JP2724086B2 - ガス絶縁ブッシング - Google Patents
ガス絶縁ブッシングInfo
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- JP2724086B2 JP2724086B2 JP5018804A JP1880493A JP2724086B2 JP 2724086 B2 JP2724086 B2 JP 2724086B2 JP 5018804 A JP5018804 A JP 5018804A JP 1880493 A JP1880493 A JP 1880493A JP 2724086 B2 JP2724086 B2 JP 2724086B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超超高圧の機器に取り
付けて使用するに適したガス絶縁ブッシングに関するも
のである。
付けて使用するに適したガス絶縁ブッシングに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁ブッシングは、図6、図7に示
すように絶縁ガスが充填された磁器製の碍管1の内部に
中心導体2を貫通させたものである。この碍管1は、取
り付けられている機器が運転される間に碍管1の表面に
汚損物が付着して絶縁性能を低下させるおそれがあるた
め、これに対応できる表面漏洩距離を確保する必要があ
る。またガス絶縁ブッシングの絶縁性能を十分に発揮さ
せるには、高電圧部と接地部との間の電界を局部的に集
中させないようにする必要があり、この目的でブッシン
グの頭部に大径の大気側高圧シールド3を取り付けた
り、碍管1の下部に電界調整用のガス中部接地シールド
5、中間電極4、気中部接地シールド6等を配置する対
策が講じられている。
すように絶縁ガスが充填された磁器製の碍管1の内部に
中心導体2を貫通させたものである。この碍管1は、取
り付けられている機器が運転される間に碍管1の表面に
汚損物が付着して絶縁性能を低下させるおそれがあるた
め、これに対応できる表面漏洩距離を確保する必要があ
る。またガス絶縁ブッシングの絶縁性能を十分に発揮さ
せるには、高電圧部と接地部との間の電界を局部的に集
中させないようにする必要があり、この目的でブッシン
グの頭部に大径の大気側高圧シールド3を取り付けた
り、碍管1の下部に電界調整用のガス中部接地シールド
5、中間電極4、気中部接地シールド6等を配置する対
策が講じられている。
【0003】ところが、超超高圧の機器に使用されるガ
ス絶縁ブッシングは、常規使用電圧が高いだけではなく
通電電流も5000〜10000 Aと大きく、碍管1の径が小さ
くなっている上方部分(大気側の部分)の絶縁ガスの対
流が抑制され、同部に熱がこもり易いという問題があっ
た。また系統に接続されている開閉機器を動作させると
常規使用電圧の2〜2.5 倍の開閉サージ電圧が発生する
現象が生じ、電界が集中し易い大気側高圧シールド3の
下端部で放電が発生するおそれがあり、特に降雨時には
大気側高圧シールド3の下端部から水滴が垂れ下がるた
めに不規則な放電や閃絡を生じ易いという問題があっ
た。
ス絶縁ブッシングは、常規使用電圧が高いだけではなく
通電電流も5000〜10000 Aと大きく、碍管1の径が小さ
くなっている上方部分(大気側の部分)の絶縁ガスの対
流が抑制され、同部に熱がこもり易いという問題があっ
た。また系統に接続されている開閉機器を動作させると
常規使用電圧の2〜2.5 倍の開閉サージ電圧が発生する
現象が生じ、電界が集中し易い大気側高圧シールド3の
下端部で放電が発生するおそれがあり、特に降雨時には
大気側高圧シールド3の下端部から水滴が垂れ下がるた
めに不規則な放電や閃絡を生じ易いという問題があっ
た。
【0004】更に超超高圧の機器に使用されるガス絶縁
ブッシングでは中心導体2の全長が十数mに達してその
製造が容易ではないうえに、地震襲来時には十数mに達
する中心導体2が大きく振動してその固定端部に大きい
曲げ応力が発生し、これに耐え得るようにするには全体
を更に肉厚化したり大型化する必要があるという問題も
あった。
ブッシングでは中心導体2の全長が十数mに達してその
製造が容易ではないうえに、地震襲来時には十数mに達
する中心導体2が大きく振動してその固定端部に大きい
曲げ応力が発生し、これに耐え得るようにするには全体
を更に肉厚化したり大型化する必要があるという問題も
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、大気側の部分に熱がこもることが
なく、降雨時にも放電、閃絡を生ずることがなく、また
地震襲来時における中心導体の振動及び発生応力を抑制
することができる超超高圧の機器に適したガス絶縁ブッ
シングを提供するために完成されたものである。
の問題点を解決して、大気側の部分に熱がこもることが
なく、降雨時にも放電、閃絡を生ずることがなく、また
地震襲来時における中心導体の振動及び発生応力を抑制
することができる超超高圧の機器に適したガス絶縁ブッ
シングを提供するために完成されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、碍管の内部を貫通する中心導体
を、主通電部とその大気側の部分に接続された、主通電
部よりも径の太い接続導体とからなるものとするととも
に、この接続部の周囲に、この接続部と大気側高圧シー
ルド下端部との電界調整用シールドを取り付け、電界調
整用シールドの下端部と大気側高圧シールド下端部との
共通接線が、中心導体の中心線に対して10〜25°の角度
をなすようにしたことを特徴とするものである。なお、
接続導体の内部に熱伝達促進手段を設けることが好まし
い。
めになされた本発明は、碍管の内部を貫通する中心導体
を、主通電部とその大気側の部分に接続された、主通電
部よりも径の太い接続導体とからなるものとするととも
に、この接続部の周囲に、この接続部と大気側高圧シー
ルド下端部との電界調整用シールドを取り付け、電界調
整用シールドの下端部と大気側高圧シールド下端部との
共通接線が、中心導体の中心線に対して10〜25°の角度
をなすようにしたことを特徴とするものである。なお、
接続導体の内部に熱伝達促進手段を設けることが好まし
い。
【0007】
【作用】本発明のガス絶縁ブッシングは、碍管の内部を
貫通する中心導体の大気側の部分を主通電部よりも径の
太い接続導体からなるものとしたので、この部分におけ
る通電による発熱が緩和されるとともに放熱性が向上
し、特に接続導体の内部にヒートパイプのような熱伝達
促進手段を設ければ、通電発熱による温度上昇を確実に
抑制することができる。また本発明のガス絶縁ブッシン
グは、この接続導体を主通電部と分離して製造できるの
で、従来のような一体型の中心導体よりも製造が容易と
なるうえ、接続導体を太径としたため地震襲来時等に最
大の曲げ応力が発生する中心導体上端の断面係数を大き
くすることができ、発生応力を低減することができる。
貫通する中心導体の大気側の部分を主通電部よりも径の
太い接続導体からなるものとしたので、この部分におけ
る通電による発熱が緩和されるとともに放熱性が向上
し、特に接続導体の内部にヒートパイプのような熱伝達
促進手段を設ければ、通電発熱による温度上昇を確実に
抑制することができる。また本発明のガス絶縁ブッシン
グは、この接続導体を主通電部と分離して製造できるの
で、従来のような一体型の中心導体よりも製造が容易と
なるうえ、接続導体を太径としたため地震襲来時等に最
大の曲げ応力が発生する中心導体上端の断面係数を大き
くすることができ、発生応力を低減することができる。
【0008】更に本発明のガス絶縁ブッシングは、接続
部の周囲に電界調整用シールドを取り付け、電界調整用
シールドの下端部と大気側高圧シールド下端部との共通
接線が、中心導体の中心線に対して10〜25°の角度をな
すようにしたので、大気側高圧シールドの表面の最大電
位傾度の位置を大気側高圧シールドの下端部よりも上方
へ移動させることができ、降雨時に水滴が生じてもその
影響を受けないようにすることができる。このため、前
記したような降雨時における不規則な放電、閃絡を防止
することができる。
部の周囲に電界調整用シールドを取り付け、電界調整用
シールドの下端部と大気側高圧シールド下端部との共通
接線が、中心導体の中心線に対して10〜25°の角度をな
すようにしたので、大気側高圧シールドの表面の最大電
位傾度の位置を大気側高圧シールドの下端部よりも上方
へ移動させることができ、降雨時に水滴が生じてもその
影響を受けないようにすることができる。このため、前
記したような降雨時における不規則な放電、閃絡を防止
することができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明を図1〜図5に示す実施例によ
り、更に詳細に説明する。図1において、1は内部に絶
縁ガスが充填された磁器製の碍管、2は碍管1の内部を
貫通する中心導体、3はブッシングの頭部の気中ターミ
ナル7の周囲に形成された大気側高圧シールド、5は碍
管1の下部内側に設けられたガス中部接地シールド、4
は中間電極、6は碍管1の下部外側に設けられた気中部
接地シールド6である。以上の構成は従来のこの種のガ
ス絶縁ブッシングと基本的に同じである。
り、更に詳細に説明する。図1において、1は内部に絶
縁ガスが充填された磁器製の碍管、2は碍管1の内部を
貫通する中心導体、3はブッシングの頭部の気中ターミ
ナル7の周囲に形成された大気側高圧シールド、5は碍
管1の下部内側に設けられたガス中部接地シールド、4
は中間電極、6は碍管1の下部外側に設けられた気中部
接地シールド6である。以上の構成は従来のこの種のガ
ス絶縁ブッシングと基本的に同じである。
【0010】しかし本発明においては中心導体2が一体
のものではなく、主通電部2aの大気側の部分に主通電部
2aよりも径の太い接続導体8を接続した構造とされてい
る。中心導体2の全長が13〜15mの場合、接続導体8の
長さは2〜5m程度が適当である。このように中心導体
2を分割型としたことにより、製造が容易となるうえ
に、中心導体2の端部の接続導体8の断面係数を大きく
できるため、地震襲来時の振動に対しても発生応力が小
さくなり、信頼性を向上させることができる。また径の
太い接続導体8は中心導体2の振動を抑制できる効果が
あるので、中心導体2と中間電極4との間隙の変化を低
減し、絶縁面での信頼性を向上させることもできる。
のものではなく、主通電部2aの大気側の部分に主通電部
2aよりも径の太い接続導体8を接続した構造とされてい
る。中心導体2の全長が13〜15mの場合、接続導体8の
長さは2〜5m程度が適当である。このように中心導体
2を分割型としたことにより、製造が容易となるうえ
に、中心導体2の端部の接続導体8の断面係数を大きく
できるため、地震襲来時の振動に対しても発生応力が小
さくなり、信頼性を向上させることができる。また径の
太い接続導体8は中心導体2の振動を抑制できる効果が
あるので、中心導体2と中間電極4との間隙の変化を低
減し、絶縁面での信頼性を向上させることもできる。
【0011】また本発明では、主通電部2aと接続導体8
との接続部の周囲に、接続導体8と同電位の電界調整用
シールド9を取り付けてある。この電界調整用シールド
9は接続部をシールドするとともに、図2に示すように
大気側高圧シールド3の表面に沿う等電位線を外側へ移
動させることにより、従来は大気側高圧シールド3の下
端部(E1またはE2の点)にあった最大電位傾度の位置を
上方(E3の点)へ動かす効果がある。このため、従来は
図3のように降雨時にE2の点から水滴が垂れ下がると開
閉サージ電圧による放電、閃絡が生じ易かったのである
が、本発明では大気側高圧シールド3の下端部の電位傾
度が緩和され、降雨時にも開閉サージ電圧による放電、
閃絡が生じにくくなる。
との接続部の周囲に、接続導体8と同電位の電界調整用
シールド9を取り付けてある。この電界調整用シールド
9は接続部をシールドするとともに、図2に示すように
大気側高圧シールド3の表面に沿う等電位線を外側へ移
動させることにより、従来は大気側高圧シールド3の下
端部(E1またはE2の点)にあった最大電位傾度の位置を
上方(E3の点)へ動かす効果がある。このため、従来は
図3のように降雨時にE2の点から水滴が垂れ下がると開
閉サージ電圧による放電、閃絡が生じ易かったのである
が、本発明では大気側高圧シールド3の下端部の電位傾
度が緩和され、降雨時にも開閉サージ電圧による放電、
閃絡が生じにくくなる。
【0012】なお、上記の効果を得るためには、電界調
整用シールド9の径寸法は実用的には主通電部2aの径寸
法の1.2 〜2倍とする。またこの電界調整用シールド9
の下端部と大気側高圧シールド3の下端部との共通接線
が、中心導体2の中心線に対してなす角度が10〜25°の
範囲にあるようにしておく。これよりも角度が小さくな
ると図2のE1及びE2の点の電位傾度を緩和する効果が少
なく、逆にこの角度を越えるとE3の点の点の電位傾度を
緩和する効果が少なくなる。これらの条件を満足させる
ように電界調整用シールド9を取り付ければ、各部の電
位傾度を10〜30%低減させることができる。
整用シールド9の径寸法は実用的には主通電部2aの径寸
法の1.2 〜2倍とする。またこの電界調整用シールド9
の下端部と大気側高圧シールド3の下端部との共通接線
が、中心導体2の中心線に対してなす角度が10〜25°の
範囲にあるようにしておく。これよりも角度が小さくな
ると図2のE1及びE2の点の電位傾度を緩和する効果が少
なく、逆にこの角度を越えるとE3の点の点の電位傾度を
緩和する効果が少なくなる。これらの条件を満足させる
ように電界調整用シールド9を取り付ければ、各部の電
位傾度を10〜30%低減させることができる。
【0013】中心導体2の主通電部2a及び接続導体8は
熱伝導率の大きい銅、アルミニウム及びそれらの合金か
らなるものとすることが好ましい。接続導体8は中実体
であってもよいが、図4に示すように中空体とし、その
内部にヒートパイプのような熱伝達促進手段10を設ける
ことにより主通電部2a及び接続導体8の熱をより速やか
に外部へ逃がすことができる。(図5に熱伝達促進手段
10のみの外観を示す)この場合、主通電部2a及び接続導
体8に通気孔11を設けておくことが好ましい。このよう
に太径化した接続導体8の内部空間を有効に利用して通
電発熱を強制的に放熱させれば、ブッシングの熱的信頼
性を一層向上させることができることとなる。
熱伝導率の大きい銅、アルミニウム及びそれらの合金か
らなるものとすることが好ましい。接続導体8は中実体
であってもよいが、図4に示すように中空体とし、その
内部にヒートパイプのような熱伝達促進手段10を設ける
ことにより主通電部2a及び接続導体8の熱をより速やか
に外部へ逃がすことができる。(図5に熱伝達促進手段
10のみの外観を示す)この場合、主通電部2a及び接続導
体8に通気孔11を設けておくことが好ましい。このよう
に太径化した接続導体8の内部空間を有効に利用して通
電発熱を強制的に放熱させれば、ブッシングの熱的信頼
性を一層向上させることができることとなる。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように本発明のガス絶縁
ブッシングは、中心導体を主通電部とその大気側の部分
に接続された径の太い接続導体とからなるものとしたの
で、ブッシングの大気側の部分に熱がこもることがな
く、地震襲来時における中心導体の振動を抑制すること
もできる。また本発明のガス絶縁ブッシングは、接続部
の周囲に電界調整用シールドを取り付け、電界調整用シ
ールドの下端部と大気側高圧シールド下端部との共通接
線が、中心導体の中心線に対して10〜25°の角度をなす
ようにしたので、降雨時にも開閉サージ電圧による放
電、閃絡を生ずることがない。よって本発明は超超高圧
の機器に適したガス絶縁ブッシングとして、産業の発展
に寄与するところは極めて大である。
ブッシングは、中心導体を主通電部とその大気側の部分
に接続された径の太い接続導体とからなるものとしたの
で、ブッシングの大気側の部分に熱がこもることがな
く、地震襲来時における中心導体の振動を抑制すること
もできる。また本発明のガス絶縁ブッシングは、接続部
の周囲に電界調整用シールドを取り付け、電界調整用シ
ールドの下端部と大気側高圧シールド下端部との共通接
線が、中心導体の中心線に対して10〜25°の角度をなす
ようにしたので、降雨時にも開閉サージ電圧による放
電、閃絡を生ずることがない。よって本発明は超超高圧
の機器に適したガス絶縁ブッシングとして、産業の発展
に寄与するところは極めて大である。
【図1】本発明の実施例を示す中央縦断面図である。
【図2】実施例のガス絶縁ブッシングの電界調整用シー
ルドの作用を示す等電位線図である。
ルドの作用を示す等電位線図である。
【図3】降雨時の状態を示す要部の断面図である。
【図4】実施例のガス絶縁ブッシングの接続導体の部分
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図5】熱伝達促進手段の斜視図である。
【図6】従来のガス絶縁ブッシングを示す中央縦断面図
である。
である。
【図7】従来の他のガス絶縁ブッシングを示す中央縦断
面図である。
面図である。
1 碍管 2 中心導体 2a 主通電部 3 大気側高圧シールド 8 接続導体 9 電界調整用シールド 10 熱伝達促進手段
Claims (2)
- 【請求項1】 碍管の内部を貫通する中心導体を、主通
電部とその大気側の部分に接続された、主通電部よりも
径の太い接続導体とからなるものとするとともに、この
接続部の周囲に、この接続部と大気側高圧シールド下端
部との電界調整用シールドを取り付け、電界調整用シー
ルドの下端部と大気側高圧シールド下端部との共通接線
が、中心導体の中心線に対して10〜25°の角度をなすよ
うにしたことを特徴とするガス絶縁ブッシング。 - 【請求項2】 接続導体の内部に熱伝達促進手段を設け
たことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁ブッシン
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5018804A JP2724086B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | ガス絶縁ブッシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5018804A JP2724086B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | ガス絶縁ブッシング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231636A JPH06231636A (ja) | 1994-08-19 |
JP2724086B2 true JP2724086B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=11981783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5018804A Expired - Fee Related JP2724086B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | ガス絶縁ブッシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724086B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110247853A1 (en) | 2009-02-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas bushing |
EP2704157A1 (en) * | 2012-12-19 | 2014-03-05 | ABB Technology Ltd | Electrical insulator bushing |
KR102432842B1 (ko) * | 2020-11-24 | 2022-08-16 | 인텍전기전자 주식회사 | 전계완화용 쉴드 내장형 부싱 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50119999U (ja) * | 1974-03-11 | 1975-09-30 | ||
JPS59230214A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-24 | 日新電機株式会社 | 高圧導体の絶縁装置 |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP5018804A patent/JP2724086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06231636A (ja) | 1994-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971118 |
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