JPH05189458A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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Publication number
JPH05189458A
JPH05189458A JP4022002A JP2200292A JPH05189458A JP H05189458 A JPH05189458 A JP H05189458A JP 4022002 A JP4022002 A JP 4022002A JP 2200292 A JP2200292 A JP 2200292A JP H05189458 A JPH05189458 A JP H05189458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
data
character code
character
facsimile
Prior art date
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Pending
Application number
JP4022002A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Takahashi
昭二 高橋
Yoshiro Matsumura
好朗 松村
Osamu Yoshida
修 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP4022002A priority Critical patent/JPH05189458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔地への文字データ伝送を正確且つ迅速に
行わしめ、しかも融通性が高いデータ処理システムを提
供する。 【構成】 遠隔地のファクシミリ4A,4B,4Cから送信した
イメージデータからコンピュータ1で文字を抽出して文
字コードとし、これをコンピュータ2で修正し、コンピ
ュータ3によって伝送データファイル8に記憶させる。
コンピュータ1は送受信に係る制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔地からのデータを集
積管理し、また遠隔地へデータを送信するデータ処理シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の支店で作成した受注伝票等の営業
情報を本店のコンピュータで一元管理する方法としては
以下のようなシステムが考えられる。 (1) 電話, ファクシミリ, 郵便により営業情報を本店へ
送り、本店でそのコンピュータへ入力するもの (2) 支店に端末装置を置き、この端末装置から入力した
情報を送信して本店のコンピュータへ入力するもの
【0003】(1) の方法は、電話による場合は誤りが発
生し易く、郵便による場合は入力時間が遅れる。ファク
シミリはこのような欠点がないが情報入力までに相当程
度の時間を必要とする。 (2) の方法は端末装置の費用負担が大きいという欠点が
ある。
【0004】そしてファクシミリで支店から本店へ営業
情報を送らせ、これを文字認識装置を用いて直接読取ら
せ、読取った文字からなる情報をコンピュータへ入力す
ることが提案されている (特開昭63-182957 号, 特開平
2-148280号, 特開平3-4662号) 。このシステムでは特別
な端末装置が不要であり、既存ファクシミリが利用でき
るという利点があり、しかも本店側におけるデータ入力
が自動化できるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来システムで
は本店の1台のコンピュータで多様な処理を行っている
ので、本店側のコンピュータ資源の配置、利用形態の自
由度が乏しいという問題点がある。例えば本店側のコン
ピュータは多種多様な業務に供されていることが多いか
ら、比較的長い時間を要する文字認識処理によって他の
業務に支障を来すことがある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、この種システムに必要とする機能を複数
のコンピュータに分散処理させることとし、またこれら
コンピュータを相互のデータ通信可能に接続することと
して、管理データの一元化を損なうことなく、資源配
置、利用形態の融通性を高めることができるデータ処理
システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ処理
システムは、ファクシミリによって送信されてきたイメ
ージ情報中の文字イメージを文字コードへ変換し、該文
字コードを少なくとも記憶するデータ処理システムにお
いて、送信されてきたイメージ情報中の文字を文字コー
ドへ変換するための第1コンピュータと、変換された文
字コードの修正を行うための第2コンピュータと、前記
文字コードの記憶、及び記憶された文字コードの再生の
制御のための第3コンピュータと、処理に係るデータを
前記ファクシミリへ送信するための第4コンピュータと
を備え、これら第1乃至第4コンピュータを相互のデー
タ通信可能に接続してあることを特徴とする。
【0008】
【作用】文字コードへの変換, 修正、文字コードの記
憶, 再生及び処理結果の送信等の処理を複数のコンピュ
ータで行ない、しかもデータの共有ができる。夫々の仕
事の多寡に応じて必要なコンピュータ数を設けることが
でき、また各コンピュータをオペレータの要否,他資源
の配置等に応じて適宜の場所に設置することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1は本発明システムのブロック図、図2
は処理の概念を示すフローチャートである。支店A,
B,Cには夫々にファクシミリ4A,4B,4Cが設けられてお
り、電話回線を介して本店のコンピュータ1に連なって
いる。ファクシミリ4A等から本店へ送信すべき伝票のフ
オームは規定されている。最初に送信すべき伝票は送付
案内状に相当するものであって、マークシート形式を有
し送信枚数、発信元、パスワード等を記入するようにし
てある。
【0010】これに続いて本来の伝票が送信される。こ
の伝票は前述の受注伝票に限らず、在庫問合せ、顧客情
報の引出し等に関するものであってもよい。伝票は、認
識率を向上させること、及びデータの属性を読取りと同
時に判別させることを目的として所定のフォーマットを
有するものとしている。
【0011】支店A等からの発呼電話番号によって本店
の交換機7はコンピュータ1をファクシミリ4A等と接続
する。これによって伝票が受信される(#1)。コンピュー
タ1はファクシミリ4A等から受信したMHデータを伸長し
てイメージデータに復元する。そしてまず送付案内状の
データにより送信元、送信枚数の認識をし、またパスワ
ードの適否判定をする。
【0012】次に2枚目以下の伝票について文字の抽出
及び文字コードへの変換を行う(#3)。パスワード及び記
述フォームが正しく、記述枚数と受信枚数とが一致した
場合は受付番号を送信元ファクシミリ4A等へ送信する(#
2)。何らかの不備があった場合はその内容に応じたエラ
ーメッセージを送信元のファクシミリ4A等へ送信する。
またこの場合、エラーに係る情報をプリンタ1aにより打
出すこととしている(#5)。
【0013】2枚目以後の受信伝票のイメージデータは
プリンタ1aに出力されてそのハードコピーを得てもよ
い。一方、文字部分が抽出され文字コードに変換され、
コンピュータ1に接続されたLAN 6(例えばトークンリ
ングネットワーク)を介してコンピュータ3へ送られ
る。以上のことから明らかなようにコンピュータ1は前
述の第1コンピュータとして機能するが後述するように
第4コンピュータとしても機能する。
【0014】さてコンピュータ3は変換された文字コー
ドを伝票に対応する所定の書式にしてVDT (図示せず)
に表示させ、オペレータの手動介入によってその修正を
行わせるものである。即ちコンピュータ1が得たイメー
ジデータと変換文字コードの双方をLAN 6へ送出してコ
ンピュータ3に取出させ、両者をVDT に並列表示させ、
その対比により変換文字コードの確認、修正を行う(#
6)。つまりコンピュータ3は前記第2コンピュータに相
当する。なおプリンタ1aによって打出されたハードコピ
ーとVDT 画面との対比により修正入力を行わしめること
としてもよい。
【0015】修正結果は必要に応じてプリンタ (図示せ
ず) により印字させる(#8)。また伝送状態が極めて悪い
とか伝票の重なりによる不良伝送等の場合のように修正
ができない場合はコンピュータ1へその旨を知らせるこ
ととし、コンピュータ1から送信元に対してエラーメッ
セージを送信する(#9)。
【0016】5は本店に設けられているスキャナであっ
て、本店で起票した伝票を装填させて、そのイメージデ
ータを読取り、イメージデータをコンピュータ3へ入力
する。コンピュータ3はコンピュータ1と同様、イメー
ジデータ中の文字を抽出して文字コードに変換し、変換
後の文字コードをコンピュータ1からのデータ同様に表
示させ、その確認修正を行わしめる。つまりコンピュー
タ3は前記第1コンピュータとしての機能も有してい
る。
【0017】このスキャナ5は本店に設置されたファク
シミリ40によって受信された伝票 (ハードコピー) の読
取に用いることも可能である。コンピュータ3は上述の
ように第1,第2コンピュータの機能を有せしめたが、
スキャナ5と文字コード変換機とを一体化した所謂OCR
(光学的文字読取装置) を第1コンピュータ相当分とし
て設け、修正専用に第2コンピュータを設けることとし
てもよい。修正済又は無修正のデータはLAN 6へ送出さ
れる。
【0018】このデータはコンピュータ2によって取込
まれ伝送データファイル8に蓄積され(#10) 又はホスト
コンピュータ9へ転送される(#11) 。またコンピュータ
3からの要求に応じて伝送データファイル8の内容を読
出し、これを送信する等の処理も行う。つまりコンピュ
ータ2は前記第3コンピュータとして機能する。
【0019】コンピュータ2はこのシステム全体の管理
もしている。即ち他コンピュータの稼動状態の監視及び
その表示、伝票の処理状況(受信伝票総枚数、正常枚
数、異常枚数及び送信元統計等)の管理, 表示、並びに
前述のパスワード登録及びオペレータのIDコード,パス
ワードの登録等である。
【0020】ホストコンピュータ9はコンピュータ2経
由で入力され或いは伝送データファイル8にアクセスし
て得たデータの処理、例えば外部への発注伝票作成、財
務データ計算、在庫調査等を行う。これは自動的に行わ
れるものに限らず、オペレータの手動介入によるものも
ある。そして必要に応じて処理を済ませたデータをコン
ピュータ1経由で支店A,B又はCへ送る(#12) 。ホス
トコンピュータ9はその構成によっては上記実施例と異
なりLAN 6に接続してもよい。
【0021】コンピュータ1は本店側から支店側への送
信に際しコンピュータ2側から送られてきたデータを所
定書式にしてMHコードとなし、また同時に送られてくる
送信先支店のコードに基づき登録しているファクシミリ
4A等の電話番号に相当するパルストーンを発し、前記MH
コードを接続されたファクシミリ4A等へ送る。支店ファ
クシミリ4A等はこれをハードコピーとして取出し得る。
【0022】
【発明の効果】以上の如き本発明のシステムによる場合
は1台のコンピュータに大きな負担を強いることがない
ことは勿論、各コンピュータの負荷の状況に応じて該当
コンピュータ数を増加させることができる。また後日の
システム拡張にも柔軟に対応できる。例えば修正業務が
多い場合は第2コンピュータの台数を増すことでシステ
ム全体としての業務の流れを円滑なものとすることがで
きる。なお修正を実時間的に行わない場合はコンピュー
タ1,2にイメージデータ及び文字コードデータのバッ
ファを設けることとすればよく、また伝送データファイ
ル8の一部を同目的のバッファとして使用することとす
ればよい。
【0023】また複数のコンピュータで同時並行処理が
できるのでシステム全体としての処理の高速化が図れ
る。なお前述の実施例ではコンピュータ1が第1,第4
のコンピュータを兼ね、またコンピュータ3が第1,第
2コンピュータを兼ねることとしているが、第1〜第4
コンピュータを独立して設けてもよいことは勿論であ
る。逆に機能を兼ねさせる場合であっても少なくとも2
台のコンピュータを用いることは必須である。
【0024】更に本発明によれば各コンピュータを業務
に適した場所に設置することができるので、ハードウェ
ア資源を事務所レイアウト,オペレータ配置に応じて効
果的に配置することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムのブロック図である。
【図2】本発明システムの処理の概念を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1,2,3 コンピュータ 4A,4B,4C,40 ファクシミリ 5 スキャナ 6 LAN 8 伝送データファイル 9 ホストコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリによって送信されてきたイ
    メージ情報中の文字イメージを文字コードへ変換し、該
    文字コードを少なくとも記憶するデータ処理システムに
    おいて、 送信されてきたイメージ情報中の文字を文字コードへ変
    換するための第1コンピュータと、 変換された文字コードの修正を行うための第2コンピュ
    ータと、 前記文字コードの記憶、及び記憶された文字コードの再
    生の制御のための第3コンピュータと、 処理に係るデータを前記ファクシミリへ送信するための
    第4コンピュータとを備え、 これら第1乃至第4コンピュータを相互のデータ通信可
    能に接続してあることを特徴とするデータ処理システ
    ム。
JP4022002A 1992-01-10 1992-01-10 データ処理システム Pending JPH05189458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4022002A JPH05189458A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 データ処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4022002A JPH05189458A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 データ処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05189458A true JPH05189458A (ja) 1993-07-30

Family

ID=12070804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4022002A Pending JPH05189458A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 データ処理システム

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JP (1) JPH05189458A (ja)

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