JPH05203385A - オートバイのラジエータ - Google Patents

オートバイのラジエータ

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Publication number
JPH05203385A
JPH05203385A JP1330192A JP1330192A JPH05203385A JP H05203385 A JPH05203385 A JP H05203385A JP 1330192 A JP1330192 A JP 1330192A JP 1330192 A JP1330192 A JP 1330192A JP H05203385 A JPH05203385 A JP H05203385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
pipe
tank
motorcycle
cowling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1330192A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukehito Yao
祐人 矢尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP1330192A priority Critical patent/JPH05203385A/ja
Publication of JPH05203385A publication Critical patent/JPH05203385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D2001/0253Particular components
    • F28D2001/026Cores
    • F28D2001/0273Cores having special shape, e.g. curved, annular

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】冷却性能を低下することなくカウリング巾を狭
くでき、空力特性を向上させることができるオートバイ
のラジエータを提供することを目的とする。 【構成】左右両側にタンク21,21を有し、その間に
コア22を有するオートバイのラジエータ20におい
て、前記タンクの少なくとも一方の下部を下方に延長し
て延長部23を設け、この延長部23の内側にパイプ2
4を接続するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオートバイのラジエー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】水冷式エンジンを搭載するオートバイで
は、エンジンの高出力化に伴なってラジエータも大容量
(大面積)のものが装備されるようになっている。
【0003】オートバイは、図11に側面図を示すよう
に車体フレーム1にエンジン2を搭載した位置の前方で
ヘッドパイプ3の下方部にラジエータ4が設置され、こ
のラジエータ4とエンジン2の冷却ジャケットとがホー
ス5で接続されている。そしてこれらラジエータ4を含
む車体前部からエンジン2部分の側部にかけてカウリン
グ6により覆われている。図9で7は燃料タンク、8は
シート、9は後輪10を支持するスイングアームであ
る。
【0004】前記のようなオートバイにおいて大容量の
ラジエータ4を搭載すると、必然的にラジエータ4の横
巾も大きいためカウリング6の巾が図12に示すように
広くなってしまい、空力特性が悪くなるという問題を生
じる。
【0005】そこで空力特性と高い冷却性能とのバラン
スを保つために従来から図7〜図10のような形状のラ
ジエータが採用されている。このラジエータ4はいずれ
も両側にタンク11,11を有し、その間にコア12を
配置したものが多く用いられるが、図7のように全体を
曲面形状として一側のタンク11の下面に図8のように
流入側のパイプ13を接続し、他側のタンク11の上部
後面に流出側のパイプ14を接続したもの、または図9
のようにタンク11,11の下部外側面をテーパー部1
1a,11aに形成し、一方のタンク11のテーパー部
11aの外面にパイプ13を接続し、他方のタンク11
の上部後面にパイプ14を接続したもの、さらには図1
0のように左右のタンク11,11を下方が接近する方
向にテーパー状に配置し、一方のタンク11の下面にパ
イプ13を接続し、他方のタンク11の上部後面にパイ
プ14を接続したものなどがある。なお15はタンクキ
ャップ、16は取付金具、6aはアンダーカウリング断
面を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに左右両側にタンク11,11を有するため配管ホー
スと接続パイプを両側に備えなければならず、そのため
パイプ径を確保するとその分タンク巾が広くなり、場合
によってはホースもカウリング形状に影響を与えること
になる。また上記の点を若干でも解消させるためパイプ
を断面楕円形に潰してタンク巾を狭くするようにしたも
のがあるが、こうするとプレス加工やカット加工、溶接
などの製造上の面での難かしさが増し、かつパイプの向
きが限定されることがあってホース配管が困難になるこ
とがあると共に管内流路抵抗も増して冷却性能を低下さ
せるという問題点がある。
【0007】この発明は、ラジエータの冷却性能を損な
うことなくカウリング巾を狭くすることができ、車体の
空力特性を向上させることができるオートバイのラジエ
ータを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明では、左右両側にタンクを有し、その間にコア
を有するオートバイのラジエータにおいて、タンクの少
なくとも一方の下部を下方に延長して延長部を設け、こ
の延長部の内側にパイプを接続するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】タンクの下部を下方に延長してその延長部の内
側面にパイプを接続するので、ラジエータの左右巾が狭
くでき、これを覆うカウリングの巾も狭くなって空力特
性が向上する。またパイプは特殊な断面形状とする必要
がないため流路抵抗に影響が出ず、冷却性能が維持され
る。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例を図面について説明す
る。
【0011】図1はこの発明の一実施例のラジエータ2
0を示すもので、左右にタンク21,21を有し、その
間にコア22が配置され、このタンク21,21の一方
の下部がコア22の下面より下方に延長されて延長部2
3とされている。この延長部23は両側面が下すぼまり
状にテーパーがつけられ、その内側面に図2に示すよう
に流入側のパイプ24が接続されている。他側のタンク
21の上部後面には流出側のパイプ25が溶接されてお
り、クロスフロータイプのラジエータを構成している。
なおこの延長部23はタンク21,21の双方に設け、
両側のタンク21,21にパイプ24を接続する場合も
ある。図において26はタンクキャップ、27は取付金
具、28はカウリングを示し、28aはそのロアカウリ
ングを示す。また29はパイプ24に接続されるホース
を示す。
【0012】図3はタンク21,21の外側面をテーパ
ー状に形成した場合であり、そのまま下方に延長して延
長部23を形成した場合の実施例である。図4はこの延
長部23にパイプ24を接続した状態を示している。
【0013】図5はこの発明によるラジエータ20をオ
ートバイに実装した状態を示しており、この発明に関連
しない部材には前述の図11と同じであるのでこれと同
一符号を付すに留めてその説明は省略する。また図6は
この発明によるラジエータ20を使用した場合のカウリ
ング28の外観を示すもので、図12に示した従来のカ
ウリング6に較べラジエータ20の下部以下の巾Lを狭
めることができている。
【0014】従ってパイプ24は真円のままでタンク2
1の延長部23に溶接することができるため、パイプ加
工の必要がなく、所定の断面積を維持することができ、
パイプ24の方向も内側、下側、後側等、パイプ形状お
よび溶接する角度により自由度が広がる。
【0015】これによりホース配管を含めパイプ24の
位置を内側寄りにすることができるためラジエータ20
より下方にあるカウリング28の形状を狭くすることが
でき、空力特性が向上する。またタンクとパイプとの間
の流路断面積が維持されるので流路抵抗を増すことがな
く、タンク巾を狭くでき、これによってもカウリング2
8の巾を全体に狭くすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ラジエ
ータ側部のタンクの流路抵抗を増すことなくラジエータ
より下方のカウリングの巾を狭くできるので空力特性を
大巾に向上させることができる。またパイプは真円のま
まで組付けることができるので管内抵抗を悪化させるこ
となく冷却性能を維持でき、かつパイプやタンクの特別
な加工、溶接などが不要であり、加工が容易である。さ
らにパイプの方向を任意に設定できるのでホース配管の
自由度が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の主要部の断面図。
【図3】他の実施例を示す斜視図。
【図4】図3の主要部の断面図。
【図5】この発明によるラジエータを実装したオートバ
イを示す側面図。
【図6】そのカウリングを示す斜視図。
【図7】従来のラジエータを示す斜視図。
【図8】図7に示すラジエータの一部を示す断面図。
【図9】他の従来のラジエータを示す斜視図。
【図10】さらに他の従来のラジエータを示す斜視図。
【図11】従来のラジエータを実装したオートバイを示
す側面図。
【図12】そのカウリングを示す斜視図。
【符号の説明】
1 車体フレーム 2 エンジン 4,20 ラジエータ 6,28 カウリング 11,21 タンク 12,22 コア 13,24 パイプ 23 延長部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両側にタンクを有し、その間にコア
    を有するオートバイのラジエータにおいて、前記タンク
    の少なくとも一方の下部を下方に延長して延長部を設
    け、この延長部の内側にパイプを接続するようにしたこ
    とを特徴とするオートバイのラジエータ。
JP1330192A 1992-01-28 1992-01-28 オートバイのラジエータ Pending JPH05203385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1330192A JPH05203385A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 オートバイのラジエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1330192A JPH05203385A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 オートバイのラジエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05203385A true JPH05203385A (ja) 1993-08-10

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ID=11829364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1330192A Pending JPH05203385A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 オートバイのラジエータ

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JP (1) JPH05203385A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007192431A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Denso Corp 熱交換器
US8539929B2 (en) 2009-11-18 2013-09-24 Harley-Davidson Motor Company Cylinder head cooling system
US9453690B2 (en) 2012-10-31 2016-09-27 Dana Canada Corporation Stacked-plate heat exchanger with single plate design

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US8939115B2 (en) 2009-11-18 2015-01-27 Harley-Davidson Motor Company Group, LLC Cylinder head cooling system
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