JPH05189691A - 文字検出装置および駐車検出装置 - Google Patents
文字検出装置および駐車検出装置Info
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- JPH05189691A JPH05189691A JP4004516A JP451692A JPH05189691A JP H05189691 A JPH05189691 A JP H05189691A JP 4004516 A JP4004516 A JP 4004516A JP 451692 A JP451692 A JP 451692A JP H05189691 A JPH05189691 A JP H05189691A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駐車車両のナンバーを自動認識、集計するこ
とを可能にする。 【構成】 車両のナンバープレートをビデオカメラ4で
撮像した画像をナンバープレート自動認識部1に入力
し、ナンバープレート自動認識部1でナンバープレート
のナンバーを認識し、認識したナンバーを制御・演算部
2で記録・集計し、特定の駐車車両のリストを出力部3
から出力する。
とを可能にする。 【構成】 車両のナンバープレートをビデオカメラ4で
撮像した画像をナンバープレート自動認識部1に入力
し、ナンバープレート自動認識部1でナンバープレート
のナンバーを認識し、認識したナンバーを制御・演算部
2で記録・集計し、特定の駐車車両のリストを出力部3
から出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車車両や物体に付さ
れたナンバーや文字を認識する文字検出装置およびそれ
を利用した駐車検出装置に関するものである。
れたナンバーや文字を認識する文字検出装置およびそれ
を利用した駐車検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、違法駐車の取締りはほとんど人手
に頼っており、警察官が取締りを行なった特定の場所と
時間にたまたま駐車していた車両を違反車両として処罰
していた。また交差点などに監視カメラを設置し、長時
間駐車している車両を重点的に取り締まる装置は存在す
る。
に頼っており、警察官が取締りを行なった特定の場所と
時間にたまたま駐車していた車両を違反車両として処罰
していた。また交差点などに監視カメラを設置し、長時
間駐車している車両を重点的に取り締まる装置は存在す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】警察官が特定の場所と
時間に取締りを行なう方法では、長時間駐車している違
法駐車とごく短時間の駐車を区別することができなかっ
た。また、上記の特定の地点に監視カメラを設置する方
式では、設置にかなりの費用を要する割に監視を行える
範囲が狭い地域に限られるという問題点を有していた。
時間に取締りを行なう方法では、長時間駐車している違
法駐車とごく短時間の駐車を区別することができなかっ
た。また、上記の特定の地点に監視カメラを設置する方
式では、設置にかなりの費用を要する割に監視を行える
範囲が狭い地域に限られるという問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記問題点を解決し、比較的広
い範囲を対象に、長時間あるいは頻繁に駐車している駐
車車両を認識してリストアップし、違法駐車の取締りに
役立てることの可能な文字検出装置およびそれを利用し
た駐車検出装置を提供することを目的とする。
い範囲を対象に、長時間あるいは頻繁に駐車している駐
車車両を認識してリストアップし、違法駐車の取締りに
役立てることの可能な文字検出装置およびそれを利用し
た駐車検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の文字検出装置は入力された画像から文字を
認識する文字認識部と認識された文字を記録,集計する
演算部とを有するものである。
に、本発明の文字検出装置は入力された画像から文字を
認識する文字認識部と認識された文字を記録,集計する
演算部とを有するものである。
【0006】また、本発明の駐車検出装置は、違法駐車
車両等のナンバープレートを撮影するための撮像装置
と、撮像装置で撮像されたナンバープレート画像から違
法駐車車両のナンバーを認識するナンバープレート認識
部と、ナンバープレート認識部で得られたナンバーから
違法駐車車両を抽出する制御・演算部とを有するもので
ある。
車両等のナンバープレートを撮影するための撮像装置
と、撮像装置で撮像されたナンバープレート画像から違
法駐車車両のナンバーを認識するナンバープレート認識
部と、ナンバープレート認識部で得られたナンバーから
違法駐車車両を抽出する制御・演算部とを有するもので
ある。
【0007】
【作用】上記構成の文字検出装置によれば、入力画像中
の文字部分を認識抽出し、この認識抽出した文字を所定
期間集計することにより文字を有する物体の定常状態お
よび異常状態を判別することができる。
の文字部分を認識抽出し、この認識抽出した文字を所定
期間集計することにより文字を有する物体の定常状態お
よび異常状態を判別することができる。
【0008】また、撮像装置で駐車車両を撮影し、撮影
された画像をVTRで再生し、ナンバープレート認識部
で駐車車両のナンバープレートの番号を認識し、得られ
たナンバープレートの番号とその車両の駐車時刻を制御
・演算部で集計する。この処理を繰り返し行い、制御・
演算部で、長時間あるいは特定の地域に頻繁に駐車して
いる駐車車両をリストアップし、そのリストをもとに警
察官が悪質な違法駐車車両を重点的に取り締まることが
可能になる。
された画像をVTRで再生し、ナンバープレート認識部
で駐車車両のナンバープレートの番号を認識し、得られ
たナンバープレートの番号とその車両の駐車時刻を制御
・演算部で集計する。この処理を繰り返し行い、制御・
演算部で、長時間あるいは特定の地域に頻繁に駐車して
いる駐車車両をリストアップし、そのリストをもとに警
察官が悪質な違法駐車車両を重点的に取り締まることが
可能になる。
【0009】
【実施例】図1に本発明の実施例1の構成を示す。図1
において、51は入力画像の文字を認識する文字認識
部、2は文字認識部で認識した文字を記録・集計し集計
結果を処理する制御・演算部、3は制御・演算部2で処
理した結果を出力する出力部である。
において、51は入力画像の文字を認識する文字認識
部、2は文字認識部で認識した文字を記録・集計し集計
結果を処理する制御・演算部、3は制御・演算部2で処
理した結果を出力する出力部である。
【0010】次に上記実施例1の動作について説明す
る。入力された画像を文字認識部51に入力する。文字
認識部51では入力された画像から物体の文字領域を切
り出し、物体の文字を認識する。文字認識方法の詳細に
関しては後述する。文字認識で得られた結果を制御・演
算部2で以前の認識結果と照合し同一物体を検出する。
制御・演算部2は、文字認識部51で認識された文字と
その文字が観測された日時と場所を、ある程度の期間、
磁気ディスク装置などの記録媒体に記録し、なんらかの
基準にしたがって、特定の物体の文字を必要に応じてリ
ストアップする。出力部3は制御・演算部2で得られた
物体の文字のリストを出力する。
る。入力された画像を文字認識部51に入力する。文字
認識部51では入力された画像から物体の文字領域を切
り出し、物体の文字を認識する。文字認識方法の詳細に
関しては後述する。文字認識で得られた結果を制御・演
算部2で以前の認識結果と照合し同一物体を検出する。
制御・演算部2は、文字認識部51で認識された文字と
その文字が観測された日時と場所を、ある程度の期間、
磁気ディスク装置などの記録媒体に記録し、なんらかの
基準にしたがって、特定の物体の文字を必要に応じてリ
ストアップする。出力部3は制御・演算部2で得られた
物体の文字のリストを出力する。
【0011】図2は図1の構成を駐車車両の検出に利用
した駐車検出装置である。図2において、ビデオカメラ
4で駐車車両を撮像し、撮像した画像をビデオテープ4
1に収録し、VTR5はビデオテープ41を再生し、再
生した画像をナンバープレート自動認識部1に出力す
る。ビデオカメラ4は自転車などに搭載し駐車車両の脇
を走行し駐車車両を撮像した画像をビデオテープ41に
収録し、このビデオテープ41をVTR5で再生し、再
生した画像をナンバープレート自動認識部1に出力す
る。
した駐車検出装置である。図2において、ビデオカメラ
4で駐車車両を撮像し、撮像した画像をビデオテープ4
1に収録し、VTR5はビデオテープ41を再生し、再
生した画像をナンバープレート自動認識部1に出力す
る。ビデオカメラ4は自転車などに搭載し駐車車両の脇
を走行し駐車車両を撮像した画像をビデオテープ41に
収録し、このビデオテープ41をVTR5で再生し、再
生した画像をナンバープレート自動認識部1に出力す
る。
【0012】図3は撮像された画像からナンバープレー
ト領域を切り出すためのナンバー切り出し装置の構成を
示す。図3において、6は画像をA/D変換するA/D
変換部、7は撮像された画像をA/D変換した結果を蓄
える撮像用画像メモリ、8,9は傾きを補正した結果を
蓄える補正用画像メモリ、10は撮像用画像メモリ7か
ら斜め方向に順にメモリ内容を呼び出すためのアドレス
を格納した撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ、1
1は撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10から出
力されるデータを撮像用画像メモリ7へのアドレス出力
として保持するアドレスセレクト部、12は撮像用メモ
リアドレス格納用メモリ10と対になって使用され、撮
像用画像メモリアドレス格納用メモリ10が指定する撮
像用画像メモリ7のアドレスに対して、傾き補正を行っ
た結果の補正用画像メモリのアドレスを格納する補正用
画像メモリアドレス格納用メモリ、13は補正用画像メ
モリアドレス格納用メモリ12または矩形領域アドレス
発生回路14から出力されるデータを補正用画像メモリ
8または補正用画像メモリ9へのアドレス出力として保
持するアドレスセレクト部、14は画像中の矩形領域の
アドレスを連続して出力する矩形領域アドレス発生回
路、15はA/D変換部6または撮像用画像メモリ7か
らのデータを補正用画像メモリ8または補正用画像メモ
リ9の一方あるいは両方に出力か、あるいは逆に補正用
画像メモリ8または補正用画像メモリ9からのデータを
プレート切り出し部16へ転送するデータセレクト部、
16は転送された矩形領域データからナンバープレート
領域を切り出すプレート切り出し部である。
ト領域を切り出すためのナンバー切り出し装置の構成を
示す。図3において、6は画像をA/D変換するA/D
変換部、7は撮像された画像をA/D変換した結果を蓄
える撮像用画像メモリ、8,9は傾きを補正した結果を
蓄える補正用画像メモリ、10は撮像用画像メモリ7か
ら斜め方向に順にメモリ内容を呼び出すためのアドレス
を格納した撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ、1
1は撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10から出
力されるデータを撮像用画像メモリ7へのアドレス出力
として保持するアドレスセレクト部、12は撮像用メモ
リアドレス格納用メモリ10と対になって使用され、撮
像用画像メモリアドレス格納用メモリ10が指定する撮
像用画像メモリ7のアドレスに対して、傾き補正を行っ
た結果の補正用画像メモリのアドレスを格納する補正用
画像メモリアドレス格納用メモリ、13は補正用画像メ
モリアドレス格納用メモリ12または矩形領域アドレス
発生回路14から出力されるデータを補正用画像メモリ
8または補正用画像メモリ9へのアドレス出力として保
持するアドレスセレクト部、14は画像中の矩形領域の
アドレスを連続して出力する矩形領域アドレス発生回
路、15はA/D変換部6または撮像用画像メモリ7か
らのデータを補正用画像メモリ8または補正用画像メモ
リ9の一方あるいは両方に出力か、あるいは逆に補正用
画像メモリ8または補正用画像メモリ9からのデータを
プレート切り出し部16へ転送するデータセレクト部、
16は転送された矩形領域データからナンバープレート
領域を切り出すプレート切り出し部である。
【0013】次に、図3の構成の動作について説明す
る。図1で示した様に、駐車車両のナンバープレートを
撮像した場合、ナンバープレートを斜め上方から撮像す
る場合もあり、通常、正面上方からの撮像に比べて、ナ
ンバープレートは斜めに傾いて撮像される。そこで、本
発明では図3にブロック図で示したような斜め方向メモ
リ読みだし機能により、水平方向プレート認識装置を用
いてのナンバープレート切り出しを可能にした。以下、
図3にしたがって斜め方向メモリ呼び出し機能について
説明する。
る。図1で示した様に、駐車車両のナンバープレートを
撮像した場合、ナンバープレートを斜め上方から撮像す
る場合もあり、通常、正面上方からの撮像に比べて、ナ
ンバープレートは斜めに傾いて撮像される。そこで、本
発明では図3にブロック図で示したような斜め方向メモ
リ読みだし機能により、水平方向プレート認識装置を用
いてのナンバープレート切り出しを可能にした。以下、
図3にしたがって斜め方向メモリ呼び出し機能について
説明する。
【0014】VTR5からの入力画像はA/D変換部6
でA/D変換され、撮像用画像メモリ7に格納され、同
時にデータセレクト部15を介して補正用画像メモリ8
および補正用画像メモリ9に格納される。撮像用画像メ
モリアドレス格納用メモリ10は撮像用画像メモリ7か
らの読みだしアドレスをアドレスセレクト部11に出力
し、補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12は補正
用画像メモリ8への書き込みアドレスをアドレスセレク
ト部13へ出力する。アドレスセレクト部11によって
セレクトされた撮像用画像メモリ7のアドレスから読み
出されたデータはデータセレクト部15を介して、アド
レスセレクト部13でセレクトされた補正用画像メモリ
8のアドレスに書き込まれる。
でA/D変換され、撮像用画像メモリ7に格納され、同
時にデータセレクト部15を介して補正用画像メモリ8
および補正用画像メモリ9に格納される。撮像用画像メ
モリアドレス格納用メモリ10は撮像用画像メモリ7か
らの読みだしアドレスをアドレスセレクト部11に出力
し、補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12は補正
用画像メモリ8への書き込みアドレスをアドレスセレク
ト部13へ出力する。アドレスセレクト部11によって
セレクトされた撮像用画像メモリ7のアドレスから読み
出されたデータはデータセレクト部15を介して、アド
レスセレクト部13でセレクトされた補正用画像メモリ
8のアドレスに書き込まれる。
【0015】図4に本発明における傾き補正の概念図を
示す。図4に示す様にナンバープレート42が斜めに撮
像されている場合、アドレスセレクト部11が出力する
読み出しアドレスを破線で示す様に指示して撮像用画像
メモリ7から斜め方向に順にデータを読み出し、読み出
されたデータを補正用画像メモリ8の矩形領域に順に書
き込むことによって、水平方向に補正が行われる。
示す。図4に示す様にナンバープレート42が斜めに撮
像されている場合、アドレスセレクト部11が出力する
読み出しアドレスを破線で示す様に指示して撮像用画像
メモリ7から斜め方向に順にデータを読み出し、読み出
されたデータを補正用画像メモリ8の矩形領域に順に書
き込むことによって、水平方向に補正が行われる。
【0016】ここで、アドレスセレクト部13は、補正
用画像メモリアドレス格納用メモリ12から出力される
データを補正用画像メモリ8または補正用画像メモリ9
へのアドレス出力として保持する機能に加えて、プレー
ト切り出し処理開始後は矩形領域アドレス発生回路14
からのアドレスを保持して補正用画像メモリ8または補
正用画像メモリ9へのアドレス出力とする機能を有す
る。補正用画像メモリ8と補正用画像メモリ9は通常一
方は角度補正処理中で他方はプレート切り出し処理中で
あるため、このアドレスセレクト部13は補正用画像メ
モリアドレス格納用メモリ12と矩形領域アドレス発生
回路14から出力されるアドレスを時分割に切り替えて
ラッチする機能を有する。
用画像メモリアドレス格納用メモリ12から出力される
データを補正用画像メモリ8または補正用画像メモリ9
へのアドレス出力として保持する機能に加えて、プレー
ト切り出し処理開始後は矩形領域アドレス発生回路14
からのアドレスを保持して補正用画像メモリ8または補
正用画像メモリ9へのアドレス出力とする機能を有す
る。補正用画像メモリ8と補正用画像メモリ9は通常一
方は角度補正処理中で他方はプレート切り出し処理中で
あるため、このアドレスセレクト部13は補正用画像メ
モリアドレス格納用メモリ12と矩形領域アドレス発生
回路14から出力されるアドレスを時分割に切り替えて
ラッチする機能を有する。
【0017】矩形領域アドレス発生回路14は画像中の
任意の矩形領域の左上の座標および矩形領域のx方向の
長さとy方向の長さをセットすると、その矩形領域のア
ドレスを連続して出力するカウンタで構成される回路で
ある。
任意の矩形領域の左上の座標および矩形領域のx方向の
長さとy方向の長さをセットすると、その矩形領域のア
ドレスを連続して出力するカウンタで構成される回路で
ある。
【0018】傾き補正処理の具体的な内容について、非
常に少ない画素数の場合を例に挙げて説明する。例え
ば、図5に示した様な3×3画素の場合、撮像用画像メ
モリアドレス格納用メモリ10からアドレスセレクト部
11を介して撮像用画像メモリ7の(2,1)、(2,
2)のアドレスがセレクトされ、同時に、補正用画像メ
モリアドレス格納用メモリ12からアドレスセレクト部
13を介して補正用画像メモリ8の(2,0)、(2,
1)がセレクトされ、データセレクト部15を介して、
撮像用画像メモリ7の(2,1)のデータが補正用画像
メモリ8の(2,0)へ、撮像用画像メモリ7の(2,
2)のデータが補正用画像メモリA8の(2,1)へ格
納され、結果として、補正用画像メモリ8の画像は反時
計回りに回転された画像になる。
常に少ない画素数の場合を例に挙げて説明する。例え
ば、図5に示した様な3×3画素の場合、撮像用画像メ
モリアドレス格納用メモリ10からアドレスセレクト部
11を介して撮像用画像メモリ7の(2,1)、(2,
2)のアドレスがセレクトされ、同時に、補正用画像メ
モリアドレス格納用メモリ12からアドレスセレクト部
13を介して補正用画像メモリ8の(2,0)、(2,
1)がセレクトされ、データセレクト部15を介して、
撮像用画像メモリ7の(2,1)のデータが補正用画像
メモリ8の(2,0)へ、撮像用画像メモリ7の(2,
2)のデータが補正用画像メモリA8の(2,1)へ格
納され、結果として、補正用画像メモリ8の画像は反時
計回りに回転された画像になる。
【0019】次に矩形領域アドレス発生回路14が矩形
領域のアドレスを発生し、補正用画像メモリ8の矩形領
域のデータがプレート切り出し部16に高速で送られ、
プレート切り出し部16でプレート切り出し処理が行わ
れる。
領域のアドレスを発生し、補正用画像メモリ8の矩形領
域のデータがプレート切り出し部16に高速で送られ、
プレート切り出し部16でプレート切り出し処理が行わ
れる。
【0020】プレート切り出し部16でプレート切り出
しを行っている間に、撮像用画像メモリアドレス格納用
メモリ10と補正用画像メモリアドレス格納用メモリ1
2は、前回とは異なる読みだしアドレス・書き込みアド
レスの対を発生し、アドレスセレクト部13とデータセ
レクト部15は補正用画像メモリ9に補正された画像デ
ータを生成する。これによって、例えば図5の様に、補
正用画像メモリ9の画像は時計回りに回転された画像に
なる。
しを行っている間に、撮像用画像メモリアドレス格納用
メモリ10と補正用画像メモリアドレス格納用メモリ1
2は、前回とは異なる読みだしアドレス・書き込みアド
レスの対を発生し、アドレスセレクト部13とデータセ
レクト部15は補正用画像メモリ9に補正された画像デ
ータを生成する。これによって、例えば図5の様に、補
正用画像メモリ9の画像は時計回りに回転された画像に
なる。
【0021】先の補正用画像メモリ8からのプレート切
り出し処理が失敗した場合、補正用画像メモリ9の矩形
領域データがプレート切り出し部16に転送され、プレ
ート切り出し処理が行われる。
り出し処理が失敗した場合、補正用画像メモリ9の矩形
領域データがプレート切り出し部16に転送され、プレ
ート切り出し処理が行われる。
【0022】上記の処理を考慮すべき傾きの範囲内で行
い、プレート切り出し処理に成功すれば文字認識処理に
移り、プレート切り出し処理に成功しなければ、そのフ
ィールドにはナンバープレートが撮像されていないもの
として、次のフィールドの処理に移る。
い、プレート切り出し処理に成功すれば文字認識処理に
移り、プレート切り出し処理に成功しなければ、そのフ
ィールドにはナンバープレートが撮像されていないもの
として、次のフィールドの処理に移る。
【0023】図6は傾いて撮像されたナンバープレート
の文字を認識する文字認識装置を示す。図6において、
撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10、補正用画
像メモリアドレス格納用メモリ12は図3と同様のもの
であり、17は認識の対象にする文字の標準パターンを
格納した認識辞書メモリ、18は認識辞書メモリ17の
各文字の標準パターンを傾けた結果のパターンを格納す
る傾き辞書メモリ、19は撮像用画像メモリアドレス格
納用メモリ10から出力されるデータを認識辞書メモリ
17へのアドレス出力として保持するアドレスセレクト
部、20は補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12
から出力されるデータを傾き辞書メモリ18へのアドレ
ス出力として保持するアドレス出力部、21はパターン
マッチングによって文字認識を行う文字認識部である。
の文字を認識する文字認識装置を示す。図6において、
撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10、補正用画
像メモリアドレス格納用メモリ12は図3と同様のもの
であり、17は認識の対象にする文字の標準パターンを
格納した認識辞書メモリ、18は認識辞書メモリ17の
各文字の標準パターンを傾けた結果のパターンを格納す
る傾き辞書メモリ、19は撮像用画像メモリアドレス格
納用メモリ10から出力されるデータを認識辞書メモリ
17へのアドレス出力として保持するアドレスセレクト
部、20は補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12
から出力されるデータを傾き辞書メモリ18へのアドレ
ス出力として保持するアドレス出力部、21はパターン
マッチングによって文字認識を行う文字認識部である。
【0024】図3において、ナンバープレート切り出し
に成功した場合、次に文字認識処理を行うが、補正用画
像メモリ8および補正用画像メモリ9はすぐに次のフィ
ールドのナンバープレート切り出し処理に利用されるた
め、補正用画像メモリ8および補正用画像メモリ9の内
容は破壊される。そこで、傾いたままの画像データで文
字認識処理を行うため、プレート切り出し処理の結果の
角度情報と撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10
と補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12を利用し
て、認識辞書メモリ17を傾け、傾き辞書メモリ18を
得る。
に成功した場合、次に文字認識処理を行うが、補正用画
像メモリ8および補正用画像メモリ9はすぐに次のフィ
ールドのナンバープレート切り出し処理に利用されるた
め、補正用画像メモリ8および補正用画像メモリ9の内
容は破壊される。そこで、傾いたままの画像データで文
字認識処理を行うため、プレート切り出し処理の結果の
角度情報と撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10
と補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12を利用し
て、認識辞書メモリ17を傾け、傾き辞書メモリ18を
得る。
【0025】撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ1
0と補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12は図3
において用いたものと同じものである。図3においてプ
レート切り出しに成功した時の角度情報にしたがって、
撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10は認識辞書
メモリ17からの読みだしアドレスをアドレスセレクト
部19に出力し、補正用画像メモリアドレス格納用メモ
リ12は傾き辞書メモリ18への書き込みアドレスをア
ドレスセレクト部20へ出力する。アドレスセレクト部
19によってセレクトされた認識辞書メモリ17のアド
レスから読み出されたデータはアドレスセレクト部20
でセレクトされた傾き辞書メモリ18のアドレスに書き
込まれる。
0と補正用画像メモリアドレス格納用メモリ12は図3
において用いたものと同じものである。図3においてプ
レート切り出しに成功した時の角度情報にしたがって、
撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ10は認識辞書
メモリ17からの読みだしアドレスをアドレスセレクト
部19に出力し、補正用画像メモリアドレス格納用メモ
リ12は傾き辞書メモリ18への書き込みアドレスをア
ドレスセレクト部20へ出力する。アドレスセレクト部
19によってセレクトされた認識辞書メモリ17のアド
レスから読み出されたデータはアドレスセレクト部20
でセレクトされた傾き辞書メモリ18のアドレスに書き
込まれる。
【0026】以上の処理によってプレート切り出し部1
6でプレート切り出しに成功した時の傾きに対応して認
識辞書メモリ17内の標準パターンを傾けたパターンが
傾き辞書メモリ18内に格納され、この傾き辞書メモリ
18を用いることによって文字認識部21で文字認識を
行うことが可能になる。文字認識部21では、プレート
切り出し処理で得られたプレート上の各文字のパターン
と傾き辞書メモリ18に格納された標準パターンに対し
て、黒画素と白画素の一致度を調べるパターンマッチン
グ法を用いて文字の認識を行う。
6でプレート切り出しに成功した時の傾きに対応して認
識辞書メモリ17内の標準パターンを傾けたパターンが
傾き辞書メモリ18内に格納され、この傾き辞書メモリ
18を用いることによって文字認識部21で文字認識を
行うことが可能になる。文字認識部21では、プレート
切り出し処理で得られたプレート上の各文字のパターン
と傾き辞書メモリ18に格納された標準パターンに対し
て、黒画素と白画素の一致度を調べるパターンマッチン
グ法を用いて文字の認識を行う。
【0027】図7は図1の構成要素にコマ録画画像送出
部22を加えたものであり、図7においてコマ録画画像
送出部22はコマ録画された1枚ずつの画像をナンバー
プレート自動認識部1からの要求にしたがって順にナン
バープレート自動認識部1に出力する。
部22を加えたものであり、図7においてコマ録画画像
送出部22はコマ録画された1枚ずつの画像をナンバー
プレート自動認識部1からの要求にしたがって順にナン
バープレート自動認識部1に出力する。
【0028】ナンバーの撮像を行う時に、ナンバープレ
ートが撮像されている取り込みタイミング時だけ、コマ
録画を行う。コマ録画画像送出部22はコマ録画された
1枚の画像をナンバープレート自動認識部1に出力し、
ナンバープレート自動認識部1からの画像出力要求があ
るまで待つ。ナンバープレート自動認識部1では入力し
た1枚の画像に対して、ナンバープレート切り出し処理
を終了し次の画像を処理することができる状態になった
時点でコマ録画画像送出部22に対して画像出力要求を
発生し、コマ録画画像送出部22はコマ録画された次の
画像を出力する。制御・演算部2、出力部3の動作は図
2と同様である。
ートが撮像されている取り込みタイミング時だけ、コマ
録画を行う。コマ録画画像送出部22はコマ録画された
1枚の画像をナンバープレート自動認識部1に出力し、
ナンバープレート自動認識部1からの画像出力要求があ
るまで待つ。ナンバープレート自動認識部1では入力し
た1枚の画像に対して、ナンバープレート切り出し処理
を終了し次の画像を処理することができる状態になった
時点でコマ録画画像送出部22に対して画像出力要求を
発生し、コマ録画画像送出部22はコマ録画された次の
画像を出力する。制御・演算部2、出力部3の動作は図
2と同様である。
【0029】図8は図1の構成要素にスーパーインポー
ズ検出部23を加えたものであり、図8においてスーパ
ーインポーズ検出部23は撮像画像にスーパーインポー
ズされた時刻の有無を検出し、時刻がスーパーインポー
ズされた画像だけをナンバープレート自動認識部1に出
力する。
ズ検出部23を加えたものであり、図8においてスーパ
ーインポーズ検出部23は撮像画像にスーパーインポー
ズされた時刻の有無を検出し、時刻がスーパーインポー
ズされた画像だけをナンバープレート自動認識部1に出
力する。
【0030】すなわち、取り込みタイミング時だけ、時
刻をスーパーインポーズする。時刻のスーパーインポー
ズは時刻情報としての○○:○○:○○の数字やコロン
記号部分を完全白画素として撮像した映像信号に重ね書
きするものであるから、重ね書きされた部分のまわりの
画像が完全白でない限り時刻部分は白で浮かび上がった
状態になる。そこで、時刻がスーパーインポーズされて
いる可能性がある部分の矩形領域を切り出し、全黒を0
レベル、全白を255レベルとして、画素値が255レ
ベルの部分だけを白、それ以外を黒として2値化する
と、時刻がスーパーインポーズされていなければ、切り
出した矩形領域は全黒になる。この処理によって時刻が
スーパーインポーズされているかどうかを調べることが
できる。また、2値化後、白画素領域が多い場合はコロ
ンの位置や時刻の数字をパターンマッチングによって調
べることによって認識精度を上げることも可能である。
刻をスーパーインポーズする。時刻のスーパーインポー
ズは時刻情報としての○○:○○:○○の数字やコロン
記号部分を完全白画素として撮像した映像信号に重ね書
きするものであるから、重ね書きされた部分のまわりの
画像が完全白でない限り時刻部分は白で浮かび上がった
状態になる。そこで、時刻がスーパーインポーズされて
いる可能性がある部分の矩形領域を切り出し、全黒を0
レベル、全白を255レベルとして、画素値が255レ
ベルの部分だけを白、それ以外を黒として2値化する
と、時刻がスーパーインポーズされていなければ、切り
出した矩形領域は全黒になる。この処理によって時刻が
スーパーインポーズされているかどうかを調べることが
できる。また、2値化後、白画素領域が多い場合はコロ
ンの位置や時刻の数字をパターンマッチングによって調
べることによって認識精度を上げることも可能である。
【0031】スーパーインポーズ検出部23では、すべ
ての画像に対して、上記の方法で特定の位置に時刻がス
ーパーインポーズされているかどうかを調べ、時刻がス
ーパーインポーズされている画像のみをナンバープレー
ト自動認識部1に出力する。
ての画像に対して、上記の方法で特定の位置に時刻がス
ーパーインポーズされているかどうかを調べ、時刻がス
ーパーインポーズされている画像のみをナンバープレー
ト自動認識部1に出力する。
【0032】ナンバープレート自動認識部1、制御・演
算部2、出力部3の動作は図2と同様である。
算部2、出力部3の動作は図2と同様である。
【0033】図9は図1の構成要素に平均輝度検出部2
4を加えたものであり、図9において平均輝度検出部2
4は画面全体の明るさを検出し、画面全体の明るさが前
後の画像と著しく異なっている画像だけをナンバープレ
ート自動認識部1に出力する。
4を加えたものであり、図9において平均輝度検出部2
4は画面全体の明るさを検出し、画面全体の明るさが前
後の画像と著しく異なっている画像だけをナンバープレ
ート自動認識部1に出力する。
【0034】すなわち、取り込みタイミング時だけ、シ
ャッタ速度を変化させる。例えば、通常はビデオレート
で撮像し、プレート撮像時だけ1/1000秒のシャッ
タ動作をさせるとした場合、ビデオレートでは1/60
秒のシャッタ速度に相当するので、約16倍明るくな
る。プレート部の画像が1/1000秒のシャッタ速度
の時にちょうど中間レベルの明るさになるようにレンズ
の絞りを制御するので、通常の撮像時はその16倍も明
るく真っ白に近い状態になる。そこで、画面全体の明る
さの平均を積分回路などによって調べることによって、
全体がほとんど白のレベルから黒い方に大きく変化した
画像をプレート撮像画像として判断することができる。
ャッタ速度を変化させる。例えば、通常はビデオレート
で撮像し、プレート撮像時だけ1/1000秒のシャッ
タ動作をさせるとした場合、ビデオレートでは1/60
秒のシャッタ速度に相当するので、約16倍明るくな
る。プレート部の画像が1/1000秒のシャッタ速度
の時にちょうど中間レベルの明るさになるようにレンズ
の絞りを制御するので、通常の撮像時はその16倍も明
るく真っ白に近い状態になる。そこで、画面全体の明る
さの平均を積分回路などによって調べることによって、
全体がほとんど白のレベルから黒い方に大きく変化した
画像をプレート撮像画像として判断することができる。
【0035】平均輝度検出部24では、すべての画面の
明るさの平均を調べ、平均の明るさが前後の画像に比べ
て著しく暗くなっている画像のみをナンバープレート自
動認識部1に出力する。
明るさの平均を調べ、平均の明るさが前後の画像に比べ
て著しく暗くなっている画像のみをナンバープレート自
動認識部1に出力する。
【0036】ナンバープレート自動認識部1、制御・演
算部2、出力部3の動作は図2と同様である。
算部2、出力部3の動作は図2と同様である。
【0037】また、シャッタ速度を変化させるかわり
に、取り込みタイミング時だけ、ストロボを発光させて
もよい。ストロボ発光時にプレート部の画像が中間レベ
ルの明るさになるようにレンズの絞りを制御するので、
通常は暗い状態になる。そこで、全体がほとんど黒のレ
ベルから白い方に大きく変化した画像をプレート撮像画
像として判断することができる。
に、取り込みタイミング時だけ、ストロボを発光させて
もよい。ストロボ発光時にプレート部の画像が中間レベ
ルの明るさになるようにレンズの絞りを制御するので、
通常は暗い状態になる。そこで、全体がほとんど黒のレ
ベルから白い方に大きく変化した画像をプレート撮像画
像として判断することができる。
【0038】図10は図1の構成要素にスチル画像送出
部25を加えたものであり、図10においてスチル画像
送出部25は連続した2枚の画像の変化を検出し、大き
く変化があった画像だけをナンバープレート自動認識部
1に出力する。
部25を加えたものであり、図10においてスチル画像
送出部25は連続した2枚の画像の変化を検出し、大き
く変化があった画像だけをナンバープレート自動認識部
1に出力する。
【0039】すなわち、取り込みタイミング時だけ、ス
チル撮影を行う。スチル撮影を行った場合、数秒間連続
して全く同じ画像が記録される。スチル画像送出部では
連続した2枚の画像の差分を求める。差分がほとんど無
い場合は、スチル撮影によって連続して記録された同一
の画像であるから、ナンバープレート認識処理をする必
要は無い。大きな差分がある場合は、スチル撮影された
別の静止画像になった場合であり、別のナンバープレー
トが撮像されているので、スチル画像送出部25はこの
画像をナンバープレート自動認識部1に出力する。上記
の処理によってナンバープレート自動認識部1ではスチ
ル撮影によって連続して記録された静止画像に対して、
それぞれの静止画像毎に1回だけナンバープレート認識
処理を行うことになる。
チル撮影を行う。スチル撮影を行った場合、数秒間連続
して全く同じ画像が記録される。スチル画像送出部では
連続した2枚の画像の差分を求める。差分がほとんど無
い場合は、スチル撮影によって連続して記録された同一
の画像であるから、ナンバープレート認識処理をする必
要は無い。大きな差分がある場合は、スチル撮影された
別の静止画像になった場合であり、別のナンバープレー
トが撮像されているので、スチル画像送出部25はこの
画像をナンバープレート自動認識部1に出力する。上記
の処理によってナンバープレート自動認識部1ではスチ
ル撮影によって連続して記録された静止画像に対して、
それぞれの静止画像毎に1回だけナンバープレート認識
処理を行うことになる。
【0040】ナンバープレート自動認識部1、制御・演
算部2、出力部3の動作は図2と同様である。
算部2、出力部3の動作は図2と同様である。
【0041】図11は図1の構成要素にCCDカメラ2
6を加えたものであり、図11において、CCDカメラ
26は撮像した画像を直接ナンバープレート自動認識部
1に出力する。
6を加えたものであり、図11において、CCDカメラ
26は撮像した画像を直接ナンバープレート自動認識部
1に出力する。
【0042】ナンバープレートの撮像を、図11に示す
様にミニパトカー43などに搭載したCCDカメラ26
で行い、CCDカメラ26及びナンバープレート自動認
識部、制御・演算部2、出力部3をすべて1台の車両に
搭載し、CCDカメラ26で撮像した画像を直接ナンバ
ープレート自動認識部1に入力し、リアルタイム処理を
行う。
様にミニパトカー43などに搭載したCCDカメラ26
で行い、CCDカメラ26及びナンバープレート自動認
識部、制御・演算部2、出力部3をすべて1台の車両に
搭載し、CCDカメラ26で撮像した画像を直接ナンバ
ープレート自動認識部1に入力し、リアルタイム処理を
行う。
【0043】前記本発明の実施例においては駐車車両の
ナンバー認識を主体に説明したが、この例のみに限るも
のではない。すなわち、任意の静止物体に表示されたナ
ンバー、または、移動する媒体上に一時的に置かれた部
品・物体上に表示した識別番号を認識することにより、
生産工程の管理及び物流工程における運搬物の物流管理
にも適用できるものである。
ナンバー認識を主体に説明したが、この例のみに限るも
のではない。すなわち、任意の静止物体に表示されたナ
ンバー、または、移動する媒体上に一時的に置かれた部
品・物体上に表示した識別番号を認識することにより、
生産工程の管理及び物流工程における運搬物の物流管理
にも適用できるものである。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明は、撮像した画像か
ら駐車車両のナンバーを自動認識し、特定の駐車車両の
リストを出力することを可能にする。
ら駐車車両のナンバーを自動認識し、特定の駐車車両の
リストを出力することを可能にする。
【0045】また、本発明は、自転車などに搭載したビ
デオカメラで駐車車両のナンバーを撮像し、撮像した画
像をビデオテープに収録し、このビデオテープをVTR
で再生し、再生した画像をナンバープレート自動認識の
対象にすることによって、広範囲にわたる駐車車両のナ
ンバーの撮像を迅速に行うことが可能になると共に、撮
像した画像を保存することが可能になるという利点を有
する。
デオカメラで駐車車両のナンバーを撮像し、撮像した画
像をビデオテープに収録し、このビデオテープをVTR
で再生し、再生した画像をナンバープレート自動認識の
対象にすることによって、広範囲にわたる駐車車両のナ
ンバーの撮像を迅速に行うことが可能になると共に、撮
像した画像を保存することが可能になるという利点を有
する。
【0046】また、本発明は、撮像画像メモリの斜め読
み出しを行うことによって、傾いたナンバープレート画
像からナンバープレート切り出しを行うことを可能に
し、さらに、この斜め読み出し機能によって、駐車車両
のみならず、任意の物体上に表示した識別番号を認識す
ることを可能にし、生産工程の管理及び物流工程におけ
る運搬物の物流管理などにも適用可能であるという利点
を有する。
み出しを行うことによって、傾いたナンバープレート画
像からナンバープレート切り出しを行うことを可能に
し、さらに、この斜め読み出し機能によって、駐車車両
のみならず、任意の物体上に表示した識別番号を認識す
ることを可能にし、生産工程の管理及び物流工程におけ
る運搬物の物流管理などにも適用可能であるという利点
を有する。
【0047】また、本発明は、撮像用画像メモリアドレ
ス格納用メモリ及び補正用画像メモリアドレス格納用メ
モリを利用して認識辞書を傾けることによって、傾いた
ナンバープレート画像のナンバー認識を可能にするとい
う利点を有する。
ス格納用メモリ及び補正用画像メモリアドレス格納用メ
モリを利用して認識辞書を傾けることによって、傾いた
ナンバープレート画像のナンバー認識を可能にするとい
う利点を有する。
【0048】また、本発明は、操作員の取り込みタイミ
ングの指示にしたがってナンバープレートが撮像されて
いる画像だけをコマ録画することによって、ナンバープ
レートが撮像されていない画像に対してプレート切り出
し処理を行う必要をなくすことができ、処理するデータ
量を削減し、システムの処理速度を向上させることが可
能になる利点を有する。
ングの指示にしたがってナンバープレートが撮像されて
いる画像だけをコマ録画することによって、ナンバープ
レートが撮像されていない画像に対してプレート切り出
し処理を行う必要をなくすことができ、処理するデータ
量を削減し、システムの処理速度を向上させることが可
能になる利点を有する。
【0049】また、本発明は、操作員の取り込みタイミ
ングの指示にしたがって、ナンバープレートが撮像され
ている画像だけに時刻をスーパーインポーズすることに
よって、ナンバープレートが撮像されていない画像に対
してプレート切り出し処理を行う必要をなくすことがで
き、処理するデータ量を削減し、システムの規模を縮小
することができ、また、リアルタイム処理を容易にする
利点を有する。
ングの指示にしたがって、ナンバープレートが撮像され
ている画像だけに時刻をスーパーインポーズすることに
よって、ナンバープレートが撮像されていない画像に対
してプレート切り出し処理を行う必要をなくすことがで
き、処理するデータ量を削減し、システムの規模を縮小
することができ、また、リアルタイム処理を容易にする
利点を有する。
【0050】また、本発明は、操作員の取り込みタイミ
ングの指示にしたがってシャッタ速度を変化させること
によってナンバープレートが撮像されている画像だけ画
面全体の明るさを変化させることによって、ナンバープ
レートが撮像されていない画像に対してプレート切り出
し処理を行う必要をなくすことができ、処理するデータ
量を削減し、システムの規模を縮小することができ、ま
た、リアルタイム処理を容易にする利点を有する。
ングの指示にしたがってシャッタ速度を変化させること
によってナンバープレートが撮像されている画像だけ画
面全体の明るさを変化させることによって、ナンバープ
レートが撮像されていない画像に対してプレート切り出
し処理を行う必要をなくすことができ、処理するデータ
量を削減し、システムの規模を縮小することができ、ま
た、リアルタイム処理を容易にする利点を有する。
【0051】また、本発明は、操作員の取り込みタイミ
ングの指示にしたがってストロボを発光させることによ
ってナンバープレートが撮像されている画像だけ画面全
体の明るさを変化させることによって、ナンバープレー
トが撮像されていない画像に対してプレート切り出し処
理を行う必要をなくすことができ、処理するデータ量を
削減し、システムの規模を縮小することができ、また、
リアルタイム処理を容易にする利点を有する。
ングの指示にしたがってストロボを発光させることによ
ってナンバープレートが撮像されている画像だけ画面全
体の明るさを変化させることによって、ナンバープレー
トが撮像されていない画像に対してプレート切り出し処
理を行う必要をなくすことができ、処理するデータ量を
削減し、システムの規模を縮小することができ、また、
リアルタイム処理を容易にする利点を有する。
【0052】また、本発明は、操作員の取り込みタイミ
ングの指示にしたがってナンバープレートが撮像されて
いる画像だけをスチル撮影することによって、ナンバー
プレートが撮像されていない画像に対してプレート切り
出し処理を行う必要をなくすことができ、処理するデー
タ量を削減し、システムの処理速度を向上させることが
可能になる利点を有する。
ングの指示にしたがってナンバープレートが撮像されて
いる画像だけをスチル撮影することによって、ナンバー
プレートが撮像されていない画像に対してプレート切り
出し処理を行う必要をなくすことができ、処理するデー
タ量を削減し、システムの処理速度を向上させることが
可能になる利点を有する。
【0053】また、本発明は、ミニパトカーなどにCC
Dカメラ、ナンバープレート自動認識部、制御・演算
部、出力部を搭載し、CCDカメラで撮像した画像を直
接ナンバープレート自動認識部に入力することによっ
て、リアルタイム処理を可能にするともに、天候などの
影響を受けにくい恒常的な駐車車両のナンバーの認識・
集計・検出を可能にするという利点を有する。
Dカメラ、ナンバープレート自動認識部、制御・演算
部、出力部を搭載し、CCDカメラで撮像した画像を直
接ナンバープレート自動認識部に入力することによっ
て、リアルタイム処理を可能にするともに、天候などの
影響を受けにくい恒常的な駐車車両のナンバーの認識・
集計・検出を可能にするという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における文字検出装置の基本概
念を示すブロック図
念を示すブロック図
【図2】本発明の実施例における車両検出装置の全体構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図3】本発明の実施例におけるナンバープレート切り
出し装置のブロック図
出し装置のブロック図
【図4】本発明の実施例における画像メモリの斜め読み
だしの概念図
だしの概念図
【図5】本発明の実施例における画像の傾き補正の概念
図
図
【図6】本発明の実施例における文字認識装置のブロッ
ク図
ク図
【図7】本発明の第2の実施例における車両検出装置の
ブロック図
ブロック図
【図8】本発明の第3の実施例における車両検出装置の
ブロック図
ブロック図
【図9】本発明の第4の実施例における車両検出装置の
ブロック図
ブロック図
【図10】本発明の第5の実施例における車両検出装置
のブロック図
のブロック図
【図11】本発明の第6の実施例における車両検出装置
のブロック図
のブロック図
1 ナンバープレート自動認識部 2 制御・演算部 3 出力部 4 ビデオカメラ 5 VTR 6 A/D変換部 7 撮像用画像メモリ 8 補正用画像メモリ 9 補正用画像メモリ 10 撮像用画像メモリアドレス格納用メモリ 11 アドレスセレクト部 12 補正用画像メモリアドレス格納用メモリ 13 アドレスセレクト部 14 矩形領域アドレス発生回路 15 データセレクト部 16 プレート切り出し部 17 認識辞書メモリ 18 傾き辞書メモリ 19 アドレスセレクト部 20 アドレスセレクト部 21 文字認識部 22 コマ録画画像送出部 23 スーパーインポーズ検出部 24 平均輝度検出部 25 スチル画像送出部 26 CCDカメラ 41 ビデオテープ 42 ナンバープレート 51 文字認識部
Claims (10)
- 【請求項1】 入力された画像から文字を認識する文字
認識部と、認識した文字を記録,集計する制御・演算部
と、演算結果を出力する出力部を備えた文字検出装置。 - 【請求項2】 ビデオカメラで駐車車両のナンバーを撮
像する撮像装置と、録画された画像をVTRで再生し、
再生された画像からナンバープレートのナンバーを認識
するナンバープレート認識部と、認識したナンバーを記
録,集計して特定の車両を検出する制御・演算部を備え
た駐車検出装置。 - 【請求項3】 入力画像をA/D変換するA/D変換部
と、入力画像をそのまま蓄える第1の画像メモリと、第
1の画像メモリの画像に角度補正を施した画像データを
格納する第2および第3の画像メモリと、角度補正処理
を行うために第1の画像メモリからデータを読み出すア
ドレスを格納した第1の画像メモリアドレス格納用メモ
リと、第1の画像メモリからデータを読み出すアドレス
を選択する第1のアドレスセレクト部と、角度補正処理
を行うために第2の画像メモリあるいは第3の画像メモ
リにデータを書き込むアドレスを格納した第2の画像メ
モリアドレス格納用メモリと、第2の画像メモリあるい
は第3の画像メモリにデータを書き込むアドレスを選択
する第2のアドレスセレクト部と、第2の画像メモリと
第3の画像メモリのどちらのデータを使用するかを選択
するデータセレクト15と、第2の画像メモリあるいは
第3の画像メモリの矩形領域のアドレスを発生する矩形
領域アドレス発生回路と、第2の画像メモリあるいは第
3の画像メモリの画像からナンバー領域を切り出す切り
出し部を備えたナンバー切り出し装置。 - 【請求項4】 認識する文字のパターンデータを格納し
た認識辞書メモリと、認識辞書のパターンを斜めに傾け
たパターンデータを格納する傾き辞書メモリと、角度補
正処理を行うために認識辞書メモリからデータを読み出
すアドレスを格納した第1の画像メモリアドレス格納用
メモリと、認識辞書メモリからデータを読み出すアドレ
スを選択する第1のアドレスセレクト部と、角度補正処
理を行うために傾き辞書メモリにデータを書き込むアド
レスを格納した第2の画像メモリアドレス格納用メモリ
と、傾き辞書メモリにデータを書き込むアドレスを選択
する第2のアドレスセレクト部と、パターンマッチング
によって文字認識を行う文字認識部を備えた文字認識装
置。 - 【請求項5】 請求項2において、画像の取り込みタイ
ミング時にコマ録画を行い、コマ録画された画像を順に
ナンバープレート認識部に出力することによって、ナン
バープレートが撮像された画像に対してのみプレート切
り出し処理を行うことを特徴とする駐車検出装置。 - 【請求項6】 請求項2において、画像の取り込みタイ
ミング時に時刻をスーパーインポーズし、スーパーイン
ポーズされた時刻の有無を検出することによってナンバ
ープレートが撮像された画像と撮像されていない画像を
区別し、ナンバープレートが撮像された画像に対しての
みプレート切り出し処理を行うことを特徴とする駐車検
出装置。 - 【請求項7】 請求項2において、画像の取り込みタイ
ミング時にシャッタ速度を変化させ、平均輝度検出部で
画面全体の明るさを検出することによってナンバープレ
ートが撮像された画像と撮像されていない画像を区別
し、ナンバープレートが撮像された画像に対してのみプ
レート切り出し処理を行うことを特徴とする駐車検出装
置。 - 【請求項8】 請求項2において、画像の取り込みタイ
ミング時にストロボを発光させ、平均輝度検出部で画面
全体の明るさを検出することによってナンバープレート
が撮像された画像と撮像されていない画像を区別し、ナ
ンバープレートが撮像された画像に対してのみプレート
切り出し処理を行うことを特徴とする駐車検出装置。 - 【請求項9】 請求項2において、画像の取り込みタイ
ミング時にスチル撮影を行い、スチル撮影された画像を
順にナンバープレート認識部に出力することによって、
ナンバープレートが撮像された画像に対してのみプレー
ト切り出し処理を行うことを特徴とする駐車検出装置。 - 【請求項10】 請求項2において、CCDカメラで駐
車車両のナンバーを撮像し、撮像された画像からナンバ
ープレートのナンバーを自動認識する駐車検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004516A JP2998383B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 駐車検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004516A JP2998383B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 駐車検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189691A true JPH05189691A (ja) | 1993-07-30 |
JP2998383B2 JP2998383B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=11586221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004516A Expired - Fee Related JP2998383B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 駐車検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998383B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995020204A1 (de) * | 1994-01-25 | 1995-07-27 | Andreas Jank | Parkuhr |
JPH09130781A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 広域監視装置 |
US7565012B2 (en) | 2004-07-12 | 2009-07-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for generating electronic document by continuously photographing document in moving picture |
JP2009181544A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 道路交通用画像処理装置及び道路交通用画像処理方法 |
KR20160050883A (ko) * | 2014-10-31 | 2016-05-11 | 부산대학교 산학협력단 | 불법 주정차 차량 인식장치 |
US9679217B2 (en) | 2014-08-26 | 2017-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus, information processing system, information processing method and storage medium |
US9819860B2 (en) | 2015-03-09 | 2017-11-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Data processor, data processing method and storage medium |
US10121086B2 (en) | 2015-07-14 | 2018-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus and information processing method |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004516A patent/JP2998383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
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---|---|---|---|---|
WO1995020204A1 (de) * | 1994-01-25 | 1995-07-27 | Andreas Jank | Parkuhr |
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KR20160050883A (ko) * | 2014-10-31 | 2016-05-11 | 부산대학교 산학협력단 | 불법 주정차 차량 인식장치 |
US9819860B2 (en) | 2015-03-09 | 2017-11-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Data processor, data processing method and storage medium |
US10121086B2 (en) | 2015-07-14 | 2018-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus and information processing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2998383B2 (ja) | 2000-01-11 |
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