JPH05178092A - 自動車のドア - Google Patents

自動車のドア

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JPH05178092A
JPH05178092A JP1841392A JP1841392A JPH05178092A JP H05178092 A JPH05178092 A JP H05178092A JP 1841392 A JP1841392 A JP 1841392A JP 1841392 A JP1841392 A JP 1841392A JP H05178092 A JPH05178092 A JP H05178092A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイドビーム,ドアヒンジ、ドアロック及び
ドアロアーパネルのドアアウターパネルへの取付けを容
易にする。 【構成】 車体のドアアウターパネル1の内側に配設し
たサイドビーム2の一端にドアヒンジ3を設ける。サイ
ドビーム2の他端にドアロック4を設ける。サイドビー
ム2の下部に設けたドアロアーパネル5の両側をサイド
ビーム2の両端に取付ける。ドアロアーパネル5にドア
アウターパネル1を固着することにより、サイドビーム
2がドアロアーパネル5と共にドアアウターパネル1に
対して取付けられる。サイドビーム2,ドアヒンジ3及
びドアロック4がドアロアーパネル5を介してドアアウ
ターパネル1の内側に取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッシュ付ドアあるい
はサッシュレスドア等の自動車のドアに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車体のドアアウターパネルの内方
にドアインナーパネルを配設すると共に、ドアアウター
パネルの内側に車体の前後方向に沿ってサイドビームを
配設し、ドアインナーパネルの一側にドアヒンジを設
け、ドアインナーパネルの他側にドアロックを設け、ド
アアウターパネルの周縁寄りの内側にドアインナーパネ
ルの周縁を固定した自動車のドアが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
車のドアでは、サイドビーム及びドアインナーパネルを
ドアアウターパネルの内側に別々に取付けていたので、
サイドビーム及びドアインナーパネルのドアアウターパ
ネルに対する取付け作業が手数を要して面倒であり、ま
た、ドアヒンジ及びドアロックをドアインナーパネルの
両側に別々に取付けていたので、ドアヒンジ及びドアロ
ックのドアインナーパネルに対する取付け作業が手数を
要して面倒なものであった。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、ドアアウターパネルをドアロアーパネルに固着する
のみで、サイドビームをドアロアーパネルと共にドアア
ウターパネルに対して取付け、サイドビーム,ドアヒン
ジ及びドアロックがドアロアーパネルを介してドアアウ
ターパネルの内側に取付けられ、従来のようにドアヒン
ジ及びドアロックをドアインナーパネルに対して別々に
取付ける必要がなく、サイドビーム,ドアヒンジ,ドア
ロック及びドアロアーパネルのドアアウターパネルに対
する取付け作業を容易に行うことが可能な自動車のドア
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のドア
は、車体のドアアウターパネルの内側に前記車体の前後
方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サイドビーム
の一端にドアヒンジを設けると共に、前記サイドビーム
の他端にドアロックを設け、前記サイドビームの下部に
ドアロアーパネルを設け、前記サイドビームの両端に前
記ドアロアーパネルの両側をそれぞれ取付け、前記ドア
ロアーパネルに前記ドアアウターパネルを固着したこと
を特徴とする構成を有するものである。
【0006】
【作用】車体のドアアウターパネルの内側に車体の前後
方向に沿って配設したサイドビームの下部に設けたドア
ロアーパネルにドアアウターパネルを固着すると、サイ
ドビームがドアロアーパネルと共にドアアウターパネル
に対して取付けられると同時に、サイドビームの一端に
設けたドアヒンジがドアロアーパネルを介してドアアウ
ターパネルの一側縁寄りの内側に取付けられ、サイドビ
ームの他端に設けたドアロックがドアロアーパネルを介
してドアアウターパネルの他側縁寄りの内側に取付けら
れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1において、1は車体のドアアウターパ
ネルであり、ドアアウターパネル1の内側には車体の前
後方向に沿ってサイドビーム2が配設され、サイドビー
ム2の一端にはドアヒンジ3が設けられると共に、サイ
ドビーム2の他端にはドアロック4が設けられ、サイド
ビーム2の下部にはドアロアーパネル5が設けられ、サ
イドビーム2の両端の下部にはドアロアーパネル5の両
側がそれぞれ取付けられ、ドアロアーパネル5にはドア
アウターパネル1が固着されている。
【0009】サイドビーム2の上部には、図1に示すよ
うに、ドアアッパーパネル6が設けられ、サイドビーム
2の両端の上部にはドアアッパーパネル6の両側がそれ
ぞれ取付けられている。
【0010】サイドビーム2の長手方向には、図1に示
すように、車体の外方に向って膨出した膨出部7が形成
され、サイドビーム2の一端寄りの内側には、図2に示
すように、トアヒンジ3の可動側ブラケット8が複数の
リベット(図示せず)により固定され、ドアヒンジ3の
可動側ブラケット8の端縁には車体の内方に向って折曲
した受け部9が形成されると共に、可動側ブラケット8
の受け部9の内縁には車体の後方に向って折曲した張出
片10が形成されている。
【0011】可動側ブラケット8の受け部9の上縁寄り
には、図2に示すように、複数の通孔11,11がそれ
ぞれ設けられると共に、可動側ブラケット8の受け部9
の下縁寄りには複数の通孔12,12がそれぞれ設けら
れ、可動側ブラケット8の受け部9の上方及び下方の外
側には車体の前方に向って突出した支持壁13,13が
それぞれ固着され、可動側ブラケット8の支持壁13,
13には上下方向に向って貫通孔14,14がそれぞれ
設けられている。
【0012】ドアヒンジ3は可動側ブラケット8,固定
側ブラケット15及び連結ピン16から構成されてい
る。
【0013】サイドビーム2の他端寄りの内側には、図
2に示すように、保持体17が複数のリベット(図示せ
ず)により固定され、保持体17の端縁には車体の内方
に向って折曲した受け部18が形成されると共に、保持
体17の受け部18の内縁には車体の前方に向って折曲
した張出片19が形成され、保持体17の受け部18と
張出片19との角部の中央には切欠孔20が設けられ、
保持体17の受け部18の内側にはドアロック4が固定
されている。
【0014】保持体17の受け部18の切欠孔20の上
部には、図2に示すように、貫通孔21が設けられると
共に、保持体17の受け部18の切欠孔20の下部には
複数の貫通孔22,22がそれぞれ設けられ、保持体1
7の張出片19の上縁寄りには複数の貫通孔23,23
がそれぞれ設けられている。
【0015】ドアロック4には車体のピラー(図示せ
ず)に固定したストライカ(図示せず)と噛合うラッチ
(図示せず)及びラッチを係止するディテントレバー
(図示せず)が設けられている。
【0016】ドアヒンジ3の固定側ブラケット15の縦
壁24の上縁寄り及び下縁寄りの外側には、図2に示す
ように、車体の後方に向って張出した支え片25,25
がそれぞれ形成され、固定側ブラケット15の支え片2
5,25には上下方向に向ってサイドビーム2の支持壁
13,13の貫通孔14,14と連通する支持孔26,
26がそれぞれ設けられると共に、固定側ブラケット1
5の縦壁24の上縁寄り及び下縁寄りには複数の通孔2
7,27がそれぞれ設けられている。
【0017】ドアヒンジ3の連結ピン16の上端には、
図2に示すように、頭部28が形成されると共に、連結
ピン16の下端寄りの外周面には環状溝29が形成され
ている。
【0018】ドアヒンジ3の固定側ブラケット15の支
え片25と支え片25との間には、図3に示すように、
可動側ブラケット8の受け部9の支持壁13,13がそ
れぞれ嵌入され、固定側ブラケット15の支え片25,
25の支持孔26,26及び可動側ブラケット8の受け
部9の支持壁13,13の貫通孔14,14には上方よ
りドアヒンジ3の連結ピン16が挿通され、連結ピン1
6の環状溝29には止め輪30が嵌合され、固定側ブラ
ケット15の支え片25,25には可動側ブラケット8
の受け部9の支持壁13,13が連結ピン16を介して
連結され、連結ピン16は固定側ブラケット15の縦壁
24の下縁寄りの支え片25に対して止め輪30により
係止され、可動側ブラケット8の受け部9の支持壁1
3,13は固定側ブラケット15の支え片25,25に
対して連結ピン16により回動自在に支持されている。
【0019】ドアヒンジ3の固定側ブラケット15は縦
壁24の複数の通孔27を利用してネジ(図示せず)に
より車体のピラーに固定されるようになっている。
【0020】サイドビーム2の上部には、図1に示すよ
うに、ドアアッパーパネル6が配置され、ドアアッパー
パネル6の側壁31の下縁寄りには、図4に示すよう
に、ドアヒンジ3の可動側ブラケット8の受け部9の通
孔11,11と連通する複数の貫通孔32,32がそれ
ぞれ設けられると共に、ドアアッパーパネル6の側壁3
3の下縁寄りには保持体17の受け部18の貫通孔21
と連通する通孔34が設けられている。
【0021】ドアアッパーパネル6の外壁35の後縁寄
りには、図4に示すように、車体の内方に向って膨出し
たドアアウトサイドハンドル(図示せず)を取付けるた
めのアウトサイドハンドル取付部36が形成されると共
に、ドアアッパーパネル6の内壁37の前縁寄りには車
体の外方に向って膨出したドアインサイドハンドル(図
示せず)を取付けるためのインサイドハンドル取付部3
8が形成され、ドアアッパーパネル6の内壁37の後縁
寄りの下方には保持体17の張出片19の貫通孔23,
23と連通する複数の通孔39,39がそれぞれ設けら
れている。
【0022】ドアアッパーパネル6の上壁40には、図
4に示すように、車体の前後方向に沿って上方に膨出し
た立上り部41が形成されると共に、ドアアッパーパネ
ル6の立上り部41には上方に向って開口したウインド
レギュレータのウインドガラス(図示せず)の出入する
出入用開口42が形成されている。
【0023】ドアヒンジ3の可動側ブラケット8の受け
部9の通孔11,11及びドアアッパーパネル6の側壁
31の貫通孔32,32には車体の前方よりネジ(図示
せず)がそれぞれ挿通されると共に、ドアアッパーパネ
ル6の側壁33の通孔34及び保持体17の受け部18
の貫通孔21には車体の後方よりネジ(図示せず)が挿
通され、可動側ブラケット8の受け部9の上縁寄りの内
側には、図5に示すように、ドアアッパーパネル6の側
壁31が複数のネジにより固定され、保持体17の受け
部18の上縁寄りの外側にはドアアッパーパネル6の側
壁33がネジにより固定されている。
【0024】また、ドアアッパーパネル6の内壁37の
後縁寄りの通孔39,39及び保持体17の張出片19
の貫通孔23,23には車体の内方よりネジ(図示せ
ず)がそれぞれ挿通され、保持体17の張出片19の上
縁寄りの外側には、図1に示すように、ドアアッパーパ
ネル6の内壁37の後縁寄りが複数のネジにより固定さ
れている。
【0025】ドアアッパーパネル6の上部には、図4に
示すように、ドアサッシュ43が配設され、ドアアッパ
ーパネル6の立上り部41の両側壁の内側にはドアサッ
シュ43の両側の垂直部44,45がそれぞれ溶接によ
り固着されると共に、ドアサッシュ43の垂直部44に
はブラケット(図示せず)が固着され、ドアサッシュ4
3の垂直部45にはブラケット(図示せず)が固着さ
れ、図5に示すように、ドアサッシュ43の垂直部44
はドアヒンジ3の可動側ブラケット8の内側にブラケッ
トを介して固定され、ドアサッシュ43の垂直部45は
保持体17の内側にブラケットを介して固定されてい
る。
【0026】サイドビーム2の下部には、図1に示すよ
うに、ドアロアーパネル5が配置され、ドアロアーパネ
ル5の側壁46の上縁寄りには、図6に示すように、ド
アヒンジ3の可動側ブラケット8の受け部9の通孔1
2,12と連通する貫通孔47,47がそれぞれ設けら
れると共に、ドアロアーパネル5の側壁48の上縁寄り
には保持体17の受け部18の貫通孔22,22と連通
する通孔49,49がそれぞれ設けられている。
【0027】ドアヒンジ3の可動側ブラケット8の受け
部9の通孔12,12及びドアロアーパネル5の側壁4
6の貫通孔47,47には車体の前方よりネジ(図示せ
ず)がそれぞれ挿通されると共に、ドアロアーパネル5
の側壁48の通孔49,49及び保持体17の受け部1
8の貫通孔22,22には車体の後方よりネジ(図示せ
ず)がそれぞれ挿通され、可動側ブラケット8の受け部
9の下縁寄りの内側には、図7に示すように、ドアロア
ーパネル5の側壁46の上縁寄りが複数のネジにより固
定され、保持体17の受け部18の下縁寄りの外側には
ドアロアーパネル5の側壁48の上縁寄りが複数のネジ
により固定されている。
【0028】ドアアウターパネル1の両側縁寄り及び下
縁寄りの内側には、図8に示すように、レインフォース
メント50が配設され、ドアアウターパネル1の上縁寄
りの側部にはドアアッパーパネル6の外壁35のアウト
サイドハンドル取付部36に臨んで開口部51が形成さ
れると共に、ドアアウターパネル1の両側縁及び下縁に
は内側に向って折返したヘミング部52が形成されてい
る。
【0029】レインフォースメント50には、図8に示
すように、ドアアウターパネル1の両側縁に沿って垂直
部53,53がそれぞれ形成されると共に、レインフォ
ースメント50の垂直部53の下端と垂直部53の下端
との間にはドアアウターパネル1の下縁に沿って水平部
54が形成され、レインフォースメント50の垂直部5
3,53の内側縁及び水平部54の上縁には車体の内方
に向って折曲した嵌合壁55が形成され、図9に示すよ
うに、レインフォースメント50の垂直部53,53及
び水平部54がドアアウターパネル1の内側面とヘミン
グ部52との間に挟持され、レインフォースメント50
の垂直部53,53及び水平部54はドアアウターパネ
ル1の両側縁寄り及び下縁寄りの内側にヘミング部52
により固定されている。
【0030】レインフォースメント50はドアアウター
パネル1のねじり変形及び熱変形を防止するようになっ
ている。
【0031】ドアアウターパネル1の内側面の中央付近
にはサイドビーム2の膨出部7が接着されると共に、ド
アアウターパネル1の内側面の上縁寄りにはドアアッパ
ーパネル6の外壁35が接着され、ドアアウターパネル
1の内側面の下縁寄りにはドアロアーパネル5の外壁5
6が接着され、レインフォースメント50の垂直部5
3,53の嵌合壁55,55の内側には、図10に示す
ように、ドアアッパーパネル6の側壁31及び側壁33
がそれぞれ嵌合されると共に、レインフォースメント5
0の垂直部53,53の嵌合壁55,55及び水平部5
4の嵌合壁55の内側にはドアロアーパネル5の側壁4
6,側壁48及び底壁57がそれぞれ嵌合されている。
【0032】次に、この実施例の自動車のドアの組立て
方法について説明する。
【0033】まず、サイドビーム2の一端寄りの内側に
ドアヒンジ3の可動側ブラケット8を固定し、サイドビ
ーム2の他端寄りの内側に保持体17を固定した後、ド
アヒンジ3の固定側ブラケット15の支え片25と支え
片25との間に可動側ブラケット8の支持壁13,13
をそれぞれ嵌入すると共に、固定側ブラケット15の支
え片25,25の支持孔26,26及び可動側ブラケッ
ト8の支持壁13,13の貫通孔14,14に上方より
ドアヒンジ3の連結ピン16を挿通し、連結ピン16の
環状溝29に止め輪30を嵌合することにより、図3に
示すように、固定側ブラケット15の支え片25,25
に可動側ブラケット8の支持壁13,13を連結ピン1
6により連結し、可動側ブラケット8の支持壁13,1
3に固定側ブラケット15を取付ける。
【0034】次いで、ドアヒンジ3の可動側ブラケット
8の受け部9の上縁寄りの内側にドアアッパーパネル6
の側壁31の下縁寄りを固定すると共に、保持体17の
受け部18の上縁寄りの外側にドアアッパーパネル6の
側壁33の下縁寄りを固定し、保持体17の張出片19
の上縁寄りの外側にドアアッパーパネル6の内壁37の
後縁寄りを固定することにより、図5に示すように、保
持体17の受け部18の内側にドアロック4の上部をド
アアッパーパネル6の側壁33と共に固定し、可動側ブ
ラケット8の受け部9の内側及び保持体17の受け部1
8の外側にドアアッパーパネル6の側壁31及び側壁3
3をそれぞれ取付ける。
【0035】次いで、ドアヒンジ3の可動側ブラケット
8の内側にドアサッシュ43の垂直部44をブラケット
を介して固定すると共に、保持体17の内側にドアサッ
シュ43の垂直部45をブラケットを介して固定するこ
とにより、図5に示すように、可動側ブラケット8の内
側及び保持体17の内側にドアサッシュ43の垂直部4
4及び垂直部45をそれぞれ取付ける。
【0036】次いで、ドアヒンジ3の可動側ブラケット
8の受け部9の下縁寄りの内側にドアロアーパネル5の
側壁46の上縁寄りを固定すると共に、保持体17の受
け部18の下縁寄りの外側にドアロアーパネル5の側壁
48の上縁寄りを固定することにより、図7に示すよう
に、保持体17の受け部18の内側にドアロック4の下
部をドアロアーパネル5の側壁48と共に固定し、可動
側ブラケット8の受け部9の内側及び保持体17の受け
部18の外側にドアロアーパネル5の側壁46及び側壁
48をそれぞれ取付ける。
【0037】その後、ドアアウターパネル1の内側面の
中央付近にサイドビーム2の膨出部7を接着すると共
に、ドアアウターパネル1の内側面の上縁寄りにドアア
ッパーパネル6の外壁35を接着し、ドアアウターパネ
ル1の内側面の下縁寄りにドアロアーパネル5の外壁5
6を接着することにより、図10に示すように、サイド
ビーム2,ドアアッパーパネル6及びドアロアーパネル
5をドアアウターパネル1の内側にそれぞれ取付ける。
【0038】図11は本発明の第2実施例を示すもので
あり、車体のドアアウターパネル58の内側には車体の
前後方向に沿ってサイドビーム59が配設され、サイド
ビーム59の一端にはドアヒンジ60が設けられると共
に、サイドビーム59の他端にはドアロック61が設け
られ、サイドビーム59の下部にはドアロアーパネル6
2が設けられ、サイドビーム59の両端の下部にはドア
ロアーパネル62の両側がそれぞれ取付けられ、ドアロ
アーパネル62にはドアアウターパネル58が固着され
ている。
【0039】サイドビーム59の上部には、図11に示
すように、ドアアッパーパネル63が設けられ、サイド
ビーム59の両端の上部にはドアアッパーパネル63の
両側がそれぞれ取付けられている。
【0040】サイドビーム59の長手方向には、図11
に示すように、車体の外方に向って膨出した膨出部64
が形成されると共に、サイドビーム59の一端には、図
12に示すように、車体の内方に向って折曲した受け部
65が形成され、サイドビーム59の受け部65の内縁
には車体の後方に向って折曲した張出片66が形成さ
れ、サイドビーム59の受け部65の上縁寄りには複数
の通孔67,67がそれぞれ設けられ、サイドビーム5
9の受け部65の下縁寄りには複数の通孔68,68が
それぞれ設けられ、サイドビーム59の受け部65の上
方及び下方の外側には車体の前方に向って突出したドア
ヒンジ60の可動側の支持壁69,69がそれぞれ固着
され、支持壁69,69には上下方向に向って貫通孔7
0,70がそれぞれ設けられている。
【0041】ドアヒンジ60はサイドビーム59の受け
部65の支持壁69,69と固定側ブラケット71及び
連結ピン72とから構成されている。
【0042】サイドビーム59の他端寄りの内側には、
図12に示すように、保持体73が複数のリベット(図
示せず)により固定され、保持体73の端縁には車体の
内方に向って折曲した受け部74が形成されると共に、
保持体73の受け部74の内縁には車体の前方に向って
折曲した張出片75が形成され、保持体73の受け部7
4と張出片75との角部の中央には切欠孔76が設けら
れ、保持体73の受け部74の内側にはドアロック61
が固定されている。
【0043】保持体73の受け部74の切欠孔76の上
部には、図12に示すように、貫通孔77が設けられる
と共に、保持体73の受け部74の切欠孔76の下部に
は複数の貫通孔78,78がそれぞれ設けられ、保持体
73の張出片75の上縁寄りには複数の貫通孔79,7
9がそれぞれ設けられている。
【0044】ドアロック61には車体のピラーに固定し
たストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せず)
及びラッチを係止するディテントレバー(図示せず)が
設けられている。
【0045】ドアヒンジ60の固定側ブラケット71の
縦壁80の上縁寄り及び下縁寄りの外側には、図12に
示すように、車体の後方に向って張出した支え片81,
81がそれぞれ形成され、固定側ブラケット71の支え
片81,81には上下方向に向ってサイドビーム59の
支持壁69,69の貫通孔70,70と連通する支持孔
82,82がそれぞれ設けられると共に、固定側ブラケ
ット71の縦壁80の上縁寄り及び下縁寄りには複数の
通孔83,83がそれぞれ設けられている。
【0046】ドアヒンジ60の連結ピン72の上端に
は、図12に示すように、頭部84が形成されると共
に、連結ピン72の下端寄りの外周面には環状溝85が
形成されている。
【0047】ドアヒンジ60の固定側ブラケット71の
支え片81と支え片81との間には、図13に示すよう
に、サイドビーム59の受け部65の支持壁69,69
がそれぞれ嵌入され、固定側ブラケット71の支え片8
1,81の支持孔82,82及びサイドビーム59の受
け部65の支持壁69,69の貫通孔70,70には上
方よりドアヒンジ60の連結ピン72が挿通され、連結
ピン72の環状溝85には止め輪86が嵌合され、固定
側ブラケット71の支え片81,81にはサイドビーム
59の受け部65の支持壁69,69が連結ピン72を
介して連結され、連結ピン72は固定側ブラケット71
の縦壁80の下縁寄りの支え片81に対して止め輪86
により係止され、サイドビーム59の受け部65の支持
壁69,69は固定側ブラケット71の支え片81,8
1に対して連結ピン72により回動自在に支持されてい
る。
【0048】ドアヒンジ60の固定側ブラケット71は
縦壁80の複数の通孔83を利用してネジ(図示せず)
により車体のピラーに固定されるようになっている。
【0049】サイドビーム59の上部には、図11に示
すように、ドアアッパーパネル63が配置され、ドアア
ッパーパネル63の側壁87の下縁寄りには、図14に
示すように、サイドビーム59の受け部65の通孔6
7,67と連通する複数の貫通孔88,88がそれぞれ
設けられ、ドアアッパーパネル63の側壁89の下縁寄
りには保持体73の受け部74の貫通孔77と連通する
通孔90が設けられている。
【0050】ドアアッパーパネル63の外壁91の中央
寄りには、図14に示すように、通孔92,92がそれ
ぞれ設けられ、ドアアッパーパネル63の外壁91の後
縁寄りには車体の内方に向って膨出したドアアウトサイ
ドハンドル(図示せず)を取付けるためのアウトサイド
ハンドル取付部93が形成され、ドアアッパーパネル6
3の内壁94の中央寄りには外壁91の通孔92,92
に臨んで貫通孔95,95がそれぞれ設けられ、ドアア
ッパーパネル63の内壁94の前縁寄りには車体の外方
に向って膨出したドアインサイドハンドル(図示せず)
を取付けるためのインサイドハンドル取付部96が形成
され、ドアアッパーパネル63の内壁94の後縁寄りの
下方には保持体73の張出片75の貫通孔79,79と
連通する複数の通孔97,97がそれぞれ設けられてい
る。
【0051】ドアアッパーパネル63の上壁98には、
図14に示すように、車体の前後方向に沿って上方に膨
出した立上り部99が形成されると共に、ドアアッパー
パネル63の立上り部99には上方に向って開口したウ
インドレギュレータのウインドガラス(図示せず)の出
入する出入用開口100が形成されている。
【0052】サイドビーム59の受け部65の通孔6
7,67及びドアアッパーパネル63の側壁87の貫通
孔88,88には車体の前方よりネジ(図示せず)がそ
れぞれ挿通されると共に、ドアアッパーパネル63の側
壁89の通孔90及び保持体73の受け部74の貫通孔
77には車体の後方よりネジ(図示せず)が挿通され、
サイドビーム59の受け部65の上縁寄りの内側には、
図15に示すように、ドアアッパーパネル63の側壁8
7が複数のネジにより固定され、保持体73の受け部7
4の上縁寄りの外側にはドアアッパーパネル63の側壁
89がネジにより固定されている。
【0053】また、ドアアッパーパネル63の内壁94
の後縁寄りの通孔97,97及び保持体73の張出片7
5の貫通孔79,79には車体の内方よりネジ(図示せ
ず)がそれぞれ挿通され、保持体73の張出片75の上
縁寄りの外側には、図11に示すように、ドアアッパー
パネル63の内壁94の後縁寄りが複数のネジにより固
定されている。
【0054】ドアアッパーパネル63の上部には、図1
4に示すように、ドアサッシュ101が配設され、ドア
アッパーパネル63の立上り部99の両側壁の内側には
ドアサッシュ101の両側の垂直部102,103がそ
れぞれ溶接により固着されると共に、ドアサッシュ10
1の垂直部102にはブラケット(図示せず)が固着さ
れ、ドアサッシュ101の垂直部103にはブラケット
(図示せず)が固着され、図15に示すように、ドアサ
ッシュ101の垂直部102はサイドビーム59の一端
寄りの内側にブラケットを介して固定され、ドアサッシ
ュ101の垂直部103は保持体73の内側にブラケッ
トを介して固定されている。
【0055】サイドビーム59の下部には、図11に示
すように、ドアロアーパネル62が配置され、ドアロア
ーパネル62の側壁104の上縁寄りには、図16に示
すように、サイドビーム59の受け部65の通孔68,
68と連通する貫通孔105,105がそれぞれ設けら
れると共に、ドアロアーパネル62の側壁106の上縁
寄りには保持体73の受け部74の貫通孔78,78と
連通する通孔107,107がそれぞれ設けられてい
る。
【0056】ドアロアーパネル62の外壁108の両側
縁寄りには、図16に示すように、通孔109,109
がそれぞれ設けられると共に、ドアロアーパネル62の
内壁110の両側縁寄りには外壁108の通孔109,
109に臨んで貫通孔111,111がそれぞれ設けら
れている。
【0057】サイドビーム59の受け部65の通孔6
8,68及びドアロアーパネル62の側壁104の貫通
孔105,105には車体の前方よりネジ(図示せず)
がそれぞれ挿通されると共に、ドアロアーパネル62の
側壁106の通孔107,107及び保持体73の受け
部74の貫通孔78,78には車体の後方よりネジ(図
示せず)がそれぞれ挿通され、サイドビーム59の受け
部65の下縁寄りの内側には、図17に示すように、ド
アロアーパネル62の側壁104の上縁寄りが複数のネ
ジにより固定され、保持体73の受け部74の下縁寄り
の外側にはドアロアーパネル62の側壁106の上縁寄
りが複数のネジにより固定されている。
【0058】ドアアウターパネル58の上縁寄りの側部
には、図18に示すように、ドアアッパーパネル63の
外壁91のアウトサイドハンドル取付部93に臨んで開
口部112が形成され、ドアアウターパネル58の内側
面の上縁寄りの中央付近にはドアアッパーパネル63の
外壁91の通孔92,92に相当する箇所に車体の内方
に向って突出したボルト113,113がそれぞれ埋設
されると共に、ドアアウターパネル58の内側面の下縁
寄りの両側にはドアロアーパネル62の外壁108の通
孔109,109に相当する箇所に車体の内方に向って
突出したボルト114,114がそれぞれ埋設され、ド
アアウターパネル58の内側面の両側縁寄り及び下縁寄
りには車体の内方に向って張出した突壁115が一体に
形成されている。
【0059】ドアアウターパネル58は合成樹脂材料よ
りなる。
【0060】ドアアウターパネル58の両側縁寄り及び
下縁寄りの内側には、図11に示すように、ウェザスト
リップ116が配設され、ウェザストリップ116に
は、図19に示すように、ドアアウターパネル58の両
側縁に沿って垂直部117,118がそれぞれ形成され
ると共に、ウェザストリップ116の垂直部117の下
端と垂直部118の下端との間にはドアアウターパネル
58の下縁に沿って水平部119が形成され、ウェザス
トリップ116の垂直部117,118及び水平部11
9には車体の外方に向って開口する凹溝120が形成さ
れている。
【0061】ウェザストリップ116の垂直部117に
は、図19に示すように、車体の内方に向って張出した
受け片121が形成され、ウェザストリップ116の垂
直部117の受け片121には上下方向に長孔122が
設けられ、ウェザストリップ116の受け片121の長
孔122の上端寄り及び下端寄りにはサイドビーム59
の受け部65の支持壁69,69に相当する箇所に車体
の内方に向って差込部123,123がそれぞれ形成さ
れている。
【0062】ウェザストリップ116の垂直部117,
118及び水平部119の凹溝120には、図20に示
すように、ドアアウターパネル58の突壁115が嵌入
され、ウェザストリップ116の垂直部117,118
及び水平部119はドアアウターパネル58の突壁11
5に接着されている。
【0063】ドアアウターパネル58の突壁115に接
着したウェザストリップ116の垂直部117の受け片
121の差込部123,123には、図21に示すよう
に、サイドビーム59の受け部65の支持壁69,69
がそれぞれ挿通されると共に、ドアアッパーパネル63
の外壁91の通孔92,92及び内壁94の貫通孔9
5,95にはドアアウターパネル58のボルト113,
113がそれぞれ挿通され、ドアアウターパネル58の
ボルト113,113の先端にはナット(図示せず)が
それぞれ螺着され、ドアアウターパネル58の上縁寄り
の内側にはドアアッパーパネル63がボルト113,1
13とナットにより固定され、ウェザストリップ116
の垂直部117の受け片121の内側にはサイドビーム
59の受け部65が係合され、ウェザストリップ116
の垂直部118の内側にはドアアッパーパネル63の側
壁89が係合されている。
【0064】また、ドアロアーパネル62の外壁108
の通孔109,109及び内壁110の貫通孔111,
111にはドアアウターパネル58のボルト114,1
14がそれぞれ挿通され、ドアアウターパネル58のボ
ルト114,114の先端にはナット(図示せず)がそ
れぞれ螺着され、ドアアウターパネル58の下縁寄りの
内側にはドアロアーパネル62がボルト114,114
とナットにより固定され、図21に示すように、ウェザ
ストリップ116の垂直部118及び水平部119の内
側にはドアロアーパネル62の側壁106及び底壁12
4がそれぞれ係合されている。
【0065】次に、この実施例の自動車のドアの組立て
方法について説明する。
【0066】まず、サイドビーム59の他端寄りの内側
に保持体73を固定した後、サイドビーム59の受け部
65の上縁寄りの内側にドアアッパーパネル63の側壁
87の下縁寄りを固定すると共に、保持体73の受け部
74の上縁寄りの外側にドアアッパーパネル63の側壁
89の下縁寄りを固定し、保持体73の張出片75の上
縁寄りの外側にドアアッパーパネル63の内壁94の後
縁寄りを固定することにより、図15に示すように、保
持体73の受け部74の内側にドアロック61の上部を
ドアアッパーパネル63の側壁89と共に固定し、サイ
ドビーム59の受け部65の内側及び保持体73の受け
部74の外側にドアアッパーパネル63を側壁87及び
側壁89をそれぞれ取付ける。
【0067】次いで、サイドビーム59の一端寄りの内
側にドアサッシュ101の垂直部102をブラケットを
介して固定すると共に、保持体73の内側にドアサッシ
ュ101の垂直部103をブラケットを介して固定する
ことにより、図15に示すように、サイドビーム59の
一端寄りの内側及び保持体73の内側にドアサッシュ1
01の垂直部102及び垂直部103をそれぞれ取付け
る。
【0068】次いで、サイドビーム59の受け部65の
下縁寄りの内側にドアロアーパネル62の側壁104の
上縁寄りを固定すると共に、保持体73の受け部74の
下縁寄りの外側にドアロアーパネル62の側壁106の
上縁寄りを固定することにより、図17に示すように、
保持体73の受け部74の内側にドアロック61の下部
をドアロアーパネル62の側壁106と共に固定し、サ
イドビーム59の受け部65の内側及び保持体73の受
け部74の外側にドアロアーパネル62の側壁104及
び側壁106をそれぞれ取付ける。
【0069】次いで、ドアアウターパネル58の突壁1
15に、図20に示すように、ウェザストリップ116
の垂直部117,118及び水平部119を接着した
後、図21に示すように、ウェザストリップ116の垂
直部117の受け片121の差込部123,123にサ
イドビーム59の受け部65の支持壁69,69をそれ
ぞれ挿通する。
【0070】次いで、ドアアッパーパネル63の外壁9
1の通孔92,92及び内壁94の貫通孔95,95に
ドアアウターパネル58のボルト113,113をそれ
ぞれ挿通すると同時に、ドアロアーパネル62の外壁1
08の通孔109,109及び内壁110の貫通孔11
1,111にドアアウターパネル58のボルト114,
114をそれぞれ挿通し、ドアアウターパネル58のボ
ルト113,113の先端にナットをそれぞれ螺着し、
ドアアウターパネル58のボルト114,114の先端
にナットをそれぞれ螺着することにより、図21に示す
ように、ドアアウターパネル58の上縁寄りの内側にド
アアッパーパネル63を取付け、ドアアウターパネル5
8の下縁寄りの内側にドアロアーパネル62を取付け、
ドアアウターパネル58の中央付近の内側にサイドビー
ム59をドアアッパーパネル63及びドアロアーパネル
62と共に取付ける。
【0071】その後、ドアヒンジ60の固定側ブラケッ
ト71の支え片81と支え片81との間にサイドビーム
59の受け部65の支持壁69,69をそれぞれ嵌入す
ると共に、固定側ブラケット71の支え片81,81の
支持孔82,82及びサイドビーム59の受け部65の
支持壁69,69の貫通孔70,70に上方よりドアヒ
ンジ60の連結ピン72を挿通し、連結ピン72の環状
溝85に止め輪86を嵌合することにより、図21に示
すように、固定側ブラケット71の支え片81,81に
サイドビーム59の支持壁69,69を連結ピン72に
より連結し、サイドビーム59の支持壁69,69にド
アヒンジ60の固定側ブラケット71を取付ける。
【0072】図22は本発明の第3実施例を示すもので
あり、車体のドアアウターパネル125の内方には車体
の前後方向に沿ってサイドビーム126が配設され、サ
イドビーム126の一端にはドアヒンジ127が設けら
れると共に、サイドビーム126の他端にはドアロック
128が設けられ、サイドビーム126の下部にはドア
ロアーパネル129が設けられ、サイドビーム126の
両端にはドアロアーパネル129の両側上部がそれぞれ
取付けられ、ドアロアーパネル129にはドアアウター
パネル125が固着されている。
【0073】サイドビーム126の外方には、図22に
示すように、車体の前後方向に向って開口する保持体1
30が設けられ、ドアアウターパネル125の内側には
車体の前後方向に沿って補強部となる突壁131が一体
に形成されると共に、ドアアウターパネル125の突壁
131には長手方向に沿って保持体130を係止する係
止部となる係合凸部132,133がそれぞれ形成され
ている。
【0074】サイドビーム126の一端寄りには、図2
2に示すように、上方及び下方に向って膨出した膨出部
134が形成されると共に、サイドビーム126の膨出
部134の端縁には、図23に示すように、車体の内方
に向って折曲した受け部135が形成され、サイドビー
ム126の膨出部134の上縁寄り及び下縁寄りには貫
通孔136,136がそれぞれ設けられ、サイドビーム
126の受け部135の中央寄りには貫通孔137,1
37がそれぞれ設けられ、サイドビーム126の受け部
135の上縁寄り及び下縁寄りには貫通孔138,13
8がそれぞれ設けられ、サイドビーム126の受け部1
35の外側にはドアヒンジ127の可動側ブラケット1
39が設けられている。
【0075】ドアヒンジ127は、図22に示すよう
に、可動側ブラケット139,固定側ブラケット140
及び連結ピン141から構成されている。
【0076】図22において、142はドアヒンジ12
7の固定側ブラケット140を車体のピラー(図示せ
ず)に対して保持するためのホルダーである。
【0077】サイドビーム126の他端には、図22に
示すように、車体の内方に向って折曲した受け部143
が形成されると共に、サイドビーム126の受け部14
3の端縁には、図23に示すように、車体の内方に向っ
て開口する切欠部144が形成され、サイドビーム12
6の受け部143の切欠部144の上部には貫通孔14
5が設けられ、サイドビーム126の受け部143の切
欠部144の下部には複数の貫通孔146,146がそ
れぞれ設けられ、サイドビーム126の受け部143の
内側にはドアロック128が固定されている。
【0078】ドアロック128には車体のピラーに固定
したストライカ(図示せず)と噛合うラッチ(図示せ
ず)及びラッチを係止するディテントレバー(図示せ
ず)が設けられている。
【0079】サイドビーム126の外側には、図22に
示すように、車体の前後方向に沿って支持プレート14
7が配設され、支持プレート147の両端寄りには、図
23に示すように、車体の前方及び後方に向って張出し
たフランジ148,148がそれぞれ形成され、サイド
ビーム126の両端寄りの外側面には支持プレート14
7のフランジ148,148の内側面がそれぞれ固着さ
れている。
【0080】支持プレート147の外側には、図22に
示すように、保持体130が配設され、保持体130に
は、図23に示すように、受け板149の上縁に車体の
外方に向って折曲した張出片150が形成されると共
に、受け板149の下縁には車体の外方に向って折曲し
た張出片151が形成され、受け板149の張出片15
0の端縁には下方に向って折曲した係止片152が形成
され、受け板149の張出片151の端縁には上方に向
って折曲した係止片153が形成されている。
【0081】保持体130の受け板149と係止片15
2との間の張出片150の下部には、図23に示すよう
に、係合凹部154が形成されると共に、保持体130
の受け板149と係止片153との間の張出片151の
上部には係合凹部155が形成され、支持プレート14
7の外側面には保持体130の受け板149の内側面が
固着され、サイドビーム126は保持体130の受け板
149の内側に支持プレート147を介して固定されて
いる。
【0082】ドアヒンジ127の可動側ブラケット13
9の垂直壁156の中央寄りには、図24に示すよう
に、サイドビーム126の受け部135の貫通孔13
7,137と連通する通孔157,157がそれぞれ設
けられ、可動側ブラケット139の垂直壁156の上端
寄り及び下端寄りには車体の前方に向って突出した支持
壁158,158がそれぞれ形成されると共に、可動側
ブラケット139の支持壁158,158には上下方向
に向って支持孔159,159がそれぞれ設けられてい
る。
【0083】ドアヒンジ127の可動側ブラケット13
9の垂直壁156の通孔157,157及びサイドビー
ム126の受け部135の貫通孔137,137には車
体の前方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿通され、サ
イドビーム126の受け部135の外側には、図23に
示すように、可動側ブラケット139の垂直壁156が
複数のネジにより固定されている。
【0084】ドアヒンジ127の固定側ブラケット14
0の縦壁160の上縁寄り及び下縁寄りには、図24に
示すように、車体の後方に向って突出した支持壁16
1,161がそれぞれ形成され、支持壁161,161
には上下方向に向ってドアヒンジ127の可動側ブラケ
ット139の支持壁158,158の支持孔159,1
59と連通する貫通孔162,162がそれぞれ設けら
れ、縦壁160の上縁寄りの支持壁161の上部には上
方に向って張出したフランジ163が形成されると共
に、縦壁160の下縁寄りの支持壁161の下部には下
方に向って張出したフランジ164が形成されている。
【0085】ドアヒンジ127の連結ピン141の上端
には、図24に示すように、頭部165が形成されると
共に、連結ピン141の下端寄りの外周面には環状溝1
66が形成されている。
【0086】サイドビーム126の下部には、図22に
示すように、ドアロアーパネル129が配置され、ドア
ロアーパネル129の両側には、図25に示すように、
上方に向って立上り部167,168がそれぞれ形成さ
れ、ドアロアーパネル129の立上り部167の外壁1
69の上縁寄り及び下縁寄りにはサイドビーム126の
膨出部134の貫通孔136,136と連通する貫通孔
170,170がそれぞれ設けられると共に、立上り部
167の側壁171の上縁寄り及び下縁寄りにはサイド
ビーム126の受け部135の貫通孔138,138と
連通する通孔172,172がそれぞれ設けられ、立上
り部167の側壁171の上方及び下方にはドアヒンジ
127の可動側ブラケット139の支持壁158,15
8に臨んで角孔173,173がそれぞれ設けられてい
る。
【0087】ドアロアーパネル129の立上り部167
の内壁174の上縁寄り及び下縁寄りには、図25に示
すように、外壁169の貫通孔170,170に臨んで
通孔175,175がそれぞれ設けられ、立上り部16
7の内壁174の側縁の中央付近には車体の後方に向っ
て張出した支え片176が形成されている。
【0088】ドアロアーパネル129の立上り部168
の外壁177には、図25に示すように、車体の前方に
向って開口する切欠凹部178が形成され、立上り部1
68の外壁177の切欠凹部178の上方及び下方には
貫通孔179,179がそれぞれ設けられると共に、立
上り部168の側壁180と内壁181との角部の中央
にはサイドビーム126の受け部143の切欠部144
に相当する箇所に切欠孔182が設けられ、立上り部1
68の側壁180の切欠孔182の上部にはサイドビー
ム126の受け部143の貫通孔145と連通する通孔
183が設けられ、立上り部168の側壁180の切欠
孔182の下部にはサイドビーム126の受け部143
の貫通孔146,146と連通する通孔184,184
がそれぞれ設けられている。
【0089】ドアロアーパネル129の立上り部168
の内壁181の上縁寄り及び下縁寄りには外壁177の
貫通孔179,179に臨んで通孔185,185がそ
れぞれ設けられ、立上り部168の内壁181の側縁の
中央付近には車体の前方に向って張出した支え片186
が形成されている。
【0090】ドアロアーパネル129の立上り部167
の側壁171の角孔173,173にはドアヒンジ12
7の可動側ブラケット139の支持壁158,158が
それぞれ挿通されると共に、ドアロアーパネル129の
立上り部167の側壁171の通孔172,172及び
サイドビーム126の受け部135の貫通孔138,1
38には車体の前方よりネジ(図示せず)がそれぞれ挿
通され、サイドビーム126の受け部135の外側に
は、図26に示すように、ドアロアーパネル129の立
上り部167の側壁171が複数のネジにより固定され
ている。
【0091】また、ドアロアーパネル129の立上り部
168の側壁180の通孔183及びサイドビーム12
6の受け部143の貫通孔145には車体の後方よりネ
ジ(図示せず)が挿通されると共に、ドアロアーパネル
129の立上り部168の側壁180の通孔184,1
84及びサイドビーム126の受け部143の貫通孔1
46,146には車体の後方よりネジ(図示せず)がそ
れぞれ挿通され、サイドビーム126の受け部143の
外側には、図26に示すように、ドアロアーパネル12
9の立上り部168の側壁180が複数のネジにより固
定され、ドアロアーパネル129の立上り部168の外
壁177の切欠凹部178には支持プレート147の車
体の後方寄りに位置するフランジ148が嵌合されてい
る。
【0092】ドアヒンジ127の可動側ブラケット13
9の支持壁158と支持壁158との間には、図27に
示すように、ドアヒンジ127の固定側ブラケット14
0の支持壁161,161がそれぞれ嵌入され、可動側
ブラケット139の支持壁158,158の支持孔15
9,159及び固定側ブラケット140の支持壁16
1,161の貫通孔162,162には上方よりドアヒ
ンジ127の連結ピン141が挿通され、連結ピン14
1の環状溝166には止め輪187が嵌合され、固定側
ブラケット140の支持壁161,161には可動側ブ
ラケット139の支持壁158,158が連結ピン14
1を介して連結され、連結ピン141は可動側ブラケッ
ト139の下端寄りの支持壁158に対して止め輪18
7により係止され、可動側ブラケット139の支持壁1
58,158は固定側ブラケット140の支持壁16
1,161に対して連結ピン141により回動自在に支
持されている。
【0093】ドアアウターパネル125の内側面には、
図28に示すように、車体の内方に向って突出した突壁
131が形成されると共に、突壁131の端面には車体
の前後方向に沿って互いに平行な凹溝188,188が
それぞれ形成され、突壁131の上縁には車体の前後方
向に沿って上方に張出した係合凸部132が形成され、
突壁131の下縁には車体の前後方向に沿って下方に張
出した係合凸部133が形成されている。
【0094】ドアアウターパネル125の一側縁寄りの
内側の中央付近には、図28に示すように、ドアロアー
パネル129の立上り部167の外壁169の貫通孔1
70,170に臨んで車体の内方に向って突出した突起
189,189がそれぞれ一体に形成されると共に、ド
アアウターパネル125の他側縁寄りの内側の中央付近
にはドアロアーパネル129の立上り部168の外壁1
77の貫通孔179,179に臨んで車体の内方に向っ
て突出した突起190,190がそれぞれ一体に形成さ
れ、突起189,189には車体の内方に向って開口す
るネジ穴191,191がそれぞれ形成され、突起19
0,190には車体の内方に向って開口するネジ穴19
2,192がそれぞれ形成されている。
【0095】ドアアウターパネル125は合成樹脂材料
よりなる。
【0096】保持体130の係合凹部154及び係合凹
部155には、図29に示すように、保持体130の開
口する側方よりドアアウターパネル125の突壁131
の係合凸部132及び係合凸部133がそれぞれ嵌入さ
れ、保持体130の受け板149にはドアアウターパネ
ル125の突壁131の端面が係合され、ドアアウター
パネル125の突壁131の係合凸部132及び係合凸
部133には保持体130の係止片152及び係止片1
53がそれぞれ係止され、ドアアウターパネル125の
突壁131には保持体130を介してサイドビーム12
6が支持されている。
【0097】また、ドアロアーパネル129の立上り部
167の内壁174の通孔175,175には車体の内
方よりボルト193,193がそれぞれ挿通されると共
に、サイドビーム126の膨出部134の貫通孔13
6,136及びドアロアーパネル129の立上り部16
7の外壁169の貫通孔170,170には、図30に
示すように、ボルト193,193の先端寄りがそれぞ
れ挿通され、ドアアウターパネル125の突起189,
189のネジ穴191,191にはボルト193,19
3の先端がそれぞれ螺着され、ドアアウターパネル12
5の突起189,189にはドアロアーパネル129の
立上り部167がボルト193,193により固定され
ている。
【0098】さらに、ドアロアーパネル129の立上り
部168の内壁181の通孔185,185には車体の
内方よりボルト194,194がそれぞれ挿通されると
共に、ドアロアーパネル129の立上り部168の外壁
177の貫通孔179,179には、図30に示すよう
に、ボルト194,194の先端寄りがそれぞれ挿通さ
れ、ドアアウターパネル125の突起190,190の
ネジ穴192,192にはボルト194,194の先端
がそれぞれ螺着され、ドアアウターパネル125の突起
190,190にはドアロアーパネル129の立上り部
168がボルト194,194により固定されている。
【0099】次に、この実施例の自動車のドアの組立て
方法について説明する。
【0100】まず、サイドビーム126の受け部135
の外側にドアヒンジ127の可動側ブラケット139を
固定した後、ドアロアーパネル129の立上り部167
の側壁171の角孔173,173に可動側ブラケット
139の支持壁158,158をそれぞれ挿通し、サイ
ドビーム126の受け部135の外側にドアロアーパネ
ル129の立上り部167の側壁171を固定すると共
に、サイドビーム126の受け部143の外側にドアロ
アーパネル129の立上り部168の側壁180を固定
することにより、図26に示すように、サイドビーム1
26の受け部143の内側にドアロック128をドアロ
アーパネル129の立上り部168の側壁180と共に
固定し、サイドビーム126の受け部135の外側及び
受け部143の外側にドアロアーパネル129の立上り
部167の側壁171及び立上り部168の側壁180
をそれぞれ取付ける。
【0101】次いで、ドアヒンジ127の可動側ブラケ
ット139の支持壁158と支持壁158との間にドア
ヒンジ127の固定側ブラケット140の支持壁16
1,161をそれぞれ嵌入し、可動側ブラケット139
の支持壁158,158の支持孔159,159及び固
定側ブラケット140の支持壁161,161の貫通孔
162,162に上方よりドアヒンジ127の連結ピン
141を挿通し、連結ピン141の環状溝166に止め
輪187を嵌合することにより、図27に示すように、
可動側ブラケット139の支持壁158,158に固定
側ブラケット140の支持壁161,161を連結ピン
141により連結し、固定側ブラケット140の支持壁
161,161に可動側ブラケット139を取付ける。
【0102】次いで、サイドビーム126の外側の保持
体130の係止片152と係止片153との間に保持体
130の開口する側方よりドアアウターパネル125の
突壁131を挿入し、保持体130の係合凹部154及
び係合凹部155にドアアウターパネル125の突壁1
31の係合凸部132及び係合凸部133をそれぞれ嵌
入することにより、図29に示すように、ドアアウター
パネル125の突壁131の係合凸部132及び係合凸
部133が保持体130の係止片152及び係止片15
3をそれぞれ係止し、ドアアウターパネル125の突壁
131に保持体130を介してサイドビーム126を取
付ける。
【0103】その後、ドアロアーパネル129の立上り
部167の内壁174の通孔175,175に車体の内
方よりボルト193,193をそれぞれ挿通すると共
に、サイドビーム126の膨出部134の貫通孔13
6,136及びドアロアーパネル129の立上り部16
7の外壁169の貫通孔170,170にボルト19
3,193の先端寄りをそれぞれ挿通し、ドアアウター
パネル125の突起189,189のネジ穴191,1
91にボルト193,193の先端をそれぞれ螺着する
ことにより、図30に示すように、ドアアウターパネル
125の一側縁寄りの内側にドアロアーパネル129の
立上り部167を取付ける。
【0104】また、ドアロアーパネル129の立上り部
168の内壁181の通孔185,185に車体の内方
よりボルト194,194をそれぞれ挿通すると共に、
ドアロアーパネル129の立上り部168の外壁177
の貫通孔179,179にボルト194,194の先端
寄りをそれぞれ挿通し、ドアアウターパネル125の突
起190,190のネジ穴192,192にボルト19
4,194の先端をそれぞれ螺着することにより、図3
0に示すように、ドアアウターパネル125の他側縁寄
りの内側にドアロアーパネル129の立上り部168を
取付ける。
【0105】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動車の
ドアによれば、ドアアウターパネルをドアロアーパネル
に固着するのみで、サイドビームをドアロアーパネルと
共にドアアウターパネルに取付けることができ、サイド
ビーム,ドアヒンジ及びドアロックがドアロアーパネル
を介してドアアウターパネルの内側に取付けられるの
で、従来のようにドアヒンジ及びドアロックをドアイン
ナーパネルに対して別々に取付ける必要がなく、サイド
ビーム,ドアヒンジ,ドアロック及びドアロアーパネル
のドアアウターパネルに対する取付け作業を容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の自動車のドアの分解斜視
【図2】図1の要部分解斜視図
【図3】ドアヒンジ及びドアロックのサイドビームに対
する取付け状態を示す要部切断正面図
【図4】ドアアッパーパネル及びドアサッシュの斜視図
【図5】ドアアッパーパネル及びドアサッシュのドアヒ
ンジの可動側ブラケット及び保持体に対する取付け状態
を示す要部切断正面図
【図6】ドアロアーパネルの斜視図
【図7】ドアロアーパネルのドアヒンジの可動側ブラケ
ット及び保持体に対する取付け状態を示す要部切断正面
【図8】ドアアウターパネル及びレインフォースメント
の斜視図
【図9】図8の要部横断面図
【図10】ドアアウターパネルのサイドビーム,ドアア
ッパーパネル及びドアロアーパネルに対する取付け状態
を示す要部切断正面図
【図11】本発明の第2実施例の自動車のドアの分解斜
視図
【図12】図11の要部分解斜視図
【図13】ドアヒンジ及びドアロックのサイドビームに
対する取付け状態を示す要部切断正面図
【図14】ドアアッパーパネル及びドアサッシュの斜視
【図15】ドアアッパーパネル及びドアサッシュのサイ
ドビーム及び保持体に対する取付け状態を示す要部切断
正面図
【図16】ドアロアーパネルの斜視図
【図17】ドアロアーパネルのサイドビーム及び保持体
に対する取付け状態を示す要部切断正面図
【図18】ドアアウターパネルの斜視図
【図19】ウェザストリップの斜視図
【図20】ウェザストリップのドアアウターパネルに対
する取付け状態を示す正面図
【図21】ドアアウターパネルのドアアッパーパネル及
びドアロアーパネルに対する取付け状態を示す要部切断
正面図
【図22】本発明の第3実施例の自動車のドアの分解斜
視図
【図23】図22の要部斜視図
【図24】ドアヒンジの分解斜視図
【図25】ドアロアーパネルの斜視図
【図26】ドアロアーパネルのサイドビームに対する取
付け状態を示す要部切断正面図
【図27】ドアヒンジのサイドビームに対する取付け状
態を示す正面図
【図28】ドアアウターパネルの斜視図
【図29】保持体のドアアウターパネルに対する取付け
状態を示す要部側断面図
【図30】ドアロアーパネルのドアアウターパネルに対
する取付け状態を示す要部切断正面図
【符号の説明】
1 ドアアウターパネル 2 サイドビーム 3 ドアヒンジ 4 ドアロック 5 ドアロアーパネル 6 ドアアッパーパネル 7 膨出部 8 可動側ブラケット 9 受け部 10 張出片 11 通孔 12 通孔 13 支持壁 14 貫通孔 15 固定側ブラケット 16 連結ピン 17 保持体 18 受け部 19 張出片 20 切欠孔 21 貫通孔 22 貫通孔 23 貫通孔 24 縦壁 25 支え片 26 支持孔 27 通孔 28 頭部 29 環状溝 30 止め輪 31 側壁 32 貫通孔 33 側壁 34 通孔 35 外壁 36 アウトサイドハンドル取付部 37 内壁 38 インサイドハンドル取付部 39 通孔 40 上壁 41 立上り部 42 出入用開口 43 ドアサッシュ 44 垂直部 45 垂直部 46 側壁 47 貫通孔 48 側壁 49 通孔 50 レインフォースメント 51 開口部 52 ヘミング部 53 垂直部 54 水平部 55 嵌合壁 56 外壁 57 底壁 58 ドアアウターパネル 59 サイドビーム 60 ドアヒンジ 61 ドアロック 62 ドアロアーパネル 63 ドアアッパーパネル 64 膨出部 65 受け部 66 張出片 67 通孔 68 通孔 69 支持壁 70 貫通孔 71 固定側ブラケット 72 連結ピン 73 保持体 74 受け部 75 張出片 76 切欠孔 77 貫通孔 78 貫通孔 79 貫通孔 80 縦壁 81 支え片 82 支持孔 83 通孔 84 頭部 85 環状溝 86 止め輪 87 側壁 88 貫通孔 89 側壁 90 通孔 91 外壁 92 通孔 93 アウトサイドハンドル取付部 94 内壁 95 貫通孔 96 インサイドハンドル取付部 97 通孔 98 上壁 99 立上り部 100 出入用開口 101 ドアサッシュ 102 垂直部 103 垂直部 104 側壁 105 貫通孔 106 側壁 107 通孔 108 外壁 109 通孔 110 内壁 111 貫通孔 112 開口部 113 ボルト 114 ボルト 115 突壁 116 ウェザストリップ 117 垂直部 118 垂直部 119 水平部 120 凹溝 121 受け片 122 長孔 123 差込部 124 底壁 125 ドアアウターパネル 126 サイドビーム 127 ドアヒンジ 128 ドアロック 129 ドアロアーパネル 130 保持体 131 突壁 132 係合凸部 133 係合凸部 134 膨出部 135 受け部 136 貫通孔 137 貫通孔 138 貫通孔 139 可動側ブラケット 140 固定側ブラケット 141 連結ピン 142 ホルダー 143 受け部 144 切欠部 145 貫通孔 146 貫通孔 147 支持プレート 148 フランジ 149 受け板 150 張出片 151 張出片 152 係止片 153 係止片 154 係合凹部 155 係合凹部 156 垂直壁 157 通孔 158 支持壁 159 支持孔 160 縦壁 161 支持壁 162 貫通孔 163 フランジ 164 フランジ 165 頭部 166 環状溝 167 立上り部 168 立上り部 169 外壁 170 貫通孔 171 側壁 172 通孔 173 角孔 174 内壁 175 通孔 176 支え片 177 外壁 178 切欠凹部 179 貫通孔 180 側壁 181 内壁 182 切欠孔 183 通孔 184 通孔 185 通孔 186 支え片 187 止め輪 188 凹溝 189 突起 190 突起 191 ネジ穴 192 ネジ穴 193 ボルト 194 ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドアアウターパネルの内側に前記
    車体の前後方向に沿ってサイドビームを配設し、前記サ
    イドビームの一端にドアヒンジを設けると共に、前記サ
    イドビームの他端にドアロックを設け、前記サイドビー
    ムの下部にドアロアーパネルを設け、前記サイドビーム
    の両端に前記ドアロアーパネルの両側をそれぞれ取付
    け、前記ドアロアーパネルに前記ドアアウターパネルを
    固着したことを特徴とする自動車のドア。
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