JPH09238996A - 指圧器具及び指圧器具保持部材 - Google Patents
指圧器具及び指圧器具保持部材Info
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- JPH09238996A JPH09238996A JP7961896A JP7961896A JPH09238996A JP H09238996 A JPH09238996 A JP H09238996A JP 7961896 A JP7961896 A JP 7961896A JP 7961896 A JP7961896 A JP 7961896A JP H09238996 A JPH09238996 A JP H09238996A
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- acupressure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ツボの大きさ及び範囲に応じて押圧する面積
を適宜変化させることができる指圧器具を提供する。 【解決手段】 小さな押圧面積の第一押圧部4を先端部
分に有する棒部材2と、第一押圧部4よりも少し大きな
押圧面積の第二押圧部5を先端部分に有する棒部材2
と、第二押圧部5よりも少し大きな押圧面積の第三押圧
部6を先端部分に有する棒部材2と、第三押圧部6より
も少し大きな押圧面積の第四押圧部7を先端部分に有す
る棒部材2とを連結部3によって十字型に連結固定す
る。
を適宜変化させることができる指圧器具を提供する。 【解決手段】 小さな押圧面積の第一押圧部4を先端部
分に有する棒部材2と、第一押圧部4よりも少し大きな
押圧面積の第二押圧部5を先端部分に有する棒部材2
と、第二押圧部5よりも少し大きな押圧面積の第三押圧
部6を先端部分に有する棒部材2と、第三押圧部6より
も少し大きな押圧面積の第四押圧部7を先端部分に有す
る棒部材2とを連結部3によって十字型に連結固定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指圧器具及び指圧
器具保持部材に関するものであり、特に、複数本の棒部
材の各々の先端部分が異なった形状の指圧器具及びその
指圧器具を保持することができる指圧器具保持部材に関
するものである。
器具保持部材に関するものであり、特に、複数本の棒部
材の各々の先端部分が異なった形状の指圧器具及びその
指圧器具を保持することができる指圧器具保持部材に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人体のツボを刺激するための
指圧器具は多種存在し、ツボの場所によって様々な大き
さ及び形状のものが存在している。古くから、人体のツ
ボを刺激することは体に良いとされているが、特に、最
近では、ワープロやコンピュータ等を使用する機会が増
加したり、生活の近代化が進んだこと等から、肩こりに
悩む者が増加し、若者や子供であっても肩がこる者が存
在している。
指圧器具は多種存在し、ツボの場所によって様々な大き
さ及び形状のものが存在している。古くから、人体のツ
ボを刺激することは体に良いとされているが、特に、最
近では、ワープロやコンピュータ等を使用する機会が増
加したり、生活の近代化が進んだこと等から、肩こりに
悩む者が増加し、若者や子供であっても肩がこる者が存
在している。
【0003】そのようなことから、肩及び首近傍のツボ
を刺激するための器具が存在し、手軽にツボを刺激する
ための道具として利用されている。最も一般的なものと
しては、長さ約30cm程度の木材棒の先端に直径約8cm
程度のゴムボールが接着固定された構造の肩叩き用の棒
がある。また、足等のツボを刺激するための器具として
は、直径約3cm程度で長さ約10cm程度の大きさの木材
製の棒の先端部分が滑らかな円錐状に細く形成され、先
端部分の直径が約1cm程度に加工されたものが存在し、
掌に握り、先端部分で自分または他人のツボを押圧し使
用するものが存在している。
を刺激するための器具が存在し、手軽にツボを刺激する
ための道具として利用されている。最も一般的なものと
しては、長さ約30cm程度の木材棒の先端に直径約8cm
程度のゴムボールが接着固定された構造の肩叩き用の棒
がある。また、足等のツボを刺激するための器具として
は、直径約3cm程度で長さ約10cm程度の大きさの木材
製の棒の先端部分が滑らかな円錐状に細く形成され、先
端部分の直径が約1cm程度に加工されたものが存在し、
掌に握り、先端部分で自分または他人のツボを押圧し使
用するものが存在している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
な、肩叩き用の棒等の肩近傍のツボを刺激する器具は、
一人でも手軽にツボを刺激することができるものの、人
の爪の大きさ以下であるといわれる肩近傍のツボを的確
に刺激することが極めて困難であるうえに、器具自体の
重量によって腕が疲労してしまうことがあった。
な、肩叩き用の棒等の肩近傍のツボを刺激する器具は、
一人でも手軽にツボを刺激することができるものの、人
の爪の大きさ以下であるといわれる肩近傍のツボを的確
に刺激することが極めて困難であるうえに、器具自体の
重量によって腕が疲労してしまうことがあった。
【0005】また、足の指近傍や指等、人体には数ミリ
の大きさのツボが極めて多く存在するといわれており、
しかも、それらのツボは刺激することによって様々な効
果を発揮するといわているが、先端が円錐状に細く加工
された器具では、足等のツボを刺激することはできるも
のの、そのような比較的細部に存在するツボを刺激する
ことは不可能であった。
の大きさのツボが極めて多く存在するといわれており、
しかも、それらのツボは刺激することによって様々な効
果を発揮するといわているが、先端が円錐状に細く加工
された器具では、足等のツボを刺激することはできるも
のの、そのような比較的細部に存在するツボを刺激する
ことは不可能であった。
【0006】そこで、本発明は、ツボの大きさ及び範囲
に応じて押圧する面積を適宜変化させることができると
ともに、極めて安易に手の届かない肩近傍等のツボを効
率よく刺激することができる指圧器具及び指圧器具保持
部材の提供を課題とするものである。
に応じて押圧する面積を適宜変化させることができると
ともに、極めて安易に手の届かない肩近傍等のツボを効
率よく刺激することができる指圧器具及び指圧器具保持
部材の提供を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
指圧器具は、先端部分が異なった形状の複数本の棒部材
を有し、前記各棒部材が連結部によって連結固定された
ものである。ここで、棒部材及び連結部は、木材製に限
らず、プラスチック製や陶磁器製等、所定形状を形成す
ることができるものであればどのような材質のものでも
よい。
指圧器具は、先端部分が異なった形状の複数本の棒部材
を有し、前記各棒部材が連結部によって連結固定された
ものである。ここで、棒部材及び連結部は、木材製に限
らず、プラスチック製や陶磁器製等、所定形状を形成す
ることができるものであればどのような材質のものでも
よい。
【0008】したがって、請求項1の発明の指圧器具に
よれば、人体のツボの大きさに合わせて、適正な先端部
分を有する棒部材を選択することができる。
よれば、人体のツボの大きさに合わせて、適正な先端部
分を有する棒部材を選択することができる。
【0009】請求項2の発明にかかる指圧器具は、請求
項1の棒部材が、連結部を中心として十字型に4本配設
されたものである。
項1の棒部材が、連結部を中心として十字型に4本配設
されたものである。
【0010】したがって、請求項2の発明の指圧器具に
よれば、連結部及び棒部材が握り易く、力を入れ易い。
よれば、連結部及び棒部材が握り易く、力を入れ易い。
【0011】請求項3の発明にかかる指圧器具は、請求
項1または請求項2の棒部材の内部に磁石が埋設された
ものである。
項1または請求項2の棒部材の内部に磁石が埋設された
ものである。
【0012】したがって、請求項3の発明の指圧器具に
よれば、血行を良くするといわれる磁気が発生する。
よれば、血行を良くするといわれる磁気が発生する。
【0013】請求項4の発明にかかる指圧器具は、請求
項1乃至請求項3のいずれか1つの指圧器具において、
連結部の上面または下面のうち少なくともいずれかの面
に隆起部を有するものである。
項1乃至請求項3のいずれか1つの指圧器具において、
連結部の上面または下面のうち少なくともいずれかの面
に隆起部を有するものである。
【0014】したがって、請求項4の発明の指圧器具に
よれば、隆起部を擦付けてマッサージをすることができ
る。
よれば、隆起部を擦付けてマッサージをすることができ
る。
【0015】請求項5の発明にかかる指圧器具保持部材
は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの指圧器具を
片側先端部分に所定状態で固定可能な固定部材と、前記
固定部材が一端に固着され、所定形状に曲加工された弾
性質の棒材からなる弾性部材と、前記弾性部材の他端に
固着された手持部材とを備えたものである。
は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの指圧器具を
片側先端部分に所定状態で固定可能な固定部材と、前記
固定部材が一端に固着され、所定形状に曲加工された弾
性質の棒材からなる弾性部材と、前記弾性部材の他端に
固着された手持部材とを備えたものである。
【0016】したがって、請求項5の発明の指圧器具保
持部材によれば、先端に指圧器具を保持して使用するこ
とができ、上記請求項1乃至請求項4の指圧器具を肩等
の手の届きにくい場所に対しても当てることができる。
持部材によれば、先端に指圧器具を保持して使用するこ
とができ、上記請求項1乃至請求項4の指圧器具を肩等
の手の届きにくい場所に対しても当てることができる。
【0017】請求項6の発明にかかる指圧器具及び指圧
器具保持部材は、棒部材が内側に向けて開閉可能に2本
連結された指圧器具と、前記指圧器具が一端に固着さ
れ、所定形状に曲加工された弾性質の棒材からなる弾性
部材と、前記弾性部材の他端に固着された手持部材と、
前記弾性部材の内部に挿通され、一端が前記指圧器具の
可動側の棒部材に連結された動力伝達部材と、前記動力
伝達部材の他端に連結され、前記手持部材近傍において
所定の操作によって前記動力伝達部材に動力を与える動
力付与手段とを備えたものである。
器具保持部材は、棒部材が内側に向けて開閉可能に2本
連結された指圧器具と、前記指圧器具が一端に固着さ
れ、所定形状に曲加工された弾性質の棒材からなる弾性
部材と、前記弾性部材の他端に固着された手持部材と、
前記弾性部材の内部に挿通され、一端が前記指圧器具の
可動側の棒部材に連結された動力伝達部材と、前記動力
伝達部材の他端に連結され、前記手持部材近傍において
所定の操作によって前記動力伝達部材に動力を与える動
力付与手段とを備えたものである。
【0018】したがって、請求項6の発明の指圧器具及
び指圧器具保持部材によれば、指圧器具と指圧保持部材
とが一体となった構造であり、先端部分に設けられた開
閉式の棒部材によって、肩等を前後から挟む状態で指圧
をすることができる。
び指圧器具保持部材によれば、指圧器具と指圧保持部材
とが一体となった構造であり、先端部分に設けられた開
閉式の棒部材によって、肩等を前後から挟む状態で指圧
をすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態につい
て説明をする。図1は本発明の第一実施形態である指圧
器具を示す平面図、図2は本発明の第一実施形態である
指圧器具を示す正面図、図3は本発明の第一実施形態で
ある指圧器具を示す左側面図である。
て説明をする。図1は本発明の第一実施形態である指圧
器具を示す平面図、図2は本発明の第一実施形態である
指圧器具を示す正面図、図3は本発明の第一実施形態で
ある指圧器具を示す左側面図である。
【0020】図1乃至図3に示すように、本実施形態の
指圧器具1は、中心を連結部3として4本の棒部材2が
十字型に一体形成されている。本実施形態では、指圧器
具1全体を形成する素材として、木材が採用されてお
り、所定の大きさの木材を切削して加工されたものであ
る。
指圧器具1は、中心を連結部3として4本の棒部材2が
十字型に一体形成されている。本実施形態では、指圧器
具1全体を形成する素材として、木材が採用されてお
り、所定の大きさの木材を切削して加工されたものであ
る。
【0021】1本の棒部材2は、直径約1cm乃至3cm程
度で、長さ約3cm乃至6cm程度であり、各々90度の角
度に配置されている。つまり、この指圧器具1全体を上
面から見た場合は、一辺が約7cm乃至13cm程度の十字
型をした形状となっている。
度で、長さ約3cm乃至6cm程度であり、各々90度の角
度に配置されている。つまり、この指圧器具1全体を上
面から見た場合は、一辺が約7cm乃至13cm程度の十字
型をした形状となっている。
【0022】また、各棒部材2の先端部分は、各々異な
った押圧面積となるように切削加工されており、本実施
形態では、上側の棒部材2の先端から右回り順に段階的
に大きな押圧面積となるように加工されている。
った押圧面積となるように切削加工されており、本実施
形態では、上側の棒部材2の先端から右回り順に段階的
に大きな押圧面積となるように加工されている。
【0023】つまり、図1の上側の棒部材2の先端部分
は、第一押圧部4として押圧面積の幅Aが約3mm乃至5
mm程度となるように、先端から約2cm乃至3cm程度内側
部分から順に滑らかに尖った形状となっている。図1の
右側の棒部材2の先端部分は、第二押圧部5として押圧
面積の幅Bが約5mm乃至7mm程度となるように、先端か
ら約2cm乃至3cm程度内側部分から順に滑らかに尖った
形状となっている。同様に、図1の下側の棒部材2の先
端部分は、第三押圧部6として押圧面積の幅Cが約7mm
乃至9mm程度となるように、先端から約2cm乃至3cm程
度内側部分から順に滑らかに尖った形状となっており、
図1の左側の棒部材2の先端部分は、第四押圧部7とし
て押圧面積の幅Dが約10mm乃至30mm程度の棒部材2
の断面積と略同様になる形状となっている。なお、第一
押圧部4、第二押圧部5、第三押圧部6及び第四押圧部
7の各先端は滑かな曲面となっている。
は、第一押圧部4として押圧面積の幅Aが約3mm乃至5
mm程度となるように、先端から約2cm乃至3cm程度内側
部分から順に滑らかに尖った形状となっている。図1の
右側の棒部材2の先端部分は、第二押圧部5として押圧
面積の幅Bが約5mm乃至7mm程度となるように、先端か
ら約2cm乃至3cm程度内側部分から順に滑らかに尖った
形状となっている。同様に、図1の下側の棒部材2の先
端部分は、第三押圧部6として押圧面積の幅Cが約7mm
乃至9mm程度となるように、先端から約2cm乃至3cm程
度内側部分から順に滑らかに尖った形状となっており、
図1の左側の棒部材2の先端部分は、第四押圧部7とし
て押圧面積の幅Dが約10mm乃至30mm程度の棒部材2
の断面積と略同様になる形状となっている。なお、第一
押圧部4、第二押圧部5、第三押圧部6及び第四押圧部
7の各先端は滑かな曲面となっている。
【0024】本実施形態の指圧器具1を実際に使用する
場合は、刺激したいツボの大きさに応じて所望とする押
圧部を有する棒部材2を選定し、その棒部材2を人さし
指と中指の間に通し、手の甲側から突出させる。そし
て、左右の棒部材2を握り、刺激したいツボに手の甲側
から突出した棒部材2の先端部分をツボに当接させて押
圧して使用する。例えば、第一押圧部4を使用してツボ
を刺激したい場合は、第一押圧部4を有する棒部材2を
人さし指と中指の間に挟込み、掌側から手の甲側に向け
て突出させ、第二押圧部5及び第四押圧部7を有する棒
部材2を握り、この指圧器具1を手に強固に保持して、
第一押圧部4をツボに押圧させて使用する。
場合は、刺激したいツボの大きさに応じて所望とする押
圧部を有する棒部材2を選定し、その棒部材2を人さし
指と中指の間に通し、手の甲側から突出させる。そし
て、左右の棒部材2を握り、刺激したいツボに手の甲側
から突出した棒部材2の先端部分をツボに当接させて押
圧して使用する。例えば、第一押圧部4を使用してツボ
を刺激したい場合は、第一押圧部4を有する棒部材2を
人さし指と中指の間に挟込み、掌側から手の甲側に向け
て突出させ、第二押圧部5及び第四押圧部7を有する棒
部材2を握り、この指圧器具1を手に強固に保持して、
第一押圧部4をツボに押圧させて使用する。
【0025】したがって、本実施形態の指圧器具1は、
複数種類の押圧面積を有しており、人体のツボの大きさ
に合わせて、所望とする押圧部を選択することができる
ため、極めて、快適かつ効率のよい指圧ができる。しか
も、極めて単純な構造であり、比較的安価に製作するこ
とができる。また、十字型の構造とすることによって、
極めて握り易く、押圧する力を入れ易いうえに、使用し
ている棒部材と反対側の棒部材、例えば、第一押圧部を
有した棒部材を使用している場合の第三押圧部を有する
棒部材によって、握っている掌の内側のツボをも同時に
刺激することができる。
複数種類の押圧面積を有しており、人体のツボの大きさ
に合わせて、所望とする押圧部を選択することができる
ため、極めて、快適かつ効率のよい指圧ができる。しか
も、極めて単純な構造であり、比較的安価に製作するこ
とができる。また、十字型の構造とすることによって、
極めて握り易く、押圧する力を入れ易いうえに、使用し
ている棒部材と反対側の棒部材、例えば、第一押圧部を
有した棒部材を使用している場合の第三押圧部を有する
棒部材によって、握っている掌の内側のツボをも同時に
刺激することができる。
【0026】なお、上記説明では、4本の異なった押圧
部を有した棒部材が十字型に連結されたものとしたが、
棒部材の本数は、適宜増減させてもよく、例えば、連結
部3に垂直な状態で、さらに1本の棒部材2を設けて
も、握る場合には、殆ど影響なく使用することができ
る。
部を有した棒部材が十字型に連結されたものとしたが、
棒部材の本数は、適宜増減させてもよく、例えば、連結
部3に垂直な状態で、さらに1本の棒部材2を設けて
も、握る場合には、殆ど影響なく使用することができ
る。
【0027】続いて、本発明の第二実施形態について説
明をする。図4は本発明の第二実施形態である指圧器具
を示す平面図である。図中、上記第一実施形態と同一符
号及び記号は上記第一実施形態と同一または相当部分で
ある。
明をする。図4は本発明の第二実施形態である指圧器具
を示す平面図である。図中、上記第一実施形態と同一符
号及び記号は上記第一実施形態と同一または相当部分で
ある。
【0028】図4に示すように、本実施形態の指圧器具
1の外観は、上記第一実施形態と略同様であるが、材質
及び内部構造において相違する。つまり、本実施形態で
は、全体がプラスチックによって成形されたもので、内
部には磁石8が埋設されている。
1の外観は、上記第一実施形態と略同様であるが、材質
及び内部構造において相違する。つまり、本実施形態で
は、全体がプラスチックによって成形されたもので、内
部には磁石8が埋設されている。
【0029】プラスチックで成形された本体は、水平面
で分割可能な上面側と下面側との2枚の十字型の容器が
接着固定されたもので、接着固定された場合には、棒部
材2内部に所定の空洞が設けられており、外観は上記第
一実施形態と同様の形状をしている。接着固定される前
には、予め各々の棒部材2内側の空洞部分に磁石8が装
着されている。
で分割可能な上面側と下面側との2枚の十字型の容器が
接着固定されたもので、接着固定された場合には、棒部
材2内部に所定の空洞が設けられており、外観は上記第
一実施形態と同様の形状をしている。接着固定される前
には、予め各々の棒部材2内側の空洞部分に磁石8が装
着されている。
【0030】したがって、本実施形態の指圧器具1は、
上記第一実施形態と同様の作用効果を奏することに加え
て、血行を良くするといわれる磁気を発生させることが
できるため、さらに指圧効果の高い指圧器具となる。
上記第一実施形態と同様の作用効果を奏することに加え
て、血行を良くするといわれる磁気を発生させることが
できるため、さらに指圧効果の高い指圧器具となる。
【0031】なお、上記説明では、各棒部材2の内部に
磁石8が各々埋設された指圧器具1としたが、十字型の
磁石8の各々の辺が、各棒部材2の内部に延びるような
状態で一括して埋設させてもよい。また、指圧器具1自
体を全て磁石8で形成したものとしてもよい。
磁石8が各々埋設された指圧器具1としたが、十字型の
磁石8の各々の辺が、各棒部材2の内部に延びるような
状態で一括して埋設させてもよい。また、指圧器具1自
体を全て磁石8で形成したものとしてもよい。
【0032】続いて、本発明の第三実施形態について説
明をする。図5は本発明の第三実施形態である指圧器具
保持部材を示す全体図、図6は本発明の第三実施形態で
ある指圧器具及び指圧器具保持部材の固定部材を示す要
部拡大斜視図である。図中、上記第一実施形態及び第二
実施形態と同一符号及び記号は上記第一実施形態及び第
二実施形態と同一または相当部分である。
明をする。図5は本発明の第三実施形態である指圧器具
保持部材を示す全体図、図6は本発明の第三実施形態で
ある指圧器具及び指圧器具保持部材の固定部材を示す要
部拡大斜視図である。図中、上記第一実施形態及び第二
実施形態と同一符号及び記号は上記第一実施形態及び第
二実施形態と同一または相当部分である。
【0033】図5に示すように、本実施形態の指圧器具
保持部材10は、上記第一実施形態及び第二実施形態の
指圧器具1を先端部分に着脱可能な状態で固定すること
ができる固定部材12と、手で握るための手持部材13
と、所定形状に曲加工された弾性部材11とからで構成
されている。
保持部材10は、上記第一実施形態及び第二実施形態の
指圧器具1を先端部分に着脱可能な状態で固定すること
ができる固定部材12と、手で握るための手持部材13
と、所定形状に曲加工された弾性部材11とからで構成
されている。
【0034】図6に示すように、固定部材12は、バネ
部材12cを軸部分に備えた左右二対の開閉部材12b
によって、上下の嵌込部材12aが開閉可能な状態に組
付けられたものである。嵌込部材12aは、幅3mm乃至
5mm程の棒材であり、バネ部材12cの力によって常に
閉じた状態に力が加えられるものである。開閉部材12
bは、指圧器具1を固定した場合に、棒部材2の障害と
ならないよう左右に分割されて設けられたものである。
そして、固定部材の背面には、弾性部材の先端が接着固
定されている。
部材12cを軸部分に備えた左右二対の開閉部材12b
によって、上下の嵌込部材12aが開閉可能な状態に組
付けられたものである。嵌込部材12aは、幅3mm乃至
5mm程の棒材であり、バネ部材12cの力によって常に
閉じた状態に力が加えられるものである。開閉部材12
bは、指圧器具1を固定した場合に、棒部材2の障害と
ならないよう左右に分割されて設けられたものである。
そして、固定部材の背面には、弾性部材の先端が接着固
定されている。
【0035】固定部材12に挟まれて使用される指圧器
具1は、上記第一実施形態と略同様のものであるが、上
面及び下面に幅約3mm乃至5mm程度の溝9が十字型に設
けられている。この溝9は、固定部材12の嵌込部材1
2aが嵌込まれるもので、固定部材12に指圧器具1を
固定した場合に、強固に固定できるように設けられたも
のである。
具1は、上記第一実施形態と略同様のものであるが、上
面及び下面に幅約3mm乃至5mm程度の溝9が十字型に設
けられている。この溝9は、固定部材12の嵌込部材1
2aが嵌込まれるもので、固定部材12に指圧器具1を
固定した場合に、強固に固定できるように設けられたも
のである。
【0036】弾性部材11は、直径約5mm程度の金属製
の棒材で、略S字型に曲加工されており、下側の先端部
分には手で握るための手持部材13が設けられている。
そして、反対側の先端部分には上述の固定部材12が設
けられている。通常、手持部材13は、図5の一点鎖線
矢印の方向に引張って使用されるため、固定部材12
は、その方向と略同様の方向に指圧部材1が向くような
状態で弾性部材11の先端に固着されている。
の棒材で、略S字型に曲加工されており、下側の先端部
分には手で握るための手持部材13が設けられている。
そして、反対側の先端部分には上述の固定部材12が設
けられている。通常、手持部材13は、図5の一点鎖線
矢印の方向に引張って使用されるため、固定部材12
は、その方向と略同様の方向に指圧部材1が向くような
状態で弾性部材11の先端に固着されている。
【0037】本実施形態の指圧器具1及び指圧器具保持
部材10を実際に使用する場合には、所望とする押圧部
を有する棒部材2を外側に向けて、指圧器具1を固定部
材12に固定し、手持部材13を握り、弾性部材11の
曲加工された部分を肩に回し、指圧器具1を肩の背後か
ら当て、手持部材13を一点鎖線の方向に引張って使用
する。
部材10を実際に使用する場合には、所望とする押圧部
を有する棒部材2を外側に向けて、指圧器具1を固定部
材12に固定し、手持部材13を握り、弾性部材11の
曲加工された部分を肩に回し、指圧器具1を肩の背後か
ら当て、手持部材13を一点鎖線の方向に引張って使用
する。
【0038】したがって、本実施形態の指圧器具保持部
材10は、極めて単純な構造によって、上記第一実施形
態及び第二実施形態の指圧器具1と組合わせて使用する
ことができるため、手の届きにくい場所に対しても上記
第一実施形態及び第二実施形態の指圧器具1を当てるこ
とができ、指圧器具1を更に使い易くすることができ
る。
材10は、極めて単純な構造によって、上記第一実施形
態及び第二実施形態の指圧器具1と組合わせて使用する
ことができるため、手の届きにくい場所に対しても上記
第一実施形態及び第二実施形態の指圧器具1を当てるこ
とができ、指圧器具1を更に使い易くすることができ
る。
【0039】なお、本実施形態では、固定部材12の構
造をクリップ状のものとし、指圧器具1を挟込んで使用
するものとしたが、指圧器具1が固定できればどのよう
な構造のものでもよく、例えば、棒部材2を差込んで固
定する構造としてもよい。また、弾性部材11の一端の
固定部材12を着脱可能にし、固定部材12を取外して
所定形状の押圧部材を取付けて指圧器具として使用して
もよい。
造をクリップ状のものとし、指圧器具1を挟込んで使用
するものとしたが、指圧器具1が固定できればどのよう
な構造のものでもよく、例えば、棒部材2を差込んで固
定する構造としてもよい。また、弾性部材11の一端の
固定部材12を着脱可能にし、固定部材12を取外して
所定形状の押圧部材を取付けて指圧器具として使用して
もよい。
【0040】続いて、本発明の第四実施形態について説
明をする。図7は本発明の第四実施形態である指圧器具
及び指圧器具保持部材を示す全体図、図8は本発明の第
四実施形態である指圧器具及び指圧器具保持部材の先端
部分の開閉機構を示す拡大図である。図中、上記第一実
施形態乃至第三実施形態と同一符号及び記号は上記第一
実施形態乃至第三実施形態と同一または相当部分であ
る。
明をする。図7は本発明の第四実施形態である指圧器具
及び指圧器具保持部材を示す全体図、図8は本発明の第
四実施形態である指圧器具及び指圧器具保持部材の先端
部分の開閉機構を示す拡大図である。図中、上記第一実
施形態乃至第三実施形態と同一符号及び記号は上記第一
実施形態乃至第三実施形態と同一または相当部分であ
る。
【0041】図7に示すように、本実施形態の指圧器具
及び指圧器具保持部材は、指圧器具と指圧器具保持部材
が一体となったもので、全体で、開閉式指圧器具15と
して機能するものである。全体の構造は、上記第三実施
形態の指圧器具保持部材と略同様の弾性部材11の一端
に固着された手持部材13の先端に開閉機構を持った棒
部材2が設けられ、手持部材13の下側には引張部材1
7が設けられている。また、弾性部材11及び手持部材
13の内側にはワイヤ16が挿通されている。
及び指圧器具保持部材は、指圧器具と指圧器具保持部材
が一体となったもので、全体で、開閉式指圧器具15と
して機能するものである。全体の構造は、上記第三実施
形態の指圧器具保持部材と略同様の弾性部材11の一端
に固着された手持部材13の先端に開閉機構を持った棒
部材2が設けられ、手持部材13の下側には引張部材1
7が設けられている。また、弾性部材11及び手持部材
13の内側にはワイヤ16が挿通されている。
【0042】図8に示すように、棒部材2の開閉機構
は、略U字型に曲加工された2本の棒部材2で構成され
ており、各々の棒部材2は、先端部分を向い合わせた状
態で開閉可能に組付けられている。片側の棒部材2は、
弾性部材11の先端に固着されており、もう片側の棒部
材2は、回動軸18に開閉可能な状態で軸支されて、回
動軸18を中心として、図8の一点鎖線矢印に示すよう
な方向に回動可能になっている。また、その内側先端部
分には、ワイヤ16が結び付けられており、引張部材1
7を引張ることによって、先端が閉じる方向に動作す
る。
は、略U字型に曲加工された2本の棒部材2で構成され
ており、各々の棒部材2は、先端部分を向い合わせた状
態で開閉可能に組付けられている。片側の棒部材2は、
弾性部材11の先端に固着されており、もう片側の棒部
材2は、回動軸18に開閉可能な状態で軸支されて、回
動軸18を中心として、図8の一点鎖線矢印に示すよう
な方向に回動可能になっている。また、その内側先端部
分には、ワイヤ16が結び付けられており、引張部材1
7を引張ることによって、先端が閉じる方向に動作す
る。
【0043】実際に、本実施形態の開閉式指圧器具15
を使用する場合は、予め、棒部材2を開けておき、その
間に肩を挟み、所望とするツボ近傍で固定し、引張部材
17を引張って使用する。これによって、棒部材2は、
肩を挟む方向の力でツボを刺激する。また、刺激する位
置を変える場合は、引張部材17を放し、棒部材2に力
がかからない状態にして、位置を移動させる。
を使用する場合は、予め、棒部材2を開けておき、その
間に肩を挟み、所望とするツボ近傍で固定し、引張部材
17を引張って使用する。これによって、棒部材2は、
肩を挟む方向の力でツボを刺激する。また、刺激する位
置を変える場合は、引張部材17を放し、棒部材2に力
がかからない状態にして、位置を移動させる。
【0044】したがって、本実施形態の指圧器具及び指
圧器具保持部材は、指圧器具と指圧保持部材とが一体と
なった構造で、先端部分に設けられた開閉式の棒部材2
によって、肩等を前後から挟む状態で指圧をすることが
できるため、肩等の前後のツボを同時に刺激することが
できる。また、操作及び構造が極めて簡単であるため、
特に、肩近傍のツボに対して、一人でも極めて容易に効
率のよい指圧をすることができる。
圧器具保持部材は、指圧器具と指圧保持部材とが一体と
なった構造で、先端部分に設けられた開閉式の棒部材2
によって、肩等を前後から挟む状態で指圧をすることが
できるため、肩等の前後のツボを同時に刺激することが
できる。また、操作及び構造が極めて簡単であるため、
特に、肩近傍のツボに対して、一人でも極めて容易に効
率のよい指圧をすることができる。
【0045】なお、本実施形態では、2本の棒部材2に
よって開閉動作する構造のものとしたが、何本の棒部材
2によって開閉動作するものでも構わない。しかし、棒
部材2の本数が多いと、力が分散しやすいため、2本程
度が好ましい。また、回動軸18にバネ等を組込んで、
このバネで2本の棒部材2が常に開放状態となる方向に
付勢してもよい。この場合にも、引張部材17を引くこ
とにより、2本の棒部材2が閉じるので、上記と同様の
効果があるとともに、引張部材17を放すことにより、
2本の棒部材2が大きく開くので、移動が容易になる。
よって開閉動作する構造のものとしたが、何本の棒部材
2によって開閉動作するものでも構わない。しかし、棒
部材2の本数が多いと、力が分散しやすいため、2本程
度が好ましい。また、回動軸18にバネ等を組込んで、
このバネで2本の棒部材2が常に開放状態となる方向に
付勢してもよい。この場合にも、引張部材17を引くこ
とにより、2本の棒部材2が閉じるので、上記と同様の
効果があるとともに、引張部材17を放すことにより、
2本の棒部材2が大きく開くので、移動が容易になる。
【0046】ところで、上記各実施形態では、指圧専用
の指圧器具及び指圧器具保持部材について説明したが、
マッサージ等にも使用できる指圧器具としてもよい。図
9の(a)は本発明の第五実施形態である指圧器具を示
す斜視図、(b)は側面図である。
の指圧器具及び指圧器具保持部材について説明したが、
マッサージ等にも使用できる指圧器具としてもよい。図
9の(a)は本発明の第五実施形態である指圧器具を示
す斜視図、(b)は側面図である。
【0047】図9に示すように、本実施形態の指圧器具
1は、棒部材2の連結部3の上面に先端部が滑らかな隆
起部3aを設けたものである。この隆起部3aを手や足
等に擦付けてマッサージをすれば、マッサージ効果が一
段と促進できる。なお、この隆起部3aは、必ずしも連
結部3の上面に設ける必要はなく、下面に設けても構わ
ない。また、上面及び下面の両方に設けてもよい。
1は、棒部材2の連結部3の上面に先端部が滑らかな隆
起部3aを設けたものである。この隆起部3aを手や足
等に擦付けてマッサージをすれば、マッサージ効果が一
段と促進できる。なお、この隆起部3aは、必ずしも連
結部3の上面に設ける必要はなく、下面に設けても構わ
ない。また、上面及び下面の両方に設けてもよい。
【0048】したがって、この指圧器具1は、指圧用だ
けでなくマッサージ用としても使用でき、使用範囲が拡
大する。この場合にも、当然のことながら、木製であっ
ても或いはプラスチック製であってもどんな素材で形成
してもよく、棒部材2の内部に磁石を埋設してもよい
し、棒部材2の本数を適宜増減させてもよい。また、指
圧器具保持部材によって保持して使用するようにしても
構わない。
けでなくマッサージ用としても使用でき、使用範囲が拡
大する。この場合にも、当然のことながら、木製であっ
ても或いはプラスチック製であってもどんな素材で形成
してもよく、棒部材2の内部に磁石を埋設してもよい
し、棒部材2の本数を適宜増減させてもよい。また、指
圧器具保持部材によって保持して使用するようにしても
構わない。
【0049】さらに、上記第一実施形態乃至第5実施形
態全てにおいて、指圧器具は、棒部材の先端部分のみを
取外すことができ、交換可能なものとしてもよく、この
ような場合は、必要に応じて先端部分を適宜交換するこ
とができるため、より刺激したい場所に適した対応が効
率よくできる。
態全てにおいて、指圧器具は、棒部材の先端部分のみを
取外すことができ、交換可能なものとしてもよく、この
ような場合は、必要に応じて先端部分を適宜交換するこ
とができるため、より刺激したい場所に適した対応が効
率よくできる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の指圧器
具は、人体のツボの大きさに合わせて、適正な先端部分
を有する棒部材を選択することができるので、極めて、
快適かつ効率のよい指圧ができるとともに、極めて単純
な構造のため、比較的安価に提供することができる。
具は、人体のツボの大きさに合わせて、適正な先端部分
を有する棒部材を選択することができるので、極めて、
快適かつ効率のよい指圧ができるとともに、極めて単純
な構造のため、比較的安価に提供することができる。
【0051】請求項2の発明の指圧器具は、請求項1と
略同様の効果を奏することに加えて、棒部材が、十字型
の構造とすることによって、連結部及び棒部材が握り易
く、力を入れ易い易いうえに、使用している棒部材と反
対側の棒部材によって、握っている掌の内側のツボをも
同時に刺激することができる。
略同様の効果を奏することに加えて、棒部材が、十字型
の構造とすることによって、連結部及び棒部材が握り易
く、力を入れ易い易いうえに、使用している棒部材と反
対側の棒部材によって、握っている掌の内側のツボをも
同時に刺激することができる。
【0052】請求項3の発明の指圧器具は、請求項1ま
たは請求項2と略同様の効果を奏することに加えて、棒
部材の内部の磁石から血行を良くするといわれる磁気が
発生するので、更に指圧効果が増す。
たは請求項2と略同様の効果を奏することに加えて、棒
部材の内部の磁石から血行を良くするといわれる磁気が
発生するので、更に指圧効果が増す。
【0053】請求項4の発明の指圧器具は、連結部の上
面または下面の隆起部を擦付けてマッサージをすること
ができるので、指圧用だけでなくマッサージ用としても
使用でき、使用範囲が拡大する。
面または下面の隆起部を擦付けてマッサージをすること
ができるので、指圧用だけでなくマッサージ用としても
使用でき、使用範囲が拡大する。
【0054】請求項5の発明の指圧器具保持部材は、極
めて単純な構造によって、上記請求項1乃至請求項4の
いずれかの指圧器具と組合わせて使用することができ、
肩等の手の届きにくい場所に対しても指圧器具を当てる
ことができるので、指圧器具を更に使い易くすることが
できる。
めて単純な構造によって、上記請求項1乃至請求項4の
いずれかの指圧器具と組合わせて使用することができ、
肩等の手の届きにくい場所に対しても指圧器具を当てる
ことができるので、指圧器具を更に使い易くすることが
できる。
【0055】請求項6の発明の指圧器具及び指圧器具保
持部材は、指圧器具と指圧保持部材とが一体となった構
造であり、先端部分に設けられた開閉式の棒部材によっ
て、肩等を前後から挟む状態で指圧をすることができる
ので、前後のツボを同時に刺激することができる。ま
た、操作及び構造が極めて簡単であるため、特に、肩近
傍のツボに対して、一人でも極めて容易に効率のよい指
圧をすることができる。
持部材は、指圧器具と指圧保持部材とが一体となった構
造であり、先端部分に設けられた開閉式の棒部材によっ
て、肩等を前後から挟む状態で指圧をすることができる
ので、前後のツボを同時に刺激することができる。ま
た、操作及び構造が極めて簡単であるため、特に、肩近
傍のツボに対して、一人でも極めて容易に効率のよい指
圧をすることができる。
【図1】本発明の第一実施形態である指圧器具を示す平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第一実施形態である指圧器具を示す正
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第一実施形態である指圧器具を示す左
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明の第二実施形態である指圧器具を示す平
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第三実施形態である指圧器具保持部材
を示す全体図である。
を示す全体図である。
【図6】本発明の第三実施形態である指圧器具及び指圧
器具保持部材の固定部材を示す要部拡大斜視図である。
器具保持部材の固定部材を示す要部拡大斜視図である。
【図7】本発明の第四実施形態である指圧器具及び指圧
器具保持部材を示す全体図である。
器具保持部材を示す全体図である。
【図8】本発明の第四実施形態である指圧器具及び指圧
器具保持部材の先端部分の開閉機構を示す拡大図であ
る。
器具保持部材の先端部分の開閉機構を示す拡大図であ
る。
【図9】(a)は本発明の第五実施形態である指圧器具
を示す斜視図、(b)は側面図である。
を示す斜視図、(b)は側面図である。
1 指圧器具 2 棒部材 3 連結部 3a 隆起部 4 第一押圧部 5 第二押圧部 6 第三押圧部 7 第四押圧部 8 磁石 9 溝 10 指圧器具保持部材 11 弾性部材 12 固定部材 13 手持部材 15 開閉式指圧器具 16 ワイヤ 17 引張部材 18 回動軸
Claims (6)
- 【請求項1】 先端部分が異なった形状の複数本の棒部
材を有し、前記各棒部材が連結部によって連結固定され
たことを特徴とする指圧器具。 - 【請求項2】 前記棒部材は、前記連結部を中心として
十字型に4本配設されたことを特徴とする請求項1に記
載の指圧器具。 - 【請求項3】 前記棒部材は、内部に磁石が埋設された
ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
記載の指圧器具。 - 【請求項4】 前記連結部は、上面または下面のうち少
なくともいずれかの面に隆起部を有することを特徴とす
る請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の指圧器
具。 - 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
つの指圧器具を片側先端部分に所定状態で固定可能な固
定部材と、 前記固定部材が一端に固着され、所定形状に曲加工され
た弾性質の棒材からなる弾性部材と、 前記弾性部材の他端に固着された手持部材とを具備する
たことを特徴とする指圧器具保持部材。 - 【請求項6】 棒部材が内側に向けて開閉可能に2本連
結された指圧器具と、 前記指圧器具が一端に固着され、所定形状に曲加工され
た弾性質の棒材からなる弾性部材と、 前記弾性部材の他端に固着された手持部材と、 前記弾性部材の内部に挿通され、一端が前記指圧器具の
可動側の棒部材に連結された動力伝達部材と、 前記動力伝達部材の他端に連結され、前記手持部材近傍
において所定の操作によって前記動力伝達部材に動力を
与える動力付与手段とを具備することを特徴とする指圧
器具及び指圧器具保持部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7961896A JPH09238996A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 指圧器具及び指圧器具保持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7961896A JPH09238996A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 指圧器具及び指圧器具保持部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238996A true JPH09238996A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13695056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7961896A Pending JPH09238996A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 指圧器具及び指圧器具保持部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09238996A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100829550B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2008-05-14 | 신종우 | 치과용 보철물의 다지형 교정공구 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP7961896A patent/JPH09238996A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100829550B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2008-05-14 | 신종우 | 치과용 보철물의 다지형 교정공구 |
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