JP3630702B2 - クリーン装置付き収納設備 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば半導体のような塵埃を極端に嫌う製品等の保管に採用されるクリーン装置付き収納設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のクリーン装置付き収納設備としては、例えば前面と後面とを開放した収納部の後面側に側面チャンバーを配置し、該側面チャンバーにフィルタと複数個のファンから成るファンフィルタユニットを複数段配設して成るクリーン装置付き収納設備が知られている。そして、このようなクリーン装置付き収納設備では通常は側面チャンバーの下部にエア吸込口を連通させ、そこからエアを側面チャンバー内に導入するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のようなクリーン装置付き収納設備では、前記のとおり側面チャンバーの下部に連通されたエア吸込口から側面チャンバー内に吸引されたエアをファンフィルタユニットを介して収納部の前面の作業空間に吹き出すようにするものであるが、ファンフィルタユニットのファン同士が近接しているために互いに緩衝し合い、その結果上段へ行く程ファンの数による抵抗が増大するとともに側面チャンバーの距離による抵抗が増大して必要な吹出速度が得られないという不都合を有する。
そこで、本発明は前記クリーン装置付き収納設備において、収納設備の上下全域に亘って必要な吹出速度が得られるクリーン装置付き収納設備を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するべく上下方向に複数の収納空間が区画形成され前面と後面が開放された収納部の後面側に側面チャンバーを配置し、該側面チャンバーにフィルタと複数個のファンから成り前記収納部側に向けて水平方向に清浄エアを吹き出すファンフィルタユニットを複数段配設して成るクリーン装置付き収納設備において、前記側面チャンバー内にエア吹出面に略垂直に仕切板を立設することによって、該チャンバーをエア吹出面に平行な同一高さ空間領域において上段側のファンフィルタユニット用とその他のファンフィルタユニット用の2系統に分割したことを特徴とする。
尚、クリーン装置付き収納設備全体のエアの吹出速度を上げたい場合は、前記上段側のファンフィルタユニット並びにその他のファンフィルタユニットの少なくとも各最上段のファンフィルタユニットのファンとして、それ以外のファンフィルタユニットのファンよりも高いエア圧力を形成可能なファンを用いることが好ましい。
【0005】
【作用】
側面チャンバーを上段側のファンフィルタユニット用とその他のファンフィルタユニット用の2系統に分割することにより、上段側のファンフィルタユニットはその他のファンフィルタユニットの緩衝を受けず、しかも必要な風量が確保され、従来の上段に行くにつれてファン及び通路抵抗が増大することで必要な風量が確保できず吹出速度が遅くなるといった問題が解決される。
さらに、前記上段側のファンフィルタユニット並びにその他のファンフィルタユニットの少なくとも各最上段のファンフィルタユニットのファンとして、それ以外のファンフィルタユニットのファンよりも高いエア圧力を形成可能なファンを用いることにより、言い換えれば、各分割された側面チャンバーの最下流側に高いエア圧力を形成可能なファンを配置することにより、クリーン装置付き収納設備全体のエアの吹出速度を上げることができる。
尚、2系統に分割するファンフィルタユニットの個数と、高いエア圧力を形成可能なファンで構成するファンフィルタユニットの個数とは必ずしも一致させる必要はない。
また、前記2系統に分割された側面チャンバーは、完全に独立状態に分割される場合のみならず、例えば分割された各側面チャンバーをその下流側で合流させる等、実質的に2系統に分割されるものであればよい。
【0006】
【実施例】
以下、本発明のクリーン装置付き収納設備の実施例を図面に基づき説明する。図示のクリーン装置付き収納設備は、クリーンルーム内で使用される上面開放式の荷保管装置として構成されたものであり、箱状の本体1内には、上下方向に複数の収納空間2を区画形成した収納部3がその前面の作業空間4を介して左右一対に対向配置させて設けられている。前記収納部3は、前面3aと後面3bとが開放され、後面3b側全体に亘り複数個のファンフィルタユニット5が配設されるとともに、これらファンフィルタユニット5の後方には側面チャンバー6が形成されている。
【0007】
前記各ファンフィルタユニット5は、4個の軸流ファン5aと1つのフィルタ5bによって構成され、フィルタ5bは610mm×610mm×65mmの大きさであり、これにφ172mm、幅150mm、厚み51mmの軸流ファン4個を取り付けたものである。図示のものでは、各側面チャンバー6に前記ファンフィルタユニット5を5段重ねに設けた構成とした。
【0008】
尚、前記各側面チャンバー6は縦3090mm、横690mm、巾112mmに構成されており、厚み約1mmの仕切板7によって、左右各90mmの通風巾とした外側チャンバー6aと通風巾506mmとした内側チャンバー6bの2系統に分割され、外側チャンバー6aは最上段のファンフィルタユニット5Aのみに、そして内側チャンバー6bはその他のファンフィルタユニット5B、5C,5D,5Eに連通されている。
前記外側チャンバー6aと内側チャンバー6bは図示のものでは通風断面比を26:74程度に設定したが、ファンフィルタユニット5の能力や側面チャンバーの長さにより適宜選択して調整すればよい。
【0009】
尚、前記各側面チャンバー6a,6bの下端には区画室8が連通され、該区画室8の作業空間4側には吸込口9を設けるとともに吸込口9にはプレフィルタ10が設けてある。
この区画室8は、作業空間4内に作業高さを設け、さらには側面チャンバー6に層流を形成するのに好適なものであるが、本発明のクリーン装置付き収納設備にとって必須な構成ではない。
【0010】
尚、前記実施例では、軸流ファンで構成されたファンフィルタユニットで説明したが、本発明におけるファンフィルタユニットは軸流ファンに限られるものではなく、斜流ファン、シロッコファンで構成されるファンフィルタユニットであっても構わない。また、ファンフィルタユニットのケーシングにファンが内蔵されても、ケーシングの外側にファンが取り付けられても構わない。
また、前記実施例では、最上段のファンフィルタユニットにのみ外側チャンバーを連通させたが、外側チャンバーを連通させる上段側のファンフィルタユニットは1個に限られるものではない。
【0011】
次に、前記クリーン装置付き収納設備の作動について説明する。
作業空間4より吸引口9,9介して吸い込まれたエアは各プレフィルタ10,10によって大きな塵埃を除去され、さらに各区画室8内で緩衝され、各側面チャンバー6に供給され、各ファンフィルタユニット5を介して作業空間4側に吹き出される。
このとき、最上段のファンフィルタユニット5Aには外側チャンバー6aよりエアが供給され、またその他のファンフィルタユニット5B,5C,5D,5Eには内側チャンバー6bよりエアが供給される。
【0012】
【実施例】
次により具体的な実施例を比較例と共に説明する。
(実施例1)
前記図示実施例のクリーン装置付き収納設備における各ファンフィルタユニットを構成する軸流ファンとして全てファン静圧8mmAqのものを用い、これを実施例1とした。
【0013】
(比較例1)
実施例1のクリーン装置付き収納設備において、仕切板を取り外し、外側チャンバーと内側チャンバーとを一体の側面チャンバーに構成した以外は前記実施例1と同様の構成とし、これを比較例1とした。
次に、これら各実施例並びに比較例のクリーン装置付き収納設備の各ファンフィルタユニットの吹出風速を測定し、その測定結果を下記表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
前記表1から明らかなとおり、比較例に比し、本実施例のクリーン装置付き収納設備ではファンフィルタユニットの吹出風速の不足が生じないことが分かる。
【0018】
【発明の効果】
このように、本発明のクリーン装置付き収納設備によれば、上段側のファンフィルタユニットはその他のファンフィルタユニットの緩衝を受けず、しかも必要な風量が確保され、収納設備の上下全域に亘って必要な吹出速度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明クリーン装置付収納設備の一実施例の縦断面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図1のB−B線断面図
【符号の説明】
1 本体
2 収納空間
3a 前面
3b 後面
4 作業空間
5 ファンフィルタユニット
5a 軸流ファン
5b フィルタ
6 側面チャンバー
6a 外側チャンバー
6b 内側チャンバー
7 仕切板
8 区画室
9 吸込口
10 プレフィルタ
Claims (2)
- 上下方向に複数の収納空間が区画形成され前面と後面が開放された収納部の後面側に側面チャンバーを配置し、該側面チャンバーにフィルタと複数個のファンから成り前記収納部側に向けて水平方向に清浄エアを吹き出すファンフィルタユニットを複数段配設して成るクリーン装置付き収納設備において、前記側面チャンバー内にエア吹出面に略垂直に仕切板を立設することによって、該チャンバーをエア吹出面に平行な同一高さ空間領域において上段側のファンフィルタユニット用とその他のファンフィルタユニット用の2系統に分割したことを特徴とするクリーン装置付き収納設備。
- 前記上段側のファンフィルタユニット並びにその他のファンフィルタユニットの少なくとも各最上段のファンフィルタユニットのファンとして、それ以外のファンフィルタユニットのファンよりも高いエア圧力を形成可能なファンを用いたことを特徴とする請求項1記載のクリーン装置付き収納設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08010693A JP3630702B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | クリーン装置付き収納設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08010693A JP3630702B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | クリーン装置付き収納設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06263206A JPH06263206A (ja) | 1994-09-20 |
| JP3630702B2 true JP3630702B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=13708938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP08010693A Expired - Fee Related JP3630702B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | クリーン装置付き収納設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3630702B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP4844399B2 (ja) * | 2007-01-09 | 2011-12-28 | 株式会社豊田自動織機 | 自動倉庫 |
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1993
- 1993-03-15 JP JP08010693A patent/JP3630702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH06263206A (ja) | 1994-09-20 |
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