JP3376874B2 - データ分割による検索効率化方式 - Google Patents

データ分割による検索効率化方式

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JP3376874B2
JP3376874B2 JP24205797A JP24205797A JP3376874B2 JP 3376874 B2 JP3376874 B2 JP 3376874B2 JP 24205797 A JP24205797 A JP 24205797A JP 24205797 A JP24205797 A JP 24205797A JP 3376874 B2 JP3376874 B2 JP 3376874B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムに
関し、特に、検索を効率化するデータベースの検索方式
に関する。 【0002】 【従来の技術】データベースに格納されるデータとし
て、例えば開始時間、終了時間というデータ項目があ
り、検索条件として指定した時間が開始時間と終了時間
の間にあるデータを検索する場合、例えば検索時間とし
て23:00のような時刻の遅い時間が指定された場
合、データの先頭から順次読み込む必要があるため、読
み込むデータ量が多くなり、検索に多くの時間を要する
ことになる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の検索方式においては、開始時間、終了時間というデー
タ項目を備えたデータベースにおいて、検索条件として
指定した時間が開始時間と終了時間の間にあるデータを
検索する際に、検索時間に23:00のような時間が指
定された場合、検索に多くの時間がかかる、という問題
点を有している。 【0004】その理由は、データベースの検索開始位置
が特定できないため、データの先頭から順次読み込む必
要があるためである。 【0005】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、検索時間を特段
に縮減するデータ検索方式を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、データベースに格納されるデータに開始
時間、終了時間というデータ項目がある場合、1日を所
定の時間で複数のスパンに分割し、データの登録時に、
開始時間、終了時間がどのスパンに含まれているかをチ
ェックし、開始スパンから終了スパンまでの全スパン分
のデータを登録し、データ検索時には、指定された検索
時間がどのスパン区分に該当するかを判断し、該当スパ
ンからデータの検索を行うものである。本発明において
は、登録されるデータ項目として、スパン区分毎に、デ
ータの開始時間及び終了時間と、前記開始時間が該スパ
ン区分に含まれるデータには「0」、それ以外には
「1」が設定される開始フラグと、データとを一エント
リとして含むデータベースを備え、データ検索時、スパ
ン区分が検索開始スパンである場合には、前記開始フラ
グが「0」または「1」のデータを有効とし、スパン区
分がそれ以降である場合には開始フラグが「0」のデー
タのみ有効とする。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のデータ検索方式は、その好ましい
実施の形態において、データベースに格納されるデータ
に開始時間、終了時間というデータ項目がある場合、1
日を所定の時間単位に複数のスパン区分に分割し、デー
タの登録時に、データの開始時間、及び終了時間がどの
スパンに含まれているかをチェックし、開始スパンから
終了スパンまでの全スパン分のデータを各スパン区分毎
に登録する手段と、データ検索時に、指定された検索時
間がどのスパン区分に該当するかを判断し、該当スパン
からデータの検索を行う手段を備えて構成される。上記
各手段は、コンピュータ上で実行されるプログラムによ
ってその機能が実現される。 【0008】すなわち、本発明の実施の形態において
は、データベースにおいて、1日を任意の時間でスパン
分割し、各スパン区分を裁番する。データ項目には、ス
パン区分と開始フラグを備え、データベースのキーは、
「スパン区分+開始時間」とする。 【0009】データの登録時に、開始時間、終了時間が
どのスパンに含まれているかをチェックし、開始スパン
から終了スパンまでの全スパン分のデータを登録する。
すなわち、1論理データに対して複数の物理データが存
在する。それぞれの物理データには、該当するスパン区
分と開始時間スパンデータ(開始時間がスパン区分と一
致するデータ)には開始フラグに「0」、それ以外に
「1」をセットする。 【0010】データ検索時には、指定された検索時間が
どのスパン区分に該当するかを判断し、該当スパンから
データの検索を行う。 【0011】また、開始フラグを使用することにより、
データの2重読み込みのチェックを行う。スパン区分が
検索開始スパンである場合には、開始フラグが0または
1のデータが有効になり、スパン区分がそれ以降である
場合には開始フラグが0のデータのみが有効になる。 【0012】本発明の実施の形態においては、スパン区
分毎にデータが格納されているので、データ検索時に、
検索開始位置を特定することができ、検索開始スパン以
降のデータを順次読み込めばよいので、検索開始スパン
以前のデータは読み込む必要が無くなる。このため検索
時間を大幅に短縮する。 【0013】 【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。 【0014】図1(A)は、本発明の一実施例の構成を
示す図である。図1(B)は、データベース(DB)の
構成の一例を示す図である。図1に示すように、更新系
トランザクション101がデータベース(DB)100
にデータを登録し、参照系トランザクション102がデ
ータベース(DB)100を検索する。更新系トランザ
クション101がデータベース(DB)100に1論理
データを登録する際に、データのスパン分割を行い、ス
パン毎にデータを格納する。 【0015】図1(B)を参照すると、データベース
(DB)100は、スパン区分毎に、開始時間、終了時
間、開始フラグ、データを一エントリとして含む。 【0016】分割するスパン時間は短い方が検索時には
有効であるが、更新時に開始時間、終了時間の差が大き
い場合には、多くの物理データを登録することになるの
で時間がかかる。このため、スパン時間は、好ましくは
2時間から4時間位に設定するとよい。 【0017】図2は、本発明の一実施例の動作を説明す
るための図であり、図2(A)はデータ更新時、図2
(B)はデータ検索時の処理フローを示すフローチャー
トである。図1及び図2を参照して、本発明の一実施例
の動作について説明する。 【0018】データの更新が発生しデータベース100
にデータ登録時には、データの開始時間、終了時間がど
のスパンに該当するかを判断する(ステップ201、2
02)。次に、開始スパンから終了スパンまでの全スパ
ン分のデータを登録する(ステップ203)。 【0019】データ検索時には、検索時間がどのスパン
に該当するかの判断を行い(ステップ210)、該当ス
パンにデータベース100のキーを位置付け(ステップ
211)、順次読み込む(ステップ212)。 【0020】また、本発明の一実施例においては、同一
論理データの2重読み込みを防止するために、開始フラ
グ(図1(B)参照)を使用する。検索時間に該当する
スパン区分のデータについては、開始フラグが「0」ま
たは「1」のデータが有効になり、検索時間のスパン以
降ならば開始フラグが「0」のデータのみが有効にな
る。 【0021】次に、本発明の一実施例について図3を参
照して具体例をもって説明する。 【0022】図3を参照すると、からまでのデータ
が存在し、4時間スパンに分割した場合のデータ構成と
され、データベース(DB)100には、図3(B)、
図3(C)に示すように、データが格納される。 【0023】図3のからのデータは、それぞれスパ
ン分割され、データベース(DB)100に格納され
る。 【0024】検索時に検索時間を19:00として検索
した場合、19:00は、スパン区分が「5」に該当す
るので、データベース(DB)100はスパン区分が
「5」のデータに位置づけ、順次読み込む。読み込み件
数は3件となる。 【0025】このように、本実施例によれば、検索開始
位置がスパン区分によって特定できるため、不要なデー
タの読み込みが必要なくなり、検索時間の効率化を図る
ことができる。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検索時に読み込むデータ件数が削減され、検索時間の効
率化を図ることができる、という効果を奏する。 【0027】その理由は、本発明においては、検索開始
位置がスパン区分によって特定できるため、不要なデー
タの読み込みを不要としたためである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。 【図2】本発明の一実施例の動作を説明するための流れ
図 である。 【図3】本発明の一実施例を具体的に例示した図であ
る。 【符号の説明】 100 データベース(DB) 101 DB更新系トランザクション 102 DB参照系トランザクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 17/30

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】データベースに格納されるデータに開始時
    間、終了時間というデータ項目がある場合、1日を所定
    の時間単位に複数のスパン区分に分割し、 データの登録時に、データの開始時間、及び終了時間が
    どのスパンに含まれているかをチェックし、開始スパン
    から終了スパンまでの全スパン分のデータを各スパン区
    分毎に登録し、 データ検索時には、指定された検索時間がどのスパン区
    分に該当するかを判断し、該当スパンからデータの検索
    を行うデータ検索方式であって、 登録されるデータ項目として、スパン区分毎に、データ
    の開始時間及び終了時間と、前記開始時間が該スパン区
    分に含まれるデータには「0」、それ以外には「1」が
    設定される開始フラグと、データとを一エントリとして
    含むデータベースを備え、 データ検索時、スパン区分が検索開始スパンである場合
    には、前記開始フラグが「0」または「1」のデータを
    有効とし、スパン区分がそれ以降である場合には開始フ
    ラグが「0」のデータのみ有効とする、ことを特徴とす
    るデータ検索方式。
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