JPH05196503A - フーリエ変換分光光度計装置 - Google Patents
フーリエ変換分光光度計装置Info
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- JPH05196503A JPH05196503A JP913592A JP913592A JPH05196503A JP H05196503 A JPH05196503 A JP H05196503A JP 913592 A JP913592 A JP 913592A JP 913592 A JP913592 A JP 913592A JP H05196503 A JPH05196503 A JP H05196503A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定部位の可視モニタ信号を測定結果スペク
トルと同一表示画面に表示し、且つ、両者の位置関係を
適宜に選択できる分光光度計装置を提供する。 【構成】 測定結果スペクトルデータを記憶するVRA
M2と、このデータをアナログ信号に変換するスペクト
ル信号発生部3と、可視モニタ信号の全部または一部を
水平・垂直同期信号と共に出力するビデオモニタ部4
と、ビデオモニタ部4よりの水平同期信号を受け、画像
切換信号を出力する計数制御部5と、画像切換信号のレ
ベルに応じてスペクトル信号発生部3とビデオモニタ部
4の、いずれかの出力画像信号を出力する画像信号切換
部6と、画像信号切換部6よりの画像信号に応じた映像
を表示をするCRT7とを備える。
トルと同一表示画面に表示し、且つ、両者の位置関係を
適宜に選択できる分光光度計装置を提供する。 【構成】 測定結果スペクトルデータを記憶するVRA
M2と、このデータをアナログ信号に変換するスペクト
ル信号発生部3と、可視モニタ信号の全部または一部を
水平・垂直同期信号と共に出力するビデオモニタ部4
と、ビデオモニタ部4よりの水平同期信号を受け、画像
切換信号を出力する計数制御部5と、画像切換信号のレ
ベルに応じてスペクトル信号発生部3とビデオモニタ部
4の、いずれかの出力画像信号を出力する画像信号切換
部6と、画像信号切換部6よりの画像信号に応じた映像
を表示をするCRT7とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フーリエ変換顕微分
光光度計装置に関し、特に、測定部位の可視モニタ信号
を測定結果スペクトルと同一表示画面に表示することの
できる分光光度計装置に関する。
光光度計装置に関し、特に、測定部位の可視モニタ信号
を測定結果スペクトルと同一表示画面に表示することの
できる分光光度計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フーリエ変換顕微分光光度計装置におい
ては、フーリエ変換分光光度計による測定部位を第1の
ビデオモニタ画面に表示させ、また、分析装置によって
別途得られた測定結果スペクトルを第2のビデオモニタ
画面に表示させ、分析者が、この両画面を比較検討しな
がら分析を進めるのが一般的である。
ては、フーリエ変換分光光度計による測定部位を第1の
ビデオモニタ画面に表示させ、また、分析装置によって
別途得られた測定結果スペクトルを第2のビデオモニタ
画面に表示させ、分析者が、この両画面を比較検討しな
がら分析を進めるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ーリエ変換顕微分光光度計装置では、測定試料の部位と
そのスペクトルとが、別々のビデオモニタ画面に表示さ
れるので一体感がなく、また、両者を同時に直読できな
いので大変不便であった。この発明は、この問題点に着
目してなされたものであって、測定部位の可視モニタ信
号を測定結果スペクトルと同一表示画面に表示すること
ができ、しかも、両者の位置関係を適宜に選択できる分
光光度計装置を提供することを目的とする。
ーリエ変換顕微分光光度計装置では、測定試料の部位と
そのスペクトルとが、別々のビデオモニタ画面に表示さ
れるので一体感がなく、また、両者を同時に直読できな
いので大変不便であった。この発明は、この問題点に着
目してなされたものであって、測定部位の可視モニタ信
号を測定結果スペクトルと同一表示画面に表示すること
ができ、しかも、両者の位置関係を適宜に選択できる分
光光度計装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
為、この発明に係るフーリエ変換分光光度計装置は、 分析装置によって得られた測定結果スペクトルデータ
を、デジタルデータとして記憶するスペクトルデータ記
憶部と、このスペクトルデータ記憶部のデータを、ア
ナログ信号に変換して出力するスペクトル信号発生部
と、被測定物質の測定部位についての可視モニタ信号
の全部または一部を、水平同期信号及び垂直同期信号と
共に出力する可視モニタ信号発生部と、この可視モニ
タ信号発生部よりの水平同期信号を受け、画像切換信号
を出力する計数制御部と、この画像切換信号のレベル
に応じて、前記スペクトル信号発生部と前記可視モニタ
信号発生部の、いずれか一方の出力画像信号を切り換え
て出力する画像信号切換部と、この画像信号切換部よ
りの画像信号と、前記ビデオ信号発生部よりの同期信号
とを受け、画像信号切換部よりの画像信号に対応した映
像を表示する表示部とで構成されている。
為、この発明に係るフーリエ変換分光光度計装置は、 分析装置によって得られた測定結果スペクトルデータ
を、デジタルデータとして記憶するスペクトルデータ記
憶部と、このスペクトルデータ記憶部のデータを、ア
ナログ信号に変換して出力するスペクトル信号発生部
と、被測定物質の測定部位についての可視モニタ信号
の全部または一部を、水平同期信号及び垂直同期信号と
共に出力する可視モニタ信号発生部と、この可視モニ
タ信号発生部よりの水平同期信号を受け、画像切換信号
を出力する計数制御部と、この画像切換信号のレベル
に応じて、前記スペクトル信号発生部と前記可視モニタ
信号発生部の、いずれか一方の出力画像信号を切り換え
て出力する画像信号切換部と、この画像信号切換部よ
りの画像信号と、前記ビデオ信号発生部よりの同期信号
とを受け、画像信号切換部よりの画像信号に対応した映
像を表示する表示部とで構成されている。
【0005】
【作用】 スペクトルデータ記憶部は、分析装置によって得られ
た測定結果スペクトルデータをデジタルデータとして記
憶する。 スペクトル信号発生部は、前記スペクトルデータ記憶
部のデジタルデータをアナログビデオ信号に変換して出
力する。
た測定結果スペクトルデータをデジタルデータとして記
憶する。 スペクトル信号発生部は、前記スペクトルデータ記憶
部のデジタルデータをアナログビデオ信号に変換して出
力する。
【0006】可視モニタ信号発生部は、被測定物質の
測定部位についての可視モニタ信号の全部または一部
を、水平同期信号及び垂直同期信号と共に出力する。こ
こで、可視モニタ信号の全部を出力する場合は、可視モ
ニタ信号発生部が例えばビデオカメラで構成され、ま
た、可視モニタ信号の一部を出力する場合は、可視モニ
タ信号発生部が例えば、ビデオカメラと、このビデオカ
メラの出力ビデオ信号を一時的に記憶する記憶部と、こ
の出力ビデオ信号を適宜に取捨選択して出力する出力部
とで構成される。
測定部位についての可視モニタ信号の全部または一部
を、水平同期信号及び垂直同期信号と共に出力する。こ
こで、可視モニタ信号の全部を出力する場合は、可視モ
ニタ信号発生部が例えばビデオカメラで構成され、ま
た、可視モニタ信号の一部を出力する場合は、可視モニ
タ信号発生部が例えば、ビデオカメラと、このビデオカ
メラの出力ビデオ信号を一時的に記憶する記憶部と、こ
の出力ビデオ信号を適宜に取捨選択して出力する出力部
とで構成される。
【0007】計数制御部は、前記可視モニタ信号発生
部よりの水平同期信号を受け、適宜なタイミングで、画
像切換信号を出力する。 画像信号切換部は、この画像切換信号のレベルに応じ
て、前記スペクトル信号発生部と前記可視モニタ信号発
生部の、いずれか一方の出力画像信号を切り換えて出力
する。
部よりの水平同期信号を受け、適宜なタイミングで、画
像切換信号を出力する。 画像信号切換部は、この画像切換信号のレベルに応じ
て、前記スペクトル信号発生部と前記可視モニタ信号発
生部の、いずれか一方の出力画像信号を切り換えて出力
する。
【0008】表示部は、この画像信号切換部よりの画
像信号と、前記ビデオ信号発生部よりの同期信号とを受
け、画像信号切換部よりの画像信号に対応した映像を表
示する。従って、この表示部には、測定部位についての
画像とそのスペクトルとが、適宜な位置関係で同時に表
示される。
像信号と、前記ビデオ信号発生部よりの同期信号とを受
け、画像信号切換部よりの画像信号に対応した映像を表
示する。従って、この表示部には、測定部位についての
画像とそのスペクトルとが、適宜な位置関係で同時に表
示される。
【0009】
【実施例】以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳
細に説明する。図1は、この発明の一実施例であるフー
リエ変換分光光度計装置の構成を示すブロック図であ
る。この装置は、分析装置1によって得られた測定結果
スペクトルデータを記憶するVRAM2と、VRAM2
のデータを受けアナログ変換して出力するスペクトル信
号発生部3と、測定部位の可視ビデオ信号を出力するビ
デオカメラ部4と、ビデオカメラ部4よりの同期信号
(破線参照)を受けて画像切換信号を出力する計数制御
部5と、スペクトル信号発生部3とビデオカメラ部4よ
りそれぞれ画像信号を受け、計数制御部5からの画像切
換信号の制御によって一方の画像信号のみ出力する画像
信号切換部6と、画像信号切換部6より画像信号を受
け、ビデオカメラ部4よりの同期信号に同期して、測定
結果スペクトルと測定部位の画像とを同時に表示するC
RT7とで構成されている。
細に説明する。図1は、この発明の一実施例であるフー
リエ変換分光光度計装置の構成を示すブロック図であ
る。この装置は、分析装置1によって得られた測定結果
スペクトルデータを記憶するVRAM2と、VRAM2
のデータを受けアナログ変換して出力するスペクトル信
号発生部3と、測定部位の可視ビデオ信号を出力するビ
デオカメラ部4と、ビデオカメラ部4よりの同期信号
(破線参照)を受けて画像切換信号を出力する計数制御
部5と、スペクトル信号発生部3とビデオカメラ部4よ
りそれぞれ画像信号を受け、計数制御部5からの画像切
換信号の制御によって一方の画像信号のみ出力する画像
信号切換部6と、画像信号切換部6より画像信号を受
け、ビデオカメラ部4よりの同期信号に同期して、測定
結果スペクトルと測定部位の画像とを同時に表示するC
RT7とで構成されている。
【0010】図2はビデオカメラ部4が出力する垂直同
期信号(a)と水平同期信号(b)を図示したものであ
る。図3の(a)と(b)は、測定結果スペクトル画像
Aと、ビデオカメラ部4よりの可視ビデオ画像Bを、そ
れぞれ単独でCRT7供給した場合の画面表示例を図示
したものである。ここで、CRT7は、横方向にC2 、
縦方向にL2 の解像度を有しており、可視ビデオ画像B
は画面全面に表示されるとする(図3のb参照)。すな
わち、ビデオカメラ部4よりの垂直同期信号(周期T)
と水平同期信号(周期t)の間にはT/t=L2 の関係
があるとする。一方、VRAM2に記憶されている測定
結果スペクトルデータは、横方向にC1 個、縦方向にL
1 個の、合計C1 ×L1 個分のドットデータであり、図
3の(a)の斜線部のように表示されるとする。
期信号(a)と水平同期信号(b)を図示したものであ
る。図3の(a)と(b)は、測定結果スペクトル画像
Aと、ビデオカメラ部4よりの可視ビデオ画像Bを、そ
れぞれ単独でCRT7供給した場合の画面表示例を図示
したものである。ここで、CRT7は、横方向にC2 、
縦方向にL2 の解像度を有しており、可視ビデオ画像B
は画面全面に表示されるとする(図3のb参照)。すな
わち、ビデオカメラ部4よりの垂直同期信号(周期T)
と水平同期信号(周期t)の間にはT/t=L2 の関係
があるとする。一方、VRAM2に記憶されている測定
結果スペクトルデータは、横方向にC1 個、縦方向にL
1 個の、合計C1 ×L1 個分のドットデータであり、図
3の(a)の斜線部のように表示されるとする。
【0011】続いて、図1の構成からなる装置におい
て、測定結果スペクトル画像Aと可視ビデオ画像Bと
が、CRT7上で任意の位置関係(図4の(a)〜
(c)参照)で表示できることを説明する。図4の
(a)のように、CRT7上の上下方向に、測定結果ス
ペクトル画像Aと可視ビデオ画像Bとを切り換えたい場
合は、計数制御部5が以下の制御動作をする。すなわ
ち、計数制御部5は、ビデオカメラ部4よりの水平同期
信号をカウントして、総数L2 の水平同期信号の内の、
0〜p×L2 の区間はHレベルの画像切換信号を出力
し、p×L2 〜L2 の区間はLレベルの画像切換信号を
出力する。なお、pは0から1の範囲内の適宜な数であ
る。画像切換部6は、この画像切換信号を受けて動作し
て、画像切換信号がHレベルの場合は測定結果スペクト
ル画像信号AをCRT7に出力し、画像切換信号がLレ
ベルの場合は可視ビデオ画像信号BをCRT7に出力す
る。CRT7は、この画像信号を受け、且つ、ビデオカ
メラ部4より同期信号に同期して動作するので、結局、
CRT7は、図4の(a)のような表示画面になる。
て、測定結果スペクトル画像Aと可視ビデオ画像Bと
が、CRT7上で任意の位置関係(図4の(a)〜
(c)参照)で表示できることを説明する。図4の
(a)のように、CRT7上の上下方向に、測定結果ス
ペクトル画像Aと可視ビデオ画像Bとを切り換えたい場
合は、計数制御部5が以下の制御動作をする。すなわ
ち、計数制御部5は、ビデオカメラ部4よりの水平同期
信号をカウントして、総数L2 の水平同期信号の内の、
0〜p×L2 の区間はHレベルの画像切換信号を出力
し、p×L2 〜L2 の区間はLレベルの画像切換信号を
出力する。なお、pは0から1の範囲内の適宜な数であ
る。画像切換部6は、この画像切換信号を受けて動作し
て、画像切換信号がHレベルの場合は測定結果スペクト
ル画像信号AをCRT7に出力し、画像切換信号がLレ
ベルの場合は可視ビデオ画像信号BをCRT7に出力す
る。CRT7は、この画像信号を受け、且つ、ビデオカ
メラ部4より同期信号に同期して動作するので、結局、
CRT7は、図4の(a)のような表示画面になる。
【0012】図4の(b)のように、左右方向に画像を
切り換えたい場合は、水平同期信号(図2のb参照)の
一周期tを適宜に分割すればよい。すなわち、計数制御
部5は、水平同期信号の一周期tの内、0〜tqの区間
はHレベルの画像切換信号を出力し、tq〜tの区間は
Lレベルの画像切換信号を出力する。なお、一周期t
は、表示ドット数で表現すればC2 個分であり、従っ
て、q=i/C2 であり、iは1〜C2 の範囲内の適宜
な整数値である。
切り換えたい場合は、水平同期信号(図2のb参照)の
一周期tを適宜に分割すればよい。すなわち、計数制御
部5は、水平同期信号の一周期tの内、0〜tqの区間
はHレベルの画像切換信号を出力し、tq〜tの区間は
Lレベルの画像切換信号を出力する。なお、一周期t
は、表示ドット数で表現すればC2 個分であり、従っ
て、q=i/C2 であり、iは1〜C2 の範囲内の適宜
な整数値である。
【0013】図4の(c)のように、測定結果スペクト
ル画像A内の任意の場所に、可視ビデオ画像Bをスーパ
ーインポーズする場合も同様であり、計数制御部5は、
水平同期信号をカウントしてp1 L2 〜p2 L2 の区間
を検出し(p1 ,p2 は0から1の範囲内の適宜な
数)、この区間内におけるtq1 〜tq2 の区間のみL
レベルの画像切換信号を出力すればよい。なお、q1 =
i/C2 、q2 =j/C2 であり、iとjは、1〜C2
の範囲内の任意の整数である(但しi<j)。
ル画像A内の任意の場所に、可視ビデオ画像Bをスーパ
ーインポーズする場合も同様であり、計数制御部5は、
水平同期信号をカウントしてp1 L2 〜p2 L2 の区間
を検出し(p1 ,p2 は0から1の範囲内の適宜な
数)、この区間内におけるtq1 〜tq2 の区間のみL
レベルの画像切換信号を出力すればよい。なお、q1 =
i/C2 、q2 =j/C2 であり、iとjは、1〜C2
の範囲内の任意の整数である(但しi<j)。
【0014】図5は、この発明の別の実施例であるフー
リエ変換分光光度計装置の構成を示すブロック図であ
る。この装置は、図1の装置とほぼ同様の構成であり、
同一箇所には同一の番号を付している。図5の装置と図
1の装置との相違は、ビデオカメラ部4よりの可視モニ
タ信号をビデオ信号記憶部8に供給する点にある。この
ビデオ信号記憶部8は、可視モニタ信号をデジタル信号
に変換して一旦記憶し、計数制御部5よりの指示に応じ
て記憶内容を適宜に取捨選択して読み出した後、これを
アナログ変換して画像信号切換部6に出力する回路であ
る。
リエ変換分光光度計装置の構成を示すブロック図であ
る。この装置は、図1の装置とほぼ同様の構成であり、
同一箇所には同一の番号を付している。図5の装置と図
1の装置との相違は、ビデオカメラ部4よりの可視モニ
タ信号をビデオ信号記憶部8に供給する点にある。この
ビデオ信号記憶部8は、可視モニタ信号をデジタル信号
に変換して一旦記憶し、計数制御部5よりの指示に応じ
て記憶内容を適宜に取捨選択して読み出した後、これを
アナログ変換して画像信号切換部6に出力する回路であ
る。
【0015】図5の装置の場合、可視モニタ信号が一旦
記憶されるので、ビデオ信号記憶部8は、(計数制御部
5の制御により)可視モニタ画像の任意の範囲内の画像
信号のみを出力することができる。例えば、測定結果ス
ペクトル画像A内の任意の場所に、可視ビデオ画像Bを
スーパーインポーズする場合であって、しかも可視ビデ
オ画像Bを画像圧縮したい場合であれば、ビデオ信号記
憶部8内のデジタルデータを間欠的に読みだしてアナロ
グ変換すればよい。前記した図4の(c)の場合であれ
ば、p2 −p1 =0.5とし、且つ、j−i=C2 /2
にして、ビデオ信号記憶部8のデジタルデータを、列方
向と行方向に1つ飛びで読み出してアナログ変換した
後、画像信号切換部6に供給すれば、可視ビデオ画像B
の全体を1/4に圧縮した画像を表示することができ
る。
記憶されるので、ビデオ信号記憶部8は、(計数制御部
5の制御により)可視モニタ画像の任意の範囲内の画像
信号のみを出力することができる。例えば、測定結果ス
ペクトル画像A内の任意の場所に、可視ビデオ画像Bを
スーパーインポーズする場合であって、しかも可視ビデ
オ画像Bを画像圧縮したい場合であれば、ビデオ信号記
憶部8内のデジタルデータを間欠的に読みだしてアナロ
グ変換すればよい。前記した図4の(c)の場合であれ
ば、p2 −p1 =0.5とし、且つ、j−i=C2 /2
にして、ビデオ信号記憶部8のデジタルデータを、列方
向と行方向に1つ飛びで読み出してアナログ変換した
後、画像信号切換部6に供給すれば、可視ビデオ画像B
の全体を1/4に圧縮した画像を表示することができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るフ
ーリエ変換分光光度計装置は、計数制御部と画像信号切
換部の作用によって2つの画像信号を適宜に切り換えて
表示部に出力している。従って、1つの画面に、測定部
位の可視モニタ信号と測定結果スペクトルとを同時に表
示することができ、しかも、両者の位置関係を適宜に選
択できるので、測定前に必ず精緻な可視観測を要するフ
ーリエ変換顕微分光手段を著しく簡素化することができ
る。また、正確に欲しい部位のスペクトルを得ることも
できる。
ーリエ変換分光光度計装置は、計数制御部と画像信号切
換部の作用によって2つの画像信号を適宜に切り換えて
表示部に出力している。従って、1つの画面に、測定部
位の可視モニタ信号と測定結果スペクトルとを同時に表
示することができ、しかも、両者の位置関係を適宜に選
択できるので、測定前に必ず精緻な可視観測を要するフ
ーリエ変換顕微分光手段を著しく簡素化することができ
る。また、正確に欲しい部位のスペクトルを得ることも
できる。
【図1】この発明の一実施例であるフーリエ変換分光光
度計装置のブロック図である。
度計装置のブロック図である。
【図2】垂直同期信号と水平同期信号を図示したもので
ある。
ある。
【図3】測定結果スペクトル画像Aと可視モニタ画像B
とCRTの大きさ関係の一例を図示したものである。
とCRTの大きさ関係の一例を図示したものである。
【図4】測定結果スペクトル画像Aと可視モニタ画像B
とをCRTに分割して表示する場合の表示例を図示した
ものである。
とをCRTに分割して表示する場合の表示例を図示した
ものである。
【図5】この発明の別の一実施例であるフーリエ変換分
光光度計装置のブロック図である。
光光度計装置のブロック図である。
2 VRAM(スペクトルデータ記憶部) 3 スペクトル信号発生部 4 ビデオモニタ部(可視モニタ信号発生部) 5 計数制御部 6 画像信号切換部 7 CRT(表示部)
Claims (1)
- 【請求項1】分析装置によって得られた測定結果スペク
トルデータを、デジタルデータとして記憶するスペクト
ルデータ記憶部と、 このスペクトルデータ記憶部のデータを、アナログ信号
に変換して出力するスペクトル信号発生部と、 被測定物質の測定部位についての可視モニタ信号の全部
または一部を、水平同期信号及び垂直同期信号と共に出
力する可視モニタ信号発生部と、 この可視モニタ信号発生部よりの水平同期信号を受け、
画像切換信号を出力する計数制御部と、 この画像切換信号のレベルに応じて、前記スペクトル信
号発生部と前記可視モニタ信号発生部の、いずれか一方
の出力画像信号を切り換えて出力する画像信号切換部
と、 この画像信号切換部よりの画像信号と、前記ビデオ信号
発生部よりの同期信号とを受け、画像信号切換部よりの
画像信号に対応した映像を表示する表示部とを備えるこ
とを特徴とするフーリエ変換分光光度計装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP913592A JPH05196503A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | フーリエ変換分光光度計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP913592A JPH05196503A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | フーリエ変換分光光度計装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196503A true JPH05196503A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11712188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP913592A Pending JPH05196503A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | フーリエ変換分光光度計装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05196503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6614533B1 (en) | 1999-03-18 | 2003-09-02 | Minolta Co., Ltd. | Spectroscopic image input system |
WO2014002677A1 (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-03 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置及び試料測定方法 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP913592A patent/JPH05196503A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6614533B1 (en) | 1999-03-18 | 2003-09-02 | Minolta Co., Ltd. | Spectroscopic image input system |
WO2014002677A1 (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-03 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置及び試料測定方法 |
JP2014006160A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置及び試料測定方法 |
US10168345B2 (en) | 2012-06-25 | 2019-01-01 | Hitachi High-Technologies Corporation | Automatic analysis apparatus and sample measuring method |
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