JPH10341395A - デジタル撮像装置および撮像方法 - Google Patents

デジタル撮像装置および撮像方法

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JPH10341395A
JPH10341395A JP9152037A JP15203797A JPH10341395A JP H10341395 A JPH10341395 A JP H10341395A JP 9152037 A JP9152037 A JP 9152037A JP 15203797 A JP15203797 A JP 15203797A JP H10341395 A JPH10341395 A JP H10341395A
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JP
Japan
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image
pixel
digital imaging
determined
imaging device
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JP9152037A
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Inventor
Kiyoshi Iwabuchi
清 岩渕
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通行人や通行車両等が途切れるまで待つこと
なく、それらが入らない静止画の撮影を簡単に行えるよ
うにする。 【解決手段】 繰り返しの撮影によって画像メモリ40
に格納された所定数の撮影画像が互いに同一であるか否
かを各画素ごとに比較し、比較の結果、同一であると判
定された画素の信号を確定して出力する画像合成回路5
0と、画面中の全画素の信号が確定されるまで撮影を繰
り返し行うように制御するCPU30とを設け、CPU
30の制御によって複数回取り込まれた画像のうち、所
定数の画像間で値の一致した画素から順に確定していく
ようにすることにより、通行人や通行車両等が撮影範囲
内に常に存在していても、それらの動く対象が入らない
画像を繰り返しの撮影によって徐々に得ることができる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル撮像装置お
よび撮像方法に関し、特に、デジタルカメラまたはデジ
タルビデオカメラ等の静止画撮影を行う機能を有する装
置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、風景等の静止画を撮影する手段と
して、画像をフィルム上に記録する銀塩カメラ等があっ
たが、近年では、パソコン等の普及を背景として、撮影
した静止画を光電変換してメモリにデジタル的に保存す
るデジタルカメラが、個人用から業務用まで広く利用さ
れるようになってきている。また、動画を記録するビデ
オカメラにおいても、静止画をデジタルデータとして記
録する機能を備えたものが提供されている。
【0003】ところで、一般に、風景等を撮影する場
合、撮影範囲内に余分な通行人や通行車両等が入らない
ようにして、気に入った風景だけを撮影したいという要
求がある。従来、上述した銀塩カメラ、デジタルカメラ
の何れを用いるにしても、通行人や通行車両が入らない
ように撮影するためには、通行人等が途切れるまで待っ
て撮影する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、観光地等の通行量が比較的多いところでは、
通行人等が完全に途切れることは少なく、風景だけを撮
影するのは困難であった。本発明はこのような実情に鑑
みて成されたものであり、通行人や通行車両等が途切れ
るまで待つことなく、それらが入らない静止画の撮影を
簡単に行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル撮像装
置は、静止画を撮影可能なデジタル撮像装置において、
繰り返し撮影された所定数の撮影画像が互いに同一であ
るか否かを各画素ごとに比較し、比較の結果、同一であ
ると判定された画素の信号を撮影の度に順次確定するよ
うにする画像合成手段と、前記画像合成手段によって画
面中の全画素の信号が確定されるまで撮影を繰り返し行
うように制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】ここで、前記画像合成手段は、比較の対象
とされている複数の撮影画像の全てにおいて同一である
と判定されたときに、その同一である画素の信号を確定
するようにしても良い。また、比較の対象とされている
複数の撮影画像のうち少なくとも2つにおいて同一であ
ると判定されたときに、その同一である画素の信号を確
定するようにしても良い。
【0007】本発明の他の特徴とするところは、静止画
を撮影可能なデジタル撮像装置において、繰り返し撮影
された所定数の撮影画像を格納する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶されている所定数の画像が互
いに同一であるか否かを各画素ごとに比較する比較手段
と、前記比較手段による比較の結果、同一であると判定
された画素の信号を格納する第2の記憶手段と、前記第
2の記憶手段に全画素の信号が格納されるまで、繰り返
し撮影を行うように制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0008】本発明のその他の特徴とするところは、静
止画を撮影可能なデジタル撮像装置において、現在の撮
影画像より前に撮影された少なくとも1つ以上の撮影画
像を格納する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に
記憶されている画像と前記現在の撮影画像とで各画素の
信号が同一であるか否かを比較する比較手段と、前記比
較手段による比較の結果、同一であると判定された画素
の信号を格納する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手
段に全画素の信号が格納されるまで、繰り返し撮影を行
うように制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】ここで、前記比較手段により比較の対象と
されている複数の撮影画像の全てにおいて同一であると
判定されたときに、その同一である画素の信号を前記第
2の記憶手段に格納するようにしても良い。また、前記
比較手段により比較の対象とされている複数の撮影画像
のうち少なくとも2つにおいて同一であると判定された
ときに、その同一である画素の信号を前記第2の記憶手
段に格納するようにしても良い。
【0010】本発明のその他の特徴とするところは、前
記制御手段は、一定時間毎に繰り返し撮影を行うように
制御することを特徴とする。
【0011】本発明のその他の特徴とするところは、前
記制御手段は、操作者の指示したタイミングに従って繰
り返し撮影を行うように制御することを特徴とする。こ
こで、前記操作者の指示は、装置本体に触れずに指示可
能なように構成しても良い。
【0012】本発明のその他の特徴とするところは、前
記第2の記憶手段に格納されている画素信号の一部を消
去することにより、部分的に画像を取り込み直すように
する修正手段を備えたことを特徴とする。ここで、消去
する画素部分を指示するための指示手段を備えるように
しても良い。
【0013】また、本発明の撮像方法は、繰り返し撮影
された所定数の撮影画像が互いに同一であるか否かを各
画素ごとに比較し、その比較の結果、同一であると判定
された画素の信号を撮影の度に順次確定していき、画面
中の全画素の信号が確定されるまで撮影を繰り返し行う
ようにすることを特徴とする。
【0014】上記のように構成した本発明によれば、制
御手段の制御により複数回取り込まれる画像のうち、所
定数の画像間で値の一致しない画素はデータが確定され
ず、値の一致した画素から順に確定されていく。通行人
や通行車両等は撮影範囲内で移動しているため、その部
分では複数画像間の画素値は一致せず確定されないが、
風景などは常に静止しているため、繰り返し撮影の経過
に従って画素値が部分的に徐々に確定されていく。これ
により、移動する通行人や通行車両等が撮影範囲内に常
に存在していても、繰り返しの撮影によって、通行人や
通行車両等の動く対象が入らない画像を得ることが可能
となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1〜図3は、本発明に係るデジタ
ル撮像装置を実施したデジタルカメラの第1の実施形態
を示す図である。
【0016】図1は、前記デジタルカメラの内部構成を
示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態
のデジタルカメラは、画像取り込み部10、操作部2
0、CPU30、画像メモリ40、画像合成回路50、
画像記録装置60および表示部70から構成されてい
る。前記画像取り込み部10は、光学画像を取り込むレ
ンズ11と、取り込んだ光学画像を電荷に変換するCC
D12と、電荷の値をデジタル信号に変換するA/D
(アナログ/デジタル)変換回路13とから成る。
【0017】操作部20は、操作者が画像取り込みの開
始を指示するためのものである。CPU30は、デジタ
ルカメラ全体を制御するものであり、例えば、後述する
ような処理によって画像メモリ40に確定した信号が全
画素格納されるまで(画像記録装置60に1画面中の全
画素の信号が格納されるまで)、あらかじめ決められた
一定時間間隔で撮影を繰り返し行うように制御する。
【0018】画像メモリ40は、画像取り込み部10よ
り取り込んだ画像を格納しておくためのものである。本
実施形態では、繰り返して撮影された最近3画面分の撮
影画像を順次格納するようになっている。画像合成回路
50は、画像メモリ40に記憶されている複数の撮影画
像を各画素毎に比較し、全ての画像において一致した画
素の信号のみを出力する処理を行う。
【0019】画像記録装置60は、通行人や通行車両等
の入っていない完成した1画面分の静止画像を格納する
ものである。すなわち、画像合成回路50が画像メモリ
40を用いて繰り返し撮影の度に各画素の信号を順次確
定していくことにより最終的に全画素が確定された1画
面分の画像を格納する。表示部70は、画像取り込み部
10による取り込み画像や画像合成回路50による合成
中の画像、あるいは完成した画像を表示するものであ
る。
【0020】図2は、画像合成処理の動作を示すフロー
チャートである。図2において、ステップS1では、画
像取り込み部10で取り込んだ画像データを画像メモリ
40に格納する。ステップS2以降では、各画素毎に処
理を行う。ステップS3では、画像合成回路50によっ
て、画像メモリ40に格納されている過去3画面分の画
像データをある画素について比較し、すべての画像にお
いて画素値が一致しているかどうかを判断する。
【0021】ここで、すべての画像において画素値が一
致している場合には、ステップS4で、それを確定した
画素のデータとして画像メモリ40内に格納する。確定
された画素は、以降に取り込まれる画像データによって
上書きされることはない。なお、この一致の判定では誤
差や環境などの条件も考慮し、完全に同じ値ではなくあ
る程度幅を持たせた値として比較する。一方、すべてが
一致していない場合には、ステップS4の処理は行わず
にステップS5にジャンプする。
【0022】ステップS5では、全画素について処理が
終了しているか否かをチェックし、まだ未処理の画素が
残っていればステップS3へ戻り、未処理の画素につい
て過去3画面分の画像データが一致しているかどうかを
更に判断する。このようなステップS3〜S5のループ
処理で、全画素について比較処理が終了したら、次にス
テップS6に進む。
【0023】ステップS6では、画像メモリ40内のデ
ータのうち、確定した画素部分を表示部70に表示す
る。ステップS7では、画面中の全画素が確定したかど
うかをチェックし、確定していない画素があれば、ステ
ップS9で一定時間待った後、ステップS1に戻って以
上の処理を繰り返す。一方、全画素が確定していればス
テップS8に進み、確定された結果の画像を画像記録装
置60に格納し、処理を終了する。
【0024】図3は、実際の撮影実行例を表す図であ
る。図3の左側の列は、画像取り込み部10で取り込ん
だ画像データを示し、右側の列は、1画面中の各画素が
徐々に確定していく様子を示している。本実施形態では
過去3画面分の画像データを比較して各画素値を確定し
ていくようにしているので、3回目の画像取り込み
(c)以降、画素が順に確定していき、(e)で全ての
画素が確定している。
【0025】すなわち、まず、図3の(a)〜(c)の
3画面分の画像データが取り込まれた時点でそれらが全
て一致しているかどうかを各画素毎に判断する。図から
明らかなように、3つの取り込み画像中には山の風景以
外にそれぞれ異なる通行人や通行車両が含まれている。
しかしこの時点では、これらの通行人や通行車両が存在
していない部分については3画面において画素値が一致
するので、一致した部分の画素値は確定され、表示部7
0に表示される(図3(c)の右側に示すように、斜線
領域で表した未確定部分以外が表示される)。
【0026】次に、図3の(d)に示す画像データが取
り込まれると、(b)〜(d)の3画面分の画像データ
が全て一致しているかどうかを各画素毎に判断する。こ
の時点では、(a)の取り込み画像内に存在していた通
行人が既にいなくなり、その部分について3画面の画素
値が一致する。これにより、この時点で一致した部分の
画素値が更に確定され、表示部70に表示される。以下
同様にして最近3画面分の画像データを順次比較して各
画素値を確定していくことにより、最終的に通行人や通
行車両等の入っていない風景だけの完成した静止画像を
生成する。
【0027】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、通行人や通行車両等が存在していても、それらが途
切れるまで待つことなく風景等だけの静止画を撮影する
ことができる。この場合、画像を取り込み始めた後は、
全画素値が確定するまで一定時間毎に自動的に画像取り
込みを実行するので、操作者は画像取り込みの開始を指
示する操作を行うだけで良く、非常に簡単に撮影を行う
ことができる。
【0028】なお、以上の実施形態では、繰り返し撮影
のインターバル(時間間隔)はあらかじめ決められてい
たが、操作者が操作部20を用いて可変設定できるよう
にしても良い。
【0029】(第2の実施形態)図4は、本発明に係る
デジタル撮像装置を実施したデジタルカメラの第2の実
施形態を示す図である。本実施形態は、第1の実施形態
で一定時間毎に画像を自動的に取り込んでいたのを、操
作者が周りの状況を見て取り込みタイミングを指示する
ように変更したものである。本実施形態では、操作部2
0は、操作者が画像の取り込みタイミングを指示するた
めに使用される。
【0030】図4は、第1の実施形態を示した図2に対
応する本実施形態のフローチャートで、図2のステップ
S9の代わりにステップS10の処理がステップS1の
前で行われる。ステップS10では、操作部20により
操作者からの画像取り込み指示があるまで待つ。この操
作部20による操作者からの画像取り込み指示は、画像
取り込み時にカメラがブレるのを防ぐため、赤外線や電
波などを使ったワイヤレスな手段で指示する。また、カ
メラ本体に有線で接続したレリーズスイッチにより指示
するようにしても良い。
【0031】そして、指示があったときにのみステップ
S1に進み、画像取り込み部10で取り込んだ画像デー
タを画像メモリ40に格納する。また、ステップS7で
画面中の全画素が確定していないと判断したときは、ス
テップS10に戻り、再び操作部20による操作者から
の画像取り込み指示があるまで待ち、指示に応じてステ
ップS1で画像の取り込みを実行する。
【0032】以上のように、第2の実施形態では、操作
者が周囲の状況を見て画像の取り込みタイミングを指示
するため、通行人や通行車両等が複数の取り込み画像間
で重ならないようなタイミングを選んで指示を行うこと
により、少ない取り込み回数で確実に目的の画像を得る
ことができる。
【0033】(第3の実施形態)図5は、本発明に係る
デジタル撮像装置を実施したデジタルカメラの第3の実
施形態を示す図である。本実施形態では、第1の実施形
態に加え、表示部70の画面上に重ねてタブレットが配
置される構成としている。
【0034】この構成により、確定した画素が表示部7
0に表示されている際に、間違って確定されてしまった
部分があった場合に(例えば、通行人等が過去3画面の
取り込み画像中で動いていないために確定されてしまう
ことがある)、間違っている部分を操作者がタブレット
で指示できるようにしている。
【0035】タブレットで指示が行われると、指示され
た範囲が図5の点線で示すように表示される。CPU3
0は、その指示された範囲内の画素の信号を画像メモリ
40から消去することによって未確定に戻し、再びその
部分の画像を取り込み直すように制御する機能を持つ。
このように、第3の実施形態では、画像の確定ミスを修
正する機能を持たせたため、より操作者の意図に合致し
た精度の高い画像を得ることができる。
【0036】なお、以上に述べた各実施形態では、繰り
返し撮影の過程で確定した画素値を画像メモリ40に順
次格納していき、全画素が確定した時点でその画像デー
タを画像記録装置60に格納するようにしているが、1
回の撮影の度に確定する各画素値を画像記録装置60に
順次格納していくようにしても良い。
【0037】また、上記実施形態では、繰り返して撮影
された最近3画面分の画像データを比較して各画素値を
確定しているが、最近2画面分あるいは4画面分以上の
画像データを比較して各画素値を確定していくようにし
ても良い。最近2画面分の画像データを比較するように
した場合には、3画面分の画像データを比較する場合に
比べて全画素をより速く確定することができる。
【0038】また、最近3画面分の画像データを比較し
て全てが一致したときに画素値を確定しているが、3画
面分の画像データのうち少なくとも2画面分で画素値が
一致したときに確定するようにしても良い。さらに、最
近3画面分の画像データを比較するのではなく、現時点
とそれよりも前に取り込まれた画像データを全て比較
し、その中で少なくとも2画面分が一致したときにその
画素値を確定していくようにしても良い。このようにす
れば、画像メモリ40の容量は多くなるが、全画素を更
に速く確定することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、繰り返し撮影され
た所定数の撮影画像が同一であるか否かを各画素ごとに
比較し、その比較の結果、同一であると判定された画素
の信号を撮影の度に順次確定していき、1画面中の全画
素の信号が確定されるまで撮影を繰り返し行うようにし
たので、通行人や通行車両等が撮影範囲内に常に存在し
ていても、それらの動く対象が入らない画像を簡単に得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル撮像装置を実施したデジ
タルカメラの第1の実施形態の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】第1の実施形態による画像合成処理の流れを示
すフローチャートである。
【図3】第1の実施形態による撮影実行例を示す図であ
る。
【図4】第2の実施形態による画像合成処理の流れを示
すフローチャートである。
【図5】第3の実施形態による操作例を示す図である。
【符号の説明】
10 画像取り込み部 20 操作部 30 CPU 40 画像メモリ 50 画像合成回路 60 画像記憶装置 70 表示部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画を撮影可能なデジタル撮像装置に
    おいて、 繰り返し撮影された所定数の撮影画像が互いに同一であ
    るか否かを各画素ごとに比較し、比較の結果、同一であ
    ると判定された画素の信号を撮影の度に順次確定するよ
    うにする画像合成手段と、 前記画像合成手段によって画面中の全画素の信号が確定
    されるまで撮影を繰り返し行うように制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とするデジタル撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記画像合成手段は、比較の対象とされ
    ている複数の撮影画像の全てにおいて同一であると判定
    されたときに、その同一である画素の信号を確定するよ
    うにすることを特徴とする請求項1に記載のデジタル撮
    像装置。
  3. 【請求項3】 前記画像合成手段は、比較の対象とされ
    ている複数の撮影画像のうち少なくとも2つにおいて同
    一であると判定されたときに、その同一である画素の信
    号を確定するようにすることを特徴とする請求項1に記
    載のデジタル撮像装置。
  4. 【請求項4】 静止画を撮影可能なデジタル撮像装置に
    おいて、 繰り返し撮影された所定数の撮影画像を格納する第1の
    記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている所定数の画像が互
    いに同一であるか否かを各画素ごとに比較する比較手段
    と、 前記比較手段による比較の結果、同一であると判定され
    た画素の信号を格納する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に全画素の信号が格納されるまで、
    繰り返し撮影を行うように制御する制御手段とを備えた
    ことを特徴とするデジタル撮像装置。
  5. 【請求項5】 静止画を撮影可能なデジタル撮像装置に
    おいて、 現在の撮影画像より前に撮影された少なくとも1つ以上
    の撮影画像を格納する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている画像と前記現在の
    撮影画像とで各画素の信号が同一であるか否かを比較す
    る比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、同一であると判定され
    た画素の信号を格納する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に全画素の信号が格納されるまで、
    繰り返し撮影を行うように制御する制御手段とを備えた
    ことを特徴とするデジタル撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記比較手段により比較の対象とされて
    いる複数の撮影画像の全てにおいて同一であると判定さ
    れたときに、その同一である画素の信号を前記第2の記
    憶手段に格納することを特徴とする請求項4または5に
    記載のデジタル撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記比較手段により比較の対象とされて
    いる複数の撮影画像のうち少なくとも2つにおいて同一
    であると判定されたときに、その同一である画素の信号
    を前記第2の記憶手段に格納することを特徴とする請求
    項4または5に記載のデジタル撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、一定時間毎に繰り返し
    撮影を行うように制御することを特徴とする請求項1〜
    7の何れか1項に記載のデジタル撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、操作者の指示したタイ
    ミングに従って繰り返し撮影を行うように制御すること
    を特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のデジタ
    ル撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記操作者の指示は、装置本体に触れ
    ずに指示可能なように構成したことを特徴とする請求項
    9に記載のデジタル撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の記憶手段に格納されている
    画素信号の一部を消去することにより、部分的に画像を
    取り込み直すようにする修正手段を備えたことを特徴と
    する請求項4〜10の何れか1項に記載のデジタル撮像
    装置。
  12. 【請求項12】 消去する画素部分を指示するための指
    示手段を備えることを特徴とする請求項11に記載のデ
    ジタル撮像装置。
  13. 【請求項13】 繰り返し撮影された所定数の撮影画像
    が互いに同一であるか否かを各画素ごとに比較し、その
    比較の結果、同一であると判定された画素の信号を撮影
    の度に順次確定していき、画面中の全画素の信号が確定
    されるまで撮影を繰り返し行うようにすることを特徴と
    する撮像方法。
JP9152037A 1997-06-10 1997-06-10 デジタル撮像装置および撮像方法 Pending JPH10341395A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182341A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Canon Inc 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2017187423A (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 日本電気株式会社 探索画像表示処理装置、探索画像表示処理方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体

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