JPH10191401A - 解像度測定用パターン生成装置 - Google Patents
解像度測定用パターン生成装置Info
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- JPH10191401A JPH10191401A JP8341620A JP34162096A JPH10191401A JP H10191401 A JPH10191401 A JP H10191401A JP 8341620 A JP8341620 A JP 8341620A JP 34162096 A JP34162096 A JP 34162096A JP H10191401 A JPH10191401 A JP H10191401A
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- pattern
- horizontal
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被測定側の表示装置のモニター画面の解像度
の測定を容易におこなえるようにした解像度測定用パタ
ーン生成手段を提供する。 【解決手段】 被測定側の表示装置のモニター画面上に
解像度測定用の明暗の縞パターンを表示する手段と、こ
の明暗の縞パターンの繰り返しピッチを連続的に可変す
る手段とを解像度測定用のパターン生成装置に設け、表
示装置のモニター画面上に表示した解像度測定用パター
ンのピッチをこのパターン生成装置連続的に可変し得る
ようになし、被測定側の表示解像度の測定を容易に行え
るようにした。
の測定を容易におこなえるようにした解像度測定用パタ
ーン生成手段を提供する。 【解決手段】 被測定側の表示装置のモニター画面上に
解像度測定用の明暗の縞パターンを表示する手段と、こ
の明暗の縞パターンの繰り返しピッチを連続的に可変す
る手段とを解像度測定用のパターン生成装置に設け、表
示装置のモニター画面上に表示した解像度測定用パター
ンのピッチをこのパターン生成装置連続的に可変し得る
ようになし、被測定側の表示解像度の測定を容易に行え
るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定側の表示装
置のモニター画面の解像度を測定するための解像度測定
用パターン発生装置に関する。
置のモニター画面の解像度を測定するための解像度測定
用パターン発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、図5及び図6に一例を示した、間隔をおいて配列さ
れた複数の明暗のくさび線を配列したテストパターンを
表示装置の画面に表示させ、これらのくさび線が分離し
てみえる限界のこのくさびの本数を視覚判定して読み取
るテストパターン法が、表示装置のモニター画面の解像
度測定用として用いられている。
り、図5及び図6に一例を示した、間隔をおいて配列さ
れた複数の明暗のくさび線を配列したテストパターンを
表示装置の画面に表示させ、これらのくさび線が分離し
てみえる限界のこのくさびの本数を視覚判定して読み取
るテストパターン法が、表示装置のモニター画面の解像
度測定用として用いられている。
【0003】この方法は簡便なこともあり、この測定目
的の為に広く用いられてはいるが、この方法では、複数
のくさび線を配列したテストパターンで決められた範囲
内の解像度した測定できないばかりか、このテストパタ
ーンが表示されている部分においてのみしか解像度測定
ができない。
的の為に広く用いられてはいるが、この方法では、複数
のくさび線を配列したテストパターンで決められた範囲
内の解像度した測定できないばかりか、このテストパタ
ーンが表示されている部分においてのみしか解像度測定
ができない。
【0004】又従来より、コンピュータディスプレイ
等、図7に一例を示したドット単位で画素の表示を行う
表示装置においては、図7のAに示したMEパターン、
或いは図7のBに示したアルファベットのe文字パター
ンを、1ドット間隔の画素の明暗により表示画面上に表
示させて、この表示画面から解像度測定を行うようにし
ている。
等、図7に一例を示したドット単位で画素の表示を行う
表示装置においては、図7のAに示したMEパターン、
或いは図7のBに示したアルファベットのe文字パター
ンを、1ドット間隔の画素の明暗により表示画面上に表
示させて、この表示画面から解像度測定を行うようにし
ている。
【0005】しかしながらこの方法では、これらの文字
キャラクター信号を生成する信号発生器のビデオクロッ
ク周波数値で一義的に表示解像度が決定するため、他の
解像度での測定に変更するときには、異なるビデオクロ
ック周波数値での文字キャラクター信号をこの信号発生
器で生成し直して、この表示装置に再ローディングする
必要があり、これらのパターンを連続可変することが困
難であった。
キャラクター信号を生成する信号発生器のビデオクロッ
ク周波数値で一義的に表示解像度が決定するため、他の
解像度での測定に変更するときには、異なるビデオクロ
ック周波数値での文字キャラクター信号をこの信号発生
器で生成し直して、この表示装置に再ローディングする
必要があり、これらのパターンを連続可変することが困
難であった。
【0006】本発明は斯る点に鑑みなされたものであっ
て、被測定側の表示装置のモニター画面上に表示するた
めの解像度測定用の明暗の縞パターン信号を生成する手
段と、この明暗の縞パターンの繰り返しピッチを連続的
に可変する手段とを設け、被測定側の表示装置のモニタ
ー画面上に表示したこの解像度測定用パターンのピッチ
を、解像度測定用パターン発生装置側から連続的に可変
し得るようにし、表示解像度の測定を容易に行えるよう
に構成した解像度測定用パターン発生装置を提供するこ
とにある。
て、被測定側の表示装置のモニター画面上に表示するた
めの解像度測定用の明暗の縞パターン信号を生成する手
段と、この明暗の縞パターンの繰り返しピッチを連続的
に可変する手段とを設け、被測定側の表示装置のモニタ
ー画面上に表示したこの解像度測定用パターンのピッチ
を、解像度測定用パターン発生装置側から連続的に可変
し得るようにし、表示解像度の測定を容易に行えるよう
に構成した解像度測定用パターン発生装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は被測定側の表示
装置のモニター画面上に、解像度測定用の明暗の縞パタ
ーンを表示せしめるとともに、この明暗の縞パターンの
繰り返しピッチを可変し得る手段を解像度測定用パター
ン発生装置に設け、この解像度測定用のパターンのピッ
チをこの解像度測定用パターン発生装置側から連続的に
可変可能とする。
装置のモニター画面上に、解像度測定用の明暗の縞パタ
ーンを表示せしめるとともに、この明暗の縞パターンの
繰り返しピッチを可変し得る手段を解像度測定用パター
ン発生装置に設け、この解像度測定用のパターンのピッ
チをこの解像度測定用パターン発生装置側から連続的に
可変可能とする。
【0008】この構成により、被測定側の表示装置の表
示解像度の測定を容易に行うことを可能にした。
示解像度の測定を容易に行うことを可能にした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図1〜図8を参照しながら、
本発明の解像度測定用パターン発生装置の一実施例につ
いて説明する。
本発明の解像度測定用パターン発生装置の一実施例につ
いて説明する。
【0010】図1は、本発明による解像度測定用パター
ン生成装置の一例を示した回路ブロック図である。
ン生成装置の一例を示した回路ブロック図である。
【0011】先ず、この図1に示された解像度測定用パ
ターン生成装置の回路ブロック図の構成につき説明す
る。
ターン生成装置の回路ブロック図の構成につき説明す
る。
【0012】図1において、1は解像度測定用パターン
生成装置全体を示し、解像度測定用パターン生成装置1
は、水平同期信号入力端子2、垂直同期信号入力端子
3、水平アクティブ信号入力端子4、水平同期信号ライ
ン2a、垂直同期信号ライン3a、水平アクティブ信号
ライン4a、水平同期信号出力端子2b及び垂直同期信
号出力端子3bを有し、水平同期信号、垂直同期信号及
び水平アクティブ信号よりなる信号ラインが構成されて
いる。
生成装置全体を示し、解像度測定用パターン生成装置1
は、水平同期信号入力端子2、垂直同期信号入力端子
3、水平アクティブ信号入力端子4、水平同期信号ライ
ン2a、垂直同期信号ライン3a、水平アクティブ信号
ライン4a、水平同期信号出力端子2b及び垂直同期信
号出力端子3bを有し、水平同期信号、垂直同期信号及
び水平アクティブ信号よりなる信号ラインが構成されて
いる。
【0013】なお、水平アクティブ信号とは、表示装置
の画面に表示する情報が存在する区間の水平信号をいう
もので、通常の場合、水平ブランキング区間及び垂直ブ
ランキング区間を除いた区間の水平信号部分のことをい
う。
の画面に表示する情報が存在する区間の水平信号をいう
もので、通常の場合、水平ブランキング区間及び垂直ブ
ランキング区間を除いた区間の水平信号部分のことをい
う。
【0014】この解像度測定用パターン生成装置1は、
PLL(Phase Locked Loop )回路5を有し、このPL
L回路5は、位相比較回路5a、フィルター5b及びV
CO(Voltege Controlled OSC)5c、1/n分周器
6、分周比設定器6aで構成されている。
PLL(Phase Locked Loop )回路5を有し、このPL
L回路5は、位相比較回路5a、フィルター5b及びV
CO(Voltege Controlled OSC)5c、1/n分周器
6、分周比設定器6aで構成されている。
【0015】そしてこの位相比較回路5aの一方の入力
側には、信号ライン4aから水平アクティブ信号fH が
供給され、この位相比較回路5aの他方の入力側には、
水平アクティブ信号fH と信号周波数を同じくする信号
fH ′が、1/n分周器6の出力側から供給され、この
位相比較回路5aの出力信号がフィルター5bに供給さ
れ、このフィルター5bの出力信号がVCO5cに供給
され、このVCO5cの出力信号fcが、1/n分周器
6及び後に説明するウインドウ発生器10の入力側に供
給されるよう構成されている。
側には、信号ライン4aから水平アクティブ信号fH が
供給され、この位相比較回路5aの他方の入力側には、
水平アクティブ信号fH と信号周波数を同じくする信号
fH ′が、1/n分周器6の出力側から供給され、この
位相比較回路5aの出力信号がフィルター5bに供給さ
れ、このフィルター5bの出力信号がVCO5cに供給
され、このVCO5cの出力信号fcが、1/n分周器
6及び後に説明するウインドウ発生器10の入力側に供
給されるよう構成されている。
【0016】解像度測定用パターン生成装置1は、さら
に、1/2分周器7、第1のAND回路8、第2のAN
D回路9、ウインドウ幅信号発生器10、ウインドウ幅
設定信号発生器10a、同期信号付加スイッチ回路1
1、R/G/B分配器12及びR/G/B分配設定スイ
ッチ12aを有し、そしてこのR/G/B分配器12に
は、R(赤)信号出力端子13a、G(緑)信号出力端
子13b、B(青)信号出力端子13cが設けられてい
る。
に、1/2分周器7、第1のAND回路8、第2のAN
D回路9、ウインドウ幅信号発生器10、ウインドウ幅
設定信号発生器10a、同期信号付加スイッチ回路1
1、R/G/B分配器12及びR/G/B分配設定スイ
ッチ12aを有し、そしてこのR/G/B分配器12に
は、R(赤)信号出力端子13a、G(緑)信号出力端
子13b、B(青)信号出力端子13cが設けられてい
る。
【0017】ウインドウ発生器10の入力側は、水平同
期信号ライン2aと、垂直同期信号ライン3aと、水平
アクティブ信号ライン4aとVCO5cの出力側とに接
続され、水平同期信号と、垂直同期信号と、水平アクテ
ィブ信号と、VCO5cの出力信号fcとが供給され、
そして、このウインドウ発生器10には、ウインドウ幅
設定器10aからウインドウ幅設定信号が供給されるよ
うに構成されている。
期信号ライン2aと、垂直同期信号ライン3aと、水平
アクティブ信号ライン4aとVCO5cの出力側とに接
続され、水平同期信号と、垂直同期信号と、水平アクテ
ィブ信号と、VCO5cの出力信号fcとが供給され、
そして、このウインドウ発生器10には、ウインドウ幅
設定器10aからウインドウ幅設定信号が供給されるよ
うに構成されている。
【0018】第1のAND回路8の一方の入力側は、水
平アクティブ信号ライン4aに接続され、1/2分周器
7の入力側はVCO5cの出力側に接続され、1/2分
周器7の出力側は第1のANDO回路8の他方の入力側
に接続され、第2のAND回路9の一方の入力側はウイ
ンドウ幅信号発生器10の出力側に接続され、第2のA
ND回路9の他方の入力側は第1のANDO回路8の出
力側に接続され、第2のAND回路9の出力側はR/G
/B分配器12の入力側に接続される。
平アクティブ信号ライン4aに接続され、1/2分周器
7の入力側はVCO5cの出力側に接続され、1/2分
周器7の出力側は第1のANDO回路8の他方の入力側
に接続され、第2のAND回路9の一方の入力側はウイ
ンドウ幅信号発生器10の出力側に接続され、第2のA
ND回路9の他方の入力側は第1のANDO回路8の出
力側に接続され、第2のAND回路9の出力側はR/G
/B分配器12の入力側に接続される。
【0019】そしてこのR/G/B分配器12はR/G
/B設定スイッチ12aを有する。
/B設定スイッチ12aを有する。
【0020】解像度測定用パターン生成装置1は、さら
に、カウンター13と、解像本数表示器14を有し、カ
ウンター13の、カウント信号入力側がVCO5cの出
力側に接続され、カウンター13のリセット信号入力側
が信号ライン4aに接続され、カウンター13のカウン
ト出力側が、解像本数表示器14の入力側に接続され、
カウンター13のリセット出力側が、解像本数表示器1
4のリセット信号入力側に接続されるように構成されて
いる。
に、カウンター13と、解像本数表示器14を有し、カ
ウンター13の、カウント信号入力側がVCO5cの出
力側に接続され、カウンター13のリセット信号入力側
が信号ライン4aに接続され、カウンター13のカウン
ト出力側が、解像本数表示器14の入力側に接続され、
カウンター13のリセット出力側が、解像本数表示器1
4のリセット信号入力側に接続されるように構成されて
いる。
【0021】解像度測定用パターン生成装置1は、さら
に、水平同期信号出力端子2b及び垂直同期信号出力端
子3bを有し、これら出力端子2及び3bは、外部の被
解像度測定用モニター装置(図示せず)に水平同期信号
及び垂直同期信号を供給するための端子である。
に、水平同期信号出力端子2b及び垂直同期信号出力端
子3bを有し、これら出力端子2及び3bは、外部の被
解像度測定用モニター装置(図示せず)に水平同期信号
及び垂直同期信号を供給するための端子である。
【0022】なお、垂直同期信号入力端子3に供給され
る垂直同期信号については周知の垂直同期信号であるた
め、図2においては示さず省略した。
る垂直同期信号については周知の垂直同期信号であるた
め、図2においては示さず省略した。
【0023】次に、図1に示した解像度測定用パターン
生成装置1の動作について、図1に示した回路ブロック
図及び図2に示した信号波形図を用いて説明する。
生成装置1の動作について、図1に示した回路ブロック
図及び図2に示した信号波形図を用いて説明する。
【0024】図1において、水平同期信号入力端子2に
は水平同期信号が、垂直同期信号入力端子3には垂直同
期信号が、そして水平アクティブ信号入力端子4には水
平アクティブ信号が、何れも外部に設けた周知の同期信
号盤(図示せず)から供給される。
は水平同期信号が、垂直同期信号入力端子3には垂直同
期信号が、そして水平アクティブ信号入力端子4には水
平アクティブ信号が、何れも外部に設けた周知の同期信
号盤(図示せず)から供給される。
【0025】図2Aは、水平同期信号入力端子2に供給
される水平同期信号を示し、図2AにtH で示した区間
が水平同期信号の1水平周期を表しており、図2Bは、
水平アクティブ信号入力端子4に供給される水平アクテ
ィブ信号fH を示し、図2Bにtaで示した区間が、こ
の水平アクティブ信号fH の内の信号表示区間であり、
この区間ta以外の区間がこの水平アクティブ信号fH
の信号ブランキング区間である。
される水平同期信号を示し、図2AにtH で示した区間
が水平同期信号の1水平周期を表しており、図2Bは、
水平アクティブ信号入力端子4に供給される水平アクテ
ィブ信号fH を示し、図2Bにtaで示した区間が、こ
の水平アクティブ信号fH の内の信号表示区間であり、
この区間ta以外の区間がこの水平アクティブ信号fH
の信号ブランキング区間である。
【0026】次にPLL回路5の動作について説明す
る。
る。
【0027】PLL回路5の位相比較回路5aの比較入
力部の一方にはfH が供給され、この比較入力部の他方
には、後に説明する、1/n分周器6の出力である信号
fH′が供給されて、この位相比較回路5aにおいてこ
の信号fH と信号fH ′が位相比較されて位相誤差信号
を生成し、この位相誤差信号をフィルター5bに供給し
て、この位相誤差信号の高調波成分等このPLL回路5
の動作上不要な信号成分を除去し、この不要な信号成分
を除去したこの位相誤差信号成分をVCO回路5cに供
給してこのVCO回路5cを制御して、位相比較回路5
aの出力であるこの位相誤差信号成分のおおいさが極小
となるようにし、そしてこのPLL回路5のVCO回路
5c出力として、図2Cに示した、信号fH に位相ロッ
クし、かつfH のn倍の周波数を有するVCO出力信号
fcを得る。
力部の一方にはfH が供給され、この比較入力部の他方
には、後に説明する、1/n分周器6の出力である信号
fH′が供給されて、この位相比較回路5aにおいてこ
の信号fH と信号fH ′が位相比較されて位相誤差信号
を生成し、この位相誤差信号をフィルター5bに供給し
て、この位相誤差信号の高調波成分等このPLL回路5
の動作上不要な信号成分を除去し、この不要な信号成分
を除去したこの位相誤差信号成分をVCO回路5cに供
給してこのVCO回路5cを制御して、位相比較回路5
aの出力であるこの位相誤差信号成分のおおいさが極小
となるようにし、そしてこのPLL回路5のVCO回路
5c出力として、図2Cに示した、信号fH に位相ロッ
クし、かつfH のn倍の周波数を有するVCO出力信号
fcを得る。
【0028】次にこの信号fH ′を生成する動作及びこ
の位相誤差信号の生成動作について説明する。
の位相誤差信号の生成動作について説明する。
【0029】この信号fcは1/n分周器6に供給され
て、分周設定器6aにより設定される分周比nで分周さ
れると同時に、図2Dに示した如く、信号fH の立ち上
がり点に位相ロックして立ち上がり、この立ち上がり点
からこの信号fcのn番目の位置で傾斜波形で立ち下が
る被サンプリング波形を有するこの信号fH ′とされ、
そしてこの信号fH ′の傾斜波形部を、水平アクティブ
信号fH の、例えば立ち上がり波形位置でサンプリング
することにより、このサンプリング出力としてこの位相
誤差信号を生成する。
て、分周設定器6aにより設定される分周比nで分周さ
れると同時に、図2Dに示した如く、信号fH の立ち上
がり点に位相ロックして立ち上がり、この立ち上がり点
からこの信号fcのn番目の位置で傾斜波形で立ち下が
る被サンプリング波形を有するこの信号fH ′とされ、
そしてこの信号fH ′の傾斜波形部を、水平アクティブ
信号fH の、例えば立ち上がり波形位置でサンプリング
することにより、このサンプリング出力としてこの位相
誤差信号を生成する。
【0030】よって、このVCO出力信号fcとして信
号fH に位相ロックし且つ信号fHのn倍の繰り返し周
波数を有する信号が得られる。
号fH に位相ロックし且つ信号fHのn倍の繰り返し周
波数を有する信号が得られる。
【0031】従ってこの信号fcに基づき表示信号を生
成しモニター画面として表示させた場合、例えばn=2
にとった場合は図8Aに示す縦縞のパターンを表示で
き、n=4にとった場合は図8Bに示す縦縞のパターン
を表示でき、n=mにとった場合は図8Cに示すm本の
縦縞パターンを表示できる。
成しモニター画面として表示させた場合、例えばn=2
にとった場合は図8Aに示す縦縞のパターンを表示で
き、n=4にとった場合は図8Bに示す縦縞のパターン
を表示でき、n=mにとった場合は図8Cに示すm本の
縦縞パターンを表示できる。
【0032】次に、この縦縞パターンを表す信号fcに
基づき、解像本数表示する動作について説明する。
基づき、解像本数表示する動作について説明する。
【0033】図2Cに示した信号fcが、被カウント信
号としてカウンタ13に供給されるとともに、この信号
fcのカウント範囲を、図2Bに示した信号fH の信
号表示区間taに制限するため、信号fH がゲート信号
としてカウンタ13に供給し、このta区間、この信号
の繰り返し周期数がカウントし、このカウント数値をリ
セット信号とともに解像本数表示器14に供給して、こ
こでこの解像本数を表示させる。
号としてカウンタ13に供給されるとともに、この信号
fcのカウント範囲を、図2Bに示した信号fH の信
号表示区間taに制限するため、信号fH がゲート信号
としてカウンタ13に供給し、このta区間、この信号
の繰り返し周期数がカウントし、このカウント数値をリ
セット信号とともに解像本数表示器14に供給して、こ
こでこの解像本数を表示させる。
【0034】なお、これらカウンタ13及び解像本数表
示器14は周知の構成及び動作のカウンタ及び数値表示
器であればよい。
示器14は周知の構成及び動作のカウンタ及び数値表示
器であればよい。
【0035】次に被測定側のモニター(図示せず)に供
給する縦縞パターン信号の生成動作につき説明する。
給する縦縞パターン信号の生成動作につき説明する。
【0036】信号fcを1/2分周器7に供給して、こ
の1/2分周器7で信号繰り返し周期が2倍とされた、
図2Eに示した縦縞パターン信号を生成し、この縦縞パ
ターン信号を、第1のAND回路8の一方の入力として
供給すると共に、この第1のAND回路8の他方の入力
として信号fH をゲート信号として供給し、この第1の
AND回路8の出力として、図2Bに示すta区間分抜
き出された縦縞パターン信号を生成し、このta区間分
抜き出された縦縞パターン信号を、第2のAND回路9
の一方の入力に供給する。
の1/2分周器7で信号繰り返し周期が2倍とされた、
図2Eに示した縦縞パターン信号を生成し、この縦縞パ
ターン信号を、第1のAND回路8の一方の入力として
供給すると共に、この第1のAND回路8の他方の入力
として信号fH をゲート信号として供給し、この第1の
AND回路8の出力として、図2Bに示すta区間分抜
き出された縦縞パターン信号を生成し、このta区間分
抜き出された縦縞パターン信号を、第2のAND回路9
の一方の入力に供給する。
【0037】なお、ここで1/2分周器7を設けた理由
について説明するに、映像信号を取り扱う分野において
は、モニター画面に表示された白縞と黒縞との両方を数
えて解像度を表す指標にするように決められている為、
表示器14に表示された数を、この数え方にあわせる為
に設けたものである。
について説明するに、映像信号を取り扱う分野において
は、モニター画面に表示された白縞と黒縞との両方を数
えて解像度を表す指標にするように決められている為、
表示器14に表示された数を、この数え方にあわせる為
に設けたものである。
【0038】そして、この第2のAND回路9の他方の
入力には、図2Fに示す、ウインドウ発生器10からの
ウインドウ信号をゲート信号として供給し、このゲート
信号によりこの縦縞パターン信号をゲートして、図2G
に示す縦縞パターン信号(ウインドウ)を生成し、この
縦縞パターン信号(ウインドウ)を、第2のAND回路
9出力から、R/G/B分配器12の入力に供給する。
入力には、図2Fに示す、ウインドウ発生器10からの
ウインドウ信号をゲート信号として供給し、このゲート
信号によりこの縦縞パターン信号をゲートして、図2G
に示す縦縞パターン信号(ウインドウ)を生成し、この
縦縞パターン信号(ウインドウ)を、第2のAND回路
9出力から、R/G/B分配器12の入力に供給する。
【0039】なお、ウインドウ発生器10によるウイン
ドウ信号生成動作については後に説明する。
ドウ信号生成動作については後に説明する。
【0040】次に、第2のAND回路9の出力側からR
/G/B分配器12に供給されたこの縦縞パターン信号
(ウインドウ)の、このR/G/B分配器12におけ
る、R(赤)信号出力端子13a、G(緑)信号出力端
子13b及びB(青)信号出力端子13cに対する分配
動作について説明する。
/G/B分配器12に供給されたこの縦縞パターン信号
(ウインドウ)の、このR/G/B分配器12におけ
る、R(赤)信号出力端子13a、G(緑)信号出力端
子13b及びB(青)信号出力端子13cに対する分配
動作について説明する。
【0041】なお、この分配動作自体は周知であるので
簡単に説明すると、第2のAND回路9の出力側からR
/G/B分配器12に供給されたこの縦縞パターン信号
(ウインドウ)を、R(赤)信号出力端子13a、G
(緑)信号出力端子13b及びB(青)信号出力端子1
3c全てに分配する様にこのR/G/B分配器12から
設定した場合には、これら全ての出力端子に縦縞パター
ン信号(ウインドウ)が分配され、これらの出力端子の
内一部の端子に分配するようにこのR/G/B分配器1
2が設定された場合には、この分配先に設定された端子
にのみこの縦縞パターン信号(ウインドウ)が分配され
る。
簡単に説明すると、第2のAND回路9の出力側からR
/G/B分配器12に供給されたこの縦縞パターン信号
(ウインドウ)を、R(赤)信号出力端子13a、G
(緑)信号出力端子13b及びB(青)信号出力端子1
3c全てに分配する様にこのR/G/B分配器12から
設定した場合には、これら全ての出力端子に縦縞パター
ン信号(ウインドウ)が分配され、これらの出力端子の
内一部の端子に分配するようにこのR/G/B分配器1
2が設定された場合には、この分配先に設定された端子
にのみこの縦縞パターン信号(ウインドウ)が分配され
る。
【0042】そして、この解像度測定用パターン生成装
置1の信号出力を、これら出力端子から被測定側のモニ
ターに供給する場合に、これら出力端子13a,13b
及び13cのみをモニター側に接続し、同期信号出力端
子2b及び3bは被測定側のモニターに接続しない接続
方法をとった場合の、モニターへの同期信号供給方法に
ついて説明する。
置1の信号出力を、これら出力端子から被測定側のモニ
ターに供給する場合に、これら出力端子13a,13b
及び13cのみをモニター側に接続し、同期信号出力端
子2b及び3bは被測定側のモニターに接続しない接続
方法をとった場合の、モニターへの同期信号供給方法に
ついて説明する。
【0043】この場合の供給方法も周知の方法であるの
で簡単に説明すると、同期信号付加スイッチ回路11の
入力側を水平同期信号ライン2a及び垂直同期信号ライ
ン3aに接続し、この同期信号付加スイッチ回路11の
出力側を、R/G/B分配器12において、周知の標準
に定めている同期信号分配先であるG(緑)信号出力信
号13bに接続せしめるようになしておき、同期信号付
加スイッチ回路11を導通せしめたときに、R/G/B
分配設定スイッチ12aからの設定の如何に拘らず、こ
の水平同期信号ライン2a及び垂直同期信号ライン3a
からの水平同期信号と、垂直同期信号とがこのモニター
側に供給されるようになす。
で簡単に説明すると、同期信号付加スイッチ回路11の
入力側を水平同期信号ライン2a及び垂直同期信号ライ
ン3aに接続し、この同期信号付加スイッチ回路11の
出力側を、R/G/B分配器12において、周知の標準
に定めている同期信号分配先であるG(緑)信号出力信
号13bに接続せしめるようになしておき、同期信号付
加スイッチ回路11を導通せしめたときに、R/G/B
分配設定スイッチ12aからの設定の如何に拘らず、こ
の水平同期信号ライン2a及び垂直同期信号ライン3a
からの水平同期信号と、垂直同期信号とがこのモニター
側に供給されるようになす。
【0044】又、これら出力端子13a,13b及び1
3cのインピーダンスも、これら端子に例えばBNCコ
ネクターを使用する場合は、周知の標準で75オームと
定められているので、その為のインピーダンスマッチン
グをこのR/G/B分配器12において行うようにして
いるが、このインピーダンスマッチング自体周知のこと
であるので、これ以上の説明は省略する。
3cのインピーダンスも、これら端子に例えばBNCコ
ネクターを使用する場合は、周知の標準で75オームと
定められているので、その為のインピーダンスマッチン
グをこのR/G/B分配器12において行うようにして
いるが、このインピーダンスマッチング自体周知のこと
であるので、これ以上の説明は省略する。
【0045】次にウインドウ信号の生成方法について説
明する。
明する。
【0046】先ず、ウインドウ設定器10及びウインド
ウ発生器10に、水平同期信号に同期して生成した、一
例としてこの水平同期信号のn倍の周波数のクロック信
号が供給され、このクロック信号を基準としてこのウイ
ンドウ設定器10及びウインドウ発生器10が動作する
ようになされる。
ウ発生器10に、水平同期信号に同期して生成した、一
例としてこの水平同期信号のn倍の周波数のクロック信
号が供給され、このクロック信号を基準としてこのウイ
ンドウ設定器10及びウインドウ発生器10が動作する
ようになされる。
【0047】そしてウインドウ設定器10は、図2Bに
taで示した水平アクティブ信号の水平信号期間のどの
範囲にウインドウを作るか及びこのウインドウを垂直同
期信号の時間軸方向にみて、このウインドウをどの範囲
に作るかの位置情報を、このクロック信号を基準として
これらの位置を表す番地信号として作成し、これらの番
地信号をウインドウ発生器10に供給する。
taで示した水平アクティブ信号の水平信号期間のどの
範囲にウインドウを作るか及びこのウインドウを垂直同
期信号の時間軸方向にみて、このウインドウをどの範囲
に作るかの位置情報を、このクロック信号を基準として
これらの位置を表す番地信号として作成し、これらの番
地信号をウインドウ発生器10に供給する。
【0048】このウインドウ形成位置を表す番地信号を
ウインドウ設定器10aから受けたウインドウ発生器1
0は、この番地信号と、水平アクティブ信号fH と、垂
直同期信号と縦縞パターン信号とにより、一例として縦
縞パターン信号の立ち上がり位置で立ち上がり且つこの
縦縞パターン信号の立ち下がり位置で立ち下がる図2F
に示す水平時間軸方向のウインドウ信号と、ウインドウ
設定器10aで設定された位置で立ち上がり且つウイン
ドウ設定器10aで設定された位置で立ち下がる垂直時
間軸方向のウインドウ信号(図示せず)とを生成する。
ウインドウ設定器10aから受けたウインドウ発生器1
0は、この番地信号と、水平アクティブ信号fH と、垂
直同期信号と縦縞パターン信号とにより、一例として縦
縞パターン信号の立ち上がり位置で立ち上がり且つこの
縦縞パターン信号の立ち下がり位置で立ち下がる図2F
に示す水平時間軸方向のウインドウ信号と、ウインドウ
設定器10aで設定された位置で立ち上がり且つウイン
ドウ設定器10aで設定された位置で立ち下がる垂直時
間軸方向のウインドウ信号(図示せず)とを生成する。
【0049】そして、この垂直方向のウインドウ信号に
より、この水平時間軸方向のウインドウ信号をゲート
し、この水平信号毎に生成する水平時間軸方向のウイン
ドウ信号の生成範囲を、垂直時間軸方向に制限する。
より、この水平時間軸方向のウインドウ信号をゲート
し、この水平信号毎に生成する水平時間軸方向のウイン
ドウ信号の生成範囲を、垂直時間軸方向に制限する。
【0050】そして、この垂直時間軸方向に制限した、
図2Fに示す水平時間軸方向のウインドウ信号を、第2
のAND回路9にゲート信号として供給し、図2Eに示
した縦縞パターン信号をこのゲート信号でゲートし、一
例を図2Gに示した縦縞パターン信号(ゲート)を、こ
の垂直時間軸方向に制限された範囲内において、図2B
に示した1アクティブ水平信号fH 毎に生成する。
図2Fに示す水平時間軸方向のウインドウ信号を、第2
のAND回路9にゲート信号として供給し、図2Eに示
した縦縞パターン信号をこのゲート信号でゲートし、一
例を図2Gに示した縦縞パターン信号(ゲート)を、こ
の垂直時間軸方向に制限された範囲内において、図2B
に示した1アクティブ水平信号fH 毎に生成する。
【0051】そしてこの第2のAND回路9においてこ
のゲート信号でゲートされた、一例を図2Gに示した縦
縞ビデオ信号をR/G/B分配器12に供給し、R/G
/B分配設定スイッチ12aの設定に応じて、R/G/
B分配器12の信号出力端子13a,13b,13cに
接続されたこの被測定側の表示装置(図示せず)に供給
することにより、このモニター画面上に、ウインドウ設
定器10aによるウインドウ10の設定に応じて、一例
を図4に示したように、部分的にこの縦縞パターン信号
のイメージが表示される。
のゲート信号でゲートされた、一例を図2Gに示した縦
縞ビデオ信号をR/G/B分配器12に供給し、R/G
/B分配設定スイッチ12aの設定に応じて、R/G/
B分配器12の信号出力端子13a,13b,13cに
接続されたこの被測定側の表示装置(図示せず)に供給
することにより、このモニター画面上に、ウインドウ設
定器10aによるウインドウ10の設定に応じて、一例
を図4に示したように、部分的にこの縦縞パターン信号
のイメージが表示される。
【0052】よって、このウインドウ信号の垂直時間軸
方向及び水平時間軸方向の制限の設定位置及び設定数
を、ウインドウ設定器10aから変更することにより、
縦縞パターン信号のこの表示範囲を任意の範囲、位置及
び任意の数に変更し得る。
方向及び水平時間軸方向の制限の設定位置及び設定数
を、ウインドウ設定器10aから変更することにより、
縦縞パターン信号のこの表示範囲を任意の範囲、位置及
び任意の数に変更し得る。
【0053】さらに、例えばこの表示範囲を全面に設定
した場合は、一例を図2Iに示したように、全面表示に
変更することができる。
した場合は、一例を図2Iに示したように、全面表示に
変更することができる。
【0054】そしてさらに、同期信号付加スイッチ回路
11がオンとされている状態では、図2H及びJに示し
たように、水平同期信号及び垂直同期信号(図示せず)
が添加された複合縦縞ビデオ信号がG(緑)信号出力端
子13bに供給される。
11がオンとされている状態では、図2H及びJに示し
たように、水平同期信号及び垂直同期信号(図示せず)
が添加された複合縦縞ビデオ信号がG(緑)信号出力端
子13bに供給される。
【0055】本例によれば、解像度測定用パターン生成
装置に、被測定側の表示装置のモニター画面上に解像度
測定用の明暗の縞パターンを表示する手段と、この明暗
の縞パターン繰り返しピッチを連続的に可変する手段と
を設けたので、表示画面上の任意の位置の解像度を直読
できる。
装置に、被測定側の表示装置のモニター画面上に解像度
測定用の明暗の縞パターンを表示する手段と、この明暗
の縞パターン繰り返しピッチを連続的に可変する手段と
を設けたので、表示画面上の任意の位置の解像度を直読
できる。
【0056】又本例によれば、解像度測定用パターン生
成表示装置に、被測定側のモニター画面上に解像度測定
用の明暗の縞パターンを表示する手段と、この明暗の縞
パターン繰り返しピッチを連続的に可変する手段と、前
記明暗の縞パターンの解像度を表示する手段を設けたの
で、縞パターンの読み取りに併せて解像度(TVライン
本数)データを確認できる。
成表示装置に、被測定側のモニター画面上に解像度測定
用の明暗の縞パターンを表示する手段と、この明暗の縞
パターン繰り返しピッチを連続的に可変する手段と、前
記明暗の縞パターンの解像度を表示する手段を設けたの
で、縞パターンの読み取りに併せて解像度(TVライン
本数)データを確認できる。
【0057】又本例によれば、解像度測定用パターン生
成装置に、被測定側の表示装置のモニター画面上に解像
度測定用の明暗の縞パターンを表示する手段と、この明
暗の縞パターン繰り返しピッチを連続的に可変する手段
と、前記表示装置のモニター画面上にこの解像度測定用
の明暗の縞パターンを表示する範囲を限定し得る手段を
設けたので、任意の位置に於いて測定エリアを限定した
解像度測定を容易に行うことができる。
成装置に、被測定側の表示装置のモニター画面上に解像
度測定用の明暗の縞パターンを表示する手段と、この明
暗の縞パターン繰り返しピッチを連続的に可変する手段
と、前記表示装置のモニター画面上にこの解像度測定用
の明暗の縞パターンを表示する範囲を限定し得る手段を
設けたので、任意の位置に於いて測定エリアを限定した
解像度測定を容易に行うことができる。
【0058】又本例によれば、解像度測定用パターン生
成装置から、被測定側のモニター装置の表示画面上の任
意の位置の解像度を直読でき、又表示画面上の任意の位
置に任意の大きさで明暗の縞パターンを表示し且つこの
縞パターンの繰り返しピッチを可変し得るので、測定し
たい場所のみにこの明暗の縞パターンを表示し且つこの
縞パターンの繰り返しピッチを可変し得るので、その部
分に集中して解像度測定を行うことが可能となり、測定
精度を向上させることができるとともに、測定者が受け
る疲労度を低減させることができる。
成装置から、被測定側のモニター装置の表示画面上の任
意の位置の解像度を直読でき、又表示画面上の任意の位
置に任意の大きさで明暗の縞パターンを表示し且つこの
縞パターンの繰り返しピッチを可変し得るので、測定し
たい場所のみにこの明暗の縞パターンを表示し且つこの
縞パターンの繰り返しピッチを可変し得るので、その部
分に集中して解像度測定を行うことが可能となり、測定
精度を向上させることができるとともに、測定者が受け
る疲労度を低減させることができる。
【0059】本例においては、水平同期信号入力端子2
には水平同期信号が、垂直同期信号入力端子3には垂直
同期信号が、そして水平信号入力端子4には水平信号
が、何れも外部に設けた周知の同期信号盤(図示せず)
から供給されるとして説明したが、この同期信号盤を解
像度測定用パターン生成装置自体が持つようにしてもよ
い。
には水平同期信号が、垂直同期信号入力端子3には垂直
同期信号が、そして水平信号入力端子4には水平信号
が、何れも外部に設けた周知の同期信号盤(図示せず)
から供給されるとして説明したが、この同期信号盤を解
像度測定用パターン生成装置自体が持つようにしてもよ
い。
【0060】又本例においては、水平同期信号は、その
同期信号部のみを有する例として説明したが、この水平
同期信号部として、同期信号部及び帰線区間とより構成
してもよいことは勿論であり、さらには、この水平同期
信号部とこの帰線区間とよりなる水平信号部及び垂直同
期信号部と垂直同期信号部とこの帰線区間とよりなる複
合同期信号として、水平同期信号ライン2a及び垂直同
期信号ライン3aよりなる複数の同期ラインに代えて、
単一同期信号ラインで構成するようにしてもよい。
同期信号部のみを有する例として説明したが、この水平
同期信号部として、同期信号部及び帰線区間とより構成
してもよいことは勿論であり、さらには、この水平同期
信号部とこの帰線区間とよりなる水平信号部及び垂直同
期信号部と垂直同期信号部とこの帰線区間とよりなる複
合同期信号として、水平同期信号ライン2a及び垂直同
期信号ライン3aよりなる複数の同期ラインに代えて、
単一同期信号ラインで構成するようにしてもよい。
【0061】そしてこの場合は、周知の垂直同期信号分
離回路及び水平同期信号分離回路を解像度測定用パター
ン生成装置1に設けて、これら各同期信号を、この複合
同期信号より分離して使用するように構成すればよい。
離回路及び水平同期信号分離回路を解像度測定用パター
ン生成装置1に設けて、これら各同期信号を、この複合
同期信号より分離して使用するように構成すればよい。
【0062】又本例においては、この水平アクティブ信
号を、この水平帰線区間自体又はこれに基づき形成して
もよく、またこの水平帰線区間に基づきこの水平アクテ
ィブ信号を生成する際、図2に示した水平アクティブ信
号幅taを可変できる手段を設けた構成としてもよい。
号を、この水平帰線区間自体又はこれに基づき形成して
もよく、またこの水平帰線区間に基づきこの水平アクテ
ィブ信号を生成する際、図2に示した水平アクティブ信
号幅taを可変できる手段を設けた構成としてもよい。
【0063】又本例においてはビデオにおける解像度の
測定方法に従い、明暗の縦縞パターンの両方の縞の数を
合わせてカウントし、そのカウント数を解像本数表示器
14に表示するように構成したが、これに限らず、光学
機械や写真における解像度の測定用としてモニター表示
画面上の明暗の縞パターンを利用してもよく、この場合
は光学機械や写真における解像度の測定方法に従い、明
暗縞パターンのどちらか一方のみを解像本数をカウント
し、解像本数表示器14に表示するように構成すればよ
い。
測定方法に従い、明暗の縦縞パターンの両方の縞の数を
合わせてカウントし、そのカウント数を解像本数表示器
14に表示するように構成したが、これに限らず、光学
機械や写真における解像度の測定用としてモニター表示
画面上の明暗の縞パターンを利用してもよく、この場合
は光学機械や写真における解像度の測定方法に従い、明
暗縞パターンのどちらか一方のみを解像本数をカウント
し、解像本数表示器14に表示するように構成すればよ
い。
【0064】又本例においては、明暗の縦縞パターンを
使用してモニター表示画面の水平方向の解像度を測定す
る方法に就いて説明したが、これに限らず、明暗の横縞
パターンを使用してモニター表示画面の垂直方向の解像
度を測定する方法に本例を応用してもよいことは勿論で
あり、この場合は、一例としてモニター装置の偏向ヨー
クの一部を構成する水平偏向コイルをドライブする水平
偏向信号を垂直偏向コイルに供給するようにすると共に
垂直偏向コイルをドライブする垂直偏向信号を水平偏向
コイルに供給するスイッチ手段と水平垂直各ドライブ信
号源のドライブ特性をこのスイッチに従い最適化する手
段を設けた構成とすればよい。
使用してモニター表示画面の水平方向の解像度を測定す
る方法に就いて説明したが、これに限らず、明暗の横縞
パターンを使用してモニター表示画面の垂直方向の解像
度を測定する方法に本例を応用してもよいことは勿論で
あり、この場合は、一例としてモニター装置の偏向ヨー
クの一部を構成する水平偏向コイルをドライブする水平
偏向信号を垂直偏向コイルに供給するようにすると共に
垂直偏向コイルをドライブする垂直偏向信号を水平偏向
コイルに供給するスイッチ手段と水平垂直各ドライブ信
号源のドライブ特性をこのスイッチに従い最適化する手
段を設けた構成とすればよい。
【0065】さらに又、光学レンズの解像度を測定する
場合のごとく、モニター表示画面の対角線方向の解像度
を測定する場合の斜め明暗縞パターンをモニターの画面
上に表示する場合に本例を使用してもよいことは勿論で
あり、この場合は、一例としてモニター装置の偏向ヨー
クを、その陰極線管のネック部に対して機械的に45度
回転させる手段を設けた構成とすればよい。
場合のごとく、モニター表示画面の対角線方向の解像度
を測定する場合の斜め明暗縞パターンをモニターの画面
上に表示する場合に本例を使用してもよいことは勿論で
あり、この場合は、一例としてモニター装置の偏向ヨー
クを、その陰極線管のネック部に対して機械的に45度
回転させる手段を設けた構成とすればよい。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、被測定装置側の表示装
置のモニター画面上に表示した解像度測定用の明暗の縞
パターンの繰り返しピッチを、解像度測定用パターン生
成装置側から連続的に可変し得るようにしたので、表示
画面上の任意の位置の解像度を直読できる。
置のモニター画面上に表示した解像度測定用の明暗の縞
パターンの繰り返しピッチを、解像度測定用パターン生
成装置側から連続的に可変し得るようにしたので、表示
画面上の任意の位置の解像度を直読できる。
【図1】解像度測定用パターン生成装置の回路ブロック
図である。
図である。
【図2】解像度測定用パターン生成装置の回路ブロック
の要部の信号波形図である。
の要部の信号波形図である。
【図3】水平解像度測定用パターン表示の一例を示した
図である。
図である。
【図4】ウインドウ表示による水平解像度測定用パター
ンの一例を示した図である。
ンの一例を示した図である。
【図5】放送用テストパターンの一例を示した図であ
る。
る。
【図6】解像度測定用楔パターンの一例を示した図であ
る。
る。
【図7】解像度測定用文字パターンの一例を示した図で
ある。
ある。
【図8】解像度測定用縦縞パターンの一例を示した図で
ある。
ある。
1解像度測定用パターン生成装置、5 PLL(Phase
Locked Loop )、61/n分周器、9 第2のAND回
路、10,12 ウインドウ幅信号発生器、R/G/B
分配器
Locked Loop )、61/n分周器、9 第2のAND回
路、10,12 ウインドウ幅信号発生器、R/G/B
分配器
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定側の表示装置のモニター画面上に
表示するための解像度測定用の明暗の縞パターン信号を
生成する手段と、前記明暗の縞パターンの繰り返しピッ
チを連続的に可変する手段とを設けた解像度測定用パタ
ーン生成装置。 - 【請求項2】 被測定側の表示装置のモニター画面上に
表示するための解像度測定用の明暗の縞パターンを生成
する手段と、前記明暗の縞パターン繰り返しピッチを連
続的に可変する手段と、前記明暗の縞パターンの解像度
を表示する手段を設けた解像度測定用パターン生成装
置。 - 【請求項3】 被測定側の表示装置のモニター画面上に
表示するための解像度測定用の明暗の縞パターンを生成
する手段と、前記明暗の縞パターン繰り返しピッチを連
続的に可変する手段と、前記被測定側の表示装置のモニ
ター画面上の、前記解像度測定用の明暗の縞パターンを
表示せしめる領域を限定する手段を設けた解像度測定用
パターン生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8341620A JPH10191401A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 解像度測定用パターン生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8341620A JPH10191401A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 解像度測定用パターン生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191401A true JPH10191401A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18347501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8341620A Pending JPH10191401A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 解像度測定用パターン生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10191401A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100357149B1 (ko) * | 2000-02-11 | 2002-11-07 | 엘지전자 주식회사 | 모니터의 화면조정 장치 및 방법 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8341620A patent/JPH10191401A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100357149B1 (ko) * | 2000-02-11 | 2002-11-07 | 엘지전자 주식회사 | 모니터의 화면조정 장치 및 방법 |
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