JPH05196174A - 絶縁真空バルブ - Google Patents
絶縁真空バルブInfo
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- JPH05196174A JPH05196174A JP4198786A JP19878692A JPH05196174A JP H05196174 A JPH05196174 A JP H05196174A JP 4198786 A JP4198786 A JP 4198786A JP 19878692 A JP19878692 A JP 19878692A JP H05196174 A JPH05196174 A JP H05196174A
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- JP
- Japan
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- valve
- insulator
- vacuum valve
- bulb
- vacuum
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66207—Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66207—Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
- H01H2033/6623—Details relating to the encasing or the outside layers of the vacuum switch housings
-
- H—ELECTRICITY
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/02—Details
- H01H33/24—Means for preventing discharge to non-current-carrying parts, e.g. using corona ring
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
- Insulators (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気回路を遮断するための絶縁真空バルブで
あって、極めて大きな衝撃強さを有し小型で軽量の絶縁
体を備えた絶縁真空バルブを提供する。 【構成】 バルブ1内に配置されている遮断接触子と外
部とを電気的に接続するための2つの電極を備えてお
り、バルブのボディが、前記2つの電極の間でバルブに
取り付けられた外側絶縁体19、20によって絶縁強化
されており、前記絶縁体が、熱収縮によってバルブのボ
ディに直接取り付けられたポリマー外殻で構成されてい
る。
あって、極めて大きな衝撃強さを有し小型で軽量の絶縁
体を備えた絶縁真空バルブを提供する。 【構成】 バルブ1内に配置されている遮断接触子と外
部とを電気的に接続するための2つの電極を備えてお
り、バルブのボディが、前記2つの電極の間でバルブに
取り付けられた外側絶縁体19、20によって絶縁強化
されており、前記絶縁体が、熱収縮によってバルブのボ
ディに直接取り付けられたポリマー外殻で構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁体を備えた真空バ
ルブ(vacuum bulb)に関する。この真空バ
ルブは特に、ある種の工業に特有の汚染された雰囲気で
使用するか、又は鉄道で用いる場合のように外気で使用
するためのものである。
ルブ(vacuum bulb)に関する。この真空バ
ルブは特に、ある種の工業に特有の汚染された雰囲気で
使用するか、又は鉄道で用いる場合のように外気で使用
するためのものである。
【0002】
【従来の技術】真空バルブは電流遮断装置で使用されて
いる。真空バルブは、絶縁材料製の円筒体に2つの電気
接触子を向かい合わせに取り付けたものからなる。前記
接触子の一方は固定されていて動かず、もう一方はこれ
ら接触子相互の分離又は接触を行えるように移動する。
これらの接触子は、バルブの対向し合う面に配置された
外側導電性フランジに接続されている。これらのフラン
ジは、外部の電線又は回路との電気的接続を行うための
ものである。
いる。真空バルブは、絶縁材料製の円筒体に2つの電気
接触子を向かい合わせに取り付けたものからなる。前記
接触子の一方は固定されていて動かず、もう一方はこれ
ら接触子相互の分離又は接触を行えるように移動する。
これらの接触子は、バルブの対向し合う面に配置された
外側導電性フランジに接続されている。これらのフラン
ジは、外部の電線又は回路との電気的接続を行うための
ものである。
【0003】バルブ内に作られた真空は、小さい体積
で、必要な絶縁耐力及び遮断力を与える。しかしながら
バルブの外側には、接触子間の全体的絶縁を確保するの
に十分な長さの沿面距離を設けなければならない。十分
な長さの沿面距離を得るためには、フィン(ひれ状突
起)を有する電気絶縁体をバルブに取り付ける。
で、必要な絶縁耐力及び遮断力を与える。しかしながら
バルブの外側には、接触子間の全体的絶縁を確保するの
に十分な長さの沿面距離を設けなければならない。十分
な長さの沿面距離を得るためには、フィン(ひれ状突
起)を有する電気絶縁体をバルブに取り付ける。
【0004】このような絶縁体は通常セラミックで形成
され、1つの絶縁体がフランジの間で真空バルブの周り
に配置される。バルブと絶縁体との間の間隙は充填用樹
脂で埋められるが、この樹脂は、バルブと該樹脂との
間、又は該樹脂と電気絶縁体との間に空気層が形成され
ることのないように、付着性が極めて高く且つ収縮しな
いようなものでなければならない。
され、1つの絶縁体がフランジの間で真空バルブの周り
に配置される。バルブと絶縁体との間の間隙は充填用樹
脂で埋められるが、この樹脂は、バルブと該樹脂との
間、又は該樹脂と電気絶縁体との間に空気層が形成され
ることのないように、付着性が極めて高く且つ収縮しな
いようなものでなければならない。
【0005】セラミック製の絶縁体には幾つかの欠点が
ある。
ある。
【0006】この種の絶縁体は重量があり、また特に脆
弱であるため極めて破損し易い。更に、体積が比較的大
きいため、鉄道車両の屋根に取り付けると抗力(dra
g)の原因となる。
弱であるため極めて破損し易い。更に、体積が比較的大
きいため、鉄道車両の屋根に取り付けると抗力(dra
g)の原因となる。
【0007】周知のように、セラミック材料の代わりに
樹脂を成形して、真空バルブの周りに絶縁体を形成する
こともできる。
樹脂を成形して、真空バルブの周りに絶縁体を形成する
こともできる。
【0008】適当な樹脂としては、商品名Araldi
teで市販されているようなエポキシを紫外線に耐えら
れるように処理したものが挙げられる。しかしかなが
ら、この種の材料はやはり脆弱であり、かなり厚くしな
いと使用できず、従って重くなる。
teで市販されているようなエポキシを紫外線に耐えら
れるように処理したものが挙げられる。しかしかなが
ら、この種の材料はやはり脆弱であり、かなり厚くしな
いと使用できず、従って重くなる。
【0009】Raychem Limited名義で出
願されたWO 91/06106号には、絶縁体の機械
的強度を高めるポリマーコアと、これを外側から保護す
る熱収縮性ポリマー外殻とを含む高圧絶縁体が開示され
ている。前記熱収縮性ポリマーは電気絶縁性であり、漏
れ電流に耐えることができ、前記外殻は外面に複数のフ
ィンを備えている。
願されたWO 91/06106号には、絶縁体の機械
的強度を高めるポリマーコアと、これを外側から保護す
る熱収縮性ポリマー外殻とを含む高圧絶縁体が開示され
ている。前記熱収縮性ポリマーは電気絶縁性であり、漏
れ電流に耐えることができ、前記外殻は外面に複数のフ
ィンを備えている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】電気絶縁体を具備した
先行技術の真空バルブの欠点を解消するために、本発明
では、WO 91/06106号に記載のような電気絶
縁性熱収縮性物質を真空バルブの周りに直接取り付ける
ことを試みる。この種の物質は可撓性であるため極めて
大きな衝撃強さをもたらし、小型で軽量の絶縁体の実現
を可能にする。
先行技術の真空バルブの欠点を解消するために、本発明
では、WO 91/06106号に記載のような電気絶
縁性熱収縮性物質を真空バルブの周りに直接取り付ける
ことを試みる。この種の物質は可撓性であるため極めて
大きな衝撃強さをもたらし、小型で軽量の絶縁体の実現
を可能にする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、電流を
遮断するための絶縁真空バルブであって、バルブ内に配
置されている遮断接触子と外部とを電気的に接続するた
めの2つの電極を備えており、バルブのボディが、前記
2つの電極の間でバルブに取り付けられた外側絶縁体に
よって絶縁性を強化されており、前記絶縁体が、熱収縮
によってバルブのボディに直接取り付けられたポリマー
外殻で構成されている絶縁真空バルブを提供する。
遮断するための絶縁真空バルブであって、バルブ内に配
置されている遮断接触子と外部とを電気的に接続するた
めの2つの電極を備えており、バルブのボディが、前記
2つの電極の間でバルブに取り付けられた外側絶縁体に
よって絶縁性を強化されており、前記絶縁体が、熱収縮
によってバルブのボディに直接取り付けられたポリマー
外殻で構成されている絶縁真空バルブを提供する。
【0012】有利には、前記外殻が外面に複数のフィン
を有する。この外殻は、種々の長さの複数の部分で形成
し得る。
を有する。この外殻は、種々の長さの複数の部分で形成
し得る。
【0013】
【実施例】本発明の他の特徴及び利点は、添付図面に基
づく以下の非限定的実施例の説明で明らかにされよう。
づく以下の非限定的実施例の説明で明らかにされよう。
【0014】図1は本発明の装置を対称軸に沿って切断
した断面図であるが、磁器又はセラミックのような絶縁
材料の真空バルブ1は断面図ではなく、一部分を除去し
た状態で示されている。
した断面図であるが、磁器又はセラミックのような絶縁
材料の真空バルブ1は断面図ではなく、一部分を除去し
た状態で示されている。
【0015】このバルブはねじ山付き上方ロッド2を有
しており、このロッドのバルブ内の先端には固定接触子
が具備されている。バルブに対して固定状態にある上方
ロッド2は上方フランジ3を貫通し、このフランジをプ
ラグナット4によりバルブの上方面に固定させている。
上方フランジは、例えば銅又はアルミニウムのような金
属で形成されている。前記プラグナットは銅製であって
よい。このアセンブリには、これを水及び他の汚染流体
に対して密封するためのOリング5が含まれている。上
方フランジ3は、外部との電気的接続、例えば鉄道で使
用する場合にはパンタグラフとの電気的接続を行うため
に、このフランジにろう付け又は溶接される金属ロッド
6を支承する。
しており、このロッドのバルブ内の先端には固定接触子
が具備されている。バルブに対して固定状態にある上方
ロッド2は上方フランジ3を貫通し、このフランジをプ
ラグナット4によりバルブの上方面に固定させている。
上方フランジは、例えば銅又はアルミニウムのような金
属で形成されている。前記プラグナットは銅製であって
よい。このアセンブリには、これを水及び他の汚染流体
に対して密封するためのOリング5が含まれている。上
方フランジ3は、外部との電気的接続、例えば鉄道で使
用する場合にはパンタグラフとの電気的接続を行うため
に、このフランジにろう付け又は溶接される金属ロッド
6を支承する。
【0016】この真空バルブの底面からは、ねじ山付き
下方ロッド7が延びている。このロッドのバルブ内の先
端には、上方ロッド2に固定された固定接触子と向かい
合わせに可動接触子が具備されている。ロッド7には金
属性ベローシステムが接続されており、バルブ内部を密
封すると共にロッド7を軸線に沿って移動させる機能を
果たす。この移動は例えばピストンによって制御し得
る。ロッド7は、互いに180°の間隔をおいてバルブ
の底面に固定された3つのねじ山付きロッド9によって
真空バルブの底面に固定されている金属製下方フランジ
8を貫通している。前記ロッド9はこれらにねじ止めさ
れる3つのナット10と協働する。
下方ロッド7が延びている。このロッドのバルブ内の先
端には、上方ロッド2に固定された固定接触子と向かい
合わせに可動接触子が具備されている。ロッド7には金
属性ベローシステムが接続されており、バルブ内部を密
封すると共にロッド7を軸線に沿って移動させる機能を
果たす。この移動は例えばピストンによって制御し得
る。ロッド7は、互いに180°の間隔をおいてバルブ
の底面に固定された3つのねじ山付きロッド9によって
真空バルブの底面に固定されている金属製下方フランジ
8を貫通している。前記ロッド9はこれらにねじ止めさ
れる3つのナット10と協働する。
【0017】下方フランジ8は、例えば別の絶縁体を介
して、タップ孔(tapped hole)11と係合
するねじにより支持体に固定されている。符号12は下
方電気接続を受容するタップ孔を示している。下方フラ
ンジ8とロッド7との電気的接続は3つの導電性ブレー
ド(braid)によって行われる。これらのブレード
はまず下方フランジに接続され、次いで、下方ロッドに
電気的且つ機械的に接続された導電性プレートに接続さ
れる。部分的にタップを有する孔13は、前記導電性ブ
レードを下方フランジに固定するための点の1つを構成
している。また、バルブと反対側の方の下方フランジの
面には、密封用Oリングを配置するための環状溝14が
設けられている。
して、タップ孔(tapped hole)11と係合
するねじにより支持体に固定されている。符号12は下
方電気接続を受容するタップ孔を示している。下方フラ
ンジ8とロッド7との電気的接続は3つの導電性ブレー
ド(braid)によって行われる。これらのブレード
はまず下方フランジに接続され、次いで、下方ロッドに
電気的且つ機械的に接続された導電性プレートに接続さ
れる。部分的にタップを有する孔13は、前記導電性ブ
レードを下方フランジに固定するための点の1つを構成
している。また、バルブと反対側の方の下方フランジの
面には、密封用Oリングを配置するための環状溝14が
設けられている。
【0018】下方フランジと上方フランジとの間には電
気絶縁体15が具備されている。実用上の理由から、こ
の絶縁体は複数の部分で構成されている。真空バルブが
上方カラー16、中間カラー17及び下方カラー18を
含んでいるとすれば、前記絶縁体は、上方カラーと中間
カラーとの間の第1のフィン付き外殻19、並びに中間
カラーと下方カラーとの間の第2のフィン付き外殻20
を含む。この絶縁体の連続性を確保するために、中間カ
ラーの周りには2つの小外殻21及び22が重ね合わせ
て具備されている。沿面距離を長くするために、両端の
カラーにフィン23及び24を取り付けることもでき
る。
気絶縁体15が具備されている。実用上の理由から、こ
の絶縁体は複数の部分で構成されている。真空バルブが
上方カラー16、中間カラー17及び下方カラー18を
含んでいるとすれば、前記絶縁体は、上方カラーと中間
カラーとの間の第1のフィン付き外殻19、並びに中間
カラーと下方カラーとの間の第2のフィン付き外殻20
を含む。この絶縁体の連続性を確保するために、中間カ
ラーの周りには2つの小外殻21及び22が重ね合わせ
て具備されている。沿面距離を長くするために、両端の
カラーにフィン23及び24を取り付けることもでき
る。
【0019】図面に示すようにバルブの面が溝又は凹部
を有する場合には、できるだけ均一な構造を得るため
に、これらの溝又は凹部を絶縁体と同じ種類の材料か又
は同等の絶縁性を有する材料で埋めなければならない。
例えば、カラー16、17及び18にそれぞれ隣接する
溝25、26、27及び28には、テーピングによって
マスチック31、32、33及び34を充填し得る。
を有する場合には、できるだけ均一な構造を得るため
に、これらの溝又は凹部を絶縁体と同じ種類の材料か又
は同等の絶縁性を有する材料で埋めなければならない。
例えば、カラー16、17及び18にそれぞれ隣接する
溝25、26、27及び28には、テーピングによって
マスチック31、32、33及び34を充填し得る。
【0020】電気絶縁体15は次のように取り付ける。
まず、バルブの円筒面上に存在する溝を総て埋めたら、
バルブ1の周りにフィン付き外殻19及び20と小外殻
21及び22とを嵌める。
まず、バルブの円筒面上に存在する溝を総て埋めたら、
バルブ1の周りにフィン付き外殻19及び20と小外殻
21及び22とを嵌める。
【0021】これらの外殻は前出の特許出願WO 91
/06106号に記載のタイプの熱収縮性材料で形成さ
れている。外殻19及び20の内径はバルブの外径より
やや大きく、小外殻21及び22の内径は適当に選択さ
れる。
/06106号に記載のタイプの熱収縮性材料で形成さ
れている。外殻19及び20の内径はバルブの外径より
やや大きく、小外殻21及び22の内径は適当に選択さ
れる。
【0022】バルブと外殻との間には、溝又は間隙を埋
めるのに必要な材料以外はどんな材料も挿入する必要が
ない。これらの外殻は、例えば熱風ブロワ又は真空炉で
加熱することによって収縮させる。例えば、バルブの周
りに取り付けた外殻を通常の炉で80℃に予加熱し、次
いで全体を、予め225℃〜235℃の温度に加熱して
おいた真空炉に迅速に移して加熱すればよい。次いで、
炉を1分未満の時間で(50ミリバール未満に)排気し
て、外殻とバルブとの間に存在する空気を除去する。そ
の後加熱を前記温度で約20分間続けて、外殻を収縮さ
せる。
めるのに必要な材料以外はどんな材料も挿入する必要が
ない。これらの外殻は、例えば熱風ブロワ又は真空炉で
加熱することによって収縮させる。例えば、バルブの周
りに取り付けた外殻を通常の炉で80℃に予加熱し、次
いで全体を、予め225℃〜235℃の温度に加熱して
おいた真空炉に迅速に移して加熱すればよい。次いで、
炉を1分未満の時間で(50ミリバール未満に)排気し
て、外殻とバルブとの間に存在する空気を除去する。そ
の後加熱を前記温度で約20分間続けて、外殻を収縮さ
せる。
【0023】破損に対する機械的強度を増加させるため
に、単一の外殻よりも2つの外殻21及び22を取り付
ける方が好ましい。
に、単一の外殻よりも2つの外殻21及び22を取り付
ける方が好ましい。
【0024】その後、上方フィン23及び上方フランジ
3を取り付け、ナット4を締めることによって前記フラ
ンジをバルブに固定する。
3を取り付け、ナット4を締めることによって前記フラ
ンジをバルブに固定する。
【0025】次いで、前記フィンを収縮させる。その
後、下方フィンを下方フランジに取り付ける。下方フラ
ンジ8の上面にエポキシ樹脂のリング29を配置し、真
空バルブをこのフランジ上に配置する。室温で重合する
樹脂29は、下方フランジと、ショルダ30を介して前
記フランジ当接するバルブとの間に存在する間隙を埋め
る。フィン24は所望の高さに取り付け、収縮させる。
後、下方フィンを下方フランジに取り付ける。下方フラ
ンジ8の上面にエポキシ樹脂のリング29を配置し、真
空バルブをこのフランジ上に配置する。室温で重合する
樹脂29は、下方フランジと、ショルダ30を介して前
記フランジ当接するバルブとの間に存在する間隙を埋め
る。フィン24は所望の高さに取り付け、収縮させる。
【0026】使用温度に鑑みて、Oリング5は収縮操作
を実施した後で取り付けるのが好ましい。
を実施した後で取り付けるのが好ましい。
【図1】本発明の電気絶縁体を備えた真空バルブの説明
図である。
図である。
1 真空バルブ 3、8 フランジ 19、20、21、22 外殻
Claims (4)
- 【請求項1】 電気回路を遮断するための絶縁真空バル
ブであって、バルブ内に配置されている遮断接触子と外
部とを電気的に接続するための2つの電極を備えてお
り、バルブのボディが、前記2つの電極の間でバルブに
取り付けられた外側絶縁体によって絶縁強化されてお
り、前記絶縁体が、熱収縮によってバルブのボディに直
接取り付けられたポリマー外殻で構成されている絶縁真
空バルブ。 - 【請求項2】 外殻が外面にフィンを備えている請求項
1に記載の絶縁真空バルブ。 - 【請求項3】 外殻が複数の部分で構成されている請求
項1に記載の絶縁真空バルブ。 - 【請求項4】 外殻と接触することになるバルブの面に
存在し得る総ての凹部に電気絶縁材料が配置されている
請求項1に記載の絶縁真空バルブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9109508A FR2679695B1 (fr) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | Ampoule sous vide pourvue d'une isolation electrique. |
FR9109508 | 1991-07-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196174A true JPH05196174A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=9415596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4198786A Pending JPH05196174A (ja) | 1991-07-26 | 1992-07-24 | 絶縁真空バルブ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5286932A (ja) |
EP (1) | EP0525635A1 (ja) |
JP (1) | JPH05196174A (ja) |
FR (1) | FR2679695B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110265257A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-09-20 | 郭俊桦 | 一种户外真空断路器 |
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IT1282599B1 (it) * | 1996-02-09 | 1998-03-31 | Abb Tecnomasio Spa | Dispositivo di protezione contro il contatto con linea a tensione indebita per sistemi di trasporto |
US5736705A (en) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Cooper Industries, Inc. | Grading ring insert assembly |
US6747234B2 (en) | 2002-07-23 | 2004-06-08 | Maysteel Llc | High voltage interrupter |
CN102024615A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-04-20 | 厦门明翰电气有限公司 | 一种真空断路器的极柱 |
RU2552108C1 (ru) * | 2013-12-18 | 2015-06-10 | Общество с ограниченной ответственностью "Астер Электро" | Вакуумный выключатель |
Family Cites Families (12)
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US2872550A (en) * | 1956-09-20 | 1959-02-03 | Schwager Wood Corp | High voltage circuit interrupting and isolating apparatus |
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-
1991
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1992
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- 1992-07-24 JP JP4198786A patent/JPH05196174A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110265257A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-09-20 | 郭俊桦 | 一种户外真空断路器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0525635A1 (fr) | 1993-02-03 |
FR2679695A1 (fr) | 1993-01-29 |
US5286932A (en) | 1994-02-15 |
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