JPH05201254A - 自動車のドアヒンジ - Google Patents

自動車のドアヒンジ

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JPH05201254A
JPH05201254A JP3581592A JP3581592A JPH05201254A JP H05201254 A JPH05201254 A JP H05201254A JP 3581592 A JP3581592 A JP 3581592A JP 3581592 A JP3581592 A JP 3581592A JP H05201254 A JPH05201254 A JP H05201254A
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door
check arm
bracket
side bracket
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Hiroshi Imai
弘 今井
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チェックアーム及び保持体を固定側ブラケッ
ト及び可動側ブラケットに組み込ませる。 【構成】 固定側ブラケット3のヒンジピン4の側部に
支持ピン6を介して設けたチェックアーム5の先端寄り
に係合突部8,8及び係合突部9,9を形成する。チェ
ックアーム5の先端にストッパ10を設ける。可動側ブ
ラケット2の内側に挿通孔7に臨んでチェックアーム5
に付勢された保持体11,12を設ける。可動側ブラケ
ット2をヒンジピン4を支点として回動することによ
り、チェックアーム5が支持ピン6を支点として回動す
る。保持体11,12がチェックアーム5の長手方向に
移動し、チェックアーム5の係合突部8,8及び係合突
部9,9が保持体11,12を介して可動側ブラケット
2を保持する。ストッパ10が保持体11,12のチェ
ックアーム5に対する移動を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアヒンジに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車体のドアに可動側ブラケットを
配設すると共に、車体のピラーに固定側ブラケットを配
設し、固定側ブラケットにヒンジピンを介して可動側ブ
ラケットを回動自在に連結し、ピラーの中央付近に支持
ピンを介してチェックアームを回動自在に設け、ドアの
側縁の中央付近にチェックアームに向って付勢された保
持体を設けた自動車のドアヒンジが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
車のドアヒンジでは、チェックアーム及び保持体が車体
のピラー及びドアに対して取付けられていたので、チェ
ックアーム及び保持体を固定側ブラケット及び可動側ブ
ラケットとは別に車体のピラー及びドアに取付けるなけ
ればならず、チェックアーム及び保持体の車体のピラー
及びドアに対する取付け作業が手数を要して面倒であっ
た。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、車体のドアをピラーに対して閉鎖状態の位置から半
開状態の位置あるいは全開状態の位置まで移動すること
により、可動側ブラケットがドアの移動に伴いながら固
定側ブラケットに対してヒンジピンを支点として回動す
ると同時に、チェックアームが可動側ブラケットと共に
固定側ブラケットに対して支持ピンを支点として回動
し、保持体を可動側ブラケットの回動に伴いながらチェ
ックアームに向って付勢されたままの状態で長手方向に
移動し、保持体がチェックアームの複数の係合突部の間
あるいはチェックアームの係合突部とストッパとの間を
挟持し、ドアを半開状態の位置あるいは全開状態の位置
に保持体を介してチェックアームの係合突部により保持
し、ドアの半開状態の位置から全開状態への移動に際
し、ストッパが保持体のチェックアームに対する移動を
阻止し、ドアをストッパにより全開状態の位置に停止
し、チェックアーム及び保持体が固定側ブラケット及び
可動側ブラケットと共に車体のピラー及びドアに対して
取付けられ、従来のようにチェックアーム及び保持体を
固定側ブラケット及び可動側ブラケットと別に車体のピ
ラー及びドアに取付ける必要がなく、チェックアーム及
び保持体の車体のピラー及びドアに対する取付け作業を
容易に行うことが可能な自動車のドアヒンジを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のドアヒ
ンジは、車体のドアに可動側ブラケットを配設すると共
に、前記車体のピラーに固定側ブラケットを配設し、前
記固定側ブラケットにヒンジピンを介して前記可動側ブ
ラケットを回動自在に連結した自動車のドアヒンジにお
いて、前記固定側ブラケットの前記ヒンジピンの側部に
チェックアームを支持ピンを介して回動自在に設け、前
記可動側ブラケットに前記チェックアームを挿通する挿
通孔を設け、前記チェックアームの先端寄りに複数の係
合突部をそれぞれ形成し、前記チェックアームの先端に
ストッパを設け、前記可動側ブラケットの内側に前記挿
通孔に臨んで前記チェックアームに向って付勢された保
持体を設けたことを特徴とする構成を有するものであ
る。
【0006】
【作用】車体のドアをピラーに対して閉鎖状態の位置か
ら半開状態の位置あるいは全開状態の位置まで移動する
と、可動側ブラケットがドアの移動に伴いながら固定側
ブラケットに対してヒンジピンを支点として回動すると
同時に、固定側ブラケットのヒンジピンの側部に回動自
在に設けたチェックアームが可動側ブラケットと共に固
定側ブラケットに対して支持ピンを支点として回動し、
可動側ブラケットの内側に挿通孔に臨んで設けた保持体
が可動側ブラケットの回動に伴いながらチェックアーム
に向って付勢されたままの状態で長手方向に移動し、チ
ェックアームの先端寄りに形成した複数の係合突部が保
持体を介してドアを半開状態の位置あるいは全開状態の
位置に保持する。
【0007】また、ドアの半開状態の位置から全開状態
への移動に際し、チェックアームの先端に設けたストッ
パが保持体のチェックアームに対する移動を阻止し、ド
アをストッパにより全開状態の位置に停止する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1において、1は車体のドアであり、ド
ア1の一側縁寄りの内側には可動側ブラケット2が配設
されると共に、車体のピラー(図示せず)には固定側ブ
ラケット3が配設され、固定側ブラケット3には、図2
に示すように、ヒンジピン4を介して可動側ブラケット
2が回動自在に連結されている。
【0010】固定側ブラケット3のヒンジピン4の側部
には、図1及び図2に示すように、チェックアーム5が
支持ピン6を介して回動自在に設けられ、可動側ブラケ
ット2には、図3に示すように、チェックアーム5を挿
通する挿通孔7が設けられ、チェックアーム5の先端寄
りには上下方向に向って膨出した複数の係合突部8,8
及び係合突部9,9がそれぞれ形成され、チェックアー
ム5の先端にはストッパ10が設けられ、可動側ブラケ
ット2の内側には挿通孔7に臨んでチェックアーム5に
向って付勢された保持体11,12がそれぞれ設けられ
ている。
【0011】ドア1のドアアウターパネル13の内側に
は、図1に示すように、車体の前後方向に沿ってサイド
ビーム14が配設され、サイドビーム14の上部にはド
アアッパーパネル15が設けられると共に、サイドビー
ム14の下部にはドアロアーパネル16が設けられてい
る。
【0012】ドア1はドアアウターパネル13,サイド
ビーム14,ドアアッパーパネル15及びドアロアーパ
ネル16から構成されている。
【0013】サイドビーム14の長手方向には、図4に
示すように、車体の外方に向って膨出した膨出部17が
形成され、サイドビーム14の一端寄りの内側には車体
の内方に向って可動側ブラケット2が固着され、可動側
ブラケット2の内縁には、図2に示すように、車体の後
方に向って折曲した張出片18が形成され、可動側ブラ
ケット2の張出片18の側縁寄りの上方及び下方には通
孔19,19がそれぞれ設けられている。
【0014】可動側ブラケット2の上縁寄りには、図2
に示すように、複数の通孔20,20がそれぞれ設けら
れると共に、可動側ブラケット2の下縁寄りには複数の
通孔21,21がそれぞれ設けられ、可動側ブラケット
2の内縁寄りの中央付近には、図3に示すように、挿通
孔7が設けられ、可動側ブラケット2の挿通孔7の上部
及び下部には貫通孔22,22がそれぞれ設けられ、可
動側ブラケット2の上方及び下方の外側には、図5に示
すように、車体の前方に向って突出した支持壁23,2
3がそれぞれ固着され、支持壁23,23には上下方向
に向って貫通孔24,24がそれぞれ設けられている。
【0015】固定側ブラケット3の垂直壁25の上縁及
び下縁には、図2に示すように、車体の後方に向って張
出した支え片26,26がそれぞれ形成され、固定側ブ
ラケット3の支え片26,26の外端寄りには、図5に
示すように、上下方向に向って可動側ブラケット2の支
持壁23,23の貫通孔24,24と連通する支持孔2
7,27がそれぞれ設けられ、固定側ブラケット3の支
え片26,26の内端寄りには上下方向に向って支持孔
28,28がそれぞれ設けられている。
【0016】固定側ブラケット3の垂直壁25の側縁に
は、図2及び図5に示すように、車体の前方に向って折
曲した張出片29が形成され、固定側ブラケット3の張
出片29には複数の通孔30がそれぞれ設けられてい
る。
【0017】ヒンジピン4の上端には、図5に示すよう
に、頭部31が形成されると共に、ヒンジピン4の下端
寄りの外周面には環状溝32が形成されている。
【0018】固定側ブラケット3の支え片26と支え片
26との間には、図6に示すように、可動側ブラケット
2の支持壁23,23がそれぞれ嵌入され、固定側ブラ
ケット3の支え片26,26の支持孔27,27及び可
動側ブラケット2の支持壁23,23の貫通孔24,2
4には上方よりヒンジピン4が挿通されると共に、ヒン
ジピン4の環状溝32には止め輪33が嵌合され、固定
側ブラケット3の支え片26,26には可動側ブラケッ
ト2の支持壁23,23がヒンジピン4を介して連結さ
れ、ヒンジピン4は固定側ブラケット3の垂直壁25の
下縁の支え片26に対して止め輪33により係止され、
可動側ブラケット2の支持壁23,23は固定側ブラケ
ット3の支え片26,26に対してヒンジピン4により
回動自在に支持されている。
【0019】固定側ブラケット3は張出片29の複数の
通孔30を利用してネジ(図示せず)により車体のピラ
ー(図示せず)に固定されるようになっている。
【0020】チェックアーム5の長手方向中央付近に
は、図3及び図5に示すように、上方及び下方に向って
膨出した係合突部8,8がそれぞれ形成されると共に、
チェックアーム5の長手方向中央付近と一端との間には
上方及び下方に向って膨出した係合突部9,9がそれぞ
れ形成され、チェックアーム5の一端にはストッパ10
が固着され、チェックアーム5の一端寄りにはストッパ
10に隣接してダンパー34が固着され、チェックアー
ム5の他端寄りには上下方向に向って嵌合孔35が設け
られている。
【0021】支持ピン6の上端には、図5に示すよう
に、頭部36が形成されると共に、支持ピン6の下端寄
りの外周面には環状溝37が形成されている。
【0022】固定側ブラケット3の支え片26,26の
支持孔28,28及びチェックアーム5の嵌合孔35に
は上方より支持ピン6が挿通され、支持ピン6の環状溝
37には止め輪38が嵌合され、支持ピン6の長手方向
中央付近には、図2に示すように、チェックアーム5の
他端寄りが回動自在に支持され、支持ピン6は固定側ブ
ラケット3の垂直壁25の下縁の支え片26に対して止
め輪38により係止されている。
【0023】可動側ブラケット2の内縁寄りの内側に
は、図3に示すように、受け板39が配設され、受け板
39の中央付近には可動側ブラケット2の挿通孔7と連
通する通孔40が設けられると共に、受け板39の上縁
寄り及び下縁寄りには可動側ブラケット2の貫通孔2
2,22と連通する貫通孔41,41がそれぞれ設けら
れている。
【0024】受け板39の内側には、図3に示すよう
に、ハウジング42が配設され、ハウジング42の端壁
43の中央付近には受け板39の通孔40に相当する箇
所に通孔44が設けられ、ハウジング42の上壁45及
び下壁46の端縁には上方及び下方に向って張出したフ
ランジ47,47がそれぞれ形成され、ハウジング42
のフランジ47,47には受け板39の貫通孔41,4
1と連通する通孔48,48がそれぞれ設けられてい
る。
【0025】受け板39とハウジング42の端壁43と
の間のチェックアーム5の上部には、図3に示すよう
に、保持体11が上下方向に摺動自在に配設され、保持
体11の下面の両側には傾斜部49,49がそれぞれ形
成されると共に、保持体11の上面には上方に向って開
口する嵌合凹部50が形成され、ハウジング42の上壁
45と保持体11の嵌合凹部50の内端との間には保持
体11をチェックアーム5に向って下方に付勢する弾性
体51が設けられ、弾性体51には上下方向に向って貫
通孔52が設けられ、保持体11の嵌合凹部50には弾
性体51の下端寄りが嵌入されている。
【0026】受け板39とハウジング42の端壁43と
の間のチェックアーム5の下部には、図3に示すよう
に、保持体12が上下方向に摺動自在に配設され、保持
体12の上面の両側には傾斜部53,53がそれぞれ形
成されると共に、保持体12の下面には下方に向って開
口する嵌合凹部54が形成され、ハウジング42の下壁
46と保持体12の嵌合凹部54の内端との間には保持
体12をチェックアーム5に向って上方に付勢する弾性
体55が設けられ、弾性体55には上下方向に向って貫
通孔56が設けられ、保持体12の嵌合凹部54には弾
性体55の上端寄りが嵌入されている。
【0027】可動側ブラケット2の挿通孔7,受け板3
9の通孔40及びハウジング42の端壁43の通孔44
には、図3に示すように、車体の前方よりチェックアー
ム5が挿通され、保持体11の下面と保持体12の上面
との間にはチェックアーム5の係合突部8,8と嵌合孔
35との間の中間付近が挟持されている。
【0028】ハウジング42のフランジ47,47の通
孔48,48と受け板39の貫通孔41,41及び可動
側ブラケット2の貫通孔22,22には、図3に示すよ
うに、車体の後方よりボルト57,57がそれぞれ挿通
され、ボルト57,57の先端寄りにはナット(図示せ
ず)がそれぞれ螺着され、可動側ブラケット2の内縁寄
りの内側にはハウジング42のフランジ47,47が受
け板39を介してボルト57,57により固定されてい
る。
【0029】サイドビーム14の他端寄りの内側には、
図1に示すように、支持板58が複数のリベット(図示
せず)により固定され、支持板58の端縁には、図4に
示すように、車体の内方に向って折曲した受け部59が
形成されると共に、支持板58の受け部59の内縁には
車体の前方に向って折曲した張出片60が形成され、支
持板58の受け部59と張出片60との角部の中央には
切欠孔61が設けられ、支持板58の受け部59の内側
にはドアロック62が固定されている。
【0030】支持板58の受け部59の切欠孔61の上
部には、図4に示すように、貫通孔63が設けられると
共に、支持板58の受け部59の切欠孔61の下部には
複数の貫通孔64,64がそれぞれ設けられ、支持板5
8の張出片60の上縁寄りには複数の貫通孔65,65
がそれぞれ設けられている。
【0031】ドアロック62には車体のピラーに固定し
たストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)
及びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が
設けられている。
【0032】サイドビーム14の上部には、図1に示す
ように、ドアアッパーパネル15が配置され、ドアアッ
パーパネル15の側壁66の下縁寄りには、図7に示す
ように、可動側ブラケット2の通孔20,20と連通す
る複数の貫通孔67,67がそれぞれ設けられると共
に、ドアアッパーパネル15の側壁68の下縁寄りには
支持板58の受け部59の貫通孔63と連通する通孔6
9が設けられ、ドアアッパーパネル15の内壁70の後
縁寄りの下方には支持板58の張出片60の貫通孔6
5,65と連通する複数の通孔71,71がそれぞれ設
けられている。
【0033】ドアアッパーパネル15の上壁72には、
図7に示すように、車体の前後方向に沿って上方に膨出
した立上り部73が形成されると共に、ドアアッパーパ
ネル15の立上り部73には上方に向って開口したウイ
ンドレギュレータのウインドガラス(図示せず)の出入
する出入用開口74が形成されている。
【0034】可動側ブラケット2の通孔20,20及び
ドアアッパーパネル15の側壁66の貫通孔67,67
には車体の前方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通さ
れると共に、ドアアッパーパネル15の側壁68の通孔
69及び支持板58の受け部59の貫通孔63には車体
の後方よりネジ(図示せず)が挿通され、可動側ブラケ
ット2の上縁寄りの内側には、図8に示すように、ドア
アッパーパネル15の側壁66が複数のネジにより固定
され、支持板58の受け部59の上縁寄りの外側にはド
アアッパーパネル15の側壁68がネジにより固定され
ている。
【0035】また、ドアアッパーパネル15の内壁70
の後縁寄りの通孔71,71及び支持板58の張出片6
0の貫通孔65,65には車体の内方よりネジ(図示せ
ず)がそれぞれ挿通され、支持板58の張出片60の上
縁寄りの外側には、図1に示すように、ドアアッパーパ
ネル15の内壁70の後縁寄りが複数のネジにより固定
されている。
【0036】ドアアッパーパネル15の上部には、図7
に示すように、ドアサッシュ75が配設され、ドアアッ
パーパネル15の立上り部73の両側壁の内側にはドア
サッシュ75の両側の垂直部76,77がそれぞれ溶接
により固着されると共に、ドアサッシュ75の垂直部7
6にはブラケット(図示せず)が固着され、ドアサッシ
ュ75の垂直部77にはブラケット(図示せず)が固着
され、図8に示すように、ドアサッシュ75の垂直部7
6はサイドビーム14の一端寄りの内側にブラケットを
介して固定され、ドアサッシュ75の垂直部77は支持
板58の内側にブラケットを介して固定されている。
【0037】サイドビーム14の下部には、図1に示す
ように、ドアロアーパネル16が配置され、ドアロアー
パネル16の側壁78の上縁寄りには、図9に示すよう
に、可動側ブラケット2の通孔21,21と連通する貫
通孔79,79がそれぞれ設けられると共に、ドアロア
ーパネル16の側壁80の上縁寄りには支持板58の受
け部59の貫通孔64,64と連通する通孔81,81
がそれぞれ設けられている。
【0038】可動側ブラケット2の通孔21,21及び
ドアロアーパネル16の側壁78の貫通孔79,79に
は車体の前方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通され
ると共に、ドアロアーパネル16の側壁80の通孔8
1,81及び支持板58の受け部59の貫通孔64,6
4には車体の後方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通
され、可動側ブラケット2の下縁寄りの内側には、図1
0に示すように、ドアロアーパネル16の側壁78の上
縁寄りが複数のネジにより固定され、支持板58の受け
部59の下縁寄りの外側にはドアロアーパネル16の側
壁80の上縁寄りが複数のネジにより固定されている。
【0039】ドアアウターパネル13の上縁には、図1
1に示すように、車体の内方に向って折曲した上壁82
が形成されると共に、ドアアウターパネル13の上壁8
2の端縁には上方に向って折曲した立上り片83が形成
され、ドアアウターパネル13の上縁寄りの側部には開
口部84が形成されている。
【0040】ドアアウターパネル13の内側面の中央付
近には、図12に示すように、サイドビーム14の膨出
部17が接着されると共に、ドアアウターパネル13の
内側面の上縁寄りにはドアアッパーパネル15の外壁8
5が接着され、ドアアウターパネル13の内側面の下縁
寄りにはドアロアーパネル16の外壁86が接着されて
いる。
【0041】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0042】ドア1を車体のピラーに対して閉鎖状態の
位置から半開状態の位置まで移動すると、可動側ブラケ
ット2の支持壁23,23がドア1の移動に伴いながら
固定側ブラケット3の支え片26,26の間をヒンジピ
ン4を支点として回動すると同時に、チェックアーム5
が可動側ブラケット2と共に固定側ブラケット3の支え
片26,26の間を支持ピン6を支点として回動し、受
け板39及びハウジング42が可動側ブラケット2の回
動に伴いながらチェックアーム5の長手方向に沿って図
3の矢印a方向にそれぞれ移動すると共に、保持体1
1,12が受け板39及びハウジング42と共にチェッ
クアーム5に係合しながら係合突部8,8と係合突部
9,9との間に向ってそれぞれ移動する。
【0043】保持体11,12の受け板39及びハウジ
ング42によるチェックアーム5のの長手方向に対する
移動により、保持体11がチェックアーム5の上方に膨
出した係合突部8に係合しながら受け板39とハウジン
グ42の端壁43との間を弾性体51の付勢力に抗して
上方に摺動すると同時に、保持体12がチェックアーム
5の下方に膨出した係合突部8に係合しながら受け板3
9とハウジング42の端壁43との間を弾性体55の付
勢力に抗して下方に摺動し、図13に示すように、弾性
体51がチェックアーム5の上方に向って膨出した係合
突部8により保持体11の嵌合凹部50の内端とハウジ
ング42の上壁45との間に圧縮されて変形した状態と
なり、弾性体55がチェックアーム5の下方に向って膨
出した係合突部8により保持体12の嵌合凹部54の内
端とハウジング42の下壁46との間に圧縮されて変形
した状態となり、チェックアーム5の係合突部8,8が
保持体11の下面と保持体12の上面との間に位置す
る。
【0044】その後、保持体11,12がチェックアー
ム5の係合突部8,8と係合突部9,9との間に達する
と、保持体11が受け板39とハウジング42の端壁4
3との間を弾性体51の付勢力によりチェックアーム5
に向って下方に摺動すると同時に、保持体12が受け板
39とハウジング42の端壁43との間を弾性体55の
付勢力によりチェックアーム5に向って上方に摺動し、
図14に示すように、保持体11及び保持体12がチェ
ックアーム5の係合突部8,8と係合突部9,9との間
を上下方向より挟持し、チェックアーム5の係合突部
8,8及び係合突部9,9が保持体11,12を介して
ドア1を半開状態の位置に保持する。
【0045】また、ドア1を車体のピラーに対して半開
状態の位置から全開状態の位置まで移動すると、可動側
ブラケット2の支持壁23,23がドア1の移動に伴い
ながら固定側ブラケット3の支え片26,26の間をヒ
ンジピン4を支点として回動すると同時に、チェックア
ーム5が可動側ブラケット2と共に固定側ブラケット3
の支え片26,26の間を支持ピン6を支点として回動
し、受け板39及びハウジング42が可動側ブラケット
2の回動に伴いながらチェックアーム5の長手方向に沿
って図14の矢印b方向にそれぞれ移動すると共に、保
持体11,12が受け板39及びハウジング42と共に
チェックアーム5に係合しながら係合突部9,9とダン
パー34との間に向ってそれぞれ移動する。
【0046】保持体11,12の受け板39及びハウジ
ング42によるチェックアーム5の長手方向に対する移
動により、保持体11がチェックアーム5の上方に膨出
した係合突部9に係合しながら受け板39とハウジング
42の端壁43との間を弾性体51の付勢力に抗して上
方に摺動すると同時に、保持体12がチェックアーム5
の下方に膨出した係合突部9に係合しながら受け板39
とハウジング42の端壁43との間を弾性体55の付勢
力に抗して下方に摺動し、図15に示すように、弾性体
51がチェックアーム5の上方に向って膨出した係合突
部9により保持体11の嵌合凹部50の内端とハウジン
グ42の上壁45との間に圧縮されて変形した状態とな
り、弾性体55がチェックアーム5の下方に向って膨出
した係合突部9により保持体12の嵌合凹部54の内端
とハウジング42の下壁46との間に圧縮されて変形し
た状態となり、チェックアーム5の係合突部9,9が保
持体11の下面と保持体12の上面との間に位置する。
【0047】その後、保持体11,12がチェックアー
ム5の係合突部9,9とダンパー34との間に達する
と、保持体11が受け板39とハウジング42の端壁4
3との間を弾性体51の付勢力によりチェックアーム5
に向って下方に摺動すると同時に、保持体12が受け板
39とハウジング42の端壁43との間を弾性体55の
付勢力によりチェックアーム5に向って上方に摺動し、
図16に示すように、保持体11及び保持体12がチェ
ックアーム5の係合突部9,9とダンパー34との間を
上下方向より挟持し、ハウジング42の端壁43がダン
パー34に当接すると共に、ストッパ10が受け板39
及びハウジング42のチェックアーム5の長手方向に対
する移動を阻止し、ダンパー34が受け板39及びハウ
ジング42のチェックアーム5の長手方向に対する移動
に伴うストッパ10に対する衝撃を吸収し、チェックア
ーム5の係合突部9,9が保持体11,12を介してド
ア1を全開状態の位置に保持する。
【0048】なお、上記実施例では、保持体11,12
を弾性体51,55によりチェックアーム5に向って付
勢するようにしたが、弾性体51,52を圧縮コイルバ
ネとすることも可能である。
【0049】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動車の
ドアヒンジによれば、車体のドアをピラーに対して閉鎖
状態の位置から半開状態の位置あるいは全開状態の位置
まで移動することにより、可動側ブラケットがドアの移
動に伴いながら固定側ブラケットに対してヒンジピンを
支点として回動すると同時に、チェックアームが可動側
ブラケットと共に固定側ブラケットに対して支持ピンを
支点として回動するので、保持体を可動側ブラケットの
回動に伴いながらチェックアームに向って付勢されたま
まの状態で長手方向に移動することができ、保持体がチ
ェックアームの複数の係合突部の間あるいはチェックア
ームの係合突部とストッパとの間を挟持するので、ドア
を半開状態の位置あるいは全開状態の位置に保持体を介
してチェックアームの係合突部により保持することがで
き、ドアの半開状態の位置から全開状態への移動に際
し、ストッパが保持体のチェックアームに対する移動を
阻止するので、ドアをストッパにより全開状態の位置に
停止することができる。
【0050】また、チェックアーム及び保持体が固定側
ブラケット及び可動側ブラケットと共に車体のピラー及
びドアに対して取付けられるので、従来のようにチェッ
クアーム及び保持体を固定側ブラケット及び可動側ブラ
ケットと別に車体のピラー及びドアに取付ける必要がな
く、チェックアーム及び保持体の車体のピラー及びドア
に対する取付け作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のドアヒンジを備えた自動車の
ドアの斜視図
【図2】図1のドアヒンジの拡大斜視図
【図3】図2の要部断面図
【図4】図1の要部斜視図
【図5】ドアヒンジの分解斜視図
【図6】ドアヒンジ及びドアロックのサイドビームに対
する取付け状態を示す要部切断正面図
【図7】ドアアッパーパネル及びドアサッシュの斜視図
【図8】ドアアッパーパネル及びドアサッシュのサイド
ビーム及び支持板に対する取付け状態を示す要部切断正
面図
【図9】ドアロアーパネルの斜視図
【図10】ドアロアーパネルのサイドビーム及び支持板
に対する取付け状態を示す要部切断正面図
【図11】ドアアウターパネルの斜視図
【図12】サイドビーム,ドアアッパーパネル及びドア
ロアーパネルのドアアウターパネルに対する取付け状態
を示す要部切断正面図
【図13】ドアの閉鎖状態の位置から半開状態の位置へ
の移動時のドアヒンジの要部断面図
【図14】ドア半開時のドアヒンジの要部断面図
【図15】ドアの半開状態の位置から全開状態の位置へ
の移動時のドアヒンジの要部断面図
【図16】ドア全開時のドアヒンジの要部断面図
【符号の説明】
1 ドア 2 可動側ブラケット 3 固定側ブラケット 4 ヒンジピン 5 チェックアーム 6 支持ピン 7 挿通孔 8 係合突部 9 係合突部 10 ストッパ 11 保持体 12 保持体 13 ドアアウターパネル 14 サイドビーム 15 ドアアッパーパネル 16 ドアロアーパネル 17 膨出部 18 張出片 19 通孔 20 通孔 21 通孔 22 貫通孔 23 支持壁 24 貫通孔 25 垂直壁 26 支え片 27 支持孔 28 支持孔 29 張出片 30 通孔 31 頭部 32 環状溝 33 止め輪 34 ダンパー 35 嵌合孔 36 頭部 37 環状溝 38 止め輪 39 受け板 40 通孔 41 貫通孔 42 ハウジング 43 端壁 44 通孔 45 上壁 46 下壁 47 フランジ 48 通孔 49 傾斜部 50 嵌合凹部 51 弾性体 52 貫通孔 53 傾斜部 54 嵌合凹部 55 弾性体 56 貫通孔 57 ボルト 58 支持板 59 受け部 60 張出片 61 切欠孔 62 ドアロック 63 貫通孔 64 貫通孔 65 貫通孔 66 側壁 67 貫通孔 68 側壁 69 通孔 70 内壁 71 通孔 72 上壁 73 立上り部 74 出入用開口 75 ドアサッシュ 76 垂直部 77 垂直部 78 側壁 79 貫通孔 80 側壁 81 通孔 82 上壁 83 立上り片 84 開口部 85 外壁 86 外壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドアに可動側ブラケットを配設す
    ると共に、前記車体のピラーに固定側ブラケットを配設
    し、前記固定側ブラケットにヒンジピンを介して前記可
    動側ブラケットを回動自在に連結した自動車のドアヒン
    ジにおいて、前記固定側ブラケットの前記ヒンジピンの
    側部にチェックアームを支持ピンを介して回動自在に設
    け、前記可動側ブラケットに前記チェックアームを挿通
    する挿通孔を設け、前記チェックアームの先端寄りに複
    数の係合突部をそれぞれ形成し、前記チェックアームの
    先端にストッパを設け、前記可動側ブラケットの内側に
    前記挿通孔に臨んで前記チェックアームに向って付勢さ
    れた保持体を設けたことを特徴とする自動車のドアヒン
    ジ。
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