JPH05196662A - 電源電圧監視装置 - Google Patents

電源電圧監視装置

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JPH05196662A
JPH05196662A JP4009005A JP900592A JPH05196662A JP H05196662 A JPH05196662 A JP H05196662A JP 4009005 A JP4009005 A JP 4009005A JP 900592 A JP900592 A JP 900592A JP H05196662 A JPH05196662 A JP H05196662A
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JP
Japan
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voltage
power supply
power source
generating
circuit
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Pending
Application number
JP4009005A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hara
原  敦
Yukihiro Seki
行広 関
Kenichi Kaki
健一 柿
Kenichi Saito
賢一 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の電源電圧の中から動作電圧を選択するこ
とのできる電子機器で、設定した電源電圧に対応した電
圧異常検出値を設け、電源電圧がその検出値以下になっ
た場合にリセット信号を発生させることで、信頼性を向
上させるシステムを提供すること。 【構成】CPU回路10と、複数の電源電圧から出力を
選択できる電源20と、20の選択情報によって異常電
圧検出値を切り替える手段111、112、113、1
21、122、130と、10へリセット信号を出力す
る装置によって構成されている。 【効果】上記構成によって、電源の設定に応じて異常電
圧検出値を変更することができ、電源の種類に関わりな
くすみやかに異常電圧を検出し、電子機器をリセットで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器に係り、特に
電源電圧監視装置、及びシステムの信頼性向上に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器では、機器を正常に動作させる
ために電源電圧を監視する装置を一般に設けている。そ
の電源電圧監視用装置では、電源等の異常による電圧の
変動時や起動時など動作電圧がある電圧以下になった場
合にリセット信号を発生させる。そして、動作電圧が正
常状態になった時点で、パワ−オン・リセットを発生さ
せて、機器の信頼性を図っている。
【0003】ところが電子機器によっては、任意のいく
つかの電源で動作可能な機能を備えている場合がある。
このような電子機器の場合、電源電圧監視用装置におい
て、リセット信号を発生させるための検出電圧値を動作
電圧中の最も低い電圧に合わせた電圧値設定している。
【0004】なお、任意のいくつかの電源で動作可能な
機能を備えている例としては、特開平2−56622号
公報記載のような方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、リ
セット信号を発生させるための検出電圧値を動作電圧中
の最も低い電圧に合わせて設定しているために、高い電
圧で動作するときには、検出電圧値と安定動作電圧領域
との間に幅がある。そのため、この電圧の幅内でので電
圧変動による動作異常にたいしては、リセット信号を出
すことができないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、任意のいくつかの電源で
動作可能な機能を備えた電子機器において、設定した電
源に対応した検出電圧値を設け、電源電圧がそれ以下に
なったときにリセット信号を発生させることで、機器の
信頼性を向上させるシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、電子機器の動作電源の設定に対応した電
源選択信号を発生させる装置と、その情報に基づいて検
出電圧値を最適な値に変更するための手段と、電源電圧
がその検出電圧値以下になった場合にリセット信号を発
生させる装置とを備えたものである。
【0008】また、上記目的を達成するための手段とし
て、電子機器の動作電源の設定に対応した電源選択信号
を発生させる装置を有し、検出電圧値を最適な値に変更
するための複数の分圧抵抗回路と、電源選択信号に基づ
いて分圧抵抗回路を切り換えるスイッチ回路と、電源電
圧が検出電圧値以下になった場合にリセット信号を発生
させる装置とを備えたものである。
【0009】また、上記目的を達成するための手段とし
て、電子機器の動作電源の設定に対応した電源選択信号
を発生させる装置を有し、検出電圧値を最適な値に変更
するための複数のリセット装置と、電圧選択信号に基づ
いてリセット装置を切り換えるようなスイッチ回路と、
電源電圧が検出電圧値以下になった場合にリセット信号
を発生させる装置とを備えたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記回路構成により、電源の選択に応
じて検出電圧値を切り換えることができるので、電源の
種類に適合した電圧値でリセット信号を発生することが
できる。
【0011】また、本発明は上記回路構成により、電源
の選択に応じて分圧抵抗の抵抗を切り換えることで検出
電圧値を変更することができるので、電源の電圧特性に
適合した電圧値でリセット信号を発生することができ
る。
【0012】また、本発明は上記回路構成により、電源
の選択に応じて検出電圧値の異なるリセット信号発生回
路を切り換えることができるので、電源の電圧特性に適
合した電圧値でリセット信号を発生することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1に基づい
て説明する。図1は、本発明を用いたCPU回路のブロ
ック図である。第1図において、10はCPU回路で、
11のCPU、12のROM、13のRAM、14のI
/O装置などで構成している。20は電源部で、21の
電源、22の電源電圧管理回路で構成している。また、
31は電源線、32は電源選択信号線、33はリセット
信号線である。101はリセット信号発生用の回路、1
11は3V動作時の電圧異常を検出する電圧値を設定す
るための抵抗(以下、r1とする。)、112は 5V
動作時の電圧異常を検出する電圧値を設定するための抵
抗(以下、r2とする。)で、113の抵抗(以下、r
3とする。)との構成で分圧抵抗回路を構成している。
121と122はスイッチ回路、130は信号反転用の
インバータである。
【0014】次に本実施例の動作について説明をする。
電源21は、5Vと3Vの電圧を出力できるようになっ
ている。電源電圧の状態は電源電圧管理回路22で監視
し、3Vなら低レベル、5Vなら高レベルの信号を電源
選択信号線32に出力する。
【0015】そして、その信号に基づいて、スイッチ回
路121及び122はオン・オフされる。ここで、スイ
ッチ回路121、及びスイッチ回路122は、FET、
トランジスタ、サイリスタ、リレーなどを用い、低レベ
ルの信号のときに導通するようになっている。そのた
め、電源電圧が3Vのときにスイッチ回路121がオン
の状態となり、電源電圧が5Vのときに電源選択信号線
32の高レベルの信号は、インバータ130で低レベル
に変換され、スイッチ回路122がオンの状態となる。
これにより、r1とr3の組み合わせ、もしくはr2と
r3の組み合わせで分圧抵抗回路を選択することがで
き、リセット信号発生用の回路101の電圧検出値を変
更できる。なお、このときのr1及びr2の抵抗値を任
意に設定することで、事前に検出電圧値を決めておくこ
とができる。
【0016】そして、リセット信号発生用の回路101
は、検出電圧値より電源電圧が下がった場合にリセット
信号線33にリセット信号を出す。そのリセット信号に
よって、CPU11やI/O装置14はリセットされ
る。
【0017】このように、本実施例では、電源の設定に
応じてリセット回路の検出電圧値を変更するので、電源
電圧を変えても適切な電圧値でリセット信号を出すこと
ができる。
【0018】なお、本実施例では、電源21の出力が5
V、3Vであるが、別の電圧値の組み合わせでも構わな
い。さらに、電源21の出力は、同じ電圧で特性の異な
る電源、例えば乾電池と3Vの低圧電源などの組み合わ
せでも構わない。
【0019】次に、本発明の第2の実施例を図2に基づ
いて説明する。図2は、本発明を用いたCPU回路のブ
ロック図である。第1図において、10、11、12、
13、14、20、21、22、31、32、33は、
第1の実施例と同じ構成である。201と202はリセ
ット信号発生用の回路、211と212は3V動作時の
異常電圧の検出値を決めるための抵抗、213と214
は、5V動作時の異常電圧の検出値を決めるための抵抗
である。221と222はスイッチ回路、230は信号
反転用のインバータ、240はOR回路である。
【0020】次に本実施例の動作について説明をする。
電源21は、5Vと3Vの電圧を出力できるようになっ
ている。その時の状態は電源電圧管理回路22で監視
し、3Vなら低レベル、5Vなら高レベルの信号を電源
選択信号線32に出力する。
【0021】その信号に基づいてスイッチ回路121及
び122をオン・オフする。ここで、スイッチ回路12
1、及びスイッチ回路122は、FET、トランジス
タ、サイリスタ、リレーなどを用い、低レベルの信号の
ときに導通するようになっている。そのため、電源電圧
が3Vのときにスイッチ回路221がオンの状態とな
り、電源電圧が5Vのときに電源選択信号線32の高レ
ベルの信号は、インバータ230で低レベルに変換さ
れ、スイッチ回路222がオンの状態となる。これによ
り、3Vの電源を使用している場合には、3V対応のリ
セット回路221を選択でき、5Vの電源を使用してい
る場合には、5V対応のリセット回路222を選択でき
る。ここで、リセット回路221の異常電圧値の設定
は、抵抗211と抵抗212の抵抗値によって決めるこ
とができる。同様にリセット回路222の異常電圧値の
設定は、抵抗213と抵抗214の抵抗値によって決め
ることができる。
【0022】そして、リセット信号発生用の回路101
は、検出電圧値より電源電圧が下がった場合にリセット
信号線33にリセット信号を出す。そのリセット信号に
よって、CPU11やI/O装置14はリセットされ
る。
【0023】このように、本実施例では、電源の設定に
応じてリセット回路の検出電圧値を変更するので、電源
電圧を変更しても適切な検出電圧値でリセット信号を出
すことができる。
【0024】なお、本実施例では、抵抗211と抵抗2
12、及び抵抗213と抵抗214の抵抗値を変えるこ
とでリセット回路221とリセット回路222の異常電
圧検出値を変えているが、異常電圧検出値の異なる複数
のリセット回路を用いても構わない。また、本実施例で
は、電源21の出力が5V、3Vであるが別の電圧値の
組み合わせでも構わない。さらに、電源21の出力は、
同じ電圧で特性の異なる電源、例えば乾電池と3Vの低
圧電源などの組み合わせでも構わない。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
源の設定に応じて異常電圧検出値を変更している。その
ため、異常電圧検出値と安定動作電圧領域の間に幅がで
きることなく、電源電圧の異常が発生した場合にすみや
かにその異常を検出することができ、電子機器の信頼性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すCPU回路のブロ
ック図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示すCPU回路のブロ
ック図である。
【符号の説明】
10…CPU回路 11…CPU 12…ROM 13…RAM 14…I/O装置 20…電源部 21…電源 22…電源電圧管理回路 31…電源線 32…電源選択信号線 33…リセット信号線 101…リセット信号発生回路 111…抵抗 112…抵抗 113…抵抗 121…スイッチ回路 122…スイッチ回路 130…インバータ 201…リセット信号発生回路 202…リセット信号発生回路 211…抵抗 212…抵抗 213…抵抗 214…抵抗 221…スイッチ回路 222…スイッチ回路 230…インバータ 240…OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02H 3/24 A 9061−5G (72)発明者 柿 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 斎藤 賢一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器において、前記電子機器の電源電
    圧が検出電圧値以下に低下した場合に電圧異常信号を発
    生させる手段と、前記検出電圧値を変更するための手段
    とを備えたことを特徴とする電源電圧監視装置。
  2. 【請求項2】少なくとも2種類以上の直流電源電圧を発
    生する電源電圧発生手段を有し、前記電圧を任意に選択
    して動作することができる電子機器において、前記選択
    された電圧に対応した電源電圧選択信号を発生する手段
    を有し、前記電源選択信号に基づいて検出電圧値を変更
    することを特徴とする請求項1記載の電源電圧監視装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の検出電圧値変更手段とし
    て、分圧抵抗回路と、電源電圧選択信号によって前記分
    圧抵抗回路中の抵抗値を変更する手段とを、備えたこと
    を特徴とする電源電圧監視装置。
  4. 【請求項4】電子機器において、前記電子機器の電源電
    圧が任意の検出電圧値以下に低下した場合に電圧異常信
    号を発生させる少なくとも2種類以上の手段と、前記信
    号発生手段を変更するための手段とを、備えたことを特
    徴とする請求項1記載の電源電圧監視装置。
JP4009005A 1992-01-22 1992-01-22 電源電圧監視装置 Pending JPH05196662A (ja)

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JP4009005A JPH05196662A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 電源電圧監視装置

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JP4009005A JPH05196662A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 電源電圧監視装置

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JPH05196662A true JPH05196662A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11708547

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4009005A Pending JPH05196662A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 電源電圧監視装置

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JP (1) JPH05196662A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253830A (ja) * 1993-12-31 1995-10-03 Sgs Thomson Microelettronica Spa リセット信号発生回路およびリセット信号発生方法
US11152850B2 (en) 2018-11-15 2021-10-19 Fujitsu Limited Power source apparatus and communication apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253830A (ja) * 1993-12-31 1995-10-03 Sgs Thomson Microelettronica Spa リセット信号発生回路およびリセット信号発生方法
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