JPH05193766A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05193766A JPH05193766A JP4006980A JP698092A JPH05193766A JP H05193766 A JPH05193766 A JP H05193766A JP 4006980 A JP4006980 A JP 4006980A JP 698092 A JP698092 A JP 698092A JP H05193766 A JPH05193766 A JP H05193766A
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- paper sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成装置本体下部に、フロントローディ
ング形成の複数の給紙カセットと同形式の大容量記録紙
収納トレイとを二列縦列配置することにより、記録紙補
給の操作性の向上と、多種給紙トレイの一体化構成と、
画像形成装置の給紙部本体のコンパクト化と、ジャム処
理の容易化等を計る。 【構成】 画像形成手段によって像担持体上に形成され
たトナー画像を給紙手段の給紙トレイから給送された記
録紙上に転写して機外に排出する画像形成装置におい
て、前記画像形成手段の下方に、複数の記録紙給紙手段
を左右二列配置するとともに、前記給紙トレイを操作者
側に引き出し可能にしたフロントローディング形式とな
し、かつ前記複数の給紙手段による給紙送り出し方向を
すべて同一方向に向くように構成したことを特徴とする
画像形成装置。
ング形成の複数の給紙カセットと同形式の大容量記録紙
収納トレイとを二列縦列配置することにより、記録紙補
給の操作性の向上と、多種給紙トレイの一体化構成と、
画像形成装置の給紙部本体のコンパクト化と、ジャム処
理の容易化等を計る。 【構成】 画像形成手段によって像担持体上に形成され
たトナー画像を給紙手段の給紙トレイから給送された記
録紙上に転写して機外に排出する画像形成装置におい
て、前記画像形成手段の下方に、複数の記録紙給紙手段
を左右二列配置するとともに、前記給紙トレイを操作者
側に引き出し可能にしたフロントローディング形式とな
し、かつ前記複数の給紙手段による給紙送り出し方向を
すべて同一方向に向くように構成したことを特徴とする
画像形成装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機やプリンタ等
の画像形成装置におけるシート状記録紙の給紙装置に関
し、特にフロントローディング形式の給紙装置の複数の
給紙トレイの配置構成に関するものである。
の画像形成装置におけるシート状記録紙の給紙装置に関
し、特にフロントローディング形式の給紙装置の複数の
給紙トレイの配置構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置にお
いては、従来から、引出し可能な給紙カセットや、給紙
台昇降手段を有する大容量給紙トレイなどに堆積された
シート状記録紙（転写紙等）を、最上位または最下位か
ら順次１枚ずつ取り出し、画像記録部等に送る給紙装置
が設けてある。
いては、従来から、引出し可能な給紙カセットや、給紙
台昇降手段を有する大容量給紙トレイなどに堆積された
シート状記録紙（転写紙等）を、最上位または最下位か
ら順次１枚ずつ取り出し、画像記録部等に送る給紙装置
が設けてある。
【０００３】例えば、像形成体上に形成されたトナー像
をタイミングよく転写材上に転写するため、給紙カセッ
トからピックアップローラ、フィードローラを経て搬送
された記録紙を予めレジストローラに突き当てて弛みを
作った状態で停止させておき、原稿情報を読取る光学系
の走査開始動作と同期して前記レジストローラを駆動
し、記録紙を挟持して転写領域に搬送するようにしてい
る。
をタイミングよく転写材上に転写するため、給紙カセッ
トからピックアップローラ、フィードローラを経て搬送
された記録紙を予めレジストローラに突き当てて弛みを
作った状態で停止させておき、原稿情報を読取る光学系
の走査開始動作と同期して前記レジストローラを駆動
し、記録紙を挟持して転写領域に搬送するようにしてい
る。
【０００４】記録紙の両面に画像記録を可能にする自動
両面記録機能（ＡＤＵ）や、自動多重記録機能（ＲＡＤ
Ｕ）を備えた画像形成装置においては、一般に画像形成
部の下方に片面記録済みの記録紙を一時収納する中間ス
タックトレイや記録紙再給紙装置が設けられ、上記給紙
装置と同様に、記録紙の送り出し、分離給紙、搬送が行
なわれる。
両面記録機能（ＡＤＵ）や、自動多重記録機能（ＲＡＤ
Ｕ）を備えた画像形成装置においては、一般に画像形成
部の下方に片面記録済みの記録紙を一時収納する中間ス
タックトレイや記録紙再給紙装置が設けられ、上記給紙
装置と同様に、記録紙の送り出し、分離給紙、搬送が行
なわれる。
【０００５】前記給紙カセットや大容量給紙トレイは、
従来複写機本体の側面に装着されて着脱または移動可能
になっている。このため複写機本体の側方に大きな操作
用空間を必要とするばかりでなく、操作性上からも問題
があった。
従来複写機本体の側面に装着されて着脱または移動可能
になっている。このため複写機本体の側方に大きな操作
用空間を必要とするばかりでなく、操作性上からも問題
があった。
【０００６】近年、給紙カセット等を操作者手前側から
引出し可能にしたフロントローディング形式の給紙装置
が多く実用化されてきた。この形式の給紙装置では、複
数の給紙カセットを複写機本体の下方に縦列配置したも
のであるが、複写機の操作性上、高さに制限が生じ、給
紙カセットは３ないし４段が一般的である。
引出し可能にしたフロントローディング形式の給紙装置
が多く実用化されてきた。この形式の給紙装置では、複
数の給紙カセットを複写機本体の下方に縦列配置したも
のであるが、複写機の操作性上、高さに制限が生じ、給
紙カセットは３ないし４段が一般的である。
【０００７】一方、ユーザーニーズにより、多種類のサ
イズの記録紙を使用するための複数種類の給紙カセット
や、大容量給紙トレイ（ＬＣＴ）や、自動両面記録機能
（ＡＤＵ）等を備えた多機能複写機が求められている。
イズの記録紙を使用するための複数種類の給紙カセット
や、大容量給紙トレイ（ＬＣＴ）や、自動両面記録機能
（ＡＤＵ）等を備えた多機能複写機が求められている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述の給紙トレイの大
容量化、給紙カセットの複数化の市場要求仕様に対応す
るためには、給紙カセットの交換頻度が増加して操作性
上に問題を生じたり、複写機本体が大型化する等の問題
がある。
容量化、給紙カセットの複数化の市場要求仕様に対応す
るためには、給紙カセットの交換頻度が増加して操作性
上に問題を生じたり、複写機本体が大型化する等の問題
がある。
【０００９】また、複数の給紙トレイを左右に縦列配置
しようとすれば、各給紙トレイに必要なジャム紙処理用
スペースや垂直搬送部スペースが必要となり、複写機本
体が大型化する。
しようとすれば、各給紙トレイに必要なジャム紙処理用
スペースや垂直搬送部スペースが必要となり、複写機本
体が大型化する。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像形成装
置本体下部に、フロントローディング形式の複数の給紙
カセットと、同形式の大容量記録紙収納トレイとを二列
縦列配置することにより、記録紙補給の操作性の向上
と、多種給紙トレイの一体化構成と、画像形成装置の給
紙部本体のコンパクト化と、ジャム処理の容易化等を計
ることを目的とするものである。
置本体下部に、フロントローディング形式の複数の給紙
カセットと、同形式の大容量記録紙収納トレイとを二列
縦列配置することにより、記録紙補給の操作性の向上
と、多種給紙トレイの一体化構成と、画像形成装置の給
紙部本体のコンパクト化と、ジャム処理の容易化等を計
ることを目的とするものである。
【００１１】上記目的を達成するこの発明の画像形成装
置は、画像形成手段によって像担持体上に形成されたト
ナー画像を、給紙手段の給紙トレイから給送された記録
紙上に転写して機外に排出する画像形成装置において、
前記画像形成手段の下方に、複数の記録紙給紙手段を左
右二列配置するとともに、前記給紙トレイを操作者側に
引出し可能にしたフロントローディング形式となし、か
つ前記複数の給紙手段による給紙送り出し方向をすべて
同一方向に向くように構成したことを特徴とするもので
ある。
置は、画像形成手段によって像担持体上に形成されたト
ナー画像を、給紙手段の給紙トレイから給送された記録
紙上に転写して機外に排出する画像形成装置において、
前記画像形成手段の下方に、複数の記録紙給紙手段を左
右二列配置するとともに、前記給紙トレイを操作者側に
引出し可能にしたフロントローディング形式となし、か
つ前記複数の給紙手段による給紙送り出し方向をすべて
同一方向に向くように構成したことを特徴とするもので
ある。
【００１２】また、前記左右二列配置の給紙トレイを、
一方を大サイズ、他方を小サイズとすることを特徴とす
る。
一方を大サイズ、他方を小サイズとすることを特徴とす
る。
【００１３】さらにまた、この発明の画像形成装置は、
前記左右二列配置され同一方向に記録紙を送り出す複数
の給紙手段のうち、一方の給紙手段の上流側に配置され
た他方の給紙手段の給紙トレイを１つの大容量記録紙収
納トレイとしたことを特徴とするものである。
前記左右二列配置され同一方向に記録紙を送り出す複数
の給紙手段のうち、一方の給紙手段の上流側に配置され
た他方の給紙手段の給紙トレイを１つの大容量記録紙収
納トレイとしたことを特徴とするものである。
【００１４】
【実施例】以下、この発明を添付図面に示す実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【００１５】図１は、この発明の給紙装置を適用した画
像形成装置（複写機）のオプション装置を含めた全体構
成図である。図において、１は自動原稿搬送装置（ＡＤ
Ｆ）、２は走査露光光学系、３は画像形成手段、４は記
録紙供給手段（給紙手段）、５は記録紙搬送手段、６は
定着器、７は排紙反転切替搬送手段、８は両面記録用記
録紙搬送手段（ＡＤＵ）、９は第２の記録紙供給手段、
10は複写機本体から排出された記録紙を分類整理するソ
ータである。また図中の一点鎖線は記録紙（転写紙）Ｓ
の搬送経路を示す。
像形成装置（複写機）のオプション装置を含めた全体構
成図である。図において、１は自動原稿搬送装置（ＡＤ
Ｆ）、２は走査露光光学系、３は画像形成手段、４は記
録紙供給手段（給紙手段）、５は記録紙搬送手段、６は
定着器、７は排紙反転切替搬送手段、８は両面記録用記
録紙搬送手段（ＡＤＵ）、９は第２の記録紙供給手段、
10は複写機本体から排出された記録紙を分類整理するソ
ータである。また図中の一点鎖線は記録紙（転写紙）Ｓ
の搬送経路を示す。
【００１６】図２は前記複写機の記録紙搬送手段の要部
拡大断面図を示す。
拡大断面図を示す。
【００１７】複写機の上部本体は、プラテンガラス21の
下方に配設された走査露光光学系２と、感光体ドラム
（像担持体）31廻りの帯電器32、現像器33、転写器34、
分離器35、クリーニング装置36から成る画像形成手段３
と、画像形成済みの記録紙をベルト搬送する記録紙搬送
手段５と、定着器６と、排紙反転切替搬送手段７と、両
面記録用記録紙搬送手段（ＡＤＵ）とから構成されてい
る。
下方に配設された走査露光光学系２と、感光体ドラム
（像担持体）31廻りの帯電器32、現像器33、転写器34、
分離器35、クリーニング装置36から成る画像形成手段３
と、画像形成済みの記録紙をベルト搬送する記録紙搬送
手段５と、定着器６と、排紙反転切替搬送手段７と、両
面記録用記録紙搬送手段（ＡＤＵ）とから構成されてい
る。
【００１８】複写機の下部本体は、複数の記録紙供給手
段（給紙装置）４Ａ，４Ｂ，４Ｃ，４Ｄが配置された給
紙部である。なお、前記給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃ，４
Ｄにより給送される記録紙Ｓ１，Ｓ２は、図３の平面図
に示すように、すべて矢示給紙方向に対して記録紙長辺
が直交するように配置され、かつ各給紙カセット内に片
側基準（ＳＬ）で位置決め収容されている。
段（給紙装置）４Ａ，４Ｂ，４Ｃ，４Ｄが配置された給
紙部である。なお、前記給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃ，４
Ｄにより給送される記録紙Ｓ１，Ｓ２は、図３の平面図
に示すように、すべて矢示給紙方向に対して記録紙長辺
が直交するように配置され、かつ各給紙カセット内に片
側基準（ＳＬ）で位置決め収容されている。
【００１９】複写器本体の下部の図示右側には、３段の
給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃが装備されている。上段の給
紙装置４Ａには給紙カセット４Ａ１が記録紙補充時に操
作者手前側に引出し可能になっている。同様にして、中
段の給紙装置４Ｂには給紙カセット４Ｂ１が、下段の給
紙装置４Ｃには給紙カセット４Ｃ１が、それぞれ引出し
可能に装着される。これら給紙カセット４Ａ１，４Ｂ
１，４Ｃ１には、それぞれ収納する記録紙Ｓ１のサイズ
の用紙収容枚数に応じて互いに高さや仕切り板等が異な
るだけで構造は殆んど同じであるから、主として上段の
給紙カセット４Ａ１および給紙手段について述べる。
給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃが装備されている。上段の給
紙装置４Ａには給紙カセット４Ａ１が記録紙補充時に操
作者手前側に引出し可能になっている。同様にして、中
段の給紙装置４Ｂには給紙カセット４Ｂ１が、下段の給
紙装置４Ｃには給紙カセット４Ｃ１が、それぞれ引出し
可能に装着される。これら給紙カセット４Ａ１，４Ｂ
１，４Ｃ１には、それぞれ収納する記録紙Ｓ１のサイズ
の用紙収容枚数に応じて互いに高さや仕切り板等が異な
るだけで構造は殆んど同じであるから、主として上段の
給紙カセット４Ａ１および給紙手段について述べる。
【００２０】上段の給紙装置４Ａは、前記給紙カセット
４Ａ１を所定位置に収納して定置させる給紙台４Ａ２、
給紙カセット４Ａ１の筐体内の可動底板４Ａ３とから成
るカセット部と、該可動底板４Ａ３を揺動可能に押し上
げる押上げレバー４Ａ４、該押上げレバー４Ａ４を揺動
駆動する揺動軸４Ａ５および図示しない駆動手段から成
る記録紙押上機構と、ピックアップローラ４Ａ６、フィ
ードローラ４Ａ７、リバースローラ４Ａ８、搬送ローラ
４Ａ９等から成る給紙機構部とから構成されている。中
段の給紙装置４Ｂ、下段の給紙装置４Ｃも上記上段の給
紙装置と同様の構成であり、これら給紙装置は公知の給
紙機構であるから、詳細な説明は省略する。なお、これ
ら給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃには、最大サイズＡ３判
（または11″×17″）以下の大サイズ記録紙が収納され
る。
４Ａ１を所定位置に収納して定置させる給紙台４Ａ２、
給紙カセット４Ａ１の筐体内の可動底板４Ａ３とから成
るカセット部と、該可動底板４Ａ３を揺動可能に押し上
げる押上げレバー４Ａ４、該押上げレバー４Ａ４を揺動
駆動する揺動軸４Ａ５および図示しない駆動手段から成
る記録紙押上機構と、ピックアップローラ４Ａ６、フィ
ードローラ４Ａ７、リバースローラ４Ａ８、搬送ローラ
４Ａ９等から成る給紙機構部とから構成されている。中
段の給紙装置４Ｂ、下段の給紙装置４Ｃも上記上段の給
紙装置と同様の構成であり、これら給紙装置は公知の給
紙機構であるから、詳細な説明は省略する。なお、これ
ら給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃには、最大サイズＡ３判
（または11″×17″）以下の大サイズ記録紙が収納され
る。
【００２１】上記各給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃによる記
録紙Ｓ１の給紙方向は、すべて図示右側の複写機本体の
右側面に向いていて、各給紙装置から給送された記録紙
Ｓ１は、ガイド板41および中間搬送ローラＲ４，Ｒ５に
よってほぼ垂直上昇搬送され、さらに複写機の上部本体
内の中間搬送ローラＲ３，Ｒ２を経てレジストローラＲ
１に至る。
録紙Ｓ１の給紙方向は、すべて図示右側の複写機本体の
右側面に向いていて、各給紙装置から給送された記録紙
Ｓ１は、ガイド板41および中間搬送ローラＲ４，Ｒ５に
よってほぼ垂直上昇搬送され、さらに複写機の上部本体
内の中間搬送ローラＲ３，Ｒ２を経てレジストローラＲ
１に至る。
【００２２】上記３段の給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃによ
る上記給紙方向の上流側でさらに図示左方には、1000〜
3000枚の記録紙Ｓ２を収納可能な大容量記録紙給紙トレ
イ（ＬＣＴ）４Ｄ１が昇降給紙台上に位置決め配置され
るとともに、記録紙補給時に操作者手前側に引き出し可
能になっている。なお、上記ＬＣＴには、最大サイズＡ
４判（または8.5″×11″）の小サイズ記録紙が収納さ
れる。
る上記給紙方向の上流側でさらに図示左方には、1000〜
3000枚の記録紙Ｓ２を収納可能な大容量記録紙給紙トレ
イ（ＬＣＴ）４Ｄ１が昇降給紙台上に位置決め配置され
るとともに、記録紙補給時に操作者手前側に引き出し可
能になっている。なお、上記ＬＣＴには、最大サイズＡ
４判（または8.5″×11″）の小サイズ記録紙が収納さ
れる。
【００２３】上記大容量給紙トレイ４Ｄ１の上方には、
前記給紙機構部（４Ａ６〜４Ａ９）と同様な給紙機構部
が備えられていて、給紙トレイ４Ｄ１内に収納された記
録紙Ｓ２を上層から、図示右側へ給送する。この給送さ
れた記録紙Ｓ２は、一旦上昇搬送されたのち、複写機の
上部本体内に設けられた両面記録用記録紙搬送手段（Ａ
ＤＵ）内の中間スタックトレイの下方に設けた搬送ロー
ラＲ81，Ｒ82，Ｒ83によって水平方向図示右方へ搬送さ
れ、更に再び上昇して前記中間搬送ローラＲ２を経てレ
ジストローラＲ１に至る搬送経路を通る。
前記給紙機構部（４Ａ６〜４Ａ９）と同様な給紙機構部
が備えられていて、給紙トレイ４Ｄ１内に収納された記
録紙Ｓ２を上層から、図示右側へ給送する。この給送さ
れた記録紙Ｓ２は、一旦上昇搬送されたのち、複写機の
上部本体内に設けられた両面記録用記録紙搬送手段（Ａ
ＤＵ）内の中間スタックトレイの下方に設けた搬送ロー
ラＲ81，Ｒ82，Ｒ83によって水平方向図示右方へ搬送さ
れ、更に再び上昇して前記中間搬送ローラＲ２を経てレ
ジストローラＲ１に至る搬送経路を通る。
【００２４】なお、複写機本体の右側方には、第２の記
録紙供給手段９が接続可能であって、３段の給紙装置９
Ａ，９Ｂ，９Ｃによって約4500枚の大量給紙を可能にす
る。これら給紙装置の３つの給紙トレイも記録紙補給時
に操作者手前側に引き出し可能である。これら給紙トレ
イから給紙手段によって送り出された記録紙Ｓ３は、中
間搬送ローラＲ９を経て、複写機の上部本体へ搬送さ
れ、前記中間搬送ローラＲ２を経てレジストローラＲ１
に至る。
録紙供給手段９が接続可能であって、３段の給紙装置９
Ａ，９Ｂ，９Ｃによって約4500枚の大量給紙を可能にす
る。これら給紙装置の３つの給紙トレイも記録紙補給時
に操作者手前側に引き出し可能である。これら給紙トレ
イから給紙手段によって送り出された記録紙Ｓ３は、中
間搬送ローラＲ９を経て、複写機の上部本体へ搬送さ
れ、前記中間搬送ローラＲ２を経てレジストローラＲ１
に至る。
【００２５】前記３段の給紙装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃの図
示右方に設けられた一対のガイド板41および二対の中間
搬送ローラＲ４，Ｒ５で形成された給紙通路内で記録紙
Ｓ１の紙詰り（ジャム）を発生したときには、可動のガ
イド板41およびこれに支持された従動のローラＲ４，Ｒ
５を右方に開いて給紙通路を開放状態にして，ジャム紙
を取り除く。この可動のガイド板41の開扉時には、転写
機の下部本体の図示右方、すなわち第２の記録紙供給手
段９の給紙トレイ９Ｃの図示左方は障害のない空間が形
成されているから、ガイド板41を充分開いて給紙通路の
点検とジャム処理を容易に行なうことができる。
示右方に設けられた一対のガイド板41および二対の中間
搬送ローラＲ４，Ｒ５で形成された給紙通路内で記録紙
Ｓ１の紙詰り（ジャム）を発生したときには、可動のガ
イド板41およびこれに支持された従動のローラＲ４，Ｒ
５を右方に開いて給紙通路を開放状態にして，ジャム紙
を取り除く。この可動のガイド板41の開扉時には、転写
機の下部本体の図示右方、すなわち第２の記録紙供給手
段９の給紙トレイ９Ｃの図示左方は障害のない空間が形
成されているから、ガイド板41を充分開いて給紙通路の
点検とジャム処理を容易に行なうことができる。
【００２６】また、前記大容量記録紙給紙トレイ（ＬＣ
Ｔ）４Ｄ１の図示右側は、中間搬送ローラやガイド板等
を設ける必要がないから、該収納トレイ４Ｄ１と、前記
３段の給紙カセット４Ａ１，４Ｂ１，４Ｃ１との間隔
は、給紙手段のスペース以外は接近可能であるから、複
写機本体をコンパクトにすることができる。
Ｔ）４Ｄ１の図示右側は、中間搬送ローラやガイド板等
を設ける必要がないから、該収納トレイ４Ｄ１と、前記
３段の給紙カセット４Ａ１，４Ｂ１，４Ｃ１との間隔
は、給紙手段のスペース以外は接近可能であるから、複
写機本体をコンパクトにすることができる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、画像
形成装置本体下部にフロントローディング形成の複数の
給紙カセットと、該給紙カセットの給紙方向上流側に同
形式の大容量記録紙収納トレイとを二列縦列配置するこ
とによって、多種給紙トレイの装置本体内一体化構成
と、記録紙補給の操作性向上と、ジャム処理の容易化
と、画像形成装置本体のコンパクト化が達成される。
形成装置本体下部にフロントローディング形成の複数の
給紙カセットと、該給紙カセットの給紙方向上流側に同
形式の大容量記録紙収納トレイとを二列縦列配置するこ
とによって、多種給紙トレイの装置本体内一体化構成
と、記録紙補給の操作性向上と、ジャム処理の容易化
と、画像形成装置本体のコンパクト化が達成される。
【図１】この発明の多数給紙装置を適用した画像形成装
置の全体構成図。
置の全体構成図。
【図２】上記画像形成装置の記録紙搬送手段の要部拡大
断面図。
断面図。
【図３】記録紙のサイズの位置決めと搬送方向を示す平
面図。
面図。
３ 画像形成手段 31 感光体ドラム（像担持体） ４Ａ，４Ｂ，４Ｃ，４Ｄ 記録紙供給手段（給紙装置） ４Ａ１，４Ｂ１，４Ｃ１ 給紙カセット ４Ｄ１ 大容量記録紙給紙トレイ（ＬＣＴ） 41 ガイド板 ８ 両面記録用記録紙搬送手段（ＡＤＵ） 81 中間スタックトレイ ９ 第２の記録紙供給手段 ９Ａ，９Ｂ，９Ｃ 給紙トレイ Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４，・・・・Ｒ81，Ｒ82，Ｒ83，
Ｒ84 中間搬送ローラ Ｓ，Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３ 記録紙
Ｒ84 中間搬送ローラ Ｓ，Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３ 記録紙
Claims (4)
- 【請求項１】 画像形成手段によって像担持体上に形成
されたトナー画像を、給紙手段の給紙トレイから給送さ
れた記録紙上に転写して機外に排出する画像形成装置に
おいて、 前記画像形成手段の下方に、複数の記録紙給紙手段を左
右二列配置するとともに、前記給紙トレイを操作者側に
引き出し可能にしたフロントローディング形式となし、
かつ前記複数の給紙手段による給紙送り出し方向をすべ
て同一方向に向くように構成したことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項２】 前記給紙トレイからの給紙方向は、Ａ３
サイズ長辺送りとすることを特徴とする請求項１に記載
の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記左右二列配置の給紙トレイを、一方
を大サイズ、他方を小サイズとすることを特徴とする請
求項１または２に記載の画像形成装置。 - 【請求項４】 前記左右二列配置され同一方向に記録紙
を送り出す複数の給紙手段のうち、一方の給紙手段の上
流側に配置された他方の給紙手段の給紙トレイを１つの
大容量記録紙収納トレイとしたことを特徴とする請求項
１ないし３の何れか１項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006980A JP2873642B2 (ja) | 1992-01-18 | 1992-01-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006980A JP2873642B2 (ja) | 1992-01-18 | 1992-01-18 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193766A true JPH05193766A (ja) | 1993-08-03 |
| JP2873642B2 JP2873642B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=11653339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4006980A Expired - Lifetime JP2873642B2 (ja) | 1992-01-18 | 1992-01-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2873642B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100376462C (zh) * | 2004-04-26 | 2008-03-26 | 夏普株式会社 | 送纸装置 |
| CN100414445C (zh) * | 2003-11-13 | 2008-08-27 | 夏普株式会社 | 图像形成装置、印刷作业发送装置、数据管理装置、程序、记录媒体及印刷用纸的供给方法 |
| US7484726B2 (en) | 2005-06-20 | 2009-02-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device |
| US7516951B2 (en) | 2004-12-15 | 2009-04-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Paper feeder and image forming apparatus |
| US7551886B2 (en) * | 2002-06-18 | 2009-06-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming device |
| US7669844B2 (en) | 2004-04-26 | 2010-03-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Paper feeder |
| US10712705B2 (en) | 2018-05-28 | 2020-07-14 | Ricoh Company, Ltd. | Wheel chair accessible image forming apparatus |
-
1992
- 1992-01-18 JP JP4006980A patent/JP2873642B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US10712705B2 (en) | 2018-05-28 | 2020-07-14 | Ricoh Company, Ltd. | Wheel chair accessible image forming apparatus |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2873642B2 (ja) | 1999-03-24 |
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