JPH05191061A - 縦形デスクトップ機器のケーブルホルダ - Google Patents

縦形デスクトップ機器のケーブルホルダ

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JPH05191061A
JPH05191061A JP581392A JP581392A JPH05191061A JP H05191061 A JPH05191061 A JP H05191061A JP 581392 A JP581392 A JP 581392A JP 581392 A JP581392 A JP 581392A JP H05191061 A JPH05191061 A JP H05191061A
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cable
cable holder
stand
desk top
equipment
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Tomu Taniwaki
富 谷脇
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦形デスクトップ機器に挿着するケーブル
を、専用のケーブルホルダを使用することなしに機器の
所定の位置にクランプしてケーブル端部に取付けられて
いるプラグ等のコネクタの抜けを防止することができる
ようにすると共に、そのケーブルに引っ掛けてデスクト
ップ機器を転倒させてしまう恐れがないようにする。 【構成】 縦形デスクトップ機器を下側で支えるスタン
ド22に一体成形で形成したフック25,26によっ
て、機器に設けられているソケット16,17やジャッ
ク等にプラグ27,28をそれぞれ接続したケーブル1
4,15を専用のケーブルホルダを使用することなしに
機器の一番下の低い位置でクランプする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音源モジュール,コ
ンピュータの本体部,フロッピーディスクドライブ,ハ
ードディスク装置,リズムマシン等の縦形デスクトップ
機器のケーブルホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音源モジュール等の縦形デスクト
ップ機器においては、例えば図6に示すように周辺機器
との接続に使用するケーブル1を、機器本体2のリアパ
ネル5にネジ止め固定した樹脂等によって形成されるケ
ーブルホルダ3のクランプ溝3a,3bに図示のように
掛け渡すことにより、ケーブル1の自由部1aに外力が
加わってもそのケーブル1の一端に取付けられているプ
ラグ等のコネクタ4が機器本体2側のソケットやジャッ
ク等から抜けないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の縦形デスクトップ機器のケーブルホルダは、
図6に示したようにリアパネル2のソケットやジャック
等が設けられている部分に比較的近接させて配設するこ
とが多く、そのソケットやジャックが高い位置にあると
きにはケーブル1のケーブルホルダ3よりも下側の自由
部1aがたるんだ状態になるため、その部分を引っ掛け
たりしてデスクトップ機器を転倒させてしまう恐れが多
分にあった。
【0004】また、このようにケーブルをクランプする
ための専用のケーブルホルダを設けている場合には、そ
の分だけ部品点数が増えるためコスト高になるという問
題点もあった。さらに、この種のケーブルホルダは、多
くの本数のケーブルをクランプできないため不便であ
り、それができるような大型のケーブルホルダを製作し
たとしても、機器の上部にそのような大型のケーブルホ
ルダを装着することはバランス上において好ましくな
い。
【0005】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、縦形デスクトップ機器のソケット等に挿着
するケーブルを、専用のケーブルホルダを使用すること
なしに機器の所定の位置にクランプしてケーブル端部に
取付けられているプラグ等のコネクタの抜けを防止する
ことができると共に、そのケーブルに引っ掛けてデスク
トップ機器を転倒させてしまう恐れのないケーブルホル
ダを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、縦形デスクトップ機器におけるスタン
ド部に、一体成形のフックを設けてケーブルホルダとし
たものである。
【0007】
【作用】このように構成した縦形デスクトップ機器のケ
ーブルホルダによれば、縦形デスクトップ機器を下側で
支えるスタンド部に一体成形で形成しているフックによ
って、機器に設けられているソケットやジャック等にコ
ネクタ部分を接続しているケーブルを専用のケーブルホ
ルダを使用することなしに機器の一番下の低い位置でク
ランプすることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例であるケー
ブルホルダとして機能するフックを備えたスタンドとそ
れに載置された縦形デスクトップ機器である音源モジュ
ールを示す斜視図、図2は同じくそれを裏面側から見た
斜視図である。この縦形デスクトップ機器である音源モ
ジュールは、図1に示すように縦長の本体10の前面に
各種操作用のつまみや表示用ランプ等を設けた操作パネ
ル11を配設し、裏面のリアパネル12には図2に示す
ように各種周辺機器との接続部13を設けて、その上部
にケーブル14,15の一端に取付けられているプラグ
27,28をそれぞれ挿着させることによって接続する
ソケット16,17及びそれと同様なソケット18を設
け、その下側にジャック19,20,21をそれぞれ設
けている。
【0009】本体10は、スタンド22上の短手側の中
央に載置させることによって所定の位置にセットされ、
そのセット状態では容易に転倒しない。そのスタンド2
2は、成形性の良い樹脂によって形成し、図2に示す短
手側の幅Lを本体10の短手側の幅よりも広くして、本
体10に矢示A方向に外力が加わってもそれが容易に転
倒しないようにしてある。その上面には本体10を係合
可能な間隔で突条部23,24を長手方向に沿って平行
に形成し、その突条部23と24の間に本体10をセッ
トできるようにしている。
【0010】このスタンド22の図1で左方側の端部
(装置の裏面側)には、ケーブル14,15をそれぞれ
所定の位置にクランプする(バラケ防止)ためのフック
25,26を一体成形により本体10から突出する位置
に形成している。そのフック25,26は、例えば図2
に示すように略同一の肉厚で山状に形成して下面側を共
に開放したものであり、その内側に図示のように一端の
プラグ27,28をリアパネル12上のソケット16,
17にそれぞれ挿着させた各ケーブル14,15を挿通
させることによってそれらを所定の位置にクランプす
る。
【0011】そして、この実施例では、図3に示すよう
にそのフック25と26の間に平面部29を設けること
によって、リアパネル12(図2)の最も下位に配設さ
れているジャック21に他の周辺機器からのケーブルの
一端に取付けられているプラグ30を差し込む際に、フ
ック25や26が邪魔にならないようにしている。
【0012】この実施例によれば、図1及び図2に示す
ように本体10を下側で支えるスタンド22の後部側の
一端に一体成形でそれぞれ形成したフック25,26に
より、ケーブル14,15を縦形デスクトップ機器の最
も低い位置でクランプすることができるので、新たに専
用のケーブルホルダを使用したりせずにプラグ27や2
8のソケット16,17からの抜けを防止することがで
きる。
【0013】そして、そのケーブル14,15は機器の
最も低い位置でクランプされるので、そのケーブル部分
を引っ掛けて本体10を転倒させてしまう恐れがほとん
どない(本体下部回りに外力モーメントが働く恐れがな
いため)。また、ケーブル14,15を固定するための
専用のケーブルホルダを設ける必要がないため、部品点
数がその分だけ減ってコストダウンにもなる。なお、図
1に示すスタンド22は、その上に本体10を単に載置
させてセットするだけであってもよいが、そこに貫通孔
を形成して下側(裏側)からネジによって本体10の底
面に確実に固定するようにしてもよい。
【0014】また、図4に示すように本体10の底面に
係合突起31を形成すると共にそれに対応させてスタン
ド22にそれを嵌入させる凹部32を形成し、その係合
突起31を凹部32に嵌入させてセットするようにすれ
ば、本体10のスタンド22に対する位置決めがより確
実になると共に安定性も増す。
【0015】さらに、ケーブルをクランプするためのフ
ックは、図2の実施例では2個設けているが、数はそれ
に限るものではなく、例えば図5に示すように横方向に
フック35,36のように数を増やすようにすれば、ク
ランプできるケーブル数を増やすことができると共に本
体10(図1)の保持についても安定性を増すことがで
きる。また、各フックは、ケーブルを材料自身の弾性力
によって確実に挾持するスナップタイプのものであって
もよいし、それ以外のタイプのものであってもケーブル
を最も低い位置で容易にクランプすることができ、スタ
ンド22に一体成形によって形成されているものであれ
ば、いずれの形状のものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、縦形デスクトップ機器に接続したケーブルをスタン
ド部に一体成形されているフックによって機器の一番下
の低い位置でクランプすることができるので、専用のケ
ーブルホルダを設けることなしにケーブルの端部に取付
けられているプラグ等のコネクタの抜けを防止すること
ができる。したがって、専用のケーブルホルダを使用し
ない分だけコストダウンできると共に、ケーブルの位置
が低くなるだけそこに引っ掛けてデスクトップ機器を転
倒させてしまうようなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるケーブルホルダとし
て機能するフックを備えたスタンドとそれに載置された
縦形デスクトップ機器である音源モジュールを示す斜視
図である。
【図2】同じくそれを裏面側から見た斜視図である。
【図3】同じくその裏面の最も下位に配設されているジ
ャック21にプラグ30を差し込む際にフック25,2
6が邪魔にならない様子を説図するための図である。
【図4】縦形デスクトップ機器の本体をスタンド上によ
り確実に位置決めできるようにした実施例を示す斜視図
である。
【図5】スタンドにフックを4個設けた実施例を示す概
略図である。
【図6】従来の縦形デスクトップ機器におけるケーブル
のクランプ方法の例を示した斜視図である。
【符合の説明】
10…本体、11…操作パネル、12…リアパネル、1
4,15…ケーブル、22…スタンド、25,26,3
5,36…フック、27,28…プラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦形デスクトップ機器におけるスタンド
    部に、一体成形のフックを設けたことを特徴とする縦形
    デスクトップ機器のケーブルホルダ。
JP4005813A 1992-01-16 1992-01-16 縦形デスクトップ機器のスタンド Expired - Fee Related JP2745924B2 (ja)

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