JPH05203230A - 空気調和機の湿度制御方法 - Google Patents

空気調和機の湿度制御方法

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Publication number
JPH05203230A
JPH05203230A JP4010717A JP1071792A JPH05203230A JP H05203230 A JPH05203230 A JP H05203230A JP 4010717 A JP4010717 A JP 4010717A JP 1071792 A JP1071792 A JP 1071792A JP H05203230 A JPH05203230 A JP H05203230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
indoor
heat exchanger
comparing
control valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP4010717A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Watanabe
雅洋 渡辺
Yoshiaki Uchida
好昭 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4010717A priority Critical patent/JPH05203230A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内の湿度分布を均一化し、快適な住空間を
創り出す。 【構成】 冷媒を圧縮する圧縮機1と室内熱交換器3、
室外熱交換器2より構成される空気調和機において室内
ユニットに加湿器7を内蔵し、この室内ユニットに設け
られた室内吸込側湿度と壁表面の湿度を検出し設定湿度
と比較を行うことにより加湿水8の流量制御弁9の動作
を判定し制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の湿度制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機と加湿器とを同時に運
転させて室内の湿度を一定に維持する方法としては例え
ば特開昭61−55536号公報等に開示されているよ
うに、空気調和機に送信機を、一方加湿器に受信部を各
々設け、空気調和機が室内の温度、湿度および空気調和
機の運転状態を検出し、その検出結果に基づく加湿器の
運転指令を空気調和機から加湿器に送信して室内の湿度
を設定された値に保つよう加湿器の運転制御を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、空気調
和機と加湿器が分離しているうえ、室内の温度、湿度を
空気調和機にて検出するため、室内全体の湿度分布を均
一化するのは困難であった。本発明は、上記問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は室内の湿度分布を均
一化し、快適な住環境を創り出すことができる空気調和
機の湿度制御方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の湿度制御方法は、冷媒を圧縮し、室内熱交換
器、室外熱交換器とともに冷凍サイクルを構成する圧縮
機と、室内送風機と前記室内側熱交換器と加湿水の流量
制御可能な流量制御弁を設けた加湿器を内部に有する室
内ユニットと、この室内ユニットに設けられた室内側吸
込湿度を検出する第1の湿度検出手段と、リモコンに内
蔵されたリモコン周囲の湿度を検知する第2の湿度検出
手段と前記流量制御弁を開く設定湿度値を記憶した設定
湿度記憶手段と、この設定湿度記憶手段に記憶された設
定湿度と前記第1の湿度検出手段より検出した湿度を比
較し出力する第1の比較手段と設定湿度と前記第2湿度
検出手段より検出した湿度を比較し出力する第2の比較
手段と、この比較手段による比較湿度信号により、前記
流量制御弁の動作を判定する判定手段と、この判定手段
の出力に応じて前記流量制御弁の動作を制御する選択出
力手段より構成したものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成によって、2通りの湿度
検出手段により室内の湿度を検出し、また空気調和機に
加湿器を内蔵することにより、室内全体の湿度分布の均
一化を図ることができるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図2は、本発明の実施例における冷
凍サイクルを表わしたものであり、圧縮機1、熱交換器
2、3、四方切換弁4より構成される。
【0007】冷房運転時、圧縮機1からの冷媒は凝縮器
として機能する室外熱交換器2、膨張弁5、蒸発器とし
て機能する室内熱交換器3の順に循環して圧縮機1に戻
る。暖房運転時は凝縮器として機能する室内熱交換器
2、膨張弁5、蒸発器として機能する室外熱交換器2の
順に循環して、圧縮機1に戻る。室内熱交換器3にはそ
の暖気または冷気を室内に向けて送風する室内ファン6
が設けられている。また室内熱交換器3の前面には加湿
エレメント7を配置しこの加湿エレメント7には水槽8
より水量制御弁9を通し給水される。さらに吸込湿度検
出素子10は室内熱交換器3の輻射熱の影響を受けにく
いように通風回路上に取り付けてある。
【0008】またリモコン11には湿度検出素子12が
内蔵されておりリモコン周囲の湿度を検知する。
【0009】図3は運転制御部における主要回路図であ
る。同図においてマイコン100内には入力値の値に応
じて適時出力信号を発生する駆動信号発生手段がある。
前記マイコン100の入力側にはコンパレータ109を
介して湿度検出手段である吸込湿度検出素子101と必
要に応じて抵抗値が変えられる抵抗102で構成される
第1の湿度検出手段、リモコンに設けられた湿度検出素
子103と必要に応じて抵抗値が変えられる抵抗104
で構成される第2の湿度検出手段、信号を処理する演算
処理部107、並びに必要に応じて抵抗値が変えられる
抵抗105、106が接続されている。また出力側に
は、スイッチ用トランジスタTRを介して駆動手段であ
る水量制御弁9を駆動するリレー108が構成されてい
る。
【0010】ここで、図1の構成と図3の構成を対比す
ると、吸込湿度検出素子102および抵抗102は第1
の湿度検出手段にリモコンに内蔵された湿度検出素子1
03および抵抗104は第2の湿度検出手段に抵抗10
5、106によって創られる信号は図1の設定湿度記憶
手段に、コンパレータ109は第1および第2の比較手
段に、マイコン100は判定手段と選択出力手段にそれ
ぞれ相当する。
【0011】次に、上記構成の空気調和機に適用される
湿度制御方法の作用を図3のフローチャート図に基づい
て説明する。
【0012】まず、暖房運転が開始されると、ステップ
1で示すように圧縮機1の運転を始め、吸込湿度検出素
子10により室内湿度Sをリモコン内蔵の湿度検出素子
12により室内湿度Sを検出する(ステップ2)。
【0013】次に、室内制御部10において、予め設定
された湿度S1と比較し、S>S1 or S>S1ま
たはS、S>S1の場合には制御信号が室内制御部10
から水量制御弁駆動手段18に出力され、水量調節弁は
閉状態のままである(ステップ3)。
【0014】また、S<S1 and S<S1の場合
には、制御信号が室内制御部100から水量制御弁駆動
手段18に出力され、水量制御弁が一定時間開き水槽よ
り加湿エレメントに水を供給し加湿運転を行う(ステッ
プ4)。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機の湿度
制御方法によれば、空気調和機とリモコンに設けた室内
湿度検出手段にて湿度の制御を行うため、室内全体の温
度分布の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湿度制御方法を機能表現手段で表現し
たブロック図
【図2】(a)は本発明の一実施例を示す構成図 (b)は同要部構成図
【図3】空気調和機における湿度制御装置の回路図
【図4】同湿度制御方法の作用のフローチャート
【符号の説明】
1 圧縮機 2 室外熱交換器 3 室内熱交換器 4 四方切換弁 6 室内ファン 9 水量制御弁 11 吸込湿度検出素子 12 湿度検出素子 19 コンパレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷媒を圧縮し、室内熱交換器、室外熱交換
    器とともに冷凍サイクルを構成する圧縮機と、室内送風
    機と前記室内側熱交換器と加湿水の流量制御可能な流量
    制御弁を設けた加湿器を内部に有する室内ユニットと、
    この室内ユニットに設けられた室内側吸込湿度を検出す
    る第1の湿度検出手段と、リモコンに内蔵されたリモコ
    ン周囲の湿度を検知する第2の湿度検出手段と、前記流
    量制御弁を開く設定湿度値を記憶した設定湿度記憶手段
    と、この設定湿度記憶手段に記憶された設定湿度と前記
    第1の湿度検出手段より検出した湿度を比較し出力する
    第1の比較手段と、設定湿度と前記第2湿度検出手段よ
    り検出した湿度を比較し出力する第2の比較手段と、こ
    の比較手段による比較湿度信号により、前記流量制御弁
    の動作を判定する判定手段と、この判定手段の出力に応
    じて前記流量制御弁の動作を制御する選択出力手段より
    構成された空気調和機の湿度制御方法。
JP4010717A 1992-01-24 1992-01-24 空気調和機の湿度制御方法 Pending JPH05203230A (ja)

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JPH05203230A true JPH05203230A (ja) 1993-08-10

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ID=11758054

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JP (1) JPH05203230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11654610B2 (en) 2017-10-27 2023-05-23 Entrotech, Inc. Method for applying a polymeric film to a substrate and resulting articles

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11654610B2 (en) 2017-10-27 2023-05-23 Entrotech, Inc. Method for applying a polymeric film to a substrate and resulting articles

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