JPH05202157A - メラミン・ホルムアルデヒド重縮合生成物 - Google Patents
メラミン・ホルムアルデヒド重縮合生成物Info
- Publication number
- JPH05202157A JPH05202157A JP4183375A JP18337592A JPH05202157A JP H05202157 A JPH05202157 A JP H05202157A JP 4183375 A JP4183375 A JP 4183375A JP 18337592 A JP18337592 A JP 18337592A JP H05202157 A JPH05202157 A JP H05202157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- formaldehyde
- melamine
- alkyl
- hydroxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G12/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen
- C08G12/02—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes
- C08G12/26—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes with heterocyclic compounds
- C08G12/30—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes with heterocyclic compounds with substituted triazines
- C08G12/32—Melamines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G14/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00
- C08G14/02—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes
- C08G14/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes with phenols
- C08G14/06—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes with phenols and monomers containing hydrogen attached to nitrogen
- C08G14/10—Melamines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 主成分として、(A)大体において(a)メ
ラミン30〜99モル%および(b)一般式I [X、X′およびX″は−NH2、−NHR、−NR
R′;RおよびR′はヒドロキシ−C2〜C4−アルキル
−、ヒドロキシ−C2〜C4−アルキル−(オキサ−C2
〜C4−アルキル)n、アミノ−C2〜C12−アルキル;
n=1〜5]の置換メラミンまたはその混合物1〜70
モル%からなる混合物90〜99.9モル%、および
(B)(置換)フェノール2,3個のフェノール基で置
換されたC1〜C4−アルカン等を含有する混合物と、ホ
ルムアルデヒドとの縮合によって得られ、その際メラミ
ン対ホルムアルデヒドのモル比が1:1.15〜1:
4.5の範囲内にあるメラミン・ホルムアルデヒド縮合
生成物。 【効果】 改善された加水分解安定性および減少したホ
ルムアルデヒド放出性を有し、すぐれたフォームおよび
繊維等の成形体の製造に使用できる。
ラミン30〜99モル%および(b)一般式I [X、X′およびX″は−NH2、−NHR、−NR
R′;RおよびR′はヒドロキシ−C2〜C4−アルキル
−、ヒドロキシ−C2〜C4−アルキル−(オキサ−C2
〜C4−アルキル)n、アミノ−C2〜C12−アルキル;
n=1〜5]の置換メラミンまたはその混合物1〜70
モル%からなる混合物90〜99.9モル%、および
(B)(置換)フェノール2,3個のフェノール基で置
換されたC1〜C4−アルカン等を含有する混合物と、ホ
ルムアルデヒドとの縮合によって得られ、その際メラミ
ン対ホルムアルデヒドのモル比が1:1.15〜1:
4.5の範囲内にあるメラミン・ホルムアルデヒド縮合
生成物。 【効果】 改善された加水分解安定性および減少したホ
ルムアルデヒド放出性を有し、すぐれたフォームおよび
繊維等の成形体の製造に使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縮合生成物からなる変
性メラミン・ホルムアルデヒド樹脂に関する。
性メラミン・ホルムアルデヒド樹脂に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第2020481
号明細書には、メラミンまたはメラミンと尿素からなる
混合物、ホルムアルデヒドおよびフェノール5〜20モ
ル%から構成されているアミノプラスト系木材用接着剤
が記載されている。
号明細書には、メラミンまたはメラミンと尿素からなる
混合物、ホルムアルデヒドおよびフェノール5〜20モ
ル%から構成されているアミノプラスト系木材用接着剤
が記載されている。
【0003】さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開
(DE−A)第2915457号、同第2364091
号、ヨーロッパ特許出願公開(EP−A)第22133
0号および同第408947号からは、メラミン・ホル
ムアルデヒド縮合樹脂中のメラミンが全部または部分的
に、ヒドロキシアルキル置換メラミンまたはヒドロキシ
アルキル・オキサ・アルキル置換メラミンのような置換
メラミンによって置換されているメラミン・ホルムアル
デヒド縮合樹脂は公知である。
(DE−A)第2915457号、同第2364091
号、ヨーロッパ特許出願公開(EP−A)第22133
0号および同第408947号からは、メラミン・ホル
ムアルデヒド縮合樹脂中のメラミンが全部または部分的
に、ヒドロキシアルキル置換メラミンまたはヒドロキシ
アルキル・オキサ・アルキル置換メラミンのような置換
メラミンによって置換されているメラミン・ホルムアル
デヒド縮合樹脂は公知である。
【0004】従来公知のメラミン・ホルムアルデヒド樹
脂の欠点は、不所望に多量のホルムアルデヒドの放出と
結合しているその不十分な加水分解安定性である。
脂の欠点は、不所望に多量のホルムアルデヒドの放出と
結合しているその不十分な加水分解安定性である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、硬化した形で上記の欠点を有しないメラミン・ホル
ムアルデヒド縮合生成物を提供することであった。
は、硬化した形で上記の欠点を有しないメラミン・ホル
ムアルデヒド縮合生成物を提供することであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、主成分として (A) 大体において(a) メラミン 30〜99モ
ル%および(b) 一般式I
れば、主成分として (A) 大体において(a) メラミン 30〜99モ
ル%および(b) 一般式I
【0007】
【化2】
【0008】[式中X、X′およびX″は、−NH2、
−NHRおよび−NRR′からなる群から選択され、
X、X′およびX″は同時に−NH2ではなく、Rおよ
びR′はヒドロキシ−C2〜C4−アルキル、ヒドロキシ
−C2〜C4−アルキル−(オキサ−C2〜C4−アルキ
ル)n(n=1〜5)およびアミノ−C2〜C12−アルキ
ルからなる群から選択される]で示される置換メラミン
またはメラミンIの混合物1〜70モル%からなる混合
物 90〜99.9モル%および (B) 非置換のフェノール、またはC1〜C9−アルキ
ルおよびヒドロキシからなる群から選択される基で置換
されたフェノール、2個または3個のフェノール基で置
換されたC1〜C4−アルカン、ジ(ヒドロキシフェノー
ル)スルホンまたはこれらフェノールの混合物 0.
1〜10モル%((A)および(B)に対して)を含有
する混合物と、ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒ
ド供給化合物との縮合によって得られ、その際メラミン
対ホルムアルデヒドのモル比は1:1.15〜1:4.
5の範囲内にある縮合生成物によって解決される。
−NHRおよび−NRR′からなる群から選択され、
X、X′およびX″は同時に−NH2ではなく、Rおよ
びR′はヒドロキシ−C2〜C4−アルキル、ヒドロキシ
−C2〜C4−アルキル−(オキサ−C2〜C4−アルキ
ル)n(n=1〜5)およびアミノ−C2〜C12−アルキ
ルからなる群から選択される]で示される置換メラミン
またはメラミンIの混合物1〜70モル%からなる混合
物 90〜99.9モル%および (B) 非置換のフェノール、またはC1〜C9−アルキ
ルおよびヒドロキシからなる群から選択される基で置換
されたフェノール、2個または3個のフェノール基で置
換されたC1〜C4−アルカン、ジ(ヒドロキシフェノー
ル)スルホンまたはこれらフェノールの混合物 0.
1〜10モル%((A)および(B)に対して)を含有
する混合物と、ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒ
ド供給化合物との縮合によって得られ、その際メラミン
対ホルムアルデヒドのモル比は1:1.15〜1:4.
5の範囲内にある縮合生成物によって解決される。
【0009】さらに、これら縮合生成物の製造方法、該
縮合生成物を繊維および発泡体、ならびに該縮合生成物
から得られる成形体を製造するために使用することも本
発明の範囲内である。
縮合生成物を繊維および発泡体、ならびに該縮合生成物
から得られる成形体を製造するために使用することも本
発明の範囲内である。
【0010】本発明によるメラミン樹脂は、モノマー構
成単位(A)として、大体においてメラミン30〜99
モル%、望ましくは50〜99モル%、とくに望ましく
は85〜95モル%と、置換メラミンIまたは置換メラ
ミンIの混合物1〜70モル%、望ましくは1〜50モ
ル%、とくに望ましくは5〜15モル%からなる混合物
90〜99.9モル%を含有する。
成単位(A)として、大体においてメラミン30〜99
モル%、望ましくは50〜99モル%、とくに望ましく
は85〜95モル%と、置換メラミンIまたは置換メラ
ミンIの混合物1〜70モル%、望ましくは1〜50モ
ル%、とくに望ましくは5〜15モル%からなる混合物
90〜99.9モル%を含有する。
【0011】もう1つのモノマー構成単位(B)として
メラミン樹脂は、フェノールまたはフェノールの混合物
を、モノマー構成単位(A)および(B)の全モル数に
対して0.1〜10モル%含有する。
メラミン樹脂は、フェノールまたはフェノールの混合物
を、モノマー構成単位(A)および(B)の全モル数に
対して0.1〜10モル%含有する。
【0012】本発明による縮合生成物は、成分(A)お
よび(B)とホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒド
供給化合物との反応によって得られ、その際メラミン対
ホルムアルデヒドのモル比は1:1.15〜1:4.
5、望ましくは1:1.8〜1:3.0の範囲内にあ
る。
よび(B)とホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒド
供給化合物との反応によって得られ、その際メラミン対
ホルムアルデヒドのモル比は1:1.15〜1:4.
5、望ましくは1:1.8〜1:3.0の範囲内にあ
る。
【0013】一般式I
【0014】
【化3】
【0015】で示される置換メラミンとしては、X、
X′およびX″が−NH2、−NHRおよび−NRR′
からなる群から選択されるものであり、その場合X、
X′およびX″は同時には−NH2ではなく、Rおよび
R′はヒドロキシ−C2〜C10−アルキル、ヒドロキシ
−C2〜C4−アルキル−(オキサ−C2〜C4−アルキ
ル)n、(n=1〜5)およびアミノ−C2〜C12−アル
キルからなる群から選択されるようなものが挙げられ
る。
X′およびX″が−NH2、−NHRおよび−NRR′
からなる群から選択されるものであり、その場合X、
X′およびX″は同時には−NH2ではなく、Rおよび
R′はヒドロキシ−C2〜C10−アルキル、ヒドロキシ
−C2〜C4−アルキル−(オキサ−C2〜C4−アルキ
ル)n、(n=1〜5)およびアミノ−C2〜C12−アル
キルからなる群から選択されるようなものが挙げられ
る。
【0016】ヒドロキシ−C2〜C10−アルキル基とし
ては、望ましくは2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキ
シ−n−プロピル、2−ヒドロキシイソプロピル、4−
ヒドロキシ−n−ブチル、5−ヒドロキシ−n−ペンチ
ル、6−ヒドロキシ−n−ヘキシル、3−ヒドロキシ−
xy−2,2−ジメチルプロピルのようなヒドロキシ−
C2〜C6−アルキル、望ましくは2−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシ−n−プロピル、2−ヒドロキシイ
ソプロピルおよび4−ヒドロキシ−n−ブチルのような
ヒドロキシ−C2〜C4−アルキル、とくに望ましくは2
−ヒドロキシエチルおよび2−ヒドロキシイソプロピル
が選択される。
ては、望ましくは2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキ
シ−n−プロピル、2−ヒドロキシイソプロピル、4−
ヒドロキシ−n−ブチル、5−ヒドロキシ−n−ペンチ
ル、6−ヒドロキシ−n−ヘキシル、3−ヒドロキシ−
xy−2,2−ジメチルプロピルのようなヒドロキシ−
C2〜C6−アルキル、望ましくは2−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシ−n−プロピル、2−ヒドロキシイ
ソプロピルおよび4−ヒドロキシ−n−ブチルのような
ヒドロキシ−C2〜C4−アルキル、とくに望ましくは2
−ヒドロキシエチルおよび2−ヒドロキシイソプロピル
が選択される。
【0017】ヒドロキシ−C2〜C4−アルキル−(オキ
サ−C2〜C4−アルキル)n基としては、望ましくはn
=1〜4であるようなもの、とくに望ましくはn=1ま
たは2であるようなもの、たとえば5−ヒドロキシ−3
−オキサ−ペンチル、5−ヒドロキシ−3−オキサ−
2,5−ジメチル−ペンチル、5−ヒドロキシ−3−オ
キサ−1,4−ジメチル−ペンチル、5−ヒドロキシ−
3−オキサ−1,2,4,5−テトラメチル−ペンチ
ル、8−ヒドロキシ−3,6−ジオキサ−オクチルが選
択される。
サ−C2〜C4−アルキル)n基としては、望ましくはn
=1〜4であるようなもの、とくに望ましくはn=1ま
たは2であるようなもの、たとえば5−ヒドロキシ−3
−オキサ−ペンチル、5−ヒドロキシ−3−オキサ−
2,5−ジメチル−ペンチル、5−ヒドロキシ−3−オ
キサ−1,4−ジメチル−ペンチル、5−ヒドロキシ−
3−オキサ−1,2,4,5−テトラメチル−ペンチ
ル、8−ヒドロキシ−3,6−ジオキサ−オクチルが選
択される。
【0018】アミノ−C2〜C12−アルキル基として
は、望ましくは2−アミノエチル、3−アミノプロピ
ル、4−アミノブチル、5−アミノペンチル、6−アミ
ノヘキシル、7−アミノヘプチルならびに8−アミノオ
クチルのようなアミノ−C2〜C8−アルキル基、とくに
望ましくは2−アミノエチルおよび6−アミノヘキシ
ル、極めて望ましくは6−アミノヘキシルが挙げられ
る。
は、望ましくは2−アミノエチル、3−アミノプロピ
ル、4−アミノブチル、5−アミノペンチル、6−アミ
ノヘキシル、7−アミノヘプチルならびに8−アミノオ
クチルのようなアミノ−C2〜C8−アルキル基、とくに
望ましくは2−アミノエチルおよび6−アミノヘキシ
ル、極めて望ましくは6−アミノヘキシルが挙げられ
る。
【0019】本発明にとくに適当な置換メラミンは次の
化合物である:2−ヒドロキシエチルアミノ−1,3,
5−トリアジン、2,4−ジ−(2−ヒドロキシエチル
アミノ)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリ
ス−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−1,3,5−ト
リアジン、2−ヒドロキシイソプロピルアミノ−1,
3,5−トリアジンのような2−ヒドロキシエチルアミ
ノ−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシイ
ソプロピルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジ−(2−ヒドロキシイソプロピルアミノ)−1,
3,5−トリアジン、2,4,6−トリス−(2−ヒド
ロキシイソプロピルアミノ)−1,3,5−トリアジン
のような2−ヒドロキシイソプロピルルアミノ−1,
3,5−トリアジン、2−(5−ヒドロキシ−3−オキ
サ−ペンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2,
4−ジ−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペンチルアミ
ノ)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス−
(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペンチルアミノ)−
1,3,5−トリアジンのような5−ヒドロキシ−3−
オキサ−ペンチルアミノ−1,3,5−トリアジンなら
びに2−(6−アミノヘキシルアミノ−ペンチルアミ
ノ)−1,3,5−トリアジン、2,4−ジ−(6−ア
ミノヘキシルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2,
4,6−トリス−(6−アミノ−ヘキシルアミノ)−
1,3,5−トリアジンのような6−アミノヘキシルア
ミノ−1,3,5−トリアジンまたはこれら化合物の混
合物、たとえば2−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペ
ンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン10モル%、
2,4−ジ−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペンチル
アミノ)−1,3,5−トリアジン50モル%および
2,4,6−トリス−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−
ペンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン40モル%
からなる混合物。
化合物である:2−ヒドロキシエチルアミノ−1,3,
5−トリアジン、2,4−ジ−(2−ヒドロキシエチル
アミノ)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリ
ス−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−1,3,5−ト
リアジン、2−ヒドロキシイソプロピルアミノ−1,
3,5−トリアジンのような2−ヒドロキシエチルアミ
ノ−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシイ
ソプロピルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジ−(2−ヒドロキシイソプロピルアミノ)−1,
3,5−トリアジン、2,4,6−トリス−(2−ヒド
ロキシイソプロピルアミノ)−1,3,5−トリアジン
のような2−ヒドロキシイソプロピルルアミノ−1,
3,5−トリアジン、2−(5−ヒドロキシ−3−オキ
サ−ペンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2,
4−ジ−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペンチルアミ
ノ)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス−
(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペンチルアミノ)−
1,3,5−トリアジンのような5−ヒドロキシ−3−
オキサ−ペンチルアミノ−1,3,5−トリアジンなら
びに2−(6−アミノヘキシルアミノ−ペンチルアミ
ノ)−1,3,5−トリアジン、2,4−ジ−(6−ア
ミノヘキシルアミノ)−1,3,5−トリアジン、2,
4,6−トリス−(6−アミノ−ヘキシルアミノ)−
1,3,5−トリアジンのような6−アミノヘキシルア
ミノ−1,3,5−トリアジンまたはこれら化合物の混
合物、たとえば2−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペ
ンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン10モル%、
2,4−ジ−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペンチル
アミノ)−1,3,5−トリアジン50モル%および
2,4,6−トリス−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−
ペンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン40モル%
からなる混合物。
【0020】フェノールBとしては、1個または2個の
ヒドロキシ基を含有するフェノール、たとえば非置換の
フェノールまたはC1〜C9−アルキルおよびヒドロキシ
からなる群から選択された基で置換されたフェノール、
ならびに2個または3個のフェノール基で置換されたC
1〜C4−アルカン、ジ(ヒドロキシフェニル)スルホン
またはこれらフェノールの混合物が適当である。
ヒドロキシ基を含有するフェノール、たとえば非置換の
フェノールまたはC1〜C9−アルキルおよびヒドロキシ
からなる群から選択された基で置換されたフェノール、
ならびに2個または3個のフェノール基で置換されたC
1〜C4−アルカン、ジ(ヒドロキシフェニル)スルホン
またはこれらフェノールの混合物が適当である。
【0021】望ましいフェノールとしては、フェノー
ル、4−メチル−フェノール、4−t−ブチル−フェノ
ール、4−n−オクチル−フェノール、4−n−ノニル
−フェノール、ブレンツカテキン、レゾルシン、ハイド
ロキノン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、
とくに望ましくはフェノール、レゾルシンまたは2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンが挙げられ
る。
ル、4−メチル−フェノール、4−t−ブチル−フェノ
ール、4−n−オクチル−フェノール、4−n−ノニル
−フェノール、ブレンツカテキン、レゾルシン、ハイド
ロキノン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、
とくに望ましくはフェノール、レゾルシンまたは2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンが挙げられ
る。
【0022】ホルムアルデヒドはたいていたとえば40
〜50重量%の濃度を有する水溶液としてまたは(A)
および(B)の反応の際にホルムアルデヒドを供給する
化合物の形で、たとえばパラホルムアルデヒド、1,
3,5−トリオキサンまたは1,3,5,7−テトラオ
クソカンのような固形のオリゴマーまたはポリマーのホ
ルムアルデヒドとして使用される。
〜50重量%の濃度を有する水溶液としてまたは(A)
および(B)の反応の際にホルムアルデヒドを供給する
化合物の形で、たとえばパラホルムアルデヒド、1,
3,5−トリオキサンまたは1,3,5,7−テトラオ
クソカンのような固形のオリゴマーまたはポリマーのホ
ルムアルデヒドとして使用される。
【0023】繊維の製造のためには、有利には置換メラ
ミン1〜50モル%、とくに5〜15モル%、殊に7〜
12モル%ならびに上記のフェノールまたはその混合物
0.1〜9.5モル%、望ましくは1〜5モル%が使用
される。
ミン1〜50モル%、とくに5〜15モル%、殊に7〜
12モル%ならびに上記のフェノールまたはその混合物
0.1〜9.5モル%、望ましくは1〜5モル%が使用
される。
【0024】発泡体の製造のためには、有利には、置換
メラミンまたは置換メラミンの混合物0.5〜20モル
%、とくに1〜10モル%、殊に1.5〜5モル%なら
びに上記のフェノールまたはその混合物0.1〜5モル
%、望ましくは1〜3モル%が使用される。
メラミンまたは置換メラミンの混合物0.5〜20モル
%、とくに1〜10モル%、殊に1.5〜5モル%なら
びに上記のフェノールまたはその混合物0.1〜5モル
%、望ましくは1〜3モル%が使用される。
【0025】脂肪の製造のためには、メラミン、置換メ
ラミンおよびフェノールをホルムアルデヒドないしはホ
ルムアルデヒド供給化合物と一緒に重縮合する。この場
合、すべての成分を等しく開始時に装入することもでき
るし、少量宛および順次に反応させ、その際生成した予
備縮合物にあとでさらにメラミン、置換メラミンまたは
フェノールを添加することもできる。
ラミンおよびフェノールをホルムアルデヒドないしはホ
ルムアルデヒド供給化合物と一緒に重縮合する。この場
合、すべての成分を等しく開始時に装入することもでき
るし、少量宛および順次に反応させ、その際生成した予
備縮合物にあとでさらにメラミン、置換メラミンまたは
フェノールを添加することもできる。
【0026】重縮合は、通例自体公知の方法で実施され
る(ヨーロッパ特許出願公開(EP−A)第35576
0号、Houben−Weyl、第14/2巻、第35
7頁以降参照)。
る(ヨーロッパ特許出願公開(EP−A)第35576
0号、Houben−Weyl、第14/2巻、第35
7頁以降参照)。
【0027】この場合反応温度は一般に20〜150
℃、望ましくは40〜140℃の範囲内に選択される。
℃、望ましくは40〜140℃の範囲内に選択される。
【0028】反応圧は通例臨界的ではない。一般に10
0〜500KPa、望ましくは100〜300KPaの
範囲内で作業する。
0〜500KPa、望ましくは100〜300KPaの
範囲内で作業する。
【0029】反応は溶媒を用いるかまたは溶媒なしで実
施することができる。通例、ホルムアルデヒド水溶液を
使用する場合には溶媒は添加しない。固形に結合したホ
ルムアルデヒドを使用する場合には溶媒として通常水が
選択され、その際使用量は通例、使用したモノマーの全
量に対して5〜40重量%、望ましくは15〜25重量
%の範囲内である。
施することができる。通例、ホルムアルデヒド水溶液を
使用する場合には溶媒は添加しない。固形に結合したホ
ルムアルデヒドを使用する場合には溶媒として通常水が
選択され、その際使用量は通例、使用したモノマーの全
量に対して5〜40重量%、望ましくは15〜25重量
%の範囲内である。
【0030】さらに、重縮合は一般に7以上のpH範囲
内で実施される。7.5〜10.0のpH範囲が望まし
く、8〜10のpH範囲がとくに望ましい。
内で実施される。7.5〜10.0のpH範囲が望まし
く、8〜10のpH範囲がとくに望ましい。
【0031】さらに、反応混合物に、アルカリ金属亜硫
酸塩、たとえば二亜硫酸ナトリウムおよび亜硫酸ナトリ
ウム、アルカリ金属ギ酸塩、たとえばギ酸ナトリウム、
アルカリ金属クエン酸塩、たとえばクエン酸ナトリウ
ム、リン酸塩、ポリリン酸塩、尿素、ジシアノジアミド
またはシアナミドのような常用の添加物を少量添加する
ことができる。該添加物は、純単一化合物としてまたは
相互の混合物として、それぞれ塊状でまたは水溶液とし
て、重縮合の前、間または後に添加することができる。
酸塩、たとえば二亜硫酸ナトリウムおよび亜硫酸ナトリ
ウム、アルカリ金属ギ酸塩、たとえばギ酸ナトリウム、
アルカリ金属クエン酸塩、たとえばクエン酸ナトリウ
ム、リン酸塩、ポリリン酸塩、尿素、ジシアノジアミド
またはシアナミドのような常用の添加物を少量添加する
ことができる。該添加物は、純単一化合物としてまたは
相互の混合物として、それぞれ塊状でまたは水溶液とし
て、重縮合の前、間または後に添加することができる。
【0032】他の変性剤は、アミンならびにアミノアル
コール、たとえばジエチルアミン、エタノールアミン、
ジエタノールアミンまたは2−ジエチルアミノエタノー
ルである。
コール、たとえばジエチルアミン、エタノールアミン、
ジエタノールアミンまたは2−ジエチルアミノエタノー
ルである。
【0033】他の添加物としては、充てん剤、乳化剤ま
たは発泡剤が挙げられる。
たは発泡剤が挙げられる。
【0034】充てん剤としては、たとえば繊維状または
粉末状の無機補強剤、またはガラス繊維、金属粉末、金
属塩またはケイ酸塩、たとえばカオリン、タルク、重晶
石、石英または白亜、さらには顔料および染料を使用す
ることができる。乳化剤としては、通例常用の非イオ
ン、アニオン活性またはカオリン活性の、長鎖アルキル
基を有する有機化合物が使用される。未硬化樹脂をフォ
ームに加工する場合には、発泡剤としてたとえばペンタ
ンを使用することができる。
粉末状の無機補強剤、またはガラス繊維、金属粉末、金
属塩またはケイ酸塩、たとえばカオリン、タルク、重晶
石、石英または白亜、さらには顔料および染料を使用す
ることができる。乳化剤としては、通例常用の非イオ
ン、アニオン活性またはカオリン活性の、長鎖アルキル
基を有する有機化合物が使用される。未硬化樹脂をフォ
ームに加工する場合には、発泡剤としてたとえばペンタ
ンを使用することができる。
【0035】重縮合は、不連続的または連続的に、たと
えば押出機(ヨーロッパ特許出願公開(EP−A)第3
5576号参照)中で、自体公知の方法により実施する
ことができる。
えば押出機(ヨーロッパ特許出願公開(EP−A)第3
5576号参照)中で、自体公知の方法により実施する
ことができる。
【0036】本発明による縮合生成物の硬化による成形
体の製造は、普通ギ酸、硫酸のような酸または塩化アン
モニウムを少量添加することによって行なわれる。
体の製造は、普通ギ酸、硫酸のような酸または塩化アン
モニウムを少量添加することによって行なわれる。
【0037】発泡材料は、まだ硬化してない縮合物、乳
化剤、発泡剤および硬化剤、ならびに場合により上記の
ような常用の添加物を含有する水溶液または分散液を発
泡させ、引き続きフォームを硬化することによって製造
することができる。かかる方法は、ドイツ連邦共和国特
許出願公開(DE−A)第2915457号明細書に記
載されている。
化剤、発泡剤および硬化剤、ならびに場合により上記の
ような常用の添加物を含有する水溶液または分散液を発
泡させ、引き続きフォームを硬化することによって製造
することができる。かかる方法は、ドイツ連邦共和国特
許出願公開(DE−A)第2915457号明細書に記
載されている。
【0038】繊維の製造のためには、通例本発明による
メラミン樹脂を自体公知の方法で、たとえば硬化剤の添
加後、回転紡糸装置中室温で紡糸し、引き続き粗繊維を
加熱された雰囲気中で硬化するか、または加熱された雰
囲気中で紡糸し、その際同時に溶媒として使用された水
を蒸発させ、縮合物を硬化する。かかる方法は、ドイツ
連邦共和国特許出願公開(DE−A)第2364091
号明細書に詳細に記載されている。
メラミン樹脂を自体公知の方法で、たとえば硬化剤の添
加後、回転紡糸装置中室温で紡糸し、引き続き粗繊維を
加熱された雰囲気中で硬化するか、または加熱された雰
囲気中で紡糸し、その際同時に溶媒として使用された水
を蒸発させ、縮合物を硬化する。かかる方法は、ドイツ
連邦共和国特許出願公開(DE−A)第2364091
号明細書に詳細に記載されている。
【0039】本発明による縮合生成物、殊にこれから製
造されるフォームおよび繊維は、先行技術に比して、改
善された加水分解安定性および減少したホルムアルデヒ
ド放出によりすぐれている。本発明による繊維はそのも
のとしてまたはたとえば他の天然または合成繊維との混
合物の形で使用することができる。本発明による繊維
は、たとえば防火性衣服製造のため、織物、編物および
不織布を製造するために使用することができる。
造されるフォームおよび繊維は、先行技術に比して、改
善された加水分解安定性および減少したホルムアルデヒ
ド放出によりすぐれている。本発明による繊維はそのも
のとしてまたはたとえば他の天然または合成繊維との混
合物の形で使用することができる。本発明による繊維
は、たとえば防火性衣服製造のため、織物、編物および
不織布を製造するために使用することができる。
【0040】
【実施例】そのつどの縮合反応後に得られる本発明によ
る樹脂成形材料に、硬化剤として35重量%のギ酸それ
ぞれ2重量%(全重量に対して)を加え、次に30℃で
500μmのノズル孔直径を有する回転紡糸装置を通し
て押出した。こうして得られた粗繊維を引き続き1.5
時間230℃に加熱した。その際、5〜50μmの直径
および1〜200cmの長さを有する繊維が生じた。
る樹脂成形材料に、硬化剤として35重量%のギ酸それ
ぞれ2重量%(全重量に対して)を加え、次に30℃で
500μmのノズル孔直径を有する回転紡糸装置を通し
て押出した。こうして得られた粗繊維を引き続き1.5
時間230℃に加熱した。その際、5〜50μmの直径
および1〜200cmの長さを有する繊維が生じた。
【0041】実施例に記載した粘度値は、円錐/平板粘
度計(Epprecht Instruments+C
ontrols社、測定円錐“タイプD”)を用い、せ
ん断勾配20sec-1、温度20℃で測定した。
度計(Epprecht Instruments+C
ontrols社、測定円錐“タイプD”)を用い、せ
ん断勾配20sec-1、温度20℃で測定した。
【0042】ホルムアルデヒド放出は、AATCC(A
merican Association of Te
xtile Chemists and Colori
sts)の試験法112−1978に従って測定した。
merican Association of Te
xtile Chemists and Colori
sts)の試験法112−1978に従って測定した。
【0043】この場合、そのつど生成物の正確な秤取量
(約1g)を、水50mlを含有する密閉容器内のガラ
ス多孔質濾板上に、試料が水と直接に接触していないよ
うに配置した。その後、試料容器を20時間49±1℃
の温度に加熱した。次に、そのつど約90分間室温に放
冷し、容器から試料を取出し、そのつどの試料容器を振
とうした。引き続き、試料溶液それぞれ1mlに、酢酸
アンモニウム1.5g、氷酢酸0.03mlおよびアセ
チルアセトン0.02mlを含有する試薬水溶液10m
lを加え、水浴中58℃で7分間加熱した。この場合、
ホルムアルデヒド含量により、多かれ少かれ黄色に着色
した溶液が生成し、冷却した後(約30分)分光光度計
中412nmで該溶液の吸光を測定した。
(約1g)を、水50mlを含有する密閉容器内のガラ
ス多孔質濾板上に、試料が水と直接に接触していないよ
うに配置した。その後、試料容器を20時間49±1℃
の温度に加熱した。次に、そのつど約90分間室温に放
冷し、容器から試料を取出し、そのつどの試料容器を振
とうした。引き続き、試料溶液それぞれ1mlに、酢酸
アンモニウム1.5g、氷酢酸0.03mlおよびアセ
チルアセトン0.02mlを含有する試薬水溶液10m
lを加え、水浴中58℃で7分間加熱した。この場合、
ホルムアルデヒド含量により、多かれ少かれ黄色に着色
した溶液が生成し、冷却した後(約30分)分光光度計
中412nmで該溶液の吸光を測定した。
【0044】測定の開始前に、光度計の零点を、盲試料
(試薬溶液10ml+蒸留水1ml)を用いて調節し
た。
(試薬溶液10ml+蒸留水1ml)を用いて調節し
た。
【0045】ホルムアルデヒド含量を測定するために、
定義されたホルムアルデヒド含量を有し、その吸光を上
記方法に従って確かめた標準溶液を用いて較正曲線を作
製し、これから与えられた吸光値におけるホルムアルデ
ヒドの濃度を確かめることができた。
定義されたホルムアルデヒド含量を有し、その吸光を上
記方法に従って確かめた標準溶液を用いて較正曲線を作
製し、これから与えられた吸光値におけるホルムアルデ
ヒドの濃度を確かめることができた。
【0046】加水分解安定性を調べるために、そのつど
繊維約3gを水1l中で24時間還流下に加熱した。そ
の後、繊維を乾燥器中で90℃で重量が一定になるまで
乾燥した。
繊維約3gを水1l中で24時間還流下に加熱した。そ
の後、繊維を乾燥器中で90℃で重量が一定になるまで
乾燥した。
【0047】例 1 (a) フェノールなしのメラミン樹脂(比較例) メラミン1262.8g(10.01モル)、5−ヒド
ロキシ−3−オキサ−ペンチルアミノ−1,3,5−ト
リアジン10モル%、ジ−(5−ヒドロキシ−3−オキ
サ−ペンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン50モ
ル%およびトリス−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペ
ンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン(“HO
M”)40モル%からなる異性体混合物の80重量%水
溶液456.5g(1.11モル)、ジシアノジアミド
86.6gおよび二亜硫酸ナトリウム70.0gを、パ
ラホルムアルデヒド553.1gおよび2−ジエチルア
ミノ−エタノール5.0gおよび40重量%のホルムア
ルデヒド水溶液896.3gと混合し、連続的に押出機
(Werner&Pfleiderer社、ZHS13
0)中で温度120℃で粘度500Pa・secに縮合
した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測定で次
の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 2500ppm 加水分解による重量減量: 60重量% (b) フェノール50モル%を有するメラミン樹脂 メラミン1286.5g(10.20モル)、HOMの
80重量%水溶液486g(1.18モル)、ジシアノ
ジアミド93.8g、二亜硫酸ナトリウム75.3gお
よびフェノール56.5g(0.60モル)を、パラホ
ルムアルデヒド600.4g、2−ジエチルアミノ−エ
タノール5.3gおよびホルムアルデヒドの40重量%
水溶液967.2gと一緒に混合した。次に、反応混合
物を、500Pa・secの粘度を有するまで還流下に
加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測定
で次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 1700ppm 加水分解による重量減量: 30重量% 例 2 (a) フェノールなしのメラミン樹脂(比較) メラミン1362.2g(10.81モル)、HOMの
80重量%水溶液486.0g(1.18モル)、ジシ
アノジアミド93.8gおよび二亜硫酸ナトリウム3
7.7gを、パラホルムアルデヒド603.4g、2−
ジエチルアミノエタノール5.3gおよびホルムアルデ
ヒドの40重量%の水溶液と混合した。次いで、反応混
合物を、500Pa・secの粘度を有するまで還流下
に加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測
定で次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 2380ppm 加水分解による重量減量: 56重量% (b) フェノール10モル%を有するメラミン樹脂 メラミン1292.8g(10.26モル)、HOMの
80重量%水溶液407.4g(0.99モル)、ジシ
アノジアミド98.0g、二亜硫酸ナトリウム35.8
gおよびフェノール107.3g(1.14モル)を、
パラホルムアルデヒド554.5g、2−ジエチルアミ
ノ−エタノール5.0gおよびホルムアルデヒドの40
重量%水溶液956.5gと一緒に混合した。次に、反
応混合物を、500Pa・secの粘度を有するまで還
流下に加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量
の測定で、次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 1160ppm 加水分解による重量減量: 28重量% 例 3 (a) フェノールなしのメラミン樹脂(比較) メラミン1769g(14.03モル)およびHOMの
80重量%水溶液618g(1.50モル)を、パラホ
ルムアルデヒド557.7g、2−ジエチルアミノエタ
ノール6.9gおよびホルムアルデヒドの40重量%水
溶液1063gと混合した。次に、反応混合物を、50
0Pa・secの粘度を有するまで、還流下に加熱し
た。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測定で次の
値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 675ppm 加水分解による重量減量: 14重量% (b) フェノール3モル%を有するメラミン樹脂 メラミン1791.7g(14.22モル)およびHO
Mの80重量%水溶液626.1g(1.52モル)お
よびフェノール44.6g(0.47モル)を、パラホ
ルムアルデヒド557.9g、2−ジエチルアミノエタ
ノール7.0gおよびホルムアルデヒドの40重量%水
溶液1093.9gと一緒に混合した。次に、反応混合
物を、500Pa・secの粘度を有するまで、還流下
に加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測
定で次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 430ppm 加水分解による重量減量: 10重量%
ロキシ−3−オキサ−ペンチルアミノ−1,3,5−ト
リアジン10モル%、ジ−(5−ヒドロキシ−3−オキ
サ−ペンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン50モ
ル%およびトリス−(5−ヒドロキシ−3−オキサ−ペ
ンチルアミノ)−1,3,5−トリアジン(“HO
M”)40モル%からなる異性体混合物の80重量%水
溶液456.5g(1.11モル)、ジシアノジアミド
86.6gおよび二亜硫酸ナトリウム70.0gを、パ
ラホルムアルデヒド553.1gおよび2−ジエチルア
ミノ−エタノール5.0gおよび40重量%のホルムア
ルデヒド水溶液896.3gと混合し、連続的に押出機
(Werner&Pfleiderer社、ZHS13
0)中で温度120℃で粘度500Pa・secに縮合
した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測定で次
の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 2500ppm 加水分解による重量減量: 60重量% (b) フェノール50モル%を有するメラミン樹脂 メラミン1286.5g(10.20モル)、HOMの
80重量%水溶液486g(1.18モル)、ジシアノ
ジアミド93.8g、二亜硫酸ナトリウム75.3gお
よびフェノール56.5g(0.60モル)を、パラホ
ルムアルデヒド600.4g、2−ジエチルアミノ−エ
タノール5.3gおよびホルムアルデヒドの40重量%
水溶液967.2gと一緒に混合した。次に、反応混合
物を、500Pa・secの粘度を有するまで還流下に
加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測定
で次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 1700ppm 加水分解による重量減量: 30重量% 例 2 (a) フェノールなしのメラミン樹脂(比較) メラミン1362.2g(10.81モル)、HOMの
80重量%水溶液486.0g(1.18モル)、ジシ
アノジアミド93.8gおよび二亜硫酸ナトリウム3
7.7gを、パラホルムアルデヒド603.4g、2−
ジエチルアミノエタノール5.3gおよびホルムアルデ
ヒドの40重量%の水溶液と混合した。次いで、反応混
合物を、500Pa・secの粘度を有するまで還流下
に加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測
定で次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 2380ppm 加水分解による重量減量: 56重量% (b) フェノール10モル%を有するメラミン樹脂 メラミン1292.8g(10.26モル)、HOMの
80重量%水溶液407.4g(0.99モル)、ジシ
アノジアミド98.0g、二亜硫酸ナトリウム35.8
gおよびフェノール107.3g(1.14モル)を、
パラホルムアルデヒド554.5g、2−ジエチルアミ
ノ−エタノール5.0gおよびホルムアルデヒドの40
重量%水溶液956.5gと一緒に混合した。次に、反
応混合物を、500Pa・secの粘度を有するまで還
流下に加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量
の測定で、次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 1160ppm 加水分解による重量減量: 28重量% 例 3 (a) フェノールなしのメラミン樹脂(比較) メラミン1769g(14.03モル)およびHOMの
80重量%水溶液618g(1.50モル)を、パラホ
ルムアルデヒド557.7g、2−ジエチルアミノエタ
ノール6.9gおよびホルムアルデヒドの40重量%水
溶液1063gと混合した。次に、反応混合物を、50
0Pa・secの粘度を有するまで、還流下に加熱し
た。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測定で次の
値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 675ppm 加水分解による重量減量: 14重量% (b) フェノール3モル%を有するメラミン樹脂 メラミン1791.7g(14.22モル)およびHO
Mの80重量%水溶液626.1g(1.52モル)お
よびフェノール44.6g(0.47モル)を、パラホ
ルムアルデヒド557.9g、2−ジエチルアミノエタ
ノール7.0gおよびホルムアルデヒドの40重量%水
溶液1093.9gと一緒に混合した。次に、反応混合
物を、500Pa・secの粘度を有するまで、還流下
に加熱した。ホルムアルデヒド放出および重量減量の測
定で次の値が得られた: ホルムアルデヒド放出: 430ppm 加水分解による重量減量: 10重量%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ フィケンチャー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン フォン−シュテファン−シュトラ ーセ 27 (72)発明者 ヴォルフガング ファート ドイツ連邦共和国 ヒルシュベルク エリ ザベート−クルマン−シュトラーセ 3 (72)発明者 ハインツ ベルブナー ドイツ連邦共和国 メールレンバッハ イ ム クリンゲンアッカー 9 (72)発明者 ハンス ディーター ツェットラー ドイツ連邦共和国 グリュンシュタット ビュッケルハウベ 23 (72)発明者 ハインツ フェールカー ドイツ連邦共和国 リムブルガーホーフ ヴォークシュトラーセ 37
Claims (1)
- 【請求項1】 主成分として、 (A) 大体において(a) メラミン30〜99モル
%および(b) 一般式I 【化1】 [式中X、X′およびX″は、−NH2、−NHRおよ
び−NRR′からなる群から選択され、X、X′および
X″は同時に−NH2ではなく、RおよびR′はヒドロ
キシ−C2〜C10−アルキル、ヒドロキシ−C2〜C4−
アルキル(オキサ−C2〜C4−アルキル)n(n=1〜
5)およびアミノ−C2〜C12−アルキルからなる群か
ら選択される]で示される置換メラミンまたはメラミン
Iの混合物1〜70モル%からなる混合物 90〜9
9.9モル%および (B) 非置換のフェノール、またはC1〜C9−アルキ
ルおよびヒドロキシからなる群から選択される基で置換
されたフェノール、2個または3個のフェノール基で置
換されたC1〜C4−アルカン、ジ(ヒドロキシフェニ
ル)スルホンまたはこれらフェノールの混合物 0.
1〜10モル%((A)および(B)に対して)を含有
する混合物と、ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒ
ド供給化合物との縮合によって得られ、その際メラミン
対ホルムアルデヒドのモル比は1:1.15〜1:4.
5の範囲内にある縮合生成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4123050.7 | 1991-07-12 | ||
DE4123050A DE4123050A1 (de) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | Modifizierte melamin-formaldehyd-harze |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05202157A true JPH05202157A (ja) | 1993-08-10 |
JP3594624B2 JP3594624B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=6435962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18337592A Expired - Fee Related JP3594624B2 (ja) | 1991-07-12 | 1992-07-10 | メラミン・ホルムアルデヒト重縮合組成物 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5322915A (ja) |
EP (1) | EP0523485B1 (ja) |
JP (1) | JP3594624B2 (ja) |
KR (1) | KR100207854B1 (ja) |
AT (1) | ATE131502T1 (ja) |
AU (1) | AU646169B2 (ja) |
CA (1) | CA2073553A1 (ja) |
DE (2) | DE4123050A1 (ja) |
DK (1) | DK0523485T3 (ja) |
ES (1) | ES2080385T3 (ja) |
MX (1) | MX9204074A (ja) |
TW (1) | TW213929B (ja) |
ZA (1) | ZA925156B (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7115303B2 (en) | 2001-03-02 | 2006-10-03 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Process for producing spherical composite cured melamine resin particles |
WO2007046397A1 (ja) | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Toray Industries, Inc. | 捲縮糸およびその製造方法ならびに繊維構造体 |
WO2019189621A1 (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 株式会社カネカ | 熱硬化性マトリクス樹脂に対する分散性が改善された粉粒体 |
WO2020138263A1 (ja) | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 株式会社カネカ | 樹脂組成物およびその利用 |
WO2020196921A1 (ja) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社カネカ | 樹脂組成物の製造方法および樹脂組成物 |
WO2020196919A1 (ja) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社カネカ | 粉粒体およびその利用 |
WO2021060482A1 (ja) | 2019-09-27 | 2021-04-01 | 株式会社カネカ | 粉粒体および粉粒体の製造方法 |
WO2022071406A1 (ja) | 2020-09-30 | 2022-04-07 | 株式会社カネカ | ラテックスおよび樹脂組成物、並びにそれらの製造方法 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4242046A1 (de) * | 1992-12-14 | 1994-06-16 | Basf Ag | Verfahren zum chemischen Abbau von gehärteten Aminoplastharzen |
DE4305298A1 (de) * | 1993-02-20 | 1994-08-25 | Basf Ag | Verfahren zum Recycling von gehärteten Aminoplastharzen |
DE4314620A1 (de) * | 1993-05-04 | 1994-11-10 | Basf Ag | Elektroisolationspapier |
DE4315609A1 (de) * | 1993-05-11 | 1994-11-17 | Basf Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Fasern nach einem Zentrifugalspinnverfahren |
DE4330910A1 (de) * | 1993-09-11 | 1995-03-16 | Basf Ag | Wasserunlösliche Melamin-Formaldehyd-Harze |
ATE191521T1 (de) * | 1993-11-15 | 2000-04-15 | Basf Ag | Fasermischung |
DE4432833A1 (de) * | 1994-09-15 | 1996-03-21 | Basf Ag | Verfahren zum Färben von Melamin-Formaldehyd-Kondensationsprodukten |
DE4446386A1 (de) * | 1994-12-23 | 1996-06-27 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung gefärbter Melamin-Formaldehyd-Kondensationsprodukte |
US5496625A (en) * | 1994-12-30 | 1996-03-05 | Norfab Corporation | Melamine thermal protective fabric and core-spun heat resistant yarn for making the same |
CA2143601A1 (en) * | 1995-02-22 | 1996-08-23 | Claude Phillip Parks | Storage stable melamine-modified phenolic resoles using an alkaline condensation and polyhydroxyl compound stabilization |
DE19515277A1 (de) * | 1995-04-26 | 1996-10-31 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Endlosfasern aus Melamin/Formaldehyd-Kondensationsprodukten |
DE19530178A1 (de) * | 1995-08-17 | 1997-02-20 | Basf Ag | Modifizierte Melamin-Formaldehyd-Harze |
DE19607978A1 (de) * | 1996-03-01 | 1997-09-04 | Basf Ag | Kondensationsprodukte auf der Basis von Triazinen und Formaldehyd |
US5916999A (en) * | 1996-04-22 | 1999-06-29 | Basf Aktiengesellschaft | Process for producing filaments from melamine/formaldehyde condensation products |
DE19735809A1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Basf Ag | Kontinuierliches Verfahren zur Herstellung von Amino- und/oder Phenoplasten |
US6793772B2 (en) | 1997-12-04 | 2004-09-21 | Basf Aktiengesellschaft | Use of melamine resin fibers and insulating materials based on melamine resin fibers and polyalkylene terephthalate fibers |
EP1088918A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-04-04 | Basf Corporation | Thermoset/thermoplastic fibers and process for producing the same |
US6605354B1 (en) | 2001-08-28 | 2003-08-12 | Borden Chemical, Inc. | High nitrogen containing triazine-phenol-aldehyde condensate |
WO2004085506A1 (de) * | 2003-03-26 | 2004-10-07 | Ami Agrolinz Melamine International Gmbh | Aminotriazin-kondensationsprodukt, verwendung eines aminotriazin-kondensationsproduktes und verfahren zur herstellung des aminotriazin-kondensationsproduktes |
US7629043B2 (en) | 2003-12-22 | 2009-12-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Multi purpose cleaning product including a foam and a web |
US7504439B2 (en) * | 2004-11-01 | 2009-03-17 | Polymer Technologies, Inc. | Hydrophobation of melamine foam |
US20060229229A1 (en) * | 2005-04-11 | 2006-10-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Cleaning composite |
DE102005027552A1 (de) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Basf Ag | Thermoformbare Melamin/Formaldehyd-Schaumstoffe mit geringer Formaldehydemission |
US20070166488A1 (en) * | 2006-01-19 | 2007-07-19 | Trefethren Susan M | Cleaning composite comprising lines of frangibility |
US20090274892A1 (en) * | 2006-06-14 | 2009-11-05 | Feng Qin | Hydrophobic open celled foam and method of making the same |
KR100855656B1 (ko) * | 2007-05-16 | 2008-09-03 | 한국신발피혁연구소 | 멜라민-알데히드 축합생성물과 이를 이용한 내열성 발포체및 그 제조방법 |
CN110204671B (zh) * | 2019-06-27 | 2022-02-22 | 濮阳绿宇新材料科技股份有限公司 | 一种彩色蜜胺泡绵及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3093600A (en) * | 1960-09-30 | 1963-06-11 | Formica Corp | Aminotriazine-aldehyde foam modified with a primary triol |
BE756365A (fr) * | 1970-04-27 | 1971-03-18 | Basf Ag | Colle a bois |
CH590305A5 (ja) * | 1970-04-27 | 1977-08-15 | Basf Ag | |
JPS4987821A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-22 | ||
US4165413A (en) * | 1978-03-15 | 1979-08-21 | Koppers Company, Inc. | Process for producing phenolic foams with a uniform appearance |
US4511678A (en) * | 1979-04-17 | 1985-04-16 | Basf Aktiengesellschaft | Resilient foam based on a melamine-formaldehyde condensate |
DE2915457A1 (de) * | 1979-04-17 | 1980-10-30 | Basf Ag | Elastischer schaumstoff auf basis eines melamin/formaldehyd-kondensationsproduktes |
DE3011769A1 (de) * | 1980-03-27 | 1981-10-01 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von elastischen schaumstoffen auf basis eines melamin/formaldehyd-kondensationsprodukts |
US4424261A (en) * | 1982-09-23 | 1984-01-03 | American Cyanamid Company | Hydroxyisopropylmelamine modified melamine-formaldehyde resin |
CA1232698A (en) * | 1984-08-02 | 1988-02-09 | Fouad T. Karam | Hydroxyalkyl melamine containing resins and their use in heat and pressure consolidated laminates |
DE3534740A1 (de) * | 1985-09-28 | 1987-04-09 | Basf Ag | Formkoerper aus melaminharzen mit erhoehter festigkeit |
GB2203746B (en) * | 1987-04-24 | 1990-08-01 | Westinghouse Electric Corp | Improvements in or relating to water-soluble impregnating resins |
DE3828793A1 (de) * | 1988-08-25 | 1990-03-01 | Basf Ag | Kontinuierliche herstellung von waessrigen melamin-formaldehyd-vorkondensat-loesungen |
DE3922733A1 (de) * | 1989-07-11 | 1991-01-24 | Basf Ag | Formkoerper aus melaminharzen mit erhoehter elastizitaet |
-
1991
- 1991-07-12 DE DE4123050A patent/DE4123050A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-07-04 EP EP92111371A patent/EP0523485B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-04 DE DE59204654T patent/DE59204654D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-04 ES ES92111371T patent/ES2080385T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-04 DK DK92111371.8T patent/DK0523485T3/da active
- 1992-07-04 AT AT92111371T patent/ATE131502T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-07-07 TW TW081105369A patent/TW213929B/zh active
- 1992-07-08 US US07/910,382 patent/US5322915A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-09 CA CA002073553A patent/CA2073553A1/en not_active Abandoned
- 1992-07-10 ZA ZA925156A patent/ZA925156B/xx unknown
- 1992-07-10 MX MX9204074A patent/MX9204074A/es active IP Right Grant
- 1992-07-10 KR KR1019920012289A patent/KR100207854B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-07-10 AU AU19589/92A patent/AU646169B2/en not_active Ceased
- 1992-07-10 JP JP18337592A patent/JP3594624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7115303B2 (en) | 2001-03-02 | 2006-10-03 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Process for producing spherical composite cured melamine resin particles |
WO2007046397A1 (ja) | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Toray Industries, Inc. | 捲縮糸およびその製造方法ならびに繊維構造体 |
WO2019189621A1 (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 株式会社カネカ | 熱硬化性マトリクス樹脂に対する分散性が改善された粉粒体 |
WO2020138263A1 (ja) | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 株式会社カネカ | 樹脂組成物およびその利用 |
WO2020196921A1 (ja) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社カネカ | 樹脂組成物の製造方法および樹脂組成物 |
WO2020196919A1 (ja) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社カネカ | 粉粒体およびその利用 |
WO2021060482A1 (ja) | 2019-09-27 | 2021-04-01 | 株式会社カネカ | 粉粒体および粉粒体の製造方法 |
WO2022071406A1 (ja) | 2020-09-30 | 2022-04-07 | 株式会社カネカ | ラテックスおよび樹脂組成物、並びにそれらの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5322915A (en) | 1994-06-21 |
TW213929B (ja) | 1993-10-01 |
EP0523485B1 (de) | 1995-12-13 |
EP0523485A1 (de) | 1993-01-20 |
DE59204654D1 (de) | 1996-01-25 |
ZA925156B (en) | 1994-01-10 |
MX9204074A (es) | 1993-01-01 |
DK0523485T3 (da) | 1996-01-29 |
AU646169B2 (en) | 1994-02-10 |
ATE131502T1 (de) | 1995-12-15 |
ES2080385T3 (es) | 1996-02-01 |
CA2073553A1 (en) | 1993-01-13 |
JP3594624B2 (ja) | 2004-12-02 |
KR100207854B1 (ko) | 1999-07-15 |
KR930002402A (ko) | 1993-02-23 |
DE4123050A1 (de) | 1993-01-14 |
AU1958992A (en) | 1993-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05202157A (ja) | メラミン・ホルムアルデヒド重縮合生成物 | |
JP3219272B2 (ja) | 高弾性のメラミン樹脂成形体 | |
EP0221330B1 (de) | Schaumstoffe und Fasern aus Melaminharzen mit erhöhter Festigkeit | |
JP3761207B2 (ja) | 水不溶性の縮合生成物 | |
US5162487A (en) | Melamine resin moldings having increased elasticity | |
US4138445A (en) | Flame retardant fiber | |
KR100424831B1 (ko) | 개질멜라민포름알데히드수지 | |
KR19990008069A (ko) | 멜라민/포름알데히드 축합물로부터의 필라멘트의 제조 방법 | |
US6579964B2 (en) | Water-dilutable etherified melamine-formaldehyde resins | |
US6031064A (en) | Condensation products based on triazines and formaldehyde | |
US3308098A (en) | Urea-thiourea formaldehyde resins | |
US2323898A (en) | Urea-aldehyde-halogenated acetone condensation product | |
US5017641A (en) | Preparation of aqueous nonwoven binders of low formaldehyde emission on curing based on urea, formaldehyde and glyoxal | |
AT409132B (de) | Amidosulfonsäure-modifizierte aminoplast-vorkondensate als härter für aminoplastharze | |
DE1908094B2 (de) | Verwendung wäßriger Lösungen von Aminoplast-Harzkondensaten als Tränkharzlösungen | |
JPS5830411B2 (ja) | ニヨウソジユシセンイノセイゾウホウ | |
US2069117A (en) | Process of preparing resinous condensation products containing urea or its derivatives | |
DE2930667A1 (de) | Haertbare und gehaertete modifizierte aminotriazinkondensate, mittel und verfahren zu ihrer herstellung | |
MXPA98004639A (en) | Condensation products based on triazines and formaldeh | |
JPS5949330B2 (ja) | 難燃性樹脂繊維 | |
JPH04272991A (ja) | 防炎剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040408 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |