JPH0520026U - ミラーアクチユエーター - Google Patents

ミラーアクチユエーター

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JPH0520026U
JPH0520026U JP7484191U JP7484191U JPH0520026U JP H0520026 U JPH0520026 U JP H0520026U JP 7484191 U JP7484191 U JP 7484191U JP 7484191 U JP7484191 U JP 7484191U JP H0520026 U JPH0520026 U JP H0520026U
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JP
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mirror
ceramic member
piezo element
mirror actuator
central axis
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JP7484191U
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克也 服部
康雄 来栖
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、ミラーを高精度に、しかも応
答性良く駆動することができるミラーアクチュエーター
を提供する。 【構成】 印加電圧に応じて中心軸711a回りにねじ
れるセラミック部材711を備えたピエゾ素子710が
設けられる。そして、ミラー27の揺動軸27aがセラ
ミック部材711の中心軸711aと一致しながら、セ
ラミック部材711の先端部にそのミラー27が固定さ
れる。したがって、ピエゾ素子710に電圧を印加する
と、その電圧値に応じてセラミック部材711がねじ
れ、その結果、ミラー27が高精度で、しかも応答性良
く揺動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、揺動軸回りにミラーを揺動させて、光ビームを微小角度だけ正確 に偏向するためのミラーアクチュエーターに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のミラーアクチュエーターを利用した装置として,例えば特開昭59− 229970号公報に記載されたものがある。この装置では、光源からのレーザ ービームを、ミラーアクチュエーターによって微小角度だけ回転位置決めされた ミラーによって副走査方向に偏向した後、さらにポリゴンミラーによって主走査 方向に走査するようにしている。そしてミラーを適宜に回転制御することにより 、レーザービームをポリゴンミラーの面倒れを補正する様に副走査方向に偏向す ることができ、その結果走査ムラ等が防止される。
【0003】 図9は、ミラーアクチュエーターの従来例を示す斜視図である。このミラーア クチュエーター900は、同図に示すように、一体の金属ブロック板などの弾性 体を加工することによって形成された仲介機構部910と、ミラー27の駆動源 として機能する積層型ピエゾ素子920とで構成されている。
【0004】 仲介機構部910では、同図に示すように、アームメンバ911から上方向に アームメンバ912が伸びている。さらに、ヒンジ部913を介してアームメン バ912に略T字状のアームメンバ914が連結されている。そして、アームメ ンバ911とアームメンバ914との間に積層型ピエゾ素子920が設けられて いる。このため、ピエゾ素子920に印加される電圧が変化すると、それに応じ てピエゾ素子920が伸縮して、アームメンバ914がヒンジ部913回りに回 転し、その結果、アームメンバ914の上面に搭載された面倒れ補正用のミラー 27が回転位置決めされる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のミラーアクチュエーター900は以上のように構成されているために、 ミラー27の回転中心はヒンジ部913となり、回転中心と反射面(ミラー面) とが一致しない。そのために、ミラー27による光ビームの偏向角度制御が難し いという問題がある。
【0006】 また、ピエゾ素子920からの応力をアームメンバ914の一点に作用させ、 ミラー27を回転させるようにしているので、この応力印加によってアームメン バ914が変形し、その結果アームメンバ914に搭載されたミラー27の面精 度が低下することがある。特に、アームメンバ914の厚みが薄い場合には、ピ エゾ素子920からの応力の影響を強く受け、面精度の低下が顕著となる。逆に その厚みが増すと、それによって面精度の低下を防止することができるものの、 慣性モーメントが増大し、応答性が低下するという問題が生じる。
【0007】 さらに、上記ミラーアクチュエーター900では、ピエゾ素子920の直線運 動をアームメンバ911,912,914およびヒンジ部913からなる仲介機 構部910によって回転運動に変換し、ミラー27を回転させるようにしている ため、ミラーアクチュエーター900の構成が複雑なものとなっている。また、 同様の理由から、高速応答性が望めないといった問題があった。
【0008】 この考案は、上記課題を解決するためになされたもので、簡単な構成で、ミラ ーを高精度に、しかも応答性良く駆動することができるミラーアクチュエーター を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、揺動軸回りにミラーを揺動させて光源からの光ビーム を偏向するミラーアクチュエーターであって、上記目的を達成するために、略円 筒状のセラミック部材と、それぞれが一定間隔だけ離隔されながら前記セラミッ ク部材の外周部にらせん状に設けられた第1及び第2電極とからなり、前記第1 及び第2電極に印加される電圧に応じて前記セラミック部材が中心軸回りにねじ れるピエゾ素子を備え、前記揺動軸と前記中心軸とを一致させながら、前記セラ ミック部材の先端部に前記ミラーを固定している。
【0010】 請求項2記載の考案は、前記請求項1記載の考案に加え、前記セラミック部材 が先端部に溝部を設け、その溝部に前記ミラーの側面部を嵌合している。
【0011】 請求項3記載の考案は、前記請求項1記載の考案に加え、前記ピエゾ素子を前 記中心軸回りに揺動自在に支持する支持部材をさらに設けている。
【0012】
【作用】
この考案におけるミラーアクチュエータでは、印加電圧に応じて中心軸回りに ねじれるセラミック部材を備えたピエゾ素子が設けられる。そして、ミラーの揺 動軸が前記セラミック部材の中心軸と一致しながら、前記セラミック部材の先端 部にそのミラーが固定される。したがって、前記ピエゾ素子に電圧を印加すると 、その電圧値に応じて前記セラミック部材がねじれ、その結果、前記ミラーが揺 動する。
【0013】
【実施例】
A.ミラーアクチュエーターを備えた装置の全体構成と概略動作 図2は、この考案の一実施例を適用する製版用スキャナの概略ブロック図であ る。同図において、原画100の画像は走査読取装置200によって画素ごとに 読取られ、その原画100に対応した画像信号が画像処理装置300に転送され る。画像処理装置300では、入力された画像信号に対して階調変換、倍率変換 、輪郭強調等の処理が行なわれた後、画像信号が網点信号に変換されて走査記録 装置400に与えられる。この走査記録装置400は走査修正装置500を備え ており、走査位置を修正しつつ入力された網点信号に基づいて、感光フィルム( 被走査面)600上に網点画像を露光記録する。なお、図2において、X,Yは それぞれ主走査方向および副走査方向を示す。
【0014】 図3はこの考案にかかるミラーアクチュエーターを含む走査修正装置500の 全体ブロック図であり、図4はその光学系の一部を示す図である。レーザー等の 光源21から出力された光ビーム22は、ハーフミラー23によって分割される 。ハーフミラー23で反射された光ビームはミラー30で反射され、音響光学変 調器(以下、AOMとする)24を通過する露光用ビーム25となる。一方ハー フミラー23を透過した光ビームはグレーティングビーム26となる。
【0015】 画像処理装置300で形成された網点信号に応じて、露光用ビーム25はAO M24において変調される。さらに、ミラー30a,30bを介して補助偏向器 としてのミラー27に入射された露光用ビーム25およびグレーティングビーム 26は、後述する手順に従って投射位置偏差の修正のために副走査方向に微小角 度だけ偏向される。なお、このミラー27は後で詳説するミラーアクチュエータ によって正確に回転制御される。
【0016】 こうしてミラー27によって偏向された露光用ビーム25およびグレーティン グビーム26は、回転軸28a回りに回転するポリゴンミラー28に入射され、 その回転運動に伴い露光記録および走査修正のため主走査方向に走査される。そ して、ポリゴンミラー28によって主走査方向に偏向された露光用ビーム25は 、図4に示すようにfθレンズ等の走査レンズ29を経て、感光フィルム600 上に投射され、露光のための走査を行う。一方、グレーティングビーム26は、 走査レンズ29を通過した後、ミラー30cで反射され、格子状パターン(以下 、グレーティングという。)31上に投射される。
【0017】 グレーティング31と感光フィルム600などの被走査面とは光学的に等価な 位置にあり、グレーティング31を走査するグレーティングビーム26は、被走 査面上の露光用ビーム25の位置を参照的に与える。グレーティング31は、透 光部Tpおよび遮光部Sdを組み合わせた基本構成単位UNから構成されており 、その軸方向(主走査方向)に基本構成単位UNを繰り返す構成・配置となって いる。
【0018】 グレーティング31を透過したグレーティングビーム26は導光ロッド32に 入射される。導光ロッド32の端面にはフォトダイオード33が配置されており 、透過光はそこで光電変換される。さらにフォトダイード33からの電気信号が 後段のI/V変換器34で電流/電圧変換され出力電圧VO となる。
【0019】 グレーティング31の構造は周期的であり、そこから得られる透過光による信 号も周期性を有する。なお、導光ロッド32の端面から出射される透過光の光量 が、グレーティングビーム26の走査位置に応じて変化するため、それに伴って I/V変換器34から出力される出力電圧VO においてはレベルシフトが生じる 。出力電圧VO は、このレベルシフトの補正のため、シェーディング補正回路3 5に入力され正規化される。
【0020】 シェーディング補正された出力電圧VO は、ピーク値のそろった相対振幅VR となり制御装置としてのサーボユニット36に入力される。サーボユニット36 は、入力された相対振幅VR からグレーティングビーム26のグレーティング3 1上での副走査方向の偏差を求め、ピエゾドライバ710Aに偏向制御信号IS を送る。さらに、このピエゾドライバ710Aでこの信号が増幅されて、ミラー 27が回転制御される。こうして、グレーティングビーム26が基準位置を走査 するように副走査方向の偏向がミラー27で加えられ、ポリゴンミラー28の面 倒れ補正が行なわれる。
【0021】 シェーディング補正された相対振幅VR は、コンパレータ(以下、COMとす る)37にも入力される。COM37は相対振幅VR と、所定の値を有する基準 レベル信号TH1との比較を行い、パルス信号SPを発生する。このパルス信号 SPの立ち上りエッジは、グレーティング31上の各基本構成単位UNの主走査 方向の両端位置を示す。フェーズ・ロックド・ループ38に入力されたパルス信 号SPは、逓倍され画像記録走査のための主走査方向の位置制御用クロックCL Kとして出力される。クロックCLKはサーボユニット36や画像処理装置30 0に供給される。
【0022】 以上のようなフィードバック動作により、副走査方向の位置偏差を修正する。
【0023】 B.ミラーアクチュエーターの構成および動作説明 図1は、この考案にかかるミラーアクチュエーターの一例を示す斜視図である 。このミラーアクチュエーター700は、同図に示すように、台座701と、そ の台座701上に固定されたピエゾ素子710と、ミラー27とで構成されてい る。このピエゾ素子710では、それぞれ一定間隔離隔されながら、円筒状のセ ラミック部材711の外周部にらせん状に、しかもクシ型状に第1及び第2電極 712,713が交互に形成されている。なお、同図においては、第1電極71 2を実線で示す一方、第2電極713を2点鎖線で示している。
【0024】 このように構成されたピエゾ素子710では、第1及び第2電極712,71 3にピエゾドライバ710A(図3)から所定の電圧が印加されると、その電圧 値に応じた角度だけセラミック部材711がその中心軸711a回りにねじれる 。ここで、ピエゾ素子710を、上述した積層型ピエゾ素子920と区別するた めに、以下において「ねじり型ピエゾ素子」と称する。
【0025】 このねじり型ピエゾ素子710の上端部には、溝部714が設けられ、さらに ミラー27の揺動軸27aとねじり型ピエゾ素子710の中心軸711aとを一 致させながら、その溝部714にミラー27の側面部が嵌合されるとともに、接 着剤で固定されている。ミラー27の揺動軸27aは、ミラー27の反射面に対 して平行であり、かつミラー27本体を通る、好ましくは重心を通る軸である。 このため、第1及び第2電極712,713に正弦波状に変化する入力電圧VIN を印加すると、その周期でねじり型ピエゾ素子710がねじれ、その結果ミラー 27が揺動する。
【0026】 図5および図6は、図10に示す測定系を用いて計測したミラーアクチュエー ター700の周波数特性を示すグラフである。すなわち、ねじれ型ピエゾ素子7 10にある周波数の入力電圧VINをドライバ40によって印加してミラー27を 揺動するとともに、光源42からのレーザビームをそのミラー27によって偏向 し、PSD(=Photo Sensitive Detector )44に照射する。そして、PSD4 4から出力される信号をI/V変換器46,48によって電流/電圧変換すると 共に、オペアンプ50によって両電圧の差である出力電圧VOUT を求め、さらに ダイナミックシグナルアナライザ52によって次式に基づいて値DBを算出する 。
【0027】 DB=20・log 10(VOUT /VIN) また、入力電圧VINに対する出力電圧VOUT の位相遅れをダイナミックシグナル アナライザ52により求め、それら値DBおよび位相遅れを片対数グラフ上にそ れぞれプロットする。こうした処理をドライバ40から出力される入力電圧VIN の周波数をダイナミックシグナルアナライザ52からの指示信号CSによって連 続的に変化させながら(例えば、10〜20KHz )行うことによって、図5および図 6が得られる。
【0028】 両図からわかるように、入力電圧VINの周波数が約1.2KHzで曲げ共振(図中、 矢印Aで示す)が生じ、また約4.5KHzでねじれ共振(図中、矢印Bで示す)が生 じている。なお、図中には、丸印で曲げ共振位置を示している。
【0029】 以上のように、この実施例では、ねじり型ピエゾ素子710のねじり運動を直 接ミラー27の揺動運動としているので、構造が簡単で、しかも応答性に優れて いる。また、ミラー27の側面部をねじり型ピエゾ素子710に固定しているの で、ミラー27の面精度の低下を防止することができる。なお、ねじり型ピエゾ 素子710へのミラー27の固定方法は、接着剤に限定されるものではなく、例 えばねじり型ピエゾ素子710に連結されたハウジング部材を介して固定するよ うにしてもよい。
【0030】 また、ミラー27の揺動軸27aがねじり型ピエゾ素子710の中心軸711 aと一致しているので、ミラー27の回転制御が容易で、しかも精度よく行うこ とができる。
【0031】 さらに、駆動源としてねじり型ピエゾ素子710を採用したことによって、次 のような効果が得られる。すなわち、従来において使用していた積層型ピエゾ素 子920に比べてねじり型ピエゾ素子710は、ヒステリシスが小さいために、 熱発生量が少ない。そのため、熱変形によるミラー27の面精度低下を防ぐこと ができる。また、同様の理由から、ミラー27の位置決めの再現性が優れている 。
【0032】 ところで、ミラー27を高速駆動するためには、ミラーアクチュエーターを上 記のように構成して応答性を高めるだけでなく、共振周波数を高くする必要があ る。そこで、考案者は上記ミラーアクチュエーターを改良しその共振周波数を高 める技術を考案した。すなわち、曲げ共振が生じる周波数を高くすることである 。以下、ミラーアクチュエーターの改良例について説明する。
【0033】 図7は、ミラーアクチュエーターの改良例を示す斜視図である。このミラーア クチュエーター800では、同図に示すように、台座801上に固定されたねじ り型ピエゾ素子810を取り囲むようにして、台座801上にホルダ820が設 けられている。なお、ねじり型ピエゾ素子810の構成は、先に説明したねじり 型ピエゾ素子710と同一であるため、ここではその説明を省略する。
【0034】 ねじり型ピエゾ素子810の上端部には、ミラーベース830が取り付けられ 、さらにそのミラーベース830にミラー27が固定されている。また、このミ ラーベース830の外周部とホルダ820の内周部との間に抜きバネ840が架 設されてミラー27が揺動軸27a(ピエゾ素子810の中心軸)回りに揺動自 在に支持されている。そのため、ねじり型ピエゾ素子810の曲げ剛性が上昇し 、ねじり型ピエゾ素子810の曲げ共振周波数が高くなる。
【0035】 以上のように、この改良例によれば、応答性を悪化させることなく、ミラーア クチュエーターの共振周波数、特に曲げ共振周波数を高めることができ、ミラー 27の高速駆動が可能となる。
【0036】 なお、抜きバネ840の代わりに、図8に示すように、ラジアル方向に与圧を 与え、がたつきをなくしたベアリング850をミラーベース830の外周部とホ ルダ820の内周部との間に設け、ねじり型ピエゾ素子810の曲げ剛性を上昇 させるようにしてもよい。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1及び2記載の考案によれば、セラミック部材の 先端部にミラーを固定するように構成しているので、ピエゾ素子のねじり運動が 直接ミラーの揺動運動に変換される。そのため、ミラーアクチュエータの構造は 簡単となり、しかもミラーを高応答性で揺動することができ、またミラーの面精 度の低下を防止することができる。さらに、前記ミラーの揺動軸と前記セラミッ ク部材の中心軸とが一致するようにしているので、前記ミラーの揺動角度を正確 に、かつ容易に制御することができる。
【0038】 また、請求項3記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案に加え、前記ピ エゾ素子を前記中心軸回りに揺動自在に支持する支持部材を設けているので、前 記ピエゾ素子の曲げ剛性が高くなり、高速駆動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるミラーアクチュエーターの一
例を示す斜視図である。
【図2】この考案の一実施例を適用する製版用スキャナ
の概略ブロック図である。
【図3】この考案にかかるミラーアクチュエーターを含
む走査修正装置の全体ブロック図である。
【図4】図3の走査修正装置の光学系の一部を示す図で
ある。
【図5】ミラーアクチュエーターの周波数特性を示すグ
ラフである。
【図6】ミラーアクチュエーターの周波数特性を示すグ
ラフである。
【図7】ミラーアクチュエーターの改良例を示す斜視図
である。
【図8】ミラーアクチュエーターの改良例を示す斜視図
である。
【図9】従来のミラーアクチュエーターを示す斜視図で
ある。
【図10】ミラーアクチュエーターの周波数特性の計測
に用いた測定系を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
27 ミラー 27a 揺動軸 710,810 ねじり型ピエゾ素子 711 セラミック部材 711a 中心軸 712,713 電極 714 溝部 840 抜きバネ 850 ベアリング

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動軸回りにミラーを揺動させて光源か
    らの光ビームを偏向するミラーアクチュエーターであっ
    て、 略円筒状のセラミック部材と、それぞれが一定間隔だけ
    離隔されながら前記セラミック部材の外周部にらせん状
    に設けられた第1及び第2電極とからなり、前記第1及
    び第2電極に印加される電圧に応じて前記セラミック部
    材が中心軸回りにねじれるピエゾ素子を備え、 前記揺動軸と前記中心軸とを一致させながら、前記セラ
    ミック部材の先端部に前記ミラーを固定したことを特徴
    とするミラーアクチュエーター。
  2. 【請求項2】 前記セラミック部材の先端部に溝部が設
    けられ、その溝部に前記ミラーの側面部が嵌合された請
    求項1記載のミラーアクチュエーター。
  3. 【請求項3】 前記ピエゾ素子を前記中心軸回りに揺動
    自在に支持する支持部材をさらに設けた請求項1記載の
    ミラーアクチュエーター。
JP7484191U 1991-08-23 1991-08-23 ミラーアクチユエーター Pending JPH0520026U (ja)

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