JPH05193547A - 自転車ペダルに靴を固定する装置 - Google Patents

自転車ペダルに靴を固定する装置

Info

Publication number
JPH05193547A
JPH05193547A JP4234677A JP23467792A JPH05193547A JP H05193547 A JPH05193547 A JP H05193547A JP 4234677 A JP4234677 A JP 4234677A JP 23467792 A JP23467792 A JP 23467792A JP H05193547 A JPH05193547 A JP H05193547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
coupling element
sole
wing
movable coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4234677A
Other languages
English (en)
Inventor
Diego Danieli
ダニエリ ディエゴ
Angelo Mason
マゾン アンジェロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diadora SpA
Original Assignee
Diadora SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from IT000105 external-priority patent/IT225517Y1/it
Application filed by Diadora SpA filed Critical Diadora SpA
Publication of JPH05193547A publication Critical patent/JPH05193547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M3/00Construction of cranks operated by hand or foot
    • B62M3/08Pedals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M3/00Construction of cranks operated by hand or foot
    • B62M3/08Pedals
    • B62M3/086Attachments between shoe and pedal other than toe clips, e.g. cleats
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/14Shoes for cyclists
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2164Cranks and pedals
    • Y10T74/2168Pedals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2164Cranks and pedals
    • Y10T74/2168Pedals
    • Y10T74/217Pedals with toe or shoe clips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 柔軟,容易かつ安全な結合を有する自転車ペ
ダルに靴を固定する装置を提供する。 【構成】 本装置は靴のソール1に固定されている板2
を含み,該板2はペダル8に連結された結合要素11,
14との係合のための前方ウィング3および後方ウィン
グ4を有する。該結合要素はそれぞれ前方固定結合要素
11,および弾性手段17により前方に偏荷重が加えら
れている後方可動結合要素14から構成される。該後方
可動結合要素14において,ソールに直角な軸のまわり
のソールの回転は,可動結合要素14の後向きの移動お
よびソールのペダルからの横向きの係合解除を生じる。
これは後方ウィング4の歯24の傾斜面23と可動結合
要素14の対応する傾斜面とが係合し,それによって後
方可動結合要素14がペダルの回転軸に対し直角の方向
に直線的に滑ることが可能になることに基づくものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車ペダルに靴を固定
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車に乗る人がこぎ動作を最良の方法
で行うことを可能とするため,特に競技の場合には,自
転車に乗る人の足をペダルに安定的に固定する必要があ
ることは周知である。
【0003】通常のストラップ付きトー・クリップは,
手動の調整なしに結合および離脱が可能な固定装置に現
在置き換えられつつある。
【0004】これは,結合だけでなく,特に離脱を容易
かつ迅速に行い,そして片足を極めて短時間に地面にお
くことが必要な場合における転落の危険を回避するため
に行われるのである。
【0005】自動結合および離脱付きの固定装置はま
た,ストラップ付きトー・クリップで行われるような足
の上部での動作を生ぜず,代わりにソールについて動作
し,そして靴の中の足の快適な状態を制限しないという
利点をも有している。
【0006】自動結合および離脱付きの固定装置の中
で,一つの型式は靴のソールに固定される1枚の板を含
んでおり,該板はペダルに連結された結合手段に対する
係合ウィングを前方および後方に備えている。
【0007】該結合手段は前方固定結合要素,およびば
ねによって前方に押されている後方可動結合要素からそ
れぞれ構成されている。
【0008】結合は固定結合要素に前方ウィングを挿入
することおよび次に後方ウィングを可動結合要素上で下
方に押すことにより行われ,該可動結合要素は傾斜面を
構成するのに適した面取部を備えていることが好まし
く,該傾斜面は圧力を2成分に分割し,その一つは後向
き方向で,弾性手段の作用と対抗させることによりスナ
ップ一体結合を形成する。
【0009】部品は板のその位置の周りの回転が可動結
合要素の後向き移動とそのペダルからの横への解除を生
じさせるように形づくられる。
【0010】しかし,この型式の装置は,後方可動結合
要素が実際にはレバーで構成され,該レバー上で頂点と
アンカー点の間に弾性手段が配置されるいう事実に基づ
く問題により不利な影響を受けている。
【0011】これは結合を可能にするようなスラスト対
抗成分を形成するためにはかなりの努力が必要であると
いうことを余儀なくする。
【0012】他の問題は,足がペダル踏み中それ自体平
らに,すなわち地面に平行に配置されておらず,かかと
部分で約4〜5cm上がっているという事実に基づくも
のである。
【0013】現在市場で入手可能な自動ペダルは平らで
ある。
【0014】ペダル踏み中の足と平らなペダルとの間の
水準差を補償するため,靴製造業者はかかと部分がより
厚い底を製造しなければならない。
【0015】これは重量および足とペダルの当接点との
間隔をさらに増加させることになり,この結果ペダル押
し中の感覚を失わせることになる。
【0016】さらに注目しなければならないのは,現在
自動固定装置は足をペダルから離脱させる必要があまり
ひんぱんでない道路自転車に特に適したペダルに対して
製造されていることである。
【0017】特にクロスカントリー走行のような荒い地
形で用いられる自転車またはマウンテン・バイクにおい
ては一連の要求が出されており,現在のペダルおよび結
合装置ではこれらの要求に適合させることができなかっ
た。
【0018】特に,まず第一にペダルはペダル踏み中靴
に安定的に結合されなければならない。第二に足がひん
ぱんにペダルから離脱されなければならないという事実
に基づき,該ペダルは再結合が生じたとき迅速な結合が
可能となるように最適位置をとらなければならず,しか
もこの迅速結合はいかなる場合も手の助けなしに行えな
ければならない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は,既知の型式における上述の諸問題点を解消した,自
転車ペダルに靴を固定する装置を提供することである。
【0020】したがって第一の目的は柔軟,容易かつ安
全な結合を有する固定装置を提供することである。
【0021】他の重要な目的は,ペダルを踏んでいると
き靴の形状および位置に適合し,その結果現在ソールに
用いられているシムが削除でき,かくしてソールがより
軽量となり,そしてペダル動作がより均一となる固定装
置を提供することである。
【0022】他の重要な目的は現在の装置よりも構造的
な難点が少ない固定装置を提供することである。
【0023】他の重要な目的は多数回の結合および離脱
に特に適する自転車ペダルおよび固定装置を提供するこ
とである。
【0024】他の目的は靴のペダルへの結合が手の助け
なしで行える自転車ペダルおよび固定装置を提供するこ
とである。
【0025】最大の目的は通常の設備および施設を用い
て製造が可能な固定装置およびペダルを提供することで
ある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の目的および以下に
おいて明かになるその他の目的は,自転車ペダルに靴を
固定する装置であって,靴のソールに固定される板を含
み,該板は前方ウィングおよび後方ウィングを備え,該
ウィングは両方とも結合手段との係合のために設けられ
たものであり,該結合手段はペダルに連結され,かつ前
方固定結合要素および後方可動結合要素から成り,該後
方可動結合要素は弾性手段により前向きに偏荷重が加え
られているところの該装置において,該後方可動結合要
素が該ペダルの回転軸に対し直角の方向に直線的に滑る
ことが可能なように該ペダルに保持されていることを特
徴とする該装置によって達成される。
【0027】本発明の他の特徴および利点は,添付する
図面中に非制限的例として示した実施例の詳細な説明に
よって明かになるであろう。
【0028】
【実施例】図1ないし図7を参照すると,本発明による
自転車ペダルに靴を固定する装置は形状板2を含み,該
板2は靴のソール1に堅く固定されており,それぞれ前
方ウィング3および後方ウィング4の2個のウィングを
備えている。第1のウィングは丸く,下向き位置に前方
突出部分3aを備えており,該部分3aはそれ自体の部
分とソール1との間に凹部3bを規定する。第2のウィ
ングは,後方上部に横方向凹部4bを規定する。
【0029】板2は,該板をソールに固定するため,同
一符号で示されたねじを取り付けるための,円形の穴5
および6とスロット状の穴7を備えている。
【0030】該ウィング3および4は,ペダル8に連結
された結合手段と係合するのに適しており,該ペダルは
その回転ピボット9のまわりを通常の方法で回転できる
ことが好ましく,該ピボット9は既知の技術により,図
示されていない各ペダル・クランクに横にねじ止めする
ためのねじ端部10を有する。
【0031】特に,ペダル8に連結された結合手段は前
方固定結合要素11を含み,該要素11は該ペダル8か
ら直接に前面で伸びだし,かつウィング3とソール1と
の間で規定される凹部3bに入りこむように後向きに湾
曲している。
【0032】ペダル8の前面部と前面で当接するのに適
したウィング3の領域12は,それ自身の位置のまわり
で(即ちソールに対し実質的に直角な軸のまわりで)ソ
ール1の回転を可能にするように形づくられている(即
ち湾曲している)。
【0033】本来該ペダル8はいったん結合が生じれば
ウィング3全体がその中に収容されるシート13を有
し,そして該シート13は前述の回転を可能にするほど
広くなっている。
【0034】ペダル8に連結された該結合手段はさらに
後方可動結合要素を含み,該要素はスライダ14から構
成され,該スライダ14はペダル自体の後部形状で規定
されるシート15内で,ペダル8の回転軸に関し横向き
に滑るように保持されている。
【0035】該スライダ14はシート15の側壁を滑り
ながら案内される平行案内ウィング14aおよび14b
を備えていることが好ましい。
【0036】該スライダ14は,回転ピボット9に平行
なピボット18を取り巻いている円筒状つるまきばねの
ラジアル端部16によって前方に偏荷重が加えられてお
り,かつペダル8の対応する穴に挿入されている。該ば
ね17の他方のラジアル端部19はシート15の後方壁
に当接している。
【0037】該スライダ14は平らであって,その上向
き前面位置に,対応する面取部21と当接するための横
方向面取部20を備えており,該面取部21はウィング
4上に設けられ,結合を容易とするのに適した傾斜面を
構成している。
【0038】面取部20はウィング4の下向き圧力によ
って力成分を発生し,該力成分はばね17の作用に対抗
してスライダ14を凹部4bに係合するまで後方に移動
させるのに適している。
【0039】該スライダー14は内向きかつ前向きの方
向の側面に横面取部22を横向きに備えており,該横面
取部22は結合時に凹部4bの内部でウィング4から上
向きに伸びている歯24の対応する傾斜側壁23と接触
する。
【0040】本来該ペダル8はウィング4全体がその中
に収容される広いシート25を有している。
【0041】このようにして固定当接要素11によって
規定されたピボット点のまわりのソール1の回転は,壁
23とそれに対応する面取部22との間にスラスト成分
を発生し,該スラスト成分がスライダ14の後方への移
動,かくしてウイング4および結果的にウイング3の結
合解除の可能性を生ずる。
【0042】ペダル8の上方部分26の表面は,板2の
対応する領域に対し相補的に形作られており,結合後当
接領域を構成するのに適しているということは,なおそ
の上に強調されねばならない。上に述べてきたことから
推論されるように,本発明による固定装置の操作は,ウ
イング3が固定要素11と結合する期間である第1段階
と,下向き圧力が働いてスライダ14の面取部20の表
面にウイング4の面取部21を当接させる期間である第
2段階とから成る。
【0043】このようにしてスライダ14は後方に押さ
れ,該スライダとウイング4の間で結合が可能になる。
【0044】実際にこのように移行運動によって結合す
るスライダ14の存在が,現行技術で知られている型式
よりも結合動作を柔軟,容易かつ安全にするものである
ことがかように観察された。
【0045】結合装置の,従ってペダル・アセンブリの
形状は,ソールの形状とペダルをこいでいるときの足の
最適位置に適合するように湾曲させられている。
【0046】図8ないし図13には、構造的な変更を加
えた本発明の他の実施例が示されている。この実施例に
おいて、ペダルは全体が参照符号110で示されてお
り,かつペダルの互いに反対側にある2個の足当接領域
においてそれぞれの結合手段を含み,該結合手段はペダ
ルが回転するときに,靴のソール113から伸びてい
る,それぞれ前方ウィング111および後方ウィング1
12のフック状ウィングと係合するのに適した位置をと
るか,または他の場合カバー板116から伸びているフ
ック状ウィング114および115と係合するのに適し
た位置をとる。
【0047】該結合手段はペダルの回転ピボット117
に関して,両方の反対位置にあり,該ペダルは図示され
ていない対応するペダル・クランクに側面からねじ締め
するためのねじ端部118をそれ自体既知の方法により
有していることが好ましい。結合手段は固定結合要素1
19(ペダルの両側に備えられる)を含み,該固定結合
要素119は前面から伸び,ほぼ前向きの方向のウイン
グ111とソール113との間で規定される凹部に入る
ように後方に湾曲している。
【0048】本来該ペダル110は,いったん結合が生
じればウィング111全体が収容されるシート120を
有している。
【0049】結合手段はなおその上にスライダ122に
よって構成される後方可動結合要素を含み,該スライダ
122は,該ペダルの後方形状により規定されたシート
123の内部に,ペダル110の回転軸に関して横方向
に滑るように保持されている。
【0050】該スライダ122は平行案内ウイング12
4および125を備えており,それらはシート115の
側壁上を滑りながら案内され,かつペダル110の外壁
上に備えられている対応する穴から突出するのに適して
いることが好ましい。
【0051】該スライダ122は,ピボット128を囲
んでいる円筒状つるまきばね127のラジアル端部12
6により前方に偏荷重が加えられており,該ピボット1
28は回転ピボット117と平行で,かつペダル110
の対応する穴に挿入されている。
【0052】該ばね127の他方のラジアル端部129
はシート130の後壁に当接している。
【0053】ペダル110の形状は,一方の結合手段の
シート120と他方の結合手段のシート123とがシー
ト130によって結合されるようになっているというこ
とは強調されなければならない。
【0054】ばね127のスラスト作用は,ラジアル端
部126が当接している壁131によって限定される。
【0055】該スライダ122は平らであって,前面か
つ上向きに,対応する面取部133と当接するための横
向面取部132を備えており,該面取部133はフック
状ウイング112上に存在し,結合を容易にするのに適
した傾斜面を構成する。
【0056】面取部132は,ウイング112の下向き
圧力により力成分を発生し,この力成分はスライダ12
2が後部で該ウイングとソール113の間で規定された
凹部に係合するまで,ばね127の作用に打ち勝ってス
ライダ122を後方に移動させるのに適している。
【0057】該スライダ122は,横方向でかつ前面に
横面取部134を備えており,該横面取部134は結合
時にウイング112の端部から上向きに伸びる歯136
のそれぞれの傾斜側壁135と接触する。
【0058】本来シート123は,スライダ122に加
えてウイング112全体を収容するように形づくられて
いる。
【0059】このようにして固定結合要素119を軸と
するソール113の回転は,壁135とそれに対応する
面取部134との間でスラスト成分を発生し,この力成
分はスライダ122を後方に移動し,かくしてウィング
112と,したがってウィング111とソール113と
の係合解除を可能とする。
【0060】上述のように,もし少なくとも1個のペダ
ル当接領域が通常の結合なしの当接領域に変えられるこ
とがあっても,前述の結合ウィング111および112
と同等な結合ウィング114および115を好適に備え
ているカバー板116は適切にペダル110に固定され
ることが可能である。
【0061】板116はグリップを改善するのに適した
横向リッジ137を備えているのが好ましい。
【0062】ペダルはさらにペダルこぎのため足がのる
領域の両方に配置された二重結合手段を備えている。
【0063】これが特に頻繁な結合と解除を必要とする
用途において,特に結合を容易にする。
【0064】結合動作は柔軟,容易かつ安全であり,人
の手を使うことなく行うことが可能である。
【0065】実際に本発明の意図した目的および目標は
達成されたことがかくして観察された。
【0066】このような概念に基づく本発明には多数の
修正態様および変更態様が可能であり,それらはすべて
本発明の範囲内にある。
【0067】全細部はさらに他の技術的に同等な要素に
置換してもよい。
【0068】実際には,使用する材料は,その寸法と同
様に,可能な用途と両立する限り要求にしたがうどのよ
うなものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による固定装置の実施例において
部品が結合していないときの略縦断面図である。
【図2】図2は部品が相互に結合しようとしている状態
の固定装置の縦断面図である。
【図3】図3は部品が結合した状態の固定装置の縦断面
図である。
【図4】図4はペダルに連結されている結合装置の部分
の平面図である。
【図5】図5は部品が結合した状態における全結合装置
の平面図である。
【図6】図6は解除運動中の全結合装置の平面図であ
る。
【図7】図7はペダルに連結されている装置の部分の底
面図である。
【図8】図8はペダルの変更態様を示す図であって,結
合装置が靴のソールから伸びるフック状ウィングと非結
合の位置における略縦断面図である。
【図9】図9はペダルの変更態様を示す図であって,ソ
ールとペダルの間の結合の段階での略縦断面図である。
【図10】図8および図9のペダルにソールが結合した
ときの略縦断面図である。
【図11】図8,図9および図10のペダルの平面図で
ある。
【図12】図8ないし図11のペダルと結合が可能なカ
バー板の斜視図である。
【図13】図12の板が結合したときのペダルの正面図
である。
【符号の説明】
1;113 ソール 2;116 板 3;111 前方ウィング 4;112 後方ウィング 4b 凹部 8;110 ペダル 11;119 前方固定結合要素 14;122 後方可動結合要素 16,19;126,129 ラジアル端部 17;127 ばね 20;21;132;133 面取部 22;134 横面取部 23;135 傾斜側壁 24;136 歯 137 横リッジ
フロントページの続き (72)発明者 アンジェロ マゾン イタリア国 31031 トレヴィゾ ケラノ サン マルコ ヴィア モンテ グラッ パ 180

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車ペダルに靴を固定する装置であっ
    て,靴のソール(1;113)に固定できる板(2)を
    含み,該板(2)は結合手段との係合のための前方ウィ
    ング(3;111)および後方ウィング(4;112)
    を備え,該結合手段はペダル(8;110)に連結され
    かつ前方固定結合要素(11;119)および後方可動
    結合要素(14;122)から成り,該後方可動結合要
    素(14;122)は弾性手段(17;127)により
    前向きに偏荷重が加えられているところの該装置におい
    て:前記後方可動結合要素(14;122)が前記ペダ
    ル(8;110)の回転軸に対し直角の方向に直線的に
    滑ることが可能なように該ペダルに保持されていること
    を特徴とする固定装置。
  2. 【請求項2】 前記後方可動結合要素(14;122)
    が前記ペダルの後方部分内に存在する対応する案内シー
    ト内を滑ることができることを特徴とする請求項1の装
    置。
  3. 【請求項3】 前記弾性手段が少なくとも1個のばね
    (17;127)から成り,該ばね(17;127)は
    前記可動結合要素(14;122)とそれがその中を滑
    ることができるシートの後方壁との間で作動することを
    特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記ばね(17;127)は円筒状らせ
    ん類似の形状であって2つのラジアル端部(16;12
    6および19;129)を有し,一方のラジアル端部
    (16;126)は前記可動結合要素を押し,他方のラ
    ジアル端部(19;129)はそれがその中で滑ること
    ができる前記シートに後方で堅く連結されている要素を
    押すことを特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記可動結合要素が前上方部に前記後方
    ウィングと当接するための面取部(20;132)を備
    え,該面取部(20;132)は前記後方ウィングの下
    向きスラストにより,前記弾性手段に対抗して前記可動
    結合要素を後向きに移動させるのに適当な力成分を発生
    するのに適していることを特徴とする請求項1の装置。
  6. 【請求項6】 前記可動結合要素が少なくとも1個の横
    面取部(22;134)を有し,該横面取部(22;1
    34)は歯(24;136)の対応する傾斜側壁(2
    3;135)と当接するのに適しており,該歯(24;
    136)は対応する前記ウィングおよび対応するソール
    で規定される凹部(4b)内で前記後方ウィングから上
    方に伸び,かつ前記面取部は前記後方ウィングを離脱で
    きるように前記ソールに実質上垂直な軸のまわりのソー
    ルの回転に対する後向きスラスト成分を規定するのに適
    していることを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 それが統合されているペダル・アセンブ
    リ全体として考慮すると,それは靴のソールの形状に適
    合するように曲線形状を有することを特徴とする請求項
    1の装置。
  8. 【請求項8】 前記ペダルが少なくとも2つの足当接領
    域においてそれぞれの結合手段を含み,該結合手段のそ
    れぞれは前方固定結合要素(119)および後方可動結
    合要素(122)から成り,該後方可動結合要素(12
    2)は弾性手段によりその方向に偏荷重が加えられる回
    転ピボットに対し直角な直線内で滑るように保持され,
    かつ前記結合手段が靴のソール(113)またはカバー
    板(116)から伸びているフック状ウィング(11
    1;112)と係合するのに適していることを特徴とす
    る請求項1の装置。
  9. 【請求項9】 前記ペダルの前記後方可動結合要素(1
    22)が,関連する当接領域の後方部分に存在する対応
    する案内シートの中を滑ることが可能であることを特徴
    とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記ペダルの前記弾性手段が少なくと
    も1個のばね(127)から構成されており,該ばね
    (127)は前記可動結合要素およびばねが配置されて
    いるシートの後方壁の間で作用することを特徴とする請
    求項8の装置。
  11. 【請求項11】 前記ばねは円筒状らせん類似の形状で
    あって,かつ2つのラジアル端部(126および12
    9)を有し,一方のラジアル端部(126)は前記可動
    結合要素を押し,他方のラジアル端部(129)はその
    シートの前記壁を押すことを特徴とする請求項10の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記ペダルの前記可動結合要素が,上
    向き前方位置に,靴の前記ソールまたは前記カバー板か
    ら伸びている対応する後方結合ウィング(112)と当
    接するための面取部(132)を備え,前記面取部は前
    記後方ウィングの下向きスラストにより力成分を発生
    し,該力成分は前記弾性手段に対抗して前記可動結合要
    素を後向きに移動させるのに適していることを特徴とす
    る請求項8の装置。
  13. 【請求項13】 前記可動結合要素が少なくとも1個の
    横面取部(134)を有し,該横面取部(134)は歯
    (136)の対応する横傾斜側壁(135)と当接する
    のに適しており,該歯(136)は靴の前記ソールまた
    は前記カバー板の前記後方フック状ウィングから上方に
    伸び,前記面取部は前記後方ウィングから離脱できるよ
    うにソールに実質上垂直な軸のまわりのソールの回転に
    対する後向きスラスト成分を規定するのに適しているこ
    とを特徴とする請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 前記カバー板(116)が継手を有し
    ない靴のソールとの当接を改良するのに適した横リッジ
    (137)を有することを特徴とする請求項8の装置。
JP4234677A 1991-09-10 1992-09-02 自転車ペダルに靴を固定する装置 Pending JPH05193547A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITPD910153A IT1254087B (it) 1991-09-10 1991-09-10 Dispositivo per il fissaggio di una calzatura ad un pedale di bicicletta
IT91A000153 1991-09-10
IT000105 IT225517Y1 (it) 1991-11-12 1991-11-12 Pedale per bicicletta
IT91U000105 1991-11-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05193547A true JPH05193547A (ja) 1993-08-03

Family

ID=26331776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4234677A Pending JPH05193547A (ja) 1991-09-10 1992-09-02 自転車ペダルに靴を固定する装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5377561A (ja)
EP (1) EP0531873B1 (ja)
JP (1) JPH05193547A (ja)
KR (1) KR930005856A (ja)
AT (1) ATE121689T1 (ja)
DE (1) DE69202220D1 (ja)
IT (1) IT1254087B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001018877A (ja) * 1999-06-25 2001-01-23 Look Cycle Internatl 二輪車の自動ペダル

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2691696B1 (fr) * 1992-05-27 1994-08-19 Beyl Jean Joseph Alfred Ensemble d'une pédale cycliste de sécurité et d'une chaussure cycliste, pédale cycliste de sécurité et chaussure cycliste.
IT1257143B (it) * 1992-11-04 1996-01-05 Antonio Romano Pedale di sicurezza per biciclette e simili.
JP3290566B2 (ja) * 1995-07-12 2002-06-10 株式会社シマノ 自転車用ペダル
US5860330A (en) * 1995-08-28 1999-01-19 Code; Keith Device for holding one's foot at an angle
TW393413B (en) * 1996-01-19 2000-06-11 Shimano Kk Clipless bicycle pedal with large shoe-contacting area
US5755144A (en) * 1996-08-26 1998-05-26 Shimano, Inc. Low profile bicycle pedal with top and bottom side clamping arrangements
US5727429A (en) * 1996-08-26 1998-03-17 Shimano, Inc. Low profile bicycle pedal and cleat assembly
US7104158B2 (en) * 1998-09-03 2006-09-12 Harrington Jeffrey M Bicycle pedal and shoe connection system and method
FR2822127B1 (fr) * 2001-03-13 2003-07-11 Time Sport Int Ensemble d'une pedale de bicyclette et d'une chaussure cycliste avec cale de fixation, cale et pedale
FR2823484B1 (fr) * 2001-04-12 2003-07-11 Time Sport Int Ensemble d'une pedale de bicyclette et d'une cale d'accrochage, pedale et cale de cet ensemble
US6845688B2 (en) * 2001-09-18 2005-01-25 Shimano Inc. Bicycle pedal assembly
US6708584B2 (en) * 2001-09-18 2004-03-23 Shimano, Inc. Bicycle pedal assembly
EP1300180A3 (de) * 2001-10-02 2003-10-22 Hilgarth, kurt, Dipl.-Ing. Roll-/Gleiteinheit, Pedal sowie ein Schuh hierfür
US20050011305A1 (en) * 2002-10-03 2005-01-20 Jesse Menayan Quick entry clipless bicycle pedal
FR2830511B1 (fr) * 2002-11-04 2004-10-01 Time Sport Int Ensemble d'une pedale de bicyclette et d'une cale d'accrochage, pedale et cale de cet ensemble
US7526982B2 (en) * 2007-03-21 2009-05-05 Chung-I Chen Bicycle toe positioning device
US10398192B2 (en) * 2010-05-21 2019-09-03 Samuel R. Hunter Bicycle pedal system
EP2428440B1 (en) * 2010-09-09 2013-11-13 Chang Hui Lin Pedal device for bicycle
DE102012104244B3 (de) * 2012-05-15 2013-09-26 JH Gaspedal UG Sicherheits-Klickpedalsystem
ITMI20121483A1 (it) * 2012-09-05 2014-03-06 Angelo Morelli Pedale automatico per biciclette
ITMI20121481A1 (it) 2012-09-05 2014-03-06 Angelo Morelli Pedaliera per bicicletta
US11638460B2 (en) * 2020-08-10 2023-05-02 Crank Brothers, Inc. Mountain bike shoe sole with improved access for the pedal
FR3119599B1 (fr) 2021-02-10 2023-12-15 Pedalissime 2020 Pédale automatique pour cycle et ensemble formé d’une pédale automatique et d’une chaussure
FR3119598B1 (fr) 2021-02-10 2023-12-15 Pedalissime 2020 Pédale automatique pour cycle et ensemble formé d’une pédale automatique et d’une chaussure

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3329993A1 (de) * 1983-08-19 1985-03-07 Peter Dipl.-Ing. Fuchs Pedal fuer fahrzeuge und antriebe
FR2556687B1 (fr) * 1983-12-16 1986-04-18 Look Sa Dispositif de fixation d'une chaussure sur une pedale de bicyclette
FR2609270B1 (fr) * 1987-01-07 1990-12-28 Poutrait Morin Dispositif de fixation d'une chaussure sur une pedale de bicyclette
US4815333A (en) * 1987-02-19 1989-03-28 Sampson Sports, Inc. Integrated bicycle pedal with self centering and lateral release capabilities
IT210729Z2 (it) * 1987-05-28 1989-01-11 Rapisarda Antonio Dispositivo per intercollegare un pedale di bicicletta ed una scarpa da ciclista
JPH01164693A (ja) * 1987-09-10 1989-06-28 Shimano Ind Co Ltd 自転車用ペタル
FR2634721B1 (fr) * 1988-07-28 1991-03-15 Bg Innovations Dispositif de fixation d'une chaussure sur une pedale de bicyclette
JPH0274490A (ja) * 1988-09-09 1990-03-14 Shimano Ind Co Ltd 自転車用ペダル
DE3833790A1 (de) * 1988-10-05 1990-04-12 Geze Sport Fahrradpedal mit ausloesbarer bindung
DE3912577C2 (de) * 1989-04-17 1997-03-27 Look Sa Vorrichtung zur lösbaren Befestigung eins Schuhs an einem Fahrradpedal
DE3924601A1 (de) * 1989-07-25 1991-01-31 Look Sa Vorrichtung zum verbinden eines schuhs mit einem fahrradpedal
US5142938A (en) * 1989-08-25 1992-09-01 Sampson Sports, Inc. Bicycle cleat and pedal with adjustable floating relationship
FR2653089B1 (fr) * 1989-10-16 1994-04-08 Jean Beyl Dispositif de fixation d'une chaussure sur une pedale de bicyclette ou d'engin analogue, pedale de bicyclette, cale et semelle de chaussure pour un tel dispositif.
EP0569048B1 (en) * 1989-11-14 1996-09-11 Shimano Inc. Bicycle pedal

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001018877A (ja) * 1999-06-25 2001-01-23 Look Cycle Internatl 二輪車の自動ペダル
JP4552078B2 (ja) * 1999-06-25 2010-09-29 ルック サイクル インターナショナル 二輪車のペダル

Also Published As

Publication number Publication date
DE69202220D1 (de) 1995-06-01
EP0531873A1 (en) 1993-03-17
IT1254087B (it) 1995-09-07
ATE121689T1 (de) 1995-05-15
KR930005856A (ko) 1993-04-20
ITPD910153A0 (it) 1991-09-10
EP0531873B1 (en) 1995-04-26
ITPD910153A1 (it) 1993-03-10
US5377561A (en) 1995-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05193547A (ja) 自転車ペダルに靴を固定する装置
JP3176067B2 (ja) スノーボードのクリート係合機構
US5131291A (en) Device for fixing a shoe on a pedal of a bicycle or similar machine, a bicycle pedal, a wedge and a shoe sole for such a device
EP0515542B1 (en) Clipless bicycle pedal system
EP1009495B1 (en) Active engagement system for engaging a snowboard boot to a binding
JP3096554U (ja) ビンディングシステム
JP2779138B2 (ja) スノーボード用ブーツ
EP0346382A1 (en) Self centering and lateral release bicycle pedal
EP1907271B1 (en) Ergonomic bicycle pedal with removable platform
US4898063A (en) Integrated bicycle pedal with self centering and lateral release capabilities
JPH02128987A (ja) 自転車用ペダル
JP2001299984A (ja) 靴をスノーボードに取り付ける結合装置
EP0163615A2 (en) Device for connecting a bicycle pedal to a cycling shoe
EP0753269A1 (fr) Chaussure pour la pratique d'un sport de glisse
JPH0429362B2 (ja)
US20070170697A1 (en) Device for receiving a foot or a boot on a sports apparatus
KR102367313B1 (ko) 자전거 클릿 페달
TW526159B (en) Automatic securement device and cyclist's pedal provided with such a device
JPS6368482A (ja) 運動用又は競技用自転車のペダルにサイクリストの靴を係留するための装置
US5087065A (en) Binding for connecting a shoe or boot to a ski
RU2242152C2 (ru) Шип велотуфли для разъемного крепления туфли к педали велосипеда
JP3095157U (ja) スポ−ツ用具に靴を保持するための装置
US4890507A (en) Bicycle pedal binding
CN112407132B (zh) 一种高安全性的自行车踏板系统
RU2232693C2 (ru) Узел педали велосипеда