JPH0520194U - 自立ポール付機器収容箱 - Google Patents

自立ポール付機器収容箱

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Publication number
JPH0520194U
JPH0520194U JP7334191U JP7334191U JPH0520194U JP H0520194 U JPH0520194 U JP H0520194U JP 7334191 U JP7334191 U JP 7334191U JP 7334191 U JP7334191 U JP 7334191U JP H0520194 U JPH0520194 U JP H0520194U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
storage box
self
housing box
supporting pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7334191U
Other languages
English (en)
Inventor
敏夫 奈宮
信弘 栩木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP7334191U priority Critical patent/JPH0520194U/ja
Publication of JPH0520194U publication Critical patent/JPH0520194U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動火災報知設備機器を備えた露出型機器収
容箱を、床面上に取付けることができるように構成する
ことにより、施工期間の短縮を図るとともに、見栄えを
良くする。 【構成】 収容箱7の側壁にブザー機器、警報灯、及び
警報ボタンを設けるとともに、収納箱7の内周面に接続
端子11を設けて両者を導通する。また収容箱7の下部
にポール13の上端を連結するとともに、ポール13の
基端を開放廊下1上に取付可能に構成し、上記接続端子
11と外部電線4とをポール13の中空部を介して導通
できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物の腰壁等に取付けられる自動火災報知設備機器を備えた露出型 の機器収容箱に関し、特に露出型機器収容箱を床面上に設置できるようにした自 立ポール付機器収容箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物には構造上、腰壁がない開放廊下が設けられる場合がある。このような開 放廊下にも消防法に法って自動火災報知設備機器を備えた露出型機器収容箱の設 置が義務づけられている。この開放廊下に上記の露出型機器収容箱を取付ける場 合は従来、開放廊下の幅方向片側に設けた手摺にL型鋼やT型鋼等のアングルや 、C型チャンネル材を加工、或は溶接して架台を組むとともに、コンクリート床 版内に埋設した火災報知機器用の電線管の先端部を架台方向に立ち上げて露出さ せ、この架台に露出型機器収容箱を取付けて各種火災報知機器と外部配線とを電 線管を介して配線させていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記、従来の露出型機器収容箱は、現地でアングル等を加工、溶接して架台を 組み立てなければならず、手間がかかるとともに、施工期間が延長する等の問題 があった。また、架台と手摺とは他業種による施工である為両部材の色が異なる 場合が多く、見栄えが悪くなる等の弊害が生じた。このため、架台を塗装する際 に手摺の色に合わせる等の配慮が必要であった。さらに、火災報知機器と外部配 線とを接続させる場合、各種配線のもつれや切断等を防止するため、配線管をコ ンクリート床版より立ち上げなければならず、手間がかかるとともに、見栄えが 悪くなる等の問題が生じた。
【0004】 そこで本考案は、開放廊下等の床面上に容易に取付けることができる自立ポー ル付機器収容箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自動火災報知設備機器を備えた露出型機器収容箱に関し、上記目的 を達成したものである。それは、収容箱に適数種の火災報知機器を設けるととも に接続端子を設けて両者を導通し、この収容箱の下部に中空のポール上端を連結 するとともに、ポールの基端を床面上に取付可能に構成し、上記接続端子と外部 配線とをポールの中空部を介して導通できるようにした。
【0006】
【作用】
本考案の自立ポール付機器収容箱は、ポールの長さを形成時に予め設定するこ とにより、収容箱を床面上任意高さに設置することができる。また各種火災報知 機器を導通させた接続端子と外部配線とは、ポールの中空部を通して導通される ため、各種配線のもつれや切断等が防止できるとともに、施工が容易である。
【0007】
【実施例】
本考案の自立ポール付機器収容箱の実施例を、図1,2により説明する。 例えば、コンクリート等で形成された建物の開放廊下1の幅方向片側に、手摺 2が開放廊下1の長さ方向へ向かって設けられ、この手摺2により歩行者の歩行 誘導を行うとともに、歩行中の安全が確保されるようになっている。この開放廊 下1には筒状の電線管3が埋設され、この電線管3内には自動火災報知設備機器 用の電線4が長手方向へ向かって配線され、電線4の基端は、図示を省略した制 御器を介して電源と導通される。電線4の先端の開放廊下1位置には、平面八角 形の凹溝5(コンクリートボックス)が設けられ、各凹溝5の上方に下記の自立 ポール付機器収容箱6が設けられる。
【0008】 自立ポール付機器収容箱6は、図2に示すように、長方形状の収容箱7の側壁 に、火災報知機器として例えば、火災をブザー音で人に知らせるブザー機器8、 火災を視覚を通じて知らせるための警報灯9、火災現場に立ち合った時に各種警 報機器を手動で操作する警報ボタン10がそれぞれ取付けられる。また収容箱7 の内周壁には外部配線と接続する接続端子11が設けられ、接続端子11と上記 の各種火災報知機器8,9,10とは電線により導通される。
【0009】 収容箱7の下面には、例えばSUS材を用いて基端外周に四角形状の支持板1 2を設けて形成した中空のポール13の上端が連結され、支持板12は、中央に 貫通孔を設けたゴムパッキン14を介して床版上に載置され、支持板の周縁角部 4箇所にはそれぞれ、支持板12、ゴムパッキン14を介して開放廊下1の床版 にアンカーボルト15が埋込まれることにより、自立ポール付機器収容箱6が床 版上に立設される。この際、上記凹溝5内に配置した電線4の先端は、ポール1 3の中空部を介して収容箱7内の接続端子11に接続される。そして、上記制御 器に図示を省略した他の自立ポール付機器収容箱から火災信号が入力されると、 制御器により各自立ポール付機器収容箱6のブザー機器8、警報灯9が作動して 、火災の発生を知らせるようになっている。 また、火災現場において、人が上記警報ボタン10を押動することにより、警 報ボタン10から制御器に火災信号が伝送され、この火災信号により、各自立ポ ール付機器収納管箱の警報灯9、及びブザー機器8を連動させるようになってい る。
【0010】
【考案の効果】
本考案の自立ポール付機器収容箱は、床面上に立設するため、従来のように現 地でのアングル架台組立が不要になる。このため、手数が省けるとともに施工期 間の短縮が図れる。また、上記の自立ポール付機器収容箱は、手摺等の他部材と の連結等を必要としなく単体で施工できる為、接地位置を任意に選択できる。従 って、納まりや見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自立ポール付機収容箱の実施例を示す
斜視図である。
【図2】本考案の自立ポール付機収容箱の実施例を示す
断面図である。
【符号の説明】
6 自立ポール付機器収容箱 7 収容箱 8 ブザー機器 9 警報灯 10 警報ボタン 11 接続端子 13 ポール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動火災報知設備機器を備えた露出型機
    器収容箱において、収容箱に適数種の火災報知機器を設
    けるとともに接続端子を設けて両者を導通し、この収容
    箱の下部に中空のポール上端を連結するとともに、ポー
    ルの基端を床面上に取付可能に構成し、上記接続端子と
    外部配線とをポールの中空部を介して導通できるように
    したことを特徴とする自立ポール付機器収容箱。
JP7334191U 1991-08-20 1991-08-20 自立ポール付機器収容箱 Pending JPH0520194U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7334191U JPH0520194U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 自立ポール付機器収容箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP7334191U JPH0520194U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 自立ポール付機器収容箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520194U true JPH0520194U (ja) 1993-03-12

Family

ID=13515363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7334191U Pending JPH0520194U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 自立ポール付機器収容箱

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JP (1) JPH0520194U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010406A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Toho Electrical Construction Co Ltd 踏切警報灯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013010406A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Toho Electrical Construction Co Ltd 踏切警報灯

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