JPH1089507A - 熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧力逃し装置 - Google Patents

熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧力逃し装置

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JPH1089507A
JPH1089507A JP8243540A JP24354096A JPH1089507A JP H1089507 A JPH1089507 A JP H1089507A JP 8243540 A JP8243540 A JP 8243540A JP 24354096 A JP24354096 A JP 24354096A JP H1089507 A JPH1089507 A JP H1089507A
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pressure
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    • Y10T137/1692Rupture disc
    • Y10T137/1714Direct pressure causes disc to burst

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱媒の飽和蒸気による加熱装置が、電源OF
Fの非使用時に、そのケーシング内が大気圧以下となっ
ても、ケーシング内に大気の侵入を完全に防止でき、し
かも破裂板の取替えの容易な、熱媒の飽和蒸気による加
熱装置に用いる圧力逃し装置の提供。又、加熱装置が電
源ONの使用時で、かつそのケーシング内の圧力が大気
圧以下の場合でも、従来の圧力逃し装置のように大気の
侵入を許すことがなく、従って上記加熱装置を稼動させ
ることのできる、熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用い
る圧力逃し装置の提供 【解決手段】 それぞれ端部にフランジを有する二つの
管体と、いずれか一方のフランジに設けられた保持部
と、該保持部に溶接された破裂板と、前記二つのフラン
ジを固定させた固定部材と、前記二つのフランジ間に、
かつ前記固定部をカバーして溶接された密封カバーと、
から成る熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧力逃
し装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は合成樹脂製品の製
造又は加工過程、その他に広く用いられる熱媒の飽和蒸
気による加熱装置の圧力逃し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置は一例として図10及
び図11に示すように形成されている。図10において
71は熱媒の飽和蒸気による加熱装置であり、72はそ
のケーシング、73はその中に収容された熱媒であり、
加熱のための必要な温度により各種の液体が用いられ
る。74は電熱ヒータ、75は飽和蒸気、76は被加熱
物を加熱する加熱部、77は圧力逃し装置である。そし
てこの圧力逃し装置77は一例として図11に示すよう
に構成されている。同図において、78、78はフラン
ジであり、この各フランジ78、78にそれぞれ管体7
9が設けられている。80は溶接部を示す。そして前記
両フランジ78、78はボルトによる固定部材81によ
り固定82されている。83は破裂板であり、アルミニ
ウム、銀、インコネル、ステンレス等により形成されて
おり、テフロンOリング、金属製Oリング等のパッキン
グ84により気密に設けられている。図10における前
記ケーシング72内の圧力が、図11における破裂板8
3の破裂圧力以上になると、破裂板83が破裂し、ケー
シング72内の飽和蒸気75をケーシング72外へ放出
し、ケーシング72内の圧力上昇を防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の圧力
逃し装置は次のような問題を有していた。それは通常使
用の際にはケーシング72内は大気圧以上になっている
が、電源85OFF の非使用時には大気圧以下になり、そ
れが長時間に及ぶと微量の大気がパッキング84よりケ
ーシング72内に侵入する。但しこの侵入の理由は不明
であり、前記パッキング84は、例えば前記のようにテ
フロンOリング又は金属製Oリング等を用い、リークを
厳密に防止しても、長時間(一例として10日)後には
上記侵入が行われている。このように現在完全な防止は
できていない。そして、その結果ケーシング72は熱の
伝達が不良になる。そのため再使用時には、予め侵入大
気の排出を要しその間加熱装置は稼動できない。なお上
記大気の排出は、図示は省略するが圧力逃し装置71よ
り上流の管体79にバルブを有する枝管を設けておき、
この枝管から行う。この枝管は使用後上記バルブを用い
て閉止される。この発明は上記のような問題を解決する
ためになされたもので、その目的はケーシング内の圧力
が大気圧以下の場合でも、大気が加熱装置のケーシング
内に侵入するのを完全に防止できる、熱媒の飽和蒸気に
よる加熱装置に用いる圧力逃し装置を提供することであ
る。又他の目的は加熱装置のケーシング内が大気圧以下
でも使用できる、熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用い
る圧力逃し装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するこの
発明について述べるとそれは、それぞれ端部に金属製フ
ランジ1を気密に有する二つの金属製の管体2、2;い
ずれか一方のフランジ1に、前記管体2に連通して設け
られた、後記破裂板3の保持部4;該保持部4に溶接5
により前記管体2を遮断して設けられた金属製の破裂板
3;前記二つのフランジ1、1を、前記管体2、2を対
応させ、固定部材6により固定7させて形成された基体
8;前記両フランジ1、1間に、かつ前記固定部7をカ
バーして溶接5された金属製の密封カバー9;から成る
ことを特徴とする、熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用
いる圧力逃し装置である。又、基体8は両フランジ1、
1間にパッキング10を有している前記熱媒の飽和蒸気
による加熱装置に用いる圧力逃し装置である。又、密封
カバー9の溶接部5は、両フランジ1、1の、環状の突
条11、12にそれぞれ形成されている前記熱媒の飽和
蒸気による加熱装置に用いる圧力逃し装置である。又、
密封カバー9は溶接5した、外方に突出する突起部13
を有する前記熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧
力逃し装置である。又、密封カバー9は容易に破壊され
る無端状で薄肉状の弱化線14を有している、前記熱媒
の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧力逃し装置であ
る。又、密封カバー9は弱化線14を裂切る把持部材1
5を有している前記熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用
いる圧力逃し装置である。又、密封カバー9は、密封カ
バー9の一部に、密封カバー9の一部を巻き取ることに
より密封カバー9を裂切る巻取部16及び巻取部材17
を有している前記熱媒の飽和蒸気による加熱装置の圧力
逃し装置である。又、密封カバー9は、該密封カバー9
の内外に連通したリークテスト用のテスト筒19を有す
る、前記熱媒の飽和蒸気による加熱装置の圧力逃し装置
である。又、飽和蒸気による加熱装置20は、圧力逃し
装置21の外、上記加熱装置20のヒータ22の開閉装
置23を制御する圧力スイッチ24を有し、該圧力スイ
ッチ24の作動圧力をAとし、前記圧力逃し装置の作動
圧力をBとし、A<Bに形成した前記熱媒の飽和蒸気に
よる加熱装置の圧力逃し装置である。又、圧力スイッチ
24はベローズ25及びマイクロスイッチ26により構
成されている前記熱媒の飽和蒸気による加熱装置の圧力
逃し装置である。
【0005】
【作用】請求項1の発明は、金属製の管体2を気密に設
けた二つの金属製のフランジ1、1間を、該フランジ
1、1間を固定した固定部7をカバーして、金属製の密
封カバー9を用いて溶接5し、かつ前記フランジ1、1
の一方に設けた保持部4に、金属製の破裂板3を、管体
2を遮断して溶接5したことにより、この加熱装置の非
使用時に、その内部が大気圧以下の圧力となり、かつそ
の状態が長期に及んでも大気の侵入を完全に防止するこ
とができる。又、電源ONの状態で、加熱装置内が大気
圧以下である場合も使用することができる。しかも破裂
板3が破裂し、それを取り替える場合も、前記金属製の
密封カバー9を回転カッター等により容易に破壊するこ
とができ、従ってそこから固定部7を開放することによ
って容易に破裂した破裂版3を取替えることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明の大気漏洩防止の機
能を二重にさせたもので、理想的完全に防止することが
できる。請求項3の発明はフランジ1、1に密封カバー
9を溶接5の際に、フランジ1、1に熱歪を与えること
がごく少くてすみ、製品を不良とする、フランジ1にお
ける歪の発生を防止できる。請求項4の発明は密封カバ
ー9における溶接部5は、外方に突出する突出部13と
したことにより、破裂板3取替えの際、前記突出部13
は回転カッター等により、その溶接部5の切開による開
放を容易にすることができる。又請求項5の発明は密封
カバー9に無端状で薄肉の弱化線14を形成したことに
より、この薄肉の弱化線14を、適宜の器具により裂切
ることにより容易に破壊することができ、従って破裂板
3の破裂の際、破裂板3の取り替えを容易にすることが
できる。請求項6の発明は、把持部材15を外方に引っ
張ることにより、弱化線14を裂切るため、弱化線14
の裂切りを容易にすることができ、破裂板3破裂の際、
その取替えを容易にすることができる。請求項7の発明
は巻取部材17を用いて巻取部16を巻き取ることによ
り、容易に前記密封カバー9を裂き切ることができ、破
裂板3の取替えの際取替え作業を容易にすることができ
る。請求項8の発明は密封カバー9にテスト筒19を設
けたことにより、同テスト筒19に真空ポンプを連通
し、この装置の周囲に一例としてヘリウムを充満させ、
同装置の気密性をテストし、気密性良好であればテスト
筒19を溶接等により閉止18する。このように簡単な
構造により装置の性能をテストすることができる。しか
もその場合、他の作用として密封カバー9内の空気を抜
取ることができる。密封カバー9内に空気が存在する
と、この空気は長期間のうちに加熱装置20内へ吸引さ
れ、侵入するのである。請求項9の発明は、その構成に
より加熱装置20内の圧力が、圧力逃し装置21の作動
圧力に達する前にヒータ22の開閉装置23を開放する
ため、圧力逃し装置21の破裂板3の破裂を防止でき
る。請求項10の発明は、圧力スイッチをベローズ25
及びマイクロスイッチ26により形成したことにより、
加熱装置20の内圧が上昇した際、ベローズ25は伸張
し、これに接続したマイクロスイッチ26を作動させ
る。即ちベローズ25の構造により確実に圧力を伝達で
き、確実にマイクロスイッチを作動させることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1において1、1は金属製の二
つのフランジで、それぞれ金属製管体2を有しており、
5は溶接部を示す。4は金属製の保持部であり、前記フ
ランジ1、1のいずれか一方に溶接5されている。但し
この保持部4は溶接5することなく、フランジ1に一体
に形成されていてもよく、この発明においてはその両方
を含むものである。そして同保持部4には溶接して金属
製破裂板3が設けられている。該破裂板3はアルミニウ
ム、銀、ステンレス、インコネル等により形成された板
体で、所定圧力により破裂して加熱装置20内の圧力上
昇を防止している。6は固定部材であり、一例としてボ
ルトを用い二つのフランジ1、1を固定7している。8
はこのようにして形成された基体である。次に9は金属
板製の密封カバーであり、両フランジ1、1間に、かつ
前記固定部7をカバーして、溶接5されている。10は
金属Oリング、テフロンOリング等により形成されたパ
ッキングであり、図1に示すようにOリングの保有部2
8に収容されている。次に前記密封カバー9は図2に示
すように、フランジ1に形成した突条11、12にそれ
ぞれ溶接されていてもよい。このように形成することに
より、溶接の際の熱歪がフランジ1に及んで、製品が不
良になるのを防止できる。図3に示すものは、密封カバ
ー9において、外方に突出する突出部13を設け、これ
を溶接5したもので、このようにすることにより破裂板
3取替えの際に、回転カッタ等によりこの部分の切開を
容易にすることができる。又前記密封カバー9は図4〜
図6に示すように、容易に破壊される弱化線14を設け
てもよい、この弱化線14は薄肉の溝状に、かつ無端状
に形成されており、このため破裂板3を設けた保持部材
4取替えの際に、この弱化線14をマイナスドライバー
及びハンマー又は小力とハンマー等の適宜な器具で破壊
することにより、上記取替えを容易にすることができ
る。又図4〜図6に示すように前記弱化線14に接して
又は弱化線14の近傍に把持部材15を設けてもよい。
この把持部材15は、該把持部材15を持って引き起こ
すことにより、該把持部材15につながる弱化線29が
切れ、ついで把持部材15を弱化線14方向に引っ張る
ことにより、弱化線14は裂切られ、こうして密封カバ
ー9を容易に開放できる。31は固定部を示す。次に図
7、図8に示すものは前記密封カバー9の一部に巻取部
16を設け、この巻取部16に巻取部材17を設けたも
のである。5は溶接部を示す。なお前記巻取部16と密
封カバー9との溶接は一部であり、すべてではなく、他
の一部は巻取部材17に形成した穴29に挿入されて固
定されている。これを用いて密封カバー9を裂切る場
合、図における矢印Cの方向に回動させることにより密
封カバー9は裂切られ、容易に開放できるようになって
いる。次に、図1において、19は前記密封カバー9の
一部に設けられた圧力逃し装置20のリークテストを行
うテスト筒であり、テスト前には開放して形成されてい
る。該テスト筒19に図示しない真空ポンプを接続しこ
の装置の周囲に一例としてヘリュームガスを充満させ
る。(それに用いるハウジング等は図示省略)このよう
にすることにより、この圧力逃し装置のリークテストを
行うことができる。なお同テスト終了後は、図1に示す
ように溶接、かしめ加工等により閉止18する。
【0007】次に、図9において、24は圧力スイッチ
であり、加熱装置20に連通して設けられている。そし
て同圧力スイッチ24はヒータ22を開閉する開閉装置
23を制御するように形成されている。そして同圧力ス
イッチ24の作動圧力をAとすると同Aは、前記圧力逃
し装置を21とし、同圧力逃し装置21の作動圧力をB
として、A<Bの関係に形成される。このため、前記圧
力逃し装置21の作動する以前に圧力スイッチ24が作
動し、前記ヒータ22の開閉スイッチ23が開放され、
加熱装置20内の圧力は降下し、圧力逃し装置21の破
裂板3の破裂はまぬがれる。又同圧力スイッチ24は一
例として、図9に示すようにベローズ25と、これによ
り作動させられるマイクロスイッチ26によって形成さ
れている。加熱容器20内の圧力の増大によりベローズ
25は伸脹し、それにより、マイクロスイッチ26が閉
じ、開閉装置23が開くようになっている。
【0008】このように形成された前記圧力逃し装置は
加熱装置20の加熱により図9に示す加熱部30におい
て、図示しない溶融ポリマーの温度を一定に保ち、のち
図示しない成型装置で、成型する。加熱装置20内の圧
力が高まり、破裂板3が破裂した場合は前記のようにし
て密封カバー9を除去し、固定部7を外し、破裂板3を
取り替える。なおこの実施例においては、破裂板3を溶
接5した保持部4がフランジ1に溶接5されて設けられ
ており、破裂板3取替えの際は前記保持部4とフランジ
1の間の溶接部5を回転カッタ等により切り、前記破裂
板3は保持部4と共に除去され、そこに、新たに破裂板
3を溶接5した保持部4を溶接5して取替える。但しこ
のような方法に替えて保持部4はそのままにしておき、
破裂板3のみを取替えても差支えはない。又前記保持部
4がフランジ1に一体に設けられているものにあって
は、破裂板3のみを取替えるのである。この発明におい
ては上記の各取替方法をすべて含むものである。
【0009】
【発明の効果】請求項1の発明は、金属製の管体2を気
密に設けた二つの金属製のフランジ1、1間を、該フラ
ンジ1、1間を固定した固定部7をカバーして、金属製
の密封カバー9を用いて溶接5し、かつ前記フランジ
1、1の一方に設けた保持部4に、金属製の破裂板3
を、管体2を遮断して溶接5したことにより、この加熱
装置の非使用時に、その内部が大気圧以下の圧力とな
り、かつその状態が長期に及んでも大気の侵入を完全に
防止することができる。なお、前記のような電源OFF
の場合の外、電源ONの状態で加熱装置20内が大気圧
以下の場合でも同様な理由により加熱装置20を稼動さ
せることができる。しかも破裂板3が破裂し、それを取
り替える場合も、前記金属製の密封カバー9を回転カッ
ター等により容易に破壊することができ、従ってそこか
ら固定部7を開放することによって、容易に破裂板3を
取替えることができる。請求項2の発明は、請求項1の
発明の大気漏洩防止の機能を二重にさせたもので、理想
的完全に防止することができる。請求項3の発明はフラ
ンジ1、1に密封カバー9を溶接5の際に、フランジ
1、1に熱歪を与えることがごく少くてすみ、製品を不
良とする、フランジ1における歪の発生を防止できる。
請求項4の発明は密封カバー9における溶接部5は、外
方に突出する突出部13としたことにより、破裂板3取
替えの際、前記突出部13は回転カッター等により、そ
の溶接部5の切開による開放を容易にすることができ
る。又請求項5の発明は密封カバー9に無端状で薄肉の
弱化線14を形成したことにより、この薄肉の弱化線1
4を、適宜の器具により裂切ることにより容易に破壊す
ることができ、従って破裂板3の破裂の際取り替えを容
易にすることができる。請求項6の発明は、把持部材1
5を外方に引っ張ることにより、弱化線14を裂切るた
め、弱化線14の裂切りを容易にすることができ、破裂
板3破裂の際その取替えを容易にすることができる。請
求項7の発明は巻取部材17を用いて巻取部16を巻き
取ることにより、容易に前記密封カバー9を裂き切るこ
とができ、破裂板3の取替えの際取替え作業を容易にす
ることができる。請求項8の発明は密封カバー9にテス
ト筒19を設けたことにより、同テスト筒19に真空ポ
ンプを連通し、装置の周囲にハウジング等を用いてヘリ
ュームを充満させ、同装置の気密性をテストし、気密性
良好であればテスト筒19を溶接等により閉止18す
る。このように簡単な構造により装置の性能をテストす
ることができる。更に他の効果として上記テスト用の真
空ポンプにより、密封カバー9内に存在する空気を抜取
ることができ、それにより、そこに空気が存在した場合
にその空気が加熱装置20内へ吸引され侵入するのを防
止することができる。請求項9の発明は、その構成によ
り加熱装置20内の圧力が、圧力逃し装置21の作動圧
力に達する前にヒータ22の開閉装置23を開放するた
め、圧力逃し装置21の破裂板3の破裂を防止できる。
請求項10の発明は、圧力スイッチをベローズ25及び
マイクロスイッチ26により形成したことにより、加熱
装置20の内圧が上昇した際、ベローズ25は伸張し、
これに接続したマイクロスイッチ26を作動させる。即
ちベローズ25の構造により確実に圧力を伝達でき、確
実にマイクロスイッチ26を作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、熱媒の飽和蒸気によ
る加熱装置に用いる圧力逃し装置の断面図である。
【図2】この発明の第二の実施例を示し、図1に示す装
置の部分に相当する図である。
【図3】この発明の第三の実施例を示し、図1に示す装
置の部分に相当する図である。
【図4】この発明の第四の実施例を示し、図1に示す装
置の部分に相当する図である。
【図5】図4に示す装置の部分の一部を示す斜視図であ
る。
【図6】図4に示す装置の部分の、図5と異る一部を示
す斜視図である。
【図7】この発明の第五の実施例を示し、図5に相当す
る図である。
【図8】この発明の第六の実施例を示し、図6に相当す
る図である。
【図9】この発明の第七の実施例を示し、熱媒の飽和蒸
気による加熱装置の断面図である。
【図10】従来の熱媒の飽和蒸気による加熱装置の断面
図である。
【図11】図10に示す装置の部分の拡大詳細図であ
る。
【符号の説明】
1 フランジ 2 管体 3 破裂板 4 保持部材 5 溶接部 6 固定部材 7 固定部 8 基体 9 密封カバー 10 パッキング 11 突条 12 突条 13 突出部 14 弱化線 15 把持部材 16 巻取部 17 巻取部材 18 閉止部 19 テスト筒 20 加熱装置 21 圧力逃し装置 22 ヒータ 23 開閉装置 24 圧力スイッチ 25 ベローズ 26 マイクロスイッチ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ端部に金属製フランジ1を気密
    に有する二つの金属製の管体2、2;いずれか一方のフ
    ランジ1に、前記管体2に連通して設けられた、後記破
    裂板3の保持部4;該保持部4に溶接5により前記管体
    2を遮断して設けられた金属製の破裂板3;前記二つの
    フランジ1、1を、前記管体2、2を対応させ、固定部
    材6により固定7させて形成された基体8;前記両フラ
    ンジ1、1間に、かつ前記固定部7をカバーして溶接5
    された金属製の密封カバー9;から成ることを特徴とす
    る、熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧力逃し装
    置。
  2. 【請求項2】 基体8は両フランジ1、1間にパッキン
    グ10を有している請求項1記載の、熱媒の飽和蒸気に
    よる加熱装置に用いる圧力逃し装置。
  3. 【請求項3】 密封カバー9の溶接部5は、両フランジ
    1、1の、環状の突条11、12にそれぞれ形成されて
    いる請求項1、又は2記載の、熱媒の飽和蒸気による加
    熱装置に用いる圧力逃し装置。
  4. 【請求項4】 密封カバー9は溶接5した、外方に突出
    する突起部13を有する請求項1、2、又は3記載の熱
    媒の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧力逃し装置。
  5. 【請求項5】 密封カバー9は容易に破壊される無端状
    で薄肉状の弱化線14を有している請求項1、2又は3
    記載の熱媒の飽和蒸気による加熱装置に用いる圧力逃し
    装置。
  6. 【請求項6】 密封カバー9は弱化線14を裂切る把持
    部材15を有している請求項5記載の熱媒の飽和蒸気に
    よる加熱装置に用いる圧力逃し装置。
  7. 【請求項7】 密封カバー9は、密封カバー9の一部
    に、密封カバー9の一部を巻き取ることにより密封カバ
    ー9を裂切る巻取部16及び巻取部材17を有している
    請求項1、2又は5記載の熱媒の飽和蒸気による加熱装
    置の圧力逃し装置。
  8. 【請求項8】 密封カバー9は、該密封カバー9の内外
    に連通したリークテスト用のテスト筒19を有する、請
    求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の、熱媒の飽
    和蒸気による加熱装置の圧力逃し装置。
  9. 【請求項9】 飽和蒸気による加熱装置20は、圧力逃
    し装置21の外、上記加熱装置20のヒータ22の開閉
    装置23を制御する圧力スイッチ24を有し、該圧力ス
    イッチ24の作動圧力をAとし、前記圧力逃し装置の作
    動圧力をBとし、A<Bに形成した請求項1、2、3、
    4、5、6、7又は8記載の、熱媒の飽和蒸気による加
    熱装置の圧力逃し装置。
  10. 【請求項10】 圧力スイッチ24はベローズ25及び
    マイクロスイッチ26により構成されている請求項9記
    載の熱媒の飽和蒸気による加熱装置の圧力逃し装置。
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