JPH05197740A - 自動取引装置の媒体使用不可防止方法 - Google Patents

自動取引装置の媒体使用不可防止方法

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JPH05197740A
JPH05197740A JP3138892A JP3138892A JPH05197740A JP H05197740 A JPH05197740 A JP H05197740A JP 3138892 A JP3138892 A JP 3138892A JP 3138892 A JP3138892 A JP 3138892A JP H05197740 A JPH05197740 A JP H05197740A
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JP
Japan
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card
medium
personal identification
input
identification number
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Pending
Application number
JP3138892A
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English (en)
Inventor
Minoru Yamamoto
実 山本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 媒体使用不可とすることを少なくし、顧客サ
ービスを向上する。 【構成】 まず、顧客は取引のため、所定の情報を記録
したカード13を挿入する。これとともに、タッチパネ
ル7から暗証番号を入力する。この暗証番号の入力を誤
ったときは、再び暗証番号を入力する。そして、暗証番
号の入力が規定回数以上誤って行なわれたときは、カー
ド13の不正使用を防ぐため、当該カード13を使用不
可とする。この場合、誤った暗証番号の入力の回数が規
定回数に達する以前、例えば、規定回数が3回であれ
ば、2回の入力の後に、引き続く暗証番号の誤入力によ
り、カード13が使用不可となるに至ることを視覚表示
装置6の表示等により予め警告する。この結果、顧客は
以後の入力を注意深く行なうようになり、安易にカード
13が使用不可とされることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等に設置され
て顧客自身の操作によりカードを用いて現金の引き出
し、預け入れ及び振込の機能を有する自動取引装置の媒
体使用不可防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、自動取引装置の外観図である。
図示の装置の顧客操作面上には、視覚表示装置21が設
置されている。この視覚表示装置21には、顧客が指で
押すことにより、その押された座標位置を入力できるタ
ッチパネルが設けられている。このようなタッチパネル
は、周知のように透明電極板等から成る。紙幣投入返却
口22は、紙幣の投入及び返却を行なうところであり、
内部の紙幣入出金機につながっている。硬貨投入返却口
23は、硬貨の投入及び返却を行なうところであり、内
部の硬貨入出金機につながっている。
【0003】カード挿入口24は、カードの挿入あるい
は差出しを行なうところであり、内部の磁気カードリー
ダプリンタにつながっている。通帳挿入口25は、通帳
の挿入あるいは差出しを行なうところであり、内部の通
帳記帳機につながっている。キースイッチ26は、保守
員又は係員が操作するためのものである。
【0004】このような自動取引装置においては、通
常、視覚表示装置21は、顧客操作用の表示をしてお
り、顧客へのガイダンスを行なう。例えば、出金、入
金、振込、振替、通帳記入及び残高照会等の作業は、顧
客に文字、図形又はイラスト等によって順次誘導し、顧
客はそれに従って指示された視覚表示装置21上を指で
触れることにより目的の作業を行なう。以上により、図
示の自動取引装置によると、視覚表示装置21に表示さ
れた顧客ガイダンスに従って支払、入金、通帳記帳、残
高照会、振込、振替等の各取引が行なわれる。これらの
取引を行なう場合、顧客は、必ず図2の視覚表示装置2
1上のタッチパネルにより当該取引に必要な情報を入力
している。自動取引装置は、この入力された情報に基づ
き当該取引動作を実行して顧客が望んでいるサービスを
行なう。
【0005】カードを使用する取引、例えば、出金、通
帳なしの入金等を行なう場合には、カード保持者の正当
性のチェックのため、暗証番号を入力させるようにして
いる。入力した暗証番号は、正当かどうかチェックさ
れ、正当でない場合、再度暗証番号を入力させる。ここ
で、繰り返し行なうと、当該カードは使用できなくさせ
ている。
【0006】図3は、従来の暗証番号入力手順を説明す
るフローチャートである。顧客は、自動取引装置の視覚
表示装置21に表示されている取引種別を選択すること
により、取扱いたい取引を指定する(ステップS21、
S22)。続いて、カードを挿入し(ステップS2
3)、暗証番号を入力する(ステップS24、S2
5)。次に、ステップS26にて暗証番号の照合を行な
い、OKであれば、次処理へと移行する。照合がOKで
ない場合、ステップS27にて暗証照合を規定回数行な
っていなければ、再度暗証入力となる(ステップS2
4、S25、S26)。ステップS27で暗証照合が規
定回数に達したならば、当該カードを使用不可とし(ス
テップS28)、カードを顧客へ返却する(ステップS
29)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、従
来の技術によると、暗証番号を誤って入力すると、再度
入力することとなり、さらに、数回誤ると、即、当該カ
ードは使用不可となる。これにより、以降、営業所の窓
口へ申請するまで顧客だけでは取引はできなくなるとい
う問題があった。本発明は、以上の点に着目してなされ
たもので、顧客に対する利便性の向上を図り、もって、
顧客へのサービスの向上を図るようにした自動取引装置
の媒体使用不可防止方法を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動取引装置の
媒体使用不可防止方法は、取引を許可するため、所定の
情報を記録した媒体を挿入するとともに、暗証番号を入
力し、この暗証番号の入力が規定回数以上誤って行なわ
れたときは、前記媒体の不正使用を防ぐため、当該媒体
を使用不可とする場合において、誤った暗証番号の入力
の回数が前記規定回数に達する以前に、引き続く暗証番
号の誤入力により、前記媒体が使用不可となるに至るこ
とを予め警告することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の自動取引装置の媒体使用不可防止方法
においては、まず、顧客は取引のため、所定の情報を記
録した媒体を挿入する。これとともに、暗証番号を入力
する。この暗証番号の入力を誤ったときは、再び暗証番
号を入力する。そして、暗証番号の入力が規定回数以上
誤って行なわれたときは、前記媒体の不正使用を防ぐた
め、当該媒体を使用不可とする。この場合、誤った暗証
番号の入力の回数が前記規定回数に達する以前、例え
ば、規定回数が3回であれば、2回の入力の後に、引き
続く暗証番号の誤入力により、前記媒体が使用不可とな
るに至ることを予め警告する。この結果、顧客は以後の
入力を注意深く行なうようになり、安易に媒体が使用不
可とされてしまうことを防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の自動取引装置の媒体使用
不可防止方法の一実施例のブロック図である。図示の装
置は、カード処理系1と、主制御装置2と、紙幣処理系
3と、通帳処理系4と、硬貨処理系5等から成る。カー
ド処理系1は、カード13のリードあるいはライトを行
なうカードリーダライタ11と、主制御装置2の制御に
基づきカードリーダライタ11を制御するカードリーダ
ライタ制御部12とから構成される。ここに、カード1
3は、顧客に自動取引装置による金融機関との取引を許
可するための所定の情報を記録したものである。これ
は、通常、磁気カード等から成るが、IC付カード等で
もよい。主制御装置2は、プロセッサやメモリ等から成
り、各部の制御やデータ処理を行なう。この制御装置2
では、暗証番号の照合、照合回数のチェック、カード使
用不可警告の指示等を行なう。
【0011】紙幣処理系3は、紙幣入出金機31と、主
制御装置2の制御に基づき紙幣入出金機31を制御する
入出金制御部32とから構成されている。通帳処理系4
は、通帳43への取引記録の記入を行なう通帳記帳機4
1と、主制御装置2の制御に基づき通帳記帳機41を制
御する通帳制御部42とから構成されている。硬貨処理
系5は、主制御装置2の制御に基づき硬貨の入金、出金
を行なう硬貨入出金機51などから構成されている。視
覚表示装置6は、図2の視覚表示装置21に相当する。
この視覚表示装置6には、タッチパネル7が配置され、
このタッチパネル7のタッチキーは、主制御装置2に接
続されている。ここで、視覚表示装置6としては、CR
Tディスプレイ等が用いられる。視覚表示装置6の表示
は、主制御装置2によって制御される。
【0012】内部操作パネル8は、銀行員やメーカ保守
員のための表示及び入力用操作パネルであって、主制御
装置2に接続されている。外部記憶装置9は、ハードデ
ィスク(HD)91と、ハードディスク91へファイル
コピーをするためのフロッピディスク(FD)92とか
ら構成される。電源装置20は、主制御装置2に接続さ
れており、各部への電源の供給を行なう。インタフェー
ス部30は、センタの上位装置であるホストコンピュー
タ側とのインタフェースを行なう。このインタフェース
部30は、主制御装置20に接続されている。時計装置
40は、年月日時分秒を出力できるカレンダ機能を持っ
ている。この時計装置40により主制御装置2は、年月
日時分秒を知ることができる。次に、上述した装置の動
作を説明する。
【0013】図4は、本発明に係る暗証番号入力手順を
説明するフローチャートである。また、図5は、カード
使用不可予告の表示例を示す図である。顧客は、自動取
引装置の視覚表示装置6に表示されている取引種別を選
択することにより、取扱いたい取引を指定する(ステッ
プS1、S2)。続いて、カードを挿入し(ステップS
3)、暗証番号を入力する(ステップS4、S5)。次
に、ステップS6にて暗証番号の照合を行ない、OKで
あれば、次処理へと移行する。
【0014】照合がOKでない場合、ステップS7にて
規定回数入力済みかどうかチェックし、規定回数に達し
ていない場合、ステップS10にて規定回数となる1回
まえかどうかをチェックする。ここで、規定回数より1
回前でなければ、暗証再入力となる(ステップS4、S
5、S6)。規定回数より1回前の場合は、ステップS
11にて図5の予告画面を表示し、顧客に対し、暗証番
号の入力ミスをさせないよう、ガイダンスを行なう。そ
の後、最後の暗証再入力となる。暗証再入力により入力
回数が規定回数に達した場合、当該カードを使用不可と
設定し(ステップS8)、カードを顧客に返却する(ス
テップS9)。尚、カード使用不可予告は、前述した例
に限らず、音声等によるものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動取引
装置の媒体使用不可防止方法によれば、暗証番号の入力
において入力ミスが規定回数に達する前に顧客に対し、
警告を出し、暗証入力ミスとならないよう注意を促すよ
うにしたので、警告後に次の暗証番号を誤って入力する
ことが少なくなり、カードが使用不可となることを未然
に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動取引装置の媒体使用不可防止方法
の一実施例のブロック図である。
【図2】自動取引装置の外観図である。
【図3】従来の暗証番号入力手順を説明するフローチャ
ートである。
【図4】本発明に係る暗証番号入力手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】カード使用不可予告の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 カード処理系 2 主制御装置 3 紙幣処理系 4 通帳処理系 5 硬貨処理系 6 視覚表示装置 7 タッチパネル 8 内部操作パネル 9 外部記憶装置 30 インタフェース部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引を許可するため、所定の情報を記録
    した媒体を挿入するとともに、暗証番号を入力し、この
    暗証番号の入力が規定回数以上誤って行なわれたとき
    は、前記媒体の不正使用を防ぐため、当該媒体を使用不
    可とする場合において、 誤った暗証番号の入力の回数が前記規定回数に達する以
    前に、引き続く暗証番号の誤入力により、前記媒体が使
    用不可となるに至ることを予め警告することを特徴とす
    る自動取引装置の媒体使用不可防止方法。
JP3138892A 1992-01-22 1992-01-22 自動取引装置の媒体使用不可防止方法 Pending JPH05197740A (ja)

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