JPH05193181A - サーマルプリンタ用駆動回路 - Google Patents

サーマルプリンタ用駆動回路

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JPH05193181A
JPH05193181A JP21427792A JP21427792A JPH05193181A JP H05193181 A JPH05193181 A JP H05193181A JP 21427792 A JP21427792 A JP 21427792A JP 21427792 A JP21427792 A JP 21427792A JP H05193181 A JPH05193181 A JP H05193181A
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laser
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JP21427792A
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Thomas Andrew Mackin
アンドリュー マッキン トーマス
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Eastman Kodak Co
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/028Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by thermal printers
    • G06K15/029Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by thermal printers using optical beams

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、多重レーザサーマルプリンタ用駆
動回路に関する。 【構成】 本回路は、プリンタ10のプリントヘッド1
6の個々のレーザチャンネル用にデータ及び駆動信号を
供給する。レーザチャンネルは超微細な印刷画像を得る
ため、間隔が狭められて(例えばインチ当たり1800
行)、画像の一部分(帯列26という)のみ一時に印刷
される。最終的に得られる印刷画像は互いに接近して並
んで印刷される多数の帯列から成る。印刷画像中で1の
帯列が他の帯列に参入する目に見える不快な線(即ちプ
リンティングアーティファクト)を除去するため、プリ
ントヘッド内に二つのダミーレーザチャンネル27,2
8が回路により与えられる結合又は論理積データによっ
て駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタに関す
るもので、とくに多重レーザによって同時に1の画像を
印刷するためのデータ及び駆動信号を与えるプリンタ用
の電子駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ある種のサーマルプリンタは被染色レシ
ーバ素紙上に重ね配置された染料ドナー素紙を用いてい
る。これら二つの素紙はともに複数の極めて小さな熱源
をもつプリントヘッドを通過して移動する。特定の熱源
がエネルギー化されたとき、それからの熱エネルギー
は、染料ドナー素紙から染料の小さなドット又は画素の
レシーバ素紙への移動を起こす。各染料画素の濃度はプ
リントヘッドのそれぞれの熱源から染料ドナー素紙へ伝
えられたエネルギー量の関数である。個々の画素は画像
データに従って印刷され、このように一緒に形成された
すべての染料画素はレシーバ素紙上に印刷された画像の
輪郭を形づくる。
【0003】レーザから発する光は微細で強烈な熱エネ
ルギーのスポットへ絞り込むことができ、極めて高速で
変調することができるため、レーザ(例えば小型で比較
的安価なダイオードレーザ)は、より進歩したサーマル
プリンタでは染料画素を印刷するための熱源として現在
好まれている。しかし極めて狹間隔の行(例えばインチ
当たり1800行でインチ当たり1800画素)上で非
常に細かなピッチで画素が印刷される場合は、印刷され
るページ幅を横切って各行に個々のレーザを与えること
が実施できなくなる。例えば10インチ幅のページは1
8,000のレーザをそれぞれの駆動回路とともに必要
とする。他方画像を印刷するために1のみのレーザを使
用すること及び1ページに亘って行を連続して走査する
ことは多数のレーザが使用される場合よりも極めて緩慢
な作業である。
【0004】1989年12月18日出願のサーマルプ
リンタと表題され本特許出願と共通の譲渡人に譲渡され
た米国特許出願第451,665号において、プリント
画素の多数行の印刷用に、多数のプリント画素を同時に
使用するサーマルプリンタを開示している。このサーマ
ルプリンタは親画像の画素に対応する電子画像データに
従った熱染料伝達によって印刷されるフルカラーの画面
(picture) を作成する。
【0005】このようにして作成された画面は芸術写真
として作られた大型写真プリントに比肩し、ある場合に
は視覚的画質においてそれを上回る超微細かつ忠実なカ
ラー翻訳能をもつ。この新しいサーマルプリンタは連続
色調(continuous-tone) 及び中間色調(half-tone) 画面
のいずれをも作成することができる。連続色調様式にお
いては、超微細な印刷されたカラー染料の画素が画像デ
ータに従って連続色調段階ごとに変化する濃度を有す
る。他方中間色調様式においては、画面の輪郭を限定す
る超微細なプリント画素が、それより多いか又は少ない
染料の微小画素によって形成され、一緒に近接してプリ
ントされた画素が目に対して大きいか又は小さい濃度と
なって見え、これにより連続色調段階を装うのである。
例えば中間色調であるオフセット印刷は、印刷及び出版
において広く使用されている。
【0006】作成前まず試験的にプリントを観察し肉眼
で検査するのが本業界及び関連業界における一般的な慣
習であるので、印刷された画面中の中間色調工程におけ
るいかなるきず、印刷工程上の欠陥あるいは望ましくな
い画質(これらは他に製造においても生ずるが)は製造
が開始される前に修正することができる。過去において
これらの試験プリントを入手することは多大な時間遅延
及び重大な費用超過とされていた。
【0007】このサーマルプリンタはその特有のデザイ
ン及び作動様式の力でオフセット印刷によって作られた
最高級品質のカラー画像から(すべての点において)肉
眼で区別することができない真正の中間色調印刷画像を
急速に(数分以内に)作成することができる。また比較
によれば高品質のオフセット印刷に必要なプリント板に
要する最初の組み立てコスト及び工程時間は、このサー
マルプリンタにより同質の試験的プリントを作成するよ
りも多大な(例えば数百倍)コストと時間を必要とす
る。これは単に製造前の印刷作業を簡素化するのみなら
ず、出版業者による最終製品(例えば挿絵入り雑誌)の
視覚的画質の改善を助ける。
【0008】人間の眼は、色調の段階、外観上の画像の
粒状性及び画面が複製される工程の結果として起こる他
の種々の付帯的な欠陥(プリンティングアーティファク
トと称する)に対して極めて敏感である。従って、重大
な適用場面での使用にあたっては、かかるプリンティン
グアーティファクトをできるだけ無くすることが、前記
サーマルプリンタにとって非常に望まれる。
【0009】前記の米国特許出願において述べられたサ
ーマルプリンタは、染料ドナー素紙をその上面に近接し
て固定したプリントレシーバ素紙を巻き付けられる回転
ドラムをもっている。この二つの素紙は、ドラムの円周
の周囲に巻き付けられた薄い柔軟な長方形のシート状を
している。ドラムが回転したとき、狭間隔のレーザ光ビ
ームの個々のチャンネルをもち、超微細光スポットが染
料素紙上に焦点を合わせるサーマルプリンタヘッドが、
ドラム軸に平行に側方向に移動する。ドラムの回転とと
もに微小画素の多重線(帯列,スワスと称する)が、そ
れぞれのレーザチャンネルの電子駆動回路に使用される
画像データに従ってレシーバ素紙上に印刷される。帯列
中にはレーザチャンネルにあると同じ位多数の画像の行
があり、(例えばインチ当たり1800の側空間をもつ
18行)また一定のページ幅の画像を印刷するのに必要
なのと同じ位多数の帯列がある。
【0010】調整的措置がない場合は、画面を横切って
印刷されるときに、1の帯列が終り他が始まるところで
視覚的に気になる帯や画面の長さに渡って走る縫合線(s
eamline) を生じ画質を損なう。この理由はヘッドの二
つの外側チャンネルであるプリントヘッド中の最初と最
後のレーザチャンネルが、これら外側チャンネルの双方
でのレーザチャンネルによる印刷において役立てられて
いないからである。内側チャンネルの各々は当然左右に
ある活性チャンネルの隣にあるが、しかし二つの外側チ
ャンネルは片側だけに隣接のレーザチャンネルをもつ。
外側レーザチャンネルによって印刷された画素の行が、
内側ラインが得るほど多くの熱エネルギーを平均して受
け取らない結果として、外側の行は若干薄くより小さい
濃度で現れる。これが視覚的に気になる縫合線を生じて
いる。これらのプリンティングアーティファクトについ
ての詳細な説明及びそれらの原因は、前記米国特許出願
中に述べられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これらの縫合線を効果
的に除去する効率的方法は、二つの補助的又はダミーレ
ーザチャンネルを与えることであるから、プリントヘッ
ド内のどの内側レーザチャンネルもそれ自身の両側に別
のレーザチャンネルをもっている。二つのダミー外側チ
ャンネルは、隣接の内側走査線の前加熱及び後加熱を与
えるそれぞれの走査線を印刷するので、連続する帯列間
の縫合が目に見えなくなる。そうではない場合には、印
刷中に目に見えるプリンティングアーティファクトとし
て現れる帯又は縫合線はもはや現れない。ダミーチャン
ネルによって印刷されたデータは、人為的に引き出され
る。
【0012】1の非常に効果的なソフトウェアにおい
て、ダミーチャンネル向けデータは、最初と最後の内側
レーザチャンネルによって印刷された実際の画像データ
の論理積として引き出される。この様に、もしプリント
ヘッドの最初の内側レーザチャンネルが“l”を指示
し、最後のものが“n”を指示したなら、最初の帯列の
チャンネル“n”によって実際の画像データは、2番目
の帯列のチャンネル“l”によって実際に印刷された画
像データと論理積される。この論理積された又は結合さ
れたデータは、次に両方のダミーチャンネルを駆動する
ために用いられている。しかしながら、最初の帯列のチ
ャンネル“n”の画像データは、2番目の帯列のチャン
ネル“l”の画像データの前に生ずることに気づくであ
ろう。この様に、レーザチャンネルによって印刷される
実際の及び論理積データ双方のソフトウェア管理は、関
連するデータファイル(例えば200メガバイト)の容
量及びデータがプリンタに順応する高速性(例えば10
メガバイト/秒)ゆえに困難かつ高価である。本発明は
この問題について高度に効果的で安価な解決を提供す
る。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に従っ
て、多重レーザ(multi-laser)サーマルプリンタ中のダ
ミーレーザチャンネルを含むすべてのレーザチャンネル
へ、データ及び駆動信号を供給するための簡単で効果的
な電子回路が提供される。既存の電子像及びプリンタの
工程駆動回路に加えて、本発明の新規な回路は、バッフ
ァ手段、1の帯列の画像の行“n”の画像データを次の
帯列の行“l”の画像データと論理積するための論理積
ゲート手段、及び二つの外側ダミーチャンネル(指名さ
れたチャンネル“0”とチャンネル“n+1”)を論理
積されたデータにより駆動するためのチャンネル駆動手
段から成っている。結果として、本サーマルプリンタに
よってぺージ幅に渡って1帯列1帯列印刷した極めて詳
細な染料伝達画像及びその電子回路は、従来遭遇した目
に見える縫合線又はプリンティングアーティファクトを
本質的に生じないものである。
【0014】他の視点から見ると、本発明は多重レーザ
サーマルプリンタ用電子回路に関する。この電子回路は
“n”数の画像印刷チャンネル、第一及び第二ダミーレ
ーザチャンネル、データインタフェース手段、及びデー
タ結合手段から成る。“n”数の画像印刷レーザチャン
ネルは、画像の部分又は帯列に沿った狹間隔の画像の行
のn番の画像データに従って印刷する為のものであっ
て、完全な画像を形成するため並んで印刷される多数の
帯列であり、各帯列を形成する画像印刷レーザチャンネ
ルによって印刷されるn数の狹間隔の画像の行である。
第一ダミーレーザチャンネルは、第一の画像印刷レーザ
チャンネルの外側上にあり、第二ダミーレーザチャンネ
ルは、n番目の画像印刷レーザチャンネルの外側上にあ
る。データインタフェース手段は、1の帯列を印刷する
ための各“n”画像印刷チャンネルへ行画像データを供
給する。データ結合手段は、一定の帯列の行“1”とし
て印刷されるべき第一レーザチャンネル用の行データ
と、直前の帯列の行“n”として印刷される“n”番目
のレーザチャンネル用の行データとを結合する。データ
結合手段は、結合されたデータを第一及び第二ダミーレ
ーザチャンネルに与えるので、隣接する帯列間の目に見
える縫合線あるいは、プリンティングアーティファクト
は、本質的に除去される。
【0015】さらに他の視点から見ると、本発明はサー
マルプリンタに関する。サーマルプリンタは、取り付け
固定手段、プリントヘッド、データインタフェース手
段、少なくとも1のダミーレーザチャンネル、及びデー
タ結合手段から成るものである。取り付け手段は、染料
ドナー素紙と被染色レシーバ素紙とを互いに画像印刷関
係に置くものである。プリントヘッドは上述の取り付け
手段を通過して相対的運動を行うために位置し、プリン
トヘッドは各々が光エネルギーを染料ドナー及びレシー
バ素紙上に非常な小さなスポットに絞り込む“1”から
“n”までの多数の画像レーザチャンネルをもち、その
光エネルギーのスポツトはレシーバ素紙上の画像の一部
又は帯列の“n”行を印刷するため狹間隔にされてお
り、完全な画像を形成するため並んで連続して印刷され
る多数の帯列である。データインタフェース手段は画像
データの1行1行を画像レーザチャンネルの“1”から
“n”までへ供給する。ダミーレーザチャンネルは、画
像レーザチャンネルの外側上にある。データ結合手段は
画像レーザチャンネル“1”用の行データを画像レーザ
チャンネル“n”用の行データと結合し、データ結合手
段は結合されたデータをダミーレーザチャンネルに与え
るので隣接する帯列間の目に見える縫合線は本質的に除
去される。
【0016】さらに他の視点から見ると、本発明は多重
レーザサーマルプリンタ用の電子回路に関する。電子回
路は、1の画像の幅の一部又は帯列を形成する“n”数
の狹間隔の画像の行を印刷するための“n”数のレーザ
チャンネル、“n”レーザチャンネルの片側上の二つの
ダミーレーザチャンネル、“n”レーザチャンネルへそ
れぞれ“1”から“n”まで1行1行に進行中で画像デ
ータを供給するためのデータインタフェース手段、及び
1の帯列の第一行用の行データとその前の帯列のn番目
の行データとを論理積するためのデータ結合手段であっ
て、論理積されたデータをダミーレーザチャンネルへ与
えるので1の画像の帯列間の縫合線が本質的に目に見え
ないものとなるデータ結合手段、から成る。
【0017】本発明及びその重要な利点の最もよい理解
は、以下の説明を付帯の図及び特許請求の範囲との関連
において検討することにより得られる。
【0018】
【実施例】ここで図1において、本発明が有用性を有す
るサーマルプリンタ10の概略構造が図式化されてい
る。これらの構造はフレーム(図示されていない)上に
矢印14により示された方向への回転のため取り付けら
れたドラム12から成っている。サーマルプリントヘッ
ド16は、ドラム12の円筒表面22に平行な矢印20
の方向に側方の動きの為のフィードスクリュー18(フ
レーム上に取り付けられている)上に取り付けられてい
る。ドラム12の矢印14の方向の回転は“ファストス
キャン”方向と称され、矢印20の方向のプリントヘッ
ドの側方の動きは“スロースキャン”方向と称される。
プリントヘッド16は、“1”から“n”までの多数の
レーザチャンネル及び二つの外側又はダミーチャンネル
“0”及び“n+1”を含んでいる。“0”から“n+
1”までのレーザチャンネルの各々は、ドラム12上の
染料ドナー素紙(図示されていない)上に焦点を合わせ
た光エネルギーの非常に小さなスポット(例えば直径約
20ミクロン)を与える。プリントヘッド16のさらな
る詳細及び“0”から“n+1”までのすべてのレーザ
チャンネルの正確な取り付けは、前記米国特許出願中に
示されている。
【0019】プリンタドラム12が回転し、“1”から
“n”までの個々のレーザチャンネルが、印刷される画
面の画像データに対応するプリント又は行データによっ
て活性化されたとき、これらそれぞれのレーザチャンネ
ルは、先に説明したようにドラム12上に取り付けられ
たレシーバ素紙(図示されていない)上に染料ドナー素
紙(図示されていない)を経由して狹間隔の微小画素の
行を印刷する。これらの狹間隔の24で示された画像の
行は帯列と呼ばれるものを形成する。単一のかかる帯列
26は、図1に説明のために大きく拡大し縮尺なしで示
されている。各々の帯列26の行24がともに非常に接
近しており(例えばインチ当たり1800行)、また印
刷される画像に必要なものと同じ位多数の隣接して並ん
だ帯列26が存在することが理解される。
【0020】ダミーレーザチャンネル“0”及び“n+
1”によって印刷される二つの外側のダミー行は、27
と28にそれぞれ示される。これらダミー行27及び2
8の効果及び連続した帯列26間の目に見える縫合線の
除去については、以下で説明する。画像が帯列26に沿
ってファストスキャン方向(矢印14)に急速に印刷さ
れたとき、帯列26がフィードスクリュー18によって
加えられたプリントヘッド16の側方の動きのためにゆ
っくりと側方のスロースキャン方向(矢印20)に移る
こともさらに理解されるべきである。ドラム12の回転
の最後で、1の帯列が終了し、また他の帯列が正確に所
定の位置で開始される。こうしてすべての帯列は印刷が
終了したとき視覚的に無縫合の画像を構成する。
【0021】次に図2において、プリンタ10の種々の
電子回路を構成する概略ブロック線図を図式化してい
る。これら回路は、データインタフェースモジュール
(DIM)30、多数のチャンネルドライバ32−1〜
32−n、及びチャンネルドライバをプリントヘッド1
6の“1”から“n”までのそれぞれのレーザチャンネ
ルと接続する多数のデータリンク34−1〜34−nで
成っている。ダミーレーザチャンネル“0”及び“n+
1”用のチャンネルドライバはここに示されていない
が、以下で詳しく述べる。データリンク34−1〜34
−nは前記米国特許出願中に記載されているように、光
学ファイバが有利である。
【0022】DIM30は、連続色調画像データを高速
で変換しかつそれを進行中で中間色調ビット画像データ
へ変換しそれをDIM30へ供給するラスタ画像プロセ
ッサー(RIP)から画像データを受け取る。DIM3
0は順番に各レーザチャンネル32−1〜32−n用の
それぞれのプリントデータをデータバス36−1〜36
−nを経由して与える。先に説明したように、ダミーレ
ーザチャンネル“1”及び“n+1”に供給されるべき
データは、画像データではなく本来人工的に引き出され
るものである。説明したようにRIP及びDIM30の
操作のソフトウェア管理によって、この人工的データを
引き出すことは高価かつやっかいなものである。しかし
ながら、本発明によれば、この人工的データを容易かつ
安価に引き出すことができ、本発明を具体化する以下に
述べられる電子回路によって、ダミーレーザチャンネル
“0”及び“n+1”は駆動される。ダミーレーザチャ
ンネル“0”及び“n+1”用のデータ及び駆動は図2
中には示されていない。
【0023】ここで図3において、いかにして帯列26
がそれぞれの画像の行24及びダミー行27,28に沿
って並んで書き込まれ、そのために帯列間の目に見える
縫合線がないかが図式化されている。帯列はここでは非
常に拡大され、縮尺はないが、イラスト的に図解を容易
にするために一部破断されている。“1”から“n”ま
でのチャンネルのそれぞれへの画像の行24(太線で示
す)及びここでそのように同一視されるものは、実際に
はDIM30によって“1”から“n”までの各レーザ
チャンネルへ供給された行画像プリントデータに従って
各行に沿っていっしょに近接して印刷された微小画素の
連続である。さらに行24は、実際には非常に近接して
いるので、それらの間の余白又は印刷されていない空間
を見ることができないものである。ダミー行27及び2
8は、先に述べたように印刷濃度がより小さく、ここで
は画像の行24よりもやや狭く表されている。ダミー行
27及び28(行“0”及び“n+1”)がない場合
は、画像の行“1”及び“n”は濃度がより小さくなっ
てしまうであろう(この図解ではそれらは厚さがより小
さくなるはずである)。これは、上述のごとく、帯列間
に望ましくない目に見える縫合線を生ずるであろう。
【0024】図3に見られるように、最初の帯列26−
1の画像の行24は画面上端40に始まり垂直に下方へ
進む。帯列26−1は図解のために破線42に沿って破
断されて示されているが、実際には画面下端44へ下方
に伸びていることが理解されるべきである。画面の上端
と下端の間の距離は実際にはプリントドラム12の円周
(例えば約20インチ)に殆ど等しいであろう。破断さ
れていない帯列26−1は左下へ向かって第二帯列26
−2となり、その上部は破線46に沿って破断されて示
されている。このように第二帯列26−2のダミー行2
7(行“0”)は、前の帯列26−1の最後の画像の行
24(行“n”)の上に印刷される。同様に第二帯列2
6−2の最初の画像の行24(行“1”)は、第一帯列
26−1のダミー行28(行“n+1”)の上に印刷さ
れる。同様に、第二帯列26−2の最後の画像の行24
(行“n”)及びダミー行28(行“n+1”)は第三
帯列26−3のそれぞれの行によって重ね刷り(over-pr
int)され、以下同様である。帯列26−1は、先の帯列
(一部のみ示されている)を伴なうように示されてい
る。しかしながら、帯列が印刷される第一又は最初のも
のである場合は、最初に印刷されるべき帯列の最初のダ
ミー行27(行“0”)は印刷されない。これについて
は以下に説明する。
【0025】ここで図4においては、連続した帯列26
−1,26−2,及び26−3が、ここでそれぞれのダ
ミー行27及び28と結合したそれらの最初と最後の画
像の行(行“1”と“n”)とともにここに示されてい
る。これは互いの縁端にある行“0”及び“n”及び互
いの縁端にある行“1”及び“n+1”によって示され
る。これの真の効果は隣接の帯列間の目に見える縫合線
を除去することである。この結果を強調するため、帯列
26−1.26−2及び26−3のすべての行が同等の
濃度と間隔をもつものとしてここに示してある。隣接す
る帯列26の最初の上部と最後の下部のみが、図4に示
されている。中心部は図解の尺度に比較して帯列が極端
に長い為、破断して示している。もしダミー行27及び
28(行“0”と“n+1”)が存在しなかったなら
ば、つまり図4に示されたように画像の行“n”及び
“1”のそれぞれと結合していないならば画像の行
“n”及び“1”はより濃度が小さくなり、それゆえに
帯列間の目に見える気に障る縫合線(プリンティングア
ーティファクト)が生じたであろう。
【0026】次に図5において、本発明の望ましい実施
態様に従って、サーマルプリンタ10用の電子データ及
び駆動回路50(長方形の鎖線内に示される)がブロッ
クダイヤグラム構成で示されている。回路50はファー
ストインファーストアウト(FIFO)バッファ52、
及び論理積(AND) ゲート54、2個の第一行阻止ユニッ
ト56(点線内の箱内に示される)、“1”から“n”
までの各レーザチャンネル用の多数のメモリ/チャンネ
ルモジュール58、ダミーレーザチャンネル“0”用の
メモリ/チャンネルモジュール60及びダミーレーザチ
ャンネル“n+1”用のメモリ/チャンネルモジュール
62から成っている。
【0027】各メモリ/チャンネルモジュール58は、
表示したようにそのデータメモリに加えてプリントヘッ
ド16へデータリンク34−1〜34−nのいずれかに
よって接続されるそれぞれのパワードライバ及びレーザ
(いずれも図示されていない)を含んでいる(図2参
照)。メモリ/チャンネルモジュール60は、リンク3
4−0によってプリントヘッド16のダミーレーザチャ
ンネル“0”に接続し、メモリ/チャンネルモジュール
62はデータリンク34( n+1) によってダミーレー
ザチャンネル“n+1”に接続している。モジュール6
0は、以下に述べるようにモジュール58と同一であっ
てもよいが、異なるデータにより駆動される。
【0028】回路50は、DIM30からバス64を経
由して行又は画像データを供給される。このバス64は
モジュール58の記憶の各入力、FIFOバッファ52
の入力、及び論理積ゲート54の上部入力に接続してい
る。FIFOバッファ52内に既に記憶されたデータの
行(“読取り”指令が与えられたとき、以下で説明され
る)は、バッファ52の出力から論理積ゲート54の下
部入力へとバス66を経由して与えられる。論理積ゲー
ト54の出力から論理積されたデータは、バス68を経
由してダミーレーザメモリ/チャンネルモジュール60
及び62の双方のメモリへ与えられる。DIM30から
のデータ“書込み”命令は、70−1から70−nまで
の各導線を経由して“1”から“n”までのレーザチャ
ンネル用のメモリ/チャンネルモジュール58のメモリ
へ与えられる。同様に、導線70−nについてのレーザ
チャンネル“n”への“書込み”命令に対応するデータ
“書込み”命令は、導線72を経由してFIFOバッフ
ァ52の“書込み”入力へ与えられる。また同様に、導
線70−1を経由してメモリ/チャンネル“1”モジュ
ール58へ与えられたものに対応する“書込み”命令
は、導線74を経由して二つの阻止ユニット56及びF
IFOバッファ52の“読取り”入力へも与えられる。
【0029】阻止ユニット56は、最初に印刷されるべ
き帯列26の第一行が、チャンネル“1”モジュール5
8のメモリに記録されているとき、画像印刷の開始の間
だけ導線74を経由してそれらに与えられる“書込み”
信号を妨害する。その後、すべての後続の帯列の印刷の
間、導線74に対する“書込み”命令は、阻止ユニット
56を通って導線76及び78、及びチャンネル“0”
モジュール60、及びメモリ/チャンネル“n+1”モ
ジュール62の各メモリ部の“書込み”入力へと送られ
る。最初に印刷されるべき帯列の前の帯列用の行データ
は存在しないので、その最初の帯列のダミーレーザチャ
ンネル“0”及び“n+1”は、何も印刷しない。その
後で、これらのダミーチャンネル“0”及び“n+1”
は、論理積ゲート54から論理積されたデータを印刷す
る。これは次のように起こる。
【0030】DIM30からの画像データの各行は、各
メモリ/チャンネルモジュール58のメモリ部へとバス
64を経由して連続的にロードされる。これは、DIM
30からの対応する“書込み”命令が、70−1から7
0−nまでの導線の一つを経由してその特定のメモリ/
チャンネルモジュール58へと与えられた時に起こる。
こうしてメモリ/チャンネル“1”モジュール58用デ
ータの行がDIM30から得られるとき、DIM30は
メモリ/チャンネル“1”モジュール58が、そのメモ
リを受取りかつ記憶することを命令する“書込み”信号
を導線70−1へ与える。こうしてモジュール58のチ
ャンネル“1”から“n”までのメモリは、印刷される
べき次の帯列26の各画像の行24用の画像データをロ
ードされる。チャンネル“n”モジュール58用の画像
データが、導線70−nへの“書込み”信号の命令下で
そのメモリへとロードされるのと同時に、この同一のデ
ータ及び対応する“書込み信号は、バス64及び“書込
み”導線72を経由してFIFOバッファ52へ与えら
れる。こうしてチャンネル“n”対応するデータの行
は、バッファ52(このバッファはチャンネル“n”行
データのみを記憶する)中に記憶される。DIM30か
らの画像データ(行“1”)の次の行がバス64を経由
してメモリ/チャンネル“1”モジュール58(印刷さ
れるべく次の帯列用に調整されている)へ与えられると
き、これらと同一の行“1”データもまたバス64を経
由して論理積ゲート54の上部入力へ与えられる。メモ
リ/チャンネル“1”モジュール58用のデータの行
“1”が導線70−1への“書込み”信号の命令下でロ
ードされるとき、この同じ“書込み”信号は、導線74
を経由してFIFOバッファ52の“読取り”入力へ与
えられる。またこの“書込み”信号は阻止ユニット56
を通り導線76及び78を経由して(上述のごとく、最
初に印刷されるべき帯列の第一行以降、阻止ユニット5
6は導線76及び78への“書込み”信号をもはや妨害
しない)、メモリ/チャンネル“0”モジュール60及
びメモリ/チャンネル“n+1”モジュール62のそれ
ぞれのメモリ部へ与えられる。先に述べたように、FI
FOバッファ52の“読取り”入力へ与えられる導線7
4への“書込み”信号は、バス66を経由して論理積ゲ
ート54の下部入力へその記憶データを出力する際のバ
ッファ作用を行う。こうしてチャンネル“1”データの
現在の行とその前のチャンネル“n”データの記憶され
た行は、論理積ゲート54によって論理積される。この
論理積されたデータは、バス68を経由して与えられ、
ダミーレーザ用のメモリ/チャンネル“0”モジュール
60及びメモリ/チャンネル“n+1”モジュール62
の各メモリへとロードされる。
【0031】メモリ/チャンネルモジュール58,60
及び62の各々は“読取り”入力80をもつ。これらの
メモリ/チャンネルモジュールのすべてが次の帯列26
として印刷されるべきそれぞれの行データをロードした
とき、DIM30は同時的にこれらの“読取り”入力8
0の各々へそれぞれ矢印82で示される印刷開始信号を
与える。この信号は、プリントヘッド16のレーザチャ
ンネル“0”、“1”〜“n”、及び“n+1”のそれ
ぞれの印刷動作を開始させる。これは帯列26及びダミ
ー行27及び28の行24の印刷を起こす(図3参
照)。ダミーレーザチャンネル“0”及び“n+1”双
方によって印刷されたデータは、一定の帯列26の行
“1”のデータとその前の帯列26の行“n”のデータ
との論理積の和であることが理解される(上述のごと
く、最初に印刷されるべき帯列26の場合を除く)。ダ
ミー行27及び28用の論理積されたデータは、本発明
に従って提供された回路50によりオンザフライ(例え
ばリアルタイムで)で生成される。DIM30あるいは
RIP又はDIM30の高価で扱いにくいソフトウェア
管理への修正の必要はない。回路50中に与えられたF
IFOバッファ52は、画像データ(行“n”)の単一
行を記憶することだけを必要とする。このFIFOバッ
ファ52は例えばメモリ/チャンネルモジュール58の
メモリ部分と本質的に同一とし得る。ダミーレーザチャ
ンネル“0”及び“n+1”の駆動に用いられる動力
は、駆動レーザチャンネル“1”〜“n”に用いられる
印刷動力よりも小さい値で設定することができる(例え
ばその印刷動力の約40%)。このようにダミー行27
及び28の視覚的強度は最良の結果を得るべく調整する
ことができる。
【0032】ここで述べられたサーマルプリンタ用電子
データ及び駆動回路の実施態様は、本発明の一般的原理
の例示である。本発明の意図及び視野から離れることな
く、当業専門家によって変形が容易に考案されるであろ
う。例えば本発明は特定数のレーザチャンネル、インチ
当たりの特定の画素の画素総数あるいは行間隔取り、又
は画像サイズに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が有用性を有するサーマルプリンタの模
式図である。
【図2】図1のプリンタの電子回路及び多重レーザチャ
ンネルプリントヘッドの模式ブロックダイヤグラムであ
る。
【図3】本発明に従ったサーマルプリンタにより連続し
た帯列として印刷される多重の印刷行の模式図である
(縮尺表示はない)。
【図4】図3の個々の帯列が、いかにして本発明に従っ
て目に見える縫合線あるいはプリンティングアーティフ
ァクトなしに、持続した帯列の連続へ混交されるかを示
したものである。
【図5】本発明の望ましい実施態様から成る電子データ
及び駆動回路を示したものである。
【符号の説明】
10 サーマルプリンタ 12 ドラム 16 プリントヘッド 18 フィードスクリュー 24 画像の行 26 帯列 27 ダミー行 28 ダミー行 30 データインタフェース手段 32 チャンネルドライバ 34 データリンク 50 電子データ駆動回路 52 FIFOバッファ 54 論理積ゲート 56 第一行阻止ユニット 58 メモリ/チャンネルモジュール 60 メモリ/チャンネルモジュール 62 メモリ/チャンネルモジュール

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の一部又は帯列(スワス)に沿っ
    て、“n”個の狹間隔の画像の行の画像データに従って
    印刷する“n”数の画像印刷レーザチャンネルであっ
    て、完全な画像を形成するため並んで印刷される多数の
    帯列があり、かつ各帯列を形成する画像印刷レーザチャ
    ンネルによって印刷される“n”数の狹間隔の画像の行
    がある該チャンネルと、 第一及び第二ダミーレーザチャンネルであって、第一ダ
    ミーレーザチャンネルは第一の画像印刷レーザチャンネ
    ルの外側を印刷し、第二ダミーレーザチャンネルはn番
    目の画像印刷レーザチャンネルの外側を印刷する該チャ
    ンネルと、 帯列の印刷用の“n”数の画像印刷チャンネルの各々へ
    行画像データを供給するデータインタフェース手段、及
    び一定の帯列の行“1”として印刷する第一レーザチャ
    ンネル用行データを、その前の帯列の行“n”として印
    刷するn番目のレーザチャンネル用の行データと結合す
    るデータ結合手段であって、このデータ結合手段はその
    結合したデータを第一及び第二ダミーレーザチャンネル
    へ与えるので、隣接帯列間の目に見える縫合線あるいは
    印刷工程上の欠陥が本質的に除去される該手段、 から成る多重レーザサーマルプリンタ用駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された回路であって、 その中のデータ結合手段が、ファーストインファースト
    アウトメモリバッファ、及びメモリバッファとデータイ
    ンタフェース手段からのデータを供給するため第一及び
    第二ダミーレーザへ与えられるデータがデータの論理積
    された和である論理積ゲートから成ることを特徴とする
    サーマルプリンタ用駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された回路であって、 “n”画像印刷レーザチャンネルの動力レベルより小さ
    い動力レベルで駆動されるダミーレーザチャンネルを有
    することを特徴とするサーマルプリンタ用駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された回路であって、 画像データを進行中(オンザフライ)で高速で“n”画
    像印刷レーザチャンネル及びデータ結合手段へ供給する
    ので、データインタフェース手段のやっかいな付加的ソ
    フトウェア管理が避けられるデータインタフェース手段
    を有することを特徴とするサーマルプリンタ用駆動回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載された回路であって、ダ
    ミーレーザチャンネルが最初に印刷されるべき帯列のた
    め何も印刷しないようにし、その後ダミーレーザチャン
    ネルが残りのすべての帯列用の論理積されたデータを印
    刷することを許容する阻止手段とさらに結合することを
    特徴とするサーマルプリンタ用駆動回路。
  6. 【請求項6】 サーマルプリンタであって、 染料ドナー素紙と被染色レシーバ素紙を相互に画像印刷
    関係に置く固定位置決め手段をもち、 該固定位置決め手段に導かれて相対移動するために装着
    されたプリントヘッドであって、“1”から“n”まで
    の多数の画像レーザチャンネルの各々が染料ドナー及び
    レシーバ素紙上に光エネルギーの非常に小さな点を絞り
    込み、その光エネルギーはレシーバ素紙上に画像の一部
    又は帯列の“n”行を狹間隔で印刷し、多数の帯列が完
    全な画像を形成するように隣接して並んで印刷されるこ
    とを特徴とするプリントヘッドと、 画像レーザチャンネル“1”〜“n”へ画像データを1
    行1行供給するデータインタフェース手段と、 少なくとも1のダミーレーザチャンネルであって、画像
    レーザチャンネルの外側にある該チャンネル、及び画像
    レーザチャンネル“1”用の行データを画像レーザチャ
    ンネル“n”用の行データと結合するためのデータ結合
    手段であって、 結合されたデータをダミーレーザチャンネルへ与えるた
    めに、隣接帯列間の目に見える縫合線が本質的に除去さ
    れることを特徴とするデータ結合手段、 からなるサーマルプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載したサーマルプリンタで
    あって、 画像レーザチャンネル“1”〜“n”の最も外側のもの
    の外側に位置する二つのダミーレーザチャンネルがある
    ことを特徴とする該サーマルプリンタ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載されたサーマルプリンタ
    であって、 ファーストインファーストアウトメモリバッファ、及び
    メモリバッファとデータインタフェース手段双方からの
    データを供給するための、二つのダミーレーザへ与えら
    れるデータが行データの論理積された和であるデータ結
    合手段から成るデータ結合手段を有することを特徴とす
    るサーマルプリンタ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載されたサーマルプリンタ
    であって、 インチ当たり約1800行のピッチで画像の行を印刷
    し、各行のデータがインチ当たり約1800画素の画素
    数で印刷され、ダミーレーザチャンネル“1”〜“n”
    の動力レベルよりも実質的に小さい動力レベルで論理積
    されたデータの行を印刷する画像レーザチャンネル
    “1”〜“n”を有することを特徴とするサーマルプリ
    ンタ。
  10. 【請求項10】 多重レーザサーマルプリンタ用駆動回
    路であって、 画像幅の一部又は帯列を形成する狹間隔の“n”数の画
    像の行を印刷するための“n”数のレーザチャンネル
    と、 “n”レーザチャンネルの片側上の二つのダミーレーザ
    チャンネルと、 “1”から“n”までの1行1行の進行中での画像デー
    タを“n”レーザチャンネルのそれぞれへ供給するデー
    タインタフェース手段と、及び、 帯列の第一行用の行データ及びその前の帯列のn番目の
    行用の行データを論理積するためのデータ結合手段であ
    って、論理積されたデータをダミーレーザチャンネルへ
    供給するので画像の帯列間の縫合線が本質的に目に見え
    ないことを特徴とする該手段、 からなるサーマルプリンタ用駆動回路。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の回路であって、 前の帯列のn番目の行データを記憶するためのファース
    トインファーストアウトメモリバッファ、及び帯列の第
    一行の行データをその前の帯列のn番目の行の記憶され
    た“n”データと結合する論理積手段からさらに成るデ
    ータ結合手段を有することを特徴とするサーマルプリン
    タ用駆動回路。
JP21427792A 1991-08-23 1992-08-11 サーマルプリンタ用駆動回路 Pending JPH05193181A (ja)

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US74900891A 1991-08-23 1991-08-23
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