JPH05200975A - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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Publication number
JPH05200975A
JPH05200975A JP1454892A JP1454892A JPH05200975A JP H05200975 A JPH05200975 A JP H05200975A JP 1454892 A JP1454892 A JP 1454892A JP 1454892 A JP1454892 A JP 1454892A JP H05200975 A JPH05200975 A JP H05200975A
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JP
Japan
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printing paste
screen plate
supply
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Pending
Application number
JP1454892A
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English (en)
Inventor
Masaru Takahashi
賢 高橋
Takao Naito
孝夫 内藤
Masaru Sasaki
賢 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1454892A priority Critical patent/JPH05200975A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷中におけるスクリーン版上の印刷ペース
トの搭載量の確認を、定期的監視作業不要で、警報等に
より作業者に知らせることができ、また、印刷動作を停
止させることなく、印刷ペースト供給装置に印刷ペース
トの補充作業ができる段取り替え作業の良いスクリーン
印刷機の提供を目的とする。 【構成】 左スキージ8及び右スキージ9とスクリーン
版5と成す角度の間で、印刷中に回転している印刷ペー
スト7のスクリーン版5からの高さHを計測する印刷ペ
ースト量計測検出手段23a,23bをスキージホルダ
ー24a,24bに取り付け、印刷ペースト量計測検出
手段23a,23bで計測した量が、印刷に最低量必要
な印刷ペースト量付近まで印刷ペースト7が使用された
時に、その事を警報,警告する警報警告制御部を備え
る。また、各駆動部28,29,30,に印刷ペースト
供給装置26を取り付けて、印刷時に印刷ヘッド部11
と干渉しあわない待避位置Bの位置に待避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として、クリーム半
田,厚膜膜回路形成用ペースト等の印刷用ペーストを、
プリント基板等の電子部品回路形成用基板等に高精度に
印刷を行うスクリーン印刷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スクリーン印刷機は、電子部品の
回路実装工程におけるクリーム半田印刷工程に使用され
ているが、電子機器の小型化に伴って、電子部品実装基
板の微細化が進み、それに対応して、クリーム半田の高
精度印刷も要求されている。そのような中で、スクリー
ン印刷機は高精度に印刷を行うものとして各種いろいろ
と工夫が凝らされているが、印刷精度を追求する一方
で、安全性,段取り替え時間の短い作業性の良いスクリ
ーン印刷機が要求されてきている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
スクリーン印刷機の一例について説明する。
【0004】従来における第1例のスクリーン印刷機は
図5に示すようなスクリーン印刷機がある。図5は従来
の第1例におけるスクリーン印刷機を示す要部概略図で
ある。
【0005】図5において、1は被印刷物、2は被印刷
物を位置決め固定するステージ部、3は被印刷物1をス
テージ部2に搬入させる搬入コンベア部、4はステージ
部2にある印刷後の被印刷物1を搬出させる搬出コンベ
ア部、5はステージ部2の上方に位置するスクリーン
版、6はステージ部2をスクリーン版5の下面付近の印
刷する所定に位置まで往復上下移動可能なステージ駆動
部、7は印刷ペースト、8と9はスクリーン版5上に当
接しながら水平移動し、印刷ペースト7を被印刷物1に
印刷する左スキージと右スキージ、10aと10bは左
スキージ8と右スキージ9を上下動させる駆動部、11
は駆動部10a、10bを取付けた印刷ヘッド部、12
は印刷ヘッド部11をX方向に往復水平移動可能な印刷
駆動部である。
【0006】以上のように構成された従来の第1例にお
けるスクリーン印刷機について、以下その動作について
説明する。搬入コンベア部3にある被印刷物1aを搬入
コンベア部3によりステージ部2に搬入し、ステージ部
2の所定に位置に被印刷物1を位置決め固定する。その
後、被印刷物1bの位置までステージ駆動部6を上昇さ
せ、左スキージ8を8aの位置から駆動部10aで下降
させた後、左スキージ8を8bの位置まで移動させて印
刷ペースト7を印刷する。次にステージ部2をもとの位
置まで下降させると同時に左スキージ8を上昇させ、搬
出コンベア部4で被印刷物1を1cの位置まで搬送させ
る。次の印刷は右スキージ9にて、左スキージ8と左右
反対の動作で、9a−9b−9c−9の順序で行う。
【0007】また、従来における第2例のスクリーン印
刷機として図6に示すような公開実用昭和64−753
1号公報所載のスクリーン印刷装置がある。図6は従来
の第2例におけるスクリーン印刷機を示す要部概略図で
ある。
【0008】図6において、13はスクリーン、14は
被印刷フィルム、15は印刷テーブル、16はスキー
ジ、17は傾斜角度が可変可能なスクレーパー、18
a,18bはスキージ16とスクレーパー17を交互に
上下動させるシリンダ、19は金属ペースト、20は内
部に蓄えた金属ペースト19を圧縮エアー圧力で間欠的
に定量供給するシリンジ、21は供給ノズルでその先端
部より金属ペースト7が供給される。22はスキージ1
6とスクレーパー17とシリンジ20が取付けてある支
持体で、水平方向に往復運動する。
【0009】以上のように構成された従来の第2例にお
けるスクリーン印刷機について、以下その動作について
説明する。印刷動作は被印刷フィルム14を印刷テーブ
ル15の所定位置に配置後、スクレーパー17を下げ、
右方向に移動させてスクリーン13上に万遍なく拡げ、
スクレーパー17を上げてからスキージ16を下げて、
右側から左方向に移動させて金属ペースト19を被印刷
フィルム14に印刷させている。ペースト供給動作は支
持体22が左側にある時にスクレーパー17を下降及び
傾斜させて、スクレーパー17とスキージ16の間よ
り、シリンジ20から供給ノズル21の先端を通して金
属ペースト19をスクリーン1上に供給させている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5に示
す従来における第1例のような構成では、スクリーン版
5上の印刷ペースト7の減り状態を作業者が定期的に監
視しにいかなければならず、実際の生産現場ではこの作
業が面倒であるという問題があった。更に、作業者の監
視ミスによりスクリーン版5上に印刷ペースト7があま
り残ってない状態で印刷動作を行わせることにより印刷
不良の生産をしてしまい、生産効率を悪くしてしまうと
いう問題があった。
【0011】また、図6に示す従来における第2例に示
す構成にすることにより、従来、スクリーン13上への
印刷ペースト19の供給作業は作業者の手作業によるも
のなのであったものが、金属ペースト19を間欠的に定
量供給するシリンジ20を搭載することにより、機械を
停止を停止させることなく供給できるので段取り替えの
作業効率が良くなり、従来における第1例のような問題
は引き起こさない利点がある。また、供給作業そのもの
が作業者にとって非常に手間のかかるものであったがそ
の煩わしさが解消されている。しかしながら、シリンジ
20内に蓄えられている金属ペースト19が無くなりか
けた時には、機械を停止させてシリンジ20内に金属ペ
ースト19を補充する作業が必要であり、そのたびに段
取り替えによる無駄な機械停止時間を費やしてしまうた
め段取り替えの作業効率が悪いという問題があった。更
に、シリンジ20は金属ペースト19を間欠的に定量供
給するものなので、スクリーン13上の残っている金属
ペースト19の量にかかわらずに過剰に供給してしまう
という問題があった。
【0012】本発明は図5に示す従来における第1例の
上記問題点と図6に示す従来における第2例の上記問題
点を解決するためのもので、作業性良く段取り替えがで
きるようにしたスクリーン印刷機を提供することを目的
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した図5に示す従来
における第1例のスクリーン印刷機の問題点を解決する
ために第1の本発明のスクリーン印刷機は、被印刷物を
位置決め固定するステージ部と、被印刷物をステージ部
に搬入させる搬入コンベア部と、ステージ部にある被印
刷物を搬出させる搬出コンベア部と、ステージ部の上方
に位置するスクリーン版と、ステージ部をスクリーン版
下面付近の印刷する所定に位置まで上下移動可能なステ
ージ駆動部と、スクリーン版上に当接しながら水平移動
し、スクリーン版上の印刷ペーストを被印刷物に印刷す
る印刷スキージと、印刷スキージを印刷方向に水平移動
可能な印刷駆動部と、スクリーン版上に供給されている
印刷ペースト量計測検出手段で印刷ペーストの使用量分
を随時計測検知し、かつ、任意に設定できる印刷に最低
量必要な印刷ペースト量付近まで使用された時に、印刷
ペーストをスクリーン版上に供給することを警報及び警
告する警報警告制御部を備えたことを特徴としたもので
ある。
【0014】また、上述した図6に示す従来における第
2例スクリーン印刷機の問題点を解決するために第2の
本発明のスクリーン印刷機は、被印刷物を位置決め固定
するステージ部と、被印刷物をステージ部に搬入させる
搬入コンベア部と、ステージ部にある被印刷物を搬出さ
せる搬出コンベア部と、ステージ部の上方に位置するス
クリーン版と、ステージ部をスクリーン版下面付近の印
刷する所定に位置まで上下移動可能なステージ駆動部
と、スクリーン版上に当接しながら水平移動し、スクリ
ーン版上の印刷ペーストを被印刷物に印刷する印刷スキ
ージと、印刷スキージを印刷方向に水平移動可能な印刷
駆動部と、スクリーン版上に印刷ペーストを供給する複
数個の印刷ペースト供給装置と、印刷ペースト供給装置
を略印刷方向と略印刷直角方向と略上下動方向に往復移
動可能な複数個の供給駆動部と、スクリーン版上に供給
されている印刷ペーストの搭載量を計測検知する複数個
の印刷ペースト量計測検出手段を備え、印刷ペースト供
給装置は、印刷時においては、印刷スキージと干渉しあ
わない待避位置にまで待避し、印刷ペースト供給時にお
いては、印刷スキージを印刷ペーストと干渉しあわない
待避位置まで待避させた後に、印刷ペースト供給装置を
その待避位置からスクリーン版内側の任意位置に設定し
た印刷ペースト供給位置まで往復移動可能にするという
構成を備えたものである。
【0015】
【作用】第1の本発明は前記した構成によって、スクリ
ーン版上の印刷ペーストの搭載量を随時計測検知し、印
刷に最低量必要な印刷ペースト量付近まで使用された時
に、作業者に警報及び警告にて知らせることができるの
で、作業者の定期的なスクリーン版上の印刷ペーストの
減り状態を監視する作業が不要になり、作業者の監視ミ
スによりスクリーン版上に印刷ペーストがあまり残って
ない状態で印刷を行うこともないので生産効率を良くす
ることが可能である。
【0016】第2の本発明は前記した構成によって、印
刷動作を行っている状態でも、印刷ペースト供給装置が
印刷スキージと干渉しあわない位置まで待避させること
で、機械を停止させることなく、印刷ペースト供給装置
に印刷ペーストを補充することができるので、安全で作
業性良く段取り替えをすることが可能であり、また、印
刷ペースト量計測検出手段でのスクリーン版上に供給さ
れている印刷ペーストの搭載量を計測検知しているの
で、スクリーン版上に残っている印刷ペーストの量にか
かわらずに過剰に供給してしまうことを防止することが
可能である。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1実施例のスクリーン印刷
機について、図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の第1実施例におけるスクリーン印刷機の要部概略図
である。また、図5における従来のスクリーン印刷機と
同じ機能を有する構成部品については、図5に示す従来
のスクリーン印刷機の要部概略図と同一の符号を付け
て、同一の構成部品の説明は省略するとともに、動作説
明も簡略化して説明する。
【0018】図1において、23a,23bは印刷スキ
ージ8,9を着脱可能なスキージホルダー、24a,2
4bはスキージホルダー23a,23bに取り付けてあ
り、スクリーン版5上に供給されている印刷ペースト7
の搭載量を計測検知する印刷ペースト量計測検出手段で
ある。図2は印刷ペースト量計測検出手段24a,24
bにてスクリーン版5上に供給されている印刷ペースト
7の搭載量を計測検知している状態を示す印刷ペースト
7の搭載量計測検知状態図である。これは矢印Xの右方
向に印刷スキージ8が移動すると、印刷ペースト7が印
刷スキージ8とスクリーン版5のなす角度の間で矢印A
の方向に回転しながら移動している状態において、印刷
ペースト量計測検出手段24a,24bが、その時にお
けるスクリーン版5上の印刷ペーストの高さ(寸法線
H)を計測している状態を示している。この時の印刷に
最低量必要な印刷ペースト7の高さを寸法線Lで示し、
印刷ペースト7の補充量の高さを寸法線Fで示してい
る。図1に戻り、25は警報警告制御部で、この警報警
告制御部25は印刷ペースト量計測検出手段24a,2
4bで印刷ペースト7の使用量分を随時計測検知し、か
つ、印刷に最低量必要な印刷ペースト7の高さ(寸法線
L)を任意に設定でき、その高さ(寸法線L)付近まで
印刷ペースト7が使用された時に、印刷ペースト7をス
クリーン版5上に作業者が供給しなければならないこと
を警報及び警告するものである。図1における説明のな
いその他の符号の構成部品は図5における従来スクリー
ン印刷機の要部概略図と同一の符号で同一の機能を有す
る。
【0019】以上のように構成された図1及び図2に示
す本発明の第1実施例におけるスクリーン印刷機の動作
について説明する。
【0020】搬入コンベア部3によりステージ部2に位
置決め固定された被印刷物1はスクリーン版5下面まで
上昇後、印刷スキージ8,9により印刷ペースト7が印
刷されるが、その印刷中におけるスクリーン版5上面か
らの印刷ペースト7の高さを随時、印刷ペースト量計測
検出手段24a,24bにて計測し、印刷ペースト7の
高さが印刷に最低量必要な印刷ペーストの高さ(寸法線
L)になった時に、警報警告制御部25で印刷ペースト
7をスクリーン版5上に作業者が供給しなければならな
いことを警報及び警告する。
【0021】以上のように本発明の第1実施例によれば
被印刷物1を位置決め固定するステージ部2と、被印刷
物1をステージ部2に搬入させる搬入コンベア部3と、
ステージ部にある被印刷物1を搬出させる搬出コンベア
部4と、ステージ部2の上方に位置するスクリーン版5
と、ステージ部2をスクリーン版5下面付近の印刷する
所定に位置まで上下移動可能なステージ駆動部6と、ス
クリーン版5上に当接しながら水平移動し、スクリーン
版5上の印刷ペースト7を被印刷物1に印刷する左スキ
ージ8及び右スキージ9と、左スキージ8及び右スキー
ジ9を矢印方向に水平移動可能な印刷駆動部12と、ス
クリーン版5上に供給されている印刷ペースト7の搭載
量(印刷中におけるスクリーン版5上面からの印刷ペー
スト7の高さ)を計測検知する印刷ペースト量計測検出
手段24a,24bと、印刷ペースト量計測検知手段2
4a,24bで印刷ペーストの使用量分を随時計測検知
し、かつ、任意に設定できる印刷に最低量必要な印刷ペ
ースト量(印刷ペースト7の高さ(寸法線L))付近ま
で使用された時に、印刷ペーストをスクリーン版5上に
供給することを警報及び警告する警報警告制御部を備え
たことにより、スクリーン版5上の印刷ペーストの搭載
量(印刷中におけるスクリーン版5上面からの印刷ペー
スト7の高さ)を随時計測検知し、印刷に最低量必要な
印刷ペースト量(印刷ペースト7の高さ(寸法線L))
付近まで使用された時に、作業者に警報及び警告にて知
らせることができるので、作業者の定期的なスクリーン
版5上に印刷ペースト7の減り状態を監視する作業が不
要になり、作業者の監視ミスによりスクリーン版5上に
印刷ペースト7があまり残ってない状態で印刷を行うこ
ともないので生産効率が良くなることができる。
【0022】(実施例2)以下本発明の第2実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第2
実施例におけるスクリーン印刷機の要部概略正面図で、
図4は本発明の第2実施例におけるスクリーン印刷機の
要部概略平面図である。また、図5における従来のスク
リーン印刷機及び図1における本発明の第1実施例にお
けるスクリーン印刷機と同じ機能を有する構成部品につ
いては、図5に示す従来のスクリーン印刷機の要部概略
図及び図1に示す本発明の第1実施例におけるスクリー
ン印刷機の要部概略正面図と図2に示す本発明の第1実
施例における印刷ペースト7の搭載量計測検知状態図と
同一の符号を付けて、同一の構成部品の説明は省略する
とともに、動作説明も簡略化して説明する。図3及び図
4において、26はスクリーン版5上に印刷ペースト7
を供給する印刷ペースト供給装置、27は先端ノズル
で、この先端ノズル27より印刷ペースト供給装置26
内に蓄えられている印刷ペースト7がスクリーン版5上
に供給される。28は印刷ペースト供給装置26を矢印
X方向(左右水平方向)に往復移動可能な水平軸駆動
部、29は印刷ペースト供給装置26を矢印Y方向(前
後方向)すなわち矢印X方向に対して略直角方向に往復
移動可能な前後軸駆動部、30は印刷ペースト供給装置
26を矢印Z方向(上下方向)すなわち矢印X方向に対
して略垂直方向に往復移動可能な垂直軸駆動部である。
印刷ペースト供給装置26は、水平軸駆動部28と前後
軸駆動部29と垂直軸駆動部30の駆動により、印刷時
においては、印刷スキージ8,9と干渉しあわないスク
リーン版5外側における搬出コンベア部4上方付近の待
避位置B(印刷ペースト供給装置26aの位置)まで待
避させ、印刷ペースト供給時においては、印刷スキージ
8,9を印刷ペースト供給装置26と干渉しあわない待
避位置Cまで待避させた後に、印刷ペースト供給装置2
6をその待避位置Bからスクリーン版5内側の任意位置
に設定した印刷ペースト供給位置Cまで往復移動する。
印刷ペースト供給装置26内部への印刷ペースト7の補
充作業は待避位置Bの手前付近領域により作業可能であ
る。31は被印刷物1の外形寸法幅(矢印X方向と矢印
Y方向)を任意設定可能で、その外形寸法幅の範囲内外
において複数回の往復移動可能に水平軸駆動部28と前
後軸駆動部29と垂直軸駆動30に指示する外形幅制御
部である。その外形幅制御部31の指令信号により、被
印刷物1における矢印X方向の外形端面の外側付近の領
域Eに、矢印Y方向に印刷ペースト供給装置26を26
aの位置まで往復移動させて、印刷ペースト供給装置2
6より被印刷物1の矢印方向の略外形寸法幅(印刷ペー
スト7aのように)にスクリーン版5上に供給する。
【0023】32は印刷ペースト供給装置26被印刷物
1の外形寸法幅内外(矢印X方向と矢印Y方向)におけ
る印刷ペースト供給装置26の移動速度を任意設定可能
で、水平軸駆動部28と前後軸駆動部29と垂直軸駆動
部30にその任意設定移動速度にて指示制御可能な速度
制御部である。
【0024】33は供給量制御部34から入力された印
刷ペースト7の供給量信号から供給に必要な供給時間を
内部にて演算を行って求めて、その演算によって求めた
供給時間を動作制御部35へ出力して制御する供給時間
演算制御部である。動作制御部35は供給時間演算制御
部33からの印刷ペースト7の供給時間指令信号と外形
幅制御部31からの外形幅指令信号を検知し、それらの
指令信号から、外形寸法幅均一に供給することを目的
に、外形寸法幅一往復で移動できるための水平軸駆動部
28と前後軸駆動部29と垂直軸駆動部30における外
形寸法幅内の移動速度を演算により自動設定して、印刷
ペースト供給装置26の移動を自動制御可能な動作制御
するものである。36は速度制御部32で任意設定する
外形寸法幅内の移動速度をON/OFFするための切り
替えスイッチで、ONの時は速度制御部32で任意設定
した外形寸法幅内の移動速度で動作し、OFFの時は動
作制御部35にて自動演算にて求めた外形寸法幅内の移
動速度で動作する。印刷ペースト量計測検出手段23
a,23bは図1に示す第1実施例同様に取り付けられ
ており、第1実施例の図2と同様の方法でスクリーン版
5上面からの印刷ペースト7の搭載高さを計測検出して
いる。供給量制御部34は印刷に最低量必要な印刷ペー
スト最低供給量(図2に示す寸法線Lの高さ)と印刷ペ
ースト補充供給量(図2に示す寸法線Fの高さ)を任意
に設定可能で、その供給量を制御するものである。その
供給量制御部34の指示により、初回供給時は、印刷ペ
ースト最低供給量と印刷ペースト補充供給量の合計量
(図2に示す寸法線Hの高さ)を印刷ペースト供給装置
26によりスクリーン版5上に印刷ペースト7を供給
し、初回供給時以降の時は印刷ペースト量計測検出手段
23a,23bで印刷ペーストの使用量分を随時計測検
知し、印刷ペースト最低供給量(図2に示す寸法線Lの
高さ)付近まで印刷ペースト7が使用された時に、印刷
ペースト補充供給量分(図2に示す寸法線Fの高さ)を
印刷ペースト供給装置26によりスクリーン版5上に印
刷ペースト7を供給する。図3及び図4における説明の
ないその他の符号の構成部品は図5における従来のスク
リーン印刷機の要部概略図及び図1及び図2に示す本発
明の第1実施例におけるスクリーン印刷機の要部概略図
と印刷ペースト7の搭載量計測検知状態図に対して同一
の符号で同一の機能を有する。
【0025】以上のように構成された図3及び図4に示
す本発明の第2の実施例におけるスクリーン印刷機の動
作について説明する。
【0026】印刷動作を行う前に作業者は、外形幅制御
部31にて被印刷物1の矢印XとY方向における外形寸
法を入力設定と、速度制御部32にてその外形寸法内外
における印刷ペースト供給部26の移動速度の入力設定
と、供給量制御部34にて印刷に最低量必要な印刷ペー
スト最低供給量(図2に示す寸法線Lの高さ)と印刷ペ
ースト補充供給量(図2に示す寸法線Fの高さ)の入力
設定と、切り替えスイッチ36にて速度制御部32で入
力設定した外形寸法幅内の移動速度の動作なのか、動作
制御部35により自動演算にて求めた外形寸法幅内の移
動速度で動作させるのかを設定を行い、その後印刷を開
始させる。被印刷物1は搬入コンベア部3によりステー
ジ部2に位置決め固定され、スクリーン版5下面迄上昇
後、左スキージ8,右スキージ9によって交互に一枚ず
つ印刷ペースト7が印刷される。その後ステージ部2か
ら搬出コンベア部4へと搬送される。印刷中、印刷ペー
スト量計測検出手段23aは左スキージ8での印刷時、
印刷ペースト量計測検出手段23bは右スキージ9での
印刷時におけるスクリーン版5上の印刷ペースト7の高
さを検出し、スクリーン版5上の印刷ペースト7の量が
印刷に最低量必要な印刷ペースト最低供給量(図2に示
す寸法線Lの高さ)付近になった時、印刷ペースト供給
装置26の供給動作が開始する。印刷ヘッド部11が待
避位置Cに待避した後、印刷ペースト供給装置26を速
度制御部32にて設定した外形寸法外の移動速度で、待
避位置Bの位置から供給位置D迄(被印刷物1のX方向
の外形寸法によって位置は可変し、寸法が小さいときは
スクリーン版5の中心部へ近づく)移動する。供給は印
刷ペースト供給装置26がZ方向に下降移動してスクリ
ーン版5上に近づき、被印刷物1の左側の領域E付近
に、外形幅制御部31にて設定した被印刷物1のY方向
における外形寸法幅間で往復移動しながら、先端ノズル
27より印刷ペースト7が供給される供給時間は供給量
制御部34にて設定した印刷ペースト補充供給量(図2
に示す寸法線Fの高さ)によって可変し、Y方向の往復
移動回数も設定した方向の外形寸法で変わる。また、切
り替えスイッチがONの時は、Y方向へ移動途中で供給
動作が終了する場合があるので、領域Eに均一に供給で
きない場合がでてくる。その状態があまりにも悪い時に
は精度良く印刷ができない状態に陥るので、その時に
は、切り替えスイッチ27をOFFし、Y方向の外形寸
法幅の一往復で供給動作が終了するような移動速度で供
給することにより対処できる。そして、スクリーン版5
上への印刷ペーストの供給が終了後、印刷ペースト供給
装置26を待避位置Bの26aの位置に戻し、供給動作
が終了する。その後通常の印刷動作に変わる。また、印
刷ペースト供給装置26への印刷ペースト7の補充作業
は印刷動作を停止させることなく待避位置Bの位置にて
行える。
【0027】以上のように第2の本発明のスクリーン印
刷機は、被印刷物1を位置決め固定するステージ部2
と、被印刷物1をステージ部2に搬入させる搬入コンベ
ア部3と、ステージ部2にある被印刷物1を搬出させる
搬出コンベア部4と、ステージ部2の上方に位置するス
クリーン版5と、ステージ部2をスクリーン版5下面付
近の印刷する所定に位置まで上下移動可能なステージ駆
動部6と、スクリーン版5上に当接しながら水平移動
し、スクリーン版5上の印刷ペースト7を被印刷物1に
印刷する左スキージ8及び右スキージ9と、左スキージ
8及び右スキージ9を矢印X方向に水平移動可能な印刷
駆動部12と、スクリーン版5上に印刷ペースト7を供
給する印刷ペースト供給装置26と、印刷ペースト供給
装置26を矢印X方向,矢印Y方向,矢印Z方向にそれ
ぞれ往復移動可能な水平軸駆動部28,前後軸駆動部2
9,垂直軸駆動部30と、スクリーン版5上に供給され
ている印刷ペーストの搭載量(スクリーン版5上からの
高さ)を計測検知する印刷ペースト量計測検出手段23
a,23bを設けて、印刷ペースト供給装置26は、印
刷時においては、左スキージ8及び右スキージ9と干渉
しあわない待避位置Bの位置まで待避し、印刷ペースト
7の供給時においては、左スキージ8及び右スキージ9
を印刷ペースト供給装置26と干渉しあわない待避位置
Cの位置まで待避させた後に、印刷ペースト供給装置2
6を待避位置Bからスクリーン版5内側の任意位置に設
定可能な印刷ペースト供給位置Dまで往復移動可能にす
るという構成を備えることにより、印刷動作を行ってい
る状態でも、印刷ペースト供給装置26が左スキージ8
及び右スキージ9と干渉しあわない待避位置Bまで待避
させることで、機械を停止させることなく、印刷ペース
ト供給装置26に印刷ペースト7を補充することができ
るので、安全で作業性良く段取り替えをすることが可能
であり、また、印刷ペースト量計測検出手段23a,2
3bでスクリーン版5上に供給されている印刷ペースト
7の搭載量を計測検知しているので、スクリーン版5上
に残っている印刷ペースト7の残量にかかわらず、過剰
に供給してしまうことを防止することが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように第1の本発明のスクリーン
印刷機は、被印刷物を位置決め固定するステージ部と、
被印刷物をステージ部に搬入させる搬入コンベア部と、
ステージ部にある被印刷物を搬出させる搬出コンベア部
とステージ部の上方に位置するスクリーン版と、ステー
ジ部をスクリーン版下面付近の印刷する所定に位置まで
上下移動可能なステージ駆動部と、スクリーン版上に当
接しながら水平移動し、スクリーン版上の印刷ペースト
を被印刷物に印刷する印刷スキージと、印刷スキージを
印刷方向に水平移動可能な印刷駆動部と、スクリーン版
上に供給されている印刷ペーストの搭載量を計測検知す
る複数個の印刷ペースト量計測検出手段と印刷ペースト
量計測検出手段で印刷ペーストの使用量分を随時計測検
知し、かつ、任意に設定できる印刷に最低量必要な印刷
ペースト量付近まで使用された時に、印刷ペーストをス
クリーン版上に供給することを警報及び警告する警報警
告制御部を備えたことにより、スクリーン版上の印刷ペ
ーストの搭載量を随時計測検知し、印刷に最低量必要な
印刷ペースト量付近まで使用された時に、作業者に警報
及び警告にて知らせることができるので、作業者の定期
的なスクリーン版上の印刷ペーストの減り状態を監視す
る作業が不要になり、作業者の監視ミスによりスクリー
ン版上に印刷ペーストがあまり残っていない状態で印刷
を行うこともないので生産効率を良くすることが可能で
ある。
【0029】また、以上のように第2の本発明のスクリ
ーン印刷機は、被印刷物を位置決め固定するステージ部
と、被印刷物をステージ部に搬入させる搬入コンベア部
と、ステージ部にある被印刷物を搬出させる搬出コンベ
ア部と、ステージ部の上方に位置するスクリーン版と、
ステージ部をスクリーン版下面付近の印刷する所定に位
置まで上下移動可能なステージ駆動部と、スクリーン版
上に当接しながら水平移動し、スクリーン版上の印刷ペ
ーストを被印刷物に印刷する印刷スキージと、印刷スキ
ージを印刷方向に水平移動可能な印刷駆動部と、スクリ
ーン版上に印刷ペーストを供給する複数個の印刷ペース
ト供給装置と、印刷ペースト供給装置を略印刷方向と略
印刷直角方向と略上下動方向に往復移動可能な複数個の
供給駆動部と、スクリーン版上に供給されている印刷ペ
ーストの搭載量を計測検知する複数個の印刷でペースト
量計測検出手段を備え、印刷ペースト供給装置は、印刷
時においては、印刷スキージと干渉しあわない待避位置
にまで待避し、印刷ペースト供給時においては、印刷ス
キージを印刷ペーストと干渉しあわない待避位置まで待
避させた後に、印刷ペースト供給装置をその待避位置か
らスクリーン版内側の任意位置に設定した印刷ペースト
供給位置まで往復移動可能にするという構成を備えたこ
とにより、印刷動作を行っている状態でも、印刷ペース
ト供給装置が印刷スキージと干渉しあわない位置まで待
避させることで、機械を停止させることなく、印刷ペー
スト供給装置に印刷ペーストを補充することができるの
で、安全で作業性良く段取り替えをすることが可能であ
り、また、印刷ペースト量計測検出手段でスクリーン版
上に供給されている印刷ペーストの搭載量を計測検知し
ているので、スクリーン版上に残っている印刷ペースト
の量にかかわらずに過剰に供給してしまうことを防止す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるスクリーン印刷機
の要部概略図
【図2】図1における印刷ペースト7の搭載量を計測検
知する計測検知状態図
【図3】本発明の第2実施例におけるスクリーン印刷機
の要部概略正面図
【図4】本発明の第2実施例におけるスクリーン印刷機
の要部概略平面図
【図5】従来の第1例におけるスクリーン印刷機の要部
概略正面図
【図6】従来の第2例におけるスクリーン印刷機の要部
概略正面図
【符号の説明】
1 被印刷物 2 ステージ部 3 搬入コンベア部 4 搬出コンベア部 5 スクリーン版 6 ステージ駆動部 7 印刷ペースト 8 左スキージ 9 右スキージ 12 印刷駆動部 24a,24b 印刷ペースト量計測検出手段 25 警報警告制御部 26 印刷ペースト供給装置 28 水平軸駆動部 29 前後軸駆動部 30 垂直軸駆動部 B 待避位置(印刷ペースト供給装置26aの位置) C 待避位置 D 印刷ペースト供給位置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷物を位置決め固定するステージ部
    と、前記被印刷物を前記ステージ部に搬入させる搬入コ
    ンベア部と、前記ステージ部にある前記被印刷物を搬出
    させる搬出コンベア部と、前記ステージ部の上方に位置
    するスクリーン版と、前記ステージ部を前記スクリーン
    版下面付近の印刷する所定に位置まで上下移動可能なス
    テージ駆動部と、前記スクリーン版上に当接しながら水
    平移動し、前記スクリーン版上の印刷ペーストを前記被
    印刷物に印刷する印刷スキージと、前記印刷スキージを
    印刷方向に水平移動可能な印刷駆動部と、前記スクリー
    ン版上に供給されている前記印刷ペーストの搭載量を計
    測検知する複数個の印刷ペースト量計測検出手段と、前
    記印刷ペースト量計測検出手段で前記印刷ペーストの使
    用量分を随時計測検知し、かつ、任意に設定できる印刷
    に最低量必要な印刷ペースト量付近まで印刷ペーストが
    使用された時に、前記印刷ペーストを前記スクリーン版
    上に供給することを警報及び警告する警報警告制御部を
    備えたことを特徴とするスクリーン印刷機。
  2. 【請求項2】 前記印刷ペースト量計測検出手段は前記
    印刷スキージと前記スクリーン版の上面とでなす角度の
    部分において、印刷時に印刷方向に回転していく前記印
    刷ペーストの前記スクリーン版上面からの高さを計測検
    知することを特徴とした請求項1記載のスクリーン印刷
    機。
  3. 【請求項3】 前記印刷ペースト量計測検出手段は前記
    印刷スキージの印刷方向側の面付近にあり、かつ、前記
    印刷スキージに対して略平行に沿って備えたことを特徴
    とする請求項1記載のスクリーン印刷機。
  4. 【請求項4】 被印刷物を位置決め固定するステージ部
    と、前記被印刷物を前記ステージ部に搬入させる搬入コ
    ンベア部と、前記ステージ部にある前記被印刷物を搬出
    させる搬出コンベア部と、前記ステージ部の上方に位置
    するスクリーン版と、前記ステージ部を前記スクリーン
    版下面付近の印刷する所定に位置まで上下移動可能なス
    テージ駆動部と、前記スクリーン版上に当接しながら水
    平移動し、前記スクリーン版上の印刷ペーストを前記被
    印刷物に印刷する印刷スキージと、前記印刷スキージを
    印刷方向に水平移動可能な印刷駆動部と、前記スクリー
    ン版上に前記印刷ペーストを供給する複数個の印刷ペー
    スト供給装置と、前記印刷ペースト供給装置を略印刷方
    向と略印刷直角方向と略上下動方向に往復移動可能な複
    数個の供給駆動部と、前記スクリーン版上に供給されて
    いる前記印刷ペーストの搭載量を計測検知する複数個の
    印刷ペースト量計測検出手段を備え、前記印刷ペースト
    供給装置を印刷時においては、前記印刷スキージと干渉
    しあわない待避位置に待避させ、印刷ペースト供給時に
    おいては、前記印刷スキージを前記印刷ペースト供給装
    置と干渉しあわない待避位置まで待避させた後に、前記
    印刷ペースト供給装置をその待避位置から前記スクリー
    ン版内側の任意位置に設定可能な印刷ペースト供給位置
    まで往復移動可能としたことを特徴とするスクリーン印
    刷機。
  5. 【請求項5】 前記スクリーン版の両側面に前記搬入コ
    ンベア部と前記搬出コンベア部を設け、前記印刷ペース
    ト供給装置の待避位置を前記スクリーン版の外側で、か
    つ、前記搬入コンベア部と前記搬出コンベア部における
    上方付近の少なくともどちらか一方に配置させ、前記被
    印刷物の略搬入搬出方向に印刷ペースト供給装置を移動
    させることで前記印刷スキージとの待避を行い、前記印
    刷ペースト供給装置の内部への前記印刷ペースト補充作
    業を前記待避位置付近の領域より作業可能としたことを
    特徴とする請求項4記載のスクリーン印刷機。
  6. 【請求項6】 前記被印刷物の外形寸法幅を任意設定可
    能で、その外形寸法幅の範囲内において複数回の往復移
    動可能に前記供給駆動部に指示する外形幅制御部を備
    え、前記外形幅制御部は前記供給駆動部と前記印刷ペー
    スト供給装置に前記外形寸法幅の指令信号を指示し、前
    記外形寸法幅に応じて前記供給駆動部は前記印刷ペース
    ト供給装置を前記略外形寸法幅に往復移動させて、前記
    印刷ペースト供給装置より前記略外形寸法幅に前記印刷
    ペーストを前記スクリーン版上に供給することを特徴と
    する請求項4記載のスクリーン印刷機。
  7. 【請求項7】 前記被印刷物の前記印刷スキージの略印
    刷直角方向に相対する外形端面の外側付近の少なくとも
    どちらか一方の領域に、略印刷直角方向にある前記被印
    刷物の外形端面に対して略平行に前記印刷ペースト供給
    装置を移動させて、前記印刷ペースト供給装置より前記
    被印刷物の略外形寸法幅に前記印刷ペーストを前記スク
    リーン版上に供給することを特徴とする請求項4記載の
    スクリーン印刷機。
  8. 【請求項8】 前記印刷ペースト供給装置における前記
    被印刷物の外形寸法幅内外の移動速度を任意設定可能
    で、前記供給駆動部にその移動速度を指示制御可能な速
    度制御部を備え、この速度制御部の指示で、前記印刷ペ
    ースト供給装置の移動速度を可変可能に制御して前記印
    刷ペーストを前記印刷ペースト供給装置より前記スクリ
    ーン版上に供給することを特徴とする請求項4記載のス
    クリーン印刷機。
  9. 【請求項9】 外部から入力さされた前記印刷ペースト
    の供給量信号から供給に必要な供給時間を内部にて手演
    算を行って求めて、その演算によって求めた供給時間を
    外部へ出力して制御する供給時間演算制御部を備え、前
    記供給時間演算制御部からの前記印刷ペーストの供給時
    間指令信号と前記外形幅制御部からの外形幅指令信号を
    検知し、それらの指令信号から、外形寸法幅一往復で前
    記供給駆動部が移動する前記外形寸法幅内の移動速度を
    演算により自動設定して、前記印刷ペースト供給装置の
    自動移動制御可能な動作制御部を備え、この動作制御部
    の指令信号により前記印刷ペースト供給装置を移動さ
    せ、前記印刷ペーストを前記印刷ペースト供給装置によ
    り前記スクリーン版上に供給することを特徴とする請求
    項4記載のスクリーン印刷機。
  10. 【請求項10】 印刷に最低量必要な印刷ペースト最低
    供給量と印刷ペースト補充供給量を任意に設定可能で、
    その供給量を制御する供給量制御部を備え、その供給量
    制御部の指示により、前記スクリーン版に前記印刷ペー
    ストがまだ供給されていない初回供給時は印刷ペースト
    最低供給量と印刷ペースト補充供給量の合計量を前記印
    刷ペースト供給装置により前記スクリーン版上に前記印
    刷ペーストを供給し、初回供給時以降の時は前記印刷ペ
    ースト量計測検出手段で前記印刷ペーストの使用量分を
    随時計測検知し、前記印刷ペースト最低供給量付近まで
    印刷ペーストが使用された時に、前記印刷ペースト補充
    供給量分を前記印刷ペースト供給装置により前記スクリ
    ーン版上に前記印刷ペーストを供給することを特徴とす
    る請求項4記載のスクリーン印刷機。
  11. 【請求項11】 前記印刷ペースト量計測検出手段は前
    記印刷スキージと前記スクリーン版の上面とでなす角度
    の部分において、印刷時に印刷方向に回転していく前記
    印刷ペーストの前記スクリーン版上面からの高さを計測
    検知することを特徴とした請求項4記載のスクリーン印
    刷機。
  12. 【請求項12】 前記印刷ペースト量計測検出手段は前
    記印刷スキージの印刷方向側の面付近にあり、かつ、前
    記印刷スキージに対して略平行に沿って備えたことを特
    徴とする請求項4記載のスクリーン印刷機。
JP1454892A 1992-01-30 1992-01-30 スクリーン印刷機 Pending JPH05200975A (ja)

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