JPH05200004A - 血圧計 - Google Patents
血圧計Info
- Publication number
- JPH05200004A JPH05200004A JP4012501A JP1250192A JPH05200004A JP H05200004 A JPH05200004 A JP H05200004A JP 4012501 A JP4012501 A JP 4012501A JP 1250192 A JP1250192 A JP 1250192A JP H05200004 A JPH05200004 A JP H05200004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body movement
- blood pressure
- acceleration sensor
- cuff band
- arm
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりした腕
の上下動が発生した場合にこれを検知して報知する。 【構成】 人体の要部をカフ帯１により圧迫・阻血して
動脈音及び動脈脈動を検出することで血圧を決定する血
圧計である。カフ帯１に体動を検知するための加速度セ
ンサー２を設置する。加速度センサー２により検知した
体動を報知する報知手段７を設ける。加速度センサー２
で体動を検知して報知手段７により体動を報知する。
の上下動が発生した場合にこれを検知して報知する。 【構成】 人体の要部をカフ帯１により圧迫・阻血して
動脈音及び動脈脈動を検出することで血圧を決定する血
圧計である。カフ帯１に体動を検知するための加速度セ
ンサー２を設置する。加速度センサー２により検知した
体動を報知する報知手段７を設ける。加速度センサー２
で体動を検知して報知手段７により体動を報知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、血圧計の体動検知に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の血圧計では体動、特に腕の大きな
動作に伴うカフ圧力変化があった場合に、図７に示すよ
うに、カフ圧力の変動を異常と判断して血圧測定中に異
常を知らせたり、測定を中断したりしていた。しかし、
比較的小さな体動の場合にカフ圧力の変化は少なく、測
定誤差を生じることがあった。また、図６に示すよう
に、比較的ゆっくりとした腕の上下がある場合でもカフ
圧力の変化は少なく、異常を知らせることができなかっ
た。また、腕の上下により腕と心臓１４とに高さの差が
生じ、水頭圧差により腕の血圧が心臓の血圧と異なって
くる。
動作に伴うカフ圧力変化があった場合に、図７に示すよ
うに、カフ圧力の変動を異常と判断して血圧測定中に異
常を知らせたり、測定を中断したりしていた。しかし、
比較的小さな体動の場合にカフ圧力の変化は少なく、測
定誤差を生じることがあった。また、図６に示すよう
に、比較的ゆっくりとした腕の上下がある場合でもカフ
圧力の変化は少なく、異常を知らせることができなかっ
た。また、腕の上下により腕と心臓１４とに高さの差が
生じ、水頭圧差により腕の血圧が心臓の血圧と異なって
くる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来にあ
っては、体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりした腕の
上下動が発生した場合には従来の血圧計ではそれを検知
する手段がなかった。本発明は上記の従来例の問題点に
鑑みて発明したものであって、その目的とするところは
体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりした腕の上下動が
発生した場合にこれを検知して報知することができ、ま
た、正確な血圧測定ができる血圧計を提供するにある。
っては、体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりした腕の
上下動が発生した場合には従来の血圧計ではそれを検知
する手段がなかった。本発明は上記の従来例の問題点に
鑑みて発明したものであって、その目的とするところは
体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりした腕の上下動が
発生した場合にこれを検知して報知することができ、ま
た、正確な血圧測定ができる血圧計を提供するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成するために、本発明の血
圧計は、人体の要部をカフ帯１により圧迫・阻血して動
脈音及び動脈脈動を検出することで血圧を決定する血圧
計において、カフ帯１に体動を検知するための加速度セ
ンサー２を設置し、加速度センサー２により検知した体
動を報知する報知手段７を設けて成ることを特徴とする
ものである。
を解決して本発明の目的を達成するために、本発明の血
圧計は、人体の要部をカフ帯１により圧迫・阻血して動
脈音及び動脈脈動を検出することで血圧を決定する血圧
計において、カフ帯１に体動を検知するための加速度セ
ンサー２を設置し、加速度センサー２により検知した体
動を報知する報知手段７を設けて成ることを特徴とする
ものである。
【０００５】また、体動検知により検知された体動変位
量に応じて血圧測定を中断または再測定する手段を設け
ることが好ましい。更に、カフ帯１に表示手段１５を設
置し、血圧値、脈動値に加えて体動検知を報知する手段
１３を設けることも好ましい。
量に応じて血圧測定を中断または再測定する手段を設け
ることが好ましい。更に、カフ帯１に表示手段１５を設
置し、血圧値、脈動値に加えて体動検知を報知する手段
１３を設けることも好ましい。
【０００６】
【作用】本発明によれば、上記のようにカフ帯１に体動
を検知するための加速度センサー２を設置し、加速度セ
ンサー２により検知した体動を報知する報知手段７を設
けることで、体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりとし
た腕の上下が発生してもこれを加速度センサー２により
検知して報知手段７により報知することで、体動に伴う
腕の小さな振動やゆっくりとした腕の上下が発生したこ
とを確認できて、これらの動きを確認できないまま不正
確な血圧測定を行うのを防止することができるようにな
ったものである。
を検知するための加速度センサー２を設置し、加速度セ
ンサー２により検知した体動を報知する報知手段７を設
けることで、体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりとし
た腕の上下が発生してもこれを加速度センサー２により
検知して報知手段７により報知することで、体動に伴う
腕の小さな振動やゆっくりとした腕の上下が発生したこ
とを確認できて、これらの動きを確認できないまま不正
確な血圧測定を行うのを防止することができるようにな
ったものである。
【０００７】また、体動検知により検知された体動変位
量に応じて血圧測定を中断または再測定する手段を設け
ると、体動による不正確な血圧測定を無くし、再測定又
は不正確な測定の中断ができるようになったものであ
る。また、カフ帯１に表示手段１５を設置し、血圧値、
脈動値に加えて体動検知を報知する手段１３を設ける
と、体動があった場合に、それを報知する部分が血圧
値、脈動値の表示部分であるため、測定中における体動
を確認しやすく、正確な測定がしやすくなったものであ
る。
量に応じて血圧測定を中断または再測定する手段を設け
ると、体動による不正確な血圧測定を無くし、再測定又
は不正確な測定の中断ができるようになったものであ
る。また、カフ帯１に表示手段１５を設置し、血圧値、
脈動値に加えて体動検知を報知する手段１３を設ける
と、体動があった場合に、それを報知する部分が血圧
値、脈動値の表示部分であるため、測定中における体動
を確認しやすく、正確な測定がしやすくなったものであ
る。
【０００８】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図１には本発明の一実施例を示すブロック
図である。本発明の血圧計は人体の要部をカフ帯１によ
り圧迫・阻血して動脈音及び動脈脈動を検出することで
血圧を決定するようになっている。カフ帯１の上には体
動を検知するための加速度センサー２が設置してあり、
アンプ３により電圧変換して制御部６に入力するように
なっている。また、加速度の大きさにしたがって制御部
６から報知手段７（例えばブザー）を制御して報知する
ようになっている。図１において１１はエアパイプ、４
は圧力変換回路、５はカフ帯加減圧機構である。
て詳述する。図１には本発明の一実施例を示すブロック
図である。本発明の血圧計は人体の要部をカフ帯１によ
り圧迫・阻血して動脈音及び動脈脈動を検出することで
血圧を決定するようになっている。カフ帯１の上には体
動を検知するための加速度センサー２が設置してあり、
アンプ３により電圧変換して制御部６に入力するように
なっている。また、加速度の大きさにしたがって制御部
６から報知手段７（例えばブザー）を制御して報知する
ようになっている。図１において１１はエアパイプ、４
は圧力変換回路、５はカフ帯加減圧機構である。
【０００９】図２、図３には加速度センサー２の例が示
してあり、筐体８の中に重り９と圧電素子１０が設けて
あり、図２に示すものは圧電素子１０の上に重り９を配
設したものであり、図３に示すものは板状の圧電素子１
０の先端に重り９を配置したものであり、図２のように
圧電素子１０の圧縮、伸張や図３のように圧電素子１０
の撓みによりケーブル１２に加速度電位が発生するよう
になっている。なお、速度、変位は加速度をそれぞれ一
次積分、二次積分したものであって、変換可能である
し、また、体動を加速度だけで見てもよい。
してあり、筐体８の中に重り９と圧電素子１０が設けて
あり、図２に示すものは圧電素子１０の上に重り９を配
設したものであり、図３に示すものは板状の圧電素子１
０の先端に重り９を配置したものであり、図２のように
圧電素子１０の圧縮、伸張や図３のように圧電素子１０
の撓みによりケーブル１２に加速度電位が発生するよう
になっている。なお、速度、変位は加速度をそれぞれ一
次積分、二次積分したものであって、変換可能である
し、また、体動を加速度だけで見てもよい。
【００１０】図４には本発明の他の実施例が示してあ
る。この実施例においては、図４の不ロー図に示すよう
に、振動発生時の振動レベル（加速度）にしたがって振
動を報知したり、振動レベルが大きい場合には再測定し
たり、測定中断を判定するようになっている。すなわ
ち、図１、図４において加速度センサー２で体動を検出
するのであるが、体動による振動が発生した場合、加速
度センサー２で検出した加速度電位がアンプ３を経て制
御部３に入力されるが、加速度電位が一定値以下の
「小」の場合には報知手段７により報知する。そして、
加速度電位が一定値以上の「大」の場合には一定時間内
における振動の数を判定し、例えば、０．５秒〜２秒の
間に続いて「大」の振動が発生していない場合には再測
定になり、一方０．５秒〜２秒の間に続いて「大」の振
動が発生した場合には測定中断になり停止する。この測
定中断の場合には加減圧機構５のバルブを開き、測定を
停止するものである。
る。この実施例においては、図４の不ロー図に示すよう
に、振動発生時の振動レベル（加速度）にしたがって振
動を報知したり、振動レベルが大きい場合には再測定し
たり、測定中断を判定するようになっている。すなわ
ち、図１、図４において加速度センサー２で体動を検出
するのであるが、体動による振動が発生した場合、加速
度センサー２で検出した加速度電位がアンプ３を経て制
御部３に入力されるが、加速度電位が一定値以下の
「小」の場合には報知手段７により報知する。そして、
加速度電位が一定値以上の「大」の場合には一定時間内
における振動の数を判定し、例えば、０．５秒〜２秒の
間に続いて「大」の振動が発生していない場合には再測
定になり、一方０．５秒〜２秒の間に続いて「大」の振
動が発生した場合には測定中断になり停止する。この測
定中断の場合には加減圧機構５のバルブを開き、測定を
停止するものである。
【００１１】図５には本発明の更に他の実施例が示して
ある。この実施例においては、カフ帯１に加速度センサ
ー２を内蔵すると共にカフ帯１上に表示手段１５を設置
してある。この表示手段１５は血圧値、脈動値を表示す
る部分１６と、体動検知を報知する手段１３が設けてあ
る。この体動検知を報知する手段１３は例えば、文字に
より「動かないで」というような加速度センサー２で検
知した体動を報知するようになっており、このように加
速度センサー２で検知した体動を報知する部分が血圧
値、脈動値の表示部分と同じ表示手段１５において表示
されるので、表示手段１５を見ながら測定している間に
おける体動を確認して、動かないように注意して正確な
測定ができるものである。
ある。この実施例においては、カフ帯１に加速度センサ
ー２を内蔵すると共にカフ帯１上に表示手段１５を設置
してある。この表示手段１５は血圧値、脈動値を表示す
る部分１６と、体動検知を報知する手段１３が設けてあ
る。この体動検知を報知する手段１３は例えば、文字に
より「動かないで」というような加速度センサー２で検
知した体動を報知するようになっており、このように加
速度センサー２で検知した体動を報知する部分が血圧
値、脈動値の表示部分と同じ表示手段１５において表示
されるので、表示手段１５を見ながら測定している間に
おける体動を確認して、動かないように注意して正確な
測定ができるものである。
【００１２】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、人体
の要部をカフ帯により圧迫・阻血して動脈音及び動脈脈
動を検出することで血圧を決定する血圧計において、カ
フ帯に体動を検知するための加速度センサーを設置し、
加速度センサーにより検知した体動を報知する報知手段
を設けたので、体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりと
した腕の上下が発生したことを加速度センサーにより検
知して報知手段により報知でき、この結果、これらの体
動を確認できないまま不正確な血圧測定を行うのを防止
することができるものである。
の要部をカフ帯により圧迫・阻血して動脈音及び動脈脈
動を検出することで血圧を決定する血圧計において、カ
フ帯に体動を検知するための加速度センサーを設置し、
加速度センサーにより検知した体動を報知する報知手段
を設けたので、体動に伴う腕の小さな振動やゆっくりと
した腕の上下が発生したことを加速度センサーにより検
知して報知手段により報知でき、この結果、これらの体
動を確認できないまま不正確な血圧測定を行うのを防止
することができるものである。
【００１３】また、体動検知により検知された体動変位
量に応じて血圧測定を中断または再測定する手段を設け
るものにおいては、体動による不正確な血圧測定をを無
くし、再測定又は不正確な測定の中断ができ、この結
果、正確な血圧測定を行うことができるものである。ま
た、カフ帯に表示手段を設置し、血圧値、脈動値に加え
て体動検知を報知する手段を設けると、体動があった場
合に、それを報知する部分が血圧値、脈動値の表示部分
であるため、測定中における体動を確認しやすく、正確
な測定がしやすいものである。
量に応じて血圧測定を中断または再測定する手段を設け
るものにおいては、体動による不正確な血圧測定をを無
くし、再測定又は不正確な測定の中断ができ、この結
果、正確な血圧測定を行うことができるものである。ま
た、カフ帯に表示手段を設置し、血圧値、脈動値に加え
て体動検知を報知する手段を設けると、体動があった場
合に、それを報知する部分が血圧値、脈動値の表示部分
であるため、測定中における体動を確認しやすく、正確
な測定がしやすいものである。
【図１】本発明のブロック図である。
【図２】同上に用いる加速度センサーの一例を示す断面
図である。
図である。
【図３】同上に用いる加速度センサーの他例を示す断面
図である。
図である。
【図４】本発明の他の実施例のフロー図である。
【図５】本発明の更に他の実施例の斜視図である。
【図６】体動を説明する説明図である。
【図７】カフ圧力の変動を示すグラフである。
１ カフ帯 ２ 加速度センサー ７ 報知手段 １３ 体動検知を報知する手段 １５ 表示手段
Claims (3)
- 【請求項１】 人体の要部をカフ帯により圧迫・阻血し
て動脈音及び動脈脈動を検出することで血圧を決定する
血圧計において、カフ帯に体動を検知するための加速度
センサーを設置し、加速度センサーにより検知した体動
を報知する報知手段を設けて成ることを特徴とする血圧
計。 - 【請求項２】 体動検知により検知された体動変位量に
応じて血圧測定を中断または再測定する手段を設けて成
ることを特徴とする請求項１記載の血圧計。 - 【請求項３】 カフ帯に表示手段を設置し、血圧値、脈
動値に加えて体動検知を報知する手段を設けて成ること
を特徴とする請求項１記載の血圧計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012501A JPH05200004A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 血圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4012501A JPH05200004A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 血圧計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200004A true JPH05200004A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11807117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4012501A Withdrawn JPH05200004A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 血圧計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200004A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998010699A1 (fr) * | 1996-09-10 | 1998-03-19 | Seiko Epson Corporation | Dispositif de mesure de l'etat de l'organisme et dispositif donnant des instructions de relaxation |
| JPH1076012A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-03-24 | Seiko Epson Corp | リラックス指導装置およびバイオフィードバック指導装置 |
| JPH1176188A (ja) * | 1998-07-21 | 1999-03-23 | Omron Corp | 体脂肪計 |
| JPH11206723A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-08-03 | Ueda Avance Kk | 血圧測定装置 |
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| WO2006002881A1 (de) | 2004-07-05 | 2006-01-12 | Braun Gmbh | Verfahren und messgerät zur bestimmung des blutdrucks |
| WO2010010785A1 (ja) * | 2008-07-23 | 2010-01-28 | オムロンヘルスケア株式会社 | 生体情報管理システム及び測定器 |
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| JP2018164819A (ja) * | 2018-08-06 | 2018-10-25 | 日本光電工業株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報表示方法、及びプログラム |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4012501A patent/JPH05200004A/ja not_active Withdrawn
Cited By (21)
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| WO2006002881A1 (de) | 2004-07-05 | 2006-01-12 | Braun Gmbh | Verfahren und messgerät zur bestimmung des blutdrucks |
| DE102004032579A1 (de) * | 2004-07-05 | 2006-02-09 | Braun Gmbh | Verfahren und Messgerät zur Bestimmung des Blutdrucks |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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