JPH0520209Y2 - - Google Patents

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JPH0520209Y2
JPH0520209Y2 JP1990014636U JP1463690U JPH0520209Y2 JP H0520209 Y2 JPH0520209 Y2 JP H0520209Y2 JP 1990014636 U JP1990014636 U JP 1990014636U JP 1463690 U JP1463690 U JP 1463690U JP H0520209 Y2 JPH0520209 Y2 JP H0520209Y2
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pipe
mat
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bedding
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は所謂健康マツトのように使用するのに
適した寝具用マツトに関するものである。
(従来の技術) この種のマツトは蒲鉾型断面の棒状体を多数並
列したものや、すだれ状のものなどが各種市販さ
れて出回つている。また考案としては例えば実公
昭52−5692号などが公知である。
前記の考案は短管を前後左右に並列させてシー
ト状にしたものであるが、隣接する短管は端部が
連結しないため間に隙間が生じ、そこへ身体の一
部が入り、挟み込まれたりすることがある。ま
た、短管は硬質材よりなり、短く、独立性が強い
ので、個々の管の形状剛性があんま作用を呈する
からどちらかといえば、大きなごろごろした感覚
を呈する。
(技術的課題) これに対し本考案は多数のパイプを並列してマ
ツト本体を構成するにあたり、背骨及びその周辺
に好影響を与え、より細かな凹凸によつて刺激が
分散され、床ずれやうつ血を起こさず、横列のも
のより暖くしかも通気性も良好に維持できるよう
にすることを課題としている。
(技術的手段) 前記課題解決のため本考案は、合成樹脂よりな
り、両端を開口した内部が中空なパイプ1の外周
面に、周方向の微妙な凹部2と凸部3多数の連続
からなる接触部4を所要のピツチで略全面にわた
つて形成することにより蛇腹管構造を設け、左右
方向へ多数本前記のパイプ1を並列し全てのパイ
プ1を横断する方向に連結手段5により連結する
ことにより、身体の下に敷く大きさに設定される
マツト本体Mを形成し、本体Mの長手方向の全長
の何分の1かの点で折畳み可能に同様の連結手段
6により連結したものである。
(実施例) 以下図面を参照して説明すると、内部が中空の
パイプ1は、両端が開口した、マツト本体Mの全
長より短尺のものを端部の雌雄嵌合部9で接続し
同長にしている。この接続とは別に、1連のパイ
プ1,1,1には連結手段6である伸縮性の紐が
通されているので、接続を外すと折畳みが可能に
なる。
パイプ1は各図に例示のものは略半円形の下半
部に台形の上半部を組合わせたような異形断面形
状を有し(第5図)、そのため上面接触部4が僅
かに突出した平面7となり、下面接触部4は弧状
凸面11となるので、一つのマツトで平、凸2種
の接触部が選択できる。12は嵌合位置決め用突
起を示す。なお断面形状として上記のほか円形、
矩形のものも使用できる。
例示のパイプ1は外周面は多数の凹部2と凸部
3らなる蛇腹管構造を有しており、そのため接触
部4は単なる平面7や凸面11のみではなく、微
小な凹凸が集合した構造になる。それ故身体はこ
の無数の凹凸構造上に分散支持され、刺激も各点
から受ける小刺激の集合として緩和に作用する。
なおパイプ1は低密度ポリエチレンのような樹脂
によつて比較的柔軟に形成された成形品を使用す
ることができ、また例えばパイプ径15〜40mmに対
して凹凸のピツチは例えば10mm程度又はそれ以下
が良く、凹部2より凸部3の割合を多くする方が
違和感は少ない。
連結手段5は所要本数のパイプ1…を横断方向
に連結し、縦方向にずれず、連結状態で各構成パ
イプ1が各々独立して動き得るようにするため紐
状の物を使用し、かつこれを通すパイプ連結孔は
中央が小径で両開口端が大径の両テーパ孔8にな
つている。この紐は伸縮性のないものでもあるも
ので良く、両端に外れ止め13が設けられる。
前記のマツト本体Mはそれ全体を覆うカバー1
0とともに使用ことができる。カバー10は必要
不可欠という訳ではなく、夏季等不要な場合は取
外すことができる。14はそのため側部を開閉す
るジツパーである。また冬季等はカバー10内に
毛布等15を敷くこともできる。
(作用) 本考案は以上の如くマツト本体Mの左右方向に
パイプ1が並び、縦方向にパイプ1が伸びている
ので、パイプ1の両端開口の数が横配列のものよ
り少なくなり、適度の通気性が得られるため、体
温でむれが生じるのを防止でき、かつまたパイプ
1内の空気の保温作用により冬季は適度の暖かさ
が得られる。蛇腹管構造を有するパイプ1の接触
部4は身体を面的に、しかも無数の凹部2と凸部
3により分散的に支持する。このため刺激が1箇
所に集中せず、分散するので緩和に作用し痛みを
生じさせない。
また各パイプ1は各々独立に動き得るので身体
の一部にのみ圧迫を加えずに良く適合し、身体の
動きにも追随し易い。
(効果) 従つて本考案によれば身体との接触部4が微少
な多数の凹部2と凸部3とからなるので、長時間
連続使用しても床ずれやうつ血を起さず、しかも
接触部4を設けたパイプ1の両端は開口して通気
性の良好な寝具用マツトを形成しているので、夏
涼しく冬暖い効果を奏する。またマツト本体Mは
長手方向にも折畳み可能であるから、収納性が良
く、どこにでも運び易く、使用し易さが著しく高
められた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
カバーの一部破断した全体斜視図、第2図は要部
拡大斜視図、第3図はマツト本体の横断面図、第
4図はパイプ接続部の断面図、第5図パイプ断面
形の断面図である。 1……パイプ、2……凹部、3……凸部、4…
…接触部、5,6……連結手段、7……平面、8
……平面孔、10……カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂よりなり、両端を開口した内部が中
    空なパイプ1の外周面に、周方向の微少な凹部
    2と凸部3多数の連続からなる接触部4を所要
    のピツチで略全面にわたつて形成することによ
    り蛇腹管構造を設け、左右方向へ多数本前記の
    パイプ1を並列し全てのパイプ1を横断する方
    向に連結手段5により連結することにより、身
    体の下に敷く大きさに設定されるマツト本体M
    を形成し、本体Mの長手方向の全長の何分の1
    かの点で折畳み可能に同様の連結手段6により
    連結した寝具用マツト。 (2) パイプ1は、円形断面の一部分に弦長方向の
    平面7のある断面形状を有し、円形断面の凸面
    11による接触部4と、平面7による接触部4
    とがマツト本体Mの両面を形成するようにされ
    た請求項第1項記載の寝具用マツト。 (3) 連結手段5,6は伸縮性を有する紐であり、
    これを通す孔8がパイプ1を横断する方向に形
    成されている請求項第1項記載の寝具用マツ
    ト。 (4) マツト本体Mの全体がカバー10により覆わ
    れた請求項第1項記載の寝具用マツト。
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JP3584761B2 (ja) * 1998-11-25 2004-11-04 松下電工株式会社 マッサージ用マット
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