JP3099621B2 - 標準部品データベース用cadシステム - Google Patents

標準部品データベース用cadシステム

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JP3099621B2 JP05328672A JP32867293A JP3099621B2 JP 3099621 B2 JP3099621 B2 JP 3099621B2 JP 05328672 A JP05328672 A JP 05328672A JP 32867293 A JP32867293 A JP 32867293A JP 3099621 B2 JP3099621 B2 JP 3099621B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CAD(コンピュー
タ支援設計)システムに関し、特には、標準部品をデー
タベース化し得るCADシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCADシステムとしては、3次元
ソリッドモデルをパラメトリックに創成する機能(ソリ
ッドモデルの各部寸法データをパラメータとして持って
いて、具体的数値を与えられるとそれを各パラメータに
当てはめて具体的な寸法を持つソリッドモデルを創成す
る機能)およびその3次元ソリッドモデルにねじ穴や溝
等の加工フィーチャーを付加する機能を具えるシステム
や、製品を生産する際に必要な部品情報を風船等の図面
データの属性として持っていて、その部品情報を必要に
応じて生成する機能を具えるシステムや、3次元ソリッ
ドモデルを陰線処理によって図面化(二次元化)する機
能を具えるシステムが知られている(例えば、特開平4
−352280号公報や、特開平4−253278号公
報や、特開平5−174106号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで本願発明者
は、CADシステムにおいて標準部品の形状データと図
面データと生産データと加工データとをパラメトリック
に変形し得るようにデータベース化しておけば、新たな
金型や装置等の設計の際に設計工数を削減し得るととも
に設計品質を向上させ得るということに想到した。しか
しながら、上記陰線処理による図面化機能では、3次元
ソリッドモデルを図面化する際にデータのコメント文字
等の情報を自動的に入れることができず、また上記パラ
メトリックモデリング機能では、部品情報内に含まれて
いる情報や図面中の文字情報をパラメータによって変更
することができなかった。そして従来は、先に述べた機
能を全て含んでそれらを有機的に統合したCADシステ
ムは存在していなかったため、CADシステムにおいて
標準部品を上記の如くにデータベース化することは困難
であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を有
利に解決したCADシステムを提供することを目的とす
るものであり、この発明の標準部品データベース用CA
Dシステムは、図1にその概念を示すように、3次元ソ
リッドモデルをパラメトリックに創成するモデリング手
段1と、加工フィーチャーをパラメトリックに創成して
前記3次元ソリッドモデルに付加する加工フィーチャー
付加手段2とを具え、標準部品をパラメトリックに創成
し得るようにしたCADシステムにおいて、3次元ソリ
ッドモデルおよび加工フィーチャーを図面データに変換
して図面化するモデル図面化手段3と、図面データの属
性として生産データおよび加工データを付加する生産・
加工データ付加手段4と、3次元ソリッドモデルおよび
加工フィーチャーの形状データ内の指示された第1の数
値データを第1のパラメータに変換するとともに、前記
形状データと図面データと生産データと加工データとの
データ内の前記第1の数値データに関連するよう任意に
選択された数値データおよび前記第1の数値データに一
義的に関連する数値データをそれぞれ第2の数値データ
として、その第2の数値データを、その第2の数値デー
タが前記任意に選択された数値データの場合は任意に定
められたパラメータ計算式により、またその第2の数値
データが前記一義的に関連する数値データの場合はその
関連性を規定するパラメータ計算式によりそれぞれ前記
第1のパラメータに関連付けられた第2のパラメータに
変換し、前記形状データ内の前記第1のパラメータに対
応する数値データが与えられると、形状データ内の前記
第1のパラメータをその与えられた数値データに変換す
るとともに、その第1のパラメータに関連する前記形状
データと図面データと生産データと加工データとのデー
タ内の前記第2のパラメータを、その第2のパラメータ
に対応する前記パラメータ計算式により前記与えられた
数値データに関連する数値データに変換する数値データ
/パラメータ変換手段5と、を設けたことを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】かかるシステムにあっては、数値データ/パラ
メータ変換手段5が、3次元ソリッドモデルおよび加工
フィーチャーの形状データ内の指示された第1の数値デ
ータを第1のパラメータに変換するとともに、形状デー
タと図面データと生産データ(材質、数量、部品記号、
出庫区分等)と加工データ(加工孔の孔径、孔深さ、加
工工順等)とのデータ内の、前記第1の数値データに関
連するよう任意に選択された数値データ(例えば図4の
上部に示す3次元ソリッドモデルの上面平坦部の長さ1
00等)および前記第1の数値データに一義的に関連す
る数値データ(例えば図4の上部に示す3次元ソリッド
モデルの符号S4で示す基準点の位置と入力パラメータ
L,H,Wにそれぞれ対応する寸法200,125,1
00とから一義的に定まる符号S5で示す各左端点の位置
データ等)をそれぞれ第2の数値データとし、その第2
の数値データが任意に選択された数値データの場合は、
その第2の数値データを、任意に定められたパラメータ
計算式(例えば図4の下部に示す3次元ソリッドモデル
の上面平坦部の長さを規定する任意の計算式L/2等)に
より第1のパラメータに関連付けられた第2のパラメー
タに変換し、またその第2の数値データが第1の数値デ
ータに一義的に関連する数値データの場合は、その第2
の数値データを、その関連性を規定するパラメータ計算
式により第1のパラメータに関連付けられた第2のパラ
メータに変換して、標準部品のデータベースを作成す
る。
【0006】そして、そのデータベース内の標準部品の
データを使用する際には、該システムのユーザーが、3
次元ソリッドモデルおよび加工フィーチャーの種類と、
その形状データ内の第1のパラメータに対応する数値デ
ータを与えれば、先ず数値データ/パラメータ変換手段
5が、形状データ内の前記第1のパラメータをその与え
られた数値データに変換するとともに、その第1のパラ
メータに関連する、形状データと図面データと生産デー
タと加工データとのデータ内の前記第2のパラメータ
を、その第2のパラメータに対応する前記パラメータ計
算式すなわち任意に定められたパラメータ計算式または
一義的な関連性を規定するパラメータ計算式により、前
記与えられた数値データに関連する数値データに変換
し、次いでモデリング手段1および加工フィーチャー付
加手段2が、その形状データ内の第1のパラメータおよ
び第2のパラメータに対応する変換した数値データを用
いて3次元ソリッドモデルおよび加工フィーチャーをパ
ラメトリックに創成し、次いでモデル図面化手段3が、
その3次元ソリッドモデルおよび加工フィーチャーを図
面データに変換して図面化し、次いで生産・加工データ
付加手段4が、その図面データの属性として、生産デー
タおよび加工データ内の第2のパラメータに対応する、
前記与えられた数値データに関連する数値データを用い
た生産データおよび加工データを付加する。
【0007】従って、この発明のシステムによれば、標
準部品の形状データと図面データと生産データと加工デ
ータとを、パラメトリックに変形し得るようにデータベ
ース化し得て、3次元ソリッドモデルを図面化する際に
データのコメント文字等の情報を自動的に入れることが
でき、また部品情報内に含まれている情報や図面中の文
字情報をパラメータによって変更することもできるの
で、新たな金型や装置等の設計の際に、設計工数を削減
し得るとともに、設計品質を向上させることができる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図2は、この発明の標準部品データベー
ス用CADシステムの一実施例の各機能を示す説明図で
あり、この実施例のCADシステムは、具体的には通常
のCADシステムと同様の中央処理装置と各種入出力装
置と各種記憶装置とを具えてなり、その中央処理装置の
プログラムによって、図2(a)に示すように、3次元
ソリッドモデルをパラメトリックに創成するととも
に、フック用ねじ孔やホルダの如き加工フィーチャ
ーをパラメトリックに創成してそのソリッドモデルに
付加する、モデリング手段1と加工フィーチャー付加手
段2とに相当する既知のモデリング機能と、図2(b)
に示すように、3次元ソリッドモデルおよび加工フィ
ーチャー,を例えば陰線処理により図面データに変
換して図面化する、モデル図面化手段3に相当する既知
の図面化機能と、図2(c),(d)に示すように、風
船,等の図面データの属性として生産データおよび
加工データを付加する、生産・加工データ付加手段4に
相当する既知のデータ付加機能とを具えている。
【0009】そしてこの実施例のCADシステムはさら
に、これも中央処理装置のプログラムによって、数値デ
ータ/パラメータ変換手段5に相当する数値データ/パ
ラメータ変換機能を具えている。この数値データ/パラ
メータ変換機能は、3次元ソリッドモデルおよび加工フ
ィーチャーの形状データ内の指示された第1の数値デー
タを第1のパラメータに変換するとともに、生産データ
と加工データとの少なくとも一方のデータ内の、前記第
1の数値データに関連する第2の数値データを前記第1
のパラメータに関連する第2のパラメータに変換するパ
ラメータ登録機能と、前記形状データ内の第1のパラメ
ータに対応する数値データが与えられると、形状データ
内の前記第1のパラメータをその与えられた数値データ
に変換するとともに、その第1のパラメータに関連す
る、生産データおよび加工データ内の前記第2のパラメ
ータを前記与えられた数値データに関連する数値データ
に変換する標準部品出力機能とからなり、以下これにつ
いてさらに説明する。
【0010】図3は、上記パラメータ登録機能を遂行す
る際の処理手順を示すフローチャート、そして図4は、
その処理内容を示す説明図であり、図4中の、図3中の
処理に対応する位置には、その処理を行うステップ番号
を附してある。この処理を行う前には、あらかじめ、例
えば図4中の内部ファイルの部分に示すような、3次元
ソリッドモデルと所要に応じてそれに付加されるフッ
ク用ねじ孔やホルダ等の加工フィーチャーとを具え
る標準部品の形状データと、その標準部品に関する図面
データと生産データと加工データとを、具体的数値を用
いて作成して、上記記憶装置の、記憶容量は比較的少な
いが中央処理装置からのアクセスが速い内部ファイルと
アクセスは比較的遅いが記憶容量は多い外部ファイルと
のうちの内部ファイルに登録しておき、その作成した標
準部品の形状を、該システムのCRT等の出力装置の画
面上に表示しておく。
【0011】なお、上記生産データとしては、例えば名
称、材質、R側数量、L側数量、重量、親部品の記号、
親戚部品の記号、取付け/取外しのフラグ、備考有無の
フラグ、備考の文字タイプ、備考の文字数、備考の文字
列、R/L区分、出庫区分、変番情報、略号等を作成で
き、また上記加工データとしては、例えば孔の加工につ
いていえば孔タイプ、加工識別記号、加工工順−1、加
工工順−2、孔名称、孔mの段数、孔mのn段目の孔
径、孔深さ、孔径精度、孔の中心点の数、孔nの中心点
座標、貫通孔フラグ、廻り止めフラグ等を作成できる。
【0012】そして図3中のステップS1ではユーザー
が、上記の如くして作成した標準部品をパラメーター化
して上記外部ファイルに登録するための登録データ名を
該システムに指定(入力)し、次のステップS2ではユー
ザーが、例えば図4中の入力パラメータL,H,Wをそ
れぞれ寸法データ200, 125, 100 により指定する、とい
うようにして、パラメータ化して任意に設定したい一も
しくは複数の寸法データ(第1の数値データ)につき、
それぞれの入力パラメータ(第1のパラメータ)を、そ
れらの寸法データにより特定して指定する。この入力パ
ラメータは、ユーザーが後に該標準部品を使用する際に
具体的数値データを入力するパラメータであり、その入
力パラメータの後に付する添字等で分類することによっ
て、例えば原点からの距離をパラメータとしたり、原点
を中心とした振り分け寸法をパラメータとしたりする、
というように、種々の形で指定することができる。
【0013】次のステップS3ではユーザーが、所要に応
じて、例えばヘッド長さ、タップ長さ、直径等の、入力
パラメータについてのコメントと、例えば上記標準部品
のデータ作成時の寸法等の、入力パラメータの初期値
と、例えば図4中のパラメータL/2 等の、任意に定め得
るが入力パラメータに指定した寸法に関連させてパラメ
ータ化したい、形状データ中の他の部分の寸法データお
よび上記生産データや加工データ中の数値データ(第2
の数値データ)を、その入力パラメータに対し一定の関
係になるように任意に定めるパラメータ計算式と、パラ
メータによって変化させたくない点や領域の座標を表す
一定値等を指定し、次のステップS4ではユーザーが、例
えば図4に示すように、基準点を指定する。
【0014】そして次のステップS5では該システムが、
例えば図4中の入力パラメータL,H,Wに関連する左
端点の位置データや、入力パラメータに指定した寸法に
対する追い寸法や、入力パラメータに指定したR部半径
寸法に対するそのR部の中心位置等の形状データや、図
面データ中の標準部品の各部寸法データや、生産データ
中の付属品の数量データや、加工データ中の加工フィー
チャーの寸法データのように、入力パラメータに指定し
た寸法に関連してパラメータ化されるべき各データ(こ
れも第2の数値データ)を自動的に検索し、次のステッ
プS6では該システムが、上記入力パラメータへの変換を
指定した寸法データと、上記指定したパラメータ計算式
で求められる、形状データ中の寸法データおよび上記生
産データや加工データ中の数値データと、入力パラメー
タに指定した寸法に関連してパラメーター化されるべ
き、形状データ中の寸法データおよび上記生産データや
加工データ中の数値データとの各データを、それぞれパ
ラメータに置き換える。
【0015】次のステップS7では該システムが、上記指
定した入力パラメータ(第1のパラメータ)を一旦内部
ファイルに登録し、続くステップS8では該システムが、
上記入力パラメータ以外の置き換えられた他の各種パラ
メータ(第2のパラメータ)と、上記指定した任意のパ
ラメータ計算式および、入力パラメータとそれに対し一
義的に定まる上記追い寸法やR部中心位置等のパラメー
タとの関係を示すパラメータ計算式(他のパラメータ=
入力パラメータとなる場合も含む)とを一旦内部ファイ
ルに登録し、次のステップS9では該システムが、入力パ
ラメータに上記一定値を組み合わせた領域指定パラメー
タを一旦内部ファイルに登録する。そして最後のステッ
プS10 では該システムが、ステップS7〜S9で内部ファイ
ルに登録した各データを外部ファイルへ出力してそこに
保存する。かくしてここでは、ユーザーが適宜変更した
い所要のデータがパラメータ化された標準部品のデータ
ベースが作成される。
【0016】かかるデータベース内の標準部品のデータ
をユーザーが使用する際には、上記数値データ/パラメ
ータ変換機能のうちの標準部品出力機能を用いれば良
く、図5は、その標準部品出力機能を遂行する際の処理
手順を示すフローチャート、そして図6は、その処理内
容を示す説明図であり、図6中の、図5中の処理に対応
する位置には、その処理を行うステップ番号を附してあ
る。
【0017】すなわち、ステップS11 ではユーザーが、
使用する標準部品の登録データ名を該システムに指定
し、次のステップS11 ではユーザーが、各入力パラメー
タの具体的数値を該システムに指定する。これにより、
次のステップS13 では該システムが、外部ファイルから
その登録データ名に対応する標準部品のデータを読み込
んで、その入力パラメータに関連する、形状データと図
面データと生産データと加工データとのデータ内の他の
パラメータの具体的数値を、上記計算式によりそれぞれ
計算して決定し、次のステップS14 では該システムが、
形状データ内の入力パラメータをその指定された数値デ
ータに置き換えるとともに、その入力パラメータに関連
する、形状データと図面データと生産データと加工デー
タとのデータ内の他のパラメータを、上記計算により決
定した具体的数値に置き換える。
【0018】次のステップS15 では該システムが、形状
データ等について、配置マトリックスによる所要の座標
変換を行い、続くステップS16 では該システムが、上記
領域指定パラメータに基づいてデータの変更を行い、次
のステップS17 では該システムが、各データ間で、例え
ばソリッドモデルの厚さが薄すぎたり直線が点になった
りするような不具合がないかどうか、データの検査を自
動的に行って、不具合があった場合はエラー表示を行う
ことで入力パラメータの訂正を促す。そして最後のステ
ップS18 では該システムが、上記の如くして各バラメー
タを具体的数値に変換した形状データと図面データと生
産データと加工データとを内部ファイルに保存し、どの
データでも直ちに使用できるようにする。
【0019】従って、この実施例のシステムによれば、
標準部品の形状データと図面データと生産データと加工
データとを、パラメトリックに変形し得るようにデータ
ベース化し得て、3次元ソリッドモデルを図面化する際
にデータのコメント文字等の情報を自動的に入れること
ができ、また部品情報内に含まれている情報や図面中の
文字情報をパラメータによって変更することもできるの
で、新たな金型や装置等の設計の際に、設計工数を削減
し得るとともに、設計品質を向上させることができる。
【0020】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、内部フ
ァイルの記憶容量が十分大きければ全て内部ファイルを
用いて処理しても良い。
【0021】
【発明の効果】かくしてこの発明のCADシステムによ
れば、標準部品の形状データと図面データと生産データ
と加工データとを、パラメトリックに変形し得るように
データベース化し得て、3次元ソリッドモデルを図面化
する際にデータのコメント文字等の情報を自動的に入れ
ることができ、また部品情報内に含まれている情報や図
面中の文字情報をパラメータによって変更することもで
きるので、新たな金型や装置等の設計の際に、設計工数
を削減し得るとともに、設計品質を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の標準部品データベース用CADシス
テムの構成の概略を示す概念図である。
【図2】この発明の標準部品データベース用CADシス
テムの一実施例の各機能を示す説明図である。
【図3】上記実施例のCADシステムのパラメータ登録
機能を遂行する際の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記パラメータ登録機能を遂行する際の処理内
容を示す説明図である。
【図5】上記実施例のCADシステムの標準部品出力機
能を遂行する際の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】上記標準部品出力機能を遂行する際の処理内容
を示す説明図である
【符号の説明】
1 モデリング手段 2 加工フィーチャー付加手段 3 モデル図面化手段 4 生産・加工データ付加手段 5 数値データ/パラメータ変換手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元ソリッドモデルをパラメトリック
    に創成するモデリング手段(1)と、加工フィーチャー
    をパラメトリックに創成して前記3次元ソリッドモデル
    に付加する加工フィーチャー付加手段(2)とを具え、
    標準部品をパラメトリックに創成し得るようにしたCA
    Dシステムにおいて、 3次元ソリッドモデルおよび加工フィーチャーを図面デ
    ータに変換して図面化するモデル図面化手段(3)と、 図面データの属性として生産データおよび加工データを
    付加する生産・加工データ付加手段(4)と、 3次元ソリッドモデルおよび加工フィーチャーの形状デ
    ータ内の指示された第1の数値データを第1のパラメー
    タに変換するとともに、前記形状データと図面データと
    生産データと加工データとのデータ内の前記第1の数値
    データに関連するよう任意に選択された数値データおよ
    び前記第1の数値データに一義的に関連する数値データ
    をそれぞれ第2の数値データとして、その第2の数値デ
    ータを、その第2の数値データが前記任意に選択された
    数値データの場合は任意に定められたパラメータ計算式
    により、またその第2の数値データが前記一義的に関連
    する数値データの場合はその関連性を規定するパラメー
    タ計算式によりそれぞれ前記第1のパラメータに関連付
    けられた第2のパラメータに変換し、前記形状データ内
    の前記第1のパラメータに対応する数値データが与えら
    れると、形状データ内の前記第1のパラメータをその与
    えられた数値データに変換するとともに、その第1のパ
    ラメータに関連する前記形状データと図面データと生産
    データと加工データとのデータ内の前記第2のパラメー
    タを、その第2のパラメータに対応する前記パラメータ
    計算式により前記与えられた数値データに関連する数値
    データに変換する数値データ/パラメータ変換手段
    (5)と、 を設けたことを特徴とする、標準部品データベース用C
    ADシステム。
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