JPH05201812A - 活性化合物類の殺微生物剤組み合わせ物 - Google Patents

活性化合物類の殺微生物剤組み合わせ物

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JPH05201812A
JPH05201812A JP4204257A JP20425792A JPH05201812A JP H05201812 A JPH05201812 A JP H05201812A JP 4204257 A JP4204257 A JP 4204257A JP 20425792 A JP20425792 A JP 20425792A JP H05201812 A JPH05201812 A JP H05201812A
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Georg-Wilhelm Ludwig
ゲオルク−ビルヘルム・ルートビヒ
Otto Exner
オツトー・エクスナー
Karl-Heinz Buechel
カール−ハインツ・ビユヘル
Graham Holmwood
グラハム・ホルムウツド
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
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    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
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    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/38Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< where at least one nitrogen atom is part of a heterocyclic ring; Thio analogues thereof

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 少なくとも1種のアゾール誘導体および少な
くとも1種のアイオドプロパルギル誘導体を含んでな
る、活性化合物類の組み合わせ物。 【効果】 本発明の活性化合物の組合せ物は、殺微生物
活性、殊に殺菌・殺カビ性に極めて優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、公知のアゾール誘導体およびア
イオドプロパルギル誘導体を含んでなる新規な殺微生物
剤性の相乗性組み合わせ物に関するものである。
【0002】イミダゾール殺菌・殺カビ剤およびトリア
ゾール殺菌・殺カビ剤、例えばα−[2−(4−クロロ
フェニル)−エチル)−α−(1,1−ジメチルエチ
ル)1−H−1,2,4−トリアゾール−1−エタノール
(テブコナゾール)および1−[[2−(2,4−ジク
ロロフェニル)−4−n−プロピル−1,3−ジオキソ
ラニ−2−ル]−メチル−]−1−H−1,2,4−トリ
アゾール(プロピコナゾール)、並びに植物および種子
保護用のそれらの使用は公知である(例えばEP−A−
0,040,345、EP−A−0,052,424参
照)。これらの化合物を使用して工業用物質を微生物か
ら保護することもできる(ドイツ公開明細書3,905,
378、ドイツ公開明細書3,621,494参照)。
【0003】アイオドプロパルギル誘導体類、例えば3
−アイオド−2−プロピニルn−ブチルカルバメート
(IPBC)が物質保護における使用に適していること
も公知である(ドイツ公開明細書2,433,410参
照)。
【0004】例えばプラスチックスの変色は要求される
IPBCの高い適用割合から生じるため、工業用物質、
特にプラスチックス、を保護するにはそれらの活性水準
および活性範囲は必ずしも常に充分でないということが
これらの2種の化合物の欠点である。
【0005】少なくとも1種のアゾール誘導体、好適に
は1−(4−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチル−
1−(1H−1,2,4−トリアゾ−1−イル)−2−ブ
タノン類、(トリアジメフォン)、β−(4−クロロフ
ェノキシ)−α−(1,1−ジメチル−エチル)−1H
−1,2,4−トリアゾール−1−エタノール、(トリア
ジメノール)、±−α−[2−(4−クロロフェニル)
−エチル]−α−(1,1−ジメチルエチル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−1−エタノール、(テブコナ
ゾール)−(RS)−2(2,4−ジクロロフェニル)−1−
(1H−1,2,4−トリアゾール−2−イル)−エタノ
ー−2−ル、(ヘキサコナゾール)−1−(N−プロピ
ル−N−(2−(2,4,6−(トリクロロフェノキシ)
−エチル)−カルバモイル)−イミダゾール、(プロク
ロラズ)、それらの金属塩類または酸付加化合物類、並
びに化合物が非対称性炭素原子を有する場合には異性体
類および最も広い組成の異性体類の混合物類、特に非常
に好適には±α−[2−(4−クロロフェニル)−エチ
ル]−α−(1,1−ジメチルエチル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−1−エタノール(テブコナゾー
ル)、並びに少なくとも1種の式(I)
【0006】
【化1】 IC≡C−CH2−O−CO−NH−R (I) [式中、Rは炭素数が1−6の直鎖もしくは分枝鎖状の
アルキル、炭素数が3−4のシクロアルキルまたはアリ
ール、好適にはフェニル、を表す] のアイオドプロパルギル誘導体類を含んでなる活性化合
物類の組み合わせ物が特に高い殺微生物剤活性を有する
ことを今見いだした。
【0007】挙げられるアイオドプロパルギル誘導体類
は好適には、3−アイオド−2−プロピニルn−ブチル
カルバメート(IPBC)、3−アイオド−2−プロピ
ニルn−ヘキシルカルバメート、3−アイオド−2−プ
ロピニルシクロヘキシルカルバメート、および3−アイ
オド−2−プロピニルフェニルカルバメートであり、3
−アイオド−2−プロピニルn−ブチルカルバメート
(IPBC)が特に非常に好適である。
【0008】テブコナゾールおよびIPBCの組み合わ
せ物が特に非常に好適である。
【0009】驚くべきことに、本発明に従う活性化合物
類の組み合わせ物の殺微生物剤活性、特に殺菌・殺カビ
剤活性、は個々の活性化合物類の活性の合計より相当高
い。従って、真の相乗効果が存在している。上記の変色
の危険性が顕著に減じられるため、活性化合物の組み合
わせ物は価値ある技術的発展を与えるものである。
【0010】アゾール誘導体類はそれらの遊離塩基形だ
けでなくそれらの金属塩複合体または酸付加塩の形状で
存在することもできる。当該金属塩類は好適には周期律
表の主族II-IV並びに副族IおよびIIおよびIV-
VIIの金属類の塩類であることができ、銅、亜鉛、マ
ンガン、マグネシウム、錫、鉄、カルシウム、アルミニ
ウム、鉛、クロム、コバルトおよびニッケルが例として
挙げられる。
【0011】使用できる塩類のアニオンは好適には下記
の酸類から誘導されるものである:ハロゲン化水素酸
類、例えば塩酸および臭化水素酸、並びに燐酸、硝酸お
よび硫酸。
【0012】金属塩複合体は簡単に一般的方法に従い、
例えば金属塩を例えばエタノールの如きアルコール中に
溶解させそしてアゾール誘導体またはベンズイミダゾー
ル誘導体に加えることにより、得られる。金属塩複合体
は公知の方法で、例えば濾過により、単離することがで
き、そして必要なら再結晶化により精製することができ
る。
【0013】酸付加塩類を製造するためには、下記の酸
類を好適に使用することができる:ハロゲン化水素酸
類、例えば塩酸および臭化水素酸、特に塩酸、並びに燐
酸、硝酸、硫酸、一−および二官能性カルボン酸類およ
びヒドロキシカルボン酸類、例えば酢酸、プロピオン
酸、琥珀酸、2−ヒドロキシ−エタン−ジカルボン酸、
マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、サリチル
酸、ソルビン酸、乳酸およびスルホン酸類、例えばp−
トルエンスルホン酸、1,5−ナフタレンジスルホン
酸、アルカンスルホン酸類および任意に置換されていて
もよい安息香酸類。
【0014】化合物の酸付加塩類は簡単に一般的な塩生
成方法により、例えば化合物を適当な不活性溶媒中に溶
解させそして例えば塩酸の如き酸を加えることにより、
得られ、そして公知の方法で、例えば濾過により、単離
することができそして必要に応じて不活性有機溶媒を用
いる洗浄により精製することができる。
【0015】活性化合物類の組み合わせ物中の活性化合
物の重量比は比較的大きい範囲内で変えることができ
る。
【0016】混合物はアゾール成分を1−99重量%の
量で含有しており、100%に不足する残部はアイオド
プロパルギル成分である。
【0017】アゾール成分対アイオドプロパルギル成分
の混合比は好適には1:9−9:1、特に好適には2:
8−8:2、重量部である。
【0018】本発明に従う活性化合物類の組み合わせ物
は微生物に対する高い活性を有している。本発明に従う
活性化合物類の組み合わせ物は工業用物質を保護するた
めの物質保護において使用され、それらは原則的にはカ
ビ、プラスチック−変色性およびプラスチック−破壊性
菌・カビ並びにバクテリアに対して有効である。下記の
属の微生物類が例として挙げられるがそれらに限定され
るものではない:アルテルナリア(Alternaria)、例え
ばアルテルナリア・テヌイス(Alternariatenuis)、ア
スペルギルス(Aspergillus)、例えばアスペルギルス
・ニゲル(Aspergillus niger)およびアスペルギルス
・テレウス(Aspergillus terreus)、オーレオバシジ
ウム(Aureobasidium)、例えばオーレオバシジウム・
プルランス(Aureobasidium pullulans)、ケトミウム
(Chaetomium)、例えばケトミウム・グロボスム(Chae
tomium globosum)、クラドスポリウム(Cladosporiu
m)、例えばクラドスポリウム・ヘルバルム.(Cladospo
rium herbarum)、コニフォラ(Coniophora)、例えば
コニフォラ・プテアナ(Coniophora puteana)、グリオ
クラジウム(Gliocladium)、例えばグリオクラジウム
・ヴィレンス(Gliocladium virens)、レンチヌス(Le
ntinus)、例えばレンチヌス・チグリヌス(Lentinus t
igrinus)、ペシロマイセス(Paecilomyces)、例えば
ペシロマイセス・ヴァリオチ(Paecilomyces variot
i)、ペニシリウム(Penicillium)、例えばペニシリウ
ム・ブレヴィカウレ(Penicillium brevicaule)、ペニ
シリウム・グラウクム(Penicillium glaucum)および
ペニシリウム・ピノフィルム(Penicillium pinophilu
m)、ポリポルス(Polyporus)、例えばポリポルス・ヴ
ェルシカラー(Polyporus versicolor)、スクレロフォ
マ(Sclerophoma)、例えばスクレロフォマ・ピチオフ
ィラ(Sclerophoma pityophila)、ストレプトヴェルチ
シリウム(Streptoverticillium)、例えばストレプト
ヴェルチシリウム・レチクルム(Streptoverticillium
reticulum)、トリコデルマ(Trichoderma)、例えばト
リコデルマ・ヴィリデ(Trichoderma viride)、トリコ
フィトン(Trichophyton)、例えばトリコフィトン・メ
ンタグロフィテス(Trichophyton mentagrophytes)、
エシェリチア(Escherichia)、例えばエシェリチア・
コリ(Escherichia coli)、シュードモナス(Pseudomo
nas)、例えばシュードモナス・オールギノサ(Psudomo
nas aeruginosa)、スタフィロコックス(Staphylococc
us)、例えばスタフィロコックス・オーレウス(Staphy
lococcus aureus)、カンジダ(Candida)、例えばカン
ジダ・アルビカンス(Candida albicans)。
【0019】活性化合物類の組み合わせ物の使用量は、
微生物の種類および発生率、微生物数および媒体に依存
している。最適な適用割合は各場合とも一連の試験を用
いて決めることができる。しかしながら、一般的には保
護しようとする物質に関して0.001−5重量%の、
好適には0.05−2重量%の、活性化合物混合物を使
用することで充分である。
【0020】活性化合物類の新規な組み合わせ物は、そ
のままで、濃厚物の形状でまたは例えば粉末、顆粒、溶
液、懸濁液、乳化液もしくはペーストの如き一般的に普
遍的な調剤の形状で使用することができる。
【0021】上記の調剤はそれ自体は公知である方法に
より、例えば活性化合物類を溶媒または希釈剤並びに希
望によ他の加工助剤、例えば乳化剤および分散剤、と混
合することにより、製造することができる。
【0022】使用される溶媒または希釈剤は好適には、
プラスチックスの加工用に使用される全ての溶媒または
希釈剤である。
【0023】プラスチックスとはここでは、多数の種々
の重合体物質、例えば熱可塑性重合体、熱硬化性樹脂、
エラストマーおよび天然産出重合体、を意味する。
【0024】熱可塑性重合体には、ポリオレフィン類、
例えばポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリブチレ
ン、(改質された)ポリ塩化ビニル、ポリスチレンおよ
びスチレン共重合体、アクリロスチレンおよびスチレン
共重合体、アクリル系樹脂、フルオロ重合体、ポリアミ
ド類、ポリカーボネート類、ポリエステル類、例えばポ
リエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート
線状エポキシ樹脂、並びにそれらの配合物が包含され
る。
【0025】熱硬化性樹脂には、ホルムアルデヒド樹
脂、例えばフェノール/ホルムアルデヒド樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド類、エ
ポキシ樹脂、並びに架橋結合されたポリウレタン類、例
えばPURフォーム、PUR成型用樹脂、PUR塗料お
よびPUR接着剤、が包含される。エラストマーは、ゴ
ム類、例えば天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン/ブ
タジエンゴム、ブタジエンゴムおよびクロロプレンゴム
並びにポリウレタンエラストマーである。
【0026】活性化合物類の組み合わせ物の添加は一般
的に普遍的な方法により、例えば活性化合物類の組み合
わせ物または個々の活性成分類を重合用に必要な出発物
質、溶媒および/または添加物と配合することにより、
実施される。
【0027】さらに、添加法は有利には各プラスチック
物質の型および製造方法に依存している。例えば、PV
C系およびポリウレタン系中への添加がここで記されて
いるが、限定しようとするものではない。
【0028】PVC系の場合には、添加は有利には混和
中の活性化合物組み合わせ物自体の直接的添加により実
施される。一方、活性成分または活性化合物類の組み合
わせ物を該系に耐性である溶媒中または使用される可塑
剤中または他の適当な添加物中の「マスターバッチ」と
して使用することもできる。
【0029】使用される溶媒は例えば、脂肪族および芳
香脂肪族のアルコール類、例えばイソデシルアルコー
ル、2−エチルヘキサノール、2−エチル−1,3−ヘ
キサンジオール、ベンジルアルコール、フェネチルアル
コール、およびフェノキシエタノール、であることがで
きる。
【0030】可塑剤の例は、フタレート類、例えばジ−
(2−エチルヘキシル)フタレート、ジシクロヘキシル
フタレート、ジイソブチルフタレート、ジイソデシルフ
タレート、混合n−アルキルフタレート類、ブチルベン
ジルフタレート、ジ−n−オクチルフタレート、ジ−n
−デシルフタレート、ホスフェート類、例えばトリクレ
シルホスフェート、ジフェニルクレシルホスフェート、
アルキル−アリールホスフェート類、カルボキシレート
類、例えばアジピン酸ジオクチル、二安息香酸ジプロピ
レングリコール、アゼライン酸ジオクチル、エポキシド
化された大豆油である。
【0031】ポリウレタン系の場合には、添加は有利に
は重合前に活性化合物類の組み合わせ物を一方の成分に
直接的に添加することにより実施される。一方、例えば
ポリオール類、イソシアネート成分または架橋結合剤系
の如きポリウレタン系の成分類を活性化合物類の組み合
わせ物と共に供給することもできる。原則的には、活性
化合物混合物の個々の成分をポリウレタン系の異なる成
分中に加えることもできる。
【0032】本発明に従う活性化合物類の組み合わせ
物、それから製造できる調合物、濃厚物または調剤は一
般的には、活性範囲を増大させるためまたは例えば昆虫
類からの追加的保護の如き特別な効果を得るために、必
要に応じてさらに殺菌・殺カビ剤、殺昆虫剤または他の
活性化合物を加えることができる。特別な賦形薬成分類
は例えば下記の化合物である。
【0033】他の殺微生物剤活性化合物、殺菌・殺カビ
剤、殺バクテリア剤、除草剤、殺昆虫剤または例えば昆
虫に対する追加保護の如き特別な効果を得るための他の
活性化合物を必要に応じて加える場合には、本発明に従
う活性化合物組み合わせ物、並びにそれから製造するこ
とのできる薬剤、濃厚物または種々の調剤の活性および
活性範囲を増加させることができる。これらの混合物は
本発明に従う化合物より広い活性範囲を有することがで
きる。
【0034】多くの場合、それにより相乗効果が得ら
れ、すなわち混合物の活性は個々の成分類の活性より大
きくなる。混合物の特に有効な成分類は例えば下記の化
合物である:スルホンアミド類、例えばジクロフルアニ
ド(ユーパレン)、トリルフルアニド(メチルユーパラ
ン)、フォルペットおよびフルオロフォルペット、チオ
シアネート類、例えばチオシアナトメチルチオベンゾチ
アゾール(TCMTB)およびメチレンビスチオシアネ
ート(MBT)、並びに第四級アンモニウム化合物、例
えばベンジルジメチルテトラデシルアンモニウムクロラ
イド、ベンジル−ジメチル−ドデシル−アンモニウムク
ロライドおよびジデシル−ジメチルアンモニウムクロラ
イド、モルホリン誘導体類、例えばC11-444−アルキ
ル−2,6−ジメチルモルホリン同族体類(トリデモル
フ)、ファリモルフ、(±)−シス−4−[3−ターシャ
リー−ブチルフェニル)−2−メチルプロピル]−2,
6−ジメチル−モルホリン(フェンプロピモルフ)およ
びカルバモルフ、フェノール類、例えばo−フェニルフ
ェノール、トリブロモフェノール、テトラクロロフェノ
ール、ペンタクロロフェノール、3−メチル−4−クロ
ロフェノール、ジクロロフェン、クロロフェンまたはそ
れの塩類、アイオドプロパルギル誘導体類、例えばアイ
オドプロパルギル−ブチルカルバメート(IPBC)、
−クロロフェニルホルマル、−フェニルカルバメート、
−ヘキシルカルバメート、−シクロヘキシルカルバメー
ト、およびアイオドプロパルギルエチルヨウ素誘導体
類、例えばジアイオドメチル−p−アリールスルホン
類、例えばジアイオドメチル−p−トリルスルホン、臭
素誘導体類、例えばブロノポル、イソチアゾリノン類、
例えばN−メチルイソチアゾリノ−3−ン、5−クロロ
−N−メチルイソチアゾリノ−3−ン、4,5−ジクロ
ロ−N−オクチルイソアゾリノ−3−ン、N−オクチル
イソアゾリノ−3−ン(オクチリノン)、ベンズイソチ
アゾリノン、シクロペンテンイソチアゾリノン、ピリジ
ン類、例えば1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオン(並
びにそれのNa、Fe、MaおよびZn塩類)、テトラ
クロロ−4−メチルスルホニルピリジン、金属石鹸、例
えば錫、銅および亜鉛のナフテン酸塩、オクタン酸塩、
2−エチルヘキサン酸塩、オレイン酸塩、ホスホン酸
塩、安息香酸塩、および酸化物類、例えばTBTO、C
2O、CuO、ZnO、有機錫化合物、例えばナフテ
ン酸トリブチル錫および酸化トリブチル錫、ジアルキル
ジチオカルバメート類、例えばジアルキルジチオカルバ
メート類のNaおよびZn塩類、テトラメチルジウラム
ジスルフィド(TMTD)、ニトリル類、例えば2,4,
5,6−テトラクロロイソフタロニトリル(クロロタロ
ニル)など、活性化されたハロゲン基を含有している殺
微生物剤、例えばCl−Ac、MCA、テクタマー、ブ
ロノポル、ブロミドックス、ベンズチアゾール類、例え
ば2−メルカプトベンゾチアゾール、上記参照、ダゾメ
ット、クジノリン類、例えば8−ヒドロキシキノリンま
たはそれのハロゲン化された誘導体類、例えばハロキナ
ル、ブロキシキノリンまたはクリオグリナル、ホルムア
ルデヒド−放出性化合物、例えばベンジルアルコールモ
ノ(ポリ)ヘミホルマル、オキサゾリジン、ヘキサヒド
ロ−S−トリアジン、N−メチロールクロロアセトアミ
ド、トリス−N−(シクロヘキシルジアゼニウムジオキ
シ)−アルミニウム、N−(シクロヘキシルジアゼニウ
ムジオキシ)−トリブチル錫またはK塩類、ビス−(N
−シクロヘキシル)ジアゼニウム(−ジオキシ−銅もし
くはアルミニウム)、並びに硫黄または硫黄生成物、例
えば無機多硫化物、硫黄およびアジチラム。
【0035】好適に使用される殺昆虫剤は下記のもので
ある:燐酸エステル類、例えばアジンフォス−エチル、
アジンフォス−メチル、1−(4−クロロフェニル)−
4−(O−エチル,S−プロピル)−ホスホリルオキシ
−ピラゾール(TIA−230)、クロロピリフォス、
コウマフォス、デメトン、デメトン−S−メチル、ジア
ジノン、ジクロルヴォス、ジメトエート、エトプロフォ
ス、エトリンフォス、フェニトロチオン、フェンチオ
ン、ヘプテノフォス、パラチオン、パラチオン−メチ
ル、ホサロン、ホキシム、ピリミフォス−エチル、ピリ
ミフォス−メチル、プロフェノフォス、プロチオフォ
ス、スルフォプロフォス、トリアゾフォスおよびトリク
ロルフォン、カルバメート類、例えばアルジカルブ、ベ
ンジオカルブ、BPMC(2−(1−メチルプロピル)
フェニルメチルカルバメート)、ブトカルボキシム、ブ
トキシカルボキシム、ダルバリール、カルボフラン、カ
ルボスルファン、クロエトカルブ、イソプロカルブ、メ
トミル、オキサミル、ピリミカルブ、プロメカルブ、プ
ロポクサーおよびチオジカルブ、ピレスロイド類、例え
ばアレスリン、アルファメスリン、ビオレスメスリン、
バイフェンスリン(FMC54800)、シクロプロス
リン、シフルスリン、デカメスリン、シハロスリン、シ
ペルメスリン、デルタメスリン、アルファ−シアノ−3
−フェニル−2−メチルベンジル−2,2−ジメチル−
3−(2−クロロ−2−トリフルオロ−メチルビニル)
シクロプロパンカルボキシレート、フェンプロパスリ
ン、フェンフルスリン、フェンヴァレレート、フルシス
リネート、フルメスリン、フルヴァリネート、ペルメス
リンおよびレスメスリン、ニトロイミノおよびニトロメ
チレン類、例えば1−[(6−クロロ−3−ピリジニ
ル)−メチル]−4,5−ジヒドロ−N−ニトロ−1H
−イミダゾール−2−アミン(イミダクロプリド)。
【0036】他の適当な活性化合物は、殺藻剤、殺軟体
動物剤および例えば船舶下部で塗装を攻撃する海洋動物
に対する活性化合物である。
【0037】工業用物質を保護するために使用される殺
微生物剤調合物または濃厚物は、本発明に従う活性化合
物類の組み合わせ物を0.01−95重量%、特に0.0
1−60%、の濃度で含有しており、そして必要に応じ
て0.001−10重量%の上記の如き適当な他の殺菌
・殺カビ剤、殺昆虫剤または他の活性化合物を含有して
いる。
【0038】本発明に従う活性化合物類の組み合わせ物
は、これまでに入手可能な殺微生物剤調合物の代わりに
なることができ、それより有効で且つ環境的に許容可能
なものである。それらは良好な安定性を示しておりそし
て有利な広範囲の活性を有している。保護しようとする
物質の変色の危険性はアイオドプロパルギル誘導体類を
使用することにより相当減じられる。
【0039】
【実施例】下記の実施例は本発明を説明するものである
が、それを限定しようとするものではない。部数および
百分率は重量部および重量%を示している。
【0040】実施例A 1.テブコナゾールおよび3−アイオド−2−プロピニ
ルn−ブチルカルバメート(IPBC)の相乗性殺菌・
殺カビ剤混合物 90重量部のテブコナゾールおよび10重量部のIPB
Cを固体状で密に混合するかまたは適当なミル中で一緒
に粉砕した。相乗性の殺菌・殺カビ剤混合物が白色の粉
末状で生じた。
【0041】他の混合比の成分類を有する混合物も同様
にして製造することができた。
【0042】2.プラスチック−破壊性菌・カビ類に対
する本発明に従う活性化合物類の相乗活性 純粋物質の活性と混合物の活性との比較から、本発明に
従う活性化合物混合物の相乗活性が得られる。
【0043】試験物質の製造 1%の活性化合物類の組み合わせを室温においてポリウ
レタンの製造用に使用されるポリエステル/ポリオール
中に撹拌添加した。架橋結合剤の添加後に、混合物をイ
ソシアネート成分と反応させた。1cm厚さのポリウレ
タンフォーム層が生じた。
【0044】殺微生物剤分析用に、層を2mmの厚さに
裂き、そしてスイス試験標準SNV195921に従い
殺微生物剤試験を実施した。
【0045】この目的用に、丸い試験物体を打ち抜いた
(φ3cm)。殺菌後に、これらを下部の非汚染および
上部の汚染寒天層からなる寒天の上に置いた。寒天を2
6℃で4週間培養した。
【0046】評価:微生物による試験物体の過剰成長度
および試験物体周辺の無成長区域(抑制区域)の寸法
が、殺微生物剤活性の測定値である(下記の評価方式を
参照のこと)。
【0047】90%テブコナゾール+10%IPBCの
相乗性殺菌・殺カビ剤混合物に関する結果、表1参照。
【0048】
【表1】 評価方式 抑制区域 成長1) 記載 評価 mm n−1 なし 1mmより大きい抑制区域、 良好な活性、 それ以上の成長なし 顕著な抑制区域2) 1−0 なし 1mmまでの抑制区域、 良好な活性2) それ以上の成長なし 0 なし 抑制区域なし、 良好な活性3) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 0 劣悪 抑制区域なし、 活性の制限 ほとんど成長なし 不満足な活性 0 中程度 抑制区域なし、 対照の約半分に減じられた成長 不満足 0 完全 抑制区域なし、 対照と比べて減じられないか 不満足 またはわずかだけ減じられた成長 1) 成長とは、バクテリアの場合には試験物体の下
でのまたはカビの場合には試験物体の上もしくは下で
の、養分媒体中の媒体またはカビのコロニー形成を意味
する。
【0049】2) 抑制区域の寸法だけを重要視すること
ができる。大きい抑制区域は活性化合物のある程度の保
存または基質上の劣悪な調合物の固着を示すことができ
る。
【0050】3) 抑制区域の生成は多分活性化合物の低
い拡散性により防止されているため、成長がないなら抑
制区域の欠如にもかかわらず活性は良好であると記載さ
れている。
【0051】
【表2】表1実施例A スイス試験標準SNV195 921に従う寒天拡散試験 殺微生物剤を含有しているPU試験物体 活性 活性 活性 化合物A 混合物B 化合物C 微生物/ポリエステルポリオール中濃度/0試料 1% 1% 0.2% ケトミウム・グロボスム 0 0 1-2 0 (Chaetomium globosum) アスペルギルス・ニゲル 0 0 2-4 0-1 (Aspergillus niger) アスペルギルス・テレウス 0 0 0-2 0-1 (Aspergillus terreus) トリコデルマ・ヴィリデ 0 0 1-7 0 (Trichoderma viride) クラドスポリウム・ヘルバルム 0 0 1-2 0 (Cladosporium herbarum) ペニシリウム・ブレヴィカウレ 0 0 0 0 (Penicillium brevicaule) 活性化合物A=テブコナゾール 活性混合物B=90部のテブコナゾール/10部のIPBC 活性化合物C=IPBC 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
【0052】1.少なくとも1種のアゾール誘導体およ
び少なくとも1種のアイオドプロパルギル(iodop
ropargyl)誘導体を含んでなる、活性化合物類
の組み合わせ物。
【0053】2.少なくとも1種の下記のアゾール誘導
体類:1−(4−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチ
ル−1−(1H−1,2,4−トリアゾ−1−イル)−2
−ブタノン類、β−(4−クロロフェノキシ)−α−
(1,1−ジメチル−エチル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−1−エタノール、±−α−[2−(4−クロ
ロフェニル)−エチル]−α−(1,1−ジメチルエチ
ル)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−エタノー
ル、(RS)−2(2,4−ジクロロフェニル)−1−
(1H−1,2,4−トリアゾール−2−イル)−エタノ
ー−2−ル、−1−(N−プロピル−N−(2−(2,
4,6−(トリクロロフェノキシ)−エチル)−カルバ
モイル)−イミダゾール、それらの金属塩類または酸付
加化合物類、並びに化合物が非対称性炭素原子を有する
場合には異性体類および最も広い組成の異性体類の混合
物類、並びに少なくとも1種の式(I)
【0054】
【化2】 I−C≡C−CH2−O−CO−NH−R (I) [式中、Rは炭素数が1−6の直鎖もしくは分枝鎖状の
アルキル、炭素数が3−6のシクロアルキルまたはアリ
ールを表す] のアイオドプロパルギル誘導体を含んでなる、上記1の
活性化合物類の組み合わせ物。
【0055】3.テブコナゾールおよび3−アイオド−
2−プロピニル−n−ブチルカルバメートを含んでな
る、上記1の活性化合物類の組み合わせ物。
【0056】4.上記1の活性化合物類の組み合わせ
物、溶媒または希釈剤、並びに希望により加工助剤およ
び他の活性化合物を含有している、物質保護用の殺微生
物剤組成物。
【0057】5.プラスチックスの保護用の、上記4の
殺微生物剤組成物。
【0058】6.上記1の活性化合物類の組み合わせ物
を微生物またはそれらの環境に作用させることを特徴と
する、微生物の防除方法。
【0059】7.工業用物質を保護するための殺微生物
剤としての、上記1の活性化合物類の組み合わせ物の使
用。
【0060】8.プラスチックスを保護するための殺菌
・殺カビ剤としての、上記7の使用。
【0061】9.上記1の活性化合物類の組み合わせ物
を溶媒または希釈剤並びに希望により加工助剤および他
の活性化合物と混合することを特徴とする、殺微生物剤
組成物の製造方法。
【0062】10.上記1の活性化合物類の組み合わせ
物を含有している、プラスチックス。
【0063】11.上記1の活性化合物類の組み合わせ
物または個々の活性成分類を重合用に必要な出発物質、
溶媒および/または添加物と混合することを特徴とす
る、プラスチックスの製造方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−ハインツ・ビユヘル ドイツ連邦共和国デー5093ブルシヤイト・ ダブリングハウゼナーシユトラーセ42 (72)発明者 グラハム・ホルムウツド ドイツ連邦共和国デー5600ブツペルタール 11・クルトシヤイダーベーク105

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種のアゾール誘導体および
    少なくとも1種のアイオドプロパルギル誘導体を含んで
    なる、活性化合物類の組み合わせ物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の活性化合物類の組み合
    わせ物、溶媒または希釈剤、並びに希望により加工助剤
    および他の活性化合物を含有している、物質保護用の殺
    微生物剤組成物。
JP4204257A 1991-07-11 1992-07-09 活性化合物類の殺微生物剤組み合わせ物 Pending JPH05201812A (ja)

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