JPH0519209B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519209B2 JPH0519209B2 JP58134816A JP13481683A JPH0519209B2 JP H0519209 B2 JPH0519209 B2 JP H0519209B2 JP 58134816 A JP58134816 A JP 58134816A JP 13481683 A JP13481683 A JP 13481683A JP H0519209 B2 JPH0519209 B2 JP H0519209B2
- Authority
- JP
- Japan
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- fulcrum shaft
- main body
- plate
- tracking operation
- tracking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000011949 advanced processing technology Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/093—Electromechanical actuators for lens positioning for focusing and tracking
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<本発明の技術分野>
本発明はデイスク等の情報記録面上に記録され
て情報トラツクから光学的に情報を読取る光学的
に情報を読み取る光学的情報読取装置に関するも
のである。
て情報トラツクから光学的に情報を読取る光学的
に情報を読み取る光学的情報読取装置に関するも
のである。
〈背景技術〉
一般にこのような情報読取装置ではデイスクに
対して相対的に駆動走査される際、内蔵の光ビー
ム操縦手段にトラツキング及びフオーカスエラー
訂正信号を与えて常時光ビームを情報トラツク上
の正規の位置に収束させるよう構成されている。
対して相対的に駆動走査される際、内蔵の光ビー
ム操縦手段にトラツキング及びフオーカスエラー
訂正信号を与えて常時光ビームを情報トラツク上
の正規の位置に収束させるよう構成されている。
ところで、上記光ビームを操縦する手段として
は、 発光素子回折格子、ビームスプリツター、1/
4波長板、プリズム及び対物レンズ等を収容し
たケース全体をトラツキング動作用コイルにト
ラツキングエラー訂正信号を与えて動かすこと
によつてラジアル方向の制御を実行すると共に
フオーカスの制御をフオーカス動作用コイルに
フオーカスエラー訂正信号を与えて上記対物レ
ンズを上下動させることによつて実行する方式
のもの。
は、 発光素子回折格子、ビームスプリツター、1/
4波長板、プリズム及び対物レンズ等を収容し
たケース全体をトラツキング動作用コイルにト
ラツキングエラー訂正信号を与えて動かすこと
によつてラジアル方向の制御を実行すると共に
フオーカスの制御をフオーカス動作用コイルに
フオーカスエラー訂正信号を与えて上記対物レ
ンズを上下動させることによつて実行する方式
のもの。
或いは
の改善方式として開発されたもので、特開
昭57−210457号公報にも開示されているように
対物レンズの保持筒の外周にフオーカス動作用
及びトラツキング動作用コイルを内外にして設
けると共に上記保持筒の内側及び外側にヨーク
及びマグネツトを設け、夫々のコイルにフオー
カス及びトラツキングエラー訂正信号を与えて
保持筒をスラスト方向及びラジアル方向に動か
すことによつてトラツキング及びフオーカシン
グを実行する方式のもの。
昭57−210457号公報にも開示されているように
対物レンズの保持筒の外周にフオーカス動作用
及びトラツキング動作用コイルを内外にして設
けると共に上記保持筒の内側及び外側にヨーク
及びマグネツトを設け、夫々のコイルにフオー
カス及びトラツキングエラー訂正信号を与えて
保持筒をスラスト方向及びラジアル方向に動か
すことによつてトラツキング及びフオーカシン
グを実行する方式のもの。
等が種々開発されている。
上記の方式のものではフオーカス制御の機構
が対物レンズそのものを振動させるようにコイ
ル、マグネツト等を対物レンズに組合せた構造と
なつているため、非常に小さく組立、保守、点検
が困難であるとの欠点を有していたのに対し、
の方式のものでは対物レンズを偏心して設けてい
るレンズ保持筒の外周にフオーカス及びトラツキ
ング動作用のコイルを巻着するため、フオーカス
系の機構も比較的大きく構成できる上に保持筒の
回転と上下動で対物レンズのスラストとラジアル
方向の動きを得ることができる構造であるため全
体としてはの方式のものに比べて小型化できる
との有利な点を持つている。
が対物レンズそのものを振動させるようにコイ
ル、マグネツト等を対物レンズに組合せた構造と
なつているため、非常に小さく組立、保守、点検
が困難であるとの欠点を有していたのに対し、
の方式のものでは対物レンズを偏心して設けてい
るレンズ保持筒の外周にフオーカス及びトラツキ
ング動作用のコイルを巻着するため、フオーカス
系の機構も比較的大きく構成できる上に保持筒の
回転と上下動で対物レンズのスラストとラジアル
方向の動きを得ることができる構造であるため全
体としてはの方式のものに比べて小型化できる
との有利な点を持つている。
しかし乍ら、このの方式のものでは各コイル
の外側に設けられるヨーク形状をフオーカス及び
トラツキング動作用コイルとの磁気回路を構成す
るため及び全体的な構造上の拘束からリング状の
ヨーク取付部上に切欠部を残すようにヨーク部を
設ける必要があり、構造が複雑となつて製作が困
難であるとの欠点を有していた。
の外側に設けられるヨーク形状をフオーカス及び
トラツキング動作用コイルとの磁気回路を構成す
るため及び全体的な構造上の拘束からリング状の
ヨーク取付部上に切欠部を残すようにヨーク部を
設ける必要があり、構造が複雑となつて製作が困
難であるとの欠点を有していた。
〈本発明の目的〉
本発明は上述のような従来装置の欠点に鑑みて
発明されたものであり、上述のようなヨーク構造
特にフオーカス動作用のヨークを極めて簡単な構
成とすることにより製作及び組立が容易な光学的
情報読取装置を提供せんとするものである。
発明されたものであり、上述のようなヨーク構造
特にフオーカス動作用のヨークを極めて簡単な構
成とすることにより製作及び組立が容易な光学的
情報読取装置を提供せんとするものである。
〈本発明の構成〉
以下、本発明に係る光学的情報読取装置の一実
施例を添付図面に従つて詳細に説明する。
施例を添付図面に従つて詳細に説明する。
添付図面の内、第1図乃至第3図は本発明に係
る光学的情報読取装置の一実施例の分解斜視図及
び組立状態の斜視図と平面図を示し、又、第4図
は第3図の−′線で切断して視た正面断面図
を示している。
る光学的情報読取装置の一実施例の分解斜視図及
び組立状態の斜視図と平面図を示し、又、第4図
は第3図の−′線で切断して視た正面断面図
を示している。
そして、これらの図において、は一側面を開
放した光学系支持穴2を有する装置本体にして、
中央部に軸受穴3と光通孔4を備えている上面の
後縁部両脇にネジ穴6を有する凸状の段部5を設
け、かる、前縁部中央に同様の段部5を有する突
部7を前方向けて突設している。
放した光学系支持穴2を有する装置本体にして、
中央部に軸受穴3と光通孔4を備えている上面の
後縁部両脇にネジ穴6を有する凸状の段部5を設
け、かる、前縁部中央に同様の段部5を有する突
部7を前方向けて突設している。
9は光ビーム発生器にして、一般に周知のもの
で保持筒10に収容された発光素子(レーザーダ
イオード)11、回折格子12、ビームスプリツ
ター13、コリメータレンズ14、1/4波長板1
5と上記保持筒10の先端にある支持片10′の
傾斜面10″上に固着された光ビーム光路変更手
段としてのプリズム16とより成り、このプリズ
ム16が上記光通孔4の直下に位置するように上
記光学系支持穴2に収納されている。
で保持筒10に収容された発光素子(レーザーダ
イオード)11、回折格子12、ビームスプリツ
ター13、コリメータレンズ14、1/4波長板1
5と上記保持筒10の先端にある支持片10′の
傾斜面10″上に固着された光ビーム光路変更手
段としてのプリズム16とより成り、このプリズ
ム16が上記光通孔4の直下に位置するように上
記光学系支持穴2に収納されている。
17は4分割フオトダイオード等から成る受光
素子にして、上記装置本体1の前面に開口した支
持穴8に嵌設され、その受光面を上記ビームスプ
リツター13より反射光ビームを受けるように上
記光学系支持穴2内に臨ませている。
素子にして、上記装置本体1の前面に開口した支
持穴8に嵌設され、その受光面を上記ビームスプ
リツター13より反射光ビームを受けるように上
記光学系支持穴2内に臨ませている。
18は上記装置本体1の底面に螺挿され先端を
上記保持筒の支持片10′の下面に係合させた調
整ネジにして、該ネジ18をドライバー等で回転
させることにより支持片10′を第5図の如く上
下に動かして上面に固定している上記プリズム1
6を上下動させ、該プリズム16の支持片10′
への固着面16bが上記発光素子11よりプリズ
ム16の反射面16aに至る光ビームOの光軸と
平行になるように調整できるように成つている。
上記保持筒の支持片10′の下面に係合させた調
整ネジにして、該ネジ18をドライバー等で回転
させることにより支持片10′を第5図の如く上
下に動かして上面に固定している上記プリズム1
6を上下動させ、該プリズム16の支持片10′
への固着面16bが上記発光素子11よりプリズ
ム16の反射面16aに至る光ビームOの光軸と
平行になるように調整できるように成つている。
こゝで、調整ネジ18で調整できるようにして
いる理由であるが、それは、上記プリズム16の
角度∠ABC(45°)のバラツキ及び該プリズム1
6の固着面16bと光ビームOの光軸間の平行関
係のずれを補正することにある。
いる理由であるが、それは、上記プリズム16の
角度∠ABC(45°)のバラツキ及び該プリズム1
6の固着面16bと光ビームOの光軸間の平行関
係のずれを補正することにある。
即ち、プリズム16は発光素子11からの光ビ
ームの方向を換えて後述する対物レンズの中心方
に仕向け該対物レンズより情報トラツク上の正規
の位置に垂直に光ビームを集束させるために設け
られているが、上記角度∠ABCが45°でなかつた
り或いは固着面16bと光ビームOの光軸間の平
行関係にずれがあれば上記対物レンズの中心に光
ビームの光軸を一致させることができない。
ームの方向を換えて後述する対物レンズの中心方
に仕向け該対物レンズより情報トラツク上の正規
の位置に垂直に光ビームを集束させるために設け
られているが、上記角度∠ABCが45°でなかつた
り或いは固着面16bと光ビームOの光軸間の平
行関係にずれがあれば上記対物レンズの中心に光
ビームの光軸を一致させることができない。
従来ではこの問題点を解決するためにプリズム
及びその支持片の加工精度を上げることによつて
対処していたが、高度な加工技術を必要とし高価
なものとなつていた。
及びその支持片の加工精度を上げることによつて
対処していたが、高度な加工技術を必要とし高価
なものとなつていた。
本発明はこの問題点を考慮して上述のように支
持片10′の上面を傾斜面10″としてこの傾斜面
10″上にプリズム16を固着し、その上で、調
整ネジ18を操作することによりプリズム16の
固着面16bを光ビームの光軸に平行にし、対物
レンズの中心に光ビームの光軸を一致させるよう
にしている。
持片10′の上面を傾斜面10″としてこの傾斜面
10″上にプリズム16を固着し、その上で、調
整ネジ18を操作することによりプリズム16の
固着面16bを光ビームの光軸に平行にし、対物
レンズの中心に光ビームの光軸を一致させるよう
にしている。
19は上記各段部5間において上記装置本体1
上に載置された非磁性体より成る台板にして、板
面中央に上記軸受穴3及び光通孔4に夫々通じる
軸穴20と光通孔21を備えると共に前縁両端に
ネジ穴22を有する受突起23を備え、かつ、両
側縁に上面「く」字の支持片24を立設してい
る。
上に載置された非磁性体より成る台板にして、板
面中央に上記軸受穴3及び光通孔4に夫々通じる
軸穴20と光通孔21を備えると共に前縁両端に
ネジ穴22を有する受突起23を備え、かつ、両
側縁に上面「く」字の支持片24を立設してい
る。
そして、これら支持片24,24の互いに対向
する面には該支持片と略々同形同大のトラツキン
グ動作用の外側ヨーク25が固着され、更に、こ
れら外側ヨーク25,25の互いに対向する面に
は夫々2ケ宛トラツキング動作用のマグネツト2
6が固着されている。
する面には該支持片と略々同形同大のトラツキン
グ動作用の外側ヨーク25が固着され、更に、こ
れら外側ヨーク25,25の互いに対向する面に
は夫々2ケ宛トラツキング動作用のマグネツト2
6が固着されている。
27は板面中央に支点軸29を垂直に貫通固定
し、前部に延在部28を有する磁気回路系調整板
(以下、第1の調整板と言う)にして、非磁性体
又は磁性体より成り延在部28と後縁部両脇に
夫々円弧状の調整孔30を有し、上記台板19の
上面より上記装置本体1の段部5上に載置され各
調整孔30を通してネジ穴6にネジ31を螺入す
ることによつて上記台板19を挾むように装置本
体1上に固定される。
し、前部に延在部28を有する磁気回路系調整板
(以下、第1の調整板と言う)にして、非磁性体
又は磁性体より成り延在部28と後縁部両脇に
夫々円弧状の調整孔30を有し、上記台板19の
上面より上記装置本体1の段部5上に載置され各
調整孔30を通してネジ穴6にネジ31を螺入す
ることによつて上記台板19を挾むように装置本
体1上に固定される。
そして、この第1の調整板27はこのように装
置本体1上に固定されることによつて支点軸29
の下端を台板19の軸穴20を通して装置本体1
の軸受穴3に挿入させると共に板面中央に設けた
光通孔32を上記各光通孔4,21に連通させて
いる。
置本体1上に固定されることによつて支点軸29
の下端を台板19の軸穴20を通して装置本体1
の軸受穴3に挿入させると共に板面中央に設けた
光通孔32を上記各光通孔4,21に連通させて
いる。
33,33は上記支点軸29を前後して挟むよ
うに上記第1の調整板27上に固着されたフオー
カス動作用の内側ヨークで、これら両ヨーク3
3,33間の第1の調整板27上に上記光通孔3
2が設けられている。
うに上記第1の調整板27上に固着されたフオー
カス動作用の内側ヨークで、これら両ヨーク3
3,33間の第1の調整板27上に上記光通孔3
2が設けられている。
34は上記内側ヨーク33を囲むように上記第
1の調整板27の上面に固着されたフオーカス動
作用のリングマグネツトにして、その上面にフオ
ーカス動作用のリング状の外側ヨーク35を固着
している。
1の調整板27の上面に固着されたフオーカス動
作用のリングマグネツトにして、その上面にフオ
ーカス動作用のリング状の外側ヨーク35を固着
している。
36は円弧状の板材より成るトラツキング動作
用の内側ヨークにして、上記トラツキング動作用
の外側ヨーク25,マグネツト26に対応するよ
うに上記リングマグネツト34と外側ヨーク35
の外周に固着されている。
用の内側ヨークにして、上記トラツキング動作用
の外側ヨーク25,マグネツト26に対応するよ
うに上記リングマグネツト34と外側ヨーク35
の外周に固着されている。
要するに、フオーカス動作用の内側ヨーク3
3、リングマグネツト34、外側ヨーク35及び
トラツキング動作用の内側ヨーク36が上記第1
の調整板27に固定されている。
3、リングマグネツト34、外側ヨーク35及び
トラツキング動作用の内側ヨーク36が上記第1
の調整板27に固定されている。
37は両端に円弧状の支持片38を下方向けて
設けたレンズ保持アームにして、板面中央に上記
支点軸29に回転及び上下動(スラスト方向の移
動)可能に挿通するための軸挿口39を有してい
る。そして、該軸挿口39を挟むように該口39
の一方の外側に対物レンズ40を保持する保持口
41を備えると共に他方の外側におもり42を固
着している。
設けたレンズ保持アームにして、板面中央に上記
支点軸29に回転及び上下動(スラスト方向の移
動)可能に挿通するための軸挿口39を有してい
る。そして、該軸挿口39を挟むように該口39
の一方の外側に対物レンズ40を保持する保持口
41を備えると共に他方の外側におもり42を固
着している。
又、このレンズ保持アーム37はその下面に円
筒状のボビン43を一体的に設けていて、上記軸
挿口39を以つて上記支点軸29に挿通支持され
ることにより、該ボビン43を上記内側ヨーク3
3とリングマグネツト34(外側ヨーク35)間
に垂下させている。
筒状のボビン43を一体的に設けていて、上記軸
挿口39を以つて上記支点軸29に挿通支持され
ることにより、該ボビン43を上記内側ヨーク3
3とリングマグネツト34(外側ヨーク35)間
に垂下させている。
このボビン43はその外周にフオーカス動作用
のコイル44を巻着していて、上記内側ヨーク3
3,リングマグネツト34及び外側ヨーク35と
共にレンズ保持アームをスラスト方向に動かす、
即ち、フオーカス調整のための第1のモータ構造
を形成している。
のコイル44を巻着していて、上記内側ヨーク3
3,リングマグネツト34及び外側ヨーク35と
共にレンズ保持アームをスラスト方向に動かす、
即ち、フオーカス調整のための第1のモータ構造
を形成している。
又、上記アーム37は上記支持片38の外面に
トラツキング動作用コイル45を取着し、上記外
側ヨーク25、マグネツト26、及び内側ヨーク
36と共にレンズ保持アームをラジアル方向に動
かす、即ち、トラツキング調整のための第2のモ
ータを形成している。
トラツキング動作用コイル45を取着し、上記外
側ヨーク25、マグネツト26、及び内側ヨーク
36と共にレンズ保持アームをラジアル方向に動
かす、即ち、トラツキング調整のための第2のモ
ータを形成している。
46はレンズラジアル方向調整板(以下第2の
調整板と言う)にして、両端部に調整孔47を有
すると共に前縁中央に上面に枢支軸49を備えた
折返片48を有し、そして、上記台板19上の受
突起23上に載置されると共にネジ50を調整孔
47を通してネジ穴22に螺入することによつて
受突起23上に固定され又、ネジ50を緩めるこ
とにより支点軸29と直交する方向にスライドで
きる。
調整板と言う)にして、両端部に調整孔47を有
すると共に前縁中央に上面に枢支軸49を備えた
折返片48を有し、そして、上記台板19上の受
突起23上に載置されると共にネジ50を調整孔
47を通してネジ穴22に螺入することによつて
受突起23上に固定され又、ネジ50を緩めるこ
とにより支点軸29と直交する方向にスライドで
きる。
51は上記第2の調整板46の枢支軸49に挿
口52を以つて枢支され止具53にて抜止めされ
たゴム材より成る中立保持具にして、その後縁部
を以つて上記レンズ保持アーム37の前縁に固着
されている。
口52を以つて枢支され止具53にて抜止めされ
たゴム材より成る中立保持具にして、その後縁部
を以つて上記レンズ保持アーム37の前縁に固着
されている。
このように中立保持具51の後縁部を上記レン
ズ保持アーム37の前縁に固着することにより、
該レンズ保持アーム37が支点軸29の軸方向に
おいて受台19上に浮いた状態を取り、その結果
フオーカス動作用及びトラツキング動作用のコイ
ル44,45を夫々対応する内、外側ヨークとマ
グネツトに磁気的に結合し、各コイル44,45
に与えられる信号によつてアーム37を回動及び
スラスト方向への移動ができる状態にしている。
ズ保持アーム37の前縁に固着することにより、
該レンズ保持アーム37が支点軸29の軸方向に
おいて受台19上に浮いた状態を取り、その結果
フオーカス動作用及びトラツキング動作用のコイ
ル44,45を夫々対応する内、外側ヨークとマ
グネツトに磁気的に結合し、各コイル44,45
に与えられる信号によつてアーム37を回動及び
スラスト方向への移動ができる状態にしている。
〈本発明の作用〉
本発明は叙上のように構成されるものであるか
ら、次にその作用について説明する。
ら、次にその作用について説明する。
尚、上述のように構成される本発明の光学的情
報読取装置はその全体がプレーヤ本体内において
第3図中矢印A,B方向に駆動モータにてスライ
ドされ、又、上記フオーカス動作用コイル44及
びトラツキング動作用コイル45は図示しないフ
オーカスサーボ回路及びトラツキングサーボ回路
に接続されていて、夫々サーボ信号を得るように
成つている。
報読取装置はその全体がプレーヤ本体内において
第3図中矢印A,B方向に駆動モータにてスライ
ドされ、又、上記フオーカス動作用コイル44及
びトラツキング動作用コイル45は図示しないフ
オーカスサーボ回路及びトラツキングサーボ回路
に接続されていて、夫々サーボ信号を得るように
成つている。
さて、プレーヤが再生状態にあると、光ビーム
発生器9の発光素子11より出力された光ビーム
Oは回折格子12、ビームスプリツター13、コ
リメータレンズ14,1/4波長板15を経てプリ
ズム16の反射面16aに当り、こゝで光路を変
更されて光通孔4,21,3に、内側ヨーク3
3,33間を経て対物レンズ40に進み、該レン
ズ40によりデイスクDの情報トラツク上に収束
される。
発生器9の発光素子11より出力された光ビーム
Oは回折格子12、ビームスプリツター13、コ
リメータレンズ14,1/4波長板15を経てプリ
ズム16の反射面16aに当り、こゝで光路を変
更されて光通孔4,21,3に、内側ヨーク3
3,33間を経て対物レンズ40に進み、該レン
ズ40によりデイスクDの情報トラツク上に収束
される。
そして、このデイスクDより反射された情報成
分を含む反射光ビームは逆に、対物レンズ40か
ら各光通孔4,21,32を経てプリズム16の
反射面16aに至り、こゝで行路を変更された
後、1/4波長板15、コリメータレンズ14を経
て上記ビームスプリツター13に至つて反射され
受光素子17上の受光面に照射される。
分を含む反射光ビームは逆に、対物レンズ40か
ら各光通孔4,21,32を経てプリズム16の
反射面16aに至り、こゝで行路を変更された
後、1/4波長板15、コリメータレンズ14を経
て上記ビームスプリツター13に至つて反射され
受光素子17上の受光面に照射される。
以上のように、発光素子11より出力された光
ビームがデイスクDの情報トラツク上で反射され
て情報を含んだ状態で受光素子17に受光される
が、この受光素子17での受光状態に応じて上記
フオーカスサーボ回路及びトラツキングサーボ回
路が動作してフオーカス及びトラツキングエラー
を訂正するフオーカス及びトラツキングエラー訂
正信号を上記コイル44,45に与える。
ビームがデイスクDの情報トラツク上で反射され
て情報を含んだ状態で受光素子17に受光される
が、この受光素子17での受光状態に応じて上記
フオーカスサーボ回路及びトラツキングサーボ回
路が動作してフオーカス及びトラツキングエラー
を訂正するフオーカス及びトラツキングエラー訂
正信号を上記コイル44,45に与える。
上記フオーカス動作用コイル44に上記フオー
カスエラー訂正信号が与えられると、斯るコイル
44と内及び外側ヨーク33,35、リングマグ
ネツト34より成る第1のモータが作動しレンズ
保持アーム37を中立保持具51の弾力性に抗し
て対物レンズ40共々支点軸29に沿つてスラス
ト方向に上下動させ最適焦点を得させる。又、上
記トラツキング動作用コイル45に上記トラツキ
ングエラー訂正信号が与えられると、斯るコイル
45と、内及び外側ヨーク36,25、マグネツ
ト26より成る第2のモータが作動しレンズ保持
アーム37を上記中立保持具51の弾力性に抗し
て対物レンズ40共々支点軸29を中心に回転さ
せ、即ち、ラジアル方向に移動させ対物レンズ4
0により光ビームの収束点を情報トラツク上に位
置させる。
カスエラー訂正信号が与えられると、斯るコイル
44と内及び外側ヨーク33,35、リングマグ
ネツト34より成る第1のモータが作動しレンズ
保持アーム37を中立保持具51の弾力性に抗し
て対物レンズ40共々支点軸29に沿つてスラス
ト方向に上下動させ最適焦点を得させる。又、上
記トラツキング動作用コイル45に上記トラツキ
ングエラー訂正信号が与えられると、斯るコイル
45と、内及び外側ヨーク36,25、マグネツ
ト26より成る第2のモータが作動しレンズ保持
アーム37を上記中立保持具51の弾力性に抗し
て対物レンズ40共々支点軸29を中心に回転さ
せ、即ち、ラジアル方向に移動させ対物レンズ4
0により光ビームの収束点を情報トラツク上に位
置させる。
本発明による光学的情報読取装置は上述のよう
にプレーヤの駆動中動作するが、対物レンズ40
よりデイスクD上に収束される光ビームの入射角
度が情報トラツクの接線方向に対して垂直に照射
されていない時には調整ネジ18を左又は右方向
に回転して調整するとよい。即ち、調整ネジ18
を左又は右に回転すると、支持片10′を介して
プリズム16が上下動させ斯るプリズム16の固
着面16bを発光素子11より反射面16aに至
る光ビームの光軸に対して平行になるように調整
すると対物レンズの中心に光ビームの光軸が一致
し、光ビームが情報トラツクの接線方向に対して
垂直に照射されることゝなる。
にプレーヤの駆動中動作するが、対物レンズ40
よりデイスクD上に収束される光ビームの入射角
度が情報トラツクの接線方向に対して垂直に照射
されていない時には調整ネジ18を左又は右方向
に回転して調整するとよい。即ち、調整ネジ18
を左又は右に回転すると、支持片10′を介して
プリズム16が上下動させ斯るプリズム16の固
着面16bを発光素子11より反射面16aに至
る光ビームの光軸に対して平行になるように調整
すると対物レンズの中心に光ビームの光軸が一致
し、光ビームが情報トラツクの接線方向に対して
垂直に照射されることゝなる。
又、レンズ保持アーム37上のトラツキング動
作用コイル45に対して対応する内、外側ヨーク
36,25及びマグネツト26の位置関係を調整
する場合にはネジ31を緩めて第1の調整板27
と受台19を動かしてマグネツト26の磁束中心
にコイル45,内側ヨーク36を位置させて実行
すると良い。
作用コイル45に対して対応する内、外側ヨーク
36,25及びマグネツト26の位置関係を調整
する場合にはネジ31を緩めて第1の調整板27
と受台19を動かしてマグネツト26の磁束中心
にコイル45,内側ヨーク36を位置させて実行
すると良い。
又、上記対物レンズ40のラジアル方向での位
置合わせをする場合にはネジ50を緩めて第2の
調整板46を受台19上で動かし、中立保持具5
1を介してレンズ保持アーム37をラジアル方向
に回転させて実行するとよい。
置合わせをする場合にはネジ50を緩めて第2の
調整板46を受台19上で動かし、中立保持具5
1を介してレンズ保持アーム37をラジアル方向
に回転させて実行するとよい。
この対物レンズ40の位置合わせと上記トラツ
キング動作用コイル45マグネツト26等の位置
合わせをすることにより、光ビームの光軸と対物
レンズの中心との一致が計れ、又、レンズ保持ア
ーム37のトラツキング動作用コイル45、内側
ヨーク36等とトラツキング動作用のマグネツト
26の磁束中心との一致が計れ、その結果、対物
レンズをラジアル方向に安定した状態で動かすこ
とができると共にデイスクの情報トラツク上に適
正な光ビームの収束点を得ることができる。
キング動作用コイル45マグネツト26等の位置
合わせをすることにより、光ビームの光軸と対物
レンズの中心との一致が計れ、又、レンズ保持ア
ーム37のトラツキング動作用コイル45、内側
ヨーク36等とトラツキング動作用のマグネツト
26の磁束中心との一致が計れ、その結果、対物
レンズをラジアル方向に安定した状態で動かすこ
とができると共にデイスクの情報トラツク上に適
正な光ビームの収束点を得ることができる。
〈本発明の効果〉
本発明は叙上のように構成されるものであるか
ら、台板を固定手段(実施例ではネジ31、調整
孔30及びネジ穴6)を緩めて支点軸のまわりで
回転させることにより、トラツキング動作用のマ
グネツトの中立点にレンズ保持アームに設けたト
ラツキング動作用コイルを位置させることがで
き、従つて部品の精度が多少悪くとも、組立時に
それを補つて最適状態に組立てることができ安定
した動作を保証できる優れた発明である。
ら、台板を固定手段(実施例ではネジ31、調整
孔30及びネジ穴6)を緩めて支点軸のまわりで
回転させることにより、トラツキング動作用のマ
グネツトの中立点にレンズ保持アームに設けたト
ラツキング動作用コイルを位置させることがで
き、従つて部品の精度が多少悪くとも、組立時に
それを補つて最適状態に組立てることができ安定
した動作を保証できる優れた発明である。
第1図は本発明に係る光学的情報読取装置の一
実施例の分解斜視図、第2図及び第3図は同上装
置の組立状態の斜視図及び平面図、第4図は第3
図を−′線で切断して視た断面図、第5図は
第4図の要部拡大断面図である。 29……支点軸、37……レンズ保持アーム、
34……フオーカス動作用のリングマグネツト、
35……外側ヨーク、43……ボビン、44……
フオーカス動作用コイル。
実施例の分解斜視図、第2図及び第3図は同上装
置の組立状態の斜視図及び平面図、第4図は第3
図を−′線で切断して視た断面図、第5図は
第4図の要部拡大断面図である。 29……支点軸、37……レンズ保持アーム、
34……フオーカス動作用のリングマグネツト、
35……外側ヨーク、43……ボビン、44……
フオーカス動作用コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板面の上面及び下面方向に貫通して突出する
支点軸29を有する調整板27と、 内部に光ビーム発生器9を備え、上面に上記支
点軸29を挿通する軸受穴3を備えた本体1と、 上記調整板27の上面側における上記支点軸2
9のまわりに回転可能で、かつ、上記支点軸29
のスラスト方向にスライドでき両端にトラツキン
グ動作用コイル45を設けたレンズ保持アーム3
7と、 該レンズ保持アーム37に上記支点軸29に離
間して保持された対物レンズ40と、 上記調整板27の下面側における上記支点軸2
9に回転可能に挿通された台板19と、 上記調整板27及び上記本体1に設けられ、上
記台板19を貫通した上記支点軸29の下半部を
上記本体1の軸受穴3に挿入した状態で、上記調
整板27と上記本体1とを固定するための螺合手
段6,30,31と、 上記両トラツキング動作用コイル45に一定距
離を隔てて対応するように上記台板19上に設け
られたトラツキング動作用の外側ヨーク25と、 該外側ヨーク25の上記トラツキング動作用コ
イル45に対応する面に固着されたトラツキング
動作用マグネツト26とを備え、 上記台板19は上記螺合手段6,30,31で
上記調整板27と上記本体1を固定することによ
り上記本体1上に固定され、上記螺合手段6,3
0,31を緩めて上記本体1と上記調整板27と
の固定関係を解除することにより、上記支点軸2
9の回りにおいて任意の位置に調整可能であるこ
とを特徴とする光学的情報読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13481683A JPS6028037A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 光学的情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13481683A JPS6028037A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 光学的情報読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6028037A JPS6028037A (ja) | 1985-02-13 |
JPH0519209B2 true JPH0519209B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=15137154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13481683A Granted JPS6028037A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 光学的情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028037A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0648571Y2 (ja) * | 1985-10-09 | 1994-12-12 | 三菱電機株式会社 | 光ピツクアツプ装置 |
JPS62109237A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-20 | Canon Inc | 光ヘツド装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210457A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Sony Corp | Objective lense device |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP13481683A patent/JPS6028037A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210457A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Sony Corp | Objective lense device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6028037A (ja) | 1985-02-13 |
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