JPH05196193A - 気体封入装置用補修具および補修方法 - Google Patents

気体封入装置用補修具および補修方法

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Publication number
JPH05196193A
JPH05196193A JP4032759A JP3275992A JPH05196193A JP H05196193 A JPH05196193 A JP H05196193A JP 4032759 A JP4032759 A JP 4032759A JP 3275992 A JP3275992 A JP 3275992A JP H05196193 A JPH05196193 A JP H05196193A
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JP
Japan
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gas
pipe
repaired
tool
repairing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4032759A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yoshioka
武男 吉岡
Masahiro Yonezawa
正浩 米沢
Shoichi Yoshihara
彰一 吉原
Toru Inoue
亨 井上
Satoshi Kida
敏 木田
Yuji Matsuoka
祐二 松岡
Nobuo Hakoi
信夫 箱井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4032759A priority Critical patent/JPH05196193A/ja
Publication of JPH05196193A publication Critical patent/JPH05196193A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 SFガス封入電気装置の補修あるいは部品
取付時に、装置内へ大気の流入を防止し、真空引き作業
を不要とする。 【構成】 透明かつ可とう性材料からなるパイプ状部4
3と、このパイプ状部43を補修対象部に取り付ける封
入部材41と、上記パイプ状部43に連通する気体通過
用パイプ42とからなり、この補修具4内に補修対象部
を収納して、SFガス雰囲気内で補修できるようにし
た。 【効果】 補修作業に際して、SF6ガス封入電気装置
内に大気の流入を防止できるので、電気装置内を真空引
きする作業が不要となり、補修作業時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、気体封入電気装置、
例えばSF6ガス封入電気装置の補修時に使用する装置
および補修方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は特公昭55−7053号公報に示
されたSF6ガス封入電気設備の概略構成図であり、図
において、1は電気装置、2はガス配管、31〜34は
開閉弁である。
【0003】次に動作について説明する。開閉弁32が
故障しているのを発見した場合、開閉弁33,34を閉
止し、対象ガス区分の電気的接続を開放した後、開閉弁
31,32を開放し、封入されたSF6ガスを回収す
る。次いで開閉弁32を大気中で取替え、再び開閉弁3
1,32を介してSF6ガスを封入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のような作
業方法がとられていたので、小さな故障あるいは内部診
断用検知装置を新たに設置する場合でも、SF6ガスの
回収再封入をしなければならず、このため作業時間が長
くなるなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、SF6ガスの回収・再封入作業
を大幅に短縮する補修具とその作業方法を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るSF6
ス封入電気機器用補修具および補修方法は、透明かつ可
とう性のシートを用いたパイプ状部をガス配管に気密に
取り付け、電気機器内のSF6ガス封入圧を大気圧とほ
ぼ等しい状態で部品の取替作業あるいは取付作業を行う
ものである。
【0007】
【作用】この発明における補修具および補修方法は、電
気機器内に封入したSF6ガスをほぼ大気圧まで排出
(回収)するだけであるから、真空引きが不要となり、
部品の取替作業あるいは取付作業を大幅に短縮すること
ができる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、2はガス配管、30は開閉弁、3
01はガス配管2と開閉弁30の固結具、4は透明かつ
可とう性のシートから構成された補修具で、これは上記
開閉弁30等を収容できる大きさのパイプ状部43と、
気密封止具41と、気体通過用パイプ42とからなる。
【0009】次に、上記実施例の動作について説明す
る。図1において、ガス配管2と開閉弁30との間に使
用されているガスケットが劣化してガス漏れが発生し、
この部分のガスケットを取替えることが必要になった場
合を想定する。このとき、まず封入ガスであるSF6
スは、通常0.4MPaほど封入されているため、大気
圧近くまでは回収装置で容易に回収できる。次に本補修
具4のパイプ状部43で開閉弁30を包み込むようにし
てガス配管2に取り付け、気密封止具41で封止する。
このとき、補修用ガスケット、工具等は補修具の中にあ
らかじめ配置しておく。次にタンク内に残留している少
量のSF6ガスでパイプ状部43内の大気を気体通過用
パイプ42から排出し、SF6ガス雰囲気とする。この
状態で固結具301を外し、ガスケットを取替え、再び
固結する。次に補修具4を取り外し、回収ガス装置から
所定ガス圧までのSF6ガスを開閉弁30を通して封入
する。
【0010】実施例2.図2は一端を大気中に必ず開放
しなければならない作業の場合を示したものである。文
献旭硝子研究報告Vol27.No.2にも記されている
通り、SF6ガスは空気にくらべて密度が大きいため、
電気機器の一部を大気に連通すると、圧力が等しくても
密度差によって電気機器内のSF6ガスは大気中へ流出
してしまうので、SF6ガスのヘッド圧に等しくなるよ
う補修具の気体通過用パイプを伸縮自在の伸縮管5と
し、これを伸長してこの端部がSF6ガス封入電気機器
の最高部と等しい高さ以上にする。このようにすると、
大気は電気機器内に流入することはなくなるので、作業
終了後大気圧から所定圧までは回収装置からのSF6
スを圧送すればよく、電気機器内を真空引きする必要が
ない。なお、伸長管5の端部に空気検知器6を設けてお
くと、漏れが発生したとき液体と同様にSF6ガス面が
低下するため作業中の異常を知ることができる。
【0011】実施例3.図3は、補修具取り外しを作業
対象の形状に関係することなく実施できるようにしたも
ので、シートの端部にたとえば接着剤44を塗布するか
シール部分を設け、対象作業部分をパイプ状部43で包
み込んだ後、端部を密着させ、さらに気密封止具41で
密封する。以下内部の排気、SF6ガスの封入、作業実
施は前述の場合と同じである。作業終了後、接着剤部分
のみを切断除去する。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によればSF6
ガス封入電気機器の補修部品取付時に電気機器内に大気
を流入させることがないので、真空引き作業が不要とな
り、作業時間を大幅に短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるSF6ガス封入電気
装置用補修具を示す略線断面図である。
【図2】この発明の他の実施例によるSF6ガス封入電
気装置用補修具の側面図である。
【図3】この発明の他の実施例によるSF6ガス封入電
気装置用補修具の一部を示す側面図である。
【図4】SF6ガス封入電気装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 SF6ガス封入電気装置 2 ガス配管 30〜34 開閉弁 4 補修具 41 封止部材 42 気体通過用パイプ 43 パイプ状部 44 接着剤 5 伸長管 6 空気検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 亨 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 木田 敏 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 松岡 祐二 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 箱井 信夫 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明かつ可とう性材料からなり、内部に
    開閉弁などの補修すべき個所を収容するパイプ状部と、
    このパイプ状部を補修すべき個所を気密に包み込むよう
    に取り付ける封止部材と、上記パイプ状部に連通する気
    体通過用パイプとからなる気体封入装置用補修具。
  2. 【請求項2】 気体通過用パイプが伸縮可能な管で、こ
    の管の端部に空気侵入検知器を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の気体封入装置用補修具。
  3. 【請求項3】 パイプ状部が透明かつ可とう性シートの
    一端を接着することにより形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の気体封入装置用補修具。
  4. 【請求項4】 気体封入装置の封入気体を大気圧近くま
    で回収した後、請求項1記載の補修具を補修個所に装着
    し、さらに補修具内の大気を、気体封入装置に残ってい
    る気体で気体通過用パイプから排出し、封入気体雰囲気
    にある補修具内で補修を行うようにしたことを特徴とす
    る気体封入装置の補修方法。
JP4032759A 1992-01-22 1992-01-22 気体封入装置用補修具および補修方法 Pending JPH05196193A (ja)

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JP4032759A Pending JPH05196193A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 気体封入装置用補修具および補修方法

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JP (1) JPH05196193A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253962A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Kanden Engineering:Kk ガス絶縁電力機器のガス漏れ補修方法
US10910122B2 (en) 2018-08-30 2021-02-02 Saudi Arabian Oil Company Containment design to handle low temperature systems
CN112670879A (zh) * 2020-12-28 2021-04-16 国网河南省电力公司检修公司 一种高压组合电器sf6气体堵漏工艺

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