JPH05189070A - 安定化電源回路 - Google Patents

安定化電源回路

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JPH05189070A
JPH05189070A JP577892A JP577892A JPH05189070A JP H05189070 A JPH05189070 A JP H05189070A JP 577892 A JP577892 A JP 577892A JP 577892 A JP577892 A JP 577892A JP H05189070 A JPH05189070 A JP H05189070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
diode
voltage
constant voltage
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP577892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Watanabe
秀隆 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ほぼsin波形のAC電圧をダイオード2に
より半波整流した後、トランジスタ7、抵抗器8及び定
電圧ダイオード9から構成される定電圧充電回路により
コンデンサ3を充電し、コンデンサ3に蓄えられた電荷
を三端子レギュレータ4により安定化して出力するよう
にした。 【効果】 小形、軽量、安価を実現することができ、か
つ発熱を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、AC電源からDC定
電圧電源を得ることができる安定化電源回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の安定化電源回路の構成を図3を参
照しながら説明する。図3は、従来の安定化電源回路を
示す回路図である。なお、各図中、同一符号は同一又は
相当部分を示す。
【0003】図3において、1は例えば30VのAC電
源、2はAC電源1に接続された半波整流用のダイオー
ド、3はダイオード2とAC電源1の間に接続された充
電用のコンデンサ、4はダイオード2に接続された三端
子レギュレータ、5は三端子レギュレータ4の発振防止
用のコンデンサ、6は負荷である。
【0004】従来の安定化電源回路は、ダイオード2で
AC電源を半波整流した後コンデンサ3を充電し、この
コンデンサ3に充電した電荷を三端子レギュレータ4に
より安定化する。入力電圧VAとコンデンサ3の充電電
圧VDの変化を図2(a)に示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
安定化電源回路では、図2(a)に示すように充電電圧
D高く、そのピークに対応して充電電流も大きいので
三端子レギュレータ4が発熱するという問題点があっ
た。
【0006】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、発熱を抑えることができ、かつ小
形、低価格で実現することができる安定化電源回路を得
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る安定化電
源回路は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 整流用のダイオードと充電用のコンデンサの間
に挿入され、AC電源の負の半サイクル中に負荷に必要
な電荷を正の半サイクルの立ち上がり時に前記コンデン
サを充電する定電圧充電回路。 〔2〕 前記コンデンサの電荷を直流電圧に変換する三
端子レギュレータ。
【0008】
【作用】この発明においては、整流用のダイオードと充
電用のコンデンサの間に挿入された定電圧充電回路によ
って、AC電源の負の半サイクル中に負荷に必要な電荷
が正の半サイクルの立ち上がり時に前記コンデンサが充
電される。また、三端子レギュレータによって、前記コ
ンデンサの電荷が直流電圧に変換される。
【0009】
【実施例】
実施例1.この発明の実施例1の構成を図1を参照しな
がら説明する。図1は、この発明の実施例1を示す回路
図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示す。
【0010】図1において、1はAC電源、2はAC電
源1に接続された整流用のダイオード、7はコレクタが
ダイオード2に接続されたトランジスタ、8はトランジ
スタ7のコレクタとベース間に接続された抵抗器、9は
トランジスタ7のベースとAC電源1の間に接続された
5V程度の定電圧ダイオード、3はトランジスタ7のエ
ミッタとAC電源1の間に接続された充電用のコンデン
サ、4は三端子レギュレータ、5は三端子レギュレータ
4の発振防止用のコンデンサ、6は負荷である。
【0011】つぎに、前述した実施例1の動作を図2を
参照しながら説明する。図2は、この発明の実施例1の
各部の電圧及び電流波形を示す図である。図2(a)に
おいて、実線は図1のA点の電圧VA、点線(細)は図
1のB点の電圧VB、点線(太)は図1のC点の電圧VC
のそれぞれの電圧波形を示し、同図(b)は充電電流I
を示す。
【0012】まず、ダイオード2によりAC電源1から
の入力電圧VAが半波整流される。そして、ダイオード
2の後段に設けられた定電圧充電回路により、AC電源
1の負の半サイクル中に負荷6に必要な電荷を正の半サ
イクルの立ち上がり時にコンデンサ3に充電する。な
お、定電圧充電回路は、トランジスタ7、抵抗器8及び
定電圧ダイオード9から構成されている。
【0013】それから、三端子レギュレータ4によりコ
ンデンサ3の電荷がDC5Vに安定化されて出力され
る。
【0014】図2にtで示す負の半サイクルに必要な電
荷をコンデンサ3に充電する期間は、定電圧充電回路の
トランジスタ7にはあまり電圧がかからず、急速に充電
するので発熱が非常に少ない。
【0015】一方、正の半サイクルに必要な電荷は定電
圧充電回路で単に降圧しているだけなので従来通りの発
熱があるが、総合的には発熱が従来のほぼ半分となり、
効率を向上することができる。
【0016】また、図示しない従来のDC−DCコンバ
ータ方式と比較するとかなりのコストダウンとなる。
【0017】この発明の実施例1は、前述したように、
ダイオード2によりほぼsin波形のAC電圧を半波整
流した後、トランジスタ7、抵抗器8及び定電圧ダイオ
ード9から構成された定電圧充電回路によりコンデンサ
3を充電し、このコンデンサ3の電荷をさらに三端子レ
ギュレータ4によりDC5Vに安定化して出力するよう
にしたので、AC30VからDC5Vを作る電源の発熱
を少なくでき、かつ、小形、軽量、安価を実現すること
ができるという効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】この発明は、以上説明したとおり、整流
用のダイオードと充電用のコンデンサの間に挿入され、
AC電源の負の半サイクル中に負荷に必要な電荷を正の
半サイクルの立ち上がり時に前記コンデンサを充電する
定電圧充電回路と、前記コンデンサの電荷を直流電圧に
変換する三端子レギュレータとを備えたので、発熱を少
なくすることができ、かつ、小形、低価格で実現するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】この発明の実施例1の各部の電圧及び電流波形
と従来の安定化電源回路の各部の電圧波形を示す図であ
る。
【図3】従来の安定化電源回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 AC電源 2 整流用のダイオード 3 充電用のコンデンサ 4 三端子レギュレータ 5 コンデンサ 6 負荷 7 トランジスタ 8 抵抗器 9 定電圧ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流用のダイオードと充電用のコンデン
    サの間に挿入され、AC電源の負の半サイクル中に負荷
    に必要な電荷を正の半サイクルの立ち上がり時に前記コ
    ンデンサを充電する定電圧充電回路、及び前記コンデン
    サの電荷を直流電圧に変換する三端子レギュレータを備
    えたことを特徴とする安定化電源回路。
JP577892A 1992-01-16 1992-01-16 安定化電源回路 Pending JPH05189070A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0607513A2 (en) * 1993-01-21 1994-07-27 Hewlett-Packard Company Improved power supply for individual control of power delivered to integrated drive thermal inkjet printhead heater resistors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0607513A2 (en) * 1993-01-21 1994-07-27 Hewlett-Packard Company Improved power supply for individual control of power delivered to integrated drive thermal inkjet printhead heater resistors
EP0607513A3 (en) * 1993-01-21 1994-12-21 Hewlett Packard Co Improved power supply for individual control of power delivered to integrated resistive elements driving an inkjet thermal print head.

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