JP2003230130A - 防犯システムの記録装置 - Google Patents
防犯システムの記録装置Info
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Abstract
テムの信頼性を低下させることなく記録媒体の記録容量
を節約する。 【解決手段】 基準画像登録モードの場合、RAMの1
フレーム分の画像情報を基準画像としてEEPROMに
格納する(S102)。基準画像登録モードではない場
合、RAMの1フレーム分の画像情報をシステムコント
ローラ22内のRAMに取り込む。手動スイッチの操
作、若しくは外部信号SIGの入力が発生していない場
合、比較処理ルーチンを実行する。比較処理ルーチンで
は、撮影画像が基準画像に対して変化しているかチェッ
クする。基準画像に対して撮影画像に変化がある場合、
撮影画像から基準画像に対して変化した部分を含む領域
のみを抽出する処理を実行する(S112)。基準画像
に対して撮影画像に変化がない場合、撮影画像の全領域
にわたって画素を削減し縮小する処理を実行する(S1
14)。
Description
店舗等に導入される防犯システムに関し、より詳しくは
防犯カメラにより撮影される画像の記録装置に関する。
業の店舗や銀行には、防犯上の理由から防犯カメラが設
置されており、店内の様子が常時撮影されている。カメ
ラが動作していることにより強盗等の犯罪を未然に防ぐ
効果が得られると共に、記録された画像が発生した犯罪
の犯人を特定する証拠として用いられることもある。こ
のような防犯システムには、通常NTSC方式やPAL
方式によるTV放送画質の安価なビデオカメラが用いら
れる。しかし、このようなビデオカメラで撮影された映
像は解像度が低く、写し込まれている人物の特定が困難
であり、異常事態が発生した場合、防犯システムとして
の信頼性に欠けるという問題がある。
すべく、ハイビジョンカメラや高画質の静止画カメラを
用いることが考えられる。ところが、犯罪の発生は予測
不可能なため防犯カメラを常時動作させ、継続的に画像
を記録する必要があるにもかかわらず、記録された画像
が再生され使用されるのは犯罪等の異常事態が発生した
場合のみである。したがって、高価なハイビジョンカメ
ラの使用はコストパフォーマンスが良くない。また、高
画質の静止画は1枚あたりのデータ量が多いため、記録
媒体の資源を浪費するとともに、撮影された画像を防犯
カメラが設置されている場所から離れた別の場所に伝送
する場合、伝送時間がかかるという問題がある。
り、経済的でかつ信頼性の高い防犯システムの記録装置
を提供することを目的とする。
ムの記録装置は、ビデオカメラを常時作動させ、異常事
態の発生を記録する防犯システムにおいて、ビデオカメ
ラにより撮影された平常時の画像に基づくデジタル画像
を基準画像として記録する基準画像記録手段と、基準画
像の撮影後にカメラにより撮影される画像に基づくデジ
タル画像である撮影画像と基準画像を対応する各画素毎
に比較し、比較結果に基づいてビデオカメラの撮影対象
の変化を検知する検知手段と、検知手段により撮影対象
の変化が検知された場合、撮影画像における変化した部
分を含む所定領域を抽出する画像切出手段と、検知手段
により撮影対象の変化が検知されない場合、撮影画像の
全領域にわたって画素数を削減する撮影画像縮小手段と
を備えることを特徴とする。
おいて基準画像の画素と異なる輝度または色情報を有す
る画素が連続して占める連続領域の輪郭形状を抽出する
輪郭形状抽出手段と、該輪郭形状を所定のパターン形状
と比較するパターン比較手段と、パターン比較手段によ
り所定のパターン形状と一致すると判断された輪郭形状
の撮影画像内における位置と、所定のパターン形状とに
基づいて、切出中心位置を演算する中心位置演算手段
と、この切出中心位置を中心とし、所定のアスペクト比
を有する矩形領域を切出領域として決定する切出領域決
定手段と、切出領域を構成する全画素のデータを抽出す
るデータ抽出手段とを有する。
を定型化した形状である。
おいて変化した部分を含む限られた領域のみが高精度で
切り出され、撮影画像に変化が生じていない場合、撮影
画像の全体のデータ量が縮小される。すなわち、犯罪等
の異常事態が発生した場合も、基準画像に対する変化の
ない平常時も、記録される画像データの総データ量が低
減される。したがって、防犯システムとしての信頼性を
落とすことなく、保存するデータ量の節約が図られ経済
的である。また、画像データを遠隔地に伝送する際も、
伝送時間が短縮される。
を参照して説明する。図1は、本発明に係る実施形態が
適用される防犯システムの記録装置のブロック図であ
る。ビデオカメラ10は、銀行のATMコーナーやコン
ビニエンスストアのレジ近傍等に設置される防犯用のカ
メラである。ビデオカメラ10により撮影された1フレ
ーム分のアナログ画像情報は、記録装置20のA/D
(アナログ・デジタル)変換器21へ送られ、1フレー
ム分のデジタル画像情報へ変換される。1フレーム分の
デジタル画像情報は、システムコントローラ22の制御
に基づいて画像信号生成回路23において所定の画像処
理が施され、1フレーム分の画像信号が生成される。
0全体を制御する、例えばマイクロコンピュータであ
り、中央処理ユニット(CPU)、種々のルーチンを実
行するためのプログラム、常数等を格納する読出し専用
メモリ(ROM)、データ等を一時的に格納する書込み
/読出し自在なメモリ(RAM)から成る。
1フレーム分の画像信号は、第1メモリ(RAM)24
に一時的に格納される。登録モード設定スイッチ25
は、RAM24に格納された画像情報を基準画像として
登録する登録モードを設定するためのスイッチである。
基準画像とは、異常事態が発生する前の平常時の状態の
撮影対象の撮影画像であり、後述する比較処理の基準と
なる画像である。登録モード設定スイッチ25の操作に
より基準画像登録モードが設定されると、RAM24に
格納された1フレーム分の画像情報は第2メモリ(EE
PROM)26に基準画像として格納される。
モードに戻ると、RAM24に格納された1フレーム分
の画像情報は、切出処理回路27若しくは縮小処理回路
28に入力される。切出処理回路27では、撮影画像に
おいて第2メモリ26に格納された基準画像と異なる部
分を含む所定領域のみを抽出する処理が行われる。縮小
処理回路28では、1フレーム分の撮影画像に対して、
画素データを例えば所定画素数分ずつ間引きしてサンプ
ルする間引き処理が実行され、より画素データ数の小さ
い撮影画像(以下、「縮小画像」)が生成される。RA
M24の画像情報を切出処理回路27、縮小処理回路2
8のいずれで処理するかは、基準画像との比較処理の結
果に応じて決定される。切出処理回路27若しくは縮小
処理回路28から出力される画像情報は、記録媒体制御
回路29を介して、磁気テープ、磁気ディスク、光ディ
スク等の記録媒体30に記録される。
れた画像情報を強制的に切出処理回路27において処理
させるためのスイッチである。また、記録装置20には
非常ベル等の外部機器(図示せず)が接続されており、
外部機器から外部信号SIGがシステムコントローラ2
2に入力されると、手動スイッチ31の操作時と同様、
RAM24の画像情報は強制的に切出処理回路27にお
いて処理される。
処理手順を示すフローチャートである。ステップS10
0で、基準画像登録モードが設定されているかチェック
される。登録モード設定スイッチ25が操作されてお
り、基準画像登録モードが設定されていることが確認さ
れると、ステップS102へ進み、RAM24に格納さ
れた1フレーム分の画像情報が読み出され、EEPRO
M26に基準画像として格納される。一方、ステップS
100で基準画像登録モードが設定されていないこと、
すなわち通常動作モードであることが確認されるとステ
ップS104へ進む。ステップS104では、RAM2
4に格納された1フレーム分の画像情報が読み出され、
システムコントローラ22内のRAMに取り込まれる。
イッチ31が操作されたか、若しくは上述の外部機器か
ら外部信号SIGの入力があったかが確認される。手動
スイッチ31の操作、外部信号SIGの入力のいずれも
発生していない場合はステップS108へ進み、比較処
理ルーチンが実行される。
処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
ステップS200で、画像変化フラグF_CHに「0」
がセットされ初期化される。画像変化フラグF_CH
は、EEPROM26内に格納された基準画像に対して
システムコントローラ22内のRAMに取り込まれた撮
影画像に変化が生じていることを示すためのフラグであ
る。
M26内の基準画像とシステムコントローラ22のRA
M内の撮影画像が読み出され、対応する画素毎に輝度値
の差分が算出される。ステップS204で、輝度値の差
分の2値化処理が行なわれる。すなわち、各画素の輝度
値の差分が所定の閾値と比較され、差分が閾値以下の場
合は「0」(白色)、差分が閾値を超える場合は「1」
(黒色)が、システムコントローラ22のRAMから読
み込まれた撮影画像の各画素毎の差分データとしてセッ
トされる。
となる領域を構成する画素数がカウントされ、変数NN
B1〜NNBnにセットされる。変数NNB1〜NNB
nの総数は、ステップS204の処理の結果、撮影画像
内において連続して黒色となると判断される領域の数に
対応して可変である。ステップS208では、後述する
人物パターンとの比較処理に備え、変数NNB1〜NN
Bnの値うち最大値が閾値S2と比較される。
nの値の最大値が閾値S2より大きいことが確認された
らステップS210へ進む。ステップS210では、画
像変化フラグF_CHに「1」がセットされる。一方、
ステップS208で変数NNB1〜NNBnの値の最大
値が閾値S2以下であることが確認されると、ステップ
S210の処理は実行されない。
数NNB1〜NNBnの値の最大値を閾値S2と比較す
ることにより、後述する人物パターンとの比較処理を実
行するほどの変化が撮影画像に生じているか確認され
る。比較処理ルーチンが終了すると、図2のステップS
110において、画像変化フラグF_CHの値がチェッ
クされ、EEPROM26に格納された基準画像に対し
てシステムコントローラ22内のRAMに格納された撮
影画像に変化があるか確認される。画像変化フラグF_
CHに「1」がセットされており撮影画像が変化してい
ることが確認されるとステップS112へ進み、画像変
化フラグF_CHに「0」がセットされており撮影画像
が変化していないことが確認されるとステップS114
へ進む。
において、システムコントローラ22内のRAMの撮影
画像から基準画像に対して変化した部分を含む領域を抽
出する処理が実行される。
出処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートであ
る。ステップS300において、フラグF_MAに
「0」がセットされ初期化される。フラグF_MAは、
撮影画像の変化が人物が写し込まれていることによるも
のであるか否かを示すフラグである。
テップS204の2値化処理の結果に基づいて、連続し
て黒色となる画素の領域(変化領域)の輪郭が検出され
る。ステップS304では、検出された輪郭内の領域を
単一のパターン形状(以下、「塗り潰し形状」)として
抽出する処理が実行される。ステップS302、S30
4の処理は、連続して黒色となる画素領域が複数ある場
合、すべての画素領域について実行される。
塗り潰し形状についてステップS308以降の処理が実
行されたかチェックされ、未処理の塗り潰し形状がある
場合、ステップS308へ進む。ステップS308で
は、塗り潰し形状が予め用意された人物を示す複数種の
所定パターンと順次比較される。なお、これら複数種の
所定パターンは、予めカメラの設置場所において実際に
さまざまな条件下で人物を撮影した画像の中から撮影頻
度の高い画像に基づいて作成したものである。
一致した所定パターンがあるか否かがチェックされる。
塗り潰し形状と一致する所定パターンがある場合、撮影
画像内において変化した部分に人物が写し込まれている
可能性が高く、塗り潰し形状と一致する所定パターンが
ない場合、撮影画像内において変化した部分に写し込ま
れているのは人物以外の物である可能性が高い。塗り潰
し形状と一致する所定パターンがある場合、ステップS
312へ進み、塗り潰し形状と一致する所定パターンが
ない場合、ステップS306へ戻る。
ターンと一致した塗り潰し形状の撮影画像内における位
置が検出される。すなわち、撮影画像内の変化領域(所
定パターンと一致した塗り潰し形状に対応)の輪郭を構
成する各画素について、撮影画像に設定される2次元座
標の座標値が演算される。次いで、ステップS314へ
進み、後述する切出領域の中心となる座標値が決定され
る。切出領域の中心座標は、ステップS312で演算さ
れた変化領域の輪郭の座標値と、一致した所定パターン
の形状とに基づいて演算される。本実施形態では、例え
ば塗り潰し形状が一致する所定パターンが人物の全身を
示すパターンであり、撮影画像に人物の全身が写ってい
る可能性が高い場合、人物の膝から上の部分を切り出す
べく、変化領域において人物の胸の辺りの中心部分に相
当すると思われる位置を切出しの中心とする。
プS314で演算された中心座標に基づいて矩形の切出
領域が決定される。具体的には、矩形のアスペクト比が
所定の値となるよう、切り出し領域を規定する4隅点の
座標値が決定される。切出領域が決定されたらステップ
S318へ進み、決定された切出領域内の全画素データ
が抽出され、システムコントローラ22内のRAMに格
納される。すなわち、撮影画像内の変化部分を含む矩形
領域のみが高精度で格納される。また、フラグF_MA
に「1」がセットされる。以上の処理が実行されたらス
テップS306へ戻る。
し形状に関して上述の処理が実行されたことが確認され
たら、ステップS320へ進む。ステップS320では
フラグF_MAの値がチェックされる。フラグF_MA
に「0」がセットされていることが確認されたらステッ
プS322へ進む。フラグF_MAの値が「0」である
ということは、撮影画像が基準画像に対して変化してい
るものの、撮影画像に写し込まれているのが人物以外の
物であると判断される場合である。したがって、ステッ
プS322において縮小処理回路28により縮小処理が
実行され、図2のステップS112へ戻る。ステップS
322の縮小処理とは、撮影画像を構成する画素を所定
の規則に基づいて間引いたり、あるいは合成することに
より総画素数を減らす処理である。この縮小処理により
撮影画像のデータ量は低減される。
は、上述のように撮影画像内に人物が写し込まれてお
り、その領域が切り出された場合である。したがって、
フラグF_MAの値が「1」の場合、ステップS322
の処理は実行せず、本ルーチンは終了し、図2のステッ
プS112へ戻る。
が生じていないことが確認され、ステップS114へ進
むと、システムコントローラ22内のRAMに取り込ま
れた撮影画像の縮小処理が縮小処理回路28により実行
され、システムコントローラ22のRAMに格納され
る。ステップS114における縮小処理は、上述のステ
ップS322における縮小処理と同様の処理であり、ス
テップS114が実行されることにより撮影画像のデー
タ量が低減される。
若しくはS114、S322の撮影画像の縮小処理が行
われるとステップS116へ進む。ステップS116で
は、システムコントローラ22のRAMに格納されてい
る画像データ(切出領域の全画素データ、若しくは縮小
された画像データ)が記録媒体制御回路29の制御によ
り記録媒体29に記録される。
操作、外部信号SIGの入力のいずれかが発生している
ことが確認されると、ステップS108、S110の処
理はスキップされ、ステップS112が実行される。ユ
ーザにより手動スイッチ31が操作されるか、あるいは
非常ベルの動作と連動した外部信号SIGの入力がある
場合とは、強盗等の非常事態が発生した場合を意味す
る。このような場合、記録される撮影画像は後の捜査に
おいて証拠として用いられる可能性が高い。したがっ
て、撮影画像内の変化部分を含む矩形領域のみを高精度
で抽出するステップS112の処理が強制的に実行され
る。
は、ビデオカメラ10の設置場所とは別の遠隔地に設置
された外部装置に、必要に応じて伝送される。
ついて説明する。図5は、図2のステップS102で第
2メモリ26に格納される基準画像である。この基準画
像に対して、RAM24に格納される撮影画像に変化が
生じていない場合、総データ量が所定量削減されてリサ
イズされた縮小画像データが記録媒体30に記録され
る。したがって、再生される画像の画質は劣化するもの
の、撮影対象が平常時と変わらない状態なので防犯シス
テムとしての信頼性が低下することはない。一方、デー
タ量が削減されて記録媒体30に記録されるので、記録
媒体30の記録容量が節約され、また外部装置への伝送
時間の短縮化が図られる。
ムコントローラ22のRAMに格納される撮影画像の一
例である。図6に示されるように、撮影画像には基準画
像には無い人物が写し込まれている。したがって、図4
のステップS302で検出されるのはこの人物の輪郭に
対応する画素であり、ステップS308において、この
人物の形状が所定のパターン形状と比較される。
め、切出される領域は人物の膝から上の部分となる。し
たがって、図4のステップS314で決定される中心座
標は図7の点Cであり、この点Cを中心とする矩形Rが
ステップS316で決定される切出領域となる。そし
て、ステップS318の処理により、図8に示す画像に
相当する画素データが抽出され、図2のステップS11
6の処理により記録媒体30に記録される。
分を含む限られた領域の全画素データが記録される。高
画質の画像の再現が可能となる。したがって、撮影画像
中に変化が生じた部分(図6中の人物)の特定が容易で
あり、防犯システムとしての信頼性は高いものとなる。
また、記録されるのは変化部分を含む限られた領域のみ
であるため、記録媒体30の記録領域の節約、および外
部装置への伝送時間の短縮化が図られる。すなわち、本
実施形態によれば、防犯システムとしての信頼性を落と
すことなく、記録媒体30の資源の節約、外部装置への
伝送時間の短縮化が図られる。
かつ信頼性の高い防犯システムの記録装置が得られる。
ステムの記録装置のブロック図である。
順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
ートである。
一例を示す図である。
の切出し領域を示す図である。
される画像を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ビデオカメラを常時作動させ、異常事態
の発生を記録する防犯システムにおいて、 前記ビデオカメラにより撮影された平常時の画像に基づ
くデジタル画像を基準画像として記録する基準画像記録
手段と、 前記基準画像の撮影後に前記カメラにより撮影される画
像に基づくデジタル画像である撮影画像と前記基準画像
を対応する各画素毎に比較し、比較結果に基づいて前記
ビデオカメラの撮影対象の変化を検知する検知手段と、 前記検知手段により撮影対象の変化が検知された場合、
前記撮影画像における変化した部分を含む所定領域を抽
出する画像切出手段と、 前記検知手段により撮影対象の変化が検知されない場
合、前記撮影画像の全領域にわたって画素数を削減する
撮影画像縮小手段とを備えることを特徴とする防犯シス
テムの記録装置。 - 【請求項2】 前記画像切出手段は、 前記撮影画像において前記基準画像の画素と異なる輝度
または色情報を有する画素が連続して占める連続領域の
輪郭形状を抽出する輪郭形状抽出手段と、 前記輪郭形状を所定のパターン形状と比較するパターン
比較手段と、 前記パターン比較手段により前記所定のパターン形状と
一致すると判断された前記輪郭形状の前記撮影画像内に
おける位置と、前記所定のパターン形状とに基づいて、
切出中心位置を演算する中心位置演算手段と、 前記切出中心位置を中心とし、所定のアスペクト比を有
する矩形領域を切出領域として決定する切出領域決定手
段と、 前記切出領域を構成する全画素のデータを抽出するデー
タ抽出手段とを有することを特徴とする請求項1に記載
の防犯システムの記録装置。 - 【請求項3】 前記所定のパターン形状は、人物を定型
化した形状であることを特徴とする請求項2に記載の防
犯システムの記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002026393A JP2003230130A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 防犯システムの記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002026393A JP2003230130A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 防犯システムの記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003230130A true JP2003230130A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=27748245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002026393A Pending JP2003230130A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 防犯システムの記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003230130A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103679990A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 阮桂芳 | 一种远程门卫监控装置 |
CN103680026A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 阮桂芳 | 一种远程门卫监控装置 |
-
2002
- 2002-02-04 JP JP2002026393A patent/JP2003230130A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103679990A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 阮桂芳 | 一种远程门卫监控装置 |
CN103680026A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 阮桂芳 | 一种远程门卫监控装置 |
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