JP2002102308A - 指圧具 - Google Patents

指圧具

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JP2002102308A
JP2002102308A JP2000298578A JP2000298578A JP2002102308A JP 2002102308 A JP2002102308 A JP 2002102308A JP 2000298578 A JP2000298578 A JP 2000298578A JP 2000298578 A JP2000298578 A JP 2000298578A JP 2002102308 A JP2002102308 A JP 2002102308A
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Japan
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acupressure
magnet
pressing
permanent magnet
finger
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Application number
JP2000298578A
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English (en)
Inventor
Tetsushi Miyamoto
哲士 宮本
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Vess Co Ltd
Original Assignee
Vess Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全で効果的な、特に磁力による刺激を経穴及
びその周辺部位に広く与え、様々な部位にある経穴を押
圧することができるコンパクトな挟持部を有する指圧具
を提供することを目的とする。 【解決手段】磁束が身体の中を効率良く貫通するように
するため、前記一対の挟持部が、永久磁石のN極が皮膚
と当接するものと、永久磁石のS極が皮膚と当接するも
のからなる。さらには、経穴を押圧する程度を制御する
手段を有し、永久磁石は高磁束密度を有し機械的強度が
高いネオジウム磁石とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、一般につぼと呼ば
れる経穴を、一対の挟持部を用いて挟持押圧する指圧具
に関する。
【0002】
【従来の技術】肩こりや痛みなどの解消をはじめ身体各
器官の機能改善を図る手段として、経穴を刺激する針灸
及び指圧が広く知られ行なわれている。指圧は経穴を押
圧することで刺激を与えるものであり、当事者自らが指
圧を容易に行うための道具として一対の挟持部を用いて
経穴を挟持押圧する指圧具が実用化されている。該挟持
部は合成樹脂若しくは金属又は木で形成されるのが通常
であるが、永久磁石を用いたものもある。
【0003】指による挟持押圧は押圧の形状や弾性など
において多様な刺激を与えることができるが疲労を伴
い、合成樹脂若しくは金属又は木で形成された前記一対
の挟持部では刺激が単調であるがゆえに指圧の効果は若
干劣るため、永久磁石を用いて磁力による刺激及び血行
促進効果を付加し指圧効果を高めた挟持部が好ましい。
磁力を有する挟持部はフェライト磁石を用いたものであ
るが、挟持部に磁力を持たす以外に目的或いは付加価値
は無かった。また、フェライト磁石は残留磁束密度が低
いために好ましい磁力を得るためには大型の磁石を使用
しなくてはならなく、挟持部の形状が大きくなってしま
い経穴を広い面で押圧することになり緩慢な指圧となっ
たり、一部の経穴を押さえられないなどの問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、その目的は、安全で効
果的な刺激、特に磁力による刺激を経穴及びその周辺部
位に広く効果的に与え、様々な部位にある経穴を押圧す
ることができるコンパクトな挟持部を有する指圧具を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の指圧具は、磁束が身体を効率良く貫通する
ように、一対の挟持部が、永久磁石のN極が皮膚と当接
するものと、永久磁石のS極が皮膚と当接するものから
なる。
【0006】さらには、経穴を挟持押圧する程度を制御
する手段を有し、永久磁石は高磁束密度を有し機械的強
度が高いネオジウム磁石とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の指圧具は、少なくとも挟
持部を有する指圧具基台と永久磁石から成る。以下詳細
について、実施例をもとに説明する。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例1の指圧具の基本構造を示
す分解斜視参考図であり、図2は実施例1の中央縦断面
図であり、図3は実施例1の使用状態を示す参考図であ
る。図4は本発明の実施例2の指圧具の正面図であり、
図5は実施例2の中央縦断面図であり、図6は実施例2
の使用状態を示す参考図である。
【0009】図1から図2において説明すれば、指圧具
基台1に設けられたスリットに、挟持部2に設けられた
溝が嵌合され組立られ、嵌合する該溝を選択することで
経穴を押圧する程度を制御することができる。挟持部2
は一対であり、そのひとつは経穴を押圧するための押圧
突起となり、もうひとつは挟持保持するための保持部と
なるものであり、実施例1においてはどちらも同じ形状
であるが、例えば保持部は皮膚を緩やかに押圧するため
に丸みを帯びた形状などにしても良い。また、各々の挟
持部2は永久磁石のN極が表面に位置するように設置さ
れたものと、永久磁石のS極が表面に位置するように設
置されたものである。用いる永久磁石は磁力と機械的強
度が高いネオジウム磁石3が好ましい。詳しくは、ネオ
ジウム磁石3は高磁束密度を有し、例えば直径2mm厚
み2mmの小型の円柱形状のものでも表面磁束密度は2
00mT以上となり経穴の押圧にとって効果が得られる
磁力を有しており同サイズのフェライト磁石の3〜6倍
の磁力となる。ちなみに、直径2mm厚み2mmのネオ
ジウム磁石の場合、50mm離れて静置している同じ磁
石を動かす程の磁力を有している。よってネオジウム磁
石3の設置については、ネオジウム磁石3自体を挟持部
2とし指圧具基台1に取付け用いることもできるが、磁
石自体が不必要に大型化したり特殊な形状になる場合が
多くコスト的に厳しくなることを考慮すれば、挟持部2
に凹部を設けネオジウム磁石3を圧入固定するなどの方
法が好ましく、任意の押圧突起形状も得られ易い。ま
た、指圧具基台1と挟持部2は合成樹脂製若しくは金属
製又は木製で良いが、生産性とコストなどを考慮すれ
ば、熱可塑性合成樹脂で一体成形されるのが好ましい。
【0010】図3においては使用方法の一例を示してい
る。図では合谷と呼ばれる経穴を挟持押圧しており暫く
この状態を維持する或いは残りの手で挟持部2を暫時リ
ズミカルに押圧すれば良い。
【0011】図4から図6において説明すれば、指圧具
基台1に一対の挟持部2が設置された略やっとこ状の指
圧具であり、一対の挟持部2は永久磁石のN極が表面に
位置するように設置されたものと、永久磁石のS極が表
面に位置するように設置されたものである。永久磁石は
実施例1同様ネオジウム磁石が好ましく嵌合などにより
挟持部2に取付けられる。また、ハンドル6を握る強度
により経穴の挟持押圧の程度が制御される。指圧具基台
1と挟持部2は合成樹脂製若しくは金属製又は木製で良
いが、生産性とコストなどを考慮すれば、熱可塑性合成
樹脂で一体成形されるのが好ましい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の指圧具は、
永久磁石を用いて挟持部が磁力を有するので、押圧及び
磁力による刺激と血行促進効果が安全に経穴に与えら
れ、特に(一対の挟持部が永久磁石のN極が皮膚と当接
するものと、永久磁石のS極が皮膚と当接するものから
なるので)挟持押圧された経穴及びその周辺部位がN極
からS極へと一方向へ走る磁束に貫かれるので磁力によ
る刺激が広く効果的に与えられる。
【0013】さらには、経穴を挟持押圧する程度を制御
する手段を有するので、押圧による機械的刺激と磁力に
よる刺激を適切かつ容易に与えることができる。
【0014】さらには、従来用いられていたフェライト
磁石の3〜6倍の残留磁束密度を有し機械的強度が高い
ネオジウム磁石を用いるので、押圧突起の任意な形状と
コンパクト化を実現し様々な部位にある経穴を押圧でき
る指圧具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指圧具の、実施例1の分解斜視参考図
である。
【図2】本発明の指圧具の、実施例1の中央縦断面図で
ある。
【図3】本発明の指圧具の、実施例1の使用状態を示す
参考図である。
【図4】本発明の指圧具の、実施例2の正面図である。
【図5】本発明の指圧具の、実施例2の中央縦断面図で
ある。
【図6】本発明の指圧具の、実施例2の使用状態を示す
参考図である。
【符号の説明】
1 指圧具基台 2 挟持部 3 ネオジウム磁石 4 N極 5 S極 6 ハンドル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の挟持部を用いて経穴を挟持押圧し
    身体の機能改善などを図る指圧具において、一対の挟持
    部が永久磁石のN極が皮膚と当接するものと、永久磁石
    のS極が皮膚と当接するものからなることを特徴とする
    指圧具。
  2. 【請求項2】 経穴を挟持押圧する程度を制御する手段
    を有する請求項1記載の指圧具。
  3. 【請求項3】 永久磁石がネオジウム磁石である請求項
    1或いは2記載の指圧具。
JP2000298578A 2000-09-29 2000-09-29 指圧具 Pending JP2002102308A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2398246A (en) * 2003-02-13 2004-08-18 Michael James Edmondson Feng Shui slimmer band using magnets shaped to apply acupressure
JP2011083569A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Etsuro Tezuka 磁石装着具
JP2015525425A (ja) * 2013-06-21 2015-09-03 センター オブ ヒューマン−センタード インタラクション フォー コイグジステンス 磁場を利用して触感を生成するための装置

Cited By (4)

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GB2398246B (en) * 2003-02-13 2006-04-05 Michael James Edmondson Feng shui slimmer band
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