JPH0520144A - データアクセス方式 - Google Patents

データアクセス方式

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Publication number
JPH0520144A
JPH0520144A JP3171213A JP17121391A JPH0520144A JP H0520144 A JPH0520144 A JP H0520144A JP 3171213 A JP3171213 A JP 3171213A JP 17121391 A JP17121391 A JP 17121391A JP H0520144 A JPH0520144 A JP H0520144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
data
file
storage device
pointer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3171213A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Goto
和也 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3171213A priority Critical patent/JPH0520144A/ja
Publication of JPH0520144A publication Critical patent/JPH0520144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ページ境界アドレス情報などの、データ以外
の制御情報を利用しないで、ページ境界を検出する。 【構成】 主記憶装置7内にページバッファ領域10を
確保し、二次記憶装置22上のファイル9からデータを
ページバッファ領域10に読み込み、ページバッファ領
域10内のデータを走査して実際の1ページ分の改行コ
ードを検出した時のバッファポインタから二次記憶装置
22上のページ境界を算出するアクセス手段23を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は二次記憶装置上に連続
的に記録されたデータの区切りとなる位置、すなわち表
示あるいは印刷装置におけるページ境界やデータベース
におけるレコード境界にアクセスするデータアクセス方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は特開昭62ー211719号公報
に示されている従来のデータアクセス方式の構成と動作
を説明するものである。データをファイルとして二次記
憶装置上のデータ格納領域11に蓄積する際、二次記憶
装置のファイル格納領域12にページ管理領域13を形
成し、ファイルの1ページ目の先頭レコードの二次記憶
装置上のアドレスを指し示すポインタ14を書き込む。
次にポインタ14が示す二次記憶装置上のアドレス、す
なわち矢印15が指しているところからデータを書き込
む。ファイルの1ページ目の書き込みが完了すると、2
ページ目の先頭レコードのアドレスをページ管理領域の
ポインタ14の次のポインタ16に代入し矢印17で示
されるアドレスから2ページ目の書き込みを行う。これ
をデータの終りまで繰り返す。こうして構成されたファ
イルの各ページの先頭位置にアクセスする際には、ペー
ジ管理領域13からページ境界のアドレスを取得しそこ
にファイルポインタを移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータアクセス
方法は以上のように構成されていたので、ページ境界に
アクセスするためにはファイルにデータ以外に、そのデ
ータに固有のページ境界アドレス情報が必要なためファ
イル構造が複雑になり、またページ境界を移動させる場
合にはファイルを再構成してページ境界アドレス情報を
変更しなければならないという問題点があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものでページ境界アドレス情報などの、
データ以外の制御情報を利用しないで、ページ境界にア
クセスできるデータアクセス方式を得ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるデータ
アクセス方式は、以下の要素を有するものである。
(a)任意の位置に境界をもつデータをファイルとして
格納する二次記憶装置、(b)上記ファイルのデータを
一時的に格納するバッファ領域を形成する主記憶装置、
(c)上記二次記憶装置に格納されたファイルのアクセ
ス位置を示すファイルポインタからさかのぼって所定量
のデータを主記憶装置のバッファ領域に読み込み、デー
タの境界を検出するアクセス手段。
【0006】
【作用】一般に、ディスク装置等の二次記憶装置は、そ
のアクセス位置を示すファイルポインタからさかのぼっ
てデータをアクセスするのに時間がかかる。したがっ
て、現時点よりさかのぼったデータを走査検索したい場
合はそのアクセス回数を最小限にしなければならない。
この発明における主記憶装置には、データをさかのぼっ
て走査検索するためのバッファ領域を設け、アクセス手
段が、このバッファ領域を満たす分だけ、ファイルポイ
ンタで示されたデータ位置からさかのぼって一度にデー
タを読み込む。バッファ領域は主記憶装置に形成されて
いるため、メモリアドレスにて前後への走査検索が自由
にできるとともに、二次記憶装置に比べてアクセススピ
ードが速いので、アクセス手段によるデータの境界の走
査検索は容易かつ高速にできる。
【0007】
【実施例】
実施例1.以下、この発明のー実施例を図について説明
する。図1はこの発明の構成を示すもので、20は10
文字×5行を1画面(1ページ)として表示できる表示
装置、21は計算機、22はディスク装置等の二次記憶
装置であり、7は計算機21内のランダムアクセス可能
な主記憶装置、10は主記憶装置7内の128文字分の
ページバッファ領域、23は二次記憶装置22に格納さ
れたファイルのアクセス位置を示すファイルポインタか
らさかのぼって所定量のデータをページバッファ領域1
0に読み込み、データのページの境界を検出するアクセ
ス手段である。図のように、表示装置に「木から・・・
犬も歩」までの50文字が表示されている状態で、前ペ
ージ(前画面)を表示する場合の動作を以下に説明す
る。
【0008】図2は、アクセス手段23の動作を示す図
であり、1は主記憶装置内に、二次記憶装置上に配置さ
れたファイルの1ページ内に含まれると予想されるデー
タ量を格納できるページバッファ領域(この例では12
8文字分)を確保するページバッファ領域獲得手段、2
は二次記憶装置上のデータの位置を示すファイルポイン
タをページバッファ領域の大きさだけファイルの先頭方
向に移動させるファイルポインタ仮移動手段、3は二次
記憶装置上のファイルのデータを現在のファイルポイン
タの位置からページバッファ領域の大きさだけページバ
ッファ領域に読み込むバッファリング手段、4はページ
バッファ領域内を走査することにより二次記憶装置上の
ファイルのページ境界アドレスを算出するページ境界ア
ドレス算出手段、5はページバッファポインタの指し示
すデータが改行コードかどうかを判定する改行コード判
定手段、6はファイルポインタを4により検出されたア
ドレスに移動させるファイルポインタ更新手段である。
【0009】次に、図3と図4の流れ図についてこの実
施例の動作を説明する。いま図1に示したように二次記
憶装置上のデータ格納領域8に置かれたファイル9のフ
ァイルポインタ4f以降の1fまでの1ページが表示装
置上に表示されているとする。このとき、ファイルポイ
ンタは1fにあり、その前のページの先頭アドレスを算
出するまでの処理は図3の(処理1)から(処理5)で
行われる。 (処理1)ページバッファ領域獲得手段1によって主記
憶装置7上に適当な大きさ(ここでは128文字分)の
ページバッファ領域を確保しその先頭アドレスを1rと
する。 (処理2)ファイルポインタ仮移動手段2によってファ
イルポインタを1fからページバッファ領域の大きさ
(128文字分)だけ移動する。移動後のファイルポイ
ンタを2fとする。 (処理3)データのバッファへのバッファリング手段3
によりファイルポインタを2fから1fに移動させなが
ら二次記憶装置上の128文字分のデータをページバッ
ファ領域10にページバッファポインタを1rから領域
の後方に進めながら格納していく。移動後のページバッ
ファポインタを2rとする。 (処理4)ページバッファポインタを2rから1rに向
かって移動させそのポインタの指すデータの改行コード
の判定を改行コード判定手段5により行い、所定の1ペ
ージ分の改行コードを検出するまで繰り返し、このペー
ジバッファポインタの位置を4rとする。さらに、ペー
ジバッファポインタを4rから1rに向かって移動さ
せ、1ページ分の改行コードを検出するまで繰り返す。
十分なページバッファ領域をもってこの処理が終了した
ときのページバッファポインタの位置を3rとすると前
ページに格納されているデータの先頭は(2rー3r+
1)で示される。 (処理5)ファイルポインタ更新手段6によりファイル
ポインタを1fから(2rー3r+1)だけファイル先
頭方向に移動させる。以上の処理により前ページの先
頭、すなわちデータ境界を指す二次記憶装置上のファイ
ルポインタ3fが求められる。このようにして、求めら
れたファイルポインタ3fから1ページ分を読み込むこ
とにより、「馬の耳に・・・猿も」が表示装置20に表
示できる。あるいは、ページバッファ領域10の3rか
ら4r−1までのデータを表示装置20に表示しても同
様に「馬の耳に・・・猿も」が表示できる。
【0010】以上、この実施例では、データを一時的に
格納する主記憶装置7とデータを格納する二次記憶装置
を備えた情報処理システムにおいて、アクセス手段が、
二次記憶装置上に格納されたファイル9の一部を主記憶
装置上に設けたページバッファ領域10に一時的に格納
し、ページバッファ領域内のデータを走査することによ
り二次記憶装置上のファイルのデータ境界を検出するこ
とを特徴とするデータアクセス方式を説明した。
【0011】そして、そのアクセス手段は、主記憶装置
内に1ページ内に含まれると予想されるデータ量を格納
できるページバッファ領域を確保するページバッファ領
域獲得手段1と、ページバッファ領域の大きさだけファ
イルポインタをファイルの先頭方向に移動するファイル
ポインタ移動手段2と、二次記憶装置上に書き込まれた
ファイルからデータをページバッファ領域に読み込むバ
ッファリング手段3と、ページバッファ領域内のデータ
を走査して改行コードかどうかを判定する改行コード判
定手段5と、所定の1ページ分の改行コードを検出した
時のページバッファポインタの値から二次記憶装置上の
ページ境界のアドレスを算出するページ境界アドレス算
出手段4と、算出されたページ境界へのファイルポイン
タの更新をするファイルポインタ更新手段6とを備えた
ものである。
【0012】そして、また、ページ境界アドレス算出手
段は、ページバッファ領域内に読み込まれたデータに対
して、最後にデータを読み込んだ位置にページバッファ
ポインタを設定し、そこから最初にデータを読み込んだ
位置に向かって改行コード判定手段により所定の1ペー
ジ分の改行コードが検出されるまでページバッファポイ
ンタを移動する。このときのページバッファポインタの
値とページバッファポインタの最初の値との差分から二
次記憶装置上のファイルのページ境界アドレスを算出す
るものである。
【0013】実施例2.上記実施例では、ページバッフ
ァ領域は、2ページ分以上を読み込めるサイズ(128
文字分)としたが、主記憶装置7に十分な余裕がなけれ
ばページバッファ領域を十分に確保できない場合があ
る。この場合には、処理1〜処理4を繰り返して行なう
ことにより限られたサイズでも同様のことが実行でき
る。
【0014】実施例3.上記実施例では、表示画面の1
画面を1ページとしてそのページ境界をファイルポイン
タよりさかのぼって検出する場合を示したが、印字装置
のためのページ境界でもよい。また、ページ境界に限る
ものではなく、データベースのレーコード境界やフィー
ルド境界をファイルポインタよりさかのぼって検出する
場合でもかまわない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は二次記
憶装置に配置されたファイルの一部をバッファリングす
ることでファイルのデータ境界を容易に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のブロック図。
【図2】この発明のアクセス手段の動作を説明する図。
【図3】この発明のー実施例の動作を説明する図。
【図4】この発明のー実施例の処理の流れを説明する
図。
【図5】従来例の動作を説明する図。
【符号の説明】
1 ページバッファ領域獲得手段 2 ファイルポインタ仮移動手段 3 バッファリング手段 4 ページ境界アドレス算出手段 5 改行コード判定手段 6 ファイルポインタ更新手段 7 主記憶装置 8 二次記憶装置上のデータ格納領域 9 ファイル 10 ページバッファ領域 20 表示装置 21 計算機 22 二次記憶手段 23 アクセス手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 以下の要素を有するデータアクセス方式 (a)任意の位置に境界をもつデータをファイルとして
    格納する二次記憶装置、 (b)上記ファイルのデータを一時的に格納するバッフ
    ァ領域を形成する主記憶装置、 (c)上記二次記憶装置に格納されたファイルのアクセ
    ス位置を示すファイルポインタからさかのぼって所定量
    のデータを主記憶装置のバッファ領域に読み込み、デー
    タの境界を検出するアクセス手段。
JP3171213A 1991-07-11 1991-07-11 データアクセス方式 Pending JPH0520144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3171213A JPH0520144A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 データアクセス方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP3171213A JPH0520144A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 データアクセス方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520144A true JPH0520144A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15919136

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3171213A Pending JPH0520144A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 データアクセス方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH0520144A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101111541B1 (ko) * 2004-12-27 2012-02-13 소니 주식회사 데이터 기록 방법, 데이터 기록 장치 및 촬상 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101111541B1 (ko) * 2004-12-27 2012-02-13 소니 주식회사 데이터 기록 방법, 데이터 기록 장치 및 촬상 장치

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