JPH05199154A - 自動放送システムおよび自動放送方式 - Google Patents

自動放送システムおよび自動放送方式

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JPH05199154A
JPH05199154A JP813392A JP813392A JPH05199154A JP H05199154 A JPH05199154 A JP H05199154A JP 813392 A JP813392 A JP 813392A JP 813392 A JP813392 A JP 813392A JP H05199154 A JPH05199154 A JP H05199154A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動放送するための無線機を有する主局と、
放送するメッセージを専用回線を介して主局に送信する
複数の遠隔局とで構成される自動放送システムにおい
て、主局が放送中であっても、遠隔局におけるメッセー
ジ入力を効率よく行なうことができる自動放送システム
および自動放送方式を提供する。 【構成】 たとえば専用回線13を介して主局に接続され
ている遠隔局16は、メッセージの発生要求があると、そ
の通信制御部38から送信要求信号を回線13に出力する。
主局より応答信号が返送されると、メッセージをマイク
32より入力してアンプ33を介して回線13に出力される。
通信制御部38は、主局から話中信号を受けると、アンプ
33を介して出力されるメッセージを記録装置31に記録さ
せて、主局から話中解除信号を受けると、記録装置31の
メッセージを再生させて、DAコンバータ35を介して回線
13に出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の受信局に遠隔地
より送られてくるメッセージを放送する自動放送システ
ムおよび自動放送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動放送システムとして
は、たとえば市町村防災無線システムが知られている。
このシステムは、防災情報を無線で放送する本庁に設け
られた主局、この主局に専用線にて接続された複数の遠
隔局、および主局からの無線電波を受信する複数受信局
によって構成されている。主局は、音声信号を送信する
ための無線機を備え、専用回線を介して複数の遠隔局か
ら送られるメッセージを受信し、このメッセージを無線
機に転送して送信させる通信制御装置を備えて、また、
この通信制御装置を制御して主局自らの放送を行うため
の操作台を備えている。遠隔局は、専用回線を介してメ
ッセージを主局の通信制御装置に送る遠隔制御装置にて
構成されている。
【0003】主局は、遠隔局から受信したメッセージを
通信制御装置にて無線機に転送し、この無線機にてその
地域の受信局に向けてメッセージを自動放送する。この
場合に、無線機が主局の操作台よりのメッセージ、また
はいずれかの遠隔局よりのメッセージを放送している場
合に他の遠隔局から放送の要求が発生すると、通信制御
装置は話中信号をその遠隔局に返送し、その遠隔局の遠
隔制御装置をロックする。この遠隔局では話中ランプを
点灯させ、放送中であることを表示する。
【0004】主局では、放送が終了すると、操作台で放
送終了スイッチを押して遠隔局に話中解除信号を送出
し、遠隔局の話中ランプを消灯してロックを解除し、そ
の後に遠隔局は新めてメッセージを送信していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムでは、放送に使用される無線回線が1回線
ということもあって、遠隔局が主局にメッセージを送信
しようとするとき、本庁または他の遠隔局の放送中に遭
遇すると、遠隔局は無線回線が空くまで待機することに
なり、また複数の遠隔局より送信要求が同時に発生した
場合には、待機時間はさらに長くなり、その後に再度送
信操作を行うことになるので、遠隔局は放送の際、話中
になると、無線回線が空くまで送信操作を繰り返さなけ
らばならないという欠点があった。
【0006】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、主局が放送中の場合でも、遠隔局側にて効率よくメ
ッセージを送信することができる自動放送システムおよ
び自動放送方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、複数の受信局に放送する送信手段を備え
た主局に、複数の遠隔局がそれぞれの伝送路を介して接
続され、これら遠隔局から送出されるメッセージを主局
を介して受信局に自動的に送信する自動放送方式におい
て、いずれかの遠隔局にてメッセージの送信要求が発生
した場合に、この遠隔局はその伝送路を介して主局と接
続して、この主局に送信要求信号を送出し、この主局
は、伝送路を介して遠隔局から送信要求信号を受信した
際に、この主局にて放送中でない場合には、その遠隔局
に応答信号を送出し、この主局にて放送中に遠隔局より
送信要求信号を受信した場合には、この遠隔局に話中信
号を送出して、遠隔局は、主局から応答信号を受信する
と、メッセージをその伝送路を介して主局に送信し、こ
の主局は、この遠隔局から送信されるメッセージを受け
ると、この遠隔局より受信したメッセージを送信手段に
転送して、そのメッセージの自動放送を送信手段より行
い、遠隔局は、主局より話中信号を受信した場合には、
メッセージを記録手段に記憶しておき、この主局は、放
送が終了した場合に、話中解除信号をその遠隔局に送出
し、この遠隔局は、主局より話中解除信号を受信する
と、記録手段よりメッセージを読み出して主局に送信
し、この主局の送信手段より放送することを特徴とす
る。
【0008】この場合、主局は、自局からのメッセージ
の送信を行なうための操作台を有して、この操作台にて
送信を行なう場合にも、送信要求信号および応答信号ま
たは話中信号の授受にて送信要求処理を行ない、話中の
場合には、メッセージを自局の記録手段に記憶してお
き、話中解除信号の授受により記憶したメッセージを読
み出して送信するとよい。
【0009】一方、本発明の自動放送システムは、複数
の受信局に放送する送信手段を備えた主局に、複数の遠
隔局がそれぞれの伝送路を介して接続され、これら遠隔
局から送出されるメッセージを主局を介して受信局に自
動的に送信する自動放送システムにおいて、主局は、伝
送路を介して複数の遠隔局と接続される通信接続手段
と、この通信接続手段を介して遠隔局から送信要求信号
を受信した際に、この遠隔局からメッセージを受けるた
めの応答信号を出力する応答手段と、この応答手段にて
応答信号を送出した先の遠隔局から送信されるメッセー
ジを送信手段に転送する転送手段と、この転送手段を介
して転送されたメッセージを受信局に向けて放送する送
信手段とを含み、応答手段は、送信手段にて放送中の場
合に送信要求信号を送出した先の遠隔局に話中信号を送
出し、複数の遠隔局から同時に送信要求信号を受けた場
合にいずれかを選択して応答信号を送出して、かつ他の
遠隔局に話中信号を出力し、送信手段における放送が終
了した場合に、話中信号を送出した先の遠隔局に話中解
除信号を出力する話中信号送出手段を含むことを特徴と
する。
【0010】この場合、遠隔局は、メッセージを伝送路
に送出する送信制御手段と、音声メッセージを送信制御
手段の入力信号に変換するメッセージ入力手段と、この
メッセージ入力手段からのメッセージを記憶し、記憶し
たメッセージを再生して送信制御手段に出力する記憶手
段とを含み、送信制御手段は、メッセージの送信要求を
検出すると、送信要求信号を伝送路に送出し、この伝送
路より応答信号を受信した場合に、メッセージ入力手段
からのメッセージを送信させ、伝送路より話中信号を受
信した場合にメッセージ入力手段からのメッセージを記
憶手段に記憶させて、その後、伝送路より話中解除信号
を受信すると、送信要求信号を伝送路に送出し、応答信
号を受信すると、記録手段にて記録したメッセージを読
み出して伝送路に出力させる制御手段を含む。
【0011】また、主局の応答手段は、自局にて放送中
でない場合に、複数の伝送路より送信要求信号を受信す
ると、いずれか1回線に応答信号を出力して、かつ他の
伝送路に話中信号を出力し、放送が終了すると、話中解
除信号を話中信号を送信した先の伝送路に出力する選択
手段を含むとよい。
【0012】
【作用】本発明の自動放送システムおよび自動放送方式
によれば、遠隔局に記録手段が設けられているので、主
局が話中の場合にメッセージを記録手段に記憶させ、話
中が解除されると、自動発呼してメッセージを送信する
ことにより、主局側の空き、または放送中にかかわら
ず、遠隔局の操作者は、放送要求が発生した場合に放送
メッセージを即時に入力して放送操作を終了し得る。
【0013】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による自動放
送システムおよび自動放送方式の一実施例を詳細に説明
する。図2には、本発明による自動放送システムおよび
自動放送方式を防災行政無線システムに適用した場合の
一実施例が示されている。このシステムは本庁等に設置
された主局11と、この主局11にそれぞれ専用線13〜15に
て接続された複数の遠隔局16,16...と、主局11から無線
にて放送されるメッセージを受ける受信局24,24...とを
含む構成となっている。
【0014】主局11は、専用回線13〜15を介して複数の
遠隔局16,16...に接続される通信制御装置12と、この通
信制御装置12を介して転送された音声メッセージをそれ
ぞれの受信局24,24...に向けて放送する無線機21と、同
局11自身から音声メッセージを無線機21に供給するため
の操作台22とを備えている。
【0015】通信制御装置12は、複数の遠隔局16からの
伝送メッセージおよび操作台22からの音声メッセージを
無線機21に転送する転送制御装置であり、たとえば電話
交換機などの交換スイッチ等を含む。この通信制御装置
12は、操作台22および遠隔局16より送信要求信号を受け
たときに、無線機21にて放送中でなければ、応答信号を
返送する応答トランク回路を含む。このトランク回路に
て応答信号を送出した場合に、通信制御装置12は、同局
11の操作台22またはその遠隔局16からメッセージを受信
して無線機11に転送する処理を行なう。この通信制御装
置12は、複数の遠隔局16または操作台22から同時に送信
要求信号を受けた場合には、1つの遠隔局16または操作
台22のいずれかを選択して応答信号を送り、他の遠隔局
16または操作台22には話中信号を送る話中信号発生トラ
ンク回路を含み、これによりメッセージの衝突と、衝突
によるメッセージの紛失をなくす処理を行なう。
【0016】無線機11は、通信制御装置12を介して入力
された音声メッセージ信号にて信号波を変調して放送
し、この放送は各地の受信機24により受信されて防災情
報の伝達が行われる。この無線機11および受信機24は、
その通信範囲に応じて、たとえば、数十メガヘルツ帯の
無線電話装置などが用いられる。
【0017】操作台22は、自局11から音声メッセージを
通信制御装置12を介して送信するための操作制御装置で
あって、放送開始スイッチと、マイクなどの音声入力器
と、このマイクからの音声信号を増幅するアンプと、通
信制御装置12からの話中信号によって点灯する話中ラン
プなどを備え、たとえば、後述する遠隔局16の遠隔制御
装置19とほぼ同様な構成でよい。
【0018】図1は図2における遠隔局16の遠隔制御装
置19の概略構成を示すブロック図である。この遠隔制御
装置19は、主局11の操作台22と同様に、音声メッセージ
を入力するためのマイク34と、このマイク34からの音声
信号を増幅するアンプ33と、このアンプ33からの音声信
号を専用回線13を介して主局11に伝送する通信制御回路
38を備えた操作制御装置である。
【0019】この実施例において、アンプ33は、通信制
御回路38に直接信号を出力する出力線40と、記録部50に
信号を供給する出力線42とを備えている。このアンプ33
の出力は、録音スイッチ39または通信制御回路38からの
制御信号S1,S2 にて切り換えられる。記録部50は、アン
プ33の出力信号をアナログ変換するためのADコンバータ
32と、たとえば記録媒体としてIC RAM(Random Access M
emory)やハードディスク等を有する記録装置31と、記録
装置31からの再生信号をアナログ信号に変換するDAコン
バータ35を含む構成となっている。
【0020】録音スイッチ39は、アンプ33の出力切替と
ともに、記録装置31を起動するスイッチである。また、
通信制御回路38には、放送開始スイッチ36と、話中ラン
プ37とが接続されている。詳しくは、記録装置31は、録
音スイッチ39が押された場合または通信制御回路38から
制御信号を受けた場合に録音モードとなり、ADコンバー
タ32によって音声信号が量子化されたディジタル信号を
ハードディスク等に記録する。この記録装置31は、通信
制御部38からの制御信号により再生モードとなって、ハ
ードディスク等に記録されたディジタル信号をDAコンバ
ータ35に出力する。DAコンバータ35は、ディジタル信号
を音声信号に変換して通信制御回路38に出力する。
【0021】通信制御回路38は、放送開始スイッチ36が
オンとなった場合に、送信要求信号を送出し、主局11か
ら1回目にて応答信号を受けると、アンプ33の出力線40
からの出力を専用回線13に接続する。この通信制御回路
38は、専用線13を介して話中信号を受けると、話中ラン
プ37を点灯させて、かつアンプ33の出力線40への出力を
停止させて、出力線42への出力を可能として同時に記録
装置31を起動して録音モードとする。話中解除信号を受
けると、記録装置31を再生モードとしてこれに記録され
た音声信号を読み出して回線13を介して送信する。ま
た、通信制御回路38は、主局11より応答信号を受けるま
で送信要求信号を送出する自動再呼などの機能を有す
る。
【0022】次に、本実施例における自動放送システム
の動作を説明し、本実施例における自動放送方式の説明
を行なう。遠隔局16において放送を開始する場合、ま
ず、放送開始スイッチ36が押されると、通信制御回路38
は、放送開始スイッチ36の押下を検出して送信要求信号
を専用回線13に出力する。
【0023】これに対して主局11では、遠隔局16からの
送信要求信号を通信制御装置12にて受けて受信機21が使
用中でなければ、通信制御装置12のトランク回路から応
答信号を返送する。これにより遠隔局16は、その通信制
御回路38に応答信号を受けると、アンプ32の出力線40を
専用線13に接続して、マイク34から入力されるメッセー
ジをアンプ32を介して専用線13に送信する。
【0024】一方、主局11にて放送中の場合には、遠隔
局16からの送信要求信号を受けた通信制御装置12からは
話中信号が送信される。これにより遠隔局16の通信制御
回路38は、主局11より話中信号を受けると、話中ランプ
37を点灯させて、アンプ32の出力線40と専用線13との接
続をオフにし、かつ出力線42からの出力を許可して記録
装置31を起動する。この結果、マイク34からすぐにメッ
セージを入力することができる。アンプ32から出力され
るメッセージは、出力線42を介してADコンバータ32によ
りディジタル信号に変換されて記録装置31に入力され
る。これにより記録装置31に、そのハードディスク等の
記録媒体に音声メッセージが記録されて、主局11での話
中に関係なく遠隔局16のメッセージ入力は継続される。
【0025】図2の主局11が放送を終了すると、通信制
御装置12より話中解除信号が回線13に送出される。この
信号を受信した遠隔局16の通信制御回路38は、再び、送
信要求信号を送出する。主局11から話中信号を受ける
と、主局11より応答信号を受けるまで所定の間隔にて送
信要求信号を繰り返す。この後、通信制御回路38は、主
局11より応答信号を受けると、記録装置31を再生モード
にする。記録装置31はメッセージを再生してDAコンバー
タ35に出力し、このメッセージは音声信号に変換されて
専用回線13を介して主局11に送られ、遠隔局11の放送が
終了する。
【0026】このように本実施例においては、遠隔局16
に録音機能と、自動再呼機能を設けたことにより、中央
の主局11が話中であっても、遠隔局11は即時に放送メッ
セージを入力し、放送動作を終了することができる。し
たがって、この実施例によれば、主局11が放送中であっ
ても、遠隔局16の操作者は、放送開始スイッチ36を押し
た後にマイク34よりすぐに音声メッセージを入力するこ
とができ、このメッセージは、主局11の放送が終り次
第、自動的に送信される。
【0027】なお、上記実施例では記録装置31をディジ
タル録音機としたが、アナログ録音機であってもよい。
同様に、上記実施例においては、伝送される信号がアナ
ログ信号であったが、デジタル信号であってもよく、こ
の場合、主局11および遠隔局16はデジタル信号を取り扱
う回路によって構成するとよい。また、上記実施例では
主局11は無線局であったが、無線機11を有線用送信機に
変更すれば、本発明は有線自動放送にも適用できること
は明らかである。さらに、上記実施例において主局11の
操作台22からの送信方式の説明が省略されているが、操
作台22を上記遠隔局19と同様に構成することにより、こ
の遠隔局19と同様な即時メッセージ入力を行ない得るこ
とは明らかである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動放送シ
ステムおよび自動放送方式によれば、遠隔局に録音機能
を設けたことにより、中央の主局が話中であっても、遠
隔局の操作者は即時に放送メッセージを入力して、自局
の放送動作を終了することができる。したがって、従来
例のように主局の放送が終了するまで、操作者が待機し
てメッセージを入力することがなくなり、遠隔局の運用
を効率よくする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動放送システムの一実施例に適
用される遠隔制御装置を示すブロック図である。
【図2】本実施例における自動無線放送システムの一実
施例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
11 主局 12 通信制御装置 13〜15 専用回線 16 遠隔局 19 遠隔制御装置 21 無線機 31 記録装置 32 ADコンバータ 33 アンプ 34 マイク 35 DAコンバータ 38 通信制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受信局に放送する送信手段を備え
    た主局に、複数の遠隔局がそれぞれの伝送路を介して接
    続され、該遠隔局から送出されるメッセージを前記主局
    を介して前記受信局に自動的に送信する自動放送方式に
    おいて、 いずれかの遠隔局にてメッセージの送信要求が発生した
    場合に、該遠隔局は前記伝送路を介して前記主局と接続
    して該主局に送信要求信号を送出し、 該主局は、前記伝送路を介して前記遠隔局から送信要求
    信号を受信した際に、該主局にて放送中でない場合には
    該遠隔局に応答信号を送出し、該主局にて放送中に前記
    遠隔局より前記送信要求信号を受信した場合には、前記
    遠隔局に話中信号を送出して、 前記遠隔局は、主局から応答信号を受信すると、メッセ
    ージを前記伝送路を介して前記主局に送信し、該主局
    は、該遠隔局から送信されるメッセージを受けると、該
    遠隔局より受信したメッセージを前記送信手段に転送し
    て、そのメッセージの自動放送を前記送信手段より行
    い、 前記遠隔局は、前記主局より話中信号を受信した場合に
    は、メッセージを記録手段に記憶しておき、該主局は、
    放送が終了した場合に、話中解除信号を該遠隔局に送出
    し、該遠隔局は、前記主局より話中解除信号を受信する
    と、前記記録手段より前記メッセージを読み出して前記
    主局に送信し、該主局の送信手段より放送することを特
    徴とする自動放送方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動放送方式におい
    て、前記主局は、自局からのメッセージの送信を行なう
    ための操作台を有し、該操作台にて送信を行なう場合に
    も、送信要求信号および応答信号または話中信号の授受
    にて送信要求処理を行ない、話中の場合には、メッセー
    ジを自局の記録手段に記憶しておき、話中解除信号の授
    受により記憶したメッセージを読み出して送信すること
    を特徴とする自動放送方式。
  3. 【請求項3】 複数の受信局に放送する送信手段を備え
    た主局に、複数の遠隔局がそれぞれの伝送路を介して接
    続され、該遠隔局から送出されるメッセージを前記主局
    を介して前記受信局に自動的に送信する自動放送システ
    ムにおいて、前記主局は、 前記伝送路を介して複数の遠隔局と接続される通信接続
    手段と、 該通信接続手段を介して前記遠隔局から送信要求信号を
    受信した際に、該遠隔局からメッセージを受けるための
    応答信号を出力する応答手段と、 該応答手段にて応答信号を送出した先の遠隔局から送信
    されるメッセージを前記送信手段に転送する転送手段
    と、 該転送手段を介して転送されたメッセージを前記受信局
    に向けて放送する送信手段とを含み、 前記応答手段は、前記送信手段にて放送中の場合に送信
    要求信号を送出した先の遠隔局に話中信号を送出し、複
    数の遠隔局から同時に送信要求信号を受けた場合にいず
    れかを選択して応答信号を送出して、かつ他の遠隔局に
    話中信号を出力し、前記送信手段における放送が終了し
    た場合に、話中信号を送出した前記遠隔局に話中解除信
    号を出力する話中信号送出手段を含むことを特徴とする
    自動放送システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の自動放送システムにお
    いて、前記遠隔局は、メッセージを前記伝送路に送出す
    る送信制御手段と、音声メッセージを前記送信制御手段
    の入力信号に変換するメッセージ入力手段と、該メッセ
    ージ入力手段からのメッセージを記憶し、該記憶したメ
    ッセージを再生して前記送信制御手段に出力する記憶手
    段とを含み、 前記送信制御手段は、メッセージの送信要求を検出する
    と、送信要求信号を前記伝送路に送出し、該伝送路より
    応答信号を受信した場合に、前記メッセージ入力手段か
    らのメッセージを前記伝送路に送出し、伝送路より話中
    信号を受信した場合に、メッセージ入力手段からのメッ
    セージを前記記憶手段に記憶させ、その後、伝送路より
    話中解除信号を受信すると、送信要求信号を前記伝送路
    に送出して、応答信号を受信すると、前記記録手段にて
    記録したメッセージを読み出して前記伝送路に出力させ
    る制御手段を含むことを特徴とする自動放送システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の自動放送システムにお
    いて、前記主局の前記応答手段は、自局にて放送中でな
    い場合に、前記複数の伝送路より前記送信要求信号を受
    信すると、いずれか1回線に応答信号を出力し、かつ他
    の伝送路に話中信号を出力して、放送が終了すると、前
    記話中解除信号を話中信号を送出した先の前記伝送路に
    出力する選択手段を含むことを特徴とする自動放送シス
    テム。
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