JPH05189496A - Ｃａｄシステム - Google Patents
ＣａｄシステムInfo
- Publication number
- JPH05189496A JPH05189496A JP4019538A JP1953892A JPH05189496A JP H05189496 A JPH05189496 A JP H05189496A JP 4019538 A JP4019538 A JP 4019538A JP 1953892 A JP1953892 A JP 1953892A JP H05189496 A JPH05189496 A JP H05189496A
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- JP
- Japan
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- check
- graphic
- design
- cad system
- data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使い勝手のよい機能を付加したＣＡＤシステ
ムを提供する。 【構成】 パラメータを使って作成された図形を用いチ
ェック用データ間に関係式を定義することによりチェッ
クを行う機能を持つＣＡＤシステムにおいて、作成した
図形と同じ図形又は簡略化された図形を表示装置の表示
画面上に複数表示させるとともに、表示された複数の図
形によりそれぞれに対応させて複数種類からなるチェッ
ク用データの入力又は修正に用いる機能を付加する。 【効果】 個々のチェック用データに対応して図形が表
示されるから、設計対象物が複雑であったり、チェック
項目が多くなっても目的のチェック用データの入力又は
修正が簡単な行える。
ムを提供する。 【構成】 パラメータを使って作成された図形を用いチ
ェック用データ間に関係式を定義することによりチェッ
クを行う機能を持つＣＡＤシステムにおいて、作成した
図形と同じ図形又は簡略化された図形を表示装置の表示
画面上に複数表示させるとともに、表示された複数の図
形によりそれぞれに対応させて複数種類からなるチェッ
ク用データの入力又は修正に用いる機能を付加する。 【効果】 個々のチェック用データに対応して図形が表
示されるから、設計対象物が複雑であったり、チェック
項目が多くなっても目的のチェック用データの入力又は
修正が簡単な行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータによる
自動設計（以下、単にＣＡＤと略す）システムに関し、
特に複数種類のチェック用データの入力又は修正に利用
して有効な技術に関するものである。
自動設計（以下、単にＣＡＤと略す）システムに関し、
特に複数種類のチェック用データの入力又は修正に利用
して有効な技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】３次元ＣＡＤシステムとしては、例えば
米国ＰＴＣ社製のプロ／エンジニア（Ｐｒｏ／ＥＮＧＩ
ＮＥＥＲ）が市販されてい。
米国ＰＴＣ社製のプロ／エンジニア（Ｐｒｏ／ＥＮＧＩ
ＮＥＥＲ）が市販されてい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般的なＣＡＤシステ
ムでは、設計対象物に対して表示している図形は１つで
ある。この図形がパラメトリック指定されている場合
は、このパラメトリック用寸法線又は寸法数値の属性デ
ータとしてチェックデータとチェックのための関係式を
定義する方式を使っている。そのため、図３に示すよう
に、２つ以上（同図では３つ）のパラメトリック指定を
含んだ図形部をチェックする場合には、１つの図形部に
対してそれぞれのパラメトリック指定に対応して寸法線
を挿入し、その寸法線の属性としてチェック用データと
チェックのための関係式を定義する必要がある。
ムでは、設計対象物に対して表示している図形は１つで
ある。この図形がパラメトリック指定されている場合
は、このパラメトリック用寸法線又は寸法数値の属性デ
ータとしてチェックデータとチェックのための関係式を
定義する方式を使っている。そのため、図３に示すよう
に、２つ以上（同図では３つ）のパラメトリック指定を
含んだ図形部をチェックする場合には、１つの図形部に
対してそれぞれのパラメトリック指定に対応して寸法線
を挿入し、その寸法線の属性としてチェック用データと
チェックのための関係式を定義する必要がある。
【０００４】設計対象物が簡単な構造の場合やパラメト
リック指定数が少ない場合には問題ないが、構造が複雑
になったりパラメトリック指定数が多くなると、図形を
定義するための寸法線の数が多くなるため、画面上での
寸法線の追加や選択作業が困難になるという問題が生じ
る。
リック指定数が少ない場合には問題ないが、構造が複雑
になったりパラメトリック指定数が多くなると、図形を
定義するための寸法線の数が多くなるため、画面上での
寸法線の追加や選択作業が困難になるという問題が生じ
る。
【０００５】チェック用データやチェック用関係式を分
類把握することは、知的財産を管理する上で非常に重要
である。設計時にチェックを必要とする項目として、
（１）顧客仕様を満足しているか、（２）プロセスルー
ルを満足しているか、（３）既設計の寸法を使っている
か等の条件グループがある。従来のＣＡＤシステムで
は、これらのデータが各設計寸法線の属性データである
ため、管理することが困難である。
類把握することは、知的財産を管理する上で非常に重要
である。設計時にチェックを必要とする項目として、
（１）顧客仕様を満足しているか、（２）プロセスルー
ルを満足しているか、（３）既設計の寸法を使っている
か等の条件グループがある。従来のＣＡＤシステムで
は、これらのデータが各設計寸法線の属性データである
ため、管理することが困難である。
【０００６】ライフサイクルの短い製品を設計する場合
には、チェックのための関係式の変更は少ないが、顧客
仕様、プロセスルール等が変化することが多くなる傾向
にある。このため、ライフサイクルの短い製品の設計効
率を高くするためには、これらのチェック用データを容
易に追加し、修正できることがＣＡＤシステムにおいて
求められことなる。
には、チェックのための関係式の変更は少ないが、顧客
仕様、プロセスルール等が変化することが多くなる傾向
にある。このため、ライフサイクルの短い製品の設計効
率を高くするためには、これらのチェック用データを容
易に追加し、修正できることがＣＡＤシステムにおいて
求められことなる。
【０００７】この発明の目的は、使い勝手のよい機能を
付加したＣＡＤシステムを提供することにある。この発
明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明
細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
付加したＣＡＤシステムを提供することにある。この発
明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明
細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、パラメータを使って作成さ
れた図形を用いチェック用データ間に関係式を定義する
ことによりチェックを行う機能を持つＣＡＤシステムに
おいて、作成した図形と同じ図形又は簡略化された図形
を表示装置の表示画面上に複数表示させるとともに、表
示された複数の図形によりそれぞれに対応させて複数種
類からなるチェック用データの入力又は修正に用いる機
能を付加する。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、パラメータを使って作成さ
れた図形を用いチェック用データ間に関係式を定義する
ことによりチェックを行う機能を持つＣＡＤシステムに
おいて、作成した図形と同じ図形又は簡略化された図形
を表示装置の表示画面上に複数表示させるとともに、表
示された複数の図形によりそれぞれに対応させて複数種
類からなるチェック用データの入力又は修正に用いる機
能を付加する。
【０００９】
【作用】上記した手段によれば、個々のチェック用デー
タに対応して図形が表示されるから、設計対象物が複雑
であったり、チェック項目が多くなっても目的のチェッ
ク用データの入力又は修正が簡単な行える。
タに対応して図形が表示されるから、設計対象物が複雑
であったり、チェック項目が多くなっても目的のチェッ
ク用データの入力又は修正が簡単な行える。
【００１０】
【実施例】図４には、この発明に係るＣＡＤシステムの
一実施例のシステム概念図が示されている。ＣＡＤシス
テムでは、図形の入力、図形の表示、図形の出図、図形
データのチェック機能が必要である。この実施例では、
チェック機能におけるチェックデータの入力を、分割さ
れて表示される図形を利用して簡単に行うようにするも
のである。
一実施例のシステム概念図が示されている。ＣＡＤシス
テムでは、図形の入力、図形の表示、図形の出図、図形
データのチェック機能が必要である。この実施例では、
チェック機能におけるチェックデータの入力を、分割さ
れて表示される図形を利用して簡単に行うようにするも
のである。
【００１１】ＣＡＤシステム基本構成は、設計用図形定
義部１、複数ｎかなるチェック用図形定義部５，６…７
とそれぞれに対応した関係式定義部２，３…４、関係式
チェック結果表示部８からなる。設計用図形は、パラメ
トリック寸法線により指定される。この寸法線は、設計
変数名９と実寸法値を属性として持つ。チェック用図形
は、設計用図形と全く同じか又は簡略化した図形で構成
される。この図形は、チェックしたい項目、例えば顧客
仕様、プロセスルール、既存設計値等の数だけ設けられ
る。
義部１、複数ｎかなるチェック用図形定義部５，６…７
とそれぞれに対応した関係式定義部２，３…４、関係式
チェック結果表示部８からなる。設計用図形は、パラメ
トリック寸法線により指定される。この寸法線は、設計
変数名９と実寸法値を属性として持つ。チェック用図形
は、設計用図形と全く同じか又は簡略化した図形で構成
される。この図形は、チェックしたい項目、例えば顧客
仕様、プロセスルール、既存設計値等の数だけ設けられ
る。
【００１２】図１には、ＣＡＤシステムの表示装置の表
示例が示されている。１つの表示画面が縦方向に３分割
されて（Ａ）は設計用図形の例が示され、（Ｂ）には条
件１のチェック用図形、（Ｃ）条件２のチェック用図形
の例がそれぞれ示されている。
示例が示されている。１つの表示画面が縦方向に３分割
されて（Ａ）は設計用図形の例が示され、（Ｂ）には条
件１のチェック用図形、（Ｃ）条件２のチェック用図形
の例がそれぞれ示されている。
【００１３】設計用図形（Ａ）では、パラメトリック指
定用の寸法線を挿入し、変数名ａ１，ａ２，ａ３、ｂ及
びｃと実数値を指定する。チェック用図形（Ｂ）には、
例えば条件１に対応した顧客仕様の変数名Ａ，Ｂの入力
や修正に用いられる。チェック用図形（Ｃ）には、例え
ば条件２に対応したプロセスルールの変数名ｘの入力や
修正に用いられる。
定用の寸法線を挿入し、変数名ａ１，ａ２，ａ３、ｂ及
びｃと実数値を指定する。チェック用図形（Ｂ）には、
例えば条件１に対応した顧客仕様の変数名Ａ，Ｂの入力
や修正に用いられる。チェック用図形（Ｃ）には、例え
ば条件２に対応したプロセスルールの変数名ｘの入力や
修正に用いられる。
【００１４】図１において、関係式は、設計用図形の設
計変数名９とチェック用図形の変数名１１の関係式を定
義する部分である。関係式のチェック及び結果表示部８
は、設計用図形部から設計変数名と実数値を、チェック
用図形部から変数名と実数値を、関係式定義部から関係
式を入手し、変数名に実数値を代入して関係式の判定を
行い、その結果を表示する。
計変数名９とチェック用図形の変数名１１の関係式を定
義する部分である。関係式のチェック及び結果表示部８
は、設計用図形部から設計変数名と実数値を、チェック
用図形部から変数名と実数値を、関係式定義部から関係
式を入手し、変数名に実数値を代入して関係式の判定を
行い、その結果を表示する。
【００１５】図１の設計用図形（Ａ）とチェック用図形
（Ｂ）と（Ｃ）との関係式の一例が式（１）と式（２）
によりそれぞれ示されている。 ａ１＋ａ２＋ａ３＜Ａ ・・・・・・・・・・・・・・・・（１） ａ２＞ｘ ・・・・・・・・・・・・・・・・（２）
（Ｂ）と（Ｃ）との関係式の一例が式（１）と式（２）
によりそれぞれ示されている。 ａ１＋ａ２＋ａ３＜Ａ ・・・・・・・・・・・・・・・・（１） ａ２＞ｘ ・・・・・・・・・・・・・・・・（２）
【００１６】この実施例のＣＡＤシステムの特徴は、チ
ェック用データの入力を、項目別にチェック用図形を分
けて表示させて行うことである。このチェック用図形
は、図１のように設計用図形と同じか、それを簡略化し
たものであってもよい。このようなチェック項目別に分
けて表示された図形を用いることにより、人間の直観的
な感覚により容易にデータを定義することができる。
ェック用データの入力を、項目別にチェック用図形を分
けて表示させて行うことである。このチェック用図形
は、図１のように設計用図形と同じか、それを簡略化し
たものであってもよい。このようなチェック項目別に分
けて表示された図形を用いることにより、人間の直観的
な感覚により容易にデータを定義することができる。
【００１７】チェック項目別に図形を用意することによ
り、データの管理が容易に行える。チェックデータ項目
の代表的な例として、顧客仕様やプロセス仕様がある
が、これら２つの項目について言えば、顧客仕様のチェ
ックデータは他に比べて重要度が高い。このように重要
度の高いデータと重要度のそれほど高くないデータとを
分けて入力することが可能になる。
り、データの管理が容易に行える。チェックデータ項目
の代表的な例として、顧客仕様やプロセス仕様がある
が、これら２つの項目について言えば、顧客仕様のチェ
ックデータは他に比べて重要度が高い。このように重要
度の高いデータと重要度のそれほど高くないデータとを
分けて入力することが可能になる。
【００１８】チェック用データやチェック用関係式を分
類把握することは、知的財産を管理する上で非常に重要
である。設計時にチェックを必要とする項目として、
（１）顧客仕様を満足しているか、（２）プロセスルー
ルを満足しているか、（３）既設計の寸法を使っている
か等の条件グループがある。この実施例のＣＡＤシステ
ムでは、これらのデータがチェック項目別に別れている
ためその管理が簡単に行える。
類把握することは、知的財産を管理する上で非常に重要
である。設計時にチェックを必要とする項目として、
（１）顧客仕様を満足しているか、（２）プロセスルー
ルを満足しているか、（３）既設計の寸法を使っている
か等の条件グループがある。この実施例のＣＡＤシステ
ムでは、これらのデータがチェック項目別に別れている
ためその管理が簡単に行える。
【００１９】ライフサイクルの短い製品を設計する場合
には、チェックのための関係式の変更は少ないが、顧客
仕様、プロセスルール等が変化することが多くなる傾向
にある。このため、ライフサイクルの短い製品の設計効
率を高くするためには、これらのチェック用データを容
易に追加し、修正できることが必要となるが、この実施
例のＣＡＤシステムでは、上記のようにチェック項目別
の入力や修正が簡単に行えるので効率のよい設計が可能
になる。
には、チェックのための関係式の変更は少ないが、顧客
仕様、プロセスルール等が変化することが多くなる傾向
にある。このため、ライフサイクルの短い製品の設計効
率を高くするためには、これらのチェック用データを容
易に追加し、修正できることが必要となるが、この実施
例のＣＡＤシステムでは、上記のようにチェック項目別
の入力や修正が簡単に行えるので効率のよい設計が可能
になる。
【００２０】図２には、この発明に係るＣＡＤシステム
における表示装置の一実施例の画面構成図が示されてい
る。この実施例では、表示画面が上下左右に２分割され
て、全体で４つの表示エリアを持つようにされる。すな
わち、ウィンドＡ〜ウィンドＤの４つの表示エリアが構
成される。
における表示装置の一実施例の画面構成図が示されてい
る。この実施例では、表示画面が上下左右に２分割され
て、全体で４つの表示エリアを持つようにされる。すな
わち、ウィンドＡ〜ウィンドＤの４つの表示エリアが構
成される。
【００２１】このような表示画面構成においては、ウィ
ンドＡに設計用図形を表示させ、これと同時にウィンド
Ｂ、ウィンドＣ及びウィンドＤを用いて最大３つのチェ
ック項目に対応したチェック用図形を表示させることが
できる。例えば、ウィンドＢを用いて顧客仕様条件を検
証しつつ、他のウィンドＣとＤを用いてプロセス仕様や
既存設計値等の検証を簡単に行うことができる。
ンドＡに設計用図形を表示させ、これと同時にウィンド
Ｂ、ウィンドＣ及びウィンドＤを用いて最大３つのチェ
ック項目に対応したチェック用図形を表示させることが
できる。例えば、ウィンドＢを用いて顧客仕様条件を検
証しつつ、他のウィンドＣとＤを用いてプロセス仕様や
既存設計値等の検証を簡単に行うことができる。
【００２２】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 （１） パラメータを使って作成された図形を用いチェ
ック用データ間に関係式を定義することによりチェック
を行う機能を持つＣＡＤシステムにおいて、作成した図
形と同じ図形又は簡略化された図形を表示装置の表示画
面上に複数表示させるとともに、表示された複数の図形
によりそれぞれに対応させて複数種類からなるチェック
用データの入力又は修正に用いる機能を付加することに
より、個々のチェック用データに対応して図形が表示さ
れるから、設計対象物が複雑であったり、チェック項目
が多くなっても目的のチェック用データの入力又は修正
が簡単な行えるという効果が得られる。
記の通りである。すなわち、 （１） パラメータを使って作成された図形を用いチェ
ック用データ間に関係式を定義することによりチェック
を行う機能を持つＣＡＤシステムにおいて、作成した図
形と同じ図形又は簡略化された図形を表示装置の表示画
面上に複数表示させるとともに、表示された複数の図形
によりそれぞれに対応させて複数種類からなるチェック
用データの入力又は修正に用いる機能を付加することに
より、個々のチェック用データに対応して図形が表示さ
れるから、設計対象物が複雑であったり、チェック項目
が多くなっても目的のチェック用データの入力又は修正
が簡単な行えるという効果が得られる。
【００２３】（２） 上記（１）によりチェック項目別
にデータの管理が行えるから、チェック用データやチェ
ック用関係式の分類把握が容易に可能となるという効果
が得られる。
にデータの管理が行えるから、チェック用データやチェ
ック用関係式の分類把握が容易に可能となるという効果
が得られる。
【００２４】（３） 上記（１）により、上記のように
チェック項目別の入力や修正が簡単に行えるのでライフ
サイクルの短い製品の効率のよい設計が可能になるとい
う効果が得られる。
チェック項目別の入力や修正が簡単に行えるのでライフ
サイクルの短い製品の効率のよい設計が可能になるとい
う効果が得られる。
【００２５】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、１つ
の画面上に常に２つ以上の図形を表示させる必要はな
い。少なくとも、チェック用データの入力や修正のとき
に上記のような複数の図形が表示されればよい。ＣＡＤ
システムのハードウェア的な構成は、上記のような機能
を実現するものであれば何であってもよい。この発明
は、３次元の他にも２次元のＣＡＤシステムにも同様に
利用できる。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、１つ
の画面上に常に２つ以上の図形を表示させる必要はな
い。少なくとも、チェック用データの入力や修正のとき
に上記のような複数の図形が表示されればよい。ＣＡＤ
システムのハードウェア的な構成は、上記のような機能
を実現するものであれば何であってもよい。この発明
は、３次元の他にも２次元のＣＡＤシステムにも同様に
利用できる。
【００２６】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、パラメータを使って作成さ
れた図形を用いチェック用データ間に関係式を定義する
ことによりチェックを行う機能を持つＣＡＤシステムに
おいて、作成した図形と同じ図形又は簡略化された図形
を表示装置の表示画面上に複数表示させるとともに、表
示された複数の図形によりそれぞれに対応させて複数種
類からなるチェック用データの入力又は修正に用いる機
能を付加することにより、個々のチェック用データに対
応して図形が表示されるから、設計対象物が複雑であっ
たり、チェック項目が多くなっても目的のチェック用デ
ータの入力又は修正が簡単な行える。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、パラメータを使って作成さ
れた図形を用いチェック用データ間に関係式を定義する
ことによりチェックを行う機能を持つＣＡＤシステムに
おいて、作成した図形と同じ図形又は簡略化された図形
を表示装置の表示画面上に複数表示させるとともに、表
示された複数の図形によりそれぞれに対応させて複数種
類からなるチェック用データの入力又は修正に用いる機
能を付加することにより、個々のチェック用データに対
応して図形が表示されるから、設計対象物が複雑であっ
たり、チェック項目が多くなっても目的のチェック用デ
ータの入力又は修正が簡単な行える。
【図１】この発明に係るＣＡＤシステムの表示画面に表
示される一実施例を示す表示図である。
示される一実施例を示す表示図である。
【図２】この発明に係るＣＡＤシステムの他の一実施例
の表示画面構成図である。
の表示画面構成図である。
【図３】従来のＣＡＤシステムにおける表示画面の一例
を示す表示図である。
を示す表示図である。
【図４】この発明に係るＣＡＤシステムの一実施例を示
すシステム概念図である。
すシステム概念図である。
１…設計用図形定義部、２，３，４…関係式定義部、
４，５，６…チェック用図形定義部、８…関係式チェッ
ク及び結果表示部、９…設計変数名、１０…関係式、１
１…変数名。
４，５，６…チェック用図形定義部、８…関係式チェッ
ク及び結果表示部、９…設計変数名、１０…関係式、１
１…変数名。
Claims (3)
- 【請求項１】 パラメータを使って図形を作成し、その
パラメータとチェック用データ間に関係式を定義するこ
とによりチェックを行う機能と、表示装置の表示画面上
に作成した図形と同じ図形又は簡略化された図形を複数
個表示させ、表示された複数の図形にそれぞれ対応させ
て複数種類からなるチェック用データの入力又は修正に
用いる機能とを含むことを特徴とするＣＡＤシステム。 - 【請求項２】 上記複数の図形の表示は、１つの表示画
面が複数に分割されてなる複数の表示エリア毎に行われ
るものであることを特徴とする請求項１のＣＡＤシステ
ム。 - 【請求項３】 上記複数かならる図形とそれぞれに対応
した複数かならるチェック用データとが一対一に対応し
てデータ処理されるものであることを特徴とする請求項
１又は請求項２のＣＡＤシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019538A JPH05189496A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | Ｃａｄシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019538A JPH05189496A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | Ｃａｄシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05189496A true JPH05189496A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12002100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4019538A Pending JPH05189496A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | Ｃａｄシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05189496A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07230482A (ja) * | 1994-02-21 | 1995-08-29 | Sekisui Chem Co Ltd | Ｃａｄ図面の作図方法 |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP4019538A patent/JPH05189496A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07230482A (ja) * | 1994-02-21 | 1995-08-29 | Sekisui Chem Co Ltd | Ｃａｄ図面の作図方法 |
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