JPH05196477A - 基準マークの多重利用装置 - Google Patents
基準マークの多重利用装置Info
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- JPH05196477A JPH05196477A JP22396092A JP22396092A JPH05196477A JP H05196477 A JPH05196477 A JP H05196477A JP 22396092 A JP22396092 A JP 22396092A JP 22396092 A JP22396092 A JP 22396092A JP H05196477 A JPH05196477 A JP H05196477A
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- JP
- Japan
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- mark
- vehicle
- detector
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- signal
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/489—Digital circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/246—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains by varying the duration of individual pulses
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 付加的にどの形式の基準マークが存在するか
が識別され、基準マーク形式の識別が、同じ車両形式に
統一的な基準マークが設けられた場合、車両に関する付
加的情報を提供するように構成する。 【構成】 識別すべき2つの状態に対して異なる基準マ
ーク(12、12’)が使用され、制御装置にてどちら
の基準マークであるかが検査されるように構成する。
が識別され、基準マーク形式の識別が、同じ車両形式に
統一的な基準マークが設けられた場合、車両に関する付
加的情報を提供するように構成する。 【構成】 識別すべき2つの状態に対して異なる基準マ
ーク(12、12’)が使用され、制御装置にてどちら
の基準マークであるかが検査されるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
よる回転するシャフトと連結されたセンサディスクと、
検出器と、制御装置とを有し、前記センサディスクは多
数の同種のマークと、少なくとも1つの基準マークとを
有し、該基準マークは前記その他のマークとは異なるも
のであり、前記検出器は前記センサディスクを走査し、
前記制御装置ではパルス列に整形処理さるべき、検出器
の信号が評価され、同種のパルスエッジ間の少なくとも
1つの間隔がその他の間隔と異なるときに基準マークが
識別されるものである、基準マークの多重利用装置に関
する。
よる回転するシャフトと連結されたセンサディスクと、
検出器と、制御装置とを有し、前記センサディスクは多
数の同種のマークと、少なくとも1つの基準マークとを
有し、該基準マークは前記その他のマークとは異なるも
のであり、前記検出器は前記センサディスクを走査し、
前記制御装置ではパルス列に整形処理さるべき、検出器
の信号が評価され、同種のパルスエッジ間の少なくとも
1つの間隔がその他の間隔と異なるときに基準マークが
識別されるものである、基準マークの多重利用装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】回転部材、例えば自動車のクランクシャ
フトまたはカムシャフトの角度位置を検出するために、
通常は回転するシャフトにセンサディスクが配置され
る。このセンサディスクはその周囲に均一に分割された
角度マークを有し、基準マークとして少なくとも1つの
角度マークまたは2つの角度マーク間の中間空間が交互
に構成される。
フトまたはカムシャフトの角度位置を検出するために、
通常は回転するシャフトにセンサディスクが配置され
る。このセンサディスクはその周囲に均一に分割された
角度マークを有し、基準マークとして少なくとも1つの
角度マークまたは2つの角度マーク間の中間空間が交互
に構成される。
【0003】この角度マークは固定の検出器、例えば誘
導形センサにより走査され、後続の評価回路にてパルス
列に整形処理される。このパルス列は次に制御装置で評
価される。その際、同種のパルス列間の時間間隔が測定
され、少なくとも1つの時間間隔が少なくとも1つの先
行するまたは後続の時間間隔と特徴的に異なる場合に基
準マークが識別される。
導形センサにより走査され、後続の評価回路にてパルス
列に整形処理される。このパルス列は次に制御装置で評
価される。その際、同種のパルス列間の時間間隔が測定
され、少なくとも1つの時間間隔が少なくとも1つの先
行するまたは後続の時間間隔と特徴的に異なる場合に基
準マークが識別される。
【0004】この種の装置は例えばDE−OS3423
664から公知であり、基準マークの識別に従い、内燃
機関での例えば点火または燃料噴射の正確な制御および
調整が可能である。
664から公知であり、基準マークの識別に従い、内燃
機関での例えば点火または燃料噴射の正確な制御および
調整が可能である。
【0005】現在の内燃機関は制御のために多数の情報
が必要であるから、多数のセンサを使用し、また付加的
情報を得るために複雑な信号評価を行うことが必要であ
る。
が必要であるから、多数のセンサを使用し、また付加的
情報を得るために複雑な信号評価を行うことが必要であ
る。
【0006】自動車の制御装置が絶対に必要な情報の1
つは、車両がオートマチック伝動装置を有しているか、
または手動切換ギヤを有しているかである。この情報は
従来、個々のスイッチ位置のコストのかかる評価によっ
て得て、制御装置に供給されていた。従い例えばDE−
OS3744222には、オートマチック伝動装置が存
在するか、または手動切換ギヤが存在するかを自動的に
識別することのできる手段が記載されている。
つは、車両がオートマチック伝動装置を有しているか、
または手動切換ギヤを有しているかである。この情報は
従来、個々のスイッチ位置のコストのかかる評価によっ
て得て、制御装置に供給されていた。従い例えばDE−
OS3744222には、オートマチック伝動装置が存
在するか、または手動切換ギヤが存在するかを自動的に
識別することのできる手段が記載されている。
【0007】ここでは、スタータスイッチとスタータリ
レーとの間に、手動切換ギヤの車両の場合は直接の接続
が存在し、一方オートマチック伝動装置の車両はスター
タスイッチとスタータリレーとの間に付加的スイッチを
有していて、このスイッチが選択レバー位置に応じて閉
成または開放されるという事実が評価される。この付加
的スイッチによって、オートマチック伝動装置の車両の
場合、走行動作中にスタータスイッチの一方の側が正電
位に接続され、同じ個所に手動切換ギヤの車両の場合ア
ース電位が接続される。従ってこの個所での電圧レベル
を評価することにより、車両が手動切換ギヤを有してい
るのか、またはオートマチック伝動装置を有しているの
かを識別できる。
レーとの間に、手動切換ギヤの車両の場合は直接の接続
が存在し、一方オートマチック伝動装置の車両はスター
タスイッチとスタータリレーとの間に付加的スイッチを
有していて、このスイッチが選択レバー位置に応じて閉
成または開放されるという事実が評価される。この付加
的スイッチによって、オートマチック伝動装置の車両の
場合、走行動作中にスタータスイッチの一方の側が正電
位に接続され、同じ個所に手動切換ギヤの車両の場合ア
ース電位が接続される。従ってこの個所での電圧レベル
を評価することにより、車両が手動切換ギヤを有してい
るのか、またはオートマチック伝動装置を有しているの
かを識別できる。
【0008】しかしこの電圧評価は場合により面倒で、
付加的コストの原因となる。さらに評価はスタート時に
のみ行うことができ、そのため走行動作中の障害の場合
は弁別がもはや可能でない。
付加的コストの原因となる。さらに評価はスタート時に
のみ行うことができ、そのため走行動作中の障害の場合
は弁別がもはや可能でない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、いず
れの自動車にも必要な基準マーク識別用の装置をさらに
発展させ、基準マークの発生が識別されるのみならず、
付加的にどの形式の基準マークが存在するかが識別さ
れ、基準マーク形式の識別により、同じ車両形式に統一
的な基準マークが設けられた場合、車両に関する付加的
情報が得られるように構成することである。
れの自動車にも必要な基準マーク識別用の装置をさらに
発展させ、基準マークの発生が識別されるのみならず、
付加的にどの形式の基準マークが存在するかが識別さ
れ、基準マーク形式の識別により、同じ車両形式に統一
的な基準マークが設けられた場合、車両に関する付加的
情報が得られるように構成することである。
【0010】
【解題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、識別すべき2つの状態に対して異なる基準マークが
使用され、制御装置にてどちらの基準マークであるかが
検査されるように構成して解決される。
り、識別すべき2つの状態に対して異なる基準マークが
使用され、制御装置にてどちらの基準マークであるかが
検査されるように構成して解決される。
【0011】特に有利には本発明の装置を、使用される
伝動装置形式の識別に使用する。手動切換ギヤの車両に
対しては、基準マークが1つまたは2つの欠けているマ
ークとして構成されたセンサディスクを使用し、さらに
オートマチック伝動装置の車両に対しては基準マークが
比較的に長いマークとして構成されるか、または穴付デ
ィスクの場合は欠けている穴として構成されたセンサデ
ィスクを使用する。このようにすれば、基準マーク時の
検出器の信号レベルからどちらの伝動装置形式が存在す
るのか識別することができる。
伝動装置形式の識別に使用する。手動切換ギヤの車両に
対しては、基準マークが1つまたは2つの欠けているマ
ークとして構成されたセンサディスクを使用し、さらに
オートマチック伝動装置の車両に対しては基準マークが
比較的に長いマークとして構成されるか、または穴付デ
ィスクの場合は欠けている穴として構成されたセンサデ
ィスクを使用する。このようにすれば、基準マーク時の
検出器の信号レベルからどちらの伝動装置形式が存在す
るのか識別することができる。
【0012】さらに、2つの伝動装置形式に対して同じ
センサディスクを使用し、一方の伝動装置形式に対して
は検出器の通常の出力信号を、他方の伝動装置形式に対
しては検出器の反転出力信号を制御装置で処理すること
ができる。
センサディスクを使用し、一方の伝動装置形式に対して
は検出器の通常の出力信号を、他方の伝動装置形式に対
しては検出器の反転出力信号を制御装置で処理すること
ができる。
【0013】オートマチック伝動装置かまたは手動切換
ギヤが備えられているかの識別を、基準マークの最初の
発生時に実行することができると特に有利である。この
場合、当該識別を各クランクシャフト回転の後に新たに
行い、計算器メモリに記憶することができる。しかし識
別を選択可能な回転数領域内でのみ行うことも可能であ
る。
ギヤが備えられているかの識別を、基準マークの最初の
発生時に実行することができると特に有利である。この
場合、当該識別を各クランクシャフト回転の後に新たに
行い、計算器メモリに記憶することができる。しかし識
別を選択可能な回転数領域内でのみ行うことも可能であ
る。
【0014】従属請求項に記載された手段により本発明
の有利な発展形態が可能である。
の有利な発展形態が可能である。
【0015】
【実施例】内燃機関の回転するシャフト(例えばクラン
クシャフトまたはカムシャフト)と連結されたセンサデ
ィスク10は、多数の同種のマーク11と基準マーク1
2を有する。このセンサディスクは検出器13により走
査される。検出器には処理回路14が接続されており、
処理回路は検出器13から送出されたパルスから矩形パ
ルス列U14を形成する。
クシャフトまたはカムシャフト)と連結されたセンサデ
ィスク10は、多数の同種のマーク11と基準マーク1
2を有する。このセンサディスクは検出器13により走
査される。検出器には処理回路14が接続されており、
処理回路は検出器13から送出されたパルスから矩形パ
ルス列U14を形成する。
【0016】この矩形パルス列U14は、図4に時間T
に関してプロットされている。このパルス列は計算装
置、通常は制御装置15に供給され、そこで評価され
る。
に関してプロットされている。このパルス列は計算装
置、通常は制御装置15に供給され、そこで評価され
る。
【0017】その際、同種の角度マークエッジの発生相
互間の時間間隔が求められる。これは図4に例として3
つの時間間隔T0,T1,T2で示されている。ここで
時間Tに関してプロットされた電圧U14はセンサディ
スクに対して得られるものであり、このセンサディスク
は図1に示したように、マーク11と比較的に長い切欠
部から構成される基準マーク12を備えた表面形状を有
する。
互間の時間間隔が求められる。これは図4に例として3
つの時間間隔T0,T1,T2で示されている。ここで
時間Tに関してプロットされた電圧U14はセンサディ
スクに対して得られるものであり、このセンサディスク
は図1に示したように、マーク11と比較的に長い切欠
部から構成される基準マーク12を備えた表面形状を有
する。
【0018】図4のbには、延長されたマークとして構
成された基準マークを有する図2のセンサディスクに対
する関係が示されている。図3の穴の欠けた部分を有す
る穴付きディスクに対しても同様の電圧経過が発生す
る。
成された基準マークを有する図2のセンサディスクに対
する関係が示されている。図3の穴の欠けた部分を有す
る穴付きディスクに対しても同様の電圧経過が発生す
る。
【0019】制御装置15で経過する時間T0,T1,
T2を検出するための時間測定は、純粋な時間測定とし
て実施することができるが、この時間間隔を、1つまた
は複数のカウンタを用いてクロック周波数を計数するこ
とによって得ることもできる。
T2を検出するための時間測定は、純粋な時間測定とし
て実施することができるが、この時間間隔を、1つまた
は複数のカウンタを用いてクロック周波数を計数するこ
とによって得ることもできる。
【0020】基準マーク識別は、1つの時間が所定のよ
うに相互に異なっているときに行われる。基準マーク識
別の非常に信頼度の高い手段としてDE−OS3423
664から公知の手段が適当である。この場合基準マー
クは、T2<T1>T0の条件が満たされたときに識別
される。しかし基準マークを条件T1>N・T0に従い
設定するだけでも十分である。ここでNは係数であり、
約1.2〜1.7であり、回転数が減少したことによる
時間延長が間違った基準マーク識別につながるのを阻止
する。
うに相互に異なっているときに行われる。基準マーク識
別の非常に信頼度の高い手段としてDE−OS3423
664から公知の手段が適当である。この場合基準マー
クは、T2<T1>T0の条件が満たされたときに識別
される。しかし基準マークを条件T1>N・T0に従い
設定するだけでも十分である。ここでNは係数であり、
約1.2〜1.7であり、回転数が減少したことによる
時間延長が間違った基準マーク識別につながるのを阻止
する。
【0021】本発明によれば、手動切換ギヤの車両には
図1に示すセンサディスクが使用され、一方オートマチ
ック伝動装置の車両には図2または図3に示すセンサデ
ィスクが組み込まれる。それぞれ得られるパルス列は図
4にプロットしてある。前者の場合、基準マークが発生
したときに信号U14っは低い値(ローレベル)を有
し、一方後者の場合、基準マークが発生したときに信号
U14は高い状態(ハイレベル)をとる。従い信号レベ
ルは伝動装置形式に対して特異的である。
図1に示すセンサディスクが使用され、一方オートマチ
ック伝動装置の車両には図2または図3に示すセンサデ
ィスクが組み込まれる。それぞれ得られるパルス列は図
4にプロットしてある。前者の場合、基準マークが発生
したときに信号U14っは低い値(ローレベル)を有
し、一方後者の場合、基準マークが発生したときに信号
U14は高い状態(ハイレベル)をとる。従い信号レベ
ルは伝動装置形式に対して特異的である。
【0022】一方制御装置15では、制御装置が入力ポ
ートのレベルの欠損をセンサのパルスれを識別するため
に問合せる。この問合せは例えばソフトウェアで時間T
1>Nについて行うことができる。
ートのレベルの欠損をセンサのパルスれを識別するため
に問合せる。この問合せは例えばソフトウェアで時間T
1>Nについて行うことができる。
【0023】上記の解決手段に対して選択的に、2つの
伝動装置形式に対して同じセンサディスクを使用するこ
とができる。その場合は、手動切換ギヤの際に検出器の
通常の出力信号を評価し、一方オートマチック伝動装置
が備えられている際には検出器の反転信号を評価する。
この反転信号はセンサの極性反転により得ることができ
る。その他、検出器13と計算装置ないし制御装置15
との間にインバータ16を設けることもできる。制御装
置での信号の評価は、異なるセンサディスクを使用する
場合と同様に行う。
伝動装置形式に対して同じセンサディスクを使用するこ
とができる。その場合は、手動切換ギヤの際に検出器の
通常の出力信号を評価し、一方オートマチック伝動装置
が備えられている際には検出器の反転信号を評価する。
この反転信号はセンサの極性反転により得ることができ
る。その他、検出器13と計算装置ないし制御装置15
との間にインバータ16を設けることもできる。制御装
置での信号の評価は、異なるセンサディスクを使用する
場合と同様に行う。
【0024】どの伝動装置形式が存在するかという第1
の識別は、基準マークの最初の発生により行う。この識
別を基準マークの各識別の際に繰り返し行うこともでき
る。さらに伝動装置識別を所定の設定可能な回転数の間
だけ行うこともできる。さらに伝動装置識別を所定の時
間ラスタ中に行うこともできる。
の識別は、基準マークの最初の発生により行う。この識
別を基準マークの各識別の際に繰り返し行うこともでき
る。さらに伝動装置識別を所定の設定可能な回転数の間
だけ行うこともできる。さらに伝動装置識別を所定の時
間ラスタ中に行うこともできる。
【0025】本発明の別の構成では、存在する伝動装置
の形成器が一度識別されると、引き続き不揮発性メモリ
にファイルされ、場合により時々繰り返して検査され
る。
の形成器が一度識別されると、引き続き不揮発性メモリ
にファイルされ、場合により時々繰り返して検査され
る。
【0026】しかし本発明により伝動装置の形式のみが
識別されるのではなく、多数の任意のバージョンが識別
される。その際1つの基準マークによりそれぞれ2つの
バージョンが識別可能である。例えば、機械的スロット
ルバルブ制御が存在するのか、または電気的スロットル
バルブ制御が存在するのか(E−ガス)、有鉛ガソリン
が必要であるのかまたは無鉛ガソリンが必要であるの
か、エアコン付き車両であるのかまたはエアコンなし車
両であるのか等の識別が可能である。基本的には任意の
2つのバージョンが識別可能である。
識別されるのではなく、多数の任意のバージョンが識別
される。その際1つの基準マークによりそれぞれ2つの
バージョンが識別可能である。例えば、機械的スロット
ルバルブ制御が存在するのか、または電気的スロットル
バルブ制御が存在するのか(E−ガス)、有鉛ガソリン
が必要であるのかまたは無鉛ガソリンが必要であるの
か、エアコン付き車両であるのかまたはエアコンなし車
両であるのか等の識別が可能である。基本的には任意の
2つのバージョンが識別可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明により、いずれの自動車にも必要
な基準マーク識別用の装置をさらに発展させ、基準マー
クの発生が識別されるのみならず、付加的にどの形式の
基準マークが存在するかが識別され、基準マーク形式の
識別により、同じ車両形式に統一的な基準マークが設け
られた場合、車両に関する付加的情報が得られるように
構成される。
な基準マーク識別用の装置をさらに発展させ、基準マー
クの発生が識別されるのみならず、付加的にどの形式の
基準マークが存在するかが識別され、基準マーク形式の
識別により、同じ車両形式に統一的な基準マークが設け
られた場合、車両に関する付加的情報が得られるように
構成される。
【図1】基準マーク識別用の回路装置の模式図である。
【図2】センサディスクの1形式を示す模式図である。
【図3】センサディスクの別の1形式を示す模式図であ
る。
る。
【図4】センサディスクから得られるパルス列の線図で
ある。
ある。
11 マーク 12、12’ 基準マーク 13 検出器 14 パルス処理装置 15 制御装置
フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト ミラー ドイツ連邦共和国 アプシュタット シラ ーシュトラーセ 19−1
Claims (7)
- 【請求項1】 回転するシャフトと連結されたセンサデ
ィスクと、検出器と、制御装置とを有し、 前記センサディスクは多数の同種のマークと、少なくと
も1つの基準マークとを有し、該基準マークは前記その
他のマークとは異なるものであり、 前記検出器は前記センサディスクを走査し、 前記制御装置ではパルス列に整形処理された検出器の信
号が評価され、 同種のパルスエッジ間の少なくとも1つの間隔がその他
の間隔と異なるときに基準マークが識別されるものであ
る、基準マークの多重利用装置において、 識別すべき2つの状態に対して異なる基準マーク(1
2、12’)が使用され、 制御装置にてどちらの基準マークであるかが検査される
ことを特徴とする、基準マークの多重利用装置。 - 【請求項2】 区別すべき2つの状態に対してそれぞれ
同じ基準マークが設けられており、 第1の区別すべき状態に対しては検出器の信号が、第2
の区別すべき状態に対しては検出器の反転信号が評価さ
れ、 制御装置にてどちらの信号が送出されたかが検査される
請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 センサディスクのパルス列を検出するた
めに基準マークの発生中、入力ポートがそのレベルにつ
いて検査される請求項1または2記載の装置。 - 【請求項4】 区別すべき状態は、手動切換ギヤまたは
オートマチック伝動装置であり、 手動切換ギヤの車両に対して、少なくとも1つのマーク
が欠けることにより形成される基準マークが設けられて
おり、 オートマチック伝動装置の車両に対して、基準マークと
して延長されたマークが設けられている請求項1から3
までのいずれか1記載の装置。 - 【請求項5】 どちらの伝動装置形式が存在するかの識
別は、基準マークの各発生毎に行われる請求項4記載の
装置。 - 【請求項6】 どちらの伝動装置形式が存在するかの識
別は、基準マークの最初の発生時に行われ、 識別された形式は制御装置の不揮発性メモリにファイル
される請求項4記載の装置。 - 【請求項7】 区別すべき状態は、機械的スロットルバ
ルブ制御または電気的スロットルバルブ制御、有鉛ガソ
リンまたは無鉛ガソリン、エアコン付またはエアコンな
しの車両である請求項1から3までのいずれか1記載の
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4128158.6 | 1991-08-24 | ||
DE19914128158 DE4128158A1 (de) | 1991-08-24 | 1991-08-24 | Einrichtung zur mehrfachausnutzung einer bezugsmarke |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196477A true JPH05196477A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=6439065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22396092A Pending JPH05196477A (ja) | 1991-08-24 | 1992-08-24 | 基準マークの多重利用装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05196477A (ja) |
DE (1) | DE4128158A1 (ja) |
GB (1) | GB2259149B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19638386A1 (de) * | 1996-09-19 | 1998-03-26 | Bayerische Motoren Werke Ag | Stellungsgeber für eine drehbare Welle eines Fahrzeugs |
DE19755575A1 (de) * | 1997-12-15 | 1999-06-17 | Bayerische Motoren Werke Ag | Inkrementensystem |
CN104655161B (zh) | 2013-11-21 | 2017-05-10 | 科沃斯机器人股份有限公司 | 测距装置及其寻找测距起始点的方法 |
FR3022343B1 (fr) * | 2014-06-16 | 2016-07-15 | Ntn-Snr Roulements | Procede d'identification d'une unite de roulement montee fonctionnelle dans un ensemble mecanique. |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953506B2 (ja) * | 1978-06-13 | 1984-12-25 | 日産自動車株式会社 | 回転速度検出装置 |
DE3220896A1 (de) * | 1982-06-03 | 1983-12-08 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Sensor |
-
1991
- 1991-08-24 DE DE19914128158 patent/DE4128158A1/de not_active Ceased
-
1992
- 1992-08-21 GB GB9217788A patent/GB2259149B/en not_active Expired - Fee Related
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GB2259149A (en) | 1993-03-03 |
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