JPH0519675A - 光デイスク式電子学習装置 - Google Patents

光デイスク式電子学習装置

Info

Publication number
JPH0519675A
JPH0519675A JP3175576A JP17557691A JPH0519675A JP H0519675 A JPH0519675 A JP H0519675A JP 3175576 A JP3175576 A JP 3175576A JP 17557691 A JP17557691 A JP 17557691A JP H0519675 A JPH0519675 A JP H0519675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
question
answer
display
already
optical disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3175576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2591868B2 (ja
Inventor
Emi Iijima
恵美 飯島
Yasuhiko Mori
泰比古 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PATOROMA RES KK
Original Assignee
PATOROMA RES KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15998501&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0519675(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by PATOROMA RES KK filed Critical PATOROMA RES KK
Priority to JP3175576A priority Critical patent/JP2591868B2/ja
Publication of JPH0519675A publication Critical patent/JPH0519675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2591868B2 publication Critical patent/JP2591868B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価でかつ学習効率を飛躍的に向上するのに
好適であり、大容量の記憶媒体を利用できる光ディスク
式電子学習装置を提供する。 【構成】 問題とその解答を記憶した光ディスクを装着
する光ディスク装着手段と、該装着された光ディスクか
ら、問題を1問ずつ読み出し、可視表示する問題表示手
段と、問題に対応する解答を光ディスクから読み出し、
可視表示する解答表示手段とを備えた光ディスク式電子
学習装置において、現在可視表示されている解答に対応
する問題に関する情報を既出問題に関する情報として記
憶する既出問題記憶手段と、前記既出問題記憶手段に対
し、その記憶動作を選択的に実行させる選択的記憶実行
化手段と、前記既出問題記憶手段の記憶内容に基づい
て、既出問題を1問ずつ読み出し、問題を可視表示する
問題再出題手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子学習装置に関し、
詳しくは、光ディスクを記憶媒体として利用し、英単
語、漢字、歴史年表、数学公式、理科公式等の暗記に好
適な光ディスク式電子学習装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単語等を暗記するため文具として
単語カードがあるが、単語カードをめくることは煩雑で
あり、前回正答か誤答かがわからないので、前回正答で
あったものまで、もう1度解くことになり学習効率が悪
かった。現在、英語辞書カードも市販されているが、何
万語も内蔵したカードは試験には役にたたない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】更に、問題とこの問題
に対する正答を含む複数の答えを記載した問題カードに
対して回答を行い結果に応じて音声により正誤を判定す
るもの(特開昭60−222885)、難易度に応じて
区別されたカードが提案されている(特開昭61−11
729)。しかし、1度正答を出したものまで再度問題
を解くことになるので、学習効率が悪かった。
【0004】更に穴埋め問題に対し誤った問題のみを繰
り返し学習する必要があり、解答時間の長くかかった問
題をのみを繰り返して練習する必要がある。そこで本発
明の目的は、安価でかつ学習効率を飛躍的に向上するの
に好適であり、大容量の記憶媒体を利用できる光ディス
ク式電子学習装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を解決
する請求項1の光ディスク式電子学習装置は、複数の問
題と、その解答とを互いに関係付けて記憶した光ディス
クを装着する光ディスク装着手段と、該装着された光デ
ィスクから、問題を1問ずつ読み出し、可視表示する問
題表示手段と、該可視表示された問題に対応する解答を
光ディスクから読み出し、可視表示する解答表示手段と
を備えた光ディスク式電子学習装置において、現在可視
表示されている解答に対応する問題に関する情報を既出
問題に関する情報として記憶する既出問題記憶手段と、
前記既出問題記憶手段に対し、その記憶動作を選択的に
実行させる選択的記憶実行化手段と、前記既出問題記憶
手段の記憶内容に基づいて、既出問題を1問ずつ読み出
し、問題を可視表示する問題再出題手段とを備えたこと
を要旨とする。
【0006】また、請求項2の如く、上記光ディスク式
学習装置においては、操作によって、前記問題表示手段
による問題の可視表示の実行を指示する問題表示指示手
段と、操作によって、前記解答表示手段による解答の可
視表示の実行を指示する解答表示指示手段と、前記問題
表示指示手段が操作されてから前記解答表示指示手段が
操作されるまでの時間を計測する計時手段とを備えてお
き、前記選択的記憶実行化手段が、前記計時手段の計測
した時間が所定時間を越える場合に動作するように構成
してもよい。
【0007】請求項3の光ディスク式電子学習装置は、
複数の問題と、その解答とを互いに関係付けて記憶した
光ディスクを装着する光ディスク装着手段と、該装着さ
れた光ディスクから、問題を1問ずつ読み出し、可視表
示する問題表示手段と、該可視表示された問題に対応す
る解答を光ディスクから読み出し、問題を可視表示する
解答表示手段とを備えた光ディスク式電子学習装置にお
いて、現在可視表示されている解答に対応する問題に関
する情報を既出問題に関する情報として記憶する既出問
題記憶手段と、前記既出問題記憶手段に記憶された既出
問題に関する情報を選択的に削除する問題削除手段と、
前記既出問題記憶手段の記憶内容に基づいて、既出問題
を1問ずつ読み出し、問題を可視表示する問題再出題手
段とを備えたことを要旨とする。
【0008】また、請求項4の如く上記光ディスク式学
習装置においては、第1発明と同様に、操作によって、
前記問題表示手段による問題の可視表示の実行を指示す
る問題表示指示手段と、操作によって、前記解答表示手
段による解答の可視表示の実行を指示する解答表示指示
手段と、前記問題表示指示手段が操作されてから前記解
答表示指示手段が操作されるまでの時間を計測する計時
手段とを備えておき、前記問題削除手段が、前記計時手
段の計測した時間が所定時間以下の場合に動作するよう
に構成してもよい。
【0009】また、請求項5の如く、上記第1及び第2
発明の光ディスク式電子学習装置において、前記既出問
題記憶手段は、前記既出問題に関する情報として問題及
び解答自体を記憶し、前記問題再出題手段は、前記光デ
ィスクではなく、該既出問題記憶手段から問題を読み出
し、問題の可視表示を実行するように構成してもよい。
【0010】また、請求項6の如く、上記第1及び第2
発明の光ディスク式電子学習装置において、前記既出問
題記憶手段は、前記既出問題に関する情報として前記光
ディスクから問題を読み出すための検索情報を記憶し、
前記問題再出題手段は、該検索情報に従って前記光ディ
スクから既出問題を読み出し、可視表示を実行するよう
に構成してもよい。
【0011】また、請求項7の如く、上記各光ディスク
式電子学習装置において、前記光ディスクは、少なくと
も1つの部分を削除した問題文中の、その削除部分を問
題とし、その各問題に対応する解答を記憶しており、前
記既出問題記憶手段は、可視表示中の解答から、当該解
答が含まれる問題文全体に関する情報を既出問題に関す
る情報として記憶するように構成してもよい。
【0012】また、請求項8の如く、上記各光ディスク
式電子学習装置において、一つの問題を可視表示して使
用者の解答を待つ間に、後続の問題の表示用の準備をす
る問題準備手段を備えて構成してもよい。以下、各発明
の構成及び作用について、詳細に説明する。
【0013】請求項1の光ディスク式電子学習装置は、
光ディスク装着手段に装着された光ディスクが格納する
学習データに基づいて、問題表示手段が問題を出題す
る。この出題後、解答表示手段は、例えば所定時間の経
過後、若しくは所定キーの押しに応答して、次に解答を
表示する。問題及び解答は例えば液晶ディスプレイなど
に表示し、例えば解答を問題の下に並べて表示する。こ
こで、使用者が問題に対する解答を考え、ついで解答を
見て、その自己評価結果を選択的記憶実行化手段を用い
て装置に入力する。選択的記憶実行化手段は、入力手段
として例えば誤答キーを有し、誤答キーが入力されれば
その問題に関する情報を既出問題記憶手段に記憶する。
既出問題記憶手段に記憶された情報は、問題再出題手段
により次からの出題パターンに反映される。これによ
り、例えば、自己評価の結果、評価結果の良くない出題
の出題頻度を多くしたり、評価結果の良くない出題を繰
り返し出題することができる。
【0014】また、請求項2に記載の如く、問題の出題
から、解答の表示を要求するキーが押下されるまでの時
間を測定し、その時間が所定の値よりも長い場合は、そ
の問題に関する情報を既出問題記憶手段に記憶するよう
設定することもできる。これによれば、使用者が誤答し
た問題の他に、使用者が苦手とし解答するまでに時間を
要した問題をも、繰り返し出題することが可能である。
【0015】請求項3の光ディスク式電子学習装置は、
光ディスク装着手段に装着された光ディスクが格納する
学習データに基づいて、問題表示手段が問題を出題す
る。この出題後、解答表示手段は、例えば所定時間の経
過後、若しくは所定キーの押しに応答して、次に解答を
表示する。問題及び解答は例えば液晶ディスプレイなど
に表示し、例えば解答を問題の下に並べて表示する。こ
のとき、既出問題記憶手段は、表示中の問題に関する情
報を記憶しておく。ここで、使用者が問題に対する解答
を考え、ついで解答を見て、その問題を既にマスターし
たと判断した場合には、その自己評価結果を問題削除手
段を用いて装置に入力する。問題削除手段は、入力手段
として例えば正答キーを有し、正答キーが入力されれば
その問題に関する情報を既出問題記憶手段から削除す
る。既出問題記憶手段に記憶されている情報は、問題再
出題手段により次からの出題パターンに反映される。こ
れにより、例えば、繰り返し学習した結果、既にマスタ
ーできたと判断した問題を次の出題から除くことが出来
る。
【0016】また、請求項4の如く、問題の出題から、
解答の表示を要求するキーが押下されるまでの時間を測
定し、その時間が所定の値よりも短い場合は、その問題
に関する情報を既出問題記憶手段から削除するよう設定
することもできる。これによれば、使用者がマスターし
て解答するまでに時間を要し無くなった問題を、次回以
降出題しないようにすることが可能である。なお、既出
問題記憶手段への問題に関する情報の最初の記憶は、1
問ずつではなく、数十問あるいはそれ以上の単位で行
い、そこから再出題不要となったものを除くという手法
を採用してもよい。
【0017】こうして誤答と識別された問題を自動的に
順次に読みだし、正答、誤答キーの選択をおこない、正
答キーに応答して、その可視出力した誤答学習データを
正答と識別し、こうした制御を繰り返し、誤答となった
学習データが減少して行く。従って、誤答である問題の
みを正答になるまで学習できるので、学習効率が飛躍的
に向上する。又、上記光ディスク式電子学習装置は、従
来既に量産されているハードウエアーの組み合せによっ
て実現可能であるため、安価にて提供することが出来
る。また、大容量の記憶媒体である光ディスクを利用で
きるため、例えば辞書数冊分に相当する情報量の問題を
1枚の記憶媒体に納めることが出来き、より広い分野の
学習に利用できる。
【0018】また、請求項5の如く、既出問題記憶手段
に問題に関する情報として、問題及びその解答を記憶
し、その問題を読み出して出題すれば、問題を再度読み
出す必要がなく、出題及び解答表示の処理をスムーズに
行うことが出来る。また、請求項6の如く、既出問題記
憶手段に記憶する問題に関する情報として、この検索情
報を記憶しておけば、記憶量を少なくすることができ、
再度問題を読み出すときにスムーズに読み出すことが出
来る。
【0019】また、上記光ディスク式電子学習装置は、
請求項7の如く、少なくとも1つの空欄カ所を含むいわ
ゆる穴埋め問題データにも応用できる。即ち、穴埋め問
題と、空欄カ所に対応する解答データとを格納する光デ
ィスクから、まず問題データを読みだし可視出力し、使
用者がこれを見て答えを考える。ついで解答データを読
みだして可視出力し、使用者が正答キーと誤答キーの選
択を行い、使用者の答えが空欄の解答と合っていると正
答キーを押し空欄が解答で埋まり、答えが空欄の解答と
合っていないと誤答キーを押し空欄はそのままであり、
1つの問題の空欄について少なくとも1つ誤答があると
誤答、全部正解であると正答と識別できる。
【0020】次ぎに1つの問題文中の少なくとも1つの
空欄が誤答であった問題のみを読みだし、正答、誤答キ
ーの選択をおこない、空欄カ所が全部正答で空欄がなく
なると、その可視出力した問題データを正答とみなして
空欄カ所の残っている問題データから識別し、その空欄
の残っている問題データが減少するように、このような
処理を繰り返し全問正答に近づいて行く。
【0021】この様に、本発明の光ディスク式学習装置
によれば、使用者は誤った問題のみを何らの労力も要せ
ず容易に学習でき、学習時間を大幅に短縮することがで
きる。また、請求項8の如く、現在表示している問題と
その解答及び問題に関する情報などを記憶しておくため
のメモリエリアを複数個設け、一つの問題を可視表示し
て使用者の解答を待つ間に、後続の問題を他のメモリエ
リアに読み込んで表示用の準備をする問題準備手段を備
えておけば、次の問題の表示が迅速におこなえる。解答
待と後続の問題の読み込みの二つの処理を同時に行うた
めには、例えば、マルチプログラミングによって、双方
の処理のプログラムが同時に実行されるようにしておけ
ばよい。
【0022】
【実施例】以上説明した本発明の構成作用を一層明らか
にするために、以下本発明の装置の好適な実施例につい
て説明する。図1は本発明の第1実施例で、携帯用の光
ディスク式電子学習装置1及び光ディスクカートリッジ
24を上からみた平面図を示す。光ディスク式電子学習
装置1には、正答キー2と誤答キー4と終了キー8と音
声キー10と表示キー12と切キー14と入キー16と
選択キー18と正答率キー20とアルファニューメリッ
クキー21とを備えるキーボード入力部22と、この入
力部22に応答して、光ディスクカートリッジ24から
交互に問題と解答を読みだし、問題と、これに続いて解
答とを表示する表示部28とを有している。表示部28
は、問題表示手段及び解答表示手段に該当する。
【0023】光ディスクカートリッジ24は、英単語の
学習用の光ディスクカートリッジであり、学習段階に応
じて所定の問題データと解答データとを含む学習データ
を所定数格納した光ディスク26を開閉可能なケースに
納めたものである。図1では、その1部をきり欠いて示
してある。光ディスクカートリッジ24は、光ディスク
式電子学習装置1の光ディスク装着手段である受け入れ
部23に挿入して用いる。
【0024】図2は光ディスク式電子学習装置1の内部
構造で、この装置1は、キーボード入力部22、表示部
28、音声出力部29、周知のCPU30、ROM3
2、RAM34、バックアップRAM35を中心にこれ
らとバス36により接続するカウンタ38、電源部4
0、タイマ42、光ディスクドライバ46,プリンタイ
ンタフェース48から構成する。プリンタインタフェー
ス48はプリンタに接続可能であり、ROM32は学習
制御プログラムを記憶している。
【0025】上記光ディスク式電子学習装置1の受け入
れ部23に光ディスクカートリッジ24を挿入すると、
光ディスクカートリッジ24のケースが開けられ、光デ
ィスクドライバ46によって光ディスク26に納められ
ている情報が読み出される。図3は、ROM32に格納
している学習制御プログラムを示すメインルーチンのフ
ローチャートである。まずステップ1(以下S1と略
す)においては、フラグ、カウンタ等の初期化を行い、
S2は音声キー10がオンしているかどうかを判断し、
YESならS3で音声出力部29をオンし、NOならS
4でフラグFを1に設定し、次のS5は学習処理を行う
サブルーチンである。
【0026】図4は、サブルーチンS5の処理を示すフ
ローチャートであり、以下場合を分けて説明する。 第1回目の場合(フラグG=0の場合)。 まずS12はメニューの表示と選択を行い、図5のA
は、入キー16の押し下げにより現れるメニュー画面を
示し、選択キー18でカーソル60を移動しメニューを
選択できる。この画面では「1」が選択され、後述のよ
うに英単語の和訳の問題が出題される。つぎに図5のB
のメニュー画面が現れ、中学の学年別に応じた英単語の
問題をカーソル60の移動で選択し、この画面では
「2」が選択され、光ディスク26の記憶領域の中学2
年程度の英単語の読みだしが可能となる。
【0027】図6は、中学2年の学習レベルに対応する
光ディスク26の記憶領域70の内容を示す。記憶領域
70はP1 〜P3000番地、Q1〜Q3000番地まであり、
各番地に対応してE1 〜E3000,J1 〜J3000までの6
000個のデータを順次格納している。E1 〜E3000は
問題である英単語を示すデータで、J1 〜J3000はその
解答である和文を示す。例えばP1番地には英単語デー
タE1 (例:beautiful)、Q1 番地には、そ
の訳語データJ1 (例:美しい)を格納している。光デ
ィスク26の図示せぬ他の記憶領域には中学1年と中学
3年と高校入試用の英単語データを所定数格納してい
る。
【0028】図4に戻り、S14は、光ディスク26の
最後のQ3000番地に入っている識別用のデータを読み出
したかどうかを判断することにより、光ディスク26の
内容を1通り読み終えたかどうかを判断し、ここでは最
初の処理であるのでNOと判断する。次のS18は記憶
領域70から英単語データE1を読みだし、読みだした
英単語データE1 を表示部28の問題欄に“beaut
iful”と表示し、音声フラグFが0ならば、表示す
る文字を音声出力する。そして使用者がこれを見て答え
を考え、正答をみるため表示キー12を押すと、S20
でYESと判断し、次のS22でQ1 番地に格納されて
いる訳語データJ1 を読みだして表示部28の解答欄に
“形容詞;美しい”と表示するが、更に発音、類義語、
反対語、文例も同時に表示できるよう構成することがで
きる。このとき、読み出されたアドレス情報P1 ,Q1
は、RAM34のワークエリアに一旦記憶されている。
【0029】使用者の答えが訳語データJ1 と合ってい
ないとき、使用者は誤答キー4を押す。すると、S34
でNO、S24でYESと判断し、誤答回数Jを1増加
する。最初の処理であるのでS28でNOと判断する。
S29では表示部28に表示しているデータのP1 、Q
1 番地をバックアップRAM35のエラーリストメモリ
80(図7)のM1 番地に格納し、又、S18の英単語
の表示から表示キー12の押し下げまでの使用者の解答
時間T1をタイマ42から読み出し、エラーリストメモ
リ80のM1 番地に格納する。次のS30では終了キー
8が押されていないのでNOと判断し、S32で全解答
回数Iを1増加してS14に戻り、S18に進んで次の
単語データE2 を光ディスク26の記憶領域70のP2
番地から読みだし、その英単語データE2 を表示部28
に表示する。
【0030】そして使用者がこれを見て答えを考え正答
を見るため、表示キー12を押すと、S22でQ2 番地
の訳語データJ2を読みだして、表示部28に表示し、
音声フラグFが0ならば音声出力する。使用者の答えが
訳語データJ2 と同じ場合は、正答キー2を押し、S3
4でYESと判断し、S26でフラグGが1かどうか判
断し最初の処理なのでNOと判断し、S30,S32を
経て同様な処理を繰り返す。このようにして誤答と判断
した英単語データ及び訳文データに対応する番地と解答
時間が蓄積されて行き光ディスク26の記憶領域70の
データを全部読みだし全部解答できた状態では、図7に
示すエラーリストメモリ80のデータが600個になっ
ており、使用者は3000題の内、600題を誤答した
ことになる。M601 からM3000までは空き領域である
が、もし全問誤答の場合、誤答となった英単語と訳文デ
ータの番地と解答時間が、M1 〜M3000番地を満たすこ
とになる。
【0031】途中で打ち切る場合は、S30でYESと
なり、S40では終了処理を行い、メッセージ「途中で
終わりました」を表示部28に表示する。フラグG=0
と終了時の番地をバックアップRAM35の図示せぬ終
了メモリに格納しておくので、次回はその途中から始め
られるので便利である。1回目を完全に終了してから終
わる場合はフラグG=1と設定されており、フラグG=
1とエラーリストメモリ80の最初の番地とを終了メモ
リに格納する。これにより、次回からの出題は、前回ま
で誤答であった出題が再出題の対象とされ、これが出題
パターンとして設定される。
【0032】1回目を終えた後、2回目の最初から又
は2回目の途中から始める場合(フラグG=1の場合の
処理) S12の処理を終えて、S14,16を経て、S18で
バックアップRAM35の終了メモリに格納された番地
に相当する英単語データを光ディスク26の記憶領域7
0から読みだす。S20で表示キー12を押し、訳語デ
ータが表示され使用者の回答が正答の場合はS34,S
36を経てS38でエラーリストメモリ80から今回正
答となったデータに対応する番地を消去する。誤答の場
合はS24,S26,S30,S32を経てS14に戻
り以下、同様な処理を繰り返し、正答である毎にデータ
をエラーリストメモリ80から減らして行き、データが
ゼロになったときに使用者は全ての問題を正答できたこ
とになる。終了キーをおすとS40で終了処理を行い、
表示部28にメッセージ「全てが正答となりました」と
表示し、途中で終わる場合はフラグG=1と最後の番地
を終了メモリに格納する。これらにより、前回誤答であ
った出題が再出題の対象とされ、繰り返し出題されると
いう出題パターンが設定され、これに基づいて問題が出
題される。
【0033】プリント処理 S40が終了すると、学習処理ルーチンは終了し、図3
のメインルーチンにもどり、S6で図示せぬプリントキ
ーが押し下げされるとS7で印字処理を行い、本メイン
ルーチンを終了する。
【0034】尚、第1実施例では、英単語の問題であっ
たが、○X式、多枝選択式に適用でき、又、歴史年表、
理科数学公式、漢字等に適用できることも勿論である。
図8、図9は第2実施例であり、第1実施例と異なると
ころは、RAM35にエラーリストメモリ100に加え
てコレクトリストメモリ90を追加したものである。図
8は図4と異なる個所を示しており他のステップはほぼ
共通であり、図8で第1回目に使用者の解答が正答であ
るときにも正答データをS52でコレクトリストメモリ
90に識別可能に格納できるようにしている。つまり正
答であるデータと誤答であるデータを、RAM35のコ
レクトリストメモリ90と、エラーリストメモリ100
とに分けてデータを格納できる(S52,S28)。即
ち、第1回目の処理が終了したとき、光ディスク26内
の記憶領域70から読みだしたデータを、図9の(A)
のコレクトリストメモリ90と同図(C)のエラーリス
トメモリ100に分けて格納する。
【0035】そしてS34で正答キー2を押し下げる毎
に、表示中の正答であると判断したデータをS50でエ
ラーリストメモリ100からコレクトリストメモリ90
に転送し、エラーリストメモリ100のデータを減少さ
せて行く。尚、コレクトリストメモリ90、エラーリス
トメモリ100を第1回目、第2回目等の繰り返し回数
に応じてそれぞれ記憶しておくことも可能であり、何回
目で正答に達したかがわかる。
【0036】図10は本発明の第3実施例であり、いわ
ゆる穴埋め問題に対する応用例である。図10は光ディ
スク26内の記憶領域170を示し、P1 〜P300 には
問題データが、Q11〜Q3003には解答データが入り、P
1 には次のような問題データK1 が入っている。
【0037】郵便局へはどういったらいいですか。 Can you [ ] me the [
] to the[ ] Office? 図11はK1 のデータ構造を示し、データK11は“Ca
n you”であり、α1 ,β1 ,γ1 は最初の空欄に
対応し、α1,β1 ,γ1 はそれぞれ最初の位置、空欄
にはいる文字数、最後の位置を示し、解答データL11の
“tell”に対応する。データK12は,“me th
e”であり、データα2 ,β2 ,γ2 は2番目の空欄に
対応し、解答データL12の“way”に対応する。デー
タK13は“to the”であり、データα3 ,β3 ,
γ3 は3番目の空欄に対応し、解答データL13の“Po
st”が対応し、データK14は“Office?”であ
る。Q11番地には解答データL11として“tell”
が、Q12番地には解答データL12として“way”が、
Q13番地には解答データL13として“Post”が入っ
ている。ここでカウンタCの内容は1つの問題データ中
の空欄ヶ所の数を示す。
【0038】図12は、バックアップRAM35内のエ
ラーリストメモリ180の内容を示し、空欄カ所を正答
すると、そこに解答データが入り、空欄カ所が誤答の時
は空欄はそのままであり、正答すればするほどエラーリ
ストメモリ180の内のデータ数とカウンタは減少して
行く。
【0039】次ぎに第3実施例の内容を、図13のサブ
フローチャートに基づいて説明する。第1実施例の図4
のサブフローチャートを図示のように1部変更したもの
で、S16〜S30に代わりS300〜S400が加わ
っているが、S18,20,22,24はそのままであ
り、英単語に代わり英語の文章が読みだされ表示部28
に表示される。
【0040】まずS300でこれから表示する学習デー
タについてのカウンタCの値をカウンタBに設定する。
カウンタBは、1つの問題文中の空欄カ所の数が解答の
ある毎に減ってゆく様子を示すもので、残りの未解答の
空欄カ所の数を示す。第1実施例と同様にS18〜S2
2で問題と解答の表示が行われた後、S34で正答キー
2が押されると、S310でカウンタCとカウンタBと
を1減少し、S320で解答データをRAM34の所定
領域に転送し、正答であればもう1度問題を解く必要は
ないからS330で表示部28の問題文中の空欄[
]を消去し、そこに解答データを表示する。一方、
誤答キー4が押されると、S24でYESとなり、S3
40で空欄はそのままとし誤答回数Jを1増加し、カウ
ンタBを1減少する。S330又はS340の後は、S
350でB=0となるまでループ処理(S20〜S34
0)を行う。
【0041】S350でYESとなると、S360でG
=1かどうか判断し、NOならばS380でエラーリス
トメモリ180に問題データと解答データを格納し、S
320でRAM34に格納した解答データ(正答となっ
たもの)を問題データに転送し、その解答データは解答
番地から消去する。YESならばRAM34の解答デー
タをエラーリストメモリ180に転送し、既に問題デー
タは格納されているから、問題データの格納は行わな
い。
【0042】例えば、第1問の3つの空欄の内、1,2
番目の空欄が誤答で3番目の空欄を正答したとするとQ
11,Q12番地のデータはそのままで、Q13番地のデータ
L13を問題データK1のデータα3 ,β3 ,γ3 へ転送
して空欄を埋め、問題データは次のように修正され“P
ost”が現れる。
【0043】郵便局へはどういったらいいですか。 Can you [ ] me the [
] to thePost Office? 尚、解答データの内、L13は消去される。
【0044】続くS390でYES、即ち空欄に対し全
部正答キー2が押されるとS400でエラーリストメモ
リ180からそのデータを消去する。例えば、図12の
P3番地のデータは空領域となっており、これは第3問
の3つの空欄をすべて正答したためである。S30でN
Oの場合は、1つの問題を終えたと判断し、S32へ飛
び、Iを1増加して、次の問題文に移る。YESならS
40へ飛ぶ。こうして処理がつぎつぎに行われた結果の
例が図12に示される。
【0045】図14は、第4実施例を示し、第1実施例
の図4のサブフローチャートのS18〜S30を1部変
更したもので、S500〜S520が新たに加わってい
る。即ち、第1実施例では、誤答のもののみを正答にな
るまで繰り返しているが、これに加えて第4実施例で
は、更に解答に時間を要したものを選択して、正答かつ
解答時間が短くなるまで問題を繰り返し実行する。
【0046】S500でタイマ42が起動して、S20
でYESなら、S510でタイマ42をストップして解
答時間データTiを算出し、S22,S34のあとS5
20で解答時間Tiと所定時間Toを比較し、YESな
らS26,S28を経てS29で図7のエラーリストメ
モリ80に単語データ、訳文データとともに、解答時間
データTiを格納する。S520でNOならS36,S
38を行う。この実施例では、正答であっても長考を要
したものは再出題に回される。従って、単なる誤答の解
消でなく、苦手問題の一掃を図ることができる。
【0047】図15は、第5実施例であり、光ディスク
26の学習データの範囲を使用者が自由に設定できるも
のであり、図示せぬ所定のキーが押されると本ルーチン
が起動し、学習データの区分、例えば中学の各学年の学
期、教科書の各セクション、歴史年表の年代等の一覧を
表示部28に表示し(S600)、アルファニューメリ
ックキー21で所望のレッスンを設定する(S70
0)。例えば歴史年表で1500年から1650年まで
を学習したいときは、1500と1650の数字キーを
押せばよく、英語の教科書のセクションでは選択キーを
押してカーソルで選ぶことができる。次のS800では
設定されたレッスンに対応する学習データの格納領域に
関する設定データをバックアップRAM35に記憶し、
この設定した学習データの格納領域以外からの学習デー
タの読み込みを禁止し、S900でキーボード入力部2
2の表面に設けた図示せぬレッスン変更キーが押される
と、S1000でその押し下げに応じて前記設定データ
を変更し処理を終了する。こうして学習を始める前、学
習途中、学習後に学習データの区分を自由に設定変更す
ることができるので、学習の自由度を大いに向上させる
ことができる。
【0048】次に、第6実施例を説明する。図16は本
発明の第6実施例であり、光ディスク式電子学習装置1
01の内部構造を示す。この装置101は、キーボード
入力部122、表示部128、音声出力部129、周知
のCPU130、ROM132、一時記憶用RAM13
4、バックアップRAM135を中心にこれらとバス1
36により接続するカウンタ138、電源部140、タ
イマ142、光ディスクドライバ146,プリンタイン
タフェース148から構成する。プリンタインタフェー
ス148はプリンタに接続可能であり、ROM132は
学習制御プログラムを記憶している。
【0049】上記光ディスク式電子学習装置101の受
け入れ部123に光ディスクカートリッジ24を挿入す
ると、光ディスクカートリッジ24のケースが開けら
れ、光ディスクドライバ146によって光ディスク26
に納められている情報が読み出される。
【0050】ROM132に格納している学習制御プロ
グラムは、第1実施例で説明した図4のフローチャート
の処理と同様であるが、以下の相違点を有する。この相
違点は、図17に示す様に、学習メニューの表示と選択
が終了した時点で(S12)、選択された学習メニュー
に属する全問題と解答を一時記憶用RAM134に読み
込む点であり(S2000)、以降は、第1実施例と同
様に、この一時記憶用RAM134に格納された問題を
1問ずつ表示して誤答キー4の操作に応じてバックアッ
プRAM135へ記憶していく(S14,…)。問題表
示に当たって、一々光ディスク26を駆動することがな
いため、1問解答する度に次の問題を読み込む為の待ち
時間がなくなり、スピーディーに問題を解いていくこと
が出来る。
【0051】なお、図18に示す第7実施例の様に、メ
ニュー表示後(S3000)、一時記憶用RAM134
ではなくバックアップRAM135に全問題を読み込ん
でおき(S3100)、1問ずつ問題表示と解答表示を
行い(S3200)、誤答キーがオンになったら(S3
300)、バックアップRAM135から正解したもの
を削除していく(S3400)という構成とすることも
できる。
【0052】また、上記方法を取る代わりに、以下の第
8実施例のようにすることもできる。即ち、一時記憶用
RAM134の内部に、図19に示すようなポインタエ
リア201及び問題格納用メモリエリア202を設け、
最初に読み込んだ問題及び解答をメモリエリア202の
先頭に格納し、その開始ポインタP101をポインタエ
リア201の先頭A1に格納しておき、問題を表示す
る。そして、使用者の解答を待つ間に、2番目の問題及
び解答を読み込み、メモリエリア202の空きエリアに
格納し、その開始ポインタP102をポインタエリア2
01の2番目A2に格納して問題表示の準備をしてお
く。使用者の解答の待ち時間が長ければ、更に次の問題
及び解答を読み込んでおいてもよい。1番目の問題が終
了したら、次はポインタエリア201のA2を参照し、
そこに格納されているポインタP102が指し示してい
る問題を表示する。例えば、ポインタエリア201をA
1からA3まで用意しておき、それらをローテーション
させて使用していくことにより問題の先読みが可能とな
る。
【0053】図20に処理の概要図を示す。また、図2
1にその具体例を示す。この具体例では、メニュー選択
後(S4000)、最初は2問分のデータを読み込む
(S4100)。ちょうど図19に示した状態になる。
そして、表示キー12が操作された場合に表示用データ
として読み出しにいくべきポインタエリアを示す表示情
報AreadにA1がセットされ(S4200)、次に光デ
ィスク26から先読みしたデータの先頭ポインタP10
3の格納情報AwriteとしてA3がセットされる(S4
300)。
【0054】そして、表示キー12が操作されたら(S
4400)、表示情報Areadに従って一次記憶用RAM
134から問題を読み出して表示すると共に(S450
0)、光ディスク26から次の問題を読み出して一次記
憶用RAM134の空き領域に書き込み(S460
0)、かつ格納情報Awrite に指定されたポインタエリ
アに今回書き込んだメモリエリアの先頭ポインタを書き
込む(S4700)。
【0055】一方、表示キー12が再び押下されたら今
度は解答を表示し(S4800,S4900)、誤答キ
ーが操作されたら現在の表示情報Areadに先頭ポインタ
が指定された問題文及び解答を一次記憶用RAM134
からバックアップRAM135へと移動する(S500
0,S5100)。そして、表示情報Aread及び格納情
報Awrite を一つ進め(S5200)、終了でなければ
S4400に戻る(S5300)。なお、ポインタエリ
ア201は、上述の様に、A1からA3まで用意してお
き、それらをローテーションさせて使用していく構成な
らば、A1→A2→A3→A1→…と進められることに
なる。
【0056】なお、先読みの量としては、もっとたくさ
んの問題を読み込む様にしておいてもよいことはもちろ
んである。また、上述の例では先読み込みのタイミング
を1問の表示がなされる毎にしているが、例えば10問
ずつ先読み込みし、その内の7問が表示終了した時点で
次の10問を読み出しておくといった構成にすることも
できる。
【0057】この第8実施例によれば、、学習装置使用
者が問題の解答を考えている間に先読み込みをしつつ処
理を実行するから、次の様な効果がある。まず、先読み
込み処理を行うことにより、問題を一度に全部読み出し
ておく必要がない。従って、RAM134の記憶量が少
なくて済むという効果がある。
【0058】また、問題表示が指示されて初めて光ディ
スク26を駆動して読み出しをしていたのでは時間がか
かるが、光ディスク26からの読み出しはこの装置の利
用者が問題の解答を考えている間に実行されるから、利
用者にとっての待ち時間がなくなるという効果がある。
【0059】この結果、第8実施例によれば、小型の装
置でもスピーディーな使用感で操作ができ、しかも光デ
ィスクの大きな記憶容量を生かし、かつ光ディスク故の
読み出しの時間の問題等をなくすことができるという極
めて顕著な作用効果を奏する。尚、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、様々な変形が可能であり、例えば、英単
語の問題の代わりに漢字、歴史年表、数学公式、理科公
式等の暗記用の学習データとしてもよく、学習データを
試験によくでる頻度順に光ディスクに格納しておいても
よく、全問正答まで行くとゲームが楽しめるように構成
してもよく、学習処理の終了時に残りの問題数を表示し
目標達成までどのくらいかを示すように構成してもよ
く、問題データの表示後、設定時間経過後に自動的に解
答データを表示部に表示してもよい。又、正答キー2、
誤答キー4、終了キー8、音声キー10、表示キー1
2、選択キー18又は正答率キー20をアルファニュー
メリックキー21が兼用してもよく、現在普及しつつあ
る電子辞典としても活用できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の光ディス
ク式電子学習装置によれば、安価でかつ学習効率を飛躍
的に向上するのに好適であり、大容量の記憶媒体を利用
できる光ディスク式電子学習装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての光ディスク式電子学
習装置と光ディスクカートリッジの平面図である。
【図2】本発明の一実施例としての光ディスク式電子学
習装置の内部構造図である。
【図3】第1実施例のメインフローチャートである。
【図4】第1実施例のサブフローチャートである。
【図5】第1実施例のメニュー画面の説明図である。
【図6】第1実施例の光ディスク内の記憶領域の内容を
示す説明図である。
【図7】第1実施例のエラーリストメモリの内容を示す
説明図である。
【図8】第2実施例のサブフローチャートである。
【図9】第2実施例の光ディスク内の記憶領域とコレク
トリストメモリとエラーリストメモリの内容を示す説明
図である。
【図10】第3実施例の光ディスク内の記憶領域の内容
を示す説明図である。
【図11】第3実施例のデータK1の内容を示す説明図
である。
【図12】第3実施例のエラーリストメモリの内容を示
す説明図である。
【図13】第3実施例のサブフローチャートである。
【図14】第4実施例のサブフローチャートである。
【図15】第5実施例のサブフローチャートである。
【図16】第6実施例の光ディスク式電子学習装置の内
部構造図である。
【図17】第6実施例のサブフローチャートである。
【図18】第7実施例のサブフローチャートである。
【図19】第8実施例における先読み処理時の一時記憶
用RAMの内容の説明図である。
【図20】第8実施例の先読み処理概要図である。
【図21】第8実施例のサブフローチャートである。
【符号の説明】
1,101・・・光ディスク式電子学習装置、2・・・
正答キー、4・・・誤答キー、8・・・終了キー、10
・・・音声キー、12・・・表示キー、14・・・切キ
ー、16・・・入キー、18・・・選択キー、20・・
・正答率キー、21・・・アルファニューメリックキ
ー、22,122・・・キーボード入力部、23,12
3・・・受け入れ部、24,124・・・光ディスクカ
ートリッジ、26,126・・・光ディスク、28,1
28・・・表示部、29,129・・・音声出力部、3
4・・・RAM、35・・・バックアップRAM、3
6,136・・・バス、38,138・・・カウンタ、
40,140・・・電源部、42,142・・・タイ
マ、46,146・・・光ディスクドライバ、,148
・・・プリンタインタフェース、60・・・カーソル、
70,170・・・記憶領域、80,100,180・
・・エラーリストメモリ、90・・・コレクトリストメ
モリ、201・・・ポインタエリア、202・・・メモ
リエリア、134・・・一時記憶用RAM、135・・
・バックアップRAM。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の問題と、その解答とを互いに関係
    付けて記憶した光ディスクを装着する光ディスク装着手
    段と、 該装着された光ディスクから、問題を1問ずつ読み出
    し、可視表示する問題表示手段と、 該可視表示された問題に対応する解答を光ディスクから
    読み出し、可視表示する解答表示手段と を備えた光ディスク式電子学習装置において、 現在可視表示されている解答に対応する問題に関する情
    報を既出問題に関する情報として記憶する既出問題記憶
    手段と、 前記既出問題記憶手段に対し、その記憶動作を選択的に
    実行させる選択的記憶実行化手段と、 前記既出問題記憶手段の記憶内容に基づいて、既出問題
    を1問ずつ読み出し、問題を可視表示する問題再出題手
    段と を備えたことを特徴とする光ディスク式電子学習装置。
  2. 【請求項2】 操作によって、前記問題表示手段による
    問題の可視表示の実行を指示する問題表示指示手段と、 操作によって、前記解答表示手段による解答の可視表示
    の実行を指示する解答表示指示手段と、 前記問題表示指示手段が操作されてから前記解答表示指
    示手段が操作されるまでの時間を計測する計時手段とを
    備え、 前記選択的記憶実行化手段は、前記計時手段の計測した
    時間が所定時間を越える場合に動作することを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスク式学習装置。
  3. 【請求項3】 複数の問題と、その解答とを互いに関係
    付けて記憶した光ディスクを装着する光ディスク装着手
    段と、 該装着された光ディスクから、問題を1問ずつ読み出
    し、可視表示する問題表示手段と、 該可視表示された問題に対応する解答を光ディスクから
    読み出し、問題を可視表示する解答表示手段と を備えた光ディスク式電子学習装置において、 現在可視表示されている解答に対応する問題に関する情
    報を既出問題に関する情報として記憶する既出問題記憶
    手段と、 前記既出問題記憶手段に記憶された既出問題に関する情
    報を選択的に削除する問題削除手段と、 前記既出問題記憶手段の記憶内容に基づいて、既出問題
    を1問ずつ読み出し、問題を可視表示する問題再出題手
    段と を備えたことを特徴とする光ディスク式電子学習装置。
  4. 【請求項4】 操作によって、前記問題表示手段による
    問題の可視表示の実行を指示する問題表示指示手段と、 操作によって、前記解答表示手段による解答の可視表示
    の実行を指示する解答表示指示手段と、 前記問題表示指示手段が操作されてから前記解答表示指
    示手段が操作されるまでの時間を計測する計時手段とを
    備え、 前記問題削除手段は、前記計時手段の計測した時間が所
    定時間以下の場合に動作することを特徴とする請求項3
    記載の光ディスク式学習装置。
  5. 【請求項5】 前記既出問題記憶手段は、前記既出問題
    に関する情報として問題及び解答自体を記憶し、前記問
    題再出題手段は、前記光ディスクではなく、該既出問題
    記憶手段から問題を読み出し、問題の可視表示を実行す
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の光ディスク式電子学習装置。
  6. 【請求項6】 前記既出問題記憶手段は、前記既出問題
    に関する情報として前記光ディスクから問題を読み出す
    ための検索情報を記憶し、前記問題再出題手段は、該検
    索情報に従って前記光ディスクから既出問題を読み出
    し、可視表示を実行することを特徴とする請求項1〜請
    求項4のいずれかに記載の光ディスク式電子学習装置。
  7. 【請求項7】 前記光ディスクは、少なくとも1つの部
    分を削除した問題文中の、その削除部分を問題とし、そ
    の各問題に対応する解答を記憶しており、 前記既出問題記憶手段は、可視表示中の解答から、当該
    解答が含まれる問題文全体に関する情報を既出問題に関
    する情報として記憶することを特徴とする請求項1〜請
    求項6のいずれかに記載の光ディスク式電子学習装置。
  8. 【請求項8】 一つの問題を可視表示して使用者の解答
    を待つ間に、後続の問題の表示用の準備をする問題準備
    手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項7のい
    ずれかに記載の光ディスク式電子学習装置。
JP3175576A 1991-07-16 1991-07-16 光ディスク式電子学習装置 Expired - Fee Related JP2591868B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175576A JP2591868B2 (ja) 1991-07-16 1991-07-16 光ディスク式電子学習装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175576A JP2591868B2 (ja) 1991-07-16 1991-07-16 光ディスク式電子学習装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0519675A true JPH0519675A (ja) 1993-01-29
JP2591868B2 JP2591868B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=15998501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3175576A Expired - Fee Related JP2591868B2 (ja) 1991-07-16 1991-07-16 光ディスク式電子学習装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2591868B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327419A (ja) * 1998-04-15 1999-11-26 Lg Electronics Inc 学習用デ―タベ―スの構築方法およびこれを用いた学習機能を有する映像機器並びにその学習機能制御方法
JP2003043909A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Sharp Corp 電子学習装置
JP2013501961A (ja) * 2009-08-14 2013-01-17 ジュソン オ 英語学習システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59147378A (ja) * 1983-02-10 1984-08-23 キヤノン株式会社 電子学習機
JPS621482U (ja) * 1985-06-17 1987-01-07
JPS6313092A (ja) * 1986-07-04 1988-01-20 ソニー株式会社 音声信号処理装置
JPH01158476A (ja) * 1987-08-28 1989-06-21 Kazuo Takaiwa 異文化適性診断システム
JPH0221628A (ja) * 1987-12-28 1990-01-24 Tanaka Electron Ind Co Ltd 超電導素子用ボンディングpb合金線及び超電導装置
JPH03144598A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Sony Corp 学習装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59147378A (ja) * 1983-02-10 1984-08-23 キヤノン株式会社 電子学習機
JPS621482U (ja) * 1985-06-17 1987-01-07
JPS6313092A (ja) * 1986-07-04 1988-01-20 ソニー株式会社 音声信号処理装置
JPH01158476A (ja) * 1987-08-28 1989-06-21 Kazuo Takaiwa 異文化適性診断システム
JPH0221628A (ja) * 1987-12-28 1990-01-24 Tanaka Electron Ind Co Ltd 超電導素子用ボンディングpb合金線及び超電導装置
JPH03144598A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Sony Corp 学習装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327419A (ja) * 1998-04-15 1999-11-26 Lg Electronics Inc 学習用デ―タベ―スの構築方法およびこれを用いた学習機能を有する映像機器並びにその学習機能制御方法
JP2011123496A (ja) * 1998-04-15 2011-06-23 Lg Electronics Inc 学習用データベースの構築方法およびこれを用いた学習機能を有する映像機器並びにその学習機能制御方法
JP2003043909A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Sharp Corp 電子学習装置
JP2013501961A (ja) * 2009-08-14 2013-01-17 ジュソン オ 英語学習システム
JP2015034993A (ja) * 2009-08-14 2015-02-19 オ ジュソンO, Joo Sung 英語学習システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2591868B2 (ja) 1997-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5256067A (en) Device and method for optimal reading vocabulary development
Elder et al. The relationship between metalinguistic knowledge and learning outcomes among undergraduate students of Chinese
Monroe et al. Educational tests and measurements
TW393614B (en) Learning apparatus and method
JP4993773B2 (ja) 多項選択式問題に基づいた教材の開発
US6535204B2 (en) Manuscript input data processing device
Raedts et al. Observational learning through video-based models: Impact on students' accuracy of self-efficacy beliefs, task knowledge and writing performances
US4247895A (en) Dual mode arithmetic teaching apparatus
JPH0519675A (ja) 光デイスク式電子学習装置
US20220246056A1 (en) System and method for improving verbal skills
JPH0749649A (ja) 電子学習装置
JPH02205885A (ja) 電子学習装置
KR102619939B1 (ko) 글쓰기 교육 및 평가를 위한 방법 및 시스템
JPS61102682A (ja) 速読訓練装置
JP3141418B2 (ja) 電子式学習機
US20220406214A1 (en) Method and system for automatic scoring reading fluency
JPH05333760A (ja) 電子学習機
JPS58100170A (ja) 学習機
JPS59147378A (ja) 電子学習機
JP3003539U (ja) テスト問題自動作成装置
JP3203669B2 (ja) 学習時間表示制御装置
JPH0232634B2 (ja)
JPH07152311A (ja) 電子学習装置
JP2548129B2 (ja) 文章入力装置
Nour Review on the Acquisition of Lexical Bundles and its Role in the Production of Fluent Academic Writing

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees