JPH0520327B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520327B2 JPH0520327B2 JP23612384A JP23612384A JPH0520327B2 JP H0520327 B2 JPH0520327 B2 JP H0520327B2 JP 23612384 A JP23612384 A JP 23612384A JP 23612384 A JP23612384 A JP 23612384A JP H0520327 B2 JPH0520327 B2 JP H0520327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- drive source
- conveyor
- pin
- moves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Special Conveying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、チエーンにてパレツトの左右両端の
下側に受けて搬送するコンベアにおいて、パレツ
トを早送りし位置規制するパレツト搬送装置に関
するものである。
下側に受けて搬送するコンベアにおいて、パレツ
トを早送りし位置規制するパレツト搬送装置に関
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の搬送装置は第１図及び第２図にその具体
例を示すように、ストツパーシリンダー１にて停
止し待機しているパレツト２は、作業ユニツト３
の作業終了によりストツパーシリンダー１が下降
し作業ユニツト３の位置にチエーン４により搬送
される。作業位置では、ストツパーシリンダー５
によつてパレツト２が停止し、パレツト２に取付
けられた到着検出器６により到着を確認して位置
規正ピン７が上昇し、パレツト２にあけられた位
置規正穴８に入り、パレツト２の位置規正が終了
する。
例を示すように、ストツパーシリンダー１にて停
止し待機しているパレツト２は、作業ユニツト３
の作業終了によりストツパーシリンダー１が下降
し作業ユニツト３の位置にチエーン４により搬送
される。作業位置では、ストツパーシリンダー５
によつてパレツト２が停止し、パレツト２に取付
けられた到着検出器６により到着を確認して位置
規正ピン７が上昇し、パレツト２にあけられた位
置規正穴８に入り、パレツト２の位置規正が終了
する。
しかしながらこのような構成では、パレツト２
は、チエーン４により摩擦力で搬送されるため、
ストツパーシリンダー１が下降してから、チエー
ン４と同じ速度になるまでの時間が必要である。
また、作業位置に到着した時に、パレツト２は、
ストツパーシリンダー５に当り反動により後退し
ようとするため、到着検出器６が安定するまでに
時間がかかり、位置規正ピン７が上昇するのが遅
れるといつた問題点があつた。
は、チエーン４により摩擦力で搬送されるため、
ストツパーシリンダー１が下降してから、チエー
ン４と同じ速度になるまでの時間が必要である。
また、作業位置に到着した時に、パレツト２は、
ストツパーシリンダー５に当り反動により後退し
ようとするため、到着検出器６が安定するまでに
時間がかかり、位置規正ピン７が上昇するのが遅
れるといつた問題点があつた。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を解消するものであ
り、パレツト搬送に要する時間を短縮化すること
を目的とするものである。
り、パレツト搬送に要する時間を短縮化すること
を目的とするものである。
発明の構成
本発明は、前後にスライドし、バネで押し出さ
れている当り板と、ブロツクの間でパレツトに取
りつけられたピンをはさむヘツド部と、前記ヘツ
ド部を上下させる第１の駆動源と、この第１の駆
動源を含むヘツド部を前後させる第２の駆動源
と、ヘツド部前進位置で、前記当り板をブロツク
側に押しつける固定ストツパーと、ストツパーシ
リンダーからなり、搬送時間を大幅に短縮でき
る。
れている当り板と、ブロツクの間でパレツトに取
りつけられたピンをはさむヘツド部と、前記ヘツ
ド部を上下させる第１の駆動源と、この第１の駆
動源を含むヘツド部を前後させる第２の駆動源
と、ヘツド部前進位置で、前記当り板をブロツク
側に押しつける固定ストツパーと、ストツパーシ
リンダーからなり、搬送時間を大幅に短縮でき
る。
実施例の説明
以下に、本発明の一実施例を第３図〜第６図に
もとづいて説明する。第３図及び第４図におい
て、９はパレツト１０を搬送するコンベア本体、
１１はパレツト１０を搬送するチエーン、１２は
コンベアを左右からガイドするレール、１４はパ
レツトに作業を行なう作業ユニツトである。
もとづいて説明する。第３図及び第４図におい
て、９はパレツト１０を搬送するコンベア本体、
１１はパレツト１０を搬送するチエーン、１２は
コンベアを左右からガイドするレール、１４はパ
レツトに作業を行なう作業ユニツトである。
コンベア上のパレツト１０はレール１２にガイ
ドされながら矢印１３の方向に搬送され、ストツ
パシリンダー１５に当たり停止する。ここで、ヘ
ツド部１６が上下駆動源１７によつて上昇し、第
５図に示すパレツト１０に取付けられたピン１８
をはさんだ状態で待機する。作業位置において、
前のパレツトの作業が終了した後に、ストツパー
シリンダー１５が下降し、パレツト１０は、前後
駆動源１９により前へ押し出され、作業位置へ到
着する。ここで、第５図に示すパレツト１０に取
りつけられた検出器２０と、コンベア側に取付け
られた検出器２１によつて到着が確認され、位置
規正ピン２２が上昇し、パレツト１０にあけられ
た位置規正穴２３に入り、位置規正され、作業ユ
ニツト１４による作業がパレツト１０に対して行
なわれる。
ドされながら矢印１３の方向に搬送され、ストツ
パシリンダー１５に当たり停止する。ここで、ヘ
ツド部１６が上下駆動源１７によつて上昇し、第
５図に示すパレツト１０に取付けられたピン１８
をはさんだ状態で待機する。作業位置において、
前のパレツトの作業が終了した後に、ストツパー
シリンダー１５が下降し、パレツト１０は、前後
駆動源１９により前へ押し出され、作業位置へ到
着する。ここで、第５図に示すパレツト１０に取
りつけられた検出器２０と、コンベア側に取付け
られた検出器２１によつて到着が確認され、位置
規正ピン２２が上昇し、パレツト１０にあけられ
た位置規正穴２３に入り、位置規正され、作業ユ
ニツト１４による作業がパレツト１０に対して行
なわれる。
ヘツド部１６についてさらに詳しく説明する
と、第６図に示すようにブロツク２４と、シヤフ
ト２５によつて前後にスライドしバネ２６によつ
て前方へ押しつけられている当り板２７によつて
ピン１８をはさむ。この時、ピン１８とブロツク
２４、当り板２７にはすきまがあり、上下駆動源
１７によつて上昇し、容易にピン１８をはさむこ
とができる。さらに、前後駆動源１９によつて前
に押し出された際に、コンベア側に取付けられた
固定ストツパー２８に当り板２７が押しつけら
れ、ピン８をすき間なくはさみこむ。
と、第６図に示すようにブロツク２４と、シヤフ
ト２５によつて前後にスライドしバネ２６によつ
て前方へ押しつけられている当り板２７によつて
ピン１８をはさむ。この時、ピン１８とブロツク
２４、当り板２７にはすきまがあり、上下駆動源
１７によつて上昇し、容易にピン１８をはさむこ
とができる。さらに、前後駆動源１９によつて前
に押し出された際に、コンベア側に取付けられた
固定ストツパー２８に当り板２７が押しつけら
れ、ピン８をすき間なくはさみこむ。
発明の効果
以上のように本発明は、チエーンにより搬送さ
れるパレツトを作業位置の前でチエーンによる搬
送から切り離し、強制的に搬送するものであり、
前後駆動源の選択により、送りスピード、速度曲
線を自由に決定できる。また、パレツトの作業位
置への到着後、タイムロスを生じることなく位置
規正を行なうことができ、コンベア上でのパレツ
トの待機から作業開始までの時間を大巾に短縮す
ることができるものである。
れるパレツトを作業位置の前でチエーンによる搬
送から切り離し、強制的に搬送するものであり、
前後駆動源の選択により、送りスピード、速度曲
線を自由に決定できる。また、パレツトの作業位
置への到着後、タイムロスを生じることなく位置
規正を行なうことができ、コンベア上でのパレツ
トの待機から作業開始までの時間を大巾に短縮す
ることができるものである。
第１図、第２図は従来のパレツト搬送装置を示
す断面図及び見取り図、第３図はコンベアの全体
図、第４図は本発明の一実施例におけるパレツト
搬送装置を示す見取り図、第５図は同装置のパレ
ツトを下方から見た図、第６図は同装置のヘツド
部の詳細な断面図である。 １０……パレツト、１６……ヘツド部、１７…
…上下駆動源、１８……ピン、１９……前後駆動
源、２０，２１……検知器、２２……位置規正ピ
ン、２３……位置規正穴、２４……ブロツク、２
５……シヤフト、２７……当り板、２８……固定
ストツパー。
す断面図及び見取り図、第３図はコンベアの全体
図、第４図は本発明の一実施例におけるパレツト
搬送装置を示す見取り図、第５図は同装置のパレ
ツトを下方から見た図、第６図は同装置のヘツド
部の詳細な断面図である。 １０……パレツト、１６……ヘツド部、１７…
…上下駆動源、１８……ピン、１９……前後駆動
源、２０，２１……検知器、２２……位置規正ピ
ン、２３……位置規正穴、２４……ブロツク、２
５……シヤフト、２７……当り板、２８……固定
ストツパー。
Claims (1)
- １ パレツトの左右の下側を受け搬送するコンベ
アの間で前後にスライドし、バネで押し出されて
いる当り板と、ブロツクの間で、パレツトに取り
つけられたピンをはさむヘツド部と、前記ヘツド
部を上下させる第１の駆動源と、前記ヘツド部及
び前記ヘツド部を上下させる第１の駆動源を前後
させる第２の駆動源と、前記ヘツド部の前進位置
で、前記当り板をブロツク側に押しつける固定ス
トツパーと、前記パレツトをコンベア上で停止さ
せるストツパーシリンダーからなるパレツト搬送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23612384A JPS61114920A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | パレツト搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23612384A JPS61114920A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | パレツト搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61114920A JPS61114920A (ja) | 1986-06-02 |
| JPH0520327B2 true JPH0520327B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16996089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23612384A Granted JPS61114920A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | パレツト搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61114920A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2525239B2 (ja) * | 1989-03-08 | 1996-08-14 | ワサカ機械工業株式会社 | ワ―ク搬送装置 |
| JP5454491B2 (ja) | 2011-02-25 | 2014-03-26 | 株式会社安川電機 | 作業システム |
| CN104609125B (zh) * | 2014-12-02 | 2017-01-18 | 爱彼思（苏州）自动化科技有限公司 | 一种工件送料装置 |
| CN104843427A (zh) * | 2015-03-24 | 2015-08-19 | 昆山德友机械设备有限公司 | 一种电子管座的轨道运输机构 |
| CN104828550B (zh) * | 2015-04-27 | 2017-12-15 | 广州明珞汽车装备有限公司 | 一种用于积放式输送机的托盘阻挡装置 |
| CN106586451A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-04-26 | 湖南先步信息股份有限公司 | 用于带动托盘的精确定位机构 |
| CN110077836A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-08-02 | 武汉华中数控股份有限公司 | 物料输送定位系统 |
| CN110844472A (zh) * | 2019-11-05 | 2020-02-28 | 苏州长光华芯光电技术有限公司 | 一种上下料工作台装置 |
| CN111747050A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-10-09 | 东莞市德瑞精密设备有限公司 | 一种新型弹夹切换机构 |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23612384A patent/JPS61114920A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61114920A (ja) | 1986-06-02 |
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