JPH07220025A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH07220025A
JPH07220025A JP6009806A JP980694A JPH07220025A JP H07220025 A JPH07220025 A JP H07220025A JP 6009806 A JP6009806 A JP 6009806A JP 980694 A JP980694 A JP 980694A JP H07220025 A JPH07220025 A JP H07220025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
image
detecting
image processing
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6009806A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Hori
正志 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6009806A priority Critical patent/JPH07220025A/ja
Publication of JPH07220025A publication Critical patent/JPH07220025A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラによる入力画像からの文字認識を容易
にする。 【構成】 被写体原稿を複数の領域で分割撮影する。拡
張カード14には、分割画像を合成する画像合成機能ソ
フトウエアと、文字画像を文字コードに変換する文字認
識機能ソフトウエアを持たせてある。メモリ・バス制御
回路48は画像間の動きを検出機能を具備する。分割撮
影した複数の画像を画像合成し、文字認識する。又は、
分割撮影した画像を文字認識し、画像間の動きを参照し
て、異なる画像の文字認識結果を文章合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】文字認識では、従来、イメージ・スキャ
ナなどの画像入力手段により印刷文字を先ず、画像デー
タ化し、その後、コンピュータ上の文字認識ソフトウエ
アにより文字画像を文字コードに変換する。画像入力手
段としては、イメージ・スキャナの他に、ディジタル電
子カメラがある。ディジタル電子カメラは、印刷面が平
面的でない場合や、イメージ・スキャナで読み取れない
ような大きなものを画像入力する場合に適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】文字認識のための画像
入力手段としてディジタル電子カメラを使用する場合、
当然のことながら、撮影画像における文字の大きさが文
字認識可能な程度に大きくなければならない。文字認識
可能な大きさに文字を撮影するために被写体原稿を複数
回に分けて撮影する場合、複数の画像を取り込んだ後に
各画像を文字認識した後、各文字認識結果をワードプロ
セッサにより本来の順序に文章編集することになり、煩
雑な操作と多大な時間がかかるという欠点がある。
【0004】本発明は、このような不都合を解消する画
像処理装置を提示することを目的とする。
【0005】本発明は又、操作性を向上させた画像処理
装置を提供することを目的とする。
【0006】本発明は更に、文字認識の精度を向上させ
た画像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像処
理装置は、被写体像を連続的に電気信号に変換する変換
手段と、当該変換手段の変換面における画像の動きを検
出する動き検出手段と、当該動き検出手段により検出さ
れた動きに従い、当該変換手段による複数の画像を合成
する合成手段と、当該合成手段により合成された合成画
像中の文字画像を文字コードに変換する文字認識手段と
を有することを特徴とする。
【0008】第2の発明に係る画像処理装置は、被写体
像を連続的に電気信号に変換する変換手段と、当該変換
手段の変換面における画像の動きを検出する動き検出手
段と、当該変換手段により変換された各画像に含まれる
文字画像を文字情報に変換する文字情報変換手段と、当
該動き検出手段により検出された動きに従い、当該文字
情報変換手段により認識された文字を合成する文字デー
タ合成手段とを有することを特徴とする。
【0009】第3の発明に係る画像処理装置は、変倍機
能を持ち、光学像を連続的に電気信号に変換する変換手
段と、当該光学像内の文字領域を検出する文字領域検出
手段と、当該文字領域検出手段の検出結果を基に当該変
倍機能を動作させる制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】撮像装置に文字認識機能を付加することによ
り、任意の大きさの原稿への対応が可能になる。また、
撮影時に被写体原稿の文字の大きさを検出し、文字認識
が可能か否かを判別して、適宜に、認識可能な大きさに
拡大撮影するので、認識率を高めることができる。更
に、撮影画像の動きにともなう複数画像間の位置関係を
随時検出し、検出結果をもとに複数画像又はその認識結
果を画像合成又は文章合成するので、煩雑な操作をしな
くて済む。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。図1において、10はディジタル電子カ
メラの本体、12はその記録媒体(PCMCIA規格の
メモリ・カード又はハードディスク装置など)、14は
文字認識機能を具備する拡張カードである。拡張カード
14はホストコンピュータ16とも接続又は通信でき
る。
【0013】カメラ本体10において、20は撮影レン
ズ、22は絞り機能とシャッター機能を兼ねる絞り兼用
シャッタ、24はストロボ、26は機構部及び操作部を
制御するCPU、28は機構部を駆動する駆動回路であ
る。30は撮影レンズ20による被写体の光学像を電気
信号に変換する撮像素子、32は撮像素子30を動作さ
せるために必要なタイミング信号を発生するタイミング
信号発生回路、34はタイミング信号発生回路32から
のタイミング信号に従い撮像素子30を駆動する撮像素
子駆動回路、36は撮像素子30の出力からノイズを除
去するCDS回路及びA/D変換前に非線形増幅する非
線形増幅回路を備える前置処理回路、38は前置処理回
路36のアナログ出力をディジタル信号に変換するA/
D変換器である。40はバッファ・メモリ、42は各信
号処理部を制御する信号処理系制御用CPU、44は操
作補助のための情報やカメラの状態を表示する操作表示
装置、46はカメラ本体10を外部から制御するための
操作装置である。48はバッファ・メモリ40の書き込
み及び読み出しを制御すると共に、画像データ及び音声
データの転送を制御するメモリ・バス制御回路であり、
本実施例では、連続撮影時に、動きベクトルも検出する
機能を具備する。
【0014】50は本体10に記録媒体12を接続する
インターフェース、52は拡張カード14を接続する拡
張インターフェースである。
【0015】54はマイク等の音声入力回路、56は音
声入力回路54のアナログ出力をディジタル化して信号
処理制御用CPU42に印加するA/D変換器、58は
信号処理制御用CPU42からのディジタル音声信号を
アナログ化するD/A変換器、60は、音声入力回路5
4の出力、D/A変換器58の出力又は拡張インターフ
ェース52からの音声信号を選択して、音声出力装置6
2に印加するスイッチである。音声出力装置62は一般
的にはスピーカであるが、音声出力端子であってもよ
い。64はバッファ・メモリ38に記憶される画像デー
タをアナログ映像信号に変換するD/A変換器、66
は、前置処理回路36の映像信号出力、D/A変換器6
4の映像信号出力又は拡張カード52からの映像信号を
選択して、映像出力装置68に印加するスイッチであ
る。映像出力装置68は一般的には映像表示装置である
が、映像出力端子であってもよい。
【0016】図2は、拡張カード14の内部の概略構成
ブロック図を示す。70は拡張バス・インターフェース
(I/F)、72は撮像信号処理回路、74は間引き処
理回路、76はバッファ・メモリ、78はバス・コント
ローラ、80は外部I/Fコントローラである。82は
動画圧縮伸長回路、84はビデオ・エンコーダ、86は
バッファ・メモリ76からの画像データをアナログ信号
に変換するD/A変換器、88はカメラ本体10からの
アナログ音声信号をディジタル化するA/D変換器、9
0はカメラ本体10に出力すべき音声データをアナログ
信号に変換するD/A変換器である。92は高速演算が
可能なRISC型CPU、94はRISC型CPU92
の動作プログラムを記憶するプログラムRAM、96は
RISC型CPU92のBIOSを記憶するフラッシユ
ROMである。
【0017】先ず、ディジタル電子カメラとしての本来
の動作を簡単に説明する。撮影者が操作装置46で所定
の操作をすることにより撮影可能状態になり、機構部・
操作部制御用CPU26が駆動回路28を介してレンズ
系を撮影者の意図に応じた状態に制御する。この際、撮
影条件などが操作表示装置44に表示され、撮影者にカ
メラの状況を伝える。不図示の測光回路が被写体の明る
さを測定し、この測定値に従い絞り兼用シャッタ22の
絞り値及びシヤッタ速度を機構部・操作部制御用CPU
26が算出し、その算出値に従い駆動回路28が絞り兼
用シヤッター22を駆動する。また、測光結果によって
は、撮影補助光としてストロボ24を発光させる。
【0018】撮像素子30は、撮影レンズ20及び絞り
兼用シヤッタ22による被写体の光学像を電気信号に変
換する。撮像素子30としてインターレース読み出し型
CCDイメージ・センサを用いた場合、絞り兼用シャッ
タ22を設けることにより、転送中に光が入射して信号
電荷に悪影響を与えるのを防止できる。駆動回路34は
タイミング信号発生回路32の出力を増幅し、撮像素子
30を駆動する。なお、タイミング信号発生回路32
は、信号処理制御用CPU42により制御されている。
【0019】このようにして駆動された撮像素子30の
出力は、前置処理回路36に入力される。前置処理回路
36は、撮像素子30の出力に含まれる低域ノイズをC
DS処理により除去すると共に、A/D変換器38のダ
イナミック・レンジを有効活用できるように非線形処理
する。前置処理回路36の出力はA/D変換器38によ
りディジタル信号に変換され、メモリ・バス制御回路4
8に印加される。
【0020】メモリ・バス制御回路48は、信号処理用
CPU42の制御下で、A/D変換器38の出力をバッ
ファ・メモリ40に一旦蓄積した後、撮像素子30の色
フィルター構成等によって決まる所定の順序で読み出
す。読み出された撮影画像データはインターフェース5
0を介して記録媒体12に印加され、記録される。
【0021】次に、本実施例の特徴的な動作を説明す
る。本実施例では、文字認識機能ソフトウエアと画像合
成機能ソフトウエアをホストコンピュータ16から外部
インターフェースコントローラ80を介して拡張カード
14のプログラムRAM94に書き込む。高速演算可能
なプロセッサーとしてRISC型CPUを用いている
が、もちろんCISC型CPUなど他のプロセッサを用
いてもよい。
【0022】図3及び図4は全体として、本実施例にお
ける信号処理制御用CPU42及びCPU42により制
御される機構部・操作部制御用CPU26の動作フロー
チャートを示す。図3及び図4を参照して、本実施例の
動作を説明する。
【0023】撮影者の撮影開始の操作により、撮影が開
始し(S1)、先ず、レンズ系をワイド端に移動すると
ともに(S2)、被写体像の文書領域を抽出する(S
3)。文書領域の抽出の結果、文書領域が撮像面の全面
にわたって存在するか否かを判別し(S4)、文字領域
が撮像面の一部にとどまる場合(S4)、レンズ系を制
御して文字領域の水平方向又は垂直方向のいずれか一方
が撮像面いっぱいになるまでズーミングする(S10〜
S13,S6〜S8)。具体的には、先ず長手方向で文
字領域が一杯になるように拡大して(S10)、認識可
能な大きさか否かを判断する(S11)。認識可能なら
ば、撮影画像を記憶する(S14)。ここで記憶した撮
影画像は、例えば、図5に示すように、原稿に対して撮
像面Aのような関係であって、被写体文書全体を含むも
のになっている。
【0024】S11で認識不可能な場合、レンズ系を制
御して、短手方向で文字列が撮像面いっぱいになるよう
にズーミングする(S12)。その結果の撮影画像の文
字の大きさが認識可能か否かを判別する(S13)。判
別の結果、認識が可能であれば(S13)、画像を記憶
する(S9)。ここで記憶される画像は、例えば、図5
に示すように、原稿に対して撮像面Bのような関係にな
っている。
【0025】また、抽出した文書領域が撮像面全面にわ
たっている場合(S4)、文字の大きさから文字認識が
可能か否かを判断し(S5)、認識可能ならば撮影画像
を記憶する(S39)。ここで記憶される画像は、例え
ば、図5に示すように、原稿の一部のみを含む撮像面C
のようなものになっている。
【0026】S9で記憶された画像は、被写体原稿の一
部のみを含むものであるので、残りの文書の撮影を禁止
する操作がなされているか否かを調べる(S15)。撮
影禁止の操作がなされていなければ(S9)、撮影を続
行し、撮影画像の動きベクトルによりカメラが動いた方
向と移動量を検出し(S16)、前過程において記憶し
た画像に対して現時点で撮影している画像の位置関係を
求める。求めた位置関係から現撮影画像のうち前過程で
既に記憶されている箇所をファインダー又はモニタに撮
影画像とともに重複箇所が解る様に表示する(S1
7)。
【0027】重複箇所の検出方法としては、例えば次の
ようにする。即ち、図6に示すように、動き検出用に撮
影画像内を領域分割した上で、分割領域の内の複数個の
注目画素点(a,b,c,d)と撮像面の画角を決める
境界線までの位置情報を予め記憶しておく。図7に示す
ように複数画像(第1の撮影画像と第2の撮影画像)間
における注目画素点の移動量及び移動方向(例えば、a
からa’、及びbからb’)を算出して複数画像間にお
ける画角境界線の位置関係を求め、画像間の画角境界線
により囲まれた部分(図7では斜線部分)を重複箇所と
する。
【0028】続いて、前過程で記憶した画像と新たに撮
影した画像とを位置関係及び重複箇所をつなげるように
画像合成して、その合成画像を記憶又は記録し(S1
8)、文書の残りがなくなるまで、S16〜S8を繰り
返す(S15)。
【0029】文字認識に必要な文字画像を取り込んだら
(S13又はS15)、S14又はS18で記憶された
画像の文字認識を実行する(S19)。文字認識結果
は、使用者の指示に従い、記録媒体12に記録される
か、又は外部インターフェースにより外部に出力され
る。
【0030】なお、文字の大きさが認識可能なまでに大
きくならない内に、レンズ系がテレ端に到達した場合
(S6)、認識不可能を警告して、使用者に被写体への
接近を促す(S21)。
【0031】被写体の文字認識を終了する操作があれば
(S22)、終了する。
【0032】本実施例では、撮影画像を随時に画像合成
するので、合成のための画像間の位置情報量が比較的少
なくなり、画像間の位置管理が容易になるという効果が
ある。
【0033】図8及び図9は、本実施例の第2の動作フ
ローチャートを示す。
【0034】撮影者の撮影開始の操作により、撮影が開
始し(S31)、先ず、レンズ系をワイド端に移動する
とともに(S32)、被写体像の文書領域を抽出する
(S33)。文書領域の抽出の結果、文書領域が撮像面
の全面にわたって存在するか否かを判別し(S34)、
文字領域が撮像面の一部にとどまる場合(S34)、レ
ンズ系を制御して文字領域の水平方向又は垂直方向のい
ずれか一方が撮像面いっぱいになるまでズーミングする
(S42〜S47,S37〜S40)。具体的には、先
ず長手方向で文字領域が一杯になるように拡大して(S
42)、その状態で文字認識を実行し(S43)、文字
認識が可能か否かを判別し(S44)、認識可能ならば
認識結果を記憶する(S48)。ここで記憶した認識結
果は、例えば、図5において原稿に対して撮像面Aのよ
うな関係であって、被写体文書全体の認識結果になって
いる。
【0035】S44で認識不可能な場合、レンズ系を制
御して、短手方向で文字列が撮像面いっぱいになるよう
にズーミングする(S45)。その状態で文字認識を実
行し(S46)、文字認識可能か否かを判別する(S4
7)。認識が可能であれば認識結果を記憶する(S4
1)。ここで記憶される認識結果は、例えば、図5に示
すように、原稿に対する撮像面Bを文字認識したものに
なっている。
【0036】また、抽出した文書領域が撮像面全面にわ
たっている場合(S34)、そのままで文字認識を実行
し(S35)、文字認識が可能か否かを判断する(S3
6)。認識可能ならば認識結果を記憶する(S41)。
ここで記憶される認識結果は、例えば、図5に撮像面C
として示すように、原稿の一部のみの認識結果になって
いる。
【0037】S41で記憶された認識結果は、被写体原
稿の一部のみからなるものであるので、残りの部分の撮
影を禁止する操作がなされているか否かを調べる(S4
9)。撮影禁止の操作がなされていなければ(S4
9)、撮影を続行し、撮影画像の動きベクトルによりカ
メラが動いた方向と移動量を検出し(S50)、直前に
文字認識した画像に対して現時点で撮影している画像の
位置関係を求める。求めた位置関係から現撮影画像のう
ち前過程で既に文字認識されている部分との重複箇所が
明確に分かるように、撮影画像をファインダー又はモニ
タに表示する(S51)。
【0038】現時点で撮影されている画像の文字認識を
実行し(S52)、前過程で記憶した認識結果と新たに
得た認識結果との間で重複している箇所があるならば、
新たに得た認識結果から重複箇所を削除する(S5
3)。例えば、図10の(A)に示すように、第1の撮
影から第2の撮影へと移動があり、図6及び図7で説明
したように複数画像間の境界線により囲まれる部分を求
める。第1の撮影の認識結果と第2の撮影の認識結果が
それぞれ図10(B)に示すように得られたとすると、
重複箇所の情報をそれぞれの認識結果に付加する。新し
い認識結果から重複文字を削除し、残った認識文字が無
ければ、S49に戻り(S54)、残った認識文字があ
れば(S54)、前過程で得られた認識結果に残りの認
識文字を合成する。この合成の時に、重複箇所の情報を
利用し、文章として正しくつながるように合成する。例
えば、図10(B)に対して、合成結果は、図10
(C)に示すようになる。
【0039】被写体原稿の全部の文字認識が終了したら
(S48又はS49)、認識結果は、使用者の指示に従
い、記録媒体12に記録されるか、又は外部インターフ
ェースにより外部に出力される。
【0040】なお、図3の場合と同様に、文字の大きさ
が認識可能なまでに大きくならない内に、レンズ系がテ
レ端に到達した場合(S37)、認識不可能を警告し
て、使用者に被写体への接近を促す(S57)。
【0041】被写体の文字認識を終了する操作があれば
(S58)、終了する。
【0042】図8及び図9に示す動作では、取り込んだ
文字画像を随時に文字認識するので、実質的にデータを
高圧縮していることになり、システム内のデータ記憶容
量が少なくて済む。換言すると、大量のデータを扱える
という利点がある。
【0043】図4におけるS9〜S18及び、図9にお
けるS41〜S55における、撮影画像と記憶画像又は
文字認識結果の変化を、図11〜図16を参照して、説
明する。図11は原稿であり、図12は1回目の撮影に
よる文字領域(A)とその記憶画像又は認識結果
(B)、図13は2回目の撮影による文字領域(A)と
その記憶画像又は認識結果(B)、図14は3回目の撮
影による文字領域(A)とその記憶画像又は認識結果
(B)、図15は4回目の撮影による文字領域(A)と
その記憶画像又は認識結果(B)、図16は採集的な記
憶画像又は認識結果を示す。
【0044】図11に示す原稿に対して、1回目の撮影
で入力された文字領域部分が、図12(A)に示すよう
になっているとき、記憶される撮影画像又は認識結果
は、文字認識誤りが無いとして、図12(B)に示すよ
うに、図12(A)と同じである。2回目の撮影では1
回目の撮影より一部重複して右側を撮影しており、ファ
インダ又はモニタには、図13(A)に示すように重複
箇所が少し暗転して(又は着色されて)表示される。こ
の第2の撮影により、記憶画像又は認識結果は図13
(B)のようになる。図13(B)では、分かりやすい
ように、前の撮影(第1の撮影)による画像(又は認識
結果)部分を点線で囲んである。点線で囲んだ部分に続
いて、第2の撮影で得た新規画像(又は新規な文字認識
結果)を合成する。
【0045】同様に、3回目の撮影により、ファインダ
又はモニタには、図14(A)に示すような画像が表示
され、合成画像又は認識結果は、図14(B)に示すよ
うになる。4回目の撮影により、ファインダ又はモニタ
には、図15(A)に示すような画像が表示され、合成
画像又は認識結果は、図15(B)に示すようになる。
図14(B)及び図15(B)でも、直前までの合成画
像又は認識結果を点線で囲んで示してある。
【0046】最終的な合成画像又は認識結果は図16に
示すようになり、図11に示す原稿と同じになる。
【0047】図17及び図18は全体として、本実施例
の第3の動作フローチャートを示す。
【0048】撮影者の撮影開始の操作により、撮影が開
始し(S61)、先ず、レンズ系をワイド端に移動する
(S62)。被写体像から文書領域を抽出し(S6
3)、縦書きか横書きかを判別する(S64)。通常の
文書は、行間隔を開けて書かれるものであり、行方向は
撮像面に対して大旨水平方向又は垂直方向に合致する。
縦書き横書きの判別方法としては、例えば、水平方向又
は垂直方向で、信号成分の変化する度合いの少ない方向
を行方向とすればよい。続いて、撮影画像上での文字の
大きさから、文字認識可能な大きさになる撮影画角、画
角割り及びその撮影順をファインダ又はモニタ画面に表
示する(S65)。例えば、図19に示す原稿に対し
て、図20に示すように、撮影画角、画角割り及びその
撮影順を表示する。
【0049】S65で設定した画角及び撮影範囲になる
ようにレンズ系をテレ側に制御し(S66)、テレ端に
到達する前に、認識可能な大きさになれば(S67)、
撮影文字行を正しく撮像面の水平又は垂直に並行になる
ように、図21に点線で示すように、ファインダ又はモ
ニタに1又は2以上の基準線を表示する。基準線を縦に
引くか又は横に引くかは、S64で縦書き・横書き検出
した結果に従う。また、複数の基準線を引く場合、その
基準線の間隔は行間隔に合わせて設定されるが、その基
準線間隔も、S64での検出結果により設定される。こ
れにより、撮影画像内で文字行が水平又は垂直になるよ
うに文書領域を撮影できる。
【0050】複数画像の位置情報を記憶するメモリのア
ドレス(二次元座標)をリセットし(S71)、第一の
撮影画像を記憶し(S72)、その画像のアドレス(二
次元座標位置)を記憶する(S73)。
【0051】残りの文書(又は領域)を継続して撮影し
ない様な指示がなされているか否かを判別し(S7
4)、撮影中止の指示がなければ、撮影を続行する。即
ち、前過程で記憶した画像と現在の撮影画から、現在の
撮影画の移動量と移動方向を検出する(S75)。検出
された移動量及び移動方向が、新規な画像を取り込むこ
とになると判断される閾値である所定量に達しているか
を判別し(S76)、移動量が所定量に達していなけれ
ば、S74,S75,S76をループし、移動量が所定
値に達するまで待ち状態となる。移動量が所定値以上あ
るときは(S76)、新規な画像が取り込まれているこ
とになり、移動量と移動方向の検出結果から現撮影画像
と記憶画像との重畳部分を表示し(S77)、重畳部分
の量(例えば、文字列などの列数や行数あるいは文字
数)が所定値以上あるか否かを判別し(S78)、重な
る部分が少ないときは、適切な位置関係で画像を合成で
きないおそれがあるので、移動し過ぎを警告し(S7
9)、S74に戻る。所定量の重なりがあるとき(S7
8)、移動量・移動方向から直前に撮影した画像に対す
る位置情報を画像アドレスとしてカウントし(S8
0)、そのアドレスに画像を記憶し(S81)、その画
像アドレスを記憶する(S82)。
【0052】残り文書の撮影中止の指示があると(S7
4)、撮影動作を停止する。前過程までに記憶した画像
が複数有るかいなかを判別し(S83)、複数画像が存
在するときは、それらの画像を、それぞれの画像アドレ
スに従って合成する(S84)。画像の重複部分は、一
定の基準に従い、例えば先に説明したようにして削除す
る。合成画像又は単一画像に対し文字認識を実行し(S
85)、認識結果を記録媒体に記録する(S86)。
【0053】前過程で撮影した原稿とは別の原稿を撮影
する場合、S62に進んで、上記プロセスを繰り返し
(S87)、そうでない場合には、終了する。
【0054】図17及び図18に示す動作では、原稿を
分割撮影する必要性とその画角、撮影回数及び撮影順序
を表示するので、使用者は、被写体である原稿の撮影範
囲及び撮影順などを視覚的にかつ容易に把握できるとい
う効果がある。また、文書の縦書き・横書き判別を行
い、その判別結果に合わせて基準線を表示することによ
り、使用者は文章行が水平又は垂直になるように被写体
原稿を撮影でき、高い文字認識率を達成しやすくなる。
複数画像問の移動量が所定量以下である時は画像を取り
込まないので、画像又は認識結果データの記憶容量が少
なくて済む。画像間の重複量を所定量以上に保つ様にす
ることにより、合成のための情報が多くなり、より正確
に画像合成できる。画像間の移動量及び重複量を文字を
単位とすることにより、人間の判断基準に合致した合成
処理となり、使用感が向上する。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本出願に係る発明によれば、文字認識の操作性を向
上し、認識精度を高めることができる。更には、被写体
原稿から任意の距離にあって、任意の大きさの被写体原
稿の文字認識が可能になる。また、使用者は被写体原稿
を取り込むにあたって目視によって文字を追うかの様な
自然な動かし方で画像を取り込み、画像入力のためのス
キャニングの仕方に気遣う必要がなくなり、使い勝手が
良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 図1の拡張カード14の内部の概略構成ブロ
ック図である。
【図3】 本実施例の第1の動作フローチャートの一部
である。
【図4】 本実施例の第1の動作フローチャートの一部
である。
【図5】 原稿と撮影範囲(又は撮像面の画像)との関
係の説明図である。
【図6】 画角内の注目画素点の説明図である。
【図7】 2回の撮影における移動量及び移動方向の説
明図である。
【図8】 本実施例の第2の動作フローチャートの一部
である。
【図9】 本実施例の第2の動作フローチャートの一部
である。
【図10】 図8及び図9に示す動作における文字認識
結果の合成プロセスの説明図である。
【図11】 被写体原稿の一例である。
【図12】 図11に示す原稿に対する、1回目の撮影
による撮影画像と合成画像又は認識結果である。
【図13】 図11に示す原稿に対する、2回目の撮影
による撮影画像と合成画像又は合成認識結果である。
【図14】 図11に示す原稿に対する、3回目の撮影
による撮影画像と合成画像又は合成認識結果である。
【図15】 図11に示す原稿に対する、4回目の撮影
による撮影画像と合成画像又は合成認識結果である。
【図16】 図11に示す原稿に対する、最終的な合成
画像又は合成認識結果である。
【図17】 本実施例の第3の動作フローチャートの一
部である。
【図18】 本実施例の第3の動作フローチャートの一
部である。
【図19】 被写体原稿の一例である。
【図20】 S65での画角目安表示例である。
【図21】 S70での基準線表示例である。
【符号の説明】
10:ディジタル電子カメラ本体 12:記録媒体 1
4:拡張カード 16:ホストコンピュータ 20:撮
影レンズ 22:絞り兼用シャッタ 24:ストロボ
26:機構部・操作部制御CPU 28:機構部駆動回
路 30:撮像素子 32:タイミング信号発生回路
34:撮像素子駆動回路 36:前置処理回路 38:
A/D変換器 40:バッファ・メモリ 42:信号処
理系制御用CPU 44:操作表示装置 46:操作装
置 48:メモリ・バス制御回路50:インターフェー
ス 52:拡張インターフェース 54:音声入力回路
56:A/D変換器 58:D/A変換器 60:スイ
ッチ 62:音声出力装置 64:D/A変換器 6
6:スイッチ 68:映像出力装置 70:拡張バス・
インターフェース 72:撮像信号処理回路 74:間
引き処理回路 76:バッファ・メモリ 78:バス・
コントローラ 80:外部I/Fコントローラ 82:
動画圧縮伸長回路 84:ビデオ・エンコーダ 86:
D/A変換器88:A/D変換器 90:D/A変換器
92:RISC型CPU 94:プログラムRAM
96:フラッシユROM

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を連続的に電気信号に変換する
    変換手段と、当該変換手段の変換面における画像の動き
    を検出する動き検出手段と、当該動き検出手段により検
    出された動きに従い、当該変換手段による複数の画像を
    合成する合成手段と、当該合成手段により合成された合
    成画像中の文字画像を文字コードに変換する文字認識手
    段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、上記動き検出手段の検出結果に従
    い上記撮像手段による複数の撮影画像間の重複部分を検
    出する重複検出手段と、重複部分とそれ以外の部分とを
    識別できるように撮影画像を表示する表示手段とを設け
    た請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、上記動き検出手段の検出結果を所
    定値を比較する比較手段を有し、上記画像合成手段が、
    当該所定値以上の動きのある撮影画像を画像合成の対象
    とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 更に、新たな撮影画像から重複量を算出
    する重複量算出手段を具備し、上記画像合成手段が、当
    該重複量が所定値以上のとき、当該新たな撮影画像を画
    像合成する請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 更に、撮影画像から文字間隔を検出する
    文字間隔検出手段を有し、上記重複検出手段は、合成す
    べき画像の重複量を文字単位で検出する請求項2に記載
    の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記動き検出手段が、動き検出の基準点
    と撮影画角との位置関係に従って、撮影画像間の基準点
    の移動量及び移動方向から複数の画角の位置関係を求
    め、上記画像合成手段が、画角間の位置関係から複数画
    像の重複部分を検出し、重複部分を除去して画像合成す
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 被写体像を連続的に電気信号に変換する
    変換手段と、当該変換手段の変換面における画像の動き
    を検出する動き検出手段と、当該変換手段により変換さ
    れた各画像に含まれる文字画像を文字情報に変換する文
    字情報変換手段と、当該動き検出手段により検出された
    動きに従い、当該文字情報変換手段により認識された文
    字を合成する文字データ合成手段とを有することを特徴
    とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 更に、上記動き検出手段の検出結果に従
    い上記撮像手段による複数の撮影画像間の重複部分を検
    出する重複検出手段と、重複部分とそれ以外の部分とを
    識別できるように撮影画像を表示する表示手段とを設け
    た請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 上記文字データ合成手段が、上記文字認
    識手段による複数の撮影画像の文字コード・データから
    同一文字認識部分を検出する共通部検出手段を有し、当
    該共通部検出手段の検出結果を基に複数の撮影画像の文
    字コード・データを文章合成する請求項7に記載の画像
    処理装置。
  10. 【請求項10】 更に、上記動き検出手段の検出結果を
    所定値を比較する比較手段を有し、上記文字データ合成
    手段が、当該所定値以上の動きのある撮影画像の文字認
    識結果を合成対象とする請求項7に記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 更に、撮影画像から文字間隔を検出す
    る文字間隔検出手段を有し、上記重複検出手段は、合成
    すべき画像の重複量を文字単位で検出する請求項8に記
    載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 上記動き検出手段が、動き検出の基準
    点と撮影画角との位置関係に従って、撮影画像間の基準
    点の移動量及び移動方向から複数の画角の位置関係を求
    め、上記文字データ合成手段が、画角間の位置関係から
    複数画像の認識結果の重複部分を検出し、重複部分を除
    去して文字コードを文章合成する請求項8に記載の画像
    処理装置。
  13. 【請求項13】 変倍機能を持ち、光学像を連続的に電
    気信号に変換する変換手段と、当該光学像内の文字領域
    を検出する文字領域検出手段と、当該文字領域検出手段
    の検出結果を基に当該変倍機能を動作させる制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 更に、撮影画像上の文字の大きさを検
    出する文字サイズ検出手段と、文字の大きさから文字認
    識が可能か否かを判別する判別手段とを有し、文字認識
    が不可能な文字の大きさのとき、認識可能な大きさに上
    記変倍機能を制御する請求項13に記載の画像処理装
    置。
  15. 【請求項15】 最大限に拡大してなお文字認識不可の
    とき所定の警告を出力する請求項14に記載の画像処理
    装置。
  16. 【請求項16】 更に、撮影画像上の文字の大きさを検
    出する文字サイズ検出手段と、文字の大きさから文字認
    識が可能か否かを判別する判別手段と、文字認識が可能
    な文字サイズとなる拡大率を算出する拡大率算出手段と
    を有する請求項13に記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 更に、撮影画像上の文字の大きさを検
    出する文字サイズ検出手段と、文字の大きさから文字認
    識が可能か否かを判別する判別手段と、文字認識が可能
    な文字サイズとなる拡大率を算出する拡大率算出手段と
    を有し、撮影画像に対する拡大時の撮影画角を1以上の
    撮影画像とともに表示する請求項13に記載の画像処理
    装置。
  18. 【請求項18】 更に、撮影画像上の文字の大きさを検
    出する文字サイズ検出手段と、文字の大きさから文字認
    識が可能か否かを判別する判別手段と、文字認識が可能
    な文字サイズとなる拡大率を算出する拡大率算出手段と
    を有し、拡大撮影時の撮影画角による分割撮影領域を撮
    影画像とともに表示する請求項13に記載の画像処理装
    置。
  19. 【請求項19】 更に、撮影画像から文字間隔を検出す
    る文字間隔検出手段と、文字間隔から被写体原稿の縦書
    き横書きを判別する縦横判別手段とを有し、文字の行方
    向により垂直及び水平の何れか一方に沿った基準線を撮
    影画像とともに表示する請求項13に記載の画像処理装
    置。
JP6009806A 1994-01-31 1994-01-31 画像処理装置 Pending JPH07220025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6009806A JPH07220025A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6009806A JPH07220025A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07220025A true JPH07220025A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11730433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6009806A Pending JPH07220025A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07220025A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002024762A (ja) * 2000-06-30 2002-01-25 Toshiba Corp 文書認識装置及びその方法
JP2002543536A (ja) * 1999-04-29 2002-12-17 インテル・コーポレーション テキストを含むファイルを作成するための電子カメラの使用
WO2004015619A1 (ja) * 2002-08-07 2004-02-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 文字認識処理装置及び文字認識処理方法、並びに携帯端末装置
JP2006331216A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理装置における処理対象範囲指定方法、画像処理範囲指定プログラム、および画像処理範囲指定プログラムを記録する記録媒体
US7477783B2 (en) 2003-04-18 2009-01-13 Mitsuo Nakayama Image processing terminal apparatus, system and method
JP2009033392A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Morpho Inc パノラマ画像生成装置およびプログラム
US7697722B2 (en) 2005-01-31 2010-04-13 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Portable terminal and character reading method using a portable terminal
JP2013250932A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2018121233A (ja) * 2017-01-26 2018-08-02 キヤノン株式会社 文字認識可能な画像を撮影するためのガイド表示を行う、カメラ機能を有する携帯可能な情報処理装置、その表示制御方法、及びプログラム
US20180220077A1 (en) * 2017-01-31 2018-08-02 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus having camera function, display control method thereof, and storage medium
JP2019097050A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置及び画像読取プログラム
KR20190099852A (ko) * 2018-02-20 2019-08-28 삼성전자주식회사 문자를 인식하기 위한 전자 장치 및 방법

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002543536A (ja) * 1999-04-29 2002-12-17 インテル・コーポレーション テキストを含むファイルを作成するための電子カメラの使用
JP2002024762A (ja) * 2000-06-30 2002-01-25 Toshiba Corp 文書認識装置及びその方法
US7903875B2 (en) 2002-08-07 2011-03-08 Panasonic Corporation Character recognition processing device, character recognition processing method, and mobile terminal device
WO2004015619A1 (ja) * 2002-08-07 2004-02-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 文字認識処理装置及び文字認識処理方法、並びに携帯端末装置
CN100338619C (zh) * 2002-08-07 2007-09-19 松下电器产业株式会社 字符识别处理设备、字符识别处理方法和便携式终端设备
JPWO2004015619A1 (ja) * 2002-08-07 2005-12-02 松下電器産業株式会社 文字認識処理装置及び文字認識処理方法、並びに携帯端末装置
JP4566740B2 (ja) * 2002-08-07 2010-10-20 パナソニック株式会社 携帯端末装置
US7477783B2 (en) 2003-04-18 2009-01-13 Mitsuo Nakayama Image processing terminal apparatus, system and method
US7697722B2 (en) 2005-01-31 2010-04-13 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Portable terminal and character reading method using a portable terminal
JP2006331216A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理装置における処理対象範囲指定方法、画像処理範囲指定プログラム、および画像処理範囲指定プログラムを記録する記録媒体
US8588546B2 (en) 2007-07-26 2013-11-19 Morpho, Inc. Apparatus and program for producing a panoramic image
JP2009033392A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Morpho Inc パノラマ画像生成装置およびプログラム
JP2013250932A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2018121233A (ja) * 2017-01-26 2018-08-02 キヤノン株式会社 文字認識可能な画像を撮影するためのガイド表示を行う、カメラ機能を有する携帯可能な情報処理装置、その表示制御方法、及びプログラム
US20180220077A1 (en) * 2017-01-31 2018-08-02 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus having camera function, display control method thereof, and storage medium
US10999513B2 (en) * 2017-01-31 2021-05-04 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus having camera function, display control method thereof, and storage medium
JP2019097050A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置及び画像読取プログラム
KR20190099852A (ko) * 2018-02-20 2019-08-28 삼성전자주식회사 문자를 인식하기 위한 전자 장치 및 방법
WO2019164196A1 (ko) * 2018-02-20 2019-08-29 삼성전자 주식회사 문자를 인식하기 위한 전자 장치 및 방법
US11308317B2 (en) 2018-02-20 2022-04-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device and method for recognizing characters

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4746295B2 (ja) デジタルカメラおよび撮影方法
JP5106142B2 (ja) 電子カメラ
US20100321470A1 (en) Imaging apparatus and control method therefor
JP5623915B2 (ja) 撮像装置
JP4974812B2 (ja) 電子カメラ
US20070242149A1 (en) Image display control apparatus, method of controlling the same, and control program therefor
US8767096B2 (en) Image processing method and apparatus
JP2006293783A (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
JPH07220025A (ja) 画像処理装置
JP2007148691A (ja) 画像処理装置
JP4894708B2 (ja) 撮像装置
JP2003179798A (ja) デジタルカメラ
JP2005323015A (ja) デジタルカメラ
JP2006014221A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2007265149A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および撮像装置
JP4807582B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置及びそのプログラム
JP4371219B2 (ja) デジタルカメラ
JP4149301B2 (ja) 連続画像の被写体特徴部分抽出方法及びそのプログラム並びにデジタルカメラ
KR101009832B1 (ko) 디지털 카메라에서 이미지 합성 장치 및 방법
JP4098889B2 (ja) 電子カメラおよびその動作制御方法
JP4306399B2 (ja) デジタルカメラ
JP5380833B2 (ja) 撮像装置、被写体検出方法及びプログラム
JP5640377B2 (ja) 画像処理装置、カメラ、および画像処理プログラム
JP2005057623A (ja) 画像データ処理装置
JP2002305676A (ja) 電子カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011127