JPH05199567A - 端末制御監視装置 - Google Patents

端末制御監視装置

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JPH05199567A
JPH05199567A JP830892A JP830892A JPH05199567A JP H05199567 A JPH05199567 A JP H05199567A JP 830892 A JP830892 A JP 830892A JP 830892 A JP830892 A JP 830892A JP H05199567 A JPH05199567 A JP H05199567A
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JP
Japan
Prior art keywords
address
transmission system
monitoring device
unit
terminal control
Prior art date
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Pending
Application number
JP830892A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Kawaguchi
眞由 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP830892A priority Critical patent/JPH05199567A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 伝文解析部8Aにより、伝送システムから離
脱中に離脱制御アドレスを受信した場合はシステム復帰
処理を行うようにした。 【効果】 伝送システムに自動的に復帰でき、また、伝
送システムから離脱した端末制御監視装置を容易に検出
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、重複アドレス検出に
よる伝送システムからの離脱の後、再び伝送システムへ
復帰することができる端末制御監視装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の端末制御監視装置を用いた伝送シ
ステム及び端末制御監視装置の構成を図4及び図5を参
照しながら説明する。図4及び図5は、例えば特願昭6
3−152430号に示された従来の伝送システム及び
端末制御監視装置を示すブロック図である。
【0003】図4において、1、2及び3は、同一の構
成を有する端末制御監視装置であり、信号伝送線4を通
じて相互に接続されている。
【0004】図5において、5は図示しない信号伝送線
4に接続された受信端子、6はこの受信端子5に接続さ
れた受信部、7はこの受信部6に接続された重複アドレ
ス検出部、8はこの重複アドレス検出部7に接続された
伝文解析部、9はこの伝文解析部8に接続された制御
部、10はこの制御部9に接続された制御出力端子であ
る。
【0005】また、11は監視入力端子、12はこの監
視入力端子11及び制御部9に接続された監視入力部、
13はこの監視入力部12に接続された応答伝文生成
部、14はこの応答伝文生成部13に接続された送信
部、15はこの送信部14に接続された送信端子、16
は入力側が重複アドレス検出部7に接続されかつ出力側
が送信部14に接続された重複アドレス同報伝文生成部
である。
【0006】ここで、伝文の1フレームは、例えば送信
元アドレスSA、送信先アドレスDA、コマンド・ワー
ドCW、データDT及びフレームチェックコードFCC
から構成されている。すなわち、送信元アドレスSAは
送信元の端末制御監視装置自身のアドレス、送信先アド
レスDAは送信先の端末制御監視装置等のアドレス、コ
マンド・ワードCWは例えば制御指令、監視指令等のコ
マンドの種類、データDTはコマンド・ワードCWに付
随するデータ、フレームチェックコードFCCはフレー
ム全体の整合性を表わすコードを示す。
【0007】つぎに、前述した従来例の動作を図6を参
照しながら説明する。図6は、従来の端末制御監視装置
の動作を示すフローチャートである。
【0008】ステップ20において、端末制御監視装置
1は、例えば、端末制御監視装置2から制御指令の伝文
を受信する。すなわち、受信部6は、受信端子5を通じ
て信号伝送線4上の伝文を受取り、そのフレームチェッ
クコードFCCをチェックし正常であれば、送信元アド
レスSA、送信先アドレスDA、コマンド・ワードCW
及びデータDTを重複アドレス検出部7に渡す。
【0009】ステップ21において、端末制御監視装置
1は、受信した伝文が重複アドレスか否かを判別する。
重複アドレスの場合はステップ24に進み、重複アドレ
スでない場合にはつぎのステップ22に進む。すなわ
ち、重複アドレス検出部7は、送信元アドレスSAと自
局のアドレスとを比較し、同一か否かを判別する。同一
の場合は、重複アドレス同報伝文生成部16を動作させ
る。
【0010】ステップ22において、端末制御監視装置
1は、その伝文が自局あてかどうかを判別する。自局あ
ての場合はつぎのステップ23に進み、自局あてでない
場合にはステップ20へ戻る。すなわち、伝文解析部8
は、その送信先アドレスDAが自局のアドレスかどうか
を判別する。
【0011】ステップ23において、端末制御監視装置
1は、伝文を解析し制御等の動作を実行してステップ2
0へ戻る。すなわち、伝文解析部8は、コマンド・ワー
ドCWが制御指令であるかどうかを解析する。制御指令
の場合、コマンド・ワードCW及びデータDTを制御部
9に渡して、この制御部9を動作させる。
【0012】制御部9は、コマンド・ワードCW及びデ
ータDTに基づいて、制御出力端子10に接続されてい
る図示しない配電機器等を動作させる制御信号を生成し
て出力する。また、監視入力部12を動作させる。そし
て、監視入力部12は、監視入力端子11に接続されて
いる配電機器等から監視情報を入力して、応答伝文生成
部13に渡す。
【0013】応答伝文生成部13は、コマンド・ワード
CW、データDT等の応答伝文を生成して、送信部14
に渡す。送信部14は、自局の送信元アドレスSAと、
端末制御監視装置2のアドレスである送信先アドレスD
Aと、フレームチェックコードFCCとを追加して応答
伝文のフレームを構成する。そして、その応答伝文を送
信端子15を通じて信号伝送線4に載せる。
【0014】ステップ24において、端末制御監視装置
1は、重複アドレス同報伝文を生成する。すなわち、重
複アドレス同報伝文生成部16は、重複アドレス同報伝
文である旨のコマンド・ワードCW、データDT等を生
成して、送信部14に渡す。
【0015】ステップ25において、端末制御監視装置
1は、一斉同報送信を行う。すなわち、送信部14は、
自局の送信元アドレスSAと、送信先アドレスDAとし
て「全局」を示すコードと、フレームチェックコードF
CCとを追加して重複アドレス同報伝文のフレームを構
成する。そして、その重複アドレス同報伝文を送信端子
15を通じて信号伝送線4に載せる。
【0016】ステップ26において、端末制御監視装置
1は、伝送システムからの離脱処理を行う。すなわち、
重複アドレス同報伝文生成部16は、例えば動作禁止の
信号を受信部6及び送信部14に送り、その動作を禁止
して、処理を終了する。
【0017】こうして、各端末制御監視装置1〜3は、
重複アドレスを検出すると、すなわち、自局と同一のア
ドレスを有する端末制御監視装置を検出すると、その旨
の伝文を他の端末制御監視装置全部に送信して、伝送シ
ステムから離脱する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
端末制御監視装置では、伝送路の伝文中に他局の伝文で
あるにもかかわらずその伝文の送信元アドレスが自局と
同一であることを検出すると、それはアドレス設定の誤
りと判断し、伝送システムから離脱するように構成して
いたので、一旦離脱すると自動的に伝送システムに復帰
することができないという問題点があった。
【0019】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、伝送システムから離脱しても自動
的に伝送システムに復帰することができる端末制御監視
装置を得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明に係る端末制御
監視装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 伝文を受信する受信部。 〔2〕 前記伝文中の送信元アドレスと自局アドレスと
を比較し重複アドレスを検出する重複アドレス検出部。 〔3〕 この重複アドレス検出部の出力に基づいて重複
アドレス同報伝文を生成する重複アドレス同報伝文生成
部。 〔4〕 前記重複アドレス同報伝文を他の端末制御監視
装置全部に送信する送信部。 〔5〕 伝送システムから離脱中に離脱制御アドレスを
受信したときには伝送システムに復帰する処理を行う伝
文解析部。
【0021】
【作用】この発明に係る端末制御監視装置においては、
受信部によって、伝文が受信され、重複アドレス検出部
によって、前記伝文中の送信元アドレスと自局アドレス
とが比較され重複アドレスが検出される。また、重複ア
ドレス同報伝文生成部によって、前記重複アドレス検出
部の出力に基づいて重複アドレス同報伝文が生成され、
送信部によって、前記重複アドレス同報伝文が他の端末
制御監視装置全部に送信される。そして、伝文解析部に
よって、伝送システムから離脱中に離脱制御アドレスが
受信されたときには伝送システムに復帰する処理が行わ
れる。
【0022】
【実施例】実施例1.この発明の実施例1の構成を図1
及び図2を参照しながら説明する。図1はこの発明の実
施例1を使用した伝送システムを示すブロック図、図2
はこの発明の実施例1を示すブロック図であり、受信端
子5〜重複アドレス検出部7、制御部9〜重複アドレス
同報伝文生成部16は上述した従来装置のものと同様で
ある。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0023】図2において、端末制御監視装置1Aは、
上述した従来装置のものと同様のものと、入力側が重複
アドレス検出部7に接続され、かつ、出力側が制御部9
に接続された伝文解析部8Aとから構成されている。
【0024】つぎに、前述した実施例1の動作を図3を
参照しながら説明する。図3は、この発明の実施例1の
動作を示すフローチャートである。
【0025】ステップ30、32〜37の処理は、従来
のステップ20〜26の処理と同様である。
【0026】ステップ31において、伝送システムから
離脱中か否かが判断され、離脱中でない場合は重複アド
レス検出等の通常の処理をすべく次のステップ32に進
み、離脱中の場合にはステップ38へ進む。
【0027】ステップ38において、他の端末制御監視
装置から送信された離脱制御アドレスを受信したが否か
が判断され、離脱制御アドレスでない場合はそのまま何
も処理をしないでステップ30に戻り、離脱制御アドレ
スである場合には次のステップ39において伝送システ
ムへの復帰の処理を行いステップ30に戻る。なお、伝
送システムから離脱中か復帰かは、例えば、ソフトウエ
アによりフラグをセット、リセットすることによって判
別することができる。
【0028】また、、システムへの復帰の旨を全局へ同
報するようにしてもよい。そうすれば、重複アドレスに
より伝送システムから離脱(復帰)した端末制御監視装
置を他の端末制御監視装置が検出することができる。
【0029】この発明の実施例1は、前述したように、
伝文解析部8Aにより、伝送システムから離脱中に離脱
制御アドレスを受信した場合はシステム復帰処理を行う
ようにしたので、伝送システムに自動的に復帰でき、ま
た、伝送システムから離脱した端末制御監視装置を容易
に検出することができるという効果を奏する。
【0030】
【発明の効果】この発明に係る端末制御監視装置は、以
上説明したとおり、伝文を受信する受信部と、前記伝文
中の送信元アドレスと自局アドレスとを比較し重複アド
レスを検出する重複アドレス検出部と、この重複アドレ
ス検出部の出力に基づいて重複アドレス同報伝文を生成
する重複アドレス同報伝文生成部と、前記重複アドレス
同報伝文を他の端末制御監視装置全部に送信する送信部
と、伝送システムから離脱中に離脱制御アドレスを受信
したときには伝送システムに復帰する処理を行う伝文解
析部とを備えたので、伝送システムから離脱しても自動
的に伝送システムに復帰することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を使用した伝送システムを
示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】従来の伝送システムを示すブロック図である。
【図5】従来の端末制御監視装置を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の端末制御監視装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1A、1B、1C 端末制御監視装置 6 受信部 7 重複アドレス検出部 8A 伝文解析部 14 送信部 16 重複アドレス同報伝文生成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝文を受信する受信部、前記伝文中の送
    信元アドレスと自局アドレスとを比較し重複アドレスを
    検出する重複アドレス検出部、この重複アドレス検出部
    の出力に基づいて重複アドレス同報伝文を生成する重複
    アドレス同報伝文生成部、前記重複アドレス同報伝文を
    他の端末制御監視装置全部に送信する送信部、及び伝送
    システムから離脱中に離脱制御アドレスを受信したとき
    には伝送システムに復帰する処理を行う伝文解析部を備
    えたことを特徴とする端末制御監視装置。
JP830892A 1992-01-21 1992-01-21 端末制御監視装置 Pending JPH05199567A (ja)

Priority Applications (1)

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JP830892A JPH05199567A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 端末制御監視装置

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JP830892A JPH05199567A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 端末制御監視装置

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JPH05199567A true JPH05199567A (ja) 1993-08-06

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ID=11689529

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JP830892A Pending JPH05199567A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 端末制御監視装置

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