JPH08111934A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH08111934A
JPH08111934A JP6245808A JP24580894A JPH08111934A JP H08111934 A JPH08111934 A JP H08111934A JP 6245808 A JP6245808 A JP 6245808A JP 24580894 A JP24580894 A JP 24580894A JP H08111934 A JPH08111934 A JP H08111934A
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    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/577Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices for plural loads

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数電源系統の個別制御を有効に行なえる電
源装置を提供する。 【構成】 電源回路11、節電などのために制御装置1
4の制御により所定条件に応じて切断される電源回路1
2を有し、電源回路11および12の出力状態をフィー
ドバック回路15、16を介して電源回路11、12に
ついて共通に設けられた電源制御用回路13にフィード
バックし、電源制御用回路13はこのフィードバック信
号に応じて電源回路11、12を制御する。制御装置1
4が電源回路12を切断する場合、電源制御用回路13
の保護動作が作動し、電源回路11の動作が影響を受け
るのを防止するために、制御装置14の制御信号をフィ
ードバックパラメータ変換装置17に供給し、電源回路
12が通常動作している時とほぼ同様のフィードバック
信号を生成させ、電源制御用回路13にフィードバック
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源装置、特に少なくと
も2系統以上の複数の電源回路と、これら複数の電源回
路を共通して制御する電源制御用回路を有する電源装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種電子、電気機器には、その動作方
式、用途などに応じて、必要な電力を供給する安定化電
源回路が必要となる。安定化電源回路は、AC電源など
から供給される入力電圧を変換し、電圧(あるいは電
流)を安定化し負荷に供給する。
【0003】また、多くの機器は、必要な電圧は一系統
だけではなくて、二系統以上必要となることが多く、よ
って、機器に組み入れられる電源回路などは、一系統の
入力電圧から二系統以上の出力電圧を取り出すことが必
要とされることが多い。
【0004】たとえば、交流100ボルトの電圧から、
論理回路系に直流5ボルト、モーター駆動に直流9ボル
トを作る場合があり、また、DC10ボルト程度の入力
電圧をDC−DCコンバータ装置で、論理回路系の5ボ
ルトとあるモジュールの20ボルトを作る場合など、さ
まざまな構成が考えられる。
【0005】しかし、これらの電源回路は、常時各々の
電圧系統すべてが稼働している必要はなく、装置の動作
状態、あるいは時間帯によっては、一部の系統のみが稼
働していれば足りることが多い。
【0006】通常、各系統の電源回路は、その必要電
圧、必要電流、消費電流その他の条件によって回路構成
が異なる。
【0007】したがって、無負荷時のある系統の消費電
力が、その系統の負荷稼働時の消費電力からすると小さ
くても、他の系統の無負荷時の消費電力からすると大き
い場合がある。
【0008】このために、ある系統の無負荷時の消費電
力が無視できない場合、ある時間、稼働する必要のない
系統の電源回路(もしくは、その回路内の主要回路)を
オフして電力消費を抑えることが行なわれている。
【0009】このようないわゆるパワーマネージメント
制御(節電制御)は、バッテリー駆動される機器におい
て、バッテリーの消費を減らし、機器の動作可能な時間
を延長するために特に有効である。
【0010】図3は、従来例のパワーマネージメント制
御を行なう構成の一例を示している。図3において、符
号32はCPU、メモリ、その他の制御回路から成る制
御装置であり、この制御装置32(あるいはさらに他の
回路)は、制御装置用電源31の出力電圧AAにより駆
動される。
【0011】別系統電源34は、他の駆動電圧や電流が
異なる負荷に供給する出力電圧BBを発生するもので、
別系統電源制御回路33により給電を制御される。
【0012】符号35はスイッチで、制御装置32によ
り制御され、別系統電源制御回路33を介して別系統電
源34の給電を制御する。
【0013】上記構成において、制御装置用電源装置3
1は一系統目の電源に、別系統電源回路34は二系統目
の電源にあたり、制御装置用電源31は入力電圧を変換
して出力電圧AAを作り、かつ、制御装置32などの電
源として電力を供給している。また、別系統用電源34
は入力電圧を変換して出力電圧BBを作っている。
【0014】本実施例では、制御装置用電源(一系統
目)31は常時通電しておき、この制御装置は、機器全
体の制御の役割を果たすと共に、スイッチ素子、リレー
などを介して別系統電源回路34を、電源制御回路33
のスイッチ35を切断することにより、不要なときに切
断する。
【0015】このような制御は、たとえば別系統電源回
路34が、液晶表示回路やその照明回路など比較的消費
電流が大きな負荷を駆動している場合、特に有効であ
る。
【0016】この別系統電源34の切断の方法として
は、上記のように制御装置32の制御により行なうほ
か、タイマなどの制御により、装置全体、あるいは出力
電圧BBを必要とする負荷が使用されていない時間を計
測し、この計測結果に応じて行なうことも考えられる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
に2系統以上の電源を有する電源システムで、その回路
方式が同一または類似の場合、ある程度、複数系統で共
通に利用できる回路は共通化してしまうことが通常よく
行われる。
【0018】このような共通化によりコストダウン、占
有スペースの縮小または回路構成の簡素化が図れるから
である。このような回路の共通化の例としては、各系統
で参照すべき基準電圧を発生する回路、スイッチング方
式における基準発振回路、過電流による出力電圧の低下
に対して対策を施す過電流保護回路などの電源制御に供
される回路がある。
【0019】上記従来例の場合、各系統の電源装置が完
全に独立している場合、たとえば制御装置用電源31に
三端子レギュレーターを使用した方式で、別系統電源3
4がスイッチング方式である場合などでは、そのスイッ
チング電源用ICの電源端子を制御装置32で切るなど
の制御を行なうことにより、節電制御の実現が容易であ
る。
【0020】しかし、制御装置32で使用する電力がレ
ギュレーターでは不足する場合などでは、制御装置用電
源31、別系統電源34を双方スイッチング電源で構成
し、かつ、上述の回路の共通化を実行する場合が多く、
よって過電流保護回路などの制御用回路も複数系統で共
通化される傾向にある。
【0021】ところが、このような一部あるいは全部の
制御回路などが共通化された複数系統の電源回路を含む
電源装置においては、過電流保護回路や停電検出回路な
どの作用により、一系統の電源を切ってしまうと、複数
系統の電源ひいては全系統の電源が切れてしまうという
問題があった。
【0022】本発明の課題は、以上の問題を解決し、基
準電圧発生回路、基準発振回路、過電流(電圧)保護回
路その他の電源制御に用いられる回路が共通化された複
数系統の電源回路を有する電源装置において、パワーマ
ネージメント(節電制御)などの各電源系統の個別制御
を有効に行なえる構成を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、少なくとも2系統以上の複数
の電源回路を有する電源装置において、切断されない第
1の電源回路と、第1の電源回路により駆動される制御
装置と、前記制御装置により所定条件に応じて切断され
る第2の電源回路と、前記第1および第2の電源回路に
共通して設けられ、少なくとも前記第2の電源回路の出
力回路に設けられたフィードバック回路を介して得られ
る電源回路の出力状態に相当するフィードバック信号に
応じて前記第1および第2の電源回路を共通して制御す
る電源制御用回路と、前記制御装置が前記第2の電源回
路を切断する制御信号に応じて、切断される第2の電源
回路の出力回路に設けられたフィードバック回路の出力
変動を補償すべく、第2の電源回路が通常動作している
場合と同等のフィードバック信号を生成し、前記電源制
御用回路にフィードバックするフィードバックパラメー
タ変換装置とを有する構成を採用した。
【0024】
【作用】以上の構成によれば、フィードバックパラメー
タ変換装置により切断される第2の電源回路の出力回路
に設けられたフィードバック回路の出力変動を補償すべ
く、第2の電源回路が通常動作している場合と同等のフ
ィードバック信号を生成し、電源制御用回路にフィード
バックすることができ、見かけ上第2の電源回路が切断
されていない状態を仮想的に作り出し、第2の電源回路
以外の電源系の動作に影響を及ぼさない(特に、当該電
源回路以外の系を切断しない)ようにでき、かつ、電源
制御用回路を共通化するメリットを維持することができ
る。
【0025】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。図1に本発明を採用した電源装置の構
造を示す。
【0026】図1において符号11は、制御回路を駆動
する電源回路(A)、12は、パワーマネージメント
(節電)制御が必要、つまり特定の条件に応じて切断す
る電源回路(B)で、それぞれ出力電圧A、Bを供給す
る。
【0027】符号13は、電源回路11、12の双方を
制御する2系統で共通化された電源制御用回路で、過電
流(過電圧)保護回路などから成る。
【0028】符号14は、CPU、メモリその他から成
る制御装置で、電源回路11の出力電圧Aの供給を受
け、後述の電源制御を行なうほか、さらに機器全体を制
御する制御装置として動作するものであってもよい。
【0029】符号15は、11に示す電源回路Aの出力
安定化のための出力電圧(あるいは電流)を電源制御回
路13に帰還するフィードバック回路、16は、12に
示す電源回路Bの出力安定化のための15と同様のフィ
ードバック回路である。符号17は、条件に応じて切断
すべき電源回路12の用に供するフィードバックパラメ
ータ変換装置であり、制御装置14によって制御され
る。
【0030】さらに、電源回路12内には、節電制御の
ために、当該回路内の切断したい回路を切断する回路切
断装置121が設けられており、制御装置により制御さ
れるようになっている。
【0031】本実施例において、電源制御用回路13
は、フィードバック回路15、16が出力する電源回路
11、12の各出力状態を表すフィードバック信号(電
流あるいは電圧検出信号など)を検知し、その信号に応
じて電源回路11および12の出力をそれぞれ安定化す
る。この制御は、電源回路11、12がスイッチング電
源などから成る場合には、たとえば駆動クロックをPW
M制御することなどにより行なわれる。
【0032】また、電源制御用回路13は各電源回路1
1、12の過電流(過電圧)状態をフィードバック回路
15、16を介して検知し、もし、そのような状態にな
った場合、電源回路の出力を止める保護回路を内蔵す
る。
【0033】通常、過電流状態は出力電圧の低下、過電
圧状態は出力電圧の上昇をフィードバック回路15、1
6を介して測定することにより検出できる。以下では、
説明を容易にするため、電源制御用回路13はフィード
バック回路15、16は過電流状態を検出して電源回路
11、12の出力を停止させる保護動作を行なうものと
する。
【0034】この電源制御用回路13内の保護回路は、
コストダウンその他の理由により、共通化され、一方の
出力電圧がダウンしたときは、保護が双方に効くように
なっている。
【0035】上記構成において、電源回路12が動作す
る必要がない場合、電源回路12の消費電力を低減する
ために、適当な検出条件に応じて制御装置14がスイッ
チ121を切断する。
【0036】従来構成では、このような制御を行なう
と、フィードバック回路16の検出電圧の低下により、
電源制御用回路13の過電流保護が働き、電源回路11
の給電も停止してしまう。
【0037】このような問題を回避するために、本実施
例では、制御装置14がフィードバックパラメータ変換
装置17を駆動し、電源制御用回路13に対して、電源
制御用回路13の回路中の過電流保護回路が動作しない
程度のフィードバック信号(もしくは、電源回路12が
切断されていない状況のフィードバック信号)を疑似的
に作成し、電源回路11の給電が停止するのを防ぐ。
【0038】このような制御は、フィードバック回路1
6、フィードバックパラメータ変換装置17および回路
切断装置121を図2のように構成しておくことにより
実現できる。
【0039】すなわち、図2のように、電源回路Bを切
断したいとき、制御装置よりロジックL(ローレベル)
を送出するものとすると、電源回路12中の切断したい
回路にスイッチとしてデジタルトランジスタ21のエミ
ッタ〜コレクタを挿入しておく。
【0040】また、デジタルトランジスタ21の駆動を
助けるためにデジタルトランジスタ22を配置しデジタ
ルトランジスタ21のベースを制御する。デジタルトラ
ンジスタ21のベースをロジックH(ハイレベル)とす
れば電源回路12の給電が続行され、デジタルトランジ
スタ21のベースにロジックLを入力すれば電源回路1
2の給電が遮断される。これらデジタルトランジスタ2
1と22は、図1のスイッチ121を構成する。
【0041】なお、本実施例では、この回路切断装置1
21を遮断しても、電源回路12の出力電圧Bを完全に
0にするのではなく、有効に節電が可能な所定の電圧ま
で電源回路12の出力電圧Bが低下される制御が行なわ
れるものとする。
【0042】フィードバック回路16は、抵抗26、2
7から構成されている。抵抗26、27は出力電圧Bを
分圧し、電源制御用回路13に対してその電圧を帰還す
る。
【0043】フィードバックパラメータ変換装置17
は、電源回路12の遮断時にフィードバック回路16の
動作をシミューレートするもので、電源回路12の出力
ラインと、抵抗26、27の中点の間に抵抗28を挿入
または非挿入するデジタルトランジスタ25を有し、こ
のデジタルトランジスタ25のベースをインバータ2
3、デジタルトランジスタ24を介して制御するよう構
成されている。
【0044】上記構成において、通常の給電時には、電
源回路11、12が双方とも動作し、フィードバック回
路15および16が電源回路11、12の出力電圧Aお
よびBを電源制御用回路13にフィードバックし、これ
により双方の系統の出力安定化および過電流制御が行な
われる。
【0045】一方、制御装置14が所定条件に応じて電
源回路12を切断する場合、ロジックLをデジタルトラ
ンジスタ22およびインバータ23に入力する。これに
より、デジタルトランジスタ21が遮断され、出力電圧
Bは所定の低電圧まで低下する。
【0046】同時に制御装置14からのロジックLはイ
ンバータ23によりロジックHに変換され、これにより
デジタルトランジスタ25が導通し、フィードバック回
路16の抵抗26とフィードバックパラメータ変換装置
17の抵抗28が並列接続される。
【0047】このとき、抵抗26、28の抵抗値を抵抗
26>抵抗28とし、通常の給電時と、電源回路12の
遮断時とで抵抗値26、27の分圧がほぼ変らないよう
に設定しておく。
【0048】これにより、電源制御用回路13は電源回
路12が通常の給電動作を行なっている時と同様のフィ
ードバック信号を入力することになるので、電源制御用
回路13の過電流保護により電源回路11の給電までも
が停止してしまうことなく、電源回路12の系統の節電
を行なうことができる。
【0049】上記のように本実施例によれば、図2に示
すような簡単なフィードバックパラメータ変換装置17
を追加するのみで、電源回路11と12で電源制御用回
路13を共通化したシンプルな回路構成においても、電
源回路11と12の一方の系統のみを必要に応じて切断
(あるいは出力低下)する節電制御を行なうことがで
き、その場合、節電を行なわない系統が影響を受けるこ
とがない。
【0050】なお、以上では電源回路12の節電時も出
力電圧Bが完全に0にならない構成を前提としたが、電
源回路12を切断した場合、節電時、出力電圧Bを0に
する必要がありフィードバック回路16のフィードバッ
ク電圧がゼロになる構成であれば、回路切断装置121
を切断する制御装置14のロジックLをインバータ23
により反転したハイレベル電圧を利用し、このハイレベ
ル電圧を抵抗26、27の中点に供給する構成とし、適
当なフィードバック電圧がフィードバックパラメータ変
換装置17から電源制御用回路13に帰るようにし、上
記構成と同等の動作を実現できる。
【0051】以上では、電源回路11、12で共通化さ
れた電源制御用回路13の制御として過電流保護が行な
われる例を示したが、複数の系統の電源出力(電圧、電
流)を共通の電源制御用回路にフィードバックし、これ
に応じて共通のなんらかの制御(過電流、過電圧制御、
電力制御その他)が行なわれる電源装置において本発明
が実施できるのはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、フィードバックパラメータ変換装置により切断され
る第2の電源回路の出力回路に設けられたフィードバッ
ク回路の出力変動を補償すべく、第2の電源回路が通常
動作している場合と同等のフィードバック信号を生成
し、電源制御用回路にフィードバックすることができ、
見かけ上第2の電源回路が切断されていない状態を仮想
的に作り出し、第2の電源回路以外の電源系の動作に影
響を及ぼさない(特に、当該電源回路以外の系を切断し
ない)ようにでき、かつ、電源制御用回路を共通化する
メリットを維持することができ、パワーマネージメント
(節電制御)などの各電源系統の個別制御を有効に行な
える簡単安価で安定して動作可能な優れた電源装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した電源装置のブロック図であ
る。
【図2】図1の電源装置の要部を詳細に示した回路図で
ある。
【図3】従来の電源装置のブロック図である。
【符号の説明】
11 電源回路 12 電源回路 13 電源制御用回路 14 制御装置 15 フィードバック回路 16 フィードバック回路 17 フィードバックパラメータ変換装置 21 デジタルトランジスタ 22 デジタルトランジスタ 23 インバータ 24 デジタルトランジスタ 25 デジタルトランジスタ 26 抵抗 27 抵抗 28 抵抗 31 制御装置用電源 32 制御装置 33 別系統電源制御回路 34 別系統電源 35 スイッチ 121 回路切断装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2系統以上の複数の電源回路
    を有する電源装置において、 切断されない第1の電源回路と、 第1の電源回路により駆動される制御装置と、 前記制御装置により所定条件に応じて切断される第2の
    電源回路と、 前記第1および第2の電源回路に共通して設けられ、少
    なくとも前記第2の電源回路の出力回路に設けられたフ
    ィードバック回路を介して得られる電源回路の出力状態
    に相当するフィードバック信号に応じて前記第1および
    第2の電源回路を共通して制御する電源制御用回路と、 前記制御装置が前記第2の電源回路を切断する制御信号
    に応じて、切断される第2の電源回路の出力回路に設け
    られたフィードバック回路の出力変動を補償すべく、第
    2の電源回路が通常動作している場合と同等のフィード
    バック信号を生成し、前記電源制御用回路にフィードバ
    ックするフィードバックパラメータ変換装置とを有する
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記フィードバック回路が第2の電源回
    路の出力回路に設けられた抵抗回路から構成され、前記
    フィードバックパラメータ変換装置は、この抵抗回路に
    制御抵抗を挿入あるいは非挿入することにより前記フィ
    ードバック信号の制御を行なうことを特徴とする請求項
    1に記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記フィードバックパラメータ変換装置
    は前記制御装置が前記第2の電源回路を切断する制御信
    号を利用して第2の電源回路が通常動作している場合と
    同等のフィードバック信号を生成することを特徴とする
    請求項1に記載の電源装置。
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