JPH0519822U - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0519822U JPH0519822U JP066117U JP6611791U JPH0519822U JP H0519822 U JPH0519822 U JP H0519822U JP 066117 U JP066117 U JP 066117U JP 6611791 U JP6611791 U JP 6611791U JP H0519822 U JPH0519822 U JP H0519822U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air conditioner
- filter
- side heat
- heat exchangers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の冷凍回路を１つの機体内に備えた空気
調和装置において、各冷凍回路の共通化並びに、簡素
化、信頼性の向上を目的とする。 【構成】 空気側熱交換器5a，5b，5cの各々の吸込側
に、空気抵抗の異なるエアフィルタ8a，8b，8cを備え、
上記空気熱交換器5a，5b，5cの通風量を調整し、熱交換
率を適正に保つ。
調和装置において、各冷凍回路の共通化並びに、簡素
化、信頼性の向上を目的とする。 【構成】 空気側熱交換器5a，5b，5cの各々の吸込側
に、空気抵抗の異なるエアフィルタ8a，8b，8cを備え、
上記空気熱交換器5a，5b，5cの通風量を調整し、熱交換
率を適正に保つ。
Description
【０００１】
この考案は、複数のフィルタを備えた空気調和機に関し、さらに詳しくは、各 フィルタによる空気側熱交換器の熱交換率の改良に係るものである。
【０００２】
図３は従来の空気調和機１を示し、機体２の上部に空気吹出口３、送風機４を 有し、中央部に縦に別々の冷凍回路より成る空気側熱交換器5a，5b, 5cの３個と ドレンパン６を備え、前記空気側熱交換器5a, 5b，5cの側面空気吸込口７側にフ ィルタ８を備えている。
【０００３】 次に動作について説明する。空気吸込口７より吸込まれた空気はフィルタ８を 通過し空気側熱交換器5a，5b，5cにて熱交換し冷却・減湿又は、加熱され矢印の ように送風機４により上部空気吹出口３より、機体２外に送られる。 そして、この従来例による構成にあって、熱交換器5a，5b，5cの通風量は、矢 印と一点鎖線９で示すように送風機４との位置関係より不平衡を生じ、熱交換率 が熱交換器5a，5b，5cそれぞれで異なり、各々の冷凍回路、電気回路が微妙に異 なっている。
【０００４】
前記従来例の空気調和機の場合、空気側熱交換器5a，5b，5cの熱交換率が各々 で異なるので、各冷凍回路を適正運転に保つには、各回路毎に専用の冷凍・電気 回路で調整しなければならず、部品数の増大、回路の複雑化による信頼性の低下 をきたすなどの問題点があった。
【０００５】 この考案は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、各冷凍回路 を共通にできるとともに、回路の簡素化、信頼性の向上を目的とする。
【０００６】
この考案に係る空気調和機は、各々の空気側熱交換器に空気抵抗の異なるエア フィルタを備えたものである。
【０００７】 又、エアフィルタを空気清浄用と冷凍サイクル調整用に分離し各々の空気側熱 交換器に備える。
【０００８】
この考案においては、空気抵抗の異なるエアフィルタにより、各々の空気側熱 交換器の通風量を調整し、熱交換率を適正に保つ。
【０００９】 又、エアフィルタを分離することにより、更に微妙な熱交換率の調整をおこな う。
【００１０】
実施例１． 図１はこの考案の一実施例を示す断面図であり、１〜７は上記従来例と全く同 一のものである。8a，8b，8cは各々空気側熱交換器5a，5b，5c用エアフィルタで あり、10はそのエアフィルタの支えである。
【００１１】 前記のように構成された空気調和機においては、エアフィルタ5a，5b，5cの空 気抵抗を変えることにより、矢印と一点鎖線９で示すように、空気側熱交換器5a ，5b，5cの通風量を調整することが出来る。したがって、上記空気側熱交換器5a ，5b，5cの熱交換率を各々適正に保つことが出来る。
【００１２】 実施例２． 上記実施例１では、エアフィルタを空気側熱交換器毎に取付けたが、エアフィ ルタの分離箇所が、熱交換器の途中であっても、同等の効果を期待できる。又、 エアフィルタの数で調整しても同等の効果を期待できるのはいうまでもない。
【００１３】 実施例３． 図２は、エアフィルタを、空気清浄用12と冷凍サイクル調整用11a ，11b ，11 c に分離したものである。この構成では、空気側熱交換器5a，5b，5cの通風量は 、エアフィルタ12による一点鎖線9aと、エアフィルタ11a ，11b ，11c による２ 点鎖線9bで示され、より細かい冷凍サイクルの調整ができる。
【００１４】
以上のように、この考案によれば、エアフィルタを複数個に分離することによ り、各冷凍回路を共通にできるとともに回路の簡素化、信頼性の向上がはかれる 。
【図１】この考案の実施例１を示す断面図である。
【図２】この考案の実施例３を示す断面図である。
【図３】従来の空気調和機を示す断面図である。
１ 空気調和機本体 ２ 機体 ３ 空気吹出口 ４ 送風機 5a，5b，5c 空気側熱交換器 ７ 空気吸込口 8a，8b，8c エアフィルタ ９ 通風量曲線 10 フィルタ支え
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岡本 洋明 和歌山市手平６丁目５番66号 三菱電機エ ンジニアリング株式会社伊丹事業所和歌山 支所内
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の冷凍回路を１つの機体内に備えた
空気調和機において、空気側熱交換器の熱交換率を調整
できるように空気抵抗の異なるエアフィルタを複数備え
たことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 エアフィルタを空気清浄用フィルタと冷
凍サイクル調整用フィルタに分離し備えたことを特徴と
する請求項第１項記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP066117U JPH0519822U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP066117U JPH0519822U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519822U true JPH0519822U (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=13306622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP066117U Pending JPH0519822U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519822U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012076015A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Iris Ohyama Inc | 空気清浄機用フィルタ |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP066117U patent/JPH0519822U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012076015A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Iris Ohyama Inc | 空気清浄機用フィルタ |
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