ42
から照射される紫外線を光ファイバ4芯テープ45に集
光させている。
44内に光ファイバ4芯テープ45を通すことによって
、光ファイバ4芯テープ45を紫外線ランプ42かも熱
的に遮断している。また、紫外線光を反射し熱線は吸収
してしまう吸収体をコーティングした反射ミラー43を
設け、この反射ミラー43によって、紫外線ランプ42
から照射される紫外線を光ファイバ4芯テープ45に集
光させている。
紫外線ランプ42から発生される紫外線光と熱線のうち
、熱線は反射ミラー43の吸収体により吸収され、光フ
ァイバ4芯テープ45に到達しない。また、これにより
温度の上昇した反射ミラー43は、真空層を持つ二重管
44によって、光ファイバ4芯テープ45と熱的に遮断
される。
、熱線は反射ミラー43の吸収体により吸収され、光フ
ァイバ4芯テープ45に到達しない。また、これにより
温度の上昇した反射ミラー43は、真空層を持つ二重管
44によって、光ファイバ4芯テープ45と熱的に遮断
される。
従って、テープ表面温度は低温に保たれる。尚、紫外線
は反射ミラー43によって反射され、光ファイバ4芯テ
ープ45に集光され、紫外線硬化材のガラス化に寄与す
る。
は反射ミラー43によって反射され、光ファイバ4芯テ
ープ45に集光され、紫外線硬化材のガラス化に寄与す
る。
上記3つの実施例はそれぞれ単独に説明したが、それぞ
れを適宜組合せて用いることができる。要するに、光フ
ァイバ多芯テープの紫外線硬化材を硬化させる工程にお
いて、光ファイバ多芯 。
れを適宜組合せて用いることができる。要するに、光フ
ァイバ多芯テープの紫外線硬化材を硬化させる工程にお
いて、光ファイバ多芯 。
テープの表面温度を紫外線硬化材のガラス化温度より低
く保つことにより、光ファイバ多芯テープ表面の損傷を
防止できればよい。
く保つことにより、光ファイバ多芯テープ表面の損傷を
防止できればよい。
従って、別法として、例えば、多芯テープのテープ速度
を上げ、光ファイバ多芯テープの表面温度を、使用して
いる紫外線硬化材のガラス化温度より低くすることもで
きる。
を上げ、光ファイバ多芯テープの表面温度を、使用して
いる紫外線硬化材のガラス化温度より低くすることもで
きる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明は、紫外線硬化装置内に冷却
ガスを流すことにより、又は、紫外線硬化装置を多段に
配置してその個々の出力をある値以下に抑えることによ
り、光ファイバ多芯テープの紫外線硬化材を硬化させる
工程において、光ファイバ多芯テープの表面温度を紫外
線硬化材のガラス化温度より低く保つため、次の効果が
得られる。
ガスを流すことにより、又は、紫外線硬化装置を多段に
配置してその個々の出力をある値以下に抑えることによ
り、光ファイバ多芯テープの紫外線硬化材を硬化させる
工程において、光ファイバ多芯テープの表面温度を紫外
線硬化材のガラス化温度より低く保つため、次の効果が
得られる。
(1)表面状態の良好な光ファイバ多芯テープが得られ
る。
る。
(2)光伝送特性9機械特性共に良好な光ファイバ多芯
テープ拳ケーブルが得られる。
テープ拳ケーブルが得られる。
(3)高出力としても紫外線硬化装置の発熱量が少ない
。
。
第1図は本発明の光ファイバ4芯テープの製造方法の一
実施例を示す図、第2図は本発明の他の実施例を示す図
、第3図は本発明の光ファイバ4芯テープの製造方法の
一変形例を示す図、第4図は従来の光ファイバ4芯テー
プ製造方法を示す図、第5図は光ファイバ4芯テープの
横断面図である。 図中、10は光ファイバ4芯テープ、21,31は送り
出しボビン、22.32は光ファイバ芯線、23.33
は成形ダイス、24.34は紫外線硬化装置、25は冷
却ガス入口、26.35は巻取りボビン、42は紫外線
ランプ、43は反射ミラー、44は二重管、45は光フ
ァイバ4芯テープである。 23!成形ダイス 24゛呆外謝某硬化贋工 26:ネルリホ“ビン 第2図 34゛架4軸化扛
実施例を示す図、第2図は本発明の他の実施例を示す図
、第3図は本発明の光ファイバ4芯テープの製造方法の
一変形例を示す図、第4図は従来の光ファイバ4芯テー
プ製造方法を示す図、第5図は光ファイバ4芯テープの
横断面図である。 図中、10は光ファイバ4芯テープ、21,31は送り
出しボビン、22.32は光ファイバ芯線、23.33
は成形ダイス、24.34は紫外線硬化装置、25は冷
却ガス入口、26.35は巻取りボビン、42は紫外線
ランプ、43は反射ミラー、44は二重管、45は光フ
ァイバ4芯テープである。 23!成形ダイス 24゛呆外謝某硬化贋工 26:ネルリホ“ビン 第2図 34゛架4軸化扛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光ファイバ芯線を並べ紫外線硬化材により一体化す
る光ファイバ多芯テープの製造方法において、紫外線硬
化装置内に冷却ガスを流すことにより、紫外線硬化工程
における光ファイバ多芯テープの表面温度を紫外線硬化
材のガラス化温度より低くすることを特徴とする光ファ
イバ多芯テープの製造方法。 2、光ファイバ芯線を並べ紫外線硬化材により一体化す
る光ファイバ多芯テープの製造方法において、紫外線硬
化装置の個々の出力をある値以下に抑えた紫外線硬化装
置を多段に配置して全体として所望の出力を得るように
構成し、この多段に配置した紫外線硬化装置に光ファイ
バ多芯テープを通すことにより、紫外線硬化工程におけ
る光ファイバ多芯テープの表面温度を紫外線硬化材のガ
ラス化温度より低くすることを特徴とする光ファイバ多
芯テープの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014605A JPH01191110A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 光ファイバ多芯テープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014605A JPH01191110A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 光ファイバ多芯テープの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01191110A true JPH01191110A (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11865834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63014605A Pending JPH01191110A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 光ファイバ多芯テープの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01191110A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5945173A (en) * | 1996-12-06 | 1999-08-31 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of making optical fiber ribbon |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP63014605A patent/JPH01191110A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5945173A (en) * | 1996-12-06 | 1999-08-31 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of making optical fiber ribbon |
CN1109910C (zh) * | 1996-12-06 | 2003-05-28 | 住友电气工业株式会社 | 制作光纤带缆的方法 |
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