JPH0520351Y2 - - Google Patents

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JPH0520351Y2
JPH0520351Y2 JP1987128195U JP12819587U JPH0520351Y2 JP H0520351 Y2 JPH0520351 Y2 JP H0520351Y2 JP 1987128195 U JP1987128195 U JP 1987128195U JP 12819587 U JP12819587 U JP 12819587U JP H0520351 Y2 JPH0520351 Y2 JP H0520351Y2
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JP
Japan
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cylindrical case
running
fingers
rhythm
runner
Prior art date
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JP1987128195U
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JPS6434070U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、走者に走行リズム振動を与えるリズ
ム振動発生器に関するものである。
[従来の技術] 従来、ランニングやジヨギングを行なうときの
補助用具として、一定リズムのピツチ音を発生
し、走者に音によつて刺激を与えるピツチ音発生
器があつた。
[考案が解決しようとする問題点] これらは、次のような欠点があつた。まず走者
に与える刺激が音によるため、周囲の騒音が大き
いときはピツチ音が埋れてしまい、容易に聞きと
ることができなかつた。特に、音響的配慮のされ
ていない体育館等の中や、通行量の多い道路の付
近でのランニングでは著しい。また音を大きくす
るためには、スピーカを大きくし、消費電力も大
きくするために、実際のランニングには不都合で
あつた。
次に、これらは正確に一定間隔のピツチ音を発
生しランニング時のペースメーカーとしては良い
が、走者自身のリズムを音にすることができなか
つた。
本考案は、これらの欠点を除き、走者に振動に
よる走行リズムを与えようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、斯る実情に鑑み案出されたもので、
円筒状ケースの空洞部に移動自在な鋼球を入れる
と共に、該円筒状ケースの両端部に棒を設けて、
走者に走行リズム音と振動を与えるリズム振動発
生器を前提として、上記円筒状ケースのほぼ外周
中央部に、2本の指間に挾持される首部と、該2
本の指の表側を抱時する一対の肩部とを有するT
字状の柄を一体に設ける構成を採用した。
[作用] ランニングまたはジヨギングを行なうとき円筒
状ケースを掌で握り、柄を人指し指と中指または
中指と薬指との間ではさむようにする。走行を始
め、自然に腕を振ると円筒状ケースの空洞部に移
動自在に入れられた鋼球が腕の動きに合わせて動
き、前記円筒状ケースの両端部に設けられた棒に
当たり、音と振動を発生する。この動作はランニ
ング中腕の動作とともにくり返し行なわれ、走者
に自分のランニングピツチを音と振動で与えるこ
とができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を詳述
する。
第1図に示すように、リズム振動発生器1は、
ほぼ中央に柄4を設けた円筒状ケース2の空洞部
3に、移動自在な鋼球6を入れ、前記円筒状ケー
ス2の両端部に棒5及び5′を設ける。尚、上記
の柄4は、図示する如く、2本の指間に挾持され
る首部4aと、該2本の指の表側を抱持する一対
の肩部4b,4bを有するT字状となつている。
本考案は以上のような構造で、これを使用すると
きは第2図に示すように、掌7で円筒状ケース2
を握り、柄4は人指し指と中指、または中指と薬
指との間にはさむようにすることにより、かりに
握る力が緩んだ時でもすぐには落ちず安定して掌
に保たれている 第3図は実際にランニングを行なつているもの
を示す図であり、走者は両手にリズム振動発生器
1を握つており、走者の腕は歩数に合わせて上下
前後にくり返し振られ、リズム振動発生器1も上
下前後にくり返し振られる そのとき円筒状ケース2の空洞部3に入つてい
る鋼球6は、他の部分が腕とともに動いても鋼球
6は慣性により円筒状ケース2の一端に設けられ
る棒5に衝突し、音を発生するとともに円筒状ケ
ース2および柄4に振動を与える。また、そのま
ま腕は上死点(下死点)まで進み移動の方向を逆
転するとき円筒状ケース2および柄4等は移動向
きを腕といつしよに逆転させるが、鋼球6は慣性
のため今までの方向に空洞部3の長さの距離だけ
進み、円筒状ケース2の他端に設けられる棒5′
に衝突し音と振動を発生する。このサイクルでラ
ンニング中発生し続けることによつて走者に音と
振動によつてランニングリズムをフイードバツク
することができる。
また本考案の円筒状ケース2は、掌により握り
やすいように指の形状に合わせた波形をした筒を
用いてもよいし、様々な形状のものに変えること
もできる。同様に柄4も本考案の形状には限らな
い。また、棒5および5′は鋼球6のストツパー
になつているが、例えば完全に蓋にしてしまつて
もよいし、蓋の材質形状の変更により、音や振動
の周波数も変えることができる。
以上本考案の一実施例を詳述したが、本考案の
要旨の範囲内で適宜変形可能である。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案によれば、ほぼ中
央に柄を設けた円筒状ケースの空洞部に移動自在
な鋼球を入れ、前記円筒状ケースの両端部に棒を
設けることにより、ランニング走者に自己のラン
ニングリズムを音と振動によりフイードバツク
し、単調なランニングに楽しさを与えるきわめて
有用なリズム振動発生器を提供する。
その上、本考案にあつては、円筒状ケースのほ
ぼ中央部に設けられる柄が、2本の指間に挾持さ
れる首部と、該2本の指の表側を抱持する一対の
肩部とを有するT字状を呈している関係で、柄自
体の小型化が図れると共に、2本の指の間で首部
をはさみながら、一対の肩部と円筒状ケース間に
2本の指を差し入れて、後は、通常のランニング
の場合と同様に、指を軽く握るだけで、円筒状ケ
ースが掌に安定して保持されることとなるので、
ランニング中に柄自体が邪魔となる心配が全くな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す全体斜視
図、第2図は、本考案の握り方を示す斜視図、第
3図は、本考案を使つてランニングをする図であ
る。 1……リズム振動発生器、2……円筒状ケー
ス、4……柄、5……棒、6……鋼球。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円筒状ケースの空洞部に移動自在な鋼球を入れ
    ると共に、該円筒状ケースの両端部に棒を設け
    て、走者に走行リズム音と振動を与えるリズム振
    動発生器において、 上記円筒状ケースのほぼ外周中央部に、2本の
    指間に挾持される首部と、該2本の指の表側を抱
    持する一対の肩部とを有するT字状の柄を一体に
    設けたことを特徴とするリズム振動発生器。
JP1987128195U 1987-08-24 1987-08-24 Expired - Lifetime JPH0520351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987128195U JPH0520351Y2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24

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JP1987128195U JPH0520351Y2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6434070U JPS6434070U (ja) 1989-03-02
JPH0520351Y2 true JPH0520351Y2 (ja) 1993-05-27

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ID=31381302

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JP1987128195U Expired - Lifetime JPH0520351Y2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54131829U (ja) * 1979-03-01 1979-09-12
JPS60102038U (ja) * 1983-12-20 1985-07-11 トラスト・トレ−デイング株式会社 トレ−ニング用器具

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Publication number Publication date
JPS6434070U (ja) 1989-03-02

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