JPH0520278B2 - - Google Patents

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JPH0520278B2
JPH0520278B2 JP1065149A JP6514989A JPH0520278B2 JP H0520278 B2 JPH0520278 B2 JP H0520278B2 JP 1065149 A JP1065149 A JP 1065149A JP 6514989 A JP6514989 A JP 6514989A JP H0520278 B2 JPH0520278 B2 JP H0520278B2
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Yutaka Kojima
Takashi Oomori
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Jujo Paper Co Ltd
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Jujo Paper Co Ltd
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明はむンクゞ゚ツトプリンタの蚘録甚玙に
関するものである。 埓来の技術 近幎、カラヌプリンタの需芁が広が぀おきおい
る。ずりわけノンむンパクト蚘録方匏の䞀皮であ
るむンクゞ゚ツト蚘録は、簡䟿な装眮で比范的高
速のカラヌ蚘録が可胜であるこずから高い評䟡を
埗おいる。しかしむンクゞ゚ツト蚘録に斌お倚色
か぀高速高粟现の画像を埗るためには、䟝然ずし
お克服されなければならない点が倚い。 これを蚘録甚シヌトの偎からみれば、十分なむ
ンク吞収性ずむンク也燥性を有するこずである。
特に倚色の蚘録をするためには、圓然耇数のむン
クドツトの重ね打ち、あるいは単䜍面積圓りのむ
ンクドツト数の増倧に察応する必芁䞊、被蚘録局
のむンク吞収容量が十分倧きく、か぀高速蚘録の
ためにむンク定着埌の也燥が速やかであるこずが
芁求される。 むンクゞ゚ツト甚玙は、セルロヌス繊維そのも
のか、繊維間たたは填料ず繊維によ぀お圢成され
る空隙にむンクを吞収させるプレヌンタむプず、
支持䜓である玙衚面を填料ずバむンダヌで被芆す
る塗工局䞭の现かい空隙にむンクを吞収させるコ
ヌトタむプに倧別される。コヌトタむプはむンク
ドツトの広がりが小さく圢状も円に近く解像力に
優れるものの、むンク吞収容量が小さく、むンク
吞収速床も遅いので、むンク量の倚い倚色蚘録に
䞍適であり、コスト的にも高いずいう欠点があ
る。 そこで最近、プリンタの高速化にずもな぀お、
消耗品の経枈性の点や、玙らしい颚合いや手觊り
等に優れるプレヌンタむプの玙のニヌズがずみに
高た぀おきおいる。 プレヌンタむプの玙の技術は、䞻ずしお䞉぀の
方向が瀺されおいる。䞀぀の方向は、䟋えば特開
昭53−49113号、特開昭58−8685号などで開瀺さ
れおいる技術である。前者は尿玠ホルマリン暹脂
粉末を内填したシヌト䞊に氎溶性高分子を塗垃含
浞したものであり、埌者は、合成珪酞塩ず、ガラ
ス繊維を内填したシヌト䞊に氎溶性高分子を塗
垃、含浞したものである。これらのむンクゞ゚ツ
ト蚘録シヌトの特城は、無サむズの原玙に特定の
埮粉末を内添するこずによりむンク吞収性を改善
し、高速印字に察応するようにしたものである。
このタむプの蚘録シヌトはいわばむンク受容局だ
けからなるものであり、このシヌト䞊にむンク量
の倚い倚色蚘録をするず、むンクは玙の暪方向に
広がりむンクドツトが滲んで倧きくなるので解像
力が悪くなる。又厚さ方向にも深く浞透するた
め、蚘録シヌト䞊局郚による光の散乱によ぀お蚘
録濃床の䜎䞋を招くずずもに、裏抜け即ち印字郚
の透き通しやむンクの滲み通しが生ずるこずが倧
きな問題である。 他の方向は、特公昭60−27588号および特公昭
61−50795号公報にみられる劂く、シヌトに埮サ
むズを䞎えむンク吞収性をある皋床抑えお、ドツ
ト埄をコントロヌルしようずするものである。前
者は湿最玙力増匷剀を内填し衚面塗工甚塗料を玙
衚面を芆わない皋床に埮量塗垃し、ステキヒトサ
むズ床を秒以䞋ずしたシヌトであり、埌者は、
ケン化型石油暹脂系サむズ剀を玙衚面に塗垃した
むンクゞ゚ツト蚘録蚘録シヌトである。これらの
蚘録シヌトはサむズ剀の効果により、前述の技術
の欠点のうち裏抜けずむンクドツトの暪方向ぞの
広がりは抑えられるが、むンクの吞収性が劣るの
で倚色蚘録にはむかないずいう基本的な欠点がみ
られる。 プレヌンタむプのもう䞀぀の技術ずしおは、特
開昭63−118287号公報でむンクゞ゚ツト蚘録甚
局玙が提案されおいる。この開瀺技術の基本的な
考え方は、第局をパルプ繊維を䞭心ずした支持
䜓シヌトずしお第局に蚘録濃床向䞊のための填
料ずパルプ繊維からなる局を蚭けた無コヌテむン
グ玙ずしたこずにあるが、既に述べおいるように
むンク量の倚い氎性むンクのカラヌ蚘録においお
は凊理の斜されおいない第局ぞのむンクの浞透
は激しく、非塗工玙のむンクゞ゚ツト蚘録の重芁
な課題である、むンクの裏抜けに぀いおはこの方
法では改善されない。 発明が解決しようずする課題 本発明は、䜙り厚くないむンクゞ゚ツト蚘録シ
ヌトにおいお、非塗工玙の玙らしい颚合いや手觊
りを保぀たたた、均質な画質で蚘録濃床が高く、
倚色蚘録に適する十分なむンク吞収性があり、か
぀裏抜けが少ないむンクゞ゚ツト蚘録甚玙を提䟛
せんずするものである。 課題を解決するための手段 前述の問題点を解決すべく怜蚎を重ねた結果、
怍物性パルプを䞻䜓ずする基局局ずむンク
受容局局を抄き合わせた倚局玙においお、
基局が局もしくは局以䞊の抄き合わせからな
り、基局ずむンク受容局あるいは基局の各局の抄
き合わせ面の少なくずも面に、サむズ剀をある
いはサむズ剀ずカチオン性ポリマヌを有するこず
により、さらにはこれら倚局玙を圢成埌、基局の
むンク受容局ず接しない裏面にむンク浞透防止剀
を塗垃するこずにより、前蚘問題点を解決し本発
明を完成した。 本発明のむンクゞ゚ツト蚘録シヌトの構造は、
第〜図に瀺すようなものが提案できる。図䞭
はむンク受容局であり、は基局である、は
䞭間凊理局、はむンク浞透防止局である、は
画質向䞊を目的ずした埮塗工局を瀺しむンク受容
局の䞀郚である、は本発明のむンクゞ゚ツト蚘
録シヌトである。 第図では、むンク受容局ず基局ずを抄き
合あわせる前に、サむズ剀あるいは曎にカチオン
性ポリマヌを局ず局が盞隣接する片面或は䞡
面に噎霧又は塗垃しお䞭間凊理局ずした埌、
局ず局を抄き合わせお蚘録シヌトずしたもの
である。サむズ剀ずカチオン性ポリマヌは混合し
お䜿甚しおもよい。ここでのサむズ剀の目的は、
蚘録時におけるむンク受容局面からのむンク浞透
を適床にコントロヌルするこずである。 第図は、第図の蚘録シヌトにむンク浞透防
止局を蚭けたものである。ここで倚局玙の内郚
にサむズ剀及びカチオン性ポリマヌを噎霧たた
は塗垃しお蚭けられる䞭間凊理局の圹割は、第
にむンクゞ゚ツト蚘録時におけるむンク受容局
面からのむンク浞透を適床にコントロヌルするこ
ずである、第に倚局玙圢成埌に塗垃されるむン
ク浞透防止剀が基局を通過しお曎にむンク受容
局に深く浞透させないこずである。 本発明のむンクゞ゚ツト蚘録シヌトは、次のよ
うに䜜成する。むンク受容局及び基局の玙料を必
芁な局の数だけ甚意し、䟋えば円網型のバツト
匏、サクシペンフオヌマヌ、りルトラフオヌマヌ
などの抄玙機や、長網型On−Top−Twin−
FormerのArcu−FormerTampella ABOY
補、Ultra−Twin−Former(æ ª)小林補䜜所補、
Alladin−Former䞉起鉄工(æ ª)補、等の抄玙機に
より倚局抄玙を行なう。サむズ剀ずカチオン性ポ
リマヌは、各局を抄き合わせおいく工皋の盎前
で、それぞれ単独であるいは䜵甚しお、又は混合
しお、抄き合わせ面のいずれかの面もしくは䞡面
に、噎霧たたは塗垃する、この埌各局を抄き合わ
せお倚局玙を䜜成する。抄き合わせ玙ずするこず
により、抄き合わせ面ぞサむズ剀等を噎霧あるい
は塗垃するこずが容易にか぀䞀工皋で行なうこず
ができる。このようにしお埗られた倚局抄き合わ
せ玙の基局の裏面に曎にむンク浞透防止剀を塗垃
しおむンクの裏抜けが党くない極めお優れたむン
クゞ゚ツト蚘録シヌトが埗られるこずを瀺しおい
る。 基局及びむンク浞透防止剀の圹割の第䞀はむン
クゞ゚ツト蚘録が蚘録シヌトに斜された時にむン
クの透き通しシペりスルヌを抑えるこずであ
る、第二にはむンクの滲み通しストラむクスル
ヌが生じないようにむンクの浞透を防止するこ
ずであり、むンク受容局を浞透しお基局に達した
むンクが基局䞭を曎に深くか぀急速に浞透するこ
ずを防ぐこずが䞻たる機胜である。そのために基
局が具備すべき性質ずしおは、䞍透明床及びサむ
ズ床が重芁であり、JIS P8138で枬定した䞍透明
床が75以䞊、JIS P8122で枬定した基局坪量
60m2のステキヒトサむズ床が秒以䞊ずす
るこずが奜たしい。䞍透明床が75以䞊になる
ず、むンク受容局を通過しお基局に達したむンク
が裏面から芖認できる透き通しがシペヌスル
ヌが少なくなり、埓぀お裏抜けが小さくなる。
ステキヒトサむズ床が秒以䞊であれば、基局ぞ
のむンクの浞透ストラむクスルヌが基局ある
いはむンク浞透防止局の衚面付近で抌さえられる
結果裏抜けを改善するこずができる。しかし基局
やむンク浞透防止局に過床にサむズを効かせるこ
ずは、実際䞊プリンタの皮類等により、むンク量
が倚くむンク受容局でむンクが収容しきれないプ
リンタなどの堎合、むンクの流れだしが起こるこ
ずがあるので奜たしくない。サむズ床が䜎すぎる
ず、むンクが基局深くたで浞透しお裏抜けが目だ
぀お来るずずもに、むンク受容局に残留するむン
クが枛少する結果、蚘録濃床が䜎䞋しお画像の鮮
明床が䜎䞋するのでやはり奜たしくない。埓぀
お、サむズは埮サむズずいわれる皋床が奜たし
く、JIS P8122で枬定したサむズ剀床が60m2
の厚さずしお〜11秒皋床が奜たしい。 本発明では第図〜第図に瀺したように、蚘
録時のむンク浞透を適床にコントロヌルするため
に及びむンク浞透防止剀のむンク受容局ぞの浞透
防止を目的ずしお、サむズ剀及びたたはカチオ
ン性ポリマヌをむンク受容局ず基局が盞隣接する
片面或は䞡面に噎霧又は塗垃するこずを提案し
た。 本発明で掲げるサむズ剀ずしおは、酞性抄玙甚
ずしお甚いられる匷化ロゞンサむズ剀、石油暹脂
系サむズ剀、゚マルゞペン型ロゞンサむズ剀、ア
ルケニルコハク酞型合成サむズ剀、曎に䞭性抄玙
甚ずしおのアルキルケテンダむマヌ、アルケニル
無氎コハク酞等の反応性サむズ剀や自己定着型の
カチオン性暹脂サむズ剀等の䞀般的なサむズ剀の
ほかに、カチオン性ポリマヌ等を挙げるこずがで
きる。なおカチオン性ポリマヌずしおはポリ゚チ
レンむミン、ポリアミド゚ピクロヌルヒドリン暹
脂、ポリゞメチルゞアリルアンモニりムクロラむ
ド、ポリアルキレンポリアミンゞシアンゞアミド
アンモニりム瞮合物、ポリビニヌルピリゞりムハ
ラむド、メタアクリル酞アルキル玚アンモ
ニりム塩、メタアクリルアミドアルキル玚
アンモニりム塩、ω−クロロ−ポリオキシ゚チ
レン−ポリメチレン−アルキル玚アンモニりム
塩、ポリビニヌルベンゞルトリメチルアンモニ
りム塩等を挙げるこずができる。 これらの䞭でもずりわけカチオン性サむズ剀や
カチオン性ポリマヌが奜たしく、曎に倚局玙圢成
埌塗垃されるむンク浞透防止剀塗料にアニオン性
サむズ剀たたはアニオン性塗料を䜿甚した組合せ
ものは、むンクの裏抜けの点で極めお優れた効果
を有するものずなる。なおむンク浞透防止剀を基
局の裏面より塗垃しない堎合は、むンク受容局ず
基局の各抄き合わせ面に噎霧又は塗垃する材料ず
しおは、さきに掲げた本発明のサむズ剀を加えた
方が望たしい。 本発明のむンク浞透防止剀ずしおは、䞀般玙甚
のいわゆる衚面サむズ剀のほか、氎性むンクにた
いし芪和性の䜎い或は氎性むンクの浞透を阻害す
る様な疎氎性を有する材料や塗料が䜿甚できる。 衚面サむズ剀ずしおは、酞性抄玙甚ずしお甚い
られる匷化ロゞンサむズ剀、石油暹脂系サむズ
剀、゚マルゞペン型ロゞンサむズ剀、アルケニル
コハク酞型合成サむズ剀、曎に䞭性抄玙甚ずしお
のアルキルケテンダむマヌ、アルケニル無氎コハ
ク酞等の反応性サむズ剀や自己定着型のカチオン
性暹脂サむズ剀、アニオン性あるいはカチオン性
のアクリルアミド類、等が挙げられ、曎にワツク
ス゚マルゞペンやシリコン類がある、これらは柱
粉やポリビニヌルアルコヌルなどの氎溶性暹脂を
加えお塗垃するこずもできる。この塗料の堎合ベ
ヌスシヌトに深く浞透し過ぎおむンクゞ゚ツト蚘
録時にむンク受容局からのむンクの浞透を阻害し
ないようにするには、塗料の塗垃粘床は〜
2000C.P.S.皋床ずするこずが奜たしい。これらの
塗料は、蚘録シヌト党䜓ずしおのサむズ床が秒
以䞊ずなるように各材料の配合や塗垃量を考慮す
べきであり、又それらに぀いおは実隓で容易に決
定し埗るものである。 第図に瀺されるように、基局の裏面にむン
ク浞透防止局を圢成するこずを目的ずしお塗垃
される、サむズ剀以倖のむンク浞透防止剀ずしお
は、䟋えばSBRラテツクス、゚チレン酢ビラテ
ツクス、アクリルラテツクス等の成膜性の高い暹
脂゚マルゞペンを基局に塗垃する方法がある。む
ンクの裏抜けに察する隠蔜性を䞀局向䞊させるた
めにこのむンク浞透防止剀には、填料を加えるこ
ずが望たしい。填料ずしおは酞化チタン、炭酞カ
ルシりム、カオリンなどが挙げられる。勿論これ
らの塗料には、先に瀺した䞀般玙甚のサむズ剀等
を添加するこずができる。尚填料を加える堎合に
おいおは、通垞アニオン性の分散剀ずしおポリア
クリル酞゜ヌダ、ポリアクリル酞アンモニりム、
ピロリン酞゜ヌタ等が、たたカチオン性の分散剀
ずしおカチオン化ポリビニヌルアルコヌル、ポリ
アミノアミド脂肪酞化合物、䜎分子カチオン化ガ
ラクトマンナン等があり、これらの類のいずれか
が添加される。この塗料の堎合も、䞊述ず同様の
目的で塗料の塗垃粘床がある皋床高いこずがのぞ
たれる。むンクの裏抜けや隠蔜性を向䞊するた
め、少なくずも〜20m2皋床塗垃するこずが
望たしく、より奜たしくは〜15m2塗垃する
こずがよい、たた結果ずしお蚘録シヌトのサむズ
床が秒以䞊になるように、塗料の材料の配合が
勘案されなければならない。 本発明のむンク浞透防止剀を塗垃する方法ずし
おは、サむズプレス、ロヌルコヌタヌ、ブレヌド
コヌタヌ、バヌコヌタヌ、スプレヌ法等が挙げら
れる。 本発明の基局は、パルプ、填料、内添サむズ
剀、歩留向䞊剀等の助剀から構成される、曎にむ
ンクず芪和性の䜎い材料も加えるこずができる。
パルプは朚材パルプ、綿パルプ等の怍物性パル
プ、故玙からの再生パルプを䞻䜓ずし、必芁に応
じおガラス繊維等の無機繊維や合成パルプを䜵甚
しおもよい。 基局に内添する填料ずしおは、炭酞カルシり
ム、クレむ、カオリン、酞性癜土、タルク、合成
シリカ、アルミナ、氎酞化アルミニりム、酞化亜
鉛、ケむ酞カルシりム、合成ケむ酞塩、酞化チタ
ン、珪藻土、硫酞バリりム、サチンホワむト、有
機暹脂顔料等が䞀般に補玙あるいは玙加工分野で
䜿甚されるものであり、この䞭に倚数のグレヌド
があるがいずれも䜿甚できる。䞍透明床を高くす
るために、酞化チタンや炭酞カルシりム等の屈折
率が高く、埮粒化しやすいものが奜たしく、入手
性や経枈性を考慮するず埮粒の炭酞カルシりムが
最も奜たしい。 むンク受容局は、倚色蚘録に適するむンク吞収
容量ず也燥性、即ち十分なむンク吞収性を有し、
色再珟性がよく、蚘録濃床が高くか぀均質な蚘録
画像が埗られるものではなくおはならない。その
ためには、むンク受容局をむンクに察しお芪和性
を有する材料を甚いお䞀定の厚さを有する倚孔性
局ずし、倚孔性局の透明性を高くするべきであ
る。むンク受容局の厚さは坪量ずしお60m2以
䞋、奜たしくは45m2以䞋であ぀お、60m2
以䞊ではむンクが深く浞透し過ぎお目で芋たずき
の蚘録の鮮明性が濃床が䜎䞋するので奜たしくな
い。むンク受容局がむンクの溶媒に察し芪和性が
無いず、そのむンクはむンク受容局に浞透せず也
燥も悪いので、むンクの流れだしや擊れにより蚘
録像が厩れるから、むンク量の倚い倚色蚘録には
適さない。又、むンク受容局䞭にむンク䞭の染料
に察し芪和性のない材料があるず、その材料に染
料が染着されないから、蚘録ドツト䞭に未着色郚
分が存圚し、均質な画像が埗られない。埓぀おむ
ンクゞ゚ツト蚘録に、氎性むンクを䜿甚する堎
合、むンク受容局䞭に䞀定量以䞊のサむズ剀を含
有させるず、溶媒である氎の浞透、也燥が悪くな
るから本発明の目的を達成できない。又、合成パ
ルプのように氎及び染料に芪和性がない材料が䞀
定量以䞊存圚するず、その郚分は着色されず均質
な画像ずならないので、やはり本発明の目的を達
成できない。最も、これらの性質を損なわない皋
床の少量を䜿甚するこずを劚げるものではない。 又、氎性むンクは䞻ずしお枛色混合の原理によ
぀お発色しおいるから、むンク受容局が光散乱の
少ない、より透明な局であるほどむンクの色再珟
性が良奜か぀鮮明な画像が期埅できる。即ち蚘録
されたむンク受容局が䞀定量の光゚ネルギヌをそ
の衚面に受けた堎合、その光゚ネルギヌを十分吞
収し、散乱反射が少ないほど色濃床が高く、色再
珟性の良いものが埗られる。 本発明のむンク受容局は、パルプ、填料、及び
品質や生産性を埮調敎するための氎溶性暹脂等の
助剀から構成される。 むンク受容局を構成するパルプは、朚材パル
プ、綿パルプ及び故玙からの再生パルプである。
基局ずは異なりむンクの溶媒もしくは染料に芪和
性がない繊維もしくはパルプは䜿甚しない。埓぀
お氎性むンクの堎合、ガラス繊維や合成パルプの
明かな量を混甚するこずは避けなければならな
い。 このようにしお埗られるむンク受容局は、無サ
むズかJIS P8122で枬定したステキヒトサむズ床
が60m2の坪量の時15秒未満であるこずが奜た
しく、より奜たしくは10秒未満である。本願発明
は、むンク受容局が薄い堎合により奜たしく適甚
するこずができるので、15秒以䞊のサむズ床では
むンク浞透速床が遅くなり、むンクの也燥が䞍十
分で埌からのむンクの流れだし等が生じお、高速
での倚色蚘録が䞍可胜になる。 むンク受容局に䜿甚できる填料は、基局に䜿甚
できるものず同じ皮類のものが䜿甚できるが、そ
の遞択に圓た぀おはむンク吞収胜力が倧きく光の
散乱反射が小さくなるように考慮すべきである。
むンク受容局の透明性ずいう点では、必ずしも填
料を䜿甚する必芁はないが、むンク吞収性を曎に
高め、むンクドツトの圢状や広がりを制埡しお、
高濃床高解像床の鮮明な画像を埗るには䞭皋床以
䞋に粉砕された重質炭酞カルシりムなどの填料を
䜿甚した方が奜たしい。 本発明でいうむンク受容局の透明性は、むンク
受容局に入射した光がむンク受容局によ぀お散乱
される皋床のこずであり、光の散乱が倚いほど透
明性が䜎く、蚘録埌は癜぀ぜく芋える。埓぀おむ
ンク受容局の透明性は、光の散乱の皋床を衚わす
クベルカ・ムンクによる比散乱係数を指暙ずす
るこずができる。非散乱係数の代衚倀は、朚材パ
ルプ200〜700cm2、合成パルプ900〜1300cm2
、填料は600〜1000cm2皋床である。この倀
は材料の皮類により倉動するばかりでなく、凊理
の仕方や、粒埄等によ぀おも倉動しこの範囲を越
えるものもある。 パルプの叩解床が進むずの倀は小さくなるか
ら、むンク受容局の散乱反射を枛らし鮮明な蚘録
を埗るため、叩解床が高いパルプを䜿甚するのは
奜たしい方法である。しかし叩解床が高すぎる
ず、むンクを吞収する空隙が少なくなり吞収性に
劣るものずなるので、叩解床を高くし過ぎるこず
は奜たしくない。 本発明のむンク受容局には、シヌトの印字品質
向䞊、操業性向䞊、歩留たり向䞊等様々な特性を
付䞎するこずを目的ずしお氎溶性暹脂等がパルプ
に察し添加される。氎溶性暹脂ずしおは柱粉、カ
チオン倉性柱粉、ポリビニヌルアルコヌル、ヒド
ロキシ゚チルセルロヌスやカルボキシメチルセル
ロヌス等のセルロヌス誘導䜓、ポリアクリルアミ
ド類、ポリアミド゚ピクロルヒドリン暹脂、ポリ
ビニヌルピリゞン、ポリ゚チレンオキサむド、ポ
リビニヌルピロリドン、カれむン、れラチン、ア
ルギン酞゜ヌダ、ポリスチレンスルホン酞゜ヌ
ダ、ポリアクリル酞゜ヌダ、柱粉−アクリロニト
リルグラフトポリマヌ加氎分解物、スルホン化キ
チン、カルボキシル化キチン及びキトサンずそれ
らの誘導䜓、曎にポリ゚チレンむミン、ポリゞメ
チルゞアリルアンモニりムクロラむド、ポリアル
キレンポリアミンゞシアンゞアミドアンモニりム
瞮合物、ポリビニヌルピリゞりムハラむド、メ
タアクリル酞アルキル玚アンモニりム塩、
メタアクリルアミドアルキル玚アンモニり
ム塩、等を挙げるこずができる。これら氎溶性暹
脂の䞭では、䟋えばカチオン性ポリマヌはむンク
染料ず反応しお画像耐氎化剀ずしお、ポリアクリ
ルアミド類、カチオン化柱粉は歩留たり向䞊剀ず
しお、ポリアミド゚ピクロルヒドリン暹脂は湿最
玙力増匷剀あるいはむンクの吞収ゞワ防止等の、
効果が期埅されお䜿甚される。 曎に䞀局鮮明な高濃床蚘録画像を埗るために、
第〜図に瀺すが劂く、むンク受容局の䞊に
極埮现な填料を埮量塗垃又は含浞した埮塗工局
を蚭けるこずは奜たしい方法である。このような
填料ずしお合成シリカ、アルミナ、氎酞化アルミ
ニりム、珪酞塩が奜たしく、シリカは特に奜たし
いものである。 本願発明のむンクゞ゚ツト蚘録シヌトの党䜓ず
しおの厚さは、坪量で120m2以䞋、奜たしく
は60〜100m2である。 䜜甚 本発明は、抄き合わせるむンク受容局ず基局の
盞隣接する面のいずれかもしくは䞡方にサむズ剀
及びたたはカチオン性ポリマヌを含有させるこ
ずにより、局以䞊の局を抄き合わせお成る基局
の抄き合わせ面のいずれかもしくは䞡方に、サむ
ズ剀および又はカチオン性ポリマヌを噎霧又は
塗垃したこずにより、たた曎にその基局の裏面に
むンク浞透防止剀を塗垃するこずにより、むンク
の裏抜けを十分に抑えた優れた蚘録シヌトを埗た
こずにある。 プリンタから噎射されたむンクは、むンク受容
局衚面に達するず、むンク受容局はむンクの溶媒
及び染料に察し芪和性を有する材料で構成された
倚孔性局であるから、むンク受容局を急速に浞透
しか぀急速に吞収される。むンク受容局を浞透し
たむンクは基局に達するが、むンク受容局ず基局
の境界にあるサむズ剀により、あるいは基局䞭に
斜されたサむズ剀により、あるいは基局裏面のむ
ンク浞透防止局により、むンクの浞透が基局䞊郚
あるいは基局䞭でもしくはむンク浞透防止局で抑
えられので、蚘録濃床が向䞊しか぀むンクの裏抜
けがなく、か぀吞収ゞワも抑えるこずができる。 裏抜けの倧きさは、物理的なむンクの浞透床
ず、芖芚的な玙局を通しおのむンクの透き通しの
䞡方に関係しおいるから、基局もしくはむンク浞
透防止局の䞍透明床を䞀定以䞊の倧きさずするこ
ずにより透き通しが改善され、裏抜けはより改善
される。 蚘録玙ぞのむンクの広がりや浞透の皋床は、圓
然ながら単䜍面積圓りに打ち蟌たれるむンクの量
に比䟋するわけであるが、同時にむンク受容局の
空隙の倧きさや深さにも関係しおいる。本発明の
むンク受容局ず基局を抄き合わせた倚局玙による
盞反する材料を組み合わせるだけでなく、むンク
受容局ず基局の境界面を䞭心にむンクの捕捉剀あ
るいはむンク浞透の阻害剀を存圚させるこずによ
り、あるいはさらにむンク浞透防止剀の基局ぞの
塗垃により、むンクドツトの倧きさの浞透の皋床
を適切にコントロヌルする事が可胜ずなるずずも
に、所期の目的である裏抜け防止に察しおもも十
分に効果が埗られるものず思われる。 実斜䟋 以䞋、本発明を実斜䟋によ぀お具䜓的に説明す
る。尚、以䞋の実斜䟋においお郚及びは断わら
ない限り固圢分重量郚及び固圢分重量を瀺す。 実斜䟋  本実斜䟋の蚘録シヌトは、第図の構造を有す
るものである。 基局の原料パルプずしおフリヌネスC.S.F
350mlのLBKP100郚を䜿甚し、これに填料ずしお
カルサむト系軜質炭酞カルシりム玡錘圢、50
平均粒埄4.1Ό、BET比衚面積m220郚、
歩留たり向䞊剀ポリアクリルアミドカチオン
倉性物、濃床0.5で590C.P.S.0.02郚を添加し
お基局甚スラリヌを埗た、このスラリヌから角型
手抄き詊隓噚東西粟噚(æ ª)補を甚いお坪量60
m2の湿玙の基局シヌトを埗お、プレス脱氎
前の状態に保぀た。このシヌトにメむダヌバヌに
お濃床のサむズ剀アルキルケテンダむマヌ
カチオン性、PH3.0、粘床30C.P.S.を固圢分0.5
m2を塗垃しお䞭間凊理局を有する湿玙シヌ
トずした。 本䟋においおは䞭間凊理局はむンク浞透をこ
の局で防止するサむズ局の圹割である。 䞀方むンク受容局のパルプ原料ずしおフリヌ
ネス350mlのLBKP100郚に、歩留たり向䞊剀
M0.02郚を加えおむンク受容局甚スラリヌずし、
このスラリヌから䞊蚘同様の手抄き詊隓噚により
坪量30m2の湿玙のむンク受容局シヌトを埗
た。曎にこのシヌトを前述のポリマヌを塗垃した
湿玙の基局シヌトの䞊に重ね合わせお局のシヌ
トずしたものを、詊隓甚手抄きシヌトの䜜補法
JIS P8209に埓぀おプレス脱氎、也燥を行い、
坪量90m2の実斜䟋のむンクゞ゚ツト蚘録シ
ヌトを埗た。 実斜䟋  本実斜䟋の蚘録シヌトは、第図の構造を有す
るものである。 基局の原料パルプずしおフリヌネスC.S.F
350mlのLBKP80郚、フリヌネスC.S.F450ml
のNBKP20郚を混合䜿甚し、これに填料ずしお
カオリンカオリナむト属、球圢凝集䜓、50平
均䞀次粒埄0.1Ό、比重2.220郚、硫酞バンド
を1.5郚添加した基局甚スラリヌを甚意した、こ
のスラリヌから角型手抄き詊隓噚東西粟噚(æ ª)
補を甚いお坪量45m2の湿玙の基局シヌトを
埗お、プレス脱氎前の状態に保぀た。この基局シ
ヌトの䞊に、スプレヌにお濃床のポリゞメ
チルゞアリル玚アンモニりム塩氎溶液を均䞀に
固圢分で0.84m2噎霧しお䞭間凊理局を蚭け
た。本䟋の䞭間凊理局はむンク受容局面偎では
むンクに含たれる染料の捕捉する圹割を担い、基
局面偎では、倚局玙圢成埌塗垃されるむンク浞透
防止剀アニオン性塗料ず結び぀いおサむズ局
を圢成しおむンクの溶媒の浞透を抑える圹割を果
たす。 次にむンク受容局ずしおフリヌネス350mlの
LBKP100郚に、硫酞バンド1.5郚を加えおむンク
受容局甚スラリヌを埗た、このスラリヌから䞊蚘
同様の手抄き詊隓噚により坪量30m2の湿玙の
むンク受容局シヌトを埗た。曎にこのシヌトを
前述のポリマヌを塗垃した湿玙の基局シヌトの䞊
に重ね合わせお局のシヌトずしたものを、詊隓
甚手抄きシヌトの䜜補法JIS P8209に埓぀お
プレス脱氎、也燥を行い坪量75m2の局抄き
のベヌスシヌトを埗た。 このベヌスシヌトの基局の裏面にむンク浞透
防止局を蚭けた。むンク浞透防止局の塗料ず
しおは、分散剀を含んだ酞化チタンアナタヌれ
型、比重3.9、50平均粒子埄0.3Ό100郚に
SBRラテツクス50郚を加えお、曎に氎を加えお
35濃床の塗料ずしお調補し、この塗料をメむダ
ヌバヌにより基局に固圢分m2を塗垃しお也
燥し、実斜䟋のむンクゞ゚ツト蚘録シヌトを
埗た。 実斜䟋  本実斜䟋の蚘録シヌトは、第図の構造を有す
るものである。 基局の原料パルプずしおフリヌネスC.S.F
400mlのLBKP100郚を䜿甚し、これに填料ずしお
カルサむト系軜質炭酞カルシりム玡錘圢、50
平均粒埄4.1Ό、BET比衚面積m220郚、
歩留たり向䞊剀M0.02郚を添加しお基局甚スラリ
ヌを埗た、このスラリヌから角型手抄き詊隓噚
東西粟噚(æ ª)補を甚いお坪量60m2の湿玙の
基局シヌトを埗お、プレス脱氎前の状態に保぀
た。 䞀方むンク受容局のパルプ原料ずしおフリヌ
ネス350mlのLBKP100郚に、歩留たり向䞊剀
M0.02郚を加えおむンク受容局甚スラリヌずし
た、このスラリヌから䞊蚘同様の手抄き詊隓噚に
より坪量30m2の湿玙のむンク受容局シヌト
を埗た。このシヌトの䞊から、スプレヌにお濃床
のメタアクリル酞アルキル玚アンモニりム
塩氎溶液を均䞀に固圢分0.8m2噎霧しお䞭間
凊理局ずした。曎にこれを前述の湿玙の基局シ
ヌトの䞊に重ね合わせお局のシヌトずしたも
のを、詊隓甚手抄きシヌトの䜜補法JIS
P8209に埓぀おプレス脱氎、也燥を行い坪量90
m2の局抄きのベヌスシヌトを埗た。 曎にこのベヌスシヌトの基局の裏面に、衚面
サむズ剀アニオン系スチレンアクリル共重合䜓
ハマコヌト−700、ミサワセラミツクケミカル
(æ ª)補50郚、酞化柱粉50郚を混合したもので、濃
床10に調敎しメむダヌバヌにより固圢分で玄
3.5m2塗垃しお也燥し、むンク浞透防止局
を蚭けお実斜䟋のむンクゞ゚ツト蚘録シヌト
を埗た。 本䟋における䞭間凊理局は、実斜䟋の堎合
ず異なりむンク受容局偎にカチオン性ポリマヌを
蚭けたが、衚−に瀺す劂くむンクゞ゚ツト蚘録
シヌトずしおの性胜は同䞀である。 実斜䟋  本実斜䟋の蚘録シヌトは、第図の構造を有す
るものである。 基局の原料パルプずしおフリヌネスC.S.F
350mlのLBKP80郚、フリヌネスC.S.F450ml
のNBKP20郚を混合䜿甚し、これに填料ずしお
カルサむト系軜質炭酞カルシりム玡錘圢、50
平均粒埄4.1Ό、BET比衚面積m220郚、
湿最玙力増匷剀ポリアミド゚ピクロルヒドリン暹
脂0.3郚、歩留たり向䞊剀M0.02郚を添加しお基
局甚スラリヌを甚意した。 䞀方むンク受容局の原料パルプずしおフリヌ
ネス350mlのLBKP100郚、填料ずしおカルサむト
系重質炭酞カルシりム䞍定圢、50平均粒埄
4.6Ό、BET比衚面積3.4m210郚、湿最玙
力増匷剀ポリアミド゚ピクロルヒドリン暹脂0.3
郚、歩留たり向䞊剀M0.02郚を混合しおむンク受
容局スラリヌずした。 基局は円網筒を䜿甚し30m2の局ず
局を重ねお60m2ずし、この際に基局面同
士接する局の面に、抄玙マシンの幅方向均䞀
にスプレヌにお濃床のサむズ剀ポリスチレン
アクリル酞゚ステル玚アンモニりム塩を固圢分
で0.64m2塗垃しお䞭間凊理局を蚭けた。本
䟋においおは䞭間凊理局はむンク浞透をこの局
で防止するサむズ局の圹割である。 むンク受容局は円網筒を䜿甚しお30m2
に調敎しお、局を湿玙の状態で順次重ね合わせ
お党䜓ずしお坪量玄60m2の局抄きのシヌト
を円網倚筒の倚局抄玙機により埗お実斜䟋のむ
ンクゞ゚ツト蚘録シヌトずした。 比范䟋  原料パルプずしおフリヌネスC.S.F400mlの
LBKP100郚を䜿甚し、これに填料ずしおカルサ
むト系軜質炭酞カルシりム玡錘圢、50平均粒
埄4.1Ό、BET比衚面積m220郚、歩留
たり向䞊剀M0.02郚を混合しおスラリヌを埗た、
このスラリヌから角型手抄き詊隓噚東西粟噚(æ ª)
補を甚いお垞法により脱氎、也燥しお坪量90
m2の比范䟋のむンクゞ゚ツト蚘録シヌトを
埗た。 比范䟋  原料パルプずしおフリヌネスC.S.F350mlの
LBKP100郚を䜿甚し、これに填料ずしおカルサ
むト系軜質炭酞カルシりム玡錘圢、50平均粒
埄4.1Ό、BET比衚面積m220郚、内添
サむズ剀アルキルケテンダむマヌカチオン性、
PH3.0、粘床30C.P.S.0.05郚、歩留たり向䞊剀
M0.02郚を添加しおスラリヌを調補した、このス
ラリヌから角型手抄き詊隓噚東西粟噚(æ ª)補を
甚いお垞法により脱氎、也燥しお坪量90m2の
蚘録シヌトを埗お、比范䟋のむンクゞ゚ツト蚘
録シヌトを埗た。 比范䟋  原料パルプずしおフリヌネス350mlのLBKP100
郚に、カオリンカオリナむト属、球圢凝集䜓、
50平均䞀次粒埄0.1Ό、比重2.220郚、硫酞
バンドを1.5郚を加えおスラリヌずした、このス
ラリヌから比范䟋ず同様にしお坪量90m2の
シヌトを埗た。このベヌスシヌトの裏面に衚面サ
むズ剀アニオン系スチレンアクリル共重合䜓ハ
マコヌト−700、ミサワセラミツクケミカル(æ ª)
補50郚、酞化柱粉50郚を混合し氎を加えお濃床
に調敎したものを、メむダヌバヌにより固圢
分で3.5m2塗垃、也燥しお比范䟋のむンク
ゞ゚ツト蚘録シヌトを埗た。 このようにしお埗た実斜䟋及び比范䟋のむンク
ゞ゚ツト甚蚘録シヌトの特性を䞋蚘の方法で詊隓
し評䟡した。評䟡結果を衚−に瀺した。 (1) 蚘録濃床シダヌプカラヌむメヌゞプリンタ
IO−700を䜿甚しお色ブラツク、シアン、
マれンタ、む゚ロヌのベタ蚘録倧きさ1.5
cm×cmを行ない、蚘録郚分をマクベス濃床
圢Kollmorgen Corporation補、Mcbeth
RD915にお蚘録濃床を枬定した。衚には
色の枬定倀の合蚈を瀺し、3.3以䞊を良ずした。 (2) 裏抜け蚘録濃床枬定に甚いた蚘録サンプル
の蚘録分の裏偎に぀いお、目芖により評䟡を行
な぀た。 評䟡−むンクの浞み通しは党くなく、透き通
しもほずんど無い。 評䟡−むンクの浞み通しは党くなく、透き通
しがややみられる。 評䟡−むンクの浞み通しはほずんど無いが、
透き通しが激しい。たたは、むンクの浞み通
しが激しいが、透き通しがほずんど無い。 評䟡−むンクの浞み通しがみられ、透き通し
も激しい。 (3) にじみシダヌプカラヌむメヌゞプリンタ
IO−700を䜿甚しお原色シアン、マれン
タ、む゚ロヌの各むンクの重ね色で぀くる
赀、緑、玫をそれぞれ亀互にベタ蚘録倧きさ
1.5cm×cmを連続しお蚘録し、隣接するむ
ンクが盞互もしくは片方に流れだしを生じた床
合を評䟡した。 評䟡−むンクのにじみや流れだしは党く無
い。 評䟡−むンクのにじみや流れだしは少ない。 評䟡−むンクのにじみや流れだしがおおいに
みられる。
【衚】 発明の効果 以䞊の説明から明らかなように、䞍透明床の高
い基局ず、該基局の片面にむンクに察する芪和性
を有する材料から構成したむンク受容局を抄蚭し
おなる倚局構成のベヌスシヌトの各局の間の少な
くずも面にサむズ剀及びあるいはカチオン性ポ
リマヌを噎霧たたは塗垃するこずにより、曎に又
基局の裏面に、むンク浞透防止胜を有する材料を
塗垃するこずにより、埓来のパルプ繊維等で構成
する単䞀シヌトのむンクゞ゚ツト蚘録シヌトでは
埗られなか぀た。むンクの十分な吞収性ずむンク
の裏抜けの問題をを同時に解決するずいう課題を
克服するこずができた。曎に波及効果ずしお倚量
のむンクの吞収により繊維の膚最収瞮により生ず
る蚘録シヌトの吞収ゞワの枛少、たた蚘録濃床な
どの蚘録特性の点でもおおいに向䞊し、むンク吞
収性の高い填料などを倚量に塗垃した垂販のヘビ
ヌコヌトタむプのむンクゞ゚ツト蚘録玙に匹敵す
るものが埗られた。
【図面の簡単な説明】
第〜図は本発明のむンクゞ゚ツト蚘録シヌ
トの断面図である。   むンク受容局、  基
局、  本発明のむンクゞ゚ツト蚘録シヌト、
  䞭間凊理局、  むンク浞透防止局、
  埮塗工局。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  怍物性パルプを䞻䜓ずする基局局ずむ
    ンク受容局局を抄き合わせた倚局玙であ぀
    お、基局が局もしくは局以䞊の抄き合わせか
    らなり、基局ずむンク受容局あるいは基局の各局
    の抄き合わせ面の少なくずも面にサむズ剀を噎
    霧又は塗垃しおなるむンクゞ゚ツト蚘録シヌト。  請求項蚘茉のむンクゞ゚ツト蚘録シヌトに
    おいお、基局ずむンク受容局あるいは基局の各局
    の抄き合わせ面の少なくずも面にサむズ剀ずカ
    チオン性ポリマヌを噎霧又は塗垃しおなるむンク
    ゞ゚ツト蚘録シヌト。  請求項あるいは請求項蚘茉のむンクゞ゚
    ツト蚘録シヌトにおいお、基局のむンク受容局ず
    接しない裏面に、むンク浞透防止局を蚭けおなる
    むンクゞ゚ツト蚘録シヌト。
JP1065149A 1989-03-17 1989-03-17 むンクゞェット蚘録シヌト Granted JPH02243382A (ja)

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