JPH0520145A - データベース差分抽出方式 - Google Patents

データベース差分抽出方式

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JPH0520145A
JPH0520145A JP3169670A JP16967091A JPH0520145A JP H0520145 A JPH0520145 A JP H0520145A JP 3169670 A JP3169670 A JP 3169670A JP 16967091 A JP16967091 A JP 16967091A JP H0520145 A JPH0520145 A JP H0520145A
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JP
Japan
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record
database
data base
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updated
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Pending
Application number
JP3169670A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Endo
克己 遠藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】更新の行なわれたレコードのみを抽出するとい
うデータベース抽出処理において、データベース抽出処
理時間を短縮することにある。 【構成】抽出処理時間を短くする為に、データベースを
更新する際に更新対象となるレコード13cのキー情報13b
を外部記憶媒体に出力し、抽出処理時に、蓄積されたキ
ー情報23bをもとに抽出対象レコード13cを直接参照す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースを有する
計算機応用システムにおける、データベース差分抽出方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術ではデータベースの抽出方式
として次の様にしていた。すなわち図6および図7に示
すように、更新データ(61)から、データベース(62)
を更新し()、更新時に更新するレコード(71)の適
当なフィールド(71a)に更新したというサインをつ
け、抽出時には、データベース中のレコードを全件参照
し、更新したというサインがついているレコードを抽出
する()。
【0003】なおこの種の技術として関連するものに例
えば特開平02−306347号公報などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術には、
データベース抽出処理を高速に出来ない次の課題があっ
た。
【0005】(1)従来技術では更新されたデータを抽
出する為に、データベース中の全レコードを参照し、更
新が行なわれたか否かを判断した上で、更新されたレコ
ードを抽出していたため、抽出対象ではないレコードを
参照する時間が発生し、抽出処理時間を大きくする原因
となっていた。
【0006】このように従来の技術では、システムのも
つデータベースの規模により、データベースの抽出時間
の短縮が制約されていた。
【0007】本発明の目的は、これらの課題を解決する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、次のようにすればいい。
【0009】(1)図1に示すように中央処理装置(1
1)と外部記憶媒体(12a,12b)からなるシステムでデー
タベース更新情報(13a)からデータベースレコード(1
3c)を更新する処理において()、データベース更新
情報中の更新対象レコードのキー情報(13b)を別の外
部記憶媒体(12b)に出力する()。次にデータベー
スの抽出のために用いる抽出対象レコードのキー情報を
外部記憶媒体(12b)から読み出す。
【0010】(2)図2に示すように、更新されたレコ
ードを抽出する処理では、抽出対象となる更新されたレ
コードのキー群(23b)を入力として、ソートかつ重複
の排除を行ったキー群(23d)を作成し()、それら
を入力として()、抽出対象となるレコード(13c)
を高速に外部記憶媒体(22c)に出力する。
【0011】
【作用】本発明によれば、データベース中の更新された
レコードを抽出する処理において、不要なレコードを参
照することによる抽出時間の長時間化を防止出来る。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図3,図4より説明す
る。実施例として銀行システムの場合について説明す
る。
【0013】銀行システムは、概ね図3に示す通り中央
処理装置(31)とデータベース群(32)と端末装置群(3
3)、及びトランザクションファイル群(34)から成る。
【0014】これらは、回線(35)、チャネル(36)等
でそれぞれ接続されている。取引データ(38a)は端末
装置あるいは、トランザクションファイル群から入力さ
れ()、中央処理装置内プログラム(37)でこれを受
けデータベース更新情報(38b)を元にデータベースレ
コードの更新()等を行い、入力元が端末装置の場合
は処理結果(38c)を端末に返す()。
【0015】銀行システムでは、取引終了後、あるい
は、トランザクションファイルからの更新処理終了後
に、更新の発生したレコードを抽出するという業務があ
る。この為に、データベースの更新時に、更新対象とな
るレコードのキー情報(38d)を、外部記憶媒体(39)
に出力しておく。
【0016】データベースの抽出処理を図4に示す。
【0017】データベースから更新されたレコードを抽
出する処理では、抽出対象となる更新されたレコードの
キー群(41a)を入力として()中央処理装置内プロ
グラム(45)でこれを受け、キーの昇順あるいは降順に
ソート、かつキーが重複するものについては、重複分を
削除した、抽出対象レコードのキー群(42a)を作成する
()。
【0018】そして、そのキー群(42a)を入力として
()、データベース群から更新の行われたレコードを
抽出し、外部記憶媒体(44b)へ出力する。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成される
ため以下に示す効果がある。
【0020】(1)データベース抽出時間が図5に示す
通り短縮される。
【0021】データベース抽出時間は、概ね当該データ
ベース中の抽出対象レコード件数から決定される。従っ
て従来の方法ではデータベース中の全レコードを参照し
ていたため、抽出対象となるレコード件数が全レコード
の1/4であっても、全レコードを参照する為に要する時
間が、抽出処理時間となっていた。しかし本発明では、
抽出対象のレコードを直接抽出することができるため、
前例では、抽出処理時間は従来の抽出処理時間の1/4と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データベース更新情報からデータベースを更新
し、かつ更新対象レコードのキー情報を取得する処理を
示す図である。
【図2】更新対象レコードのキー情報をもとに、データ
ベースよりレコードを抽出する処理を示す図である。
【図3】本発明を利用した銀行システム概略処理を示す
図である。
【図4】本発明によるデータベース抽出処理を示す図で
ある。
【図5】本発明適用時のデータベース抽出処理時間短縮
の効果を示す図である。
【図6】従来技術例を示す図である。
【図7】他の従来技術例を示す図である。
【符号の説明】
13a…データベース更新情報 13b…キー情報 13c…データベースレコード 23b…キー群

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】データベースを有するシステムで、一定時
    間内にデータベースがランダムに更新され、ある時点
    で、それまでに更新されたレコードを抽出するシステム
    において、データベース更新時に、更新対象レコードの
    キーをファイルとして蓄積し、抽出前に蓄積されたキー
    を昇順あるいは降順にソートし、かつソート時に同一の
    キーが複数存在する場合は、それらをまとめて1つのキ
    ーとし、これらのキーを入力に、データベース中の更新
    されたレコードを高速に抽出することを特徴とするデー
    タベース差分抽出方式。
JP3169670A 1991-07-10 1991-07-10 データベース差分抽出方式 Pending JPH0520145A (ja)

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