JPH05193429A - ガスバッグ拘束システム組立体 - Google Patents

ガスバッグ拘束システム組立体

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JPH05193429A
JPH05193429A JP4220375A JP22037592A JPH05193429A JP H05193429 A JPH05193429 A JP H05193429A JP 4220375 A JP4220375 A JP 4220375A JP 22037592 A JP22037592 A JP 22037592A JP H05193429 A JPH05193429 A JP H05193429A
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    • B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的荷重適合性及びガスに対する気密性に
関する高い要求を満足し、比較的少量の場合でも経済的
に製造でき、かつ取り付けが容易なガスバッグ拘束シス
テムの組立体を提供すること。 【構成】 断面が同一の材料から形成されている４つの
細長い棒材２，４，６，８を備え、これらの各棒材は全
体的に横断面が中空に形成され、その全長に沿って第１
の溝３４及び第２の溝１８を有し、更に、少なくとも１
つのガス発生機を受け入れるための開口１４と、３つの
棒材の第１の溝３４内に収容される３つの縁部５２，５
４，５６と、残り１つの棒材に固定される第４の縁部３
０とを設けた四辺形の基板１０と、前記各棒材の第２の
溝１８内に収容される形状を有する４つの管状部４２に
より縁取りされた入口開口４６を有するガスバッグ４４
と、各棒材の第２の溝１８内で前記管状部を保持するた
めに各管状部内に挿入される丸棒４０とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガスバッグ拘束システム
組立体に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】車両
用ガスバッグ拘束システムは互いに接続しているガスバ
ッグと少なくとも１つのガス発生機とを含んでいる。例
えば、ガスバッグの入口開口の縁取り部はねじもしくは
リベット接続によりハウジングに接続されており、また
このハウジングは少なくとも１つのガス発生機を受け入
れている。これらの接続は大きな機械的荷重に耐えると
共に、ガスに対する気密性が高くなければならないの
で、形成するのが非常に複雑である。非常に多数のねじ
もしくはリベット接続が必要なために常に故障の危険性
を有している。
【０００３】更に、拘束システムの部品は互いに、そし
て車両の条件に最適な態様で適合しなければならず、従
って、全組立体は各個々の使用に適合するように形成さ
れなければならないので、特に比較的少量での経済的製
造を不可能とする。
【０００４】本発明は機械的荷重適合性及びガスに対す
る気密性に関する高い要求を満足し、比較的少量の場合
でも経済的製造ができ、かつ取り付けが容易なガスバッ
グ拘束システムの組立体を提供する問題に基づく。
【０００５】
【課題を解決するための手段、作用および効果】この問
題は横断面が内方に拡幅されかつ／もしくは湾曲した第
１の溝及び第２の溝をその全長に沿って有し、断面が同
一の材料から形成されている４つの細長い棒材と；少な
くとも１つのガス発生機を受け入れるための開口と、３
つの棒材の第１の溝に形状による固定方法で夫々受け入
れられる３つの縁部と、第４の棒材に固定される第４の
縁部とが設けられた四辺形の基板と；４つの棒材の第２
の溝内に受け入れられる４つの管状部が周に沿って連続
して形成されている、ガスバッグの入口開口の縁取り部
と；各管状部内に挿入され、各棒材の第２の溝内で形状
による固定方法で固定される４つの丸棒とを備える本発
明のガスバッグ拘束システム組立体により解決される。
所定の安全性に対する危険性を常に有する多数のねじも
しくはリベット接続は除去される。ガスバッグを組み立
てるためには、幾つかの棒材及びストリップを互いに挿
入することが必要となるにすぎない。少なくとも棒材は
多数の応用例用に標準化され、より経済的な製造を可能
とする。
【０００６】各棒材が第３の溝を有し、２つの対向する
棒材の各第３の溝が形状による固定方法で車両装着用突
起に接続するように形成される場合、上記組立体は車両
に簡単な方法で装着することができる。
【０００７】同時に、２つの対向する棒材の第３の溝は
ガスバッグカバー縁部の各装着ストリップがこの第３の
溝内に形状による固定方法で係合されると、簡単に装着
可能なガスバッグカバーを保持することができる。
【０００８】形状により固定されるための溝を夫々設
け、特に、製造及び組み立てが簡単な部品の実施例が従
属請求項４から６に記載されている。
【０００９】上記棒材を斜め継ぎし、基板の回りに環状
フレームを形成すれば、遊びがない状態の取り付けによ
り溝からの上記部品のすべり落ちが困難、もしくは不可
能となる。
【００１０】本発明の他の特徴及び利点は好ましい実施
例の下記記述及び参照されている図面から明かとなるで
あろう。
【００１１】
【実施例】図１において、４つの棒材２，４，６，及び
８は四辺形の基板１０の周に固定されている。棒材２，
４，６，及び８は両端部で斜め継ぎされており、基板１
０の回りに環状フレーム１２を形成している。棒材２，
４，６，及び８、即ちフレーム１２に沿って複数の溝が
延出しており、これらの複数の溝は１つの溝１８のみが
示されていて、図示されていないが図中で上記基板の上
方に配設されるガスバッグを固定するように作用する。
基板１０には２つの取り付け開口１４と８つの装着孔１
６が形成されており、これらは２つのガス発生機用であ
る。
【００１２】図２において、一部のみが示されているガ
ス発生機２０は一方の取り付け開口１４内に収容されて
いる。複数のボルト２２が複数の装着孔１６の１つ１つ
及びガス発生機２０の複数の孔２４の１つ１つを通過す
る。
【００１３】図３において、棒材２はこの棒材中の複数
の孔２６を通って突出している複数のボルト２８により
基板１０の一側の折曲縁部３０に固定される。基板１０
の突出部３２は棒材２の内方に拡幅された横断面を有す
る溝３４内に延出している。突出部３２はガス発生機の
添加の際に発生する大きな力を保持するのを助ける。棒
材２の溝３６も同様に横断面が内方に拡幅となってお
り、溝３６との形状による固定のために折曲されている
車両装着用突起３８の一端部を受け入れ、この車両装着
用突起の他端部は図示されていない態様で車両の車体フ
レームに接続可能である。溝１８も図示されており、同
様に横断面が内方に拡幅となっている。棒材４０が図の
平面に対し直交する方向に一部のみが示されているガス
バッグ４４の管状４２を通って延出しており、管状部４
２と共に形状により固定される方法で溝１８内に受け入
れられている。
【００１４】他の３つの棒材４，６，及び８は横断面に
おいて棒材２と同一であるが、孔２６を有していない。
棒材４，６，及び８は基板１０に固定されており、ここ
において突出部３２に対応する部分は基板１０の各側で
更に突出し、溝３６内における車両装着用突起３８の端
部の形状による固定と対応して基板１０中で溝３４内に
形状による固定方法で嵌まり込むように基板内で湾曲さ
れている。
【００１５】他の図面と関連して既述した図４中にも示
された部材は同じ参照番号により表示されている。ガス
バッグ４４は４つの管状部４２を有しており、これらの
管状部は例えばガスバッグ材を縫合することにより形成
されガスバッグ４４の矩形入口開口４６を規定する。更
に、ガスバッグカバー４８も図示されており、その縁部
は車両装着用突起３８と関連して既述した態様で折曲さ
れて２つの装着ストリップ５０を形成しており、これら
の装着ストリップ５０は棒材４及び８の溝３６と形状に
より固定されるよう形状が形成されている。基板１０は
３つの縁部５２，５４及び５６を備え、これらの各縁部
は複数の溝３４の夫々と形状により固定されるよう折曲
されている。
【００１６】上記組立体の装着は例えば、ガスバッグ４
４を折り畳み、ガスバッグカバー４８内に挿入すること
により実施される。２つのガス発生機２０が取り付け開
口１４内に導入され、装着孔１６を介して基板１０にね
じ止めされる。棒材４及び８の溝３６が一方側から装着
ストリップ５０上に押圧され、また溝１８がガスバッグ
４４の２つの管状部４２上に押圧される。上述の最後の
操作の前、もしくは後に、形状により固定を実行するた
め、棒材４０が一方側より棒材４及び８に対応するガス
バッグの管状部４２内に挿入される。１つのみが示され
ている複数の車両装着用突起３８は棒材２及び６の各溝
３６内に挿入される。棒材６の図面では見ることができ
ない溝３４は基板１０の縁部５４上に押圧され、基板１
０の縁部５２及び５６は棒材４及び８の溝３４内に挿入
され、棒材４及び６、もしくは８及び６の端部を互いに
係合させる前に、丸棒４０を使用して棒材６の溝１８と
ガスバッグ４４の対応する管状部４２との形状により固
定が行われる。棒材２も同様にガスバッグ４４の対応す
る管状部４２と丸棒４０とにより形状による固定の方法
で接続され、ボルト２８により基板１０の縁部３０にね
じ止めされる。斜め継ぎされた棒材２，４，６及び８は
丸棒４０、ガスバッグカバー４８及び車両装着用突起３
８の落下を防止する。
【００１７】上記組立体は大きな力が作用する基板１０
とガスバッグ４４との間に特に、極めて強い接続を形成
する。同時にこの組立体は比較的容易、かつ迅速に組み
立てることができる少数の部品のみから成る。組立体の
残りの部品を組み立てる前にガスバッグ４４を折り畳む
ことができ、かつガスバッグカバー４４内に挿入するこ
とができるので、組み立ての際にこのバッグが損傷を受
けたり、押し潰される危険性はない。棒材の形状のため
にガスバッグ４４はガス発生機２０から所定距離を自動
的に維持し、ガスバッグ繊維の熱応力は減少される。１
つ、かつ同じ外形、もしくは断面の材料をガスバッグ拘
束システムの多くの種類に使用することができ、従っ
て、少量でも経済的な製造を可能とするモジュラ−シス
テムが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】装着ストリップ付き基板の平面図。
【図２】図１の線II−IIに沿う断面図であり、ガス発生
機の装着を示す。
【図３】上部のリーフ状の縁部から見た図１の線III −
III に沿う装着ストリップの断面図。
【図４】組立体の分解図。
【符号の説明】
２ 棒材 ４ 棒材 ６ 棒材 ８ 棒材 １０ 基板 １２ フレーム １４ 取り付け開口 １６ 装着孔 １８ 溝 ２０ ガス発生機 ２０ ボルト ２４ 孔 ２６ 孔 ２８ ボルト ３０ 折曲縁部 ３２ 突出部 ３４ 溝 ３６ 溝 ３８ 車両装着用突起 ４０ 丸棒 ４２ 管状部 ４４ ガスバッグカバー ４６ 入口開口 ４８ ガスバッグカバー ５０ 装着ストリップ ５２ 縁部 ５４ 縁部 ５６ 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス キッセンドルフェル ドイツ連邦共和国ギュンズブルグ，ミュー ルガッセ 19 (72)発明者 ドミニク アッカー ドイツ連邦共和国アルフドルフ，レッヒベ ルクシュトラーセ ７

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 横断面が内方に拡幅されかつ／もしくは
    湾曲した第１の溝（３４）及び第２の溝（１８）をその
    全長に沿って有し、断面が同一の材料から形成されてい
    る４つの細長い棒材（２，４，６，８）と、 少なくとも１つのガス発生機（２０）を受け入れるため
    の開口（１４）と、３つの棒材（４，６，８）の第１の
    溝（３４）内に形状による固定方法で夫々収容される３
    つの縁部（５２，５４，５６）と、第４の棒材（２）に
    固定される第４の縁部（３０）とが設けられた四辺形の
    基板（１０）と、 ４つの棒材（２，４，６，８）の第２の溝（１８）内に
    受け入れられる４つの管状部（４２）が周に沿って連続
    して形成されている、ガスバッグ（４４）の入口開口
    （４６）の縁取り部と、 各管状部（４２）内に挿入され、各棒材（２，４，６，
    ８）の第２の溝（１８）内で形状による固定方法で固定
    される４つの丸棒（４０）とを備えることを特徴とする
    ガスバッグ拘束システム組立体。
  2. 【請求項２】 各棒材（２，４，６，８）は第３の溝
    （３６）を備え、２つの対向する棒材（２，６；４，
    ８）の第３の溝（３６）は夫々車両装着用突起（３８）
    に形状による固定方法で固定されるように形成されてい
    ることを特徴とする請求項１に記載のガスバッグ拘束シ
    ステム組立体。
  3. 【請求項３】 ガスバッグカバー（４８）縁部の装着ス
    トリップ（５０）は２つの対向する棒材（２，６；４，
    ８）の各第３の溝（３６）内に形状による固定方法で係
    合されることを特徴とする請求項２に記載のガスバッグ
    拘束システム組立体。
  4. 【請求項４】 前記装着ストリップ（５０）は前記ガス
    バッグカバー（４８）の縁部を折曲することにより形成
    されていることを特徴とする請求項３に記載のガスバッ
    グ拘束システム組立体。
  5. 【請求項５】 前記車両装着用突起（３８）は前記第３
    の溝（３６）に形状により固定されるよう１端が折曲し
    ていることを特徴とする請求項２に記載のガスバッグ拘
    束システム組立体。
  6. 【請求項６】 前記第１の溝（３４）に形状により固定
    されている基板（１０）の縁部（５２，５４，５６）は
    前記基板材を折曲することにより形成されていることを
    特徴とする請求項１から５までのいずれか一つの項に記
    載のガスバッグ拘束システム組立体。
  7. 【請求項７】 前記棒材（２，４，６，８）は斜め継ぎ
    されており、前記基板（１０）の回りに環状フレーム
    （１２）を形成していることを特徴とする請求項１から
    ６までのいずれか一つの項に記載のガスバッグ拘束シス
    テム組立体。
JP4220375A 1991-08-20 1992-08-19 ガスバッグ拘束システム組立体 Expired - Lifetime JPH07110599B2 (ja)

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DE9110293U DE9110293U1 (de) 1991-08-20 1991-08-20 Gassack-Rückhaltesystem-Baugruppe
DE91102936 1991-08-20

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JPH05193429A true JPH05193429A (ja) 1993-08-03
JPH07110599B2 JPH07110599B2 (ja) 1995-11-29

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EP (1) EP0529304B1 (ja)
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